アダムス家の日常とごはん ~青嵐のブログ

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2008年01月29日
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カテゴリ: 仕事のこと




やっと旦那の仕事も落ち着いてきた。



そこで今回初めて、

フリーペーパーの求人広告を申し込んだ。

広告代理店をやっている知人に電話をして、

いろいろと業界の裏話などを仕入れ、

ある会社にお願いすることにした。




やってきたのは28歳独身遠距離恋愛中の営業。

あたしも結婚する前までは色々な人を見てきたので、

笑いながら砕けた話などをしつつも

ついつい細かいチェックを入れてしまう。


もう、3回ほど打ち合わせをしたのだが、

そのときに、求人広告の記載方法などを細かく聞いた。

男女雇用機会均等法が改正され、

より一層、求人の際の記載については慎重になったようだ。

今までは、

男性社員募集、とか、女性事務員募集、と書かれていたものが

男女の区別を記載できなくなっただけだったのが、

今度はそれ以上に踏み込んだ内容になっており、

年齢制限なども記載できないとの事。




もともと、この改正の狙いは、

性別にかかわりなく、

意欲と能力によって仕事ができる職場環境を整えること。

改正法では「間接差別」の禁止、

妊娠や出産を理由に、事業主が配置転換など

労働者にとって不利益な処遇を行うこと、

セクハラ行為の被害の対象に男性も加えたことなどが特徴だ。

この「間接差別」とは、

性別とは関係なくみえても、

結果として一方の性に不利益が生じる条件のことだ。


例えば、合理的な理由がないのに

身長、体重などの体格・体型を採用の要件にする

総合職の募集・採用要件として全国転勤を課する

転勤経験の有無を昇進の要件にするなどのことだ。


また、いままでも、妊娠や出産を理由とした解雇は

禁止されていたが、改正法で、この規制の強化をした。

そして、今までは

セクハラの保護を受けるのは女性だけだったのが

男性も対象となった。

じゃ、初めからすべての人を対象にすればよかったのに、

と思うのはあたしだけなのだろうか?


28歳独身遠距離恋愛中営業が言うには、

例えば、介護関係の広告の中に、

ひとつは老人をベッドから起こしている女性、

もうひとつは、女性だけのイラストの2カットを掲載した所、

「女性しか描かれていない」という理由で

呼び出しをくらったそうだ。

そこで、

「ここの職場ではたまたま女性しか働いていなかったので、

ありのままを描いただけです」といったら

それが通った、というもの。

受け止める人が「差別だ!」と思うのか、

「女性が生き生き働いている職場だ」と受け止めるのかは

それぞれ違う。

「女性が生き生き」と記載すると

もうすでに性差別になってしまうらしいが、

「ありのまま」ということで虚偽の記載があるわけではないので

これはオッケー。



うちと同じような職種の掲載例を見せてもらうと

「やる気で稼ぐ!」だとか「やる気」の洪水。


「やる気だけで稼げれれば言うことないよね・・」と

思わずつぶやいてしまったのだが、

うちの募集の時には

どんなキャッチフレーズがいいだろうか?と考えてみて

首をひねってしまった。

結局、滑り込みでの掲載依頼だったので、

今までに仕上げた現場の写真を3つほど載せてもらう事にした。


うちの場合は特に、手がけている内容が多岐にわたっており、

説明文を乗せるよりも、

実際の内容を

イメージとして理解してもらったほうがいいと思ったのだ。



万人に受け入れられる広告ってどういうものなんだろう?

線引きが難しい世の中になったものだ。






この日の夕食も、

28歳独身遠距離恋愛中営業くんが

帰る時間が遅かったので、すぐにできるものを。



●豚シャブ

 ロースとバラの部分の2ヶ所。

 他の具材は白菜・水菜・えのき・わかめ・長ネギ・豆腐。

0128

●ちりめん山椒






年齢の記載の撤廃というウラには、

中高年層の再就職率を上げるということが狙いだと思うのだが、

これを忠実に実行している企業というものがあるのか?

という疑問も残る。

なぜなら、面接の希望者が企業に電話をした時点で

断る事は出来ないのだが、

形式上の書類選考という形で落としてしまえば、

建前も本音も通る。

ただ、単に面接希望者の手間、

採用者の手間が増えただけのような・・・


厚生労働省、ひいては国は、

「高齢者雇用の確保に全力を挙げています」という

アピールをしているわけだが、

それを形にしたのが、今回の改正だったのだろう。

そしてそれにより、きっと雇用の機会も増えたのだろう。



でも、公務員試験に年齢制限があるのは

どういうことなんだろう?

こういうところが、

お役所仕事だな~と思ってしまうのだ。



長年、仕事をしているという強みもあることも確かだ。

高齢、という理由だけで

ビジネススキルを持つ人が埋もれてしまうのは惜しい。

だが・・・

うちの仕事は力仕事も求められるので、

ついていけない人が来ても困る部分もある。

そうなると、ある程度のふるいは必要だと思う。


そして、年上の人間を使うというのも本当に難しいと思う。

年が上だというだけで、態度が横柄になったり、

小馬鹿にした態度をとる人もいる。

自分のやり方を曲げない人もいる。

そのあたりで旦那が躊躇していることも知っている。


掲載してからの反響がどうなるのか分からないので、

ひとまず、仕事に対しての意欲がある人が来てくれるように、と

願わずにはいられない。











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最終更新日  2008年01月29日 17時21分09秒
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