昨日は久しぶりに松島水族館に行ってきました。
我が家は松島水族館は平均すると2カ月に1度くらいは行ってるかな~
当然年間パスも持っていて
最後に行ったのは1月下旬。
震災後ちび六は何度も松島水族館に行きたいと言っていましたが
水族館が再開した後も鉄道が復旧しないことには車のない我が家ではムリ
GWに行きたいと思ったのですが、他に出かけたりしたので1週間延びてしまいました。
いつもは仙石線で松島海岸駅まで乗って行くのですが
仙石線が東塩釜までしか行かず、その後は代行バス。
ちび六はバスが苦手なので、ちょっと遠いけど東北本線の松島駅から行くことにしました。
水族館は、家族連れでまあまあのにぎわい。
キタオットセイのタロちゃんも去年生まれたイロワケイルカのサクラちゃんも元気で
アシカたちも普段同じようにショーをしていて。
ちび六は久しぶりの松島水族館を堪能していました
いつもは流して見ているものまで、しっかり名前を読みながら見たりしていました。
まったくその跡もなく。
ペンギンのプールに「津波がここまで来ました」という線がある以外は
一見何事もなかったかのように見えるのですが…
松島の街は本当にきれいになっていました。
観光客が来るようなところは、流入物もヘドロもなくて。
でもメインの通りにはまだ開けられないお店がいくつも。
私たちが以前お昼を食べたお店も閉店したまま。
店のシャッターが大きく歪んでいる様子から、津波の威力の大きさが伝わってきました。
水族館は普段の休みの日くらいの人出でしたが
松島全体ではGWが終わった次の週ということもあるのか
驚くほど観光客が少なかったです…
帰りは道路がすいてることもあり、代行バス+仙石線で帰ることに。
窓の外に見える松島の海は島も海もいつもの通り美しいのに、何かが違う。
何が違うんだろう?と思ったら、そう、養殖設備が全く見当たらないのです。
あのあたりは海苔の養殖なのかな?
棒のようなものが海面にいくつも突き出している様子が見えていたのですが
今は本当に何もない。ただ島と海があるだけ。
それに気がついたとき、すーっと背筋が寒くなりました。
養殖業の復旧にはまだまだ時間がかかりそうです…
===
ちび六の支援級では毎朝スピーチをしていて、
毎回プリントを穴埋めしていく方式で原稿を準備するのですが
家に帰って次の日のスピーチ「何のお話にする?」と聞くと
「まつしますいぞくかんのおはなしにする
イルカを見た話を書いていました。
上手にスピーチできたかな
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