身近な動植物 0
全485件 (485件中 101-150件目)
有接点シーケンス、リレーシーケンス(Relay Sequence)とも呼ばれ、電磁リレーをスイッチとして利用し制御する方式である。表現方法としてシーケンス図が用いられる。負荷容量が大きいことや電気的ノイズに安定なことなどから、電動機の制御に応用される。昭和30年代から昭和50年代までは、リレー回路によって構成されたシーケンス制御回路が普通であった。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。シーケンス制御の「有接点リレー方式」の説明である。最近シーケンス図を見る機会が増えてきた。が、これが難しい。電動機の始動方式にスターデルタ始動があり、この制御回路には「補助リレー」が使われていたりする。この辺りから、チンプンカンプン。「そうだったのか」とわかる日をめざし、努力の日々です。
2007/09/02
コメント(0)
三洋電機は来年1月、容積3.5リットル、重さ3kgと小型ながら高性能リチウムイオン充電池を内蔵する非常用ポータブル電源「KPS―L1」を発売する。満充電しておけば100ワットの電気機器を約1時間動かすことが可能。コンセントとほぼ同じ波長の電気を安定的に供給するので、精密な医療機器などにも使える。災害時用として自治体や公共施設、病院などに売り込む。オープン価格で、実勢価格は約8万円の見込み。(アサヒコムより)【上記の感想】コンパクトな災害時用の非常用電源を、三洋電機が発売するそうだ。満充電で100ワットの電気機器を1時間動かすことができるとのことで、それなりに頼もしい存在になってくれそうだ。勤務先の病院には、非常用発電機が数台あるが、全部で1000KVAの電気機器を5時間位動かすことが可能と思う。1000KVAが100Wの何倍かを計算すると、1万倍ですか。非常用発電機は、いざというときに活躍してくれる頼もしい味方である。が、実際に働くことがなく静かに生涯を終えてくれれば、その方がありがたいという物である。まさに、縁の下の力持ちという存在である。
2007/08/30
コメント(0)
これらの絶縁物としては、ゴムやプラスチック、 ビニール等がありますが、これらの特徴は、熱的要因による絶縁劣化が起こりやすい性質があります。こうしたことから、絶縁物の種類により、使用できる最高使用温度が決められていて、 これを絶縁物の耐熱区分といいます。【上記の感想】上記は、電気管理関連のHPより引用。「線間絶縁抵抗」を調べていたところ、発見。先日、職場で劣化したテーブルタップを交換して欲しいとの依頼があった。劣化したテーブルタップは、定格電流10Aという最近はどこの店頭にも置かれていない年代物であった。ちなみに、現在販売されているテーブルタップの定格電流は15Aのはず。さて、その劣化したテーブルタップは即廃棄となるが、その前に試みに線間絶縁抵抗を測定してみた。測定値は、4メグオーム。危険というほどではないが、気持ち悪い測定値だった。
2007/08/29
コメント(4)
ファンコイルユニットは室内温度調節の要です。ファンコイルユニットは、冷温水機より、冷水や温水の供給を受け、各ユニットごとに、冷風または温風を吹き出す重要な機器です。このファンコイルの性能が低下すると、冷暖房能力が十分に発揮できないばかりか、電力や燃料の無駄使いとなってしまいます。【上記の感想】上記は、日立ビルシステムのHPより引用。「ファンコイルユニット」について、書かれた部分である。職場で珍現象が発生し、解決に至っていない。それは、スイッチを切っても、ファンコイルが運転し続けるという現象。とある病室で夜間に冷房が入りっぱなしで寒いとの苦情があり、調査してみると、スイッチを切ろうが、スイッチそのものを外そうが、変わらずに冷房が入り続けた。しかし、場所が患者さんが入院されている病室であることを思うと、恐怖の現象である。
2007/08/28
コメント(0)
もちろん、外刃と内刃がどんなに素晴らしくても、駆動力が弱くては、硬いヒゲを剃り上げることはできない。刃を駆動する「エンジン」が必要だ。そこで、ラムダッシュでは内刃の駆動に振れ幅2.5mm、毎分13,000回の往復運動を行なうリニアモーターを採用している。通常の軸が回転するモーターだと、モーターが生み出す回転運動を刃の往復運動に変換しなければならないため、どうしてもパワーロスがあった。一方、磁石の反発力を使ったリニアモーターは、もともとの動きが往復運動であるため、ロスなく内刃にモーターの力を伝達できるのが特徴だ。一般的なシェーバーと異なるのは、ヒゲを剃る際に抵抗を受けても、常に毎分13,000回の往復運動を維持することだ。【上記の感想】上記は、松下の社員が語った記事より引用。「シェーバー」の製造技術で、上記はリニアモーターについて語った箇所である。何にしてもそうだが、シェーバー一つをとっても、おそるべき技術の蓄積があるものだ。職場で廃棄されていたシェーバーを分解してみた。往復運動をするモーターを発見したが、小型すぎて、モーターそのものの分解は断念。
2007/08/27
コメント(0)
元来は医療用電源プラグですが、接触抵抗の低さや安定した重量感から「オーディオ用電源プラグ」の創世記を担った製品で、実のところME2573とほとんど一緒なのは松下のOEMを名工社が行っているため。音質は、能動的に音色を変化させるタイプではないが、確実に解像度の向上や歪間の減少を感じられる製品。初めて電源ケーブルを自作する方にはお勧めです。【上記の感想】上記は、あるネットショップのHPより引用。「ホスピタルグレードプラグ」について、書かれた部分である。以前に日記に、「ホスピタルグレードコンセント」のことを書いた。今回は、その相棒のプラグであるが、こちらにもホスピタルグレードがあるようだ。職場で見たので、ちょっと調べておいた。松下電工製のWF5018が、多かったですね。調べる際に、平河ヒューテックという上場企業のHPも見ておいた。
2007/08/26
コメント(0)
本日、猛暑による冷房需要の増加などから、当社の供給区域において、電力需給が極めて厳しい状況となることが予想されます。 これまで当社は、設備の安全確保を前提とした水力・火力発電所の増出力運転や他の電力会社からの応援融通受電、自家発からの余剰電力の購入など、電力の安定供給確保に全力で取り組んでおりますが、本日は、厳しい需給状況を踏まえ、あらかじめ操業の一部停止などのご契約をしている大口のお客さまの一部に対して、電気の使用を抑制していただくようお願いいたしました。 暑さの厳しい中、お客さまをはじめ広く社会の皆さまには大変ご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、電気のご使用を極力お控えいただきますようお願い申し上げます。 【上記の感想】上記は、東京電力のHPより引用。「契約にもとづく需要抑制と一層の節電のお願いについて」と題されたもので、昨日22日に掲載されたものだ。東電による需給調整発動は、17年ぶりとのこと。東電と大口需要家との間には、「需給調整契約」が交わされているようだ。その需給調整契約とは、「電力需給が逼迫(ひっぱく)した際、停電を避けるため、電力会社が企業など大口需要先に対し、一定時間の電力需要抑制を要請し、協力が得られれば電気料金を割り引く契約。夏場など電力ピーク時の需給対策として導入された。企業などが計画的に需要を抑制する計画調整契約と、緊急時に電力会社から抑制を求める随時調整契約がある」(産経新聞より)という。勤務先の病院では、昨日、電気の供給が止まるおそれありとの情報が流れた。その際は、非常用発電機が稼働することになるので、非常時の対応を再確認した。幸い、停電はなく、ホッとした1日になった。しかし、供給電圧がいつもより低かったのが、少々気になった。
2007/08/23
コメント(6)
直流の電流を交流の電流に変換する「インバータ」が、なぜ、快適・省電力なエアコンに欠かせないのでしょうか。 インバータ導入前のエアコンは、温度センサとスイッチの組み合わせで、「設定した温度までは冷やす」「設定温度に達したら運転を止める」「温度が上がったらまた運転して冷やす」の繰り返しで温度を調整していました。そのため、気温が安定せず、また電力消費も多くなっていました。 エアコンのコンプレッサで使われているモータは交流モータですが、交流モータは周波数によって回転数が変わります。つまり、モータに流す交流電流の周波数を連続的に変えることができれば、モータの回転速度を連続的に変えることができます。そのために利用されるのがインバータなのです。 インバータを利用して周波数を変化させる事で、設定温度よりも気温が高いときは高速に回転し、設定温度に近づいたら回転数を落とすことで、早く気温を安定させ、なおかつ電力も節約できるのです。 【上記の感想】上記は、購読しているTDK発行のメルマガより引用。エアコンに使われているインバータについて、書かれた部分である。なお、インバータについて書いた過去日記は、こちら。自宅で使っているエアコンは、窓に取り付けるタイプである。夏場だけ取り付けて、冬には取り外すという、季節を感ずるには良いエアコンだが、残念ながらインバータを搭載していない。よって、オンオフ制御なので、気温が一定しない。これが、最近は気になってきた。歳のせいか(笑)。インバータ搭載のエアコンが快適と言われる理由が、今ひとつわからなかったが、上記を読むと良くわかる。即ち、設定温度よりも気温が高いときは高速に回転し、設定温度に近づいたら回転数を落とすことで、早く気温を安定させるとのこと。
2007/08/22
コメント(0)
1964年、他に先駆けて超音波応用による画期的な食器洗浄機を開発。以来、独創的なアイディアと固有のメカトロニクス技術で、各種業務用食器洗浄機を開発・供給してきました。ことに、外食産業の隆盛とともに、多様化・高度化するニーズに応えて、1985年に初のマイコン採用、1989年に完全自動機、1992年よりダイレクトクリーン方式の iシリーズ機種をラインナップし、先駆的な製品を次々と開発。厨房の効率化と省力化、好環境づくりに貢献してきました。とくに、業界初の汚れを下から抜き取るというダイレクトクリーン方式の開発により、洗剤使用量の半減、衛生洗浄の実現を果し、地球環境保全という時代のニーズに応えた物作りに努めています。業務用食器洗浄機のパイオニアとして、衛生洗浄、省力化、省スペース、ローコスト化など、今、求められている機能を満載し食文化の発展に貢献してまいります。 【上記の感想】上記は、横河電子機器のHPより引用。「業務用食器洗浄器」に関する説明である。職場で、食器洗浄器が故障したため、ちょっと調べたおいた。初めて見る物なので、わけがわからなかった。
2007/08/21
コメント(6)
清拭車は毎朝、電源を入れ、タオルを蒸した状態にし、病室を巡回するときは電源コードを抜いて移動していたため、感電する危険性は少なかったものの大事に至らないうちに発見でき、良かったと安心しました。漏電探査には、常日頃からお客さまの設備状況および使用状態の把握が重要であることを再認識させられた事故でした。今後も状況を踏まえた原因探査により電気事故を防止していきます。【上記の感想】上記は、東北電気保安協会のHPより引用。「清拭車」が漏電していたという話である。勤務先でも清拭車の漏電が発生した。まずは、清拭車とは何かというと、こちらをご覧下さい。私も今まで知らなかったので、「せい○○云々」と聞いたとき、意味不明で聞き返した。すると、おしぼりを保温するものとの説明を受けた。病院には、まだまだ知らないものが多いです。新米電気技師の修行は続きます。
2007/08/20
コメント(0)
防火戸では煙感知器の作動等により、防火戸が作動して全閉するか どうかの確認をします。火事の際に作動して全閉しないと煙や炎の 遮断ができません。全閉できない場合の原因として、物が置いてあったり 床すりや天井すり、ラッチ不良、ヒンジ不良など様々です。 あまり防火戸を閉めたりしていないと、防火戸の裏に物凄い埃が 溜まっていたりするので点検では掃除屋と化してしまいます。 動作が堅い場合にはCRCを注入するだけで直ったりもします。【上記の感想】上記は、あるブログより引用。「防火戸」について書かれた部分である。「防火戸」と似た言葉に、「防火扉」がある。この違いはよくわからないが、どちらが一般的かというと、「防火戸」らしい。ちなみに、グーグルでヒット数を比較すると、「防火戸」の方が2倍位だったと思う。先頃、職場の「防火戸」の片側を清掃業者さんが閉鎖したところ、開放できなくなってしまったとのこと。結局復旧せずに、点検先に修理依頼すると、ラッチ不良で交換ということになった。ラッチというのは、壁に取り付けられたもので、通常時は戸をしっかりと固定し、非常時は戸を放すもののようだ。あと、上記には「ヒンジ不良」というのがあるが、このヒンジも調べておいた。なお、消防設備関連の前回日記は、こちら。
2007/08/19
コメント(4)
電源コード本体付け根部分において芯線の一部が断線する恐れがあり、場合によっては発煙や発火に至る恐れがあります。 お客様の安全確保および事故の未然防止の観点から、該当製品を回収のうえ、商品代金のご返金をさせていただきたく、お願い申し上げます。【上記の感想】上記は、国民生活センターのHPより引用。「電気あんか」について書かれた部分である。電気あんかの事故が報告されており、私たち消費者も自衛も必要だろう。特に、コード部分は乱暴に扱わないことだ。昨日は、廃棄されていた電気あんかを分解してみた。構造は非常に簡単である。温度ヒューズもノーマルなもので、プラスドライバーだけで交換できる。故障として考えられるのは、ボリューム部分の接点の接触不良か。接点の接触面積で電流を調整するボリューム?で、どうみても故障しやすそうだ。今回の電気あんかも、接点部分が黒ずんでいた。
2007/08/15
コメント(2)
最近クリスタルイヤホンはなかなか売ってませんね。既に皆様から回答が出ていますが、クリスタルイヤホンはロッシェル塩の結晶板に電極を付けた物で昔から鉱石ラジオやゲルマニュームラジオに使われております。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「クリスタルイヤホン」を調べていたところ、発見。電子ブロックの復刻版を購入したが、なかなか奥が深い感じがする。クリスタルイヤホンにはロッツェル塩が使われているそうだが、初めて聞く「塩」である。
2007/08/14
コメント(0)
石膏は硫酸カルシウム2水和物のため多量の結晶水を含んでおり、炎や熱に晒されるとこの水が蒸気として空気中に放出されるのに伴って熱を吸収するため、炎や熱に強い。石膏ボードには約21%に相当する結晶水が含まれており、これが耐火性に大きく寄与している。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「石膏ボード」の説明である。事務所などの白い天井には、石膏ボードが使われていることが多いと思う。この石膏ボード、耐火性に優れているようだが、その理由が21%の結晶水を含むためだという。まあ、結晶水と言われても、詳しいことはわからぬが。さて、仕事で灯具交換を行った。その際、天井の石膏ボードにアンカーを入れるため、ドリルで下穴を3箇所開けた。簡単に穴は開いたが、飛び散るボード粉末には閉口した。
2007/08/13
コメント(0)
整流子タイプのモータの欠点は、ブラシと整流子の間に電気火花が発生し、電磁ノイズが発生することです。電動工具や電気掃除機などを使うと、テレビ画面に白いチラツキが現れたりするのはこのためです。また、ブラシ(カーボンブラシなど)は磨耗するので一定時間使用したら交換が必要になります。そこで、近年は直巻整流子モータにかわって、永久磁石を利用したブラシレスモータの電動工具も多くなっています。(TDK関連HPより)【上記の感想】モーターのブラシについて、こちらの日記に書いた。早くも修正である。モーターのブラシは、交流モーターにもついていることがある。それは、「整流子モーター」。ものの本によると、直流モーターを交流専用に改めたものが整流子モーターで、家庭用電気機器によく使われているようだ。昨日、廃棄されていた医療機器を分解したところ、炭素(カーボン)とバネでできたブラシを見た。
2007/08/12
コメント(4)
ロボットの製作に便利な、ギヤヘッド付きのモーターです。10:1から300:1までのギヤ比をご用意し、用途に応じた最適なギヤードモーターを選んでいただけます。【上記の感想】上記は、タミヤのHPより引用。「ギヤードモーター」の説明である。ギアドモーター、ギヤドモーター、ギヤードモーターなどの呼称があるが、検索サイトでは「ギヤードモーター」が最もヒット数が多かった。さて、ギヤードモーターは何かというと、回転数を変えて使うギヤが付属されたモーターらしい。何のことはなかった。
2007/08/09
コメント(0)
ビルの屋上などに設置されている水道用の水槽へ給水するポンプ制御を水槽の水位で行います。 水位検知は水の電気抵抗の変化を検知する電極式が一般的です。検知部の構造が簡単で故障が少なく廉価なことが特徴ですが、反面に使用目的が限定されます。清水以外での使用は電極の腐食や不純物での電極ショートが起こり、誤動作の原因となるので注意が必要です。基本構成は下図のように電極部と制御ユニット部からなり、電極はステンレス製の5mm程度の丸棒です。長さは1m単位のものをつなぎ合わせ、任意の長さで切断します。(某HPより)【上記の感想】上記は、受水槽のフロートなしスイッチについて書かれた部分。ところで、「フロートなしスイッチ」と「フロートレススイッチ」とでは、どちらが一般的かを調べた。検索サイトにヒット数で調査したが、前者が10倍以上のヒット数だった。ということで、「フロートなしスイッチ」が一般的である。が、この真相は、この分野の大手であるオムロンで「フロートなしスイッチ」と呼称しているのが、原因と思う。職場の受水槽の液面制御に使われているのは、オムロンの「61F-GN」だった。まだまだ実力がないので、突然この系統のソレノイドバルブを見てくれと依頼され、冷や汗ものだった(・_・;)関連日記は、こちら。
2007/08/08
コメント(0)
ロスナイエレメントは特殊加工紙の仕切板と間隔板で構成されています。(直交流型プレートフィン全熱交換器)取込む外気と排気する室内空気は仕切板で完全に分けられており、混ざり合う事なく常に新鮮な空気を得る事ができます。 【上記の感想】上記は、三菱電機のHPより引用。「ロスナイ」に関する説明である。ロスナイについて知っていたことは、ロスがないから「ロスナイ」と命名した、熱交換器であること。今日知ったことは、ロスナイは三菱電機の商品名であること。ロスナイをじっくりと見たことはない。それもそのはずで、天井裏で静かに働いているので、通常は見ることもない。過日、ロスナイの運転スイッチが壊れたため交換した。こういう時に、ロスナイの存在に気がつくものだ。
2007/08/07
コメント(4)
コンデンサに求められているものってなんだろう。いろんな視点から問い続けています。小さいだけでいいの、強いだけでいいの。人にやさしいだけでなく自然にも思いやりが大切ですよね。エルナーは、新たな答えを求めて走り続けています。【上記の感想】上記は、エルナーのHPより引用。「コンデンサー」について書かれた部分である。昨日、ラジカセの電源部の電解コンデンサーをじっくりと見てみた。エルナーという東証2部上場企業の製品であった。そこで、同社のHPを訪問したわけだ。このコンデンサーは、静電容量4700μF、耐電圧?25Vである。よって、ラジカセの部品にしてはけっこう大きな物である。それから、製造時期だが、9135という数字が書かれていた。これは、91年の第35週という意味らしい。
2007/08/06
コメント(4)
現在市場に出回っているごく一般的なポータブルCDプレーヤーには、二種類の直流モーターが使われている。すなわち、ディスクを回転させるためのスピンドルモーターと、ヘッドを駆動させるためのピック送りモーターである。【上記の感想】上記は、ある企業HPより引用。「CDプレーヤー」に使われているモーターの説明である。本日、妻の実家より不要になったCDプレーヤー付ラジカセを譲り受けた。さっそく分解してみた。直流モーターが2種類使われている理由が最初はわからなかったが、手動で確認するとすぐに理由がわかった。それは上記のとおり。それから、半年以上も前のこちらの日記で、直流モーターの原理を勉強しておいたが、実際にモーターの中を見ることは今までなかった。そこで、今回はモーターをバラしてみた。初めて見るブラシだったが、こんな小さな板っぺらが大きな働きをしていることを思うと、少々感動的であった。なお、直流モーターの原理を勉強するのには、こちらも中々良い。
2007/08/05
コメント(0)
電子ブロック(でんしぶろっく)とは、電子ブロック機器製造、のちに業務提携した学研がかつて発売していた、電子実験を行うことができる玩具のこと。平成14年(2002年)に復刻版が発売された。初期には象牙色のブロックを並べてゆくDRシリーズと、半透明なブロックとピンを刺して配線して行く廉価版電子ボードのSRシリーズを発売しブームを呼んだ。その後、商品はブロックの抜き差しが小さな子供でも容易なSTシリーズへ進化。学研との業務提携後にSTシリーズをさらに進化させ、よりファッショナブルになったEXシリーズでブームは最盛期を迎え、上位機種EX150では、150の電子実験を行うことができた。(ウィキペディアより)【上記の感想】上記は、「電子ブロック」について書かれた部分。今まで電子ブロックは知らなかったが、一時期ヒット商品だったらしい。5年前に復刻版が発売されたが、予想以上の売れ行きだったようだ。仕事関連の勉強のため、現在購入を検討中である。
2007/08/05
コメント(0)
電流を水の流れにたとえてみると、アノード[+]側、カソード[-]側とすると[+]から[-]へと水は流れますが、[-]からに[+]は「弁」が閉じて流れない・・・。これがダイオードの整流原理です。ダイオードとは電流を片方向のみ流す半導体部品です。半導体とはもともとこの性質があるので半導体と呼ばれるわけです。トランジスタも半導体ですが、ダイオードは特にこのような片方向に電流を流す目的のものを指しています。ダイオードの用途としては電源装置での交流電流を直流電流にする整流器としての用途の他、順方向電圧(1.7~2.2V)を利用して基準電圧とする事も出来ます。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「ダイオード」の説明である。電子部品を少々勉強中だが、難しい┐(´ー`)┌
2007/08/02
コメント(4)
・ 面実装のPTCサーミスタです。 ・ 小型・軽量で実装面積が小さくなります。 ・ 面実装のため熱応答性が良好です。 ・ キュリー温度は70℃、80℃、100℃が選択できます。 ・ リフローはんだ付けに対応します。 ・ 端子鉛フリー品は、RoHS対応品です。【上記の感想】上記は、「コーア」のHPより引用。同社製の「PTCサーミスタ」の特長である。PTCサーミスタは温度センサ等に用いられるようだ。まだまだ知らないことだらけだが、一定の温度に達すると抵抗値が急激に上昇し、電流を流さない特性があるという。上記の「キュリー温度」というのが、わからぬ。
2007/07/31
コメント(0)
・ 小型、軽量の二次回路用のチップ電流ヒューズです。 ・ 独自の製法により溶断特性が安定しています。 ・ 占有面積を小さくできます。 ・ 内部抵抗値が低く電圧降下、消費電力を小さくできます。 ・ 小型電子機器の回路ブロックの過電流保護に適しています。 ・ リフロー、フローはんだ付けに対応します。 ・ RoHS対応品です。【上記の感想】上記は、上場企業である「コーア」のHPより引用。「チップヒューズ」の特長を説明された部分である。最近恒例化してきたが、職場で漏電ブレーカがトリップした。今回のは原因がはっきりしており、すぐに復旧。しかし復旧後に、パソコンの液晶モニターが映らないという。職務外のことながら、気になったので調べてみた。すると、チップヒューズが切れている可能性がありそう。しかし、初めて聞く部品名である。その辺のことに詳しい方は、ジャンク品を入手し直してしまうらしい。大したものである。
2007/07/30
コメント(0)
レオパレスに電話しましたよ。状況を説明したらとりあえずキッチンヒーターのブレーカーだけを落としてみてくださいと何とも迷いのないアドバイスをいただく。キッチンヒーター周りのトラブル多いんだろうな……あの応対の慣れ具合からすると。キッチンヒーターに水かけたらいけないそうですよ。水かけたらダメって、吹きこぼれもダメなんだよな。【上記の感想】上記は、あるブログを引用。「電気キッチンヒーター」について書かれた部分である。先頃、上記と同じ漏電が、勤務先で発生した。その原因が定かならずであったが、調理に水はつきものなので、原因は水によるものだったようだ。発生したのが看護師寮の一室だったので、空室より外して交換。その後不要になったキッチンヒーターを分解してみた。運転スイッチはボリューム付きだが、この構造がわかりにくい。電気屋としてのセンスがある人ならば、見て間もなく仕組みがわかるものである。が、私の場合はまず無理。図面を見ながら、時間をかけなければダメである。天才型ではなく努力型、今に始まったことではないが。
2007/07/28
コメント(2)
ステッピングモーター(Stepper motor)は、パルス電力に同期して動作する同期電動機である。したがってパルスモーター(Pulse motor)とも言われる。簡単な回路構成で、正確な位置決め制御を実現できるので、装置の位置決めを行なう場合などによく使われる。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「ステッピングモータ」の説明である。ステッピングモータの用途で身近なところでは、スロット機のクルクル回る部分などに、使われているようだ。モータのブラシを見たくて、過日、廃棄されていた換気扇を分解してみたが、それらしきものは見当たらず。ブラシは直流モータにしか使われていないのか、実は全くわかっていない(笑)。
2007/07/25
コメント(4)
ソレノイド(Solenoid) は、電磁力によって鉄心が駆動するアクチュエータである。特徴から微小駆動用として使われる。コイル内に可動鉄心を設置し、電流を加えることで直進運動を得ることができる。運動できる範囲が狭い(ストロークが短い)が、小型で高速応答を得られるので油圧シリンダ、空気圧シリンダの制御、自動車の燃料噴射バルブの制御に使われることが多い。直流と交流の種類によって、ACソレノイドとDCソレノイドの二つがある。ACソレノイドは可動鉄心を吸引させる力が一定で、動作速度が比較的速い(約10m秒)。DCソレノイドはACソレノイドよりも小さく、音も小さいが、可動鉄心の位置によって吸引させる力が変化し動作速度は遅いという特徴を持つ。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「ソレノイド」の説明である。職場で、小便器の洗浄水が流れないので見て欲しいとの点検依頼があった。先週末に漏電ブレーカのトリップがあり、2回目のトリップが昨日発生。絶縁抵抗測定によると、完全な漏電。小便器4台を1台1台あたり、何とか最も奥にある便器のソレノイドの絶縁不良を特定した。なお、「このソレノイドというのは、小用の後に、自動的に便器を洗浄水を流すときの、バルブの開閉時に活躍する部品。ソレノイドの交換作業をしたところ、その中が水浸し。これなら漏電も当然である。しかし、どうやって水が入り込んだか定かならず。
2007/07/24
コメント(0)
換気扇の平均消費電力は20W~30Wです。20Wの蛍光灯1灯分程度になります。ちなみに、29型のテレビは約140W、エアコンは最近の省エネが進んだものでも約500W以上です。 仮に電気料金 22円/kWhで計算すると、換気扇を1日中使用して、11円程度になります。【上記の感想】上記は、三菱電機のHPより引用。仕事の合間に、ダクト用換気扇を分解してみた。もちろん、廃棄物より物色したものだ。意外と電気代がかからないものだな、と思う。ちなみに、分解した三菱製品の消費電力は21W。
2007/07/22
コメント(2)
温度センサは、一般に接触式と非接触式に分けられます。接触式は、直接物体に接触して測定する方式で、センサの構成が簡単で広く用いられています。主な代表例としては、白金測温抵抗体・サーミスタ・熱電対があります。非接触式は、物体から放射される赤外線を測定し、その赤外線の量から物体の温度を測定する方式で、センサの構成は複雑です。主な代表例として、サーモパイルなどがあります。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「温度センサ」を調べていたところ、発見。昨日、職場のごみ置き場に捨てられていたコーヒーメーカーを分解した。そこで、温度センサや温度ヒューズを眺めておいた。最近は様々な修理依頼がくるので、研究しておかないと、いざという時に慌ててしまうため。
2007/07/22
コメント(4)
【上記の感想】上記は、職場で私が撮影したものである。珍しく、借用ではない。上記は、単相200V用のコンセント。通常の100Vの差込プラグを間違って差し込むと電気器具が壊れるので、差し込めない形状になっている。しかし、こうやって見ると、中々にくめない形状である。人間の寝顔のようだ。目が電源部を差し込む部分、鼻がカバー固定用ビス、口がアースを差し込む部分。普通の100V用コンセントだと、目の部分が縦になっており、ここまで愛らしい表情にはならない。そして、接地極というアース部分が、いくぶん開き気味なのが、また良い。しかし、このコンセント。今まで使っていた200V用器具を100V用の新品に取り替えるため、間もなく、取り外される運命にある。
2007/07/19
コメント(4)
ランプの名称にもなっている「ダイクロイックミラー」は、電球から放射される熱線の80%以上をミラーの後方に逃がす機能を持った優れものの反射鏡です。熱に弱い食品や変色を嫌う製品に向いています。【上記の感想】上記は、「オールアバウト」より引用。ハロゲンランプの項を見ていたら、ダイクロイックミラーが出てきた。職場に、ダイクールエスミラー?という特殊電球がある。まだ用途は知らずだが、1個だけ在庫がある。上記によると、この電球のミラーに特徴があるという。要は、ほとんどの熱線をミラーの後方に逃すということ。
2007/07/18
コメント(0)
ホスピタルグレードはバネ圧が強く規定され、病院の手術室用で医者がプラグ蹴っ飛ばしても抜けないくらいシッカリ噛み合う。もちろん実際の手術室に使われている。耐熱性能も高く、100円プラグが10ヶ以上買えてしまう特殊な品だ。写真のモノは通常色だが非常用電源の識別用に赤・UPS用の緑・その他用チョコがある。【上記の感想】上記は、あるブログより引用。「ホスピタルグレードコンセント」について書かれた部分である。普通のコンセントとホスピタルグレードの違いを知りたくて、調べてみた。違いを挙げると、値段が倍以上違う、抜けにくさが違う、接触抵抗が違う、など。詳細は、JIS規格で決められているとのこと。調べる過程で興味深かったのは、オーディオ関連のHPに書かれていたこと。要は、ホスピタルグレードを使用すると、音質が良くなるというものだ。あくまでも主観の域を出ないものと思われるが、大方は音質が良くなるという意見だった。中には、音質は変わらないという反対意見を展開する方がおり、中々面白かった。
2007/07/17
コメント(0)
三十日午後、東通村の東北電力・東通原発1号機のタービン建屋地下一階に設置していた変圧器から煙が出た火災で、同電力は三十一日、変圧器の容量を超える機器を接続したため過電流が発生し温度が上昇、煙が出た可能性が高いことを明らかにした。同電力が引き続き原因を調査している。 同電力によると変圧器は分電盤、仮設分電盤を通しタービン建屋一階にあるコンプレッサー(空気圧縮機)に接続していた。変圧器の容量が五十キロボルトアンペアだったのに対し、コンプレッサーの負荷は最大七十三キロボルトアンペア。このため、変圧器の容量より大きい電流が流れた可能性が高いという。コンプレッサーは蒸気タービンの分解・点検に先立ち、タービンに付着したごみなどを除去するために使っていた。 同原発には同型の変圧器十八台が設置されているが、他の十七台については外観を目視し異常がないことを確認した。(東奥日報より)【上記の感想】上記は、2月1日の東奥日報の記事を引用。少し古いが、本日発生した地震により原発の変圧器火災が発生したとの報道を聞き、変圧器火災を調べてみた。上記場合は、変圧器容量より大きい電流が流れることで、変圧器の温度が上昇して火災につながったようだ。電力会社が係わるだけに、報道のとおりならば首をかしげざるをえないが。それはともかく、もっと身近なことを書く。私の勤務する電気室には、冷房設備がない。正確に言うと、室内の一角の事務室には、家庭用のエアコンが設置されてはいる。変圧器というのは発熱するもなので、室内の温度上昇が厳しい。変圧器内部の温度は53度位なので、その周囲の気温は37度位になっている。何が言いたいのかというと、暑くて疲労気味だということ(笑)。
2007/07/16
コメント(0)
■端子に電線接続の際、電源側と負荷側を逆に接続しないでください。逆接続の場合には遮断性能が低下する可能性があります。■ブレーカに電源側と負荷側の区別がある機種は逆接続ができません。必ず表示に従って接続してください。逆接続不可の機種において逆接続しますと、ブレーカが動作した場合、トリップコイル焼損等の事故につながりますのでご注意ください。また、過電流引外し方式が完全電磁式のブレーカで逆接続にて短絡事故が起きた場合、自動遮断後にブレーカ内部の絶縁が低下し再度事故につながるおそれがありますのでご注意ください。■使用時電源と負荷の接続方向に注意が必要である。漏電検出後、トリップさせる回路(トリップ部)の動作停止が電源遮断で行われるため、補助接点を内蔵していない漏電遮断器で下側に電源を接続するとトリップコイルを焼損するので、逆接続が可能か確かめる必要がある。【上記の感想】上記は、企業HPやウィキペディアより、引用。「漏電ブレーカ 逆接続」で検索してみた。職場の漏電ブレーカかトリップした。梅雨の影響か定かでなはいが、漏電関連で悩まされている。今回発生したトリップの原因は負荷にあったが、腑に落ちないことがあった。それは、負荷に一番近い漏電ブレーカがトリップせずに、電源側の分電盤の漏電ブレーカがトリップしたこと。負荷に一番近い漏電ブレーカを見たときに、電源が下から入っていたので、逆に接続されているようだった。もしかしたら、これが原因で、このブレーカはトリップしなかったのか?まあ、そんなことを思い出しながら、ちょっと調べてみようと思った次第です。いくつかのHPを見ると、逆接続可能な漏電ブレーカもあるようだ。しかし、普通に接続してもらいたいネ。漏電に関しては、過去日記でも結構書いている。こちらは、昨年の12月4日の日記。そこには、「職場では漏電発生の頻度は少ないが、いざ発生すると緊張するので、日頃からの備えが大切だ」と書いていた。その時から7ヶ月経つが、漏電発生の頻度が少ないと書いていたとは・・・。
2007/07/14
コメント(0)
先日、煙感知器が発報して防火扉が全部閉鎖したと連絡があり調査に行きました。 川沿いの共同住宅で各階の階段上に煙感知器と防火扉が設置されているのですが、よく見ると蜘蛛の巣の他に細かい虫が多数、煙感知器に付着していました。 秋から冬にかけて細かい虫は発生しやすいのでしょうか? 煙感知器の誤作動の原因として虫の混入は最たるものですが共同住宅で廊下が吹きさらしですが、階段が屋内の所では防火扉を設置している例が多く、そのような場所では虫の混入や ほこりで誤作動が起こりやすいようです。 【上記の感想】上記は、あるブログより引用したもの。「煙感知器」について、書かれたものである。関連日記は、こちら。上記によると、煙感知器の誤作動の原因の一つに、虫の混入があるとのこと。こういうことは覚えておくと、良いだろう。しかし、勤務先が病院なので、発生は考えにくいが。
2007/07/13
コメント(0)
東電は台湾以外にも、ベトナム、豪州、アラブ首長国連邦(UAE)、インドネシア、フィリピンで火力発電事業に参画する。欧米やアジアで風力発電事業を手がけるユーラスエナジーにも60%を出資する。今年6月には、米電力大手ミラントからフィリピンの発電事業(合計発電容量約220万キロワット)を丸紅と折半出資で買収した。今後は、フィリピンで保有する火力発電所の増設などが視野に入っている。フィリピンでは、長期売電先の確保が増設実行のカギを握る。また、人員の派遣などを通じて技術やノウハウを提供し、すでに参画している発電事業の収益力を向上させていく。東電は国内の電力需要が伸び悩むなか、09年度の国内電気事業以外の収益目標として、売上高3千億円程度、営業利益500億円程度を掲げている。海外発電事業も、目標達成に向けた事業の柱と位置付けられている。(電気新聞より)【上記の感想】東京電力関連の記事。世の中変わったなあ、と思った記事である。国内需要が伸び悩み、電力会社も海外事業に進出しているようだ。企業規模は、一個人の想像力を超える大きさゆえ、事業全体から見ると、まだまだ小規模なのかもしれない。が、この流れは、今後も続くのだろう。
2007/07/12
コメント(0)
屋内配線時には、エアコン・電子レンジ等の電力需要のバランスを考慮して行なう必要がある。もし、黒‐白接続の100V配線系統と、赤‐白接続の配線系統での負荷が偏ると、それぞれの系統で電圧の不平衡が発生してしまうからである。また、中性線切断時(これを欠相という)は著しく二系統の電圧に偏りを発生させ、機器を破損させる。これを防ぐために、「中性線欠相保護機能付きの漏電遮断器」の設置が推奨されている。(某HPより)【上記の感想】職場で漏電ブレーカがトリップ。幸い夜間であったが、病棟の一部が停電。原因不明ながら、復旧後異常なし。少しだけ、漏電ブレーカを勉強しておいた。
2007/07/10
コメント(2)
火災感知器は、煙を感知するものと熱を感知するものに大きく分けられ、さらに煙感知器にはイオン式と光電式があり、熱感知器には、差動式分布型、差動式スポット型、定温式スポット型があります。【上記の感想】上記は、ホーチキのHPより引用。「感知器」の説明である。勤務先で煙感(ケムカン)が発報した。ケムカンとは、煙感知器のこと。オーブンでパンを焼いていたところ、焦がして煙がモウモウ状態になり、発報したとのこと。特別に珍しいケースではないが、これを復旧するのに手こずった。SFD(煙感連動防火ダンパー)が、発報と同時に閉じてしまったため。そのSFDは手動で復帰するものだが、SFDそのものを知らず、捜すのに時間がかかったため。
2007/07/08
コメント(0)
色温度とは、光の色を表すのに使用される値のこと。蛍光灯や白熱灯などの照明、銀塩カメラ、デジタルカメラ、ディスプレイなどさまざまな機器において、光の色の基準として使用されている。もちろん携帯電話にも高精細な液晶が採用されており、色温度が用いられている。液晶の白い色が、よく見ると青みがかっていたり赤みがかっていたりするのはこの色温度の影響によるもの。 一般的に温度には熱い、冷たいという尺度があるが、色温度は印刷物の赤色や青色に手を置いて感じるような温度ではない。これは物質が数千度レベルの高熱を持ち、やがて発光するときの温度を意味する。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「色温度」の説明である。色温度については、過去に一度書いている。どうも温度という言葉に惑わされてしまう。「色温度」の温度は、暑い寒い、熱い冷たいとは、全く別物。そう考えないと、理解不能に陥る。一言すれば、「色温度は高くなるほど青くなり、低くなるほど赤くなる」
2007/07/06
コメント(2)
少し熱い程度なら50℃までいっていないと思うよ。温度計などがないときは、触ることにより 概略の温度がわかるよ。50℃では熱いけれど我慢すれば触っていられる。60℃では4~5秒、70℃では3秒、80℃では1~2秒なんだ。【上記の感想】変圧器の温度を見るのが日常の仕事の一つだが、温度計がついているので、触ることはない。しかし、上記のことを知っていると、色々と現場では役に立つことがある。勤務先の変圧器の温度が、最近は50度を超えるようになった。やはり暑さが影響している。その周囲の温度が36度位あるので、日常点検がけっこう厳しい。まだ1年目なので真夏の勤務経験がないが、温度がどうなるのかを考えると、ゾッとする。
2007/07/05
コメント(2)
シャープは26日、照明器具向け発光ダイオード(LED)に参入すると発表した。これまで携帯電話のバックライト用LEDなどを手掛けていたが、照明向け市場が拡大していることに対応する。発光効率が業界最高水準のモジュール(半製品)を開発し、7月から照明器具メーカーに提供を始める。商業施設の照明などに使われるハロゲンランプの代替需要を開拓する。 消費電力が3.6ワットで明るさが280ルーメンの白色光タイプモジュールなどの出荷を始める。同じ明るさのハロゲンランプに比べ消費電力を5分の1以下に抑えられ、寿命は約20倍の4万時間に延びる。電球を付け替える手間を省けることを売りものに、月間5万個の販売を目指す。(日経新聞より) 【上記の感想】LEDについては、過去にも数回書いている。最近の日記は、こちら。照明用LEDというものがあるようだが、見たことがない。というか、気が付かないというべきか。仕事がら、照明器具の管球交換をするが、正常に点灯していれば、まず気が付かないので。
2007/06/27
コメント(0)
公団住宅(こうだんじゅうたく)は、都市再生機構が供給する住宅。都市再生機構の前身の組織の名称が「公団」という文字を含んでいたことが名称の由来。賃貸型(集合住宅)と分譲型(一戸建・集合住宅)があるが、主に賃貸型の集合住宅のことをいう。現在では「UR賃貸住宅」「都市機構賃貸住宅」などという。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「公団住宅」の説明である。50年位前の話になるが、その公団住宅の当初の設備は、次のようなものであったという。・住戸当たり契約電流(5A) ・木製風呂(各戸煙突) ・水洗和風兼用便器 ・人造研ぎ出し流し ・壁掛け型洗面器 隔世の感がありますね。「人造研ぎ出し流し」の意味がわからないが、台所流し台のことを指すようで、これは1960年にステンレスに代わったそうだ。しかし、私が最も驚いたのが、契約電流。当初は5Aだったという。これも、1958年には10Aに引き上げられてそうだ。1950年代は急速に電気を消費する生活が進んだようだ。
2007/06/26
コメント(0)
使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の操業に伴い回収されるウランを原子力発電用の燃料に再利用するため、国内初の商業用転換工場を建設する構想が浮上している。複数の関係者の話によると、再処理によって出るウラン酸化物を六フッ化物にして、日本原燃の濃縮工場(同村)に10年度から導入される新型遠心分離機で再濃縮することを念頭に置いているという。「いつ議論を始めるか自体も検討事項のひとつ」(電力幹部)という段階だが、世界的な原子力発電建設ラッシュに伴う天然ウラン価格の高騰と権益争奪戦を背景に、国産回収ウランの使い道を巡る議論が活発になる可能性もある。 六ケ所で回収されるウランは、再処理工場が定格能力(年間処理量800トン)に達すると年間約740トン発生。当面は同工場内に建設予定の貯蔵庫で保管される。 回収ウランを再利用する技術は旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団、現在の日本原子力研究開発機構)が東海再処理工場で出た回収ウランを転換し、人形峠事業所(現・人形峠環境技術センター)のプラントで再濃縮する実験を行った経緯がある。電力関係者は旧動燃による検証成果を踏まえつつ、ウランの需給バランスなど「状況を見ながら転換工場の国内建設を検討することになる」としたうえで、さらに「旧動燃の研究が商業レベルで使えるかどうかは不明。海外で確立している技術を導入することも選択肢」とみている。 回収ウランを巡っては、電力各社が英仏での再処理委託に伴い発生した分をロシアで再濃縮できるよう、日ロ政府間の協議が進められている。一方、再処理工場が本格操業に向けた最終段階に差し掛かっていることや、天然ウランの価格が高騰していることを理由に、電力業界には同工場で出る国産回収ウランに着目する声が出ている。 転換は、鉱山で採取・精製した「イエローケーキ」から不純物を取り除き、フッ素と化合させて六フッ化物にする工程で、濃縮の前段階にあたる。日本に転換工場はなく、電力各社はこの工程を海外の事業者に委託している。回収ウランを再利用する場合も酸化物をフッ化物に変えるため転換が必要になる。 再処理工場で回収されるウランは08年着工、13年完成予定の「第2ウラン酸化物貯蔵建屋」(六ケ所村)に約5年間保管される。その後の使途については今のところ不明確だが、05年10月に閣議決定した国の原子力政策大綱では、再処理によって回収されるウランを有効利用することが基本方針と位置づけられた。 【上記の感想】上記は、電気新聞より引用。関連日記は、こちら。この日記で、「東海村は、原子力発電用燃料の再転換工場をもつ、日本で唯一の場所らしい」と書いたが、今日の記事を読み、頭の中が混乱気味。もっと原発の構造を知っていないと、理解不能だ。
2007/06/25
コメント(0)
安全のために欠かすことのできないものではあるが、常時点灯させるための電力消費が無視できない。そこで、設置可能な場所は限られるが蓄光機能を持つ高硬度石英成形板で作成した誘導板が開発され注目されている。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「誘導灯」の項目で発見。誘導灯は常時点灯するものと決められているので、節電対象になりにくい面がある。と言っても、最近は消費電力が少ないタイプの小型のものが、よく見られるようになった。上記の「蓄光機能を持つ高硬度石英成形板で作成した誘導板」とは何かわからぬが、興味を惹く。また常時点灯、いや正確に言うと常時点滅しているものに、信号機がある。この信号機の電気代を、全国規模で計算すると馬鹿にならない。手元の本によると、全国の信号機の1年間の電気代は120億円だとか。街中を良く見ると、新しい信号機は従来品よりも薄型になっているが、これは光源にLEDを使っており、そうすると、電気代は従来品の4分の1になるそうだ。
2007/06/24
コメント(2)
『エコキュート』が採用している自然冷媒は、従来のフロン系冷媒と違い、オゾン層にダメージを与えず、地球温暖化計数もフロン系の約1,700分の1。高効率のヒートポンプ方式で、たっぷりお湯が使えて、さらにCO2の排出量を大幅に軽減します。【上記の感想】上記はナショナル系のHPより引用したもの。「エコキュート」の説明である。「エコキュート」について書いた過去日記は、こちら。まだまだ理解不足なので、折にふれてブログで採りあげてみたい。
2007/06/20
コメント(2)
消費生活用製品安全法は、消費生活用製品による一般消費者の生命又は身体に対する危害の発生の防止を図るため、特定製品の製造及び販売を規制するとともに、消費生活用製品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進し、もつて一般消費者の利益を保護することを目的として制定された法律である。経済産業省の所管。(ウィキペディアより)【上記の感想】日経新聞記事によると、発火事故が相次いでいるリチウムイオン電池について、メーカーに事故検査を義務付ける方針という。その際、消費生活用製品安全法の政令を改正し、年度内施行を目指すとのこと。ということで、この記事に出てきた「消費生活用製品安全法」を調べてみた。PSCマークは、この法律に定められているようだ。なお、リチウムイオン電池関連の過去日記は、こちら。
2007/06/19
コメント(4)
人の密集するビル火災で、大勢の人命が奪われる事故が相次いで発生したことから、消防設備の整備、特に火災時の非常用電源の確保が重要視され、昭和45年に弱電回路用の耐熱電線の基準、昭和46年に強電回路用の耐火電線の基準が消防庁で定められました。その後、幾度かの基準改正を経て現在に至っています。 これらの電線は、一般の電線と比べ特殊な耐火層(耐火電線)や耐熱層(耐熱電線)などを設けているため、火災時でも絶縁性能を保ち、一定時間の通電を可能としているもので、消防法および建築基準法で定める各種非常用設備(非常用エレベーター、屋内消火栓設備、排煙設備など)の配線に使用されます。 耐火・耐熱電線以外に耐熱光ファイバケーブル、耐熱形漏えい同軸ケーブル等および警報用ケーブルがあります。【上記の感想】「耐火・耐熱電線」を調べていたところ、専門の公的機関のHPを発見。上記は、そこからの引用。昭和45~46年の火災が原因で、その基準が定められたという。正確に思い出せないので書けないが、当時は大きな火災があったような気がする。耐火電線には耐火層が施されているが、そこにはマイカテープが使われているという。マイカテープとは、雲母とプラスチック或いはガラスクロスを貼り合わせたテープだとか。ちょっと専門的すぎるな。
2007/06/18
コメント(0)
簡単に結論を言えば、従来からPTとVTは共に存在し、PTは主としてアメリカで、VTは主としてヨーロッパで使われていたのです。いわば、米語と英語の差のようなものです。日本ではアメリカにならい、JISでPTが採用されたことから、従来完全にPTで統一されてきたわけです。ところが、最近の国際的規格統一の進行に伴い、IEC規格への整合を目的としてJIS C1731(計器用変成器)が1988年に改訂され、その解説の中でVTの使用を推奨しているという経過があります。ただし、現在のところ関連するJISがすべてVTに切り替えられているわけではなく、JISだけとってみても過渡的状況にあることがわかります。つまり、方向は示されていますが、VTに統一されたわけではなく、当面PTとVTの併用を予想しているとも考えられます。【上記の感想】上記は、エムエスツデーのHPより引用。PT(計器用変圧器)を調べていたところ、発見。職場で、PTの二次側ヒューズが切れたため、ちょっと調べておいた。関連過去日記は、こちら。
2007/06/15
コメント(0)
日本で最初に原子力の火が灯った村として有名である。日本原子力研究開発機構(旧日本原子力研究所及び旧核燃料サイクル開発機構が合併)を初めとして、原子力施設が集まっている。東海村以外に、「原発銀座」「原子力の街」と呼ばれる市町村は、敦賀市や六ヶ所村が有名である。1999年9月30日に東海村JCO臨界事故(とうかいむらジェイシーオーりんかいじこ)が発生した。岩手県岩手郡滝沢村、沖縄県中頭郡読谷村に次いで、全国の村の中で第三に人口が多い。 茨城県条例による町制施行要件はクリアしているが、敢えて町制施行を見送っている理由としては、全国的な知名度の高さが考えられる。(ウィキペディアより)【上記の感想】「東海村」を調べると、上記のような記述があった。東海村は、知名度の高さから、町制施行を見送っているという。こういうケースもあるのかと、不思議な気持になった。東海村は、原子力発電用燃料の再転換工場をもつ、日本で唯一の場所らしい。ただ、今後はもう1箇所、別の場所に建設することが検討され始めたようだ。以下に、電気新聞の記事をのせておく。-----引用開始----- 電力業界は、原子力発電用燃料の再転換工場の国内建設に向けた検討に乗り出す。国内の転換施設は三菱原子燃料が茨城県東海村に持つ1カ所のみ。一方、日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)で2010年度以降に新型遠心分離機が導入され、濃縮ウランの生産量の増加が予定されていることや、劣化ウランを再転換しMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料製造の原料に使う必要が出てくるため、既存の施設だけでは将来的に容量が不足すると判断。再転換工場の新規建設に向けた検討に着手することにした。 関係者によると、再転換工場の新規建設が必要な時期や立地場所、事業実施主体などの詳細は今後の検討課題だが、「東海の施設以外にもう1カ所、施設を確保しておく必要がある」との認識では業界内部で一致した考えだという。 国内で唯一の再転換施設である三菱原子燃料の能力は年間450トン。国内の再転換需要の4割をまかなう規模。 原燃の六ケ所濃縮工場に新型遠心機が順次導入され、生産能力が年間1500トンSWUに拡張されると、ウラン重量換算で300トンの再転換能力が必要になる。 さらに原燃が12年度中の運転開始を目指すMOX工場では、燃料のプルトニウム濃度を6~8%前後に希釈しなければならない。再処理工場からはウランとプルトニウムが1対1の比率で混合された状態のMOX製品が回収される。この製品のプルトニウム濃度を薄める作業に伴い、濃縮工場から出る劣化ウランをガス状の六フッ化ウランから粉末状の二酸化ウランに変える再転換需要が新たに年間約100トン生じる。 こうした国内での要素に加えて、ウラン精鉱(八酸化三ウラン=U3O8、イエローケーキ)の転換・濃縮を海外に委託してできる濃縮ウランを日本国内で燃料集合体に成型加工する分も考えると「現在の再転換容量だけでは不足する」(電力幹部)との見方から、新たな再転換工場建設を視野に入れた検討を進める方針だ。 新規建設を検討する背景には、三菱原子燃料の施設で万一何らかのトラブルが起き、生産できなくなった場合、六ケ所で生産した濃縮ウランの再転換を海外に委託しなければならない事態も想定されるため、「緊急時のリスク対応能力向上」(同)という意味合いもある。 再転換工程は、核燃料サイクル全体の中流に位置する。ウラン鉱山で産出・精錬されたイエローケーキは六フッ化ウランに転換、核分裂しやすいウラン235の濃度を濃縮工場で高められたあとに、再転換を経てペレットに成型、燃料集合体に加工される。-----引用終了-----
2007/06/14
コメント(2)
ガンマ線滅菌(ガンマせんめっきん)は、電磁波・放射線の一種であるガンマ線を照射して滅菌を行う方法。ガンマ線が生物に与える影響を利用して滅菌する。放射線なので人体が直接被爆した場合は当然悪影響があるが、残存放射能は生じにくいため、日本では食品ではジャガイモの発芽の抑制に用いられている。また医療器具・機械類や無菌動物の飼料にも用いられている方法である。(ウィキペディアより)【上記の感想】上記は、「ガンマ線滅菌」の説明である。この用語を調べた理由は、6月2日の日経新聞の次の記事による。「キッコーマンが健康食品を自主回収・ガンマ線照射か」とのタイトルが付せられていた。-----引用開始----- キッコーマンは1日、国内で他メーカーなどに販売した健康食品素材「ソイアクト」や関連商品を自主回収すると発表した。米国企業から輸入した原料の一部に、日本の食品衛生法で禁止されているガンマ線が照射されていた可能性があると判明したため。照射量は世界保健機関などが安全とする基準の範囲内で、健康に影響する恐れはないという。 同社はソイアクトを使用した健康食品「いきいき物語」と「豆で暮らす」を合計1万1900個販売しており、同日から回収を始めた。商品と交換で返金する。 そのほかソイアクトを用いた商品を販売した企業も自主回収に乗り出した。資生堂薬品は「Q10WHITE」など約120万個、ファンケルは「大豆イソフラボン」など約4万5000個、第一三共ヘルスケア(東京・中央)は「ナチュラルビトン ヒアルロン酸+大豆イソフラボン」など約1800個を回収する。そのほかノエビアも「メノフォーミュラ」を回収する。 -----引用終了-----ガンマ線のことを書いた過去日記は、こちら。ガンマ線は透過力が強いことを学んだが、すっかり忘れていた。
2007/06/13
コメント(0)
全485件 (485件中 101-150件目)