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インクジェットプリンターの歴史は、ケルヴィンが1867年にインク滴に対する荷電実験を行ったことが起源とされる。1879年にレーリーがコンティニュアス型の基本となる液滴生成理論を発表。本格的な研究の取り組みは1950年代からで、当時西ドイツのシーメンスが液圧搬送、ノズル吐出のコンティニュアス型のプリンターの特許が公開された。1970年代より実用的なオンデマンド型のインクジェットの研究が進められた。当初はピエゾ素子(圧電素子)を用いたピエゾ方式が研究されるようになった。さらに1984年にキヤノン社がバブルジェット(サーマル方式)を BJ-80 として商品化。その後、ヒューレット・パッカード (HP) 社がインクジェットのカートリッジ化を行った。またセイコーエプソン社よりピエゾジェット式のプリンターが開発された。1990年以降、小型プリンターとしてシェアを拡大し、2005年現在ではパソコン用のプリンター出荷台数の3分の2以上がインクジェット方式となっている。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。インクジェットプリンターの歴史を調べてみた。自宅ではプリンターを現在使っていないし、かつて安いものを買ったことがあったが、ほとんど使わなかった。よって、プリンターの知識はゼロに等しい。以下は職場での話になる。今回調べてみた理由は、「ぴたえもん」という裏面磁石付用紙に印刷する際、この用紙はインクジェットプリンタ専用との記載があったからだ。職場で使っているプリンターは、LP云々という型なので、何となくレーザープリンターではないかと思ったが、かまわずに「ぴたえもん」に印刷してみた。ネットで調べたら、案の定レーザープリンターであった。まあ何とか「ぴたえもん」に印刷は出来たが、用紙が少々熱を帯びており、プリンターには良くなさそうだった。
2007/06/12
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東京電力や出光興産が権益を持つカナダの「シガーレイク鉱山」が10年にも操業を開始し、12年ごろフル生産に達する見通しとなった。当初は07年中の生産開始が予定されていたが、坑内での出水事故で工程が遅れた。同鉱山からは年間約9千トン(数量はショート・トンU2O3=イエローケーキ)のウラン生産が見込まれる。フル生産時には東電の権益相当分である約450トンを引き取ることが可能になる。 「シガーレイク」はカナダのサスカチュワン州北部で進められているウラン探鉱事業。カナダの資源開発大手・カメコが権益全体の50%を保有し、フランスの原子力大手・アレバが37.1%、出光が7.9%、東電が5%の権益を保有する。事業全体の運営はカメコが担う。 権益比率に応じた生産量を引き取ることになっており、フル生産に達する12年に東電は、現地子会社「テプコリソーシズ」を通じて年間約450トンのウラン(イエローケーキ)を確保できる。 福島県と新潟県に合計17基の原子炉を持つ東電は、仏電力会社(EDF)に次ぐ世界屈指のウラン大口需要家。同社だけで世界全体のウラン消費量の約5%を占める。「シガーレイク」での生産分が調達量に組み込まれると、東電の年間消費量の約1割をまかなえる。さらに「市場からの調達量を減らすことができるため、市場を乱さなくて済む」(幹部)という効果も見込める。 出光はフル生産時に権益分の約700トンを引き取り、国内の電力会社に販売する方針だ。さらに、同プロジェクトの鉱区周辺で、未探査エリアでの権益取得も視野に入れている。 「シガーレイク」は当初、07年中の生産開始を予定していたが、出水事故で立ち上がりが遅れ、現地では復旧作業が進められている。復旧は全体を5つの段階に分け、現在はコンクリートによる出水個所の封鎖など第1段階の作業中。同鉱山の建設許可の期限は今年末で切れるため、地元当局に対し許可更新が今後、必要になる。生産開始前には操業許可を取得する手続きもある。(電気新聞) 【上記の感想】原発には関心をもっている。と言っても、まだまだ知らないことが多い。今回の記事で、カナダのシガーレイク鉱山を知った。詳細は知らぬが、ここでの出水事故がウラン高騰のきっかけの一つになっているとの説もある。日本はウラン消費大国である。日本の電力会社は、世界のウラン消費の約1割を占めるという。関連日記は、こちら。その電力会社の中で、東電1社で世界のウラン消費量の5%を占めているのか。
2007/06/12
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作業が終わったら片づけよう。はんだこてを直す時は、こて先に付いたはんだをクリーニングスポンジできれいに拭き取ってからはんだをこて先に送っておくんだ。こうするとこて先が、さびたりせずに長く使えるよ。(画像参照)【上記の感想】上記は、白光のHPより引用。はんだを使い終わった後には、こて先にはんだを送るそうだ。今まで知らずに、使いっぱなしだったが。。。
2007/06/11
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白熱電球の一種。クリプトンガスの封入により普通球よりも寿命がUP(2000時間)、ランプ形状もコンパクトであり、照明器具も普通球と比べるとコンパクトとなる。全長が異なるPS形とS形あり、ご注意下さい。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「クリプトン球」の説明である。クリプトン球の特徴の一つに、照明器具をコンパクト化できることがある。しかし、職場に一つだけ在庫しているクリプトン球は、普通球とサイズが同じ。どこでどういう理由で使われているのか、謎である。関連日記は、こちら。
2007/06/11
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東京電力は7日、運輸部門の二酸化炭素(CO2)削減に向けた取り組みとして、外部電源式アイドリングストップ冷暖房システムの「給電スタンド」を国内7カ所に、計50基設置すると発表した。営業用トラックが休憩をとるトラックステーション内の駐車スペースで、8月以降、順次導入を進める。東電では、大型トラック100台が50基の給電スタンドを利用した場合、利用率30%程度で年間約1千トンのCO2削減効果が得られると試算している。 東電は、日野自動車と同システムを共同開発し、05年8月~06年10月にかけて実証試験を実施。エンジンを停止しても、系統電力から電気を供給して運転室内の冷暖房が使えるため、CO2排出量と燃料消費量を98%削減できることを確認している。 同システムの普及に向け、まずはインフラ整備が重要になることから、日野自動車が外部電源式パッケージクーラーを発売するのに合わせて、8月の利用開始を目指して給電スタンドの設置を始める。 設置地点は、全国40カ所あるトラックステーションのうち、長時間駐車となる場合が多い7地点を選定した。それぞれの設置台数は、大宮(さいたま市)9基、東神(神奈川県大和市)12基、浜松(静岡県浜松市)5基、彦根(滋賀県彦根市)3基、大阪(大阪府寝屋川市)11基、北九州(北九州市)5基、鳥栖(佐賀県鳥栖市)5基を予定している。 給電スタンドでは、ドライバーがアイドリングストップシステムの認証カードをカードリーダーに当てた後、コンセントにプラグを差し込むだけで、冷暖房や100V電源を利用した暖房器具、電化製品などを使用できるようになる。 東電では、運輸・物流分野の温暖化対策を後押しするため、今後は高速道路のサービスエリアや道の駅、企業の物流ステーションなどにも給電スタンドを導入していきたいとしている。(電気新聞より) 【上記の感想】実物を見ないとよくわからないが、二酸化炭素削減に向けて、いろいろと工夫がされているようだ。トラック本体にも、容量の大きいバッテリーを積めるようになると、言うことがないと思う。が、行うは難しいか?
2007/06/10
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このようなこと(すなわち必ずアースをとって使うという状態)を実現するために、現在のME機器(商用交流に接続される機器)には、必ず「接地極つき2Pプラグ」(いわゆる3Pプラグ)が使用されています。これは、JIS T1021(医用差込接続器)で「医用差込プラグ」として規定されています。一方、医用室のコンセント側は、JIS T1022(病院電気設備の安全基準)で、「医用コンセント」として「接地極つき2Pコンセント」(いわゆる3Pコンセント)の設置が義務づけられています。 なお、医用室とは、医療行為としてME機器を使用する部屋すべてのことで、病院等でME機器を使う場合は例外なくこれに該当します。したがって、医療環境でME機器を使用する時は、機器側の3Pプラグを3Pコンセントに接続するという以外の使用法は本来ありません。 しかし、病院施設によってはまだ3Pコンセントがすべての医用室に設置されていないところがあります。こうした場合、これまで、2P-3P変換プラグを使用して2Pコンセントに接続し、アースは機器背面等に付いている保護接地端子(アース端子)に保護接地線(緑色で黄色の縞模様)を繋いで別途にとる方法がとられていました。これは本来正しい方法ではありませんが、病院設備の現状から黙認されていました。(某HPより)【上記の感想】病院の電気技師になってから8ヶ月目に入ったが、まだまだわからないことだらけ。上記は10年前に書かれたものだが、勉強になるのでコピペした。私が常駐する病院では、まだ2Pコンセントを使っている所がある。もちろん隅々まで見たわけではない。1度だけだが、2Pコンセントを3Pコンセントに変更するよう依頼があったことから知った。ただ、これは医用室ではなく、休憩室のこと。医用室では3Pコンセントになっているようだ。
2007/06/07
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夜行性の飛来昆虫を光と虫の好む波長で誘引し、高電圧で瞬間的に感電死させます。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「電撃殺虫器」の説明である。電撃殺虫器とは、主に吊り下げ式の殺虫器具である。虫が好きな波長に光で誘い、「バチバチッ」という音をともない、虫を高圧で感電死させる残酷な器具である。と言っても、この器具を否定しているわけではない。今回この器具について書くのは、修理依頼があったため。取説なし、構造がわからずで、けっこう手こずった。結局、安全スイッチが3つ直列に入っており、このうちの一つが開いていたために、電撃部が作動していなかった。もっと簡単に言うと、本体の柵がしっかりと閉じていなかっただけ。勉強させてもらっています(^0^; アハハ…
2007/06/06
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ユーラスエナジーホールディングスは東京電力と豊田通商との共同出資による風力発電事業会社であり、社名のユーラスはギリシャ神話に登場する「東の風の神(Eurus)」に由来するものです。当社はこの名にあやかり、総合商社として培ってきた世界的ネットワークと、エネルギー分野における高いノウハウや技術力による戦略的シナジー効果を発揮して「東」の国から新しい風を吹きおこしていきたいと考えています。(株式会社ユーラスエナジーホールディングスのHPより)【上記の感想】風力発電関連。最新の関連日記は、こちら。「ユーラスエナジー宗谷岬ウインドファーム」をある本で見たが、その後、「ユーラスエナジー」という言葉を見かける機会が多くなってきた。ちょっと調べたところ、こちらの企業が主体となって、多くのユーラスエナジー○○を造っているようだ。こちらのページこちらのページが参考になる。
2007/06/04
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日本では、特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)の「指定侵入工具」に指定されており、業務その他正当な理由による場合を除いて、隠して携帯すると処罰されることとなった。よって、マイナスドライバーを屋外等で持ち歩く事は、不必要な場合には避けるのは勿論の事、通常の正当な目的であっても理由を説明できるようにしておく必要がある。(ウィキペディアより)【上記の感想】 仕事でマイナスドライバーを使うことがある。が、これを無闇に所持していると、平成15年9月に施行された「ピッキング防止法」により、検挙対象になるそうだ。法令は数年前に施行されているので御存知の方も多いかもれないが、私は今まで知らなかった。細かく言うと、対象のマイナスドライバーは、「マイナスドライバーで先端部の幅が0.5cm以上、全体の長さが15cm以上のもの」と定められている。以下は、某HPより引用。「不用意に所持または隠し持ち、夜間に徘徊するなどの怪しい行動をとっていると、検挙の対象になる可能性もあります。確かに、ドライバー1本を持っていただけで、侵入目的がないにもかかわらず逮捕される可能性があるなどと、不当解釈を危惧する声もあるのは事実ですが、現在までは特に問題も起きず、逆に従来では逮捕不可能な専門用具の所持による逮捕も報告されており、効果は上がっていると解釈されます」
2007/06/03
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スピーカーのインピーダンスは、スピーカーの能率ほどには重要ではないようにも思いますが、その違いは顕著で、歴然としたものです。インピーダンス4Ωのスピーカーで、5mの距離を引くには、16GAの太さのスピーカーケーブルでは、仮に限界だったとします。それ以下の太さでは、電気的に無理があったとします。インピーダンス8Ωのスピーカーで、同じ16GAのケーブルだったとしますと10mまで引けます。インピーダンス16Ωのスピーカーですと、20mまで引けます。限界が、伸びます。これは電気的にという意味であって、音的な意味ではありません。音はまた別問題で、ケーブルの長さ、太さの選択をしなくてはなりません。上記のことをインピーダンス256Ωの siemens のフルレンジ・スピーカーにあてはめますと、16GAという細いケーブルで、160m先のスピーカーが簡単に鳴らせるということです。太いケーブルを使えば、数キロ先でも鳴らせるということです。インピーダンス256Ωなどというスピーカーが、何の為にあったのかまでは知りません。ドイツですから、ナチスの捕虜収容所あたりで、捕虜全員に命令を下すためにでも使われていたのでしょうか。少なくともコンサートホールでは、そんなものは、全く必要ありません。(某HPより)【上記の感想】スピーカーのインピーダンスとは何か?上記は、わかりやすい。職場で見たスピーカーは、インピーダンスが8オームなので、一般的なものだ。上記によりと、インピーダンスが大きい方が、遠くまでスピーカーを設置できるということのよう。
2007/06/03
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平成元年4月 東芝ライテック(株)、東芝電材(株)、東輝電気(株)が合併し、新生「東芝ライテック(株)」発足(東芝電材(株)が存続会社となり、社名を変更 【上記の感想】上記は、東芝ライテックのHPより引用。職場に、東芝電材(株)の呼出装置があった。聞いたことがない社名なので、ちょっと調べてみた。もう18年も前に消滅していた会社なので、呼出装置も結構な年代物である。
2007/06/03
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【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「ねじ山の形状」である。ねじの世界も奥が深い。ねじ山の形状による分類によると、一般的なのは「三角ねじ」。「角ねじ」や「台形ねじ」は、やや特殊な用途に使われるようだ。また、ねじの「呼び径」とは、ねじの寸法を代表する直径で、主としておねじの外径。おねじにも「外径」と「内径」がある。実は、「外径」と「内径」の違いは、今日知りました(笑)。なお、「おねじ」とは「雄ねじ」のことで、これは「雌ねじ」(めねじ)に対する用語。【追伸】今日は、「ねじの日」だそうだ。詳しくは、社団法人日本ねじ工業協会のHPをご覧下さい。
2007/06/01
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リベットは複数枚の板状のものを束ね固定する鋲の一種である。リベットは円筒状の本体の片側にやや直径の大きい頭がついており、対象物の穴に通したあと反対側も同様の形状につぶすことで固定する。同様の目的に用いるねじ、釘と異なり容易には取り外しができず、半固定的な用途に適する。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「リベット」を調べていたところ、発見。松下電工の資材カタログを見ていると、「リベット締め」なる用語を発見。実際に工具を使ってやってみると良いのだが、そういう機会はなさそう。
2007/06/01
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三菱重工業は10日、風力発電機事業の強化策を正式発表した。メキシコの工場増設や世界最大の欧州市場への参入などが柱。同社の風力発電機の生産規模は今後2年で現状の3倍の1200メガワットに拡大する。カナダや中国への参入も検討しており、2013年には4000メガワットに増やし、世界シェアで1割を狙う。 三菱重工は08年までに米テキサス州に近いメキシコ北部の合弁会社で第2工場を建設する。投資額は30億円、従業員は2倍の400人に増やし、長さが30―45メートル程度の大型翼を年1800枚生産する。同社は出荷の9割強が米国向けのためメキシコ工場の増強が必要になった。 2010年には世界市場の7割を占める欧州にも参入する。今月開設したドイツの設計拠点などで海上設置型機(出力5メガワット)を開発。陸上設置型の2.4メガワット機とともに拡販する。 三菱重工の風力発電機事業は年間売り上げが400億円程度だが、2010年には2000億円規模に拡大する計画。 【上記の感想】上記は、4月10日の日経新聞の引用。風力発電関連の記事。原発に比べると規模が小さく目立たないが、しっかりと伸びている分野である。つい最近知ったことだが、設置タイプには2種類ある。海上設置型と陸上設置型。細かい違いはわからずとも、文字通りなので、想像は容易だ。関連日記は、こちら。
2007/05/31
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日本では1895年に島津製作所内にて二代目島津源蔵氏が初めて蓄電池の試作に成功したことに始まります。19世紀末から20世紀初めにかけて据置用、可搬用および電気自動車用などに大容量の電池が多く用いられました。1930年代になりガラスマットやクラッド式極板が実用化され産業車両に耐震性を発揮しました。1950年以降はモータリゼーションの発展に伴い自動車用電池が急速に伸び、1970年からは密閉形の陰極吸収式小形シール鉛蓄電池が登場し、各種のポータブル機器に採用されました。この電池はその後二輪車用や据置用電池などにも拡大していきました。これらの開発により鉛蓄電池は現在までに二次電池の大容量蓄電池の主流となっております。【上記の感想】上記は、電池工業会のHPより引用。日本の「鉛蓄電池」の歴史を書かれた箇所である。1895年に島津製作所で、最初の蓄電池が作られたいう。知らなかったことなので、新鮮な驚きがある。関連日記は、こちら。
2007/05/30
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経済産業省、日本自動車工業会、石油連盟の3者による「次世代自動車・燃料イニシアティブ」の具体的な数値目標と技術革新の工程表を定めた報告書が28日、まとまった。電気自動車(EV)向けの電池開発や水素・燃料電池車(FCV)、バイオ燃料など動力・燃料・インフラの2030年までの技術開発目標を10年単位で設置。経産省と産業界は、今回の合意で国家エネルギー戦略での石油依存度低減、2050年に二酸化炭素(CO2)排出量を半減させる地球温暖化対策にも対応し、日本の次世代車開発戦略の道筋をつけた。 甘利明経産相、張富士夫・自工会会長、渡文明・石油連盟会長が出席した3者懇談会が同日開かれ、報告書案が了承された。報告では、エネルギーセキュリティー向上、環境対応、競争力強化の観点から<1>エンジン<2>燃料<3>インフラ――について産官学一体で技術革新を進めることを明記。バイオ燃料普及に偏重する欧米の次世代車戦略と一線を画し、動力・燃料の多様化、渋滞を緩和する自動車社会の構築を目指す。 エンジン革新の具体的対策では、充電用電池の開発によるEV普及のシナリオを提示。電池性能の向上とコストダウンを進め、2010年には1充電で130キロメートル走行可能なコンパクトEVを市販化。高性能ハイブリッド車の導入でCO2排出量を従来の半分にする。 2020年までには1充電200キロメートル走行、価格200万円の高性能EVを開発。外部充電が可能なプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)も投入、CO2排出を従来の3分の1に低減する。 2030年には従来比7倍の性能を持つ革新的電池を開発し、1充電500キロメートル走行、価格300万円の本格的EVの普及につなげる。電池開発へ今後5年間で約250億円の予算確保を図る。 バイオ燃料は、2015年に製造コストを1リットル40円まで低減するのが目標。食糧との競合に配慮した安定調達、廃木材などを使ったセルロース系エタノールの開発、品質確保や徴税の公平性を加味した制度整備に取り組む。このほか、燃料電池の長寿命化、クリーンディーゼル車の国内普及を目指す。モデル都市・モデル幹線道路で革新技術を活用した運輸インフラ整備へ検討会も開く。 甘利経産相は、次世代車の開発戦略について「単なるスローガンではだめだ。数値目標を積み上げ、実現する」と説明した。(電気新聞より) 【上記の感想】日本の次世代車開発戦略の道筋が書かれている。なかなか興味深い。電気自動車については、こちらの日記にも書いた。3月に書いたものだが、三菱のアイミーブの航続距離は130キロメートルという。つまり航続距離に関しては、既に第一段階の目標をクリアしているわけだ。充電時間や本体価格などの面で、まだまだ課題がありそうだが、将来的には楽しみである。
2007/05/29
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フランス国内には58基の原子力発電所があり、米国に次ぐ世界第2位の原子力大国です。原子力が生み出す潤沢な電力はイタリアなど近隣諸国にも輸出されています。発電に使った後の使用済み燃料をリサイクルして再び利用する核燃料サイクルも完成しており、使用済み燃料を使い捨てることにくらべ、資源の有効利用と廃棄物の削減につながっています。 今回の冊子は、敢行した現地取材をもとにフランスがなぜ原子力先進国となったのか、国民は原子力をどう受け止めているか、核燃料サイクルや廃棄物の処分はどこまで進んでいるか――などを分かりやすく伝えます。石油や石炭など資源に恵まれない点は日本もフランスも同じです。揺るぎない意思をもって原子力を進めるフランス。日本の手本となる姿がそこにあります。【上記の感想】上記は、電気新聞のHPより引用。小冊子「フランスのエネルギー」の説明である。気になったには、フランスの原子力発電所の基数。58基とのこと。ちなみに日本は、55基が稼働中。つまり、基数ではほぼ同じである。関連日記は、こちら。
2007/05/28
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蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸・開き蓋などの開く建具を支え開閉できるようにする金具である。丁番とも書き、慣用的に「ちょうばん」とも読まれる。また、英語のhingeからヒンジとも言う。語源は「蝶の番(つがい)」であり、その形状を、とまっている雄蝶と雌蝶に見立てたものである。古文書の和歌などに「てふつがひ」とでてくるので、古くから使われた日本語と思われる。この蝶番(ちょうつがい)を「ちょうばん」と呼び、「丁番」の略字をあてるようになっていった時期は明確ではないが、現代ではむしろ、こちらが主流となっている。はなはだしい場合、一部の建築の用語辞典などでは「丁番」の項に、「ちょうつがいともいう」と言う表現が散見されるが、これは本末転倒といっていい。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「ちょうつがい」その物は知っているが、どういう漢字かは知らなかった。「蝶番」と書いて、「ちょうつがい」と読むそうだ。今までは、「ちょうばん」と読んでいたが。。
2007/05/28
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風力発電大手のエコ・パワー(東京・港)と日本風力開発が2009年度までに、伊達市と檜山管内江差町にそれぞれ発電所を建設する。合計出力は5万キロワット弱。北海道電力は両社から電気を買い取るほか、風力発電の受け入れ枠拡大に向け検討に入った。環境対策が重要度を増す中、風資源に恵まれた北海道への注目度が一段と高まる可能性がある。 エコ・パワーは伊達市南部の民間牧場を借りて3000キロワットの風車を10基据え付ける計画。投資額は約60億円の見込みで、08年8月に着工し10年2月の完成をめざす。 出力3万キロワットは1時間の稼働で標準的な家庭115世帯の月間電力消費量を賄える規模。稚内、留萌など道内で同社が現在運営する八発電所の合計出力約1万3000キロワットを大幅に上回る。道内の大規模風力発電所は日本海側に集中しており、太平洋岸では初めて。 日本風力開発は道内には初進出。今月、江差町内で発電所の建設・運営などを担う子会社、江差風力開発(東京・港)を設立した。工期などの詳細は今後詰めるが、09年度末までに出力1万9500キロワットの施設を立ち上げる計画だ。(日経新聞より) 【上記の感想】風力発電関連の記事。関連日記は、こちら。風力発電でどれ位の出力になるのか、その点に注目してみる。今回の記事では、3000キロワットの風車10基による30000キロワット。ちなみに、「六ケ所村二又風力発電所施設」は51000キロワット。現在では大規模なものでも、数万キロワット位のようだ。
2007/05/27
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英国政府は23日(現地時間)、地球温暖化を防止するための各種方策を盛り込んだ「エネルギー白書」を発表した。温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため、再生可能エネルギーを国内で普及させるほか、原子力発電所の新設を認める方向を示した。電力需要増に対応するため今後20年間に3千万~3500万キロワットの発電設備を新設する必要性があるとし、発変電設備、送電系統、ガスパイプラインといったエネルギー輸送網の建設事業を日本を含む海外企業へも開放する。外資を導入しやすい体制を整備するほか、規制緩和を行う方針。海外展開を加速する日本の電力設備関連企業にとって、英国市場は大きな商機となりそうだ。(電気新聞より) 【上記の感想】イギリスの原子力関連記事。日本の原発のこともよく知らないのだが、過去日記を読むと、原発依存率が高い国々は、フランス、スウェーデン、ウクライナ、韓国など。イギリスの原発は、初めて耳にするような。「温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため」に原発を推進する。最近良く聞く推進派の言い分である。
2007/05/25
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ニッパーとは、針金、電線などを切断するための工具のひとつ。ニッパともいう。英語のnip(挟み切る)が語源。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「ニッパ」の説明である。職場のニッパを調べてみた。花園工具製のステンレスニッパであった。しかし、ニッパにも色々と種類があるものだ。
2007/05/25
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原発を停止させると京都議定書で義務づけられている排出削減は思うように進まない。だから手心を加えたとみられているが、不正や安全管理の怠慢に毅然とした態度をとれないと、安全軽視を助長しかねない。安易な原子力優遇はかえって不信を招き、長い目でみると原子力推進にマイナスになる。【上記の感想】上記は、日経新聞のコラムより引用。原発関連の記事だが、ある識者が語ったものである。日本の原発比率は次のとおり。稼働中の原発は55基。発電能力は約5000万キロワット。電力供給に占める原発の比率は3~4割。1次エネルギー全体で見ると、電力の割合は約4割。つまり、原発の比率は15%程度。原発推進は、地球温暖化防止のためには現実的選択であるとの意見がある。つまり、原発を増設し火力発電所と置き換えれば大量の温暖化ガスの排出削減が可能というわけだ。原発関連記事を監視中のため、上記を引用した。なお、関連日記は、こちら。
2007/05/23
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1.軽量性ヘーベルは比重0.6と、水に浮くほど軽いコンクリート。地震の力や風圧力は、建物の重さに比例してかかるので、建物を軽量化できるヘーベルを使えば、その力を小さくすることができます。 2.高強度抜群の強度を誇るヘーベルの内部に縦横に補強鉄筋を配することで、一段と強度を高めました。外壁ヘーベルは大型台風に耐え、床ヘーベルが家具などの集中荷重をしっかり受けとめます。 3.耐火性ヘーベルはISO-834に準じた1時間耐火テストをクリアした法定不燃材で、国土交通大臣認定の耐火構造部材。延焼を防ぎ、内部失火を外へ広げません。高層マンションやホテルにも使用されています。 火に強いヘーベル 4.耐久性トバモライト結晶の働きで、極めて高い耐久性を誇ります。築27年のヘーベルハウスから回収したヘーベルで行った強度試験においても、強度の劣化がないことが確認されています。 5.寸法安定性ヘーベルは、乾燥収縮率0.03%以下という極めて高い寸法安定性を誇り、水に濡れてもほとんど寸法変化を起こさず、性能を維持。耐水性も抜群です。 6.遮音性ヘーベルは、音の反射率が高く、しかも内部の無数にある独立気泡が音を吸収し、優れた遮音性を発揮。プライバシーを重視するホテルの間仕切り壁や、発電所のボイラー室などにも使用されています。 7.断熱性断熱性能は、コンクリートの約10倍。夏の暑さや冬の寒さを屋内に伝えず、温度差で生じる結露を防ぎ、室内の快適性を保ちます。 8.調湿性ヘーベルに含まれる無数の独立気泡は、呼吸するといわれるほど調湿力に富む木の多孔質細胞によく似ています。杉と同レベルの調湿力を発揮し、四季を通して室内の湿度をゆるやかにコントロールします。 【上記の感想】上記は、旭化成系企業のHPより引用。前回の日記関連だが、「へーベル」の説明である。へーベルの8つの優れた特徴が列挙されている。要は、軽量、強度、耐火性、耐久性、寸法安定、遮音、断熱、調湿に優れているということだ。普段建材を意識することがないが、こうやって書き出すと、建材に何が要求されるか良くわかる。
2007/05/23
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ALC(エーエルシー)は主に5階建て程度の中低層建築物の外壁や床板、超高層マンションの廊下・バルコニー側の外壁、鉄骨造の倉庫や工場の外壁で用いられることの多い建築材料のひとつで、高温高圧多湿養生を意味するオートクレーブ状態で製造管理された軽量気泡コンクリートを指す。Autoclaved Light-weight Concrete の頭文字をとったもの。建築現場で作られる軽量気泡コンクリートとは違い、主に設備の整った工場で製造され、建築物の外壁の部品(パネル)として製品になっている。ALCパネル(Autoclaved Lightweight aerated Concrete panels)。1962年にシポレックス株式会社(現:住友金属鉱山シポレックス株式会社)が最初に日本に導入した。現在(2007年)日本国内では旭化成建材株式会社ではヘーベル、住友金属鉱山シポレックス株式会社ではシポレックス、クリオン株式会社ではクリオンの各商品名で販売されている。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「ALC」の説明である。建材で、軽量気泡コンクリートの1種のようだが、よくわからぬ。
2007/05/23
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この間、石油ショック後の激動期、さらに高度成長から一転した低成長期という厳しい経営環境のもとで采配を振るい、安定供給や電源の多様化、数次の料金改定・差益還元問題、原子力の推進、また国際化への対応などに全力投球した。77年から84年まで電気事業連合会会長を務め、名実ともに電力業界のトップとして難局の打開に当たり、エネルギー需給の安定と電気事業の基盤強化に大きく貢献した。 特に長期的なエネルギー確保の観点からLNGの積極的導入を図るなど電源の多様化と原子力発電の推進に力を入れ、原子燃料サイクル確立の実現に向け自ら奔走した。早くから国際化の対応にも腐心し、ワシントン、ロンドンの海外事務所開設とあいまってEDF(フランス電力公社、現フランス電力会社)をはじめ海外電気事業者との相互交流や研修生受入れなどにも努めてきた。また、E7(世界電力首脳有志の会議)の設立や運営にも主要な役割を果たした。【上記の感想】上記は、電気新聞より引用。平岩外四氏が永眠されたとのこと。日本経済の拡大時に、安定供給や電源の多様化などに取り組まれてきた方である。改めて記事を読むと、電力使用量が年々拡大傾向にある中で、精力的に仕事に取り組まれた方だと想像できる。苦しい中にも、日本経済は明るさがあった時期で、幾分の懐かしさを感ずる。原発を推進された方であり、私が最近監視している原発関連の一環として、書かせていただいた。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。なお、前回の原発関連日記は、こちら。
2007/05/23
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1954年アメリカで発明されたABS樹脂は、その高機能からエンジニアリングプラスチックとして分類され、種々の機器の筐体や内装、建材など広い分野で採用された。難燃性への改質も容易だったため、テレビなど電気機器にも広く採用された。また、ポリカーボネートなどの流動性改良を目的としたアロイ化の主材料としても広く活用されて来た。近年はHIPSの難燃化や金型技術の向上により外装分野こそ取って替わられつつあるが、繊維強化グレードなどの開発により機構部品の分野などで依然として多く活用されている。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「ABS樹脂」の説明である。ABS樹脂とは、プラスチックの1種のよう。プラスチック関連のことは、こちらでも書いた。詳しいことは、こちらのページが参考になる。
2007/05/22
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経済産業省は、日本の電力会社や商社、資源開発企業が海外でウランを探査する際に必要な費用の半額を補助する制度を創設し、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を通じて来月中旬から公募を開始する方針を決めた。世界的な原子力回帰の気運が高まるなか、発電用燃料の原料となるウランは2010年代半ば以降、深刻な供給不足が懸念される。ロシアの解体核などから生じる2次供給が途絶える可能性があるためだ。経産省は日系企業によるウラン探鉱を資金面で後押しすることで開発をうながし、供給不足の危機を事前に摘み取る必要があると判断した。【上記の感想】上記は、5月19日の電気新聞より引用。原子力発電やウラン関連記事を監視中である。今回もその一環。関連日記は、こちら。 今回の記事で気になったのは次の箇所。ウランの供給で、「ロシアの解体核などから生じる2次供給が途絶える可能性がある」。まったく知らなかったため。
2007/05/21
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下の階の天井から上階の床面までの通常見えない部分を天井ふところといいます。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「天井ふところ」の説明である。要するに、天井と上階床との間にできる空間を、「天井ふところ」というようだ。 この用語を調べようと思った理由は、JIS C 0303 (構内電気設備の配線用図記号)に、「天井ふところ内配線」という用語が出てきたため。
2007/05/20
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通常のドリル回転に、軸方向への打撃を加えることで、前後に振動をしながら、回転して穴を開けていきます。このため、硬いコンクリートにも穴開けが可能になります。【上記の感想】上記は、あるホームセンターのHPより引用。「振動ドリル」の説明です。最近、初めて振動ドリルを使ったので、記念に書いておきます。屋外のコンセント交換のために、ビスを1本打ち込むための穴あけでしたけどね。この振動ドリルが見つからず、最初は普通の電気ドリルで穴あけをしていましたが、埒があかず。仕方なく、もう一度捜すと死角場所で発見。振動ドリルを使うと、アッという間に目的の穴あけに成功し、その威力に脱帽でした。
2007/05/18
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SUS304(さす・さんまるよん):クロム18%、ニッケル8%を含む。この含有率(%)をもって、18-8ステンレスと表すことがある。耐食性・耐熱性良好で、最も一般的に使用されている。また、板、パイプ、アングル、丸棒など様々な形状の材料が造られていて、入手しやすい。塩素や酸の強い環境では腐食がおきる。溶接の熱影響を受けたところで、腐食割れをおこすことがある。耐熱温度は、700~800℃が目安。熱膨張率が大きいので、熱歪みを抑える加工方法の工夫が大切。通常、ステンレスというとこの鋼種を使用することが多い。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。SUS304の説明である。非常にわかりやすい。
2007/05/17
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ニッケルは、光沢のある白色をしており、硬く、強磁性で、いろいろな形状の製品に容易に加工ができる金属です。ニッケルは、種々の合金の構成元素として使用されており、ステンレス鋼が代表的なものです。【上記の感想】上記は、ある企業のHPより引用。「ニッケル」の説明である。なお、関連日記はこちら。まず、ステンレス鋼にニッケルを用いる理由は、オーステナイト相を固定化するのがもっとも重要な役割だとのこと。専門的すぎて、わからん(^_^;)そこで、ステンレス鋼の勉強を少々深く勉強しておきました。ステンレス鋼は、大きく分けると3種類。・マルテンサイト系(SUS410)・フェライト系(SUS430)・オーステナイト系(SUS304)410→13%クロム含有430→18%クロム含有304→18%クロム、8%ニッケル含有この中では、「さんまるよん」が最もポピュラーであり、耐食性に優れているようです。が、最近のニッケルの価格高の影響で、さんまるよんに変わる合金が開発されたか、代替で別の合金が使われているか、といずれにせよ、変化があるようです。
2007/05/17
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日本品質保証機構(JQA)は、ISO9001、14001に代表される各種マネジメントシステム規格に基づく審査登録をはじめとし、電気製品や機械製品等の安全性・性能・電磁環境特性等に関する認証・試験、計量計測器の校正・検定、JISマーク表示制度に基づく製品認証及び地球温暖化対策や環境保全に関連する審査・検証など、幅広い分野で信頼性の高いサービスを提供しています。【上記の感想】上記は、日本品質保証機構のHPより引用。手元のACアダプタに、JQAなる文字を発見し、ちょっと調べてみた。
2007/05/17
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NAS電池電力貯蔵システムは、発電された電力を貯蔵し必要なときにバッテリーとして電力を供給する大型電力貯蔵装置です。当社の優れたセラミック材料技術、製造技術を駆使し、世界で初めて実用化されました。(東京電力株式会社殿と共同開発)【上記の感想】上記は、日本ガイシのHPより引用。「NAS電池」の説明である。正確に言うと、NAS電池を用いた電力貯蔵システム。
2007/05/16
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ステンレス鋼のうち、建築用材として代表的な品種はSUS304(18-8系)で、耐候性を要するパネル、スパンドレル、サッシなど主として外装用に使用され、また内壁、天井、間仕切など内装用にはやや耐候性には劣るがSUS430(18クロム系)が選ばれている。また海浜、工場地帯など塩害や腐食性ガスなどの影響のある場所には、SUS304にモリブデンを添加して一層耐食性を強化したSUS316が適している。【上記の感想】上記は、某企業のHPより引用。ステンレスの種類の説明である。関連日記は、こちら。ステンレスの定義を復習しておく。「ステンレス鋼(stainless steel)は、耐食性を向上させる為に、クロムを含ませた合金鋼である。鉄に約10.5%以上のクロムを含ませた合金を指し、しばしばニッケルも含ませる(JIS G 0203「鉄鋼用語」の定義による)」
2007/05/15
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二硫化モリブデン(にりゅうかモリブデン)はモリブデンと硫黄からなる無機化合物で、組成式が MoS2 と表される黒色の固体である。輝水鉛鉱(輝モリブデン鉱)として天然に産出する。固体潤滑剤としてエンジンオイルの添加物等に用いられることがある。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「二硫化モリブデン」の説明である。モリブデン関連日記は、 こちら。モリブデンが自動車のオイルに使われているとのコメントをいただき、ちょっと調べてみました。
2007/05/15
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JISは、工業標準化法に基づいて主務大臣によって制定される我が国の鉱工業品に関する国家規格で、正式には「日本工業規格」といい、この「日本工業規格」を英語にすると「Japanese Industrial Standards」で、この頭文字をとって「JIS(ジス)」と書き略号として用いられています。現在、制定されているJIS規格数は8000以上あり、そのうち電線に関するものは部門記号「C」 として分類されています。【上記の感想】上記は、ある電線メーカーのHPより引用。日本工業規格の頭文字をとってJISとしているようだ。聞いたことがあるような気もするが、すっかり忘れていた。日本工業規格番号を調べてみようと思い立ち、即実行。試みに、「JIS C 3306」だが、このCは電線を差すとのこと。3306意味は、ビニルコードだったような気がするが、上記には書かれておらず、あまり自信がない。
2007/05/14
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主に電気工事士が被覆剥き等の線材加工に使うナイフ。腰に着けた工具ベルトへ安全・コンパクトに収納できることから、旧来からのものは折りたたみ式であるが、刃を出し入れしなければならない作業効率の悪さから、最近では折りたたみ式ではなくベルトに吊るプラスチック製の鞘を使う電工ナイフが多い。突く作業がないことから先端は尖っておらず、鉈に似た形状をしている。力を加えて正確な作業をするため切先を使うことは少なく、刃の中央から手元寄りを主に使う。硬度の高さと手入れの容易さを求められることから鋼の製品が多く、通常の砥石で砥ぐことが出来る。柄の部分は絶縁性の点で合成樹脂であるものが多く、また高所や狭い場所で取り落として作業に支障をきたしたりしないよう、鞘に脱落防止用のロック機構があったり、柄の部分に長い紐をつけて扱えるよう紐穴が設けられた製品が主である。映像・音響用ケーブルなど被覆が柔らかく芯線も柔軟な場合では、使用する線材によってカッターナイフなどで代用される場合がある。ただし電源用ケーブルなど配電用のものでは被覆が硬くカッターナイフでは力不足であるため、電気工事士はこの電工ナイフを使用しており、資格試験においても同ナイフの扱いが試験問題の中に見られる。(ウィキペディアより)【上記の感想】上記は、「電工ナイフ」の説明。仕事上、電工ナイフを使うことがある。実戦の頻度は月に3~4回位。ただ、生来不器用ゆえ、勤務日は練習と称し、数十分は手にするようにしている。意識はプロ、技術はアマチュアである(笑)。
2007/05/14
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例えば、典型的なものとして関西国際空港旅客ターミナルビルの「スーパーステンレス」があります。クロムの含有量を30%に高め、モリブデンも2%加えて耐蝕性を強くしたものです。潮風にも負けない耐蝕性への要求からです。千葉県幕張メッセの大展示場の屋根も、クロム22%、モリブデン10%を加えたステンレスになっています。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。「ステンレス鋼」を調べていたところ、発見。関連過去日記は、こちら。クロムの含有量を高めると、耐蝕性が増すようだ。それから、ステンレスのJISにおける略号はSUS(サス)とのこと。
2007/05/13
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プレキャスト工法は、建築手法の一つである。一般にコンクリートの建築物を作る時は、建築現場でその建築物の大きさの型枠を作った後に、その型枠の中にコンクリートを流し込んで作るのであるが、プレキャスト工法では、成型コンクリート部材をあらかじめ工場生産しておき、その部材を建設現場に運び込んでつなぎ合わせる工法である。コンクリートの部材は、製作や搬入の都合、現地での作業性や施工規模に合わせて大きさを決定する。ある程度以上のものは複数の部材に分けて接続するため、出来上がる様子を見ていると、巨大なプラモデルを作っているような感じである。プレキャスト工法の一番の利点は、季節や天候・職人の技量(腕)などの外的要因によって左右されるコンクリート養生が、工場での理想的な養生環境で行えるため、高品質・高強度のコンクリート部材を安定して製作できることである。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「プレキャスト工法」の説明である。本当は、PC管を調べていたが、横道にそれてしまった。
2007/05/11
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原子力発電に使うウラン価格高騰を背景に、世界最大の埋蔵量を誇るオーストラリアで、資源探鉱に制約を与えてきた「3鉱山政策」が撤廃された。豊富な埋蔵量がありながら「3鉱山政策」が足かせとなり輸出を増やせない状態だったが、政策撤廃に慎重だった野党・労働党が新規鉱山開発容認の姿勢に転じた。豪政府はこの政策を廃止することで生産量拡大につなげ、輸出による収益を稼ぐ狙い。鉱山投資の敷居が低くなることで、日系企業にとっても権益確保の機会が広がるが、すでに中国やロシアの国営企業が水面下で権益取得に動いているとの情報もあり、豪州を舞台にした激しい権益争奪戦が繰り広げられることも予想される。 ウラン価格はここ3年間で急騰。一時は1ポンド7ドルと低迷していたが、米国や中国、ロシアによる原子力発電回帰を背景に燃料となるウラン需要も高まり、今年5月7日時点でのスポット価格は120ドル(米調査会社・UXコンサルティング調べ)に達した。底値と比べ約17倍に跳ね上がった。 高値を背景に豪政府は国内のウランを戦略資源と位置づけ、昨年末にハワード政権が、輸出による収益拡大を目的に「3鉱山政策」の撤廃を念頭に置いた検討に乗り出していた。 同政策は、83年に当時の労働党政権が国内にある3つの鉱山に限り輸出を認めることを決めたことが発端。埋蔵が見込まれる地域の環境保護や、軍事転用のおそれがあるとの理由からだ。 しかし、同政策は埋蔵量で世界の約4割を占める最大の資源国であるにもかかわらず、生産・輸出に制限が課すため、生産量では世界の約2割にとどまらせる原因ともなっていた。 労働党の姿勢は約25年間堅持されてきたが、一方で「ウランが急騰しているのに開発に制約を課したままでは国益を損なう」という思惑から180度方針転換。4月28日、新規鉱山開発を容認することを決めた。 ウラン資源を巡っては20年までに100万キロワット級原子炉約30基の建設を計画する中国が豪州に接近。豪政府も中国との間で軍事転用防止のための2国間協定を締結し、対中ウラン輸出に踏み切る方針だ。 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の専門家は「3鉱山政策」の撤廃について「10~15年には慢性的な供給不足が懸念されており、世界のウラン需給に与えるインパクトは大きい。日系企業にも間口が広がる」と指摘。一方で「問題は、中国企業がすでに権益を抑えている可能性もあること」と話している。 【上記の感想】上記は、電気新聞より引用。関連日記は、およそ1年前のこちらの日記。「3鉱山政策」というものを、オーストラリアでは採っていたという。この政策により、ウランの輸出を増やせない状態だったそうだ。今まで知らなかった。
2007/05/11
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アセテート繊維は、紙巻煙草のフィルターなどに利用される繊維質の素材である。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「アセテート」の説明である。アセテートを調べた理由は、電気用絶縁テープに「アセテート布粘着テープ」があるため。と言っても、私は見たことがない(^。^ゞちなみに、絶縁テープにも色々とあり、下記のような種類があるようだ。ビニル粘着テープポリエステル粘着テープポリイミド粘着テープノーメックス粘着テープアセテート布粘着テープクレープ紙粘着テープブチルゴム粘着テープ この中で見たことがあるのは、「ビニル粘着テープ」と「プチルゴム粘着テープ」。まあ実際に使ったことがあるのは、「ビニル粘着テープ」だけですけどね。関連日記は、こちら。
2007/05/10
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この金属は、日本国内において産業上重要性が高いものの地殻存在度が低く供給構造が脆弱である。日本では国内で消費する鉱物資源の多くを他国からの輸入で支えている実情から、万一の国際情勢の急変に対する安全保障策として国内消費量の最低60日分を国家備蓄すると定められている。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。レアメタルの一種である「モリブデン」の説明である。モリブデンそ調べた理由は、日経新聞に特殊鋼関連記事があり、その中に出てきたため。ちなみにその記事は、「特殊鋼は鉄にニッケルやモリブデンなどレアメタルを添加して、熱・摩擦への耐性を高めた鋼材。自動車、航空機、金型や工具に使う」というもの。ついでに国家備蓄対象のレアメタルを調べておいた。7種類あるようだ。それは、備蓄対象7鉱種(ニッケル、クロム、タングステン、コバルト、モリブデン、マンガン、バナジウム)である。
2007/05/09
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蓄電池は多数個直列にして使用されるが、長期間浮動充電で使用すると、各セル間の電圧や比重のバラツキが生じてしまう。このバラツキをなくすために、3~6ヵ月に1回均等充電を行う。均等充電は回復充電のときと同様に充電装置の出力電圧を上げて過充電を行う。【上記の感想】上記は、学究系ブログより引用。「均等充電」の説明である。要は、各セル間のバラツキをなくすための充電のこと。本来は、3~6ヶ月に1回やるものという。職場の蓄電池では、そんなことやっていないが(^。^ゞ
2007/05/09
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ワークエリアを弱陰圧に保ち,排気口にもHEPAフィルタを装備した強制循環排気式です。汚染空気の直接流出を防ぎ,排気も清浄化します。また,ワークエリアの開口部にはエアーカーテンを装備しています。ガスバーナ配管・バキューム配管を標準装備しています。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。三洋電機の「バイオクリーンベンチ」の説明である。クリーンベンチは、病院勤務になってから初めて見たものの一つである。ワークエリアが弱陰圧と書かれているが、これは意外。正圧と思っていたが。こんど機会があったら尋ねてみよう。
2007/05/09
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有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)は有機物中に注入された電子と正孔の再結合によって生じた励起子(エキシトン)によって発光する現象である。発光原理は、無機ELよりむしろLEDによく似ており、各国では一般的に有機LEDと呼ばれるが、日本のメディアでは歴史的に有機ELと呼ばれることが多い。主にディスプレイや照明としての活用を期待されている。現時点では耐久性や生産コスト、大型化の困難さの問題からテレビやパソコンのディスプレイはまだ試作段階である。しかしパチスロや、携帯電話のサブディスプレイとして有機ELディスプレイが搭載されているなど、小型・低寿命のディスプレイはすでに実用化されており、液晶ディスプレイ・プラズマディスプレイなどに肩を並べる技術として実用化に向けた研究が進んでいる。【上記の感想】「三菱重工、有機EL量産へ・照明用で蛍光灯並み価格めざす」との日経新聞記事を発見し、有機ELを調べてみた。パチスロや携帯電話には、すでに実用化されているとのこと。知らなかったなあ。以下に、日経新聞記事を載せておく。-----引用開始-----三菱重工業は有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業に参入する。年内に照明用パネルのサンプル出荷を始め、2009年中に量産に乗り出す。薄くて折り曲げ可能な有機ELは蛍光灯などに代わる次世代照明として注目され、照明や素材メーカーが開発を急いでいる。同社は生産技術の見直しで5年後をめどに蛍光灯とほぼ同等の価格を実現する考えだ。有機ELは電気を流すと自ら発光する樹脂の一種で、厚さを数ミリにでき、消費電力も大幅に減らせる。将来の照明としてはほかに長寿命が特徴の白色発光ダイオード(LED)があるが、有機ELは広い空間での大型照明に向いており需要増が期待されている。今年末までに広島製作所(広島市)で縦55センチ、横65センチのパネルを試作、オフィスなどの高級照明器具向けに顧客を開拓する。量産工場に導入する製造装置は一ライン当たり年20万枚の生産が可能で、投資額は150億円程度。-----引用終了-----
2007/05/09
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スラブ(slab)の原義は、材木の平板や石板のこと。マンションでは、鉄筋コンクリートの床版のことを床スラブという。建物の構造強度を確保するという点では、スラブ厚は12~15cm程度でも安全。しかし、床を通して上下階に響く騒音を防いで遮音性を高めるために、床スラブは厚くて重くなる傾向にある。最近は18~22cm程度が一般的になってきた。高級マンションになると25~30cmを確保しているケースもある。【上記の感想】上記は、あるHPより引用。スラブの説明である。スラブとは、大雑把にいうと、梁の天井部から床までの距離?
2007/05/08
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テーブルタップから同時に何台もの電気器具を使うタコ足配線。このタコ足配線は、テーブルタップの安全限度を超えて電気を使ってしまいがちになり、コードが過熱して火災の原因になることがあり危険です。電気器具が増えたら、ワイドコンセントなどコンセント回路の増設をおすすめします。【上記の感想】上記は、電力会社のHPより引用。「タコ足配線」について書かれた部分である。タコ足配線時過熱しやすいには、コンセントか、コードか、プラグか、ちょっと調べてみた。どうやら、コードが最も過熱しやすいようだ。
2007/05/07
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テーブルタップは、コンセントから離れた場所の、あるいは複数の電気器具に電源を供給するための電気器具。通常はコードがあり片側にプラグ、反対側にコンセントがついていおり延長コードともいう。コードが無くその場で複数に分岐するものはコーナータップという。自身も電気器具だが単なる配線であるので理論上、電力消費はない。コンセントの口数が一つで単純に延長するだけのものもあるが、一般的なものは複数の口数がある。家庭用のものとしては容量が125V、15A、1500Wで3口付のものでコードは数メートルのものがよく使われる。目的により口数の多いもの、アース端子のついたものなどもある。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。「テーブルタップ」について書かれた箇所である。タップ関連の過去日記は、こちら。自宅で使用中のテーブルタップの定格を確認してみた。けっこう古いタイプであるためか、10A125Vである。すなわち、案全に使うためには1000Wまでしか使えない。これに対して、新しい電気製品には消費電力が大きいものがあったりするので、要注意だ。例えば、自宅にある炊飯器の消費電力は1280Wなので、この炊飯器を現在使用中のテーブルタップに繋ぐのは、安全上問題ありか。
2007/05/06
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eneloopはこれを改良し、自然放電を極力抑え、約1年放置しても約85%の残存率を持ち、メモリー効果を抑えているのが最大の特徴である。充電された状態で流通し、店頭に並べられ、二次電池でありながらも「買ってすぐ使え、継ぎ足し充電が可能」な乾電池として、アルカリマンガン乾電池など一次電池にかわる21世紀の新電池として発表された。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。三洋電機のエネループについて書かれた部分である。なお、エネループ(eneloop)は、三洋電機が開発し、2005年11月14日に発売されたニッケル・水素蓄電池。関連日記は、こちら。エネループを購入する予定なので、ちょっと調べたおいた。ニッケル水素電池の短所と言われているのが、自然放電とメモリー効果だが、この点が改善されているようだ。
2007/05/06
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回路を保護するために,過電流が流れると溶断する素子。JIS(日本工業規格)では,ヒューズをA種とB種に分けている。A種は定格電流の1.1倍の電流で溶断しない,B種は定格電流の1.3倍で溶断しないことが規定されている。【上記の感想】上記は、日経関連企業のHPより引用。「ヒューズ」について書かれた部分である。B種ヒューズを調べていたが、A種よりも溶断しにくいようだ。
2007/05/06
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