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母がゆっくり隣で寝てあげればもう少しうまく眠れたのだろうけど
こちとらオリンピック観戦でそれどころではない
適当に水分を補給させたり、ちょっと背中をトントンしたりしてごまかしていた
それでもやっぱり何度もうなされて
弟怪獣、兄怪獣と時間差でトイレに起きたりしてきた
朝の五時半にトイレに起きた兄怪獣
中々布団に戻ってこないので様子を見に行くとなんと「大きい方」だった
ヤツは胃腸が弱いので一日に何度もトイレに駆け込む
手を洗わないで布団に寝転がったので
母は睡魔に勝てず目を閉じたまま兄怪獣に手を洗うように指示を出した
洗面所に行った気配はあったものの、なかなか戻ってこない
やっと戻ってきたかと思うと何やら母に耳打ちをする
「ねえねえ、ちょっと来て」
「何?」
「いいから、ちょっとこっちに来てよ」
正直、面倒くさいなぁと思いながら起き上がり
兄怪獣の後ろについて洗面所のほうへと歩いていく
「ねぇ、これ見て」と兄怪獣が足元を指差した
洗面所の電気をつけると・・・
ぎゃーーーーー!!!
そこにいたのは、なんと
ハゼ ∋(´0`)∈
うちの相方が洗面所のすぐそばに釣りに使う四角い容器に釣った魚を入れて置いてあったのだが
そこから酸欠にでも陥ったのかダイブしたらしい
知らなかったよ~
まさか私踏んづけてなかっただろうねぇ
さっき兄怪獣のおトイレの様子を見に来たときも
今、洗面所の電気をつけたときも
恐ろしくニアミス状態だったみたい
本当にそんなとこにハゼがいたなんて知らなかった
知ってたらとてもじゃないけどあんなに至近距離に立つことなんて出来なかったもの
騒ぎを聴きつけ弟怪獣まで目を覚ました
こんな早朝に起きられたらたまらないので
鬼の形相で怪獣兄弟に寝るように命じる
静まり返った我が家に、別室から起きてきた相方が1人洗面所で魚を片付ける物音が聞こえてきた
あーあ、母子3人きりじゃなくてよがっだじょ~