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2006年01月17日
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カテゴリ: 絵本サークル
今年初の読み聞かせに朝から行ってきました。
2,3日前から読もうかどうしようかと検討してた絵本があります。
それは・・・


道頓堀川


落語家の桂三枝さんが文を書かれています。
大阪の道頓堀川に住む亀の親子が主人公なんです。
そう、あの阪神タイガースが優勝したときにたくさんのお調子者が
飛びこんだ汚いことで有名な道頓堀川。
そのシーンのことも絵本には登場しています。

亀の親子はどんどん汚されていく川も、飛び込んだりゴミを投げ捨てる人間たちも

でも子亀の方は汚くなった川で生まれ育ったから甲羅に湿疹ができてます。
で、キレイな川を求めて旅立つんですが、親亀はいっしょには行かず
汚い道頓堀川に残るんですよ。
「汚くてもここがふるさとやから」って。

その後、子亀の孫が再び道頓堀川を訪れるわけですが、道頓堀川が
とてもキレイになってるんです。
その理由は・・・・それが・・・・あの・・・・
「川を汚していた人類が滅亡したから」

||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||

そんなオチかぁ~!!朝から読むにはきっついぞぉ~!

でもね、いろいろ考えさせられる台詞がいっぱいあるんです。


 頂いたものでもない。子や孫やひ孫や、
 未来の人たちから預かってるものや・・・・」  


って亀が言ってるんですよ、亀が。いや、作ったのは桂三枝さんやけど(笑)
人間として恥ずかしいと思いませんか~。
毎年毎年「温暖化」がクローズアップされてるけど
実際に「災害」という形で我が身を襲ってきてからでは遅いんだよね。
グリコの看板が「人間のすることにはお手上げや」って言ってるように見えると

ほんとそうだよね。自然を崩して、空気も海も汚して、
人間は自分で自分の首をしめていることに気がついていないって。

ヘドロの中でもがきながら生きている亀を通して、ほんとにいろんなこと
考えさせられる絵本です。
「地球を大切にしよう!」ってことを。

ただ、絵が小さい分、見せながらの読み聞かせは難しい。
そして親・子亀の声分けなんかしないと伝えづらい。
で、なにより朝から人類滅亡ってオチを小学校の子ども達に伝えるには
それ以上に考えるきっかけをうまく作っていかなきゃいけないし・・・。

そんなわけで今日の読み聞かせでは別の絵本にしました。
せっかく良いテーマの絵本に出会えたんだから
なんとか活用していきたいので、これをどう子ども達に伝えるか・・・
ちょっと宿題!(笑)





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最終更新日  2006年01月17日 15時42分38秒
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