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新マンの光線技の筆頭はスペシウム光線です。ウルトラマンを代表する必殺技の代名詞である光線であるため、新マンも多用していました。しかし、新マンにはスペシウム光線の威力をはるかに凌ぐシネラマショット(画像)という光線があるのです。このシネラマショットは、ワイドショットなどと同様に腕をL字に組んで発射する光線です。L字に組んで発射するタイプの光線は威力が大きいと設定されていることが多く、先に出て来たワイドショットはセブンが最後の切り札としてとっておいたほどです。シネラマショットはそのワイドショットを上回る威力を持つと設定されています。余談ですが、エースのメタリウム光線はワイドショットの約二倍、タロウのストリウム光線はメタリウム光線の数倍の威力を持つそうです。しかし、これだけの威力を誇るにもかかわらず、本編において新マンはキングザウルス三世戦でしかこの技を使用しませんでした。また、たった一度の使用でしたが、バリアーで跳ね返される始末でした。一般にはこのときだけに使用された技とされていますが、実はタロウに客演したときにもう一度使用しています。上の画像の奥から二番目が新マンです。腕の組み方をよく見ると、十字ではなくL字に組んでいます。さて、何故新マンはこの技を滅多に使用しなかったのでしょうか。私は、シネラマショットはエネルギー消費量が尋常でなく大きい業であるためだと思っています。先述のワイドショットは「エネルギーを多く使うため多用できない」と設定されています。ワイドショット以上の威力を誇るということはその分エネルギーを使うということでしょうから、新マンは体をぼろぼろにしてしまうことを恐れて乱用しなかったのでしょう。因みに、エースやタロウは光線を撃つ前にモーションを行なって溜めをしている為、効率よく光線を撃てるようにエネルギーを練り上げてから発射していると思われるため体への負担は少ないと思われます。新マンがシネラマショットを多用しなかったのはただ単に当時のスタッフが忘れていただけなのかもしれませんが…。
2006年10月30日
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テストが終わったので更新再開です。復帰第一弾は新マンの武器、ウルトラブレスレットです。ウルトラブレスレットは帰マン第十八話「ウルトラセブン参上!」において、べムスターに苦戦した新マンにセブンが授けたものです。元々これは低迷していた視聴率のてこ入れの一つとして考え出されたもので、「ウルトラマンが弱くてつまらない」という声を反映したものです。この弱さが新マンの魅力の一つでもあるのですが、当時の子供には受けが悪かったようですね…。実際に、ブレスレットを手に入れた後の新マンはほぼ無敵の戦闘力を持つようになります。普段新マンはブレスレットを左腕にはめており、使用するときは一定のモーションをとり、変形させて使用します。このモーション、意外と真似するのが難しいです。セブン曰く「いかなる宇宙怪獣とも互角に戦える」程の力を秘めています。星を爆破したことまであります。代表的な変形例をいくつか紹介しますと、・ブレスレットを白熱化した刃物の状態で投げつけて敵を切断するウルトラスパーク。・十字架状に変形させたブレスレットを相手に投げて突き殺すウルトラクロス。・敵の体内にブレスレットを投げ込み、爆破させるブレスレットボム。・刀状にブレスレットを変形させるブレスレットニードル。…等等枚挙に暇がありません。また、数々の特殊能力も秘めており、エネルギー回復能力やスペシウム光線を強化することも出来ます。これだけの能力を持っているブレスレットですが、どうやら新マンの精神状態に威力を左右されてしまうらしいようです。顕著な例は、第三十八話「ウルトラマン夕日に死す」のブラックキング戦です。ナックル星人の策略によって精神を乱された新マンはブラックキングにブレスレットを使用しました。しかし新マンはどう見ても弱そうなブレスレットブーメランという技を使用しました。新マンがわざと威力を調節したと思える状況では無い事から、突発的なことであったと思われます。普段決してこのような事は無いため、精神状態が絡んでいると見るべきでしょう。先ほど、ブレスレットを装備したことにより戦闘力が向上したというようなことを書きました。これはブレスレットが強いためと見るのが妥当でしょう。そのブレスレットは宇宙人の策略によってコントロールを奪われて新マンを襲ったことがあります。その際にブレスレットは新マンを圧倒していたため、恐らく新マンよりも強いと思われます。ブレスレットは新マンのアインディンティティとなり、初代と同じ必殺技であるスペシウム光線の代わりに、オリジナルの必殺技として紹介される事も多くあります。また、エースキラーが奪ったものは他の兄弟からは光線でしたが、新マンからはウルトラブレスレットを奪っています。この事からもブレスレットは新マンの個性として確立していることがうかがい知れます。また、ウルトラシリーズの武器第一号もこのウルトラブレスレットです。強力な威力を秘めているウルトラブレスレットですが、一方でご都合主義の象徴であるという声もちらほら聞かれます。それは言ったらおしまいです…。
2006年10月27日
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ゾフィーが付けている銀色の突起物には二種類あります。一つは胸のスターマーク、もう一つは肩に付けているウルトラブレスターと呼ばれるものです。両肩にそれぞれ三つずつそれを付けています。ウルトラブレスターはスターマーク同様に、称号としてゾフィーに与えられたものです。スターマークが怪獣軍団を倒した時の功績で与えられたのに対し、ウルトラブレスターは宇宙警備隊隊長の称号として授与されました。一般にゾフィーが隊長に就任したのは、作品で言うとウルトラマンAの頃といわれています。当然ながらそれ以前にはウルトラブレスターを装着していないはずです。しかし、ウルトラマンの最終回に登場した時、つまり隊長に就任する以前のことですが、ゾフィーは何故かウルトラブレスターを装着していました。一体何が起きたのでしょう?装着していてはおかしい時にウルトラブレスターを付けていたゾフィーですが、逆に付けていなければならない時に付けていなかったり、ウルトラブレスターの数が不足していたりする事が多々あります。Aのゴルゴダ星編においてゾフィーのウルトラブレスターが一つも無かったことがその一例です。これは決して隊長の座から追われたわけではありません。では何故ゾフィーのウルトラブレスターの数は増減するのでしょうか?それは、ウルトラブレスターは取り外しが自由だからです。さらに言うのであれば、ゾフィーは戦う相手によって付けるウルトラブレスターの数を変えているのです。つまり、相手が強ければウルトラブレスターを多く付け、弱ければそれを外すという事だそうです。恐らく、スターマークも同様の理由で数が増減しているものと思われます。因みに、ゾフィーがウルトラブレスターを一つも付けていなかったゴルゴダ星編で、ゾフィーはヤプールの罠にはまって十字架に磔にされています。当時の児童誌に掲載されていたゾフィーの敗戦の弁によれば、あの時は急な出来事だったのでウルトラブレスターを付け忘れたから罠にはまってしまったとの事です。ウルトラブレスターが三対無い時は配置のバランスが非常に悪く、意図的に増減させているようには全く見えないのですが…。本当は単に着ぐるみの都合なのでしょうけどね。
2006年12月29日
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同じ顔をしている上模様まで似ていて非常に見分けづらいウルトラマン(初代マン)・新マン・ゾフィーの3人。今日はその見分け方です。画像は上から順に初代マン、新マンのソフビ人形、ゾフィーのソフビ人形、ゾフィーです。まず3人の特徴を見てみましょう。初代マンは首が赤く、腰のパンツの様な模様が長めです。新マンは首が銀色で胸元の模様が若干初代マンと異なり、パンツは短め。模様が二重になっている事がポイントです。ゾフィーは初代よりも線が多く、何より胸の部分に突起物がついている事が特徴です。この3人の見分け方のコツは胸に注目することです。胸を見た時に突起物がついていればゾフィー。 二重線になっていたら新マン 特徴が無ければ初代マンというように区別する事が出来ます。ただし上の画像のように他の作品に客演した時などは、模様が変わっている事があるので見分ける事は結構難しいです。
2006年08月26日
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ウルトラマンの必殺技といえばスペシウム光線ですが、必殺技図鑑には必ずスペシウム光線の横に掲載されている技があります。それがこのウルトラスラッシュです。ウルトラスラッシュには八つ裂き光輪という別名があり、そちらで掲載されている事も少なくありません。ウルトラスラッシュとはスペシウム光線のエネルギー、いわゆるスペシウムエネルギーを外周がギザギザなリング状に変形させて、それにチェーンソーのような回転を一秒間に数千回加えることにより敵を切断する技です。発射までには一定の構えを取る必要があります。具体的には、1,胸の前で両手を水平に構える2,左手はそのままに、右手が頭の横に来るように垂直にあげる。3,右手を振り下ろす…といったものです。初登場は第十六話「科特隊宇宙へ」で、スペシウム光線を跳ね返した二代目バルタン星人を真っ二つにするために使用されました。また、三つに分離させて使用することも可能であり、二代目レッドキングに対して使用されました。スペシウム光線の次いで紹介されるだけあって、ウルトラスラッシュの使用頻度はウルトラマンの持っている必殺技の中でも比較的高めです。しかし、防がれる場合がほとんどであり、先の二例しか成功例がありません。ウルトラスラッシュは防がれると、ガラスのようにパリンという音を立てて割れます。また、怪獣の角や尻尾にクルクルと曲芸のように回された事もあります。本編では二回しか成功しなかったウルトラスラッシュですが、他作品に客演した時にはほぼ100%の成功率を誇っています。「ウルトラマン対仮面ライダー」及び「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の二作品で、敵怪獣の触手を切断するために使用されました。非常に地味な働きをする技ですが、ウルトラ戦士が客演する時は大抵の場合必殺光線のような主要な決め技しか使用されず、仮に必殺光線以外の技が使用されたとしてもその技が二度以上使われることはまずありません。地味ながらも存在感を主張する技と言えるでしょう。私はこの技に出会うと、何故だか幸福な気分になります。独特な存在感を主張しているところに惹かれているのでしょうか…。
2006年12月30日
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予告どおりスペシウム光線の続きです。初代ウルトラマン(初代)は必殺技を大きく分けて4つしかもっていません。1つ目は言わずと知れたスペシウム光線、2つ目は八つ裂き光輪ことウルトラスラッシュ、3つめはウルトラエアキャッチ、4つ目はアタック光線(画像)です。このうち3と4はともに1~2度しか使われず、2も防がれることが多々ありました。つまりほとんどの怪獣や宇宙人をスペシウム光線で葬り去ったのです。それだけ初代にとってこの技は必殺技として重要だったのです。では何故初代は新しい技を開発しようとしないのでしょうか。それは、初代が一つの技の精度や威力を研ぎ澄まして行くタイプだからと言われています。私もこの意見に賛成です。初代は平成ウルトラマンに多くみられるようなタイプチェンジも出来ませんし、変わった戦法をとることはほとんどありません。ただ職人のようにシンプルな戦法で戦い、必ず敵を倒す。いわば、戦いの玄人です。そんな彼だからこそ奇をてらったような大技に手を出すことはせず極限まで無駄のない必殺技であるスペシウム光線を研ぎ澄ましているのではないでしょうか。明日か明後日の更新で新マンのスペシウム光線の考察をします。
2006年07月29日
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スペル星人の画像(上から三番目)を入手したので今日は吸血宇宙人スペル星人についてです。スペル星人とはウルトラセブン第十二話「遊星より愛をこめて」に登場した宇宙人です。ご覧の通りのっぺらぼうの様な顔をしています。これは怪獣のデザインを担当していた成田亨氏が投げやりにデザインしたためと言われています。このスペル星人の出てくるセブンの十二話は現在欠番扱いとなっています。これはスペル星人の肩書きが吸血宇宙人ではなく、学年誌に誤ってひばくうちゅう人と記されていた事が問題となった為です。欠番までの経緯は712資料館というサイトが詳しいのでそちらを参照にして下さい。私はセブン十二話を見たのではなく、スペル星人が登場した回のウルトラファイトを見ました。よって特撮部分だけしか知らないのですがスペル星人についての感想を述べさせてもらうと、はっきりいって気持ち悪いです。先入観も混じっているからかと思いますが、何故だか生理的に受け付けません。このスペル星人ですが、目から光線を出してウルトラ警備隊を苦しめました。また円盤も強力でウルトラ警備隊だけでなくセブンをも苦しめました。しかし円盤はセブンの光線とウルトラ警備隊の活躍によって破壊されてしまい、スペル星人は夕日に向かって逃亡を試みるもののセブンのアイスラッガーによって真っ二つにされてしまいました。夕焼けの中の戦いはメトロン星人戦にも通じるところがあり、見応え満点です。しかし本編が無いと物足りません。いつの日か私も幻の十二話を見てみたいものです。
2006年09月04日
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ウルトラマンと一心同体となったハヤタ隊員が所属していると言えば、いわずと知れた科学特捜隊ですね。科学特捜隊(略称:科特隊、英語名:SSSP〈スリーエスピー。Science Spacial Sarch Party〉とは世界中の怪事件を解決するために結成され、パリに本部を置く組織です。ハヤタが所属しているのは極東支部で、基地(画像)は東京近郊にあります。極東支部はムラマツキャップ(隊長)を筆頭に、サブリーダーのハヤタ、警察出身で射撃の名手のアラシ、天才発明家のイデ、紅一点のオペレーターのフジの五人によって構成されています。この他に特別隊員となったホシノ少年がいます。人数だけ見ても科特隊がいかにすごい組織であるかが分かるかと思います。僅か五人で日本の平和を守っているのです。装備は航空機のジェットビートルと小型ビートルの他特殊潜水艦S号や地底戦車ペルシダーといった地上機体を備えているだけでなく、スーパーガンやスパイダーショット、スパーク8、そしてスペシウム光線と同じ威力を持つマルス133といった陸戦用の携帯兵器を持っています。またイデが発明したハイスペースインタープリナーという宇宙語翻訳機もあります。このうちペルシダー及びマルス133とスパーク8はイデが開発したものです。スパーク8は一撃でジェロニモンを倒すほどの力を持っています。怪獣を一撃で倒せる陸戦兵器を開発できる隊員というのはウルトラ40年の歴史の中でもそう多くありません。つまりイデは空前絶後の天才発明家と言えるでしょう。しかしイデには精神面が脆いという欠点がありました。詳しくはウルトラマン第37話「小さな英雄」をみてください。スパーク8も出てきます。科特隊は世界中の怪事件を解決するために設立されました。この怪事件というのは「ウルトラQ」のころ起こった諸々の事件であると思われます。科特隊極東支部の設立はウルトラマンが現れる数十ヶ月前です。一ノ谷博士らが設立の為に奔走しました。そして設立後暫くの間科特隊はウルトラマン抜きでも怪獣と戦っていました。それらの戦いには全て勝利しています。科特隊最大の特徴はそのアットホームな雰囲気にあります。キャップを中心として非常に良くまとまっており、これといった内部対立もなく、なにより明るい防衛チームというのは昭和ウルトラでは珍しいです。科特隊は比較的多くの怪獣を倒しているのですが、その強さの秘訣はここにあるのでしょう。因みに劇中では歌詞付きで流れる事は無かったものの、「科特隊の歌」なるものが存在します。その中の一節「光の国の掟のために」。・・・・科特隊の歌ですよね。
2006年08月28日
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ウルトラシリーズ基本講座と銘打ったこの企画では、ウルトラマニアにとっては初歩的なことでも、素人にはあまり知られていない事柄を解説していきたいと思います。ウルトラ兄弟とは、主に地球方面の任務に就いていた宇宙警備隊の隊員によって構成されており、兄弟のように仲のよい精鋭戦士という意味合いで名付けられました。本来は帰ってきたウルトラマン放映時に、ゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック(新マン)の四人は兄弟と言う雑誌設定が起源でしたが、ウルトラセブン放映時にセブンには実兄がいるという設定をしていたため急遽変更されて、上記の意味合いになったのです。従って全員には血の繋がりはありません。ただし一部例外はあります。ウルトラ兄弟は上から順に・ゾフィー(画像左端)・ウルトラマン(画像左から二番目)・ウルトラセブン(画像左から三番目)・新マン(画像右から二番目)・ウルトラマンエース(画像右端)・ウルトラマンタロウ(画像右から三番目)・ウルトラマンレオ・アストラとなっています。このうちウルトラセブンとウルトラマンタロウは従兄弟、ウルトラマンレオとアストラは実の兄弟です。実は兄弟達は全員集合したことは無く、下の二人が兄弟の仲間入りを果たした時にはセブンがとある事情により人間の姿からセブンの姿に戻ることが出来なくなり、タロウがどこかへ旅に出て行ってしまった為です。その上ウルトラ兄弟といえば必ずと言っていいほど画像にいる六人だけしか出てこず、常にレオとアストラが仲間外れにされているせいです。可愛そうに・・・・・。エースやタロウの頃にはよく上の兄達が弟を助けに来ていました。いわゆる他作品への客演というやつです。但し、客演したウルトラマンは自分達が主演していた頃よりも弱くなっており、やられ役となる事もしばしばでした。具体的には、ゾフィー~新マンまでのウルトラマンが十字架に磔にされたり、上の五人が敵の罠にはまってブロンズ像にされたり、一匹の怪獣に連敗したり、ゾフィーが怪獣に頭を燃やされたりと常に散々な目にあっています。つまるところウルトラ兄弟とは噛ませ犬もしくは前座なのです。そんなこんなでウルトラ兄弟には「ウルトラマンの神秘性が失われた」等という理由で批判する声もあります。しかし私はそう思いません。この設定によってウルトラマンたちは我々にとって親しみ易い存在となり、今日までウルトラシリーズの人気が続いている要因の一つであるからだと思っているからです。余談ですが九月に公開される映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」には実に二十年ぶりにウルトラ兄弟が復活します。しかしここにもレオとアストラは出てきません。いと哀れ・・・・・。
2006年08月03日
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以前ウルトラキーの話題でちらと出てきた、暗黒宇宙の支配者ババルウ星人(画像右)についてです。このババルウ星人は先述の記事を読んでもらえれば分かるとおり、アストラに化け、ウルトラキーを盗んで地球とウルトラの星を大混乱に陥れた張本人です。また、チンピラのような小物のようでありながら極悪な性格の持ち主でもあります。ウルトラ戦士に化けることの出来る宇宙人というのはあまり多くなく、ババルウ星人のほかにはザラブ星人が偽ウルトラマンや偽メビウスに化けた例と、グレゴール人が偽ダイナになった例がある程度です。しかしアストラとはまた微妙な…。以外にも戦闘能力は高く、アストラに化けた状態でウルトラ四兄弟と渡り合い、レオとの戦いでは卑怯な飛び道具を使って途中まで善戦しました。先にも述べましたがババルウ星人は極悪かつ狡猾です。いくつかその例を挙げてみます。・ウルトラの星の軌道を地球と衝突するように仕向け、 ウルトラ兄弟及び宇宙警備隊を抹殺しようとした点。 (この時期セブンとタロウが地球に滞在していた)・レオとウルトラ兄弟を仲違いさせて戦わせるように、 レオの弟「アストラ」として振舞った点。・キングの洗礼光線を受けて正体がばれた途端に姿をくらました点。といったところです。これほどチンピラっぽいにもかかわらず、やることが大きな悪役というのはそうそう見当たりません。因みにこのババルウ星人は女性です。また、着ぐるみはマグマ星人の着ぐるみの改造です。当然のことながら容姿が似ています。その事から、ババルウ星人はマグマ星人の祖母という説もあります。"婆"ルウ星人、ですか…。
2006年11月07日
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初めてウルトラマンを殺した怪獣であり、今でも最強の呼び声を持つ宇宙恐竜ゼットン。カミキリムシと西洋の甲冑をモチーフにしたデザインと「ゼットン」という低く響く鳴き声が非常に印象的です。まさに最強の怪獣といったところでしょうか。ゼットンはウルトラマン第三十九話(=最終回)「さらばウルトラマン」に登場した怪獣です。ゼットン星人の円盤群の中の一台に乗って地球に飛来しました。ゼットン星人は恐らく円盤群とゼットンの攻撃によって地球を侵略しようと計画していたものと思いますが、科特隊によって円盤群はあえなく全滅してしまいました。しかし、一台だけが無事に逃げ切りました。その一台こそがゼットンの乗る円盤だったのです。科特隊基地に潜入していたゼットン星人が殺された時の呼び声に応じてゼットンが出現。科特隊基地を破壊しようとします。そこへウルトラマンが登場して立ちはだかるもののゼットンはそれを容易く退け、遂にはスペシウム光線を跳ね返してウルトラマンのカラータイマーに命中させてウルトラマンを殺します。しかしゼットンはイワモト博士が開発したペンシル爆弾によって倒されたのです。ゼットンの登場の仕方はインパクトが非常に強いです。何故ならば風船を割って登場するからです。あの最強怪獣が風船の中から登場するのです。そのギャップは非常に面白いです。ウルトラマンの技をことごとく破った上で、ウルトラマンを倒す。この様な怪獣は後のシリーズには掃いて捨てるほどいます。例えばタイラントなどがそうです。しかし、ここまで完膚なきまでにウルトラマンを倒した怪獣というとそうはいません。初めてというのも印象を強めている要因の一つなのでしょう。ところでこのゼットン、作品の途中で真っ黒なゼットンが出てきます。あれは一体何者なのでしょう。
2006年09月12日
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