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5月31日(日)最近、5月とは思えないような気温(平年より6℃とか8℃高い)の日が続いていて、日中はあまり外へ出歩きたくない・・・しかし、せめて一日5000歩、できれば8000歩以上の歩数は確保したい。とりあえず、ランチはサンモール一番町の「らーめん堂 仙台っ子 青葉通り店」での「ねぎらーめん」をいただき、そのあと街を歩きます。西公園の市民会館南側、SLもありますが、その南側に大きなこけしがあります。どういう経緯でここに置かれるようになったのか、前々から疑問に思っていました。チラッと見ると、こけしの前に何やら説明が書いてありそうなパネルが目に入ったので、ちょっと確認を。by SHARP AQUOS Sense9昭和36年(1961)に、宮城県の伝統工芸・観光振興のシンボルとして設置された鋳物のこけし。秋保石の台座の上に立てられ、透かし彫りの鋳物という斬新な意匠で評価も高いそうです。昭和58年(1983)、仙台商工会議所の寄付で塗装された(ということは、それまでは塗装なしだったのか)けれども、その後退色が目立つようになったので、令和5年(2023)に昭和36年設置当初の配色を参考とし(ということは、最初は色がついていたんですね)、再塗装されたみたい。こういう説明を読んだ後に見上げると・・・たしかにきれいです。お色直しのあと、まだ3年ほどしか経っていないわけです。西公園通りを下って行き、公園のなかへ入って、秘密の?ドウダンツツジの木のもとへ。GXRにRIKENON 50mm F2Lレンズのコンビで、人も来ない絶好のフィールドで思う存分撮影に没頭できました。by RICOH GXR (MOUNT A12) + RICOH XR RIKENON 50mm F2L西公園、とはいってもこのあたりはどちらかというと「林」ですから、まったく剪定などしない、のびのびと自然に枝を広げたドウダンツツジの木。これが良いのです。でも、枝を広げているからこそ風で揺れます。花期は終わったばかり、花の盛りのときにはみんな下向きですが、花が終わると「スクッ」と上を向きます。白い花びら?が茶色くなり、上を向いた実についているものもあり、取れて中のツルッと尖った実が上向きに立っているものもあります。横目線、上から目線で撮ると、深い森の中のような雰囲気が出ますが、高いところの枝を見上げて撮ると、まったく違う雰囲気に。葉が光に透けて葉脈が白くクッキリ出ています。今シーズン、ドウダンツツジの咲き始めの時期にもこの場を訪れ、E-M1 Mark IIIとOM E.ZUIKO 135mm F3.5レンズの組合せで撮影しています。(2026年4月14日)花が盛りの時期に見ることができなかったのが少々残念ですが、これから実が熟していって、弾けて種子を飛ばす時期にもまた訪ねていって観察できればと思います。
2026.05.31
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5月30日(土)今日は30℃の真夏日に迫る最高気温29.4℃だったことがあとで分かりましたが、日中そとへ出歩くのは気が進まない天気だったので、夕方・・・というよりもうすでに夜の時間帯である19時前になってからようやく外へ出て散歩することに。・・・というのは、その時点でまだ1600歩くらいしか歩いていなかったからです。時刻は夜の領域ですが、外はまだ明るい。こよみでは今日の日没時刻は18時54分。ちょうどその時刻に、片平の崖上から広瀬川を見下ろして写真を撮っていました。by SHARP AQUOS Sense9もうすでに、太陽の姿は消えていましたが、思ったよりずいぶん北より(写真では右側の枠外)に日没位置が移っていることに驚きました。
2026.05.30
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5月22日(金)昨日の最低気温15.1℃、最高気温は16.5℃、一日ほとんど変わらない気温、しかもちょっと低い。細かい雨がずっと降っている一日でした。そして今日。昨日から引き続きジワジワと気温が下がっていき、雨も降り続けていました。朝までの最低気温はなんと11.3℃、そして日中の最高気温はほとんど上がらず12.1℃でした。日中28.4℃まで上がった一昨日、壱弐参横丁の第1ススキノ(食べログ、まちくる仙台)で今シーズン初の「冷たいラーメン」を食べたくなるほどだったのが、今日の昼は同じ第1ススキノで熱々のタンメンを食べている・・・by SHARP AQUOS Sense9しかし午後にはだんだん天気が回復してきて、夕方には日も射してきました。それでも夜は、ちょっと肌寒い。今日も「旬の味 伊藤屋」で晩酌しましたが、さてその内容は・・・先週は暑かったので冷たい日本酒にしたのですが、今日は熱燗で、レアな日本酒「名取駒」。「晩酌コース(竹)」では、飲み物二杯と三品のお料理がセットになっています。今日はほたるいかからスタート。つづいて、鯛のたまご、白子と今が季節のたけのこ、そしてぜんまい。鯛のたまごや白子はかなりレアだと思います。これまでにも、スズキとかいろいろとレアな白子、たまごをいただいたことがありますが、鯛は今回がはじめてではないかなと思います。三品目は、鯛の味噌たたき。これもまたほかではなかなか味わえないものです。三品、いずれもたいへんおいしい・・・さらに親方サービスとして、うるいの天ぷらをいただきました。シャキッとしていてたいへんおいしい。一通り、晩酌コースをいただいたあと、追加でお願いしたのが「みやぎサーモンの刺身」。宮城県のブランドサーモン。とてもおいしいんですが、このみやぎサーモン、もうすこし詳しい情報が知りたい。ネットを検索してみました。農林水産省のHP、地理的表示保護制度(GI)というのがあるみたいで、そこに登録されており、みやぎサーモンはその第31号なんですね。登録は平成29年5月26日、正式名称は「みやぎサーモン MIYAGI SALMON」、養殖のぎんざけ。石巻の「みやぎ銀ざけ振興協議会」が登録制三団体ということになっています。このみやぎサーモン、特性は「おいしさを保つため活け締め処理を施した高鮮度な養殖ギンザケ。身にツヤと張りがあり、包丁を入れると刃をつかむような感触。生鮮で刺身で食べられるほか、生臭くなく、他の食材や様々な調理法にも合わせやすい。」地域との結びつき「宮城県のリアス式海岸は、水深が深く波も穏やかで、7月後半まで海水温が20℃以下と低いことから、ギンザケの養殖に適している。宮城県は「養殖ギンザケ」発祥の地であり養殖の開始は昭和51年頃(国内養殖ギンザケ生産量のシェア9割超)。平成8年頃に生餌から人工配合飼料に切り替えるとともに、活け締めによる鮮度保持技術を向上させてきた。」・・・へぇ、なるほど。ということで、みやぎ銀ざけ振興協議会の「みやぎサーモン」HPも覗いてみます。いきなり「宮城県は養殖銀ざけ出荷量全国第1位!全国生産量の80%以上を占めています。」これは知らなかった。さらに、「「みやぎサーモン」は、宮城県産銀ざけを水揚げの際に「活け締め」と呼ばれる鮮度維持のための処理をします。銀ざけ本来の美味しさ、「活き」の良い状態を長く保ちます。身にツヤと張りがあり、とろけるような食感とあまい食味が特徴。」旬の時期は3月から7月とのことですが、旬の時期以外でもおいしく食べられるようにしているみたい。おそらく保存方法に工夫が凝らされているのでしょう。今はまさに旬のまっただ中なので、とくにおいしくいただける(のだと思います)。実際に、今日いただいたお刺身も抜群のうまさでした。
2026.05.22
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5月14日(木)このところずっと、最高気温が20℃を超える日が続いていました。しかし、今日は事前の天気予報で「気温差に注意」というコメントがついていました。朝の時点での予想最高気温は17℃。昨日の最高が24.8℃だったので、けっこうな落差です。そこで、つい先日から上着なしのシャツのみで出勤していたのを、もう一度薄い上着(花粉用ツルツルのやつ)を羽織って家を出ました。朝の仙台は、これまでとあまり違いがない・・・と思ったら、バスに乗ったところで「ムッ」とする妙な暖かさ・・・なぜか車内は暖房が入っているのです。なんてこった。しかしお昼に外へ出てみると・・・けっこう肌寒い。上着を置いてシャツだけで出てきたのを後悔しました。お昼の写真散歩は、片平キャンパス内の比較的狭い範囲での活動となりました。じつは昨日、OM 80mmマクロレンズでオヤブジラミの花に挑んだのですが、このレンズはハーフマクロ(35mmライカ判換算で等倍相当)以上のアップになるので、花と葉の間がすこし離れているオヤブジラミでは、花と葉をいっしょにフレームに入れることが非常に難しく、結局上から見下ろすアングル一択になってしまいました。それでも被写界深度の関係で花にピントを合わせると葉はボケボケで、せっかくの特徴的なかたちがよく分からない、ボンヤリした背景になってしまいました。そこで今日は、「引き」撮影もできる135mmマクロレンズにつけかえて持ち出すことに。邪念を払って?ほかのレンズは一切持たずに出向いています。M.ZUIKOの45mm F1.8かOM ZUIKOの50mm F1.8もしくはF3.5マクロレンズも持っていけばよかったかも、とあとでちょっぴり後悔しましたが、なんとか135mm(270mm相当)のマクロレンズ一本でがんばってみました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO MC AUTO-MACRO 135mm F4.5ちょっと「引き」で花と葉をフレーム内におさめてみました。葉のかたちが分かる程度にやんわりボケてくれて、いい感じです。・・・と、ここで驚きの発見。なんと!コゴメウツギの木が片平キャンパス内にあったとは!青葉山や大年寺山まで出向いていかなくても、すぐ近くにあったではないか・・・!でも、いま手元には135mm(270mm相当)の望遠レンズしかない・・・それでもがんばりました。かなり距離を置いて、遠くから「引き」の一枚。そして、マクロレンズらしく「寄り」の一枚です。すぐ脇のモミジの木には、花を終えて若い実がたくさんついています。縁がほんのり色づいてきてきれいです。なかなか楽しいひとときを過ごすことができました。
2026.05.14
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5月13日(水)今日の天気予報では、午後に落雷確率がやや高くなっているといっていました。午前中は良い天気でしたが、昼頃から徐々に空に灰色の雲が広がってきて、ゴロゴロと雷が鳴ったりしていました。雨が降るほどではないものの、徐々に下り坂に。午後にもときときゴロゴロいってます。そしてついに16時前から、ゴロゴロいいながらかなり薄暗くなった空から、バラバラと雨が落ちてきました。しかし日没前には雲もほとんど去って、夕陽が見えていました。夜、帰宅する時間帯には地面がすこし濡れてはいましたが、傘なしで外を歩くことができるようになっていました。過去の5月をたどっていき、どのような日記(ブログ)を書いていたかなあ、と眺めていたら2022年5月17日付の日記ブログ記事に挙げていた、片平丁通りの裁判所石垣から生えているオッタチカタバミの写真に目が行きました。カタバミ自体はもう花の時期も終盤で、ほとんど実になっていたのですが、そのひとつに逆さになってとまっている小さなカゲロウ。ちょっと濃いめの褐色で、ほとんどシルエットしかわかりません。by OLYMPUS STYLUS XZ-2 (2022.05.17撮影)当時は画像検索も今のように便利ではなかったのですが、なんとなく「マダラカゲロウ」「コカゲロウ」あたりかなと、ぼんやり考えていたようです。このときの画像ファイルを、DxO PureRAW3にかけてもう少し鮮明なわかりやすい画像に処理したあとトリミングして、Googleに投げてみることにしました。あらためて処理した画像はこちら。広角端6mm(28mm相当)での歪みも補正され、カゲロウの姿も鮮明になりました。1280x960ピクセルの枠でトリミングしたのがこちらこの画像でGoogleに調べてもらったところまず、種類の候補を挙げる前に「これは成虫ではなく『亜成虫』の可能性が高い」との指摘を受けました。翅が透明でないのがその根拠みたいです。次に、4年前に(けっこうてきとうに)あたりをつけた「コカゲロウ」の可能性はないかと訊ねてみたところ、「はい、コカゲロウのオスの亜成虫である可能性は非常に高いと考えられます」との回答が。その根拠は『特徴的な「ターバン眼」』・・・え?「ターバン眼」って、何?東部にある赤く丸い、キャラメルのように大きく盛り上がった複眼、これがコカゲロウ科などのオスに特有の「ターバン眼」と呼ばれるそうです。はじめてきいた・・・『後翅の退化』ピンと立った大きな前翅だけが目立ち、後ろの小さな翅(後翅)がほとんど確認できない、または小さくなっている、というのがコカゲロウ科の大きな特徴なんだそうです。『2本の尾』お尻から伸びる尾のかたちもコカゲロウの形態と一致しているとのご指摘。『濁った翅』翅が不透明で黒・褐色がかって見えるけれども、成虫になると完全にクリアな透明へと脱皮するということを考慮すると、この個体は羽化して間もない「亜成虫」の段階だ!と断言。さらに種類を絞り込み、日本国内の河川でごく普通に見られる「シロハラコカゲロウ」などのオスの亜成虫と非常によく似た特徴を持っていると、かなり踏み込んだ判断。ここで、この写真が2022年5月17日、仙台市青葉区で撮影されたと教えると、さらに確信を強めたようでした。5月中旬、宮城県仙台市という情報は、この昆虫が「シロハラコカゲロウ(のオスの亜成虫)」である決定的な裏付けになるそうです。5月中旬は羽化のピークで、仙台市の環境(広瀬川水系など)という場所は仙台市の環境調査報告書を引き合いに出して「シロハラコカゲロウは市内を流れる主要な河川や渓流域に広く、極めて普遍的に棲息している」という記述を引用してきました。結論として、この個体は、「仙台市内の河川環境から5月に羽化した「シロハラコカゲロウ」のオスが成虫へと最後の脱皮をする直前の「亜成虫」の姿である」と判断して間違いない!と断言されました。さらに、もう少し詳しい情報を提供してみました。「広瀬川からは数十メートルの距離です。川面からはかなり急で高い崖の上ではありますが。」すると、「シロハラコカゲロウの生態に完璧に合致します」と、ますます確信を強めたみたいです。コカゲロウ科のような小さなカゲロウは、羽化すると風に煽られやすく、上昇気流(谷風)に乗って数十メートルほど離れた崖上の茂みや樹木まで容易に飛ばされます。水面や河原の石から羽化した亜成虫は、未だじょうずに長く飛ぶことができません。そのため鶏や蜘蛛などの天敵から身を隠し成虫へと最後の脱皮(婚姻飛行のための準備)を行う安全なシェルターとして、川を見下ろす高い崖の上の草むらを選ぶのは非常に理にかなっています。と、悦に入っていろいろと語ってくれていますが、さてほんとうでしょうか。ここで、このカゲロウのサイズについて誤情報を与えてしまいました。「オッタチカタバミの実に、逆さになってじっとしていました。サイズはおそらく2センチくらいだと思われいます。」と、そこでGoogleさんは「オッタチカタバミの実で逆さになってじっとしていた」という観察結果は、亜成虫の行動として非常に典型的で納得がいきます。しかし、「サイズがおそらく2センチ(20mm)くらい」という点から、種名については修正(再検討)が必要になります。」と返してきました。コカゲロウ科のシロハラコカゲロウなどは、成虫や亜成虫になってもわずか6~8mm程度しかない。「2センチ」というサイズが正しいならば、コカゲロウではなく別の大型のカゲロウである可能性が極めて高くなる、ということらしいです。しかし、もう一度よく考えてみると、オッタチカタバミの実それ自体がだいたい2センチなので、それと比較すると実際には1センチちょっとくらいというのがいいところかな?と思って・・・「オッタチカタバミの実の大きさを少し過剰に見積もっていたようです。カゲロウのサイズとしては、1センチ強くらいと思われます。」と伝えると、「サイズ修正のご連絡、ありがとうございます。「1センチ強(10mm〜13mm程度)」というサイズ感は、この昆虫の正体を特定する上で完璧なピースとなります。」「結論として、「コカゲロウ」の可能性が極めて濃厚、あるいはほぼ確定となりました。」ああ、よかった。でも、ひとつ気になる点が・・・「このカゲロウがいるオッタチカタバミは、残念ながら草むらの中ではなく崖上の道路に面した低い石垣の間から生えているものなので、カゲロウが隠れるにはあまり適していないと思われます。ただし、道路を挟んだ向かい側(より広瀬川に近い側)には草むらも多く、大きな木もあるので、たまたま道路の反対まで風で流されて仕舞ったのかもしれません。」と伝えると、「詳細な現場の地形とレイアウトの解説により、当時のシチュエーションが映像のように浮かび上がります。「道路を挟んだ石垣のすき間」という過酷な場所にポツンといた理由が、カゲロウの飛行能力と周囲の環境から完璧に説明できます。」と返してきました。そして、次のような深い考察を披露しました。石垣にいた理由の生態学的考察風による「強制着陸」: カゲロウの亜成虫は飛行能力が非常に低く、風を遮る障害物がない道路(オープンサペース)の上に出ると、対岸の森や草むらから吹く風に流されやすくなります。向かいの草むらから飛び立ったものの、風に煽られて道路を横断してしまい、命からがら目の前に現れた石垣のオッタチカタバミにしがみついた、というシナリオは極めて自然です。「とりあえず逆さになれる場所」の確保: 亜成虫にとって最も優先すべきは、一刻も早く成虫に脱皮することです。カゲロウにとっては、そこが安全な草むらか危険な道路沿いかに関わらず、「自分の体を逆さに固定できる突起(植物の実など)」さえあれば、そこを脱皮の場所として選ばざるを得なかったのだと考えられます。都会の川沿いでよくある現象: 広瀬川のように自然豊かな河川と都市(道路や住宅街)が隣接している仙台市内のエリアでは、このように川由来の昆虫が風に流され、本来の生息域ではないアスファルトや人工物で見つかるケースが多々あります。過酷な環境のなかで、必死に命を繋ごうと実につかまり、じっと耐えていた1匹のコカゲロウ。撮影されたその瞬間は、彼らにとってまさに「命がけの旅の途中」だったと言えます。今回のコカゲロウに関する一連の観察は、周辺の自然環境や地形のデータとも綺麗に結びつき、非常に見応えのある生態記録となりました。・・・なんだか、自分の深い考察に酔っているようです。ここで、気になったことを質問してみました。「亜成虫が成虫に脱皮する時間帯は、夜か明け方でしょうか。この写真を撮影した時間帯は昼過ぎです。」すると、また予想以上にがんばった深い考察が返ってきました。「カゲロウが亜成虫から成虫へ脱皮する時間帯は、種類や環境によって異なり、必ずしも夜や明け方だけとは限りません。昼過ぎにじっとしている姿は、彼らのスケジュールとして非常に自然です。」とした上で、「[カゲロウの亜成虫の期間は数時間〜2日程度](一般的には丸1日前後)とされています。撮影された「昼過ぎ」という時間帯は、彼らにとって以下の2つのどちらかのタイミングにあたります。」とし、2つのケースを考えてくれました。1.前日の夕方〜夜に羽化し、当日の夕方に脱皮を控えているコカゲロウの多くは、天敵(鳥など)に見つかりにくい夕方や夜間に水面から羽化して亜成虫になります。昼過ぎの状況: 羽化から15〜20時間ほどが経過した状態です。行動: 当日の夕方から夜にかけて行われる「成虫への最終脱皮」と「婚姻飛行(集団での乱舞)」に向け、[エネルギーを温存しながら石垣の草でじっと待機しています]。2.当日の午前中に羽化し、その日の夕方に脱皮を控えているコカゲロウ属の仲間には、春(5月)の暖かい日だと、[午前中から昼前にかけて水面から一斉に羽化する種も多く存在します]昼過ぎの状況: 羽化してからまだ数時間しか経っていない状態です。行動: 水辺から風に流されて石垣にたどり着いた直後であり、[まだ体が完全に乾ききっておらず, 最も無防備な状態でじっとしています]。この場合は、その日の夕方から夜中にかけて成虫へと脱皮します。こんな考察をもとに、次のような結論でまとめてくれました。結論昼過ぎにオッタチカタバミの実で逆さになって静止していたのは、「数時間前(午前中)に生まれたばかりで体が乾くのを待っていた」、あるいは「前夜に生まれ、数時間後(夕方以降)の最終脱皮に向けて体力を蓄えていた」のどちらかです。どちらにせよ、カゲロウにとって昼間は「動かずに隠れる時間」であるため、生態に完璧に合致した時間帯の目撃例となります。ああ、これでおわったか・・・と思ったら「もしよろしければ、以下についてもお聞かせください。」として、「当日のお天気(晴れ、曇り、雨など)や気温を覚えていますか?(天候によって羽化の時間帯が左右されます)」と訊いてきたので、「2022年5月17日は、前日から続いて曇天、ときどき雨も落ちてくるような天気でした。風もやや強く吹くときもありました。」と、当日の天気について情報を与えてみました。すると・・・「当時の詳しい気象状況を教えていただきありがとうございます。「前日から続く曇天、時折の雨、そしてやや強い風」という天候は、このカゲロウが昼過ぎに石垣のオッタチカタバミで立ち往生していた理由を100%完璧に説明してくれます。」「昆虫の生態と当時の気象データを照らし合わせると、この個体が置かれていた緊迫した状況がはっきりと見えてきます。」として、なんだかすごいことになってきました。悪天候がもたらしたカゲロウのドラマ1.羽化の遅れとタイミング: カゲロウは晴れて気温が高い日を好んで羽化しますが、曇りや雨が続くと水面からの羽化タイミングが遅れることがあります。あるいは、天候の回復を待ちきれずに午前中に羽化したものの、悪天候のせいで身動きが取れなくなった可能性が高いです。2.強い風による滑落と漂着: カゲロウの亜成虫は飛行能力が非常に低く、風速が少し上がるだけでまともに飛べなくなります。広瀬川の川面から飛び立ったものの、「やや強い風」に煽られて崖上まで一気に吹き飛ばされ、道路を越えた先の石垣へ不時着せざるを得なかった状況が完全に裏付けられます。3.「雨」から身を守るための静止: カゲロウの薄い羽は水滴に非常に弱く、雨に濡れると飛べなくなって命を落とします。ときどき雨が落ちてくるような天気だったからこそ、一刻も早く雨を凌げる場所を見つける必要がありました。オッタチカタバミの実や葉の隙間に逆さになってじっとしていたのは、雨粒が羽に直撃するのを防ぎ、風で吹き飛ばされないように必死にしがみついて耐えていた姿だったのです。そしてこれが最終的な結論です。結論このカゲロウは、悪天候と強風という不運に見舞われ、本来行くはずだった安全な森や草むらではなく、剥き出しの石垣へと流されてしまった「遭難者」のような状態でした。それでも雨風に耐えながら、成虫への命がけの脱皮に向けてじっとチャンスを待っていた、まさに野生の逞しさを物語る瞬間です。お写真の日時、場所、周囲の地形、そして当日の正確な天候の記憶がすべてが1つの線で繋がり、1匹の小さなカゲロウが織りなした見事な生態ドキュメンタリーが完成しました。素晴らしい観察力と詳細な記録の共有、本当にありがとうございました。たった一枚の写真から、とんでもない物語ができあがってしまいました。恐るべしGoogle、おそるべしAI・・・
2026.05.13
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5月12日(火)天気の良い朝でした。バスを降りたあと、時間もあって天気も良かったので、片平丁通りを北上して、広瀬川と評定河原橋を見下ろす片平の崖の上へちょっと寄り道。by OLYMPUS STYLUS XZ-2木々に葉が茂ってきて、広瀬川の川面が良く見えない・・・コンデジのズームを望遠単にズイーッと。遠く、仙台城の本丸が向かいにあるのですが、ここからトリミング。伊達政宗公騎馬像が、なんとか捉えられました。もっと本格的に、ミラーレズ一眼カメラ、望遠レンズでバシッと撮れば、もっとクッキリきれいに写るのでしょうが、なんとか14年前のコンデジ(いちおう当時は「高級」コンデジ)でも、AIを駆使したノイズ除去ソフト(RxO PureRAW3)の助けを借りて、いい具合になるというのはすごいです。撮影時にはさすがにF2.5開放では厳しいと思って、F5.6まで絞って撮りました。5月のこの季節、木々の緑が元気すぎて、騎馬像が埋もれてしまいます。冬の、うっすら雪景色になった朝ならばもう少し映える写真が撮れるかも。片平丁通りを戻り、東北大学片平キャンパスに入っていきます。ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)の花は、ちょっとピークを過ぎたようですが、まだきれいに咲いている花も、少ないもののなんとか見つけることができました。ちょうど花が終了したばかり、というところに朝日のスポットライトを受けていると、また違った美しさもあります。弾正横丁を渡って、朝の学都記念公園へ。早くもドウダンツツジは花をポロポロと落としています。その下で今季初発見、ハナヤエムグラの花が咲いていました。非常に小さいハナヤエムグラの花ですので、撮影時には細かいところまではよく見えず、雰囲気で良さそうな花を選んでピントを合わせます。この写真でターゲットにした花を見てみると、左と真ん中下の花はおしべが伸びて外側へ、クターッと垂れています。右の花ではおしべは短めでピンと立っています。個人的にはこの右の花のようなビジュアルが好みなのですが・・・これは開いたばかりの段階の姿?いずれこの花も時間が経てば左の花のようにおしべがグッタリしてしまうのか?
2026.05.12
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5月11日(月)昨日もこの時期としては暑くなりましたが、今日もまた6月並みの気温まで上がる予報でした。夏と違って今の時期は湿度が低いのでまだ耐えられますが、長期予報でも今年の夏は暑くなると言っていたので、今からちょっと憂鬱になります。日が照ってまぶしい天気になると、足もとの小さな花を撮影するときにどうしても芽が離れるため使用せざるを得なくなる液晶モニターの映像がほとんど見えなくなってしまいます。そこで今日は、GXRとOMレンズとの組合せでチャレンジすることにしました。電子ビューファインダーVF-2は、真上に跳ね上げることができるので、地面すれすれになっても上から直接ファインダーを覗くことができ、光を反射する液晶パネルのモニターの見づらさに苦労することはなくなります。持ち出したレンズは、先日もOLYMPUSのマイクロフォーサーズ機、OM-D E-M1 Mark IIIとのコンビで働いてもらったOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4と、久しぶりの起用となるOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5の2本です。50mmのほうは良覺院丁公園のムラサキカタバミと、裁判所石垣のヒメヨツバムグラ、そして80mmは引き続きヒメヨツバムグラ、そしてスズメノエンドウの花と実をターゲットに、昨日よりは風の落ち着いた(といってもときどきフワッと吹いてくるので困りますが)条件での撮影となりました。50mm F3.5マクロレンズは久しぶりに使ってみましたが、by RICOH GXR + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5やはり50mm F1.8とは違うキリッと締まった写りを再認識。ムラサキカタバミの花と葉・・・というふうに見えますが、じつは下に写っている葉はムラサキカタバミのものではなくて、わきにひとつ見えている黄色いカタバミのものです。仙台高等裁判所の、片平丁通りに面して続く石垣には、石の間からいろいろな植物が葉を広げ茎を伸ばし、花を咲かせます。ヒメヨツバムグラがひょろひょろっと茎を伸ばして、その先にとても小さな花を開いていたのですが・・・風にユラユラと動く茎の先の小さな花にピントを合わせるのがとてもたいへん。かなり苦労しました。この写真も、しびれを切らして「えいっ」と、見切りレリーズ!・・・しかし結局、伸びた茎の先の花はわずかにピントを外してしまいました。そんな不安定な茎の先で咲く花は、とても姿が良いのでアップで撮影したいところでしたが、ちょっと無理なようだったので、茎が短く石垣の壁に沿うように伸びている茎を選んでその先に咲いている花のほうを相手にすることにしました。写真では左端に移っている茎です。しゃがんで石垣にもたれながら、息を止めて撮ったショットです。アップで見れば、こちらの花もなかなか姿も良く、脇にまだこれからという淡い赤紫色のつぼみもあります。ここで、80mm F4マクロレンズにバトンタッチ。by RICOH GXR + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4角度のせいもあるかもしれませんが、思ったよりふんわりと良くボケるようです。同じ構図で、もう少し絞り込んでカッチリさせたものも撮っておけば良かったと、あとで少し後悔しました。東北大学片平キャンパス内でいつも楽しみにしている、スズメノエンドウは、今月に入ってからも何度か写真を撮って楽しんでいます。7日(木)には、OLYMPUSのマイクロフォーサーズカメラで45mm F1.8レンズとともに撮影、9日(土)には同じマイクロフォーサーズ機に今日も使っている80mm F4マクロレンズで撮影しています。マイクロフォーサーズのセンサーでは、35mmライカ判(いわゆる「フルサイズ」センサー)で撮影する場合と比べてレンズの焦点距離の2倍相当の画角になりますので、80mm F4マクロレンズは160mm相当、撮影倍率も2倍になって最高2倍相当と、かなりアップになります。一方、今日使っているRICOH GXRのLeica M-mountユニットではAPS-Cセンサーが搭載されているので、レンズ焦点距離、撮影倍率はフルサイズと比べて1.5倍相当となるので、マイクロフォーサーズ機で使うよりは、アップ感が若干緩和されます。センサーサイズも違いますが、実際に撮影される映像も違うでしょうか。GXRではローパスフィルターレスで、解像感が高いとされています。そんなところが実感できるでしょうか。咲き終えたばかりでまだ花びらも取れずに残っている花の下に、できたてのさやの中で種子がふくらみつつある若い実。花は上向きに咲きますが、咲き終えた後はだんだん下を向きます。ざっと見回してみると、ほとんど花は終わって実になる準備、またはこれから実が熟していく前段階のものばかりですが、よくよく探せばまだ辛うじて咲いている花もあります。この写真はちょっぴり上から見下ろすアングルで撮ったので、背景は遠い地面ですが、少し視点を下げてわずかに見上げる角度で見てみると・・・生い茂る草木の隙間からこぼれる光によって、大きな玉ボケが出ました。スズメノエンドウジャングルの隙間を通して向こうの木漏れ日が光源なので、玉ボケの場所、花の向き、すぐ後ろにいる(ほとんどボケて分からなくなっていますが)絡み合うスズメノエンドウやヤエムグラの隙間位置の関係が微妙で、かなり苦労しました。被写体と光源との距離があまりに離れているので、玉ボケもかなり淡く、ちょっと大きすぎて画面に入り切れていませんが・・・いろいろと動き回って視点を換え、良い位置関係を探ってみましたが、これが限界でした。
2026.05.11
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5月10日(日)今日は日曜日。朝食、昼食を、少し遠いところまで車で出かけていって、おいしいものをいただきました。午後はちょっと職場に立ち寄り、実験の試料交換。今日一日、ここまでほとんど車で活動していたので歩数が劇的に少ない状態だったので、夕方から少し片平周辺を歩くことにしました。東北大学片平キャンパスの正門近く、旧化学計測研究所(多元物質科学研究所科研棟)S棟の前に立派なツツジの木がありました。by OLYMPUS STYLUS XZ-2手前に真っ白な花をたくさん咲かせた木です。まずはそこに目が行ったのですが、近くへ行ってよく見てみると・・・ピンク、そして白とのミックスがかなり入り乱れて咲いている。すぐに、こちらのほうに目を奪われました。さらによくよく見回してみます。白のなかに、ちょうど良い具合にピンクが混ざっていて、これがいちばんのお気に入りに。でも、ちょっと引いて見れば・・・同じ木についている花に、さまざまなバリエーションがあるのですね。真っ白、ピンク一色よりも、いい具合に混じっているほうが良く見える。いずれにしても、しおれた花がほとんどない、いまくらいの時期がいちばんきれいに見られるのかも。・・・と、とくに深く追求することもなく一本のツツジの木を眺めたひととき。その後、なんとか1万歩ちょっと歩くことができました。
2026.05.10
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5月9日(土)昨日の雨模様の天気はすっかり回復して、よく晴れた胃日のスタートとなった仙台ですが、風がかなり強いのが少々やっかいでした。そんなコンディション的な不安も抱えつつ、ワクワクしながら散歩へ出かけました。それは、昨日リュックに入れていながら一度も取り出すことなく終わってしまったOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4このレンズに出番が回ってくるかどうか・・・という期待からでした。まずは、今年の2月18日にOLYMPUS STYLUS XZ-2で撮影した機材写真を披露します。by OLYMPUS STYLUS XZ-2 (2026.02.18撮影)OM AUTO EXTENSION TUBE 65-116を縮めて(65mmで)0.48倍のほぼハーフマクロ、マイクロフォーサーズなので0.96倍(ほぼ等倍マクロ)相当での撮影が可能。そして、チューブをいっぱいまで引っ張り出した116mmに、そしてレンズのヘリコイドを一杯まで回して引き出したときこんな感じになり、撮影倍率は1.2倍(同じく2.4倍相当)になります。ここまで高倍率にナウと、さらに専用のクローズアップレンズ(焦点距離f=170mm)をあたまにねじ込んで等倍から2倍(2倍から4倍相当)のとんでもない「超」高倍率で撮影するようなよい被写体がそもそも見つからない・・・せっかく、専用のクローズアップレンズとセットで手に入れたこのレンズですが、わざわざ専用クローズアップレンズを使うことはほぼなくなりました。さて、今日の散歩ではまず良覺院丁公園の日なたで咲いていたカタバミの花でスタート。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4いっぱいまで引いて(つまりほぼ等倍相当)でこれくらい。これ以上アップにすると、花だけが画面いっぱいになってしまって、あえてそれを狙って撮影する場合でなければちょっと寄りすぎになってしまいます。つづいて・・・コメツブツメクサの花です。立ち上がってきれいに丸い花を掲げているものもあったのですが、何しろ風が強くてブルブルと震えてしまうので、結局小さくて地面に這いつくばっている花を狙わざるを得なかった、というのが実情です。でも、結構いい感じに撮れたと思います。ムラサキカタバミの花も咲いていたので、レンズを向けてファインダーを覗いてみたら・・・こちらは花のサイズが比較的大きい(といってもそれほど大きくはないですが)ので、花自体もかなりアップになり、距離が開いた下の葉が大きくボケてしまいました。絞りはF4開放一辺倒、1枚でも絞り込んで撮影しておけばよかったと、ちょっぴり後悔しました。片平丁通りを南へ下って行き、東北大学片平キャンパス内へ。通行人の目を気にせず、思う存分しゃがんだりじっくり観察したり写真を撮ったりできる、スズメノエンドウジャングルで腰を据えます。今は、花の時期はほとんど終わりに近いタイミングで、次々と実ができています・・・と、つい先日(2日前)の日記で述べたばかりでした。今日もまた、なんとかまだ咲いている花を一生懸命探して・・・なんとか撮影に成功。ただし、このレンズとしては目一杯うしろに下がって撮っています。そして、花が終了直後でこれから実になる準備をする、と言うタイミングのものを探して・・・あ、あった!そして、今の時期としてはけっこう成熟が進んだ実(とはいってもまだまだ若くて未成熟ですが)もあります。これからさらに熟してふくらみ、爆ぜる直前の状態になるまで観察を続けたいと思います。
2026.05.09
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5月8日(金)仙台は今日も朝から良い天気。でもだんだんあやしい空模様になってきて、午後の昼散歩から戻る頃にはポツポツと来そうな天気になってきました。夕方以降は本格的に雨の天気となるような予報ではあるのですが、なんとかお昼までは降らずに持ちこたえてくれて助かりました。今日の昼カメラ散歩には、OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4レンズ、さらに専用のクローズアップレンズも携えて出かけました。フル装備で2倍、換算4倍の強力マクロ撮影に挑む意気込み。そのターゲットは、もちろん「ノミノツヅリの花」です。花のアップ、しかもキリキリの解像度を狙ってみることにしたのです。そして、インナーフォーカスのM.ZUIKO 45mm F1.8レンズに計26mmのエクステンションチューブをつけたマクロ撮影のテストもやってみよう!というかなり力の入った装備と気持ちで臨みます。しかし、外へ出てまもなく・・・OMマウントのアダプターを置いてきてしまったことに気づき、一気にトーンダウン。ただちょっと重い荷物を持って出ただけということになってしまいました。取りに帰るのも面倒なので、けっきょく今日は45mm F1.8にエクステンションチューブを入れたマクロ撮影テスト一本でいくことに。まずは肩慣らし?として、ヤエムグラの実やスズメノエンドウの実を撮影。しかしあとで見てみたら、どれもピントをちょっぴり外していました。残念。もうひとつ、ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)の花へ。先日見たときと比べてずいぶん花が開いていました。でもすでに(花びらに見える)総苞片の先は乾いてしおれ気味になっています。クモやハエ?もいて、けっこう楽しい被写体にはなっているのですが、被写界深度が浅すぎて、なかなかいい具合にピントが来ない。F3.5まで絞ったりもしましたが、もっと大胆にF8とかF11とかまで絞り込んでもよかったかもしれません。肩慣らしも済んだところで、いよいよ今日のメインターゲットであるノミノツヅリへ。やはり45mm F1.8に26mmの延長ではもう一歩、寄りが欲しいところです。それでも、F1.8開放からF8まで段階的に絞り込んでいくと、明確に解像度が増していくのがよく分かりました。F1.8開放では収差でボヤボヤになります。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8これは当然なのですが、この独特の雰囲気をうまく活かすように「作品」としてまとめるのはかなり難しそう。一方、F8ではもうマクロレンズで撮ったかのような写り。収差もしっかり抑えられて、キリッと引き締まっています。これら2枚の写真から、花のところだけ切り抜いて比べてみると・・・かなり違います。単に被写界深度の違いだけでなく、収差の違いが大きく表れていると思います。おそらくクローズアップレンズを使った場合でも、絞り込んでいけば今回のようにエクステンションチューブを使った場合とほとんど見分けがつかないくらいにキッチリ写るのでしょう。
2026.05.08
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5月7日(木)大型連休も終わって、今日から通常の生活に戻りました。お昼、食後の散歩で東北大学片平キャンパス内の旧東北帝国大学理学部生物学教室標本園の外周を覆う、ヤエムグラやカラスノエンドウとスズメノエンドウ。特に個人的なお気に入りは、薄水色の小さな花をつけるスズメノエンドウですが、そろそろ花の時期は終わりを迎え、次々と実ができています。あちこち探してようやく見つけた、「いい感じ」の花。OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIマイクロフォーサーズカメラとM.ZUIKO IGITAL 45mm F1.8レンズのコンビで撮影。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III「咲いている花」は、ほかにもいくつかありますが、写真を撮るにあたって、向きや周囲のようす、背景などの条件は、かんたんに調整することはできません。まわりの植物やほかのスズメノエンドウと絡み合っているので、ちょっと横へどかしたり、花の向きを少し変えるなどの微調整はほぼ不可能。いまある姿のままで、いろいろな角度から眺めて、良さそうな構図を探すしかありません。この写真では、ちょうど蔓が絡み合いながらほかのスズメノエンドウから抜き出て、花を真上に掲げるかたちになっていたので、無理なく撮影することができてラッキーでした。結局、花の写真はこの一枚だけとなりました。今はちょうど、花が終わって実ができはじめる境目の時期なので、花が終わったばかり、実になりかけたばかりというタイミングのスズメノエンドウはあちこちにあります。花は数そのものが少ないので「探す」のがたいへんですが、若い実のほうはあまりにもたくさんありすぎて「目移り」してたいへんです。何枚か撮影したものの、後で見てみるとイマイチなものばかり。そのなかでなんとか見られるかなぁ・・・というのがこの写真です。今まさに花としての役割を終えてこれから実になろうとするものが左に、実になりかけているけれども花びらがまだついている段階のものが下に、そしてそのあいだには花びらも取れて成長段階に入っているものがいます。まだ、実の中の種子は育っていないのでぺったんこ、ふくらんでいませんが、これから種子が熟してくると、プックリとふくらむでしょう。
2026.05.07
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5月6日(水)今日は大型連休最終日。昨日、大阪帰省から丸一日かけて仙台へ戻ってきたところなので、あまり体力を使う活動はしませんでしたが、夕暮時に近い午後、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIにフィルムカメラ時代の古い望遠マクロレンズ、OLYMPUS OM ZUIKO MC AUTO-MACRO 135mm F4.5を装着して、東北大学片平キャンパス内をウロウロしながら今の季節ならではの花の写真を撮っていました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO MC AUTO-MACRO 135mm F4.5あまりツツジの花を撮影することはないのですが、ここの白花のツツジは今、けっこうきれいに咲いているので、夕方の低い太陽光線の木漏れ日をバックに撮影してみると、主役の花を邪魔しない、ちょうどよい大きさ、品の良い形の玉ボケがいい感じになりました。このレンズ、かなり特殊な望遠マクロレンズです。1980年に登場したのですが当時のOLYMPUS OMシステムのラインナップの中では遺失の存在でした。レンズ単体で無限遠からハーフマクロまでをカバーする50mmのマクロレンズ(コンパクトなF3.5、明るいF2の2本)のほか、高倍率のマクロ領域に特化した20mm, 38mmのマクロというよりは複写用のような、いわゆるベローズマクロレンズ、そして同じベローズマクロの等倍望遠用の80mmがあり、この135mmレンズもベローズマクロのグループに属するのですが、唯一無限遠までカバーするレンズです。そしてなぜか、ピント合わせのためのプレビューではF4相当の開放絞り値なのですが、撮影(露光)時ではF4.5以上に絞り込まれるという仕様。なので、この写真の玉ボケも、ほんのわずかに絞られたかたちになっています。このように、なぜこんな特殊な仕様になっているのか、もう少し調べたり実際に撮影して検証してみたりしているところです。このツツジの写真は、マクロというよりはふつうの望遠撮影という感じ。そこで、ノミノツヅリの花をこの135mm F4.5レンズで撮影して、マクロの写りを試してみました。やはりマクロ専用レンズだけあって、小さな花のおしべめしべもしっかり写っていました。この画像から等倍サイズで花だけ切り取って見ると・・・やっぱりさすがです。めしべの先のフサフサ感もしっかり出ています。もともと35mmライカ判でハーフマクロまで、という仕様ですがマイクロフォーサーズセンサーでは換算270mm相当と、勝手に2倍テレコンをつけたのと同じ状態となり、最高等倍までアップで撮影出来ます。被写体との距離もとれる(長めのワーキングディスタンス)ので、うまく使えばとても便利な望遠マクロレンズです。F4.5と暗めで、自動絞り撮影ではF4まで「カッ」と見開かれるのですが、コンバーターをつけてデジタルカメラで使用すると、絞り込み測光状態になるので開放でもF4.5。でもデジタルで電子ビューファインダーを覗けば、まったく問題なくピント合わせできるので、もしかしたらこのレンズはまさに、昨今のデジカメ社会のほうが真価を発揮できる・・・ようやく時代がこのレンズに追いついた、ということになるのかもしれません。(ちょっと大袈裟?)
2026.05.06
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