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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年10月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アイリス.jpg


監督=リチャード・エア   脚本=リチャード・エア   原作=ジョン・ベイリー
製作総指揮=アンソニー・ミンゲラ 、 シドニー・ポラック
製作=ロバート・フォックス 、 スコット・ルーディン
撮影=ロジャー・プラット  美術=ジェンマ・ジャクソン 音楽=ジェームズ・ホーナー
編集=マーティン・ウォルシュ  衣装=ルース・マイヤーズ

【キャスト】
ジュディ・デンチ    =アイリス・マードック(妻・小説家・哲学者)
ジム・ブロードベント =ジョン・ベイリー (夫)

ヒュー・ボネヴィル  =若き日のジョン
ペネロープ・ウィルトン=ジャネット・ストーン
サミュエル・ウェスト =モーリス(アイリスの男友達)
ティモシー・ウェスト =モーリス(年老いた)

【おことわり】
この映画「アイリス」は 今年の4月に観てブログに書いたものを そのまま
ここに載せました イギリス映画が続いているのと 昨日の「家族の庭」で
主役のご主人「トム」を演じていた「ジム・ブロードベンド」が ここでも
「ジュデイ・デンチ」演ずる「アイリス」の良き夫「ジョン」を演じていたからです

そして この映画はイギリスの女性作家『アイリス・マードック』を主人公に、
「アイリス」の夫『ジョン・ベイリー』が書いた回想録を元にしたものです


1950年代、若き日の『アイリス』と『ジョン』はオックスフォード大学で出会う

恋愛経験豊富な「アイリス」は、「モーリス」ら複数の男性と同時に関係を持っていたが、
彼女に一目惚れした「ジョン」の純粋さに惹かれていき、やがて結婚

その後の「アイリス」は次々と小説を発表し、文学界の寵児となる

そして現在


そんなある日、「アイリス」をアルツハイマーが襲う

どんどん物忘れがひどくなっていく「アイリス」に、
混乱しながらも心温かく接する「ジョン」

だが彼一人の看護は限界に達し、「ジョン」は 彼女を施設に入れる決意をする

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男関係も豊富で 自由奔放に振舞う 若い頃の「アイリス」(ケイト・ウィンスレット)と
今や人気作家 哲学者としても名声の高い 年老いた「アイリス」(ジュディ・デンチ)

この若い頃と 年老いた現在を交互に映しながら「アイリス」の人間像を浮き彫りにしてゆく

「ケイト・ウィンスレット」のアッケラカンとした天然振りと大胆さに 少々驚かされるが
変に勿体ぶらないストレートに自分を 忠実に生きてるという印象が伝わりホントにイイ

何人もの男達と性的関係を持ち 素っ裸で川で泳ぎ人に見られても恥ずかしがらない
 と いった風に・・・・

そういう若い頃があるから 老齢に達し 人々に伝える書物や講演での話の内容が
豊富で 真実味が有り 人々の心を打ち 説得力を持つのだ

オックスフォード大学に多額の寄付をしてる有力者夫妻を集めた集会で 
“教育の重要性”について講演をする

「教育は 幸せを与えません 自由も いくら自由でも 幸せにはなれません
 教育も同じことです あくまでも教育は手段です  幸せになるための手段
 私たちの 目と耳を開いて 喜びに導いてくれます
 かけがえのない本当の自由 精神の自由こそ何よりも大切な宝です
 これが確信や自信につながり 豊かな精神と 前進する力を はぐくむのです・・・・

そして ちょっと間をおいて・・・・歌いだします
“私の愛を あの人に告げよう 心からあこがれていると
 彼は きっと聞いてくれる この気持ちを拒まないで
 私の魂を あの人にささげよう ・・・・・・・

映画の前半は 若い頃の「アイリス」と「ジョン」も 
年老いても仲の良い二人も 実に楽しげに人生を謳歌するシーンに嬉しくなるが

後半「アイリス」が 最初は単純な物忘れ そして単語のスペルが書けなくなり 
更に講演中に話が続かなくなって・・・・  医者の診断は“アルツハイマー”

この辺から 先日 観た映画「愛・アムール」を思い出し ダブらせて観ていた

衝撃的なのは この家の中が段々と汚れてゆき それでも献身的に介護する「ジョン」
ある夜 「アイリス」がベッドを抜け出し 荒れ放題の居間の暗闇の中で・・・・ 

先程の あの歌を歌っている   若い頃の「アイリス」が歌ってるシーンが被って
階段に腰を下ろし暫く聴いていたが やさしくアイリスを抱えると トイレと間違えたのか

そして「アイリス」 家から居なくなってしまう 雨の中「ジョン」は 散々探すが・・・
翌日「モーリス」に連れられ帰宅した「アイリス」に・・・・・ 
今まで堪えてきた不満が爆発する「ジョン」

「おしまいだ! 破滅だ! お前なんか大嫌いだ! 愚かなメス牛め! 
 何から何までゾッとするほど嫌いだ!・・・
 君を手に入れたが今じゃお荷物だ 君のことが分からん どうにでもなれ!」

寝てる何も分からない「アイリス」を揺すりながら ありったけの大声で叫ぶ「ジョン」
昔何人もの男関係をペラペラと話したアイリスを 実際は悶々として抱え込んでいたんだ

可哀想な「ジョン」 優しい「ジョン」 心の奥で封印してあったのに・・・・

でも ハッと我に返って 元の優しい「ジョン」に・・・・あゝ なんと 痛ましい

やっぱり 男は “お先きにー”が いいかなァ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
庭石の窪みで咲いてる「岩沙参・イワシャジン」
イワシャジン.jpg





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最終更新日  2013年10月28日 09時43分08秒
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