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こんにちは。このところ落ち着いた晴天が続いており、朝、窓を開けカーテンを引く時に幸せを感じます。しかも、湿度が低くて洗濯物がすぐ乾くのがいいですね。そろそろ、簾を懸けないといけません。今年は雨が多くて風も強かったので、まだ出していないのです。みなさんのお宅はどうですか?さて、今日の一言です。アイルランド出身の劇作家、評論家、社会主義者であり、名句、警句の名手だった George Bernard Shaw (1856-1950) のことば"We have no more right to consume happiness without producing it than to consume wealth without producing it." 「富を生産せずして消費する権利はないのと同様、幸福も自ら生みださずして享受する権利はない」働かざる者食うべからずとか、親の七光りなどということばが頭を過ぎりますね。富や消費の種類や価値が多様化している現在では、ますます生産や消費という概念が抽象化しています。抽象化すればするほど現実感がなくなり、その生産に伴う幸福感も現実味を失っていくように感じます。結婚式でよく「幸せにします」とか「幸せになりたい」とか「幸せにしてあげて下さい」というような台詞が飛び交いますが、以前からなんだか変だなと感じていました。幸福は誰かが運んで来てくれるものではないですよね。それに、誰かがくれる幸福なんて長続きはしないでしょうし。自分自身が努力しなければ、自分が納得する幸福はやって来ないでしょう。やはり、結婚式では、「ふたりで頑張ってお幸せになって下さい」が妥当なところでしょうか。また、バーナード・ショーのことばは、幸福は努力を怠るとすぐに消えてしまうということも暗示しているように思われます。人生には事故も病気も、老化もつきものですから、もともと幸福なんて儚いものなんでしょうね。儚いからこそ、よりいっそう憧れるのでしょう。でも、生きているだけで既に幸福ですよね。高額の宝くじに当たったばかりに、破滅の人生を歩む人が多いそうですが、やはり、「富を生産せずして消費する権利はないのと同様、幸福も生みださずに享受する権利はない」というこの名言が当てはまるようですね。でも、凡人は努力せずにお金持ちにも幸せにもなれる方法があればいいなあと思いますよね。(^^;)それでは、今日も、Have a happy day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になるとの信念を持ちながら、1990年前後より自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。詩集は朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店からもお求めいただけますので是非とも宜しくお願い致します。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.24
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こんにちは。このところ本当に暑くなりましたね。日中、クーラーをつけないように頑張っているんですが、熱中症になってはいけないので気を付けています。でも、日中より夜の暑いのは絶えがたいですよね。特に風呂上がりとかは。話は変わって。僕は最近、人の顔を見る眼が変わってきたような気がするんです。以前は二十歳台とか三十歳台の若い人の顔は綺麗だなあと思って見ていたんですが、最近はそうでもないような気持ちで見ている僕がいるんです。ほとんどの人が感じると思うんですが、子どもの顔ってあどけなくて純粋で愛くるしくて、本当に可愛いですよね。(中にはそうでない子もいるが・・・(^^)) 動物の子も可愛いですから、これは親の母性や父性を刺激する自然の摂理なんでしょうか。自分の子どもでなくても、ああ良い子だなあと思ってしまいます。白紙とまではいかなくても、これからどんな作品になるんだろうかとその顔に将来性を感じますよね。一方、お年寄りの顔を見ると、特に農業とか漁業とかに従事している人は、皺が多くて色が黒かったりしますが、その顔からはその人の人生が垣間見られたり、また優しい人柄などが現れていたりして、ほとんど芸術作品のように感じることが多いですね。他の職業などでも、その世界で努力した人の顔は美しく、ほとんど仏像みたいに見えますね。内面の美しさや優しさや強さが顔に現れているんでしょうね。ところが、先ほど言いましたように、近ごろ若い人の顔が美しいと感じなくなったんです。白紙同様の子どもの顔から、芸術作品とも言えるお年寄りの顔に変わる間の、なんだか中途半端な顔に思えて来たんですね。それに、最近は女だけでなく男も化粧などして外見を繕うから余計にそのように感じるのかも知れません。なんてことを、お昼のテレビで出て来るお年寄りの顔を見ながら思っていました。本当は、若い人達の中にもいい顔をしている人は大勢いるんでしょうけど・・・ね。それでは、もう残り少ないですが、今日も、Have a great day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になるとの信念を持ちながら、1990年前後より自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。詩集は朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店からもお求めいただけますので是非とも宜しくお願い致します。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.21
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こんにちは。今日は朝から良い天気です。空が青い!で、毛布を二枚洗っちゃいました。(^^)では、早速「今日の一言」に行きますね。Catherine Pulsifer のことば“Standing still, learning no more can result in relationships ruined, marriages destroyed, loss of income." 「じっと立ち止まり何も学ばないでいると、ついにはいろんな関係が壊れ、結婚は破綻し、収入さえも失ってしまう」(Catherine Pulsifer という人物は全く知らないが、ネット検索すると Words of Wisdom 4 U の編者の一人とある) 何と恐ろしいことばだろう。学ぶということは、ただ学校で勉強することではないこと、そして学ぶことは現代ではその人の人生と直結していることをズバリと表現している。言い換えれば、生涯教育がいかに重要かを述べていると言えよう。実は、私は怠けたい怠けたいと思う人間だから、決して他人事ではない。わたしの周りにも親に頼るあまり、結局は上のような状態になりつつある人がいる。早くそのことに気づいて欲しいのだが、学ぶというのは子どもの頃からの、そして社会に出てからの習慣だからなかなか変わりそうもない。忙しくて学ぶ暇がないとか、もう歳を取っているからとか、記憶力が落ちたからとか、お金がないからとか、教えてくれる人がいないからとか、いろんな理由をつけて我々は学習をするのを避けようとする。私も考えてみれば、そのような言い訳をしては学習を怠けてきた。難しいのは、学習することを誰も強制することができないことだ。あるサイトによると、夫婦の一方が学習をし、もう一方が全く学習をしない場合は、破局することも多いようだ。ああ、怠け者には生きづらい時代になってしまった。日本の学校は、教科書の詰め込みや受験勉強の指導ではなく、個人の本当の幸せに繋がる生涯教育にもっと目を向けるべきだと思う。そうすれば、国語教育や外国語教育の見方や教え方も改善されるだろう。現在の生涯教育が、ややカルチャースクールの延長に見えるのは、おそらくその概念の実施時期が遅いからだと言えないだろうか。ゆとり教育には生きる力を育てるという重要な目標があったはずだが、その目標は間違いではないわけで、簡単に放棄するのは間違いだと思われる。それでは今日も、Have a great day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.17
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こんにちは。お盆はいかが過ごされましたか?盆は盂蘭盆(うらぼん)の略で、広辞苑によると、元々は梵語(サンスクリット語)で「逆さ吊りの苦しみ」の意味だそうだ。そのような死者の苦しみを救済するための仏事をするのがお盆だと。死んでも苦しむというのは、嫌だなあ。今日は、あの有名な「トム・ソーヤーの冒険」、「ハックルベリー・フィンの冒険」を書いたアメリカの作家、小説家の Mark Twain (1835-1910) のことば“Keep away from people who try to belittle your ambitions Small people always do that, but the really great, make you feel that you too can become great.” 「あなたの大望の価値を低めようとする人間には近づくな。了見の狭い人間は決まってそうするものだが、本当に心の大きな人間は、自分も成功できるんだと思わせてくれるものである」これは、読んだ時にはっとした。何度か苦い経験があるのだ。いい人だと思って相談したのだが、結局は自分の理解できないことは相手に実行して欲しくない、自分より相手が良いことをするのをこころよしとしない人達なのだ。人柄が良いと評判の人物でも、了見は狭いことが往々にしてあるのだ。そして、当然の事ながら、その人達とはその後疎遠になってしまった。必ずしも易しいことではないと思うが、友だちや自分の家族にはできるだけ理解し励ます存在でありたいものだ。ところで、Obama 大統領が、Yes, we can. と言って全アメリカ人をいや世界中の人を鼓舞しているのは、紛れもなく彼が偉大であり、人間の心を熟知しているということの証明だと思える。Yes, you can. ではなく、we と自分を含めて言っていることが更に連帯感を強め、その効果を高めているだろう。世界中で流行ることばとなったのも不思議ではない。余談だが、マーク・トウェインは、『あしながおじさん』を書いた作家ジーン・ウェブスターのおじさんだというのは先ほど知った次第。それでは今日も、Have a great day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.16
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こんにちは。昨日は天気だったのに、今日はまた雨!しかも、涼しすぎる!いったい今年はどうなるんでしょう?どんな秋が来るんでしょう?とにかく、災害だけはこれ以上起こって欲しくないですね。今日は、最近気になっていることを書きたいと思います。ずばり、テレビの会見などに出て来る大人が子どもの顔をしていることです。えっ、この人が社長なんだ!ああっ、やっぱりやってしまったか、だろうな!という人達です。勉強はできる、あるいはできただろうけど世間知らず、経験不足という大人が多くて、それが見事に顔に現れているんですね。政治家の中にも見られますし、各省のトップの顔もそうです。これでは、与えられたことはできるが危機管理は無理だろうなと思う人たちです。いえ、芸能界もそう(ただのイケメンばかり)ですし、今やいろんな分野でこういう人達が増えています。というか、日本にはこういう人達しかいなくなっているんでしょうね。教育のせいでしょうか、アニメの影響でしょうか?生活様式や形態のせいでしょうか?もっと地に足のついた人間が増えないと、問題が山積しているこれからの世界で日本は生き残れそうもありません。そう思うのはただの杞憂でしょうか?これで、日本の資産、技術、経済、領土を虎視眈々と狙っている海千山千の諸外国と渡り合っていけるでしょうか?みなさんはどう思いますか?そりゃあ、イケメンもいいでしょう、素直なおぼっちゃんもいいでしょう、物知りもいいでしょう、ギャグがうまいのもいいでしょう。ですが、日本がそんな人種ばかりになってはたまったもんではありません。外国と交渉するのにそんなものは何にもなりません。やはり、平和ボケと言われても仕方がない気がします。それでは今日も、Have a nice day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.15
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こんにちは。今朝は曇っていたのですが、段々と天気が良くなり、お昼頃からは快晴です。思い切って綿毛布とタオルケットを洗濯して、只今ベランダに干しています。(^^)さて、今日の一言です。フランス・ロマン主義の詩人、小説家のヴィクトル・ユゴー(Victor-Marie Hugo, 1802-1885)The supreme happiness in life is the conviction that we are loved -- loved for ourselves, or rather, loved in spite of ourselves. 「人生における最高の幸せは、自分が愛されていると確信できることである。今の自分そのままに、いや、いろいろと思ったようにできない自分にも拘わらず。」 (最後の部分は、「欠点があるにも拘わらず」と訳してもよかったかも知れません。もっとも原文はフランス語でしょうが・・・)行き過ぎた個人主義の現れでしょうか、最近は自分には甘く、他人には厳しい人が増えてきたと言われます。子どもの躾と称して親が異常な折檻をするいわゆる家庭内暴力も、このことばを見れば親が本当の愛情を持っていないことが分りますね。子どもが自分の思うようにならないのは、自分ではなく子どもが悪いと考えるのではなく、今は欠点だらけでもそのまま受け入れてやるという優しい気持ちを親が持つ以外に、この問題の解決法はないように思われます。まず、無条件に親が子どもの全てを受け入れて愛する。ときどき、不便な山奥で貧乏な生活をしていても、お互いに笑いあいながら本当に幸せそうに見えるごお年寄りの夫婦がおられますよね。それって今日の一言のように、欠点があっても互いにそのままで愛されているという穏やかな安心感から生まれるのでしょうね。それでは今日も、Have a wonderful day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.14
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こんにちは。お盆に入ったのに雨は降るし、台風や地震の被害で高速道路はあちこちこんでいるようだし、子どもも大人も楽しくない夏ですね。とにかく、異常で不気味な天候ですね。さて、今日の一言。アメリカの政治家、著述家、物理学者などいろんな顔を持つ Benjamin Franklin (1706-1790) のことば"Money never made a man happy yet, nor will it. The more a man has, the more he wants. Instead of filling a vacuum, it makes one." 「お金は人を幸せにしたことはないし、これからもしないだろう。人は持てば持つほど、欲しがるものだ。お金は空白を埋めるのではなく、空白を増やすのである。」これはやや極論でしょうね。大金のことでしょう。僕なんかは少しのお金で幸せになりますから。(^^) この真ん中のセリフ、高校の時の英語の時間に習いましたよね。the 比較級 + the 比較級 ってやつ。あれは、ベンジャミン・フランクリンのことばだったんですね。ベンジャミン・フランクリンが、雷が電気であることを凧を飛ばした実験で証明したのは有名ですが、「ベンジャミン・フランクリンの13徳」もなるほどと思いますよね。ベンジャミン・フランクリンの13徳(ウィキペディア)それでは今日も、Have a nice day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.13
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こんにちは。今朝、東海地方や関東地方で大きな地震があったようですね。台風9号もこれから向う可能性もあるし、土砂災害など大変なことにならなければいいのですが。その地方の方、呉々も気を付けて下さいね。では、今日の一言。「星の王子さま」を書いたフランスのサンテグジュペリ (1900-44) のことば"Love does not consist in gazing at each other but in looking outward together in the same direction.「愛とはお互いを見つめ合うことではなく、共に外の同じ方向に目を向けることである」パイロットだったサンテグジュペリらしいことばと言えるかも知れませんね。家族愛、兄弟愛、友愛、母校愛、郷土愛、愛国心など、考えてみると共通の問題を全員一致して解決するように努力することなんですね。親子の愛、夫婦愛そして恋愛も、見つめ合うより協力するからこそ愛が深まるのでしょう。「愛とは・・・共に外の同じ方向に目を向けることである」。外部に共通の敵があれば愛は深まるというのは皮肉のような気もしますが、いずれにせよ「愛とは何か大事なものを護る気持ち」なのでしょうね。それでは今日も、Have a wonderful day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.11
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こんにちは。今日の一言。"Obstacles are those frightful things you see when you take your eyes off your goal." Henry Ford (1863-1947)「障害とは、自分の目標から目をそらした時に見える恐ろしいものである」うーん、なるほどこれは名言だ。僕はゴルフは分らないけど、石川遼君の名言を思い出した。彼曰く、「急がば回るな」。ひたすら素直に目標に向って努力する遼君らしいことばだね。バンカーなどいろんな障害は、こころが弱気になって、フラッグから目をそらした時に見えてくるんだろうなあ。人生は長い。事故や病気など不運なことがいろいろ起こっても、自分の目標からずっと目をそらさないというのは、凡人には簡単なことではない。障害が多いと、それを乗り越えることで精一杯になり、いつのまにか目標を忘れてしまうから。昨日の名言にもあったが、人生において一番重要なのは、やはり目標を持つということなんだろう。それでは今日も、Have a great day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.10
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こんにちは。梅雨は終わったはずなのに、良い天気が続きません。今日も、当地では雨が降ったり止んだりの感じです。で、天気とは関係ないけど、今日は人生と後悔の話し。僕は現在50歳台で人生の半分をとっくに折り返しているので、もちろん昔を思い出すことが時々ある。少し前までは、正直言って懐かしく思い出すことより後悔の念にかられることの方が多かった。だが、今は少し変わりつつある。今日も、名言を一つ紹介したいと思う。映画「ドン・ファン」や、舞台演劇「ハムレット」などの大成功で絶頂期を経験し、そして貧困と失意の晩年のうちに亡くなったアメリカの俳優 John Barrymore (1882-1942)のことば A man is not old until regrets take the place of dreams. 「人は、後悔が夢に取って代わると老人になる」ということは、後悔しない限り人はこころが若いということであろう。まあ、後悔することが全くないということはないだろうが、後悔したってしょうがないことはしない方がはるかによいだろう。それより、残りの人生をどう生きるかが重要だ。ジョン・バリモアのことばとよく似ているものに、誰が言ったか知らないが「若人は未来を語り、老人は過去を語る」というのがある。根幹はそれと同じことかも知れない。だが、バリモアのことばは、自身の激動の人生から発せられた切実な叫び声だっただろう。バリモアの人生は後悔だらけだったのかも知れない。年齢が幾つになっても、実現するしないに拘わらず、夢や目的を持つことは必要だと思う。いや、夢や目的なしに、ただ単に日々を楽しく過ごすことは苦痛だろう。僕は、最近は後悔することはほとんどなくなってきた。これからの日々を後悔しない日々にしようと、小さな夢や目的を持って過ごしたいと思うからだ。気がつくのが少々遅かったかも知れないが、気がつかないよりずっと良かったと思う。それでは、Have a wonderful Sunday!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.09
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こんにちは。ブログをしている人はいったいどれくらいいるのだろうか。その目的は様々だと思うが、なかには幸せを求めている人もいるのかも知れない。一時、青い鳥症候群だとかいって、若い人が転職を繰り返すということが世間の話題になったけれど、そういう人は大不況の現在どのようにしているのだろうか。心配になる。おそらく古い習慣や考え方に囚われたくないという考え方が支配的なせいだと思うが、現代は昔ほど諺や格言、名言の類はあまり人気がないようだ。しかし、諺は漢字ブームのお陰かクイズなどにも出題されたりして、このところ段々と関心が持たれているようだ。最近、幸せに関する英語の名言に出くわしたので、紹介したいと思います。まず、一つ目はアメリカの詩人で作家の James Oppenheim (1882-1932) のことば"The foolish man seeks happiness in the distance, the wise grows it under his feet."(愚者は遠いところにある幸福を探し求め、賢者は自分の足もとにある幸福を育てる)日本でこれに似た発想のことばは何があるかなと考えたのだけど、「灯台もと暗し」あたりだろうか?どなたか教えて下さい。二番目は、スコットランドの劇作家、小説家で、ピーターパンを書いた James Matthew Barrie (1860-1937) のことば"The secret of happiness is not in doing what one likes, but in liking what one does."(幸福の秘訣は好きなことをすることにあるのではなく、していることを好きになることにある)うーん、確かに。日常生活にはしなければならないことがたくさんあるから、それを好きになるのは幸福への近道に違いない。この二つの名言はともに、まるで青い鳥症候群のことを念頭において発せられているみたいである。しかし、バリー自身はしていることを好きになったかも知れないが、ピーターパンでは遠くに幸せを求めたと思うが。(^^) また、最近ではピーターパンシンドロームという問題が起きているのも皮肉である。マイケル・ジャクソンのネバーランドを思い出す。さて、自分自身だが、このブログで幸せを全く求めていないと言えば嘘になるし、ブログは嫌いじゃないからしているのであって、好きになろうとはしていない。うーん、名言も実行はなかなか難しい。でも、やはり、これらのことばの示唆する意味は大きくて真実だと思うし、名言なのだと思う。みなさんはこれらの名言をどう思いますか?それでは、今日も Have a wonderful day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.06
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こんにちは。今日は僕の大好きなテレビ番組の話で、ちょっと興奮気味です。毎回録画してDVDにダビング保存までしている、お気に入りのTV番組があります。みなさんは、NHKの BEGIN Japanology という番組をご存知でしょうか?僕は不覚にも、この番組が数年前からあったのを知らず(少し題名は異なるようですが)随分と損をした気分になっています。ピーター・バラカンが番組ホストで、日本文化を海外に英語で(日本語視聴も可)紹介するものです。それがどうしたと思われるかも知れませんが、僕は最近これほど素晴らしい番組を見たことがありません。英語で日本を紹介するという番組はこれまでにもたくさんありましたが、僕をこんなに虜にした番組は初めてです。番組をこれほどまでに魅力的にしている理由は、日本文化を写す綺麗な映像や美しく印象的な音楽もさることながら、ピーター・バラカンの日本文化への深い認識や造詣、また何とも言えず上品で不思議な英語を駆使した解説やおしゃべりにあると思います。彼の生い立ちや経歴から生まれたと思われるもの、すなわちその無国籍な風貌や、もやは英語という一つの言語の枠を越えた英語の話し方は、現代にあって圧倒的な説得力を持っているように思われます。彼の話す英語は、そのことばと発音は確かに英語ですが、イントネーションや間の取り方、そしてリズムは極めて独特で、驚くほど理解しやすい英語です。特に日本人には分かりやすいように感じます。それは自身の流暢な日本語の影響のみならず、卓越した音楽的センスや言語習得の経験や能力にもよるものだと思います。しばらく番組を見ていると、ピーター・バラカンのナレーションが英語だということを忘れてしまいます。えっ、日本語で話していたのではなかったんだと途中で気づきます。彼は番組の中で、ある時にはインターナショナルな視点で日本の文化を解説し、ある時にはローカルな視点で人々の文化に共感しながら説明しています。これほど、この番組にうってつけの人物は彼をおいて他にはないように思えます。あまりにも自然な話し方と解説は、まるで子守歌を聴いているような気分にさえさせるので、番組を見ながら時々居眠りをするくらいです。英語番組でありながら、まるで故郷に戻ったような懐かしい感覚を抱くのです。本当に不思議な感覚です。それから、この番組に不可欠なビデオクリップのナレーションを担当しているイギリス人、スチュワート・バーナム・アトキンの英語も非常に格調高く、美しく流れる詩のような表現をとても良い声で読んでいますから、まるで名曲を聴いているような楽しい気分になります。この BEGIN Japanology という番組、まだ見たことが無いという方は、ぜひ一度ご覧になるようお薦めします。また、この番組を基に編集されているトラッド・ジャパン、トラッド・ジャパン・ミニという英語番組もコンパクトで同じように素晴らしい番組だと思います。それでは、今日も Have a great day!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.04
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こんにちは。僕だけではないと思うのですが、年齢を重ねると知らず知らずのうちにいつも同じ歌を口ずさんでいたり、意味もなくある言葉がしょっちゅう頭に浮んでくるようになります。(これもボケの一症状なのかも知れませんが(>_
2009.08.02
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こんにちは。一昨日、昨日とまあまあだった天気も、今日は朝から曇り空です。泣き出しそうにはないのですが、かなり渋い顔です。夜までもってくれればいいんですが。こちらは、今晩花火大会があるんです。みなさんのところはいつでしょうか?実は今日の話は自動車運転のことです。最近よく思うんですが、以前はトンネルを抜けた時などにライトの消し忘れがあると対向車が必ず知らせてくれました。一度に複数のドライバーが合図をくれたりもしました。違法行為の幇助を承知で、その先にねずみ取りがあることを知らせてくれるドライバーさえいました。でも、今はライトの消し忘れを教えてくれるドライバーはほとんどいません。当地はバイパスや国道にトンネルが多いので(というよりボケが始まったらしく)よく消し忘れるのですが、トンネルを出て何キロも走っているのに誰も教えてくれかったということがよくあるんです。かなりショックです。また、狭い道で対向車に道を譲っても、頭を下げる人も手を挙げて挨拶をしてくれる人もほとんどいなくなりました。当然というような顔の人が多いのです。明らかに自分の方が譲るべきなのに、相手が譲ってくれたという場合にでもです。僕だったら、クラクションを軽く鳴らしてお礼を言います。若い人だけではなく、年配の人もそうです。これもかなりショックです。よく、信号待ちなどで言い争いになり刃傷沙汰になる事件がありますが、その気持ちがだんだんと分かるようになる自分が恐いですね。いずれにせよ、社会は助け合いのもとに成立しているはずです。人が困っていたら助け合う、助けてもらったら礼を言うというのが社会人としての基本、常識ではないでしょうか。自動車という個人がかなり自由になれる空間では、とりわけ自己中が出やすいのでしょう。例えば、5年ごとにライトの消し忘れを知らせるドライバーが100人のうちどのくらいいるかを調べて統計を取ると、日本人の意識の変化がありありと分るでしょうね。また、こうして僕もブログを書いているのですが、ネット社会も次第に住みにくくなっている感じがします。みなさんはどう思いますか?それでは、Have a great weekend!久遠晴人の詩集『新自然回帰線』(朱鳥社)へリンク ~人間は人間と自然に育てられて初めて人間になると思い、自然や自然保護の詩を書いています。半分が日英二カ国語です。応援していただけるととても嬉しいです。朱鳥社、楽天、Amazon など( BOOKMARKS ご参照を ) から、またお近くの書店から注文できますので是非よろしくお願いします。「聞こえますか」~鳴り砂に寄せて ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 「 国境 」 ★詩集『新自然回帰線』よりの抜粋作品 ( これらの作品の英訳は Freepage List をご覧下さい )
2009.08.01
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