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遠い神代の昔、大己貴神(大国主神のこと)が、
自らの幸魂・奇魂を三輪山にお鎮めになり、大物主神の御名をもってお祀りされたのが
大神神社のはじまりです。
それ故に、本殿 は設けず拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し、
三輪山を拝するという、原初の神祀りの様が伝えられて おり、
我が国最古の神社なのだそうです。
三輪山といえば蛇。手洗場も蛇の口からお水が出ています。
三輪山と蛇との神話はいつくかあるそうですが、
三輪の大物主神の妻となった倭迹迹日百襲姫が、
夜しか訪れぬ夫の姿を朝見たいと願ったところ、
その姿は「うるわしき小蛇」であったという箸墓伝説が有名ですね。
(『日本書紀』崇神天皇条)
こちらが、一般の神社では本殿にあたるであろう拝殿。
寛文4年(1664)徳川4代将軍家綱の造営で、
桁行9間 (21メートル)、梁間4間(8メートル)、
正面は三間一面の大向拝がつき、
大正10年に国の重要文化財に指定されました。
拝殿をお参りした後は、「なでうさぎ」さんへ。
なでるとご利益があるそうで、大勢の皆様によってピカピカに光っています。
こんな感じです。
私も頭が良くなるように、毎年頭をなでなでしていますが、
一向に頭がよくなりません。なぜだろう・・・
なでうさぎさんのそばには、このような大きな絵馬?がいくつか置かれており、
参拝者が自由に願いことを書くことができます。
今年も願いを込めて「頭がよくなりますように」と書きましたが、一向に頭がよくなりません。なぜだろう・・・
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