灯台

灯台

2021年09月30日
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​​​​​​​​​​​​



家に帰ると、超巨大な、蚊 がいた。
蚊というと、可愛らしいじゃないですか、夏の風物詩
​​​ ほうら血をお吸いよ―――パチン、ね、こんな感 じ。

真夜中、ジャパニーズ蚊問答、気配を消して、超 える―――。
神速 の――― パチ
​​​

でもそいつは違った、フォルムが違った、全長が違 った、
異世界の蚊―――安直だけどビッグモスキート みたいな、
ね、どうです、ドラクエとかには出 てきそう、
ファイナルファンタジーなら、イタリア語かフランス語 で。

​​ 根拠 はないけど、 ​​ ザンザー ラ、 ムス ティック、​​
なんか、 上品 だろ?
​​
って、そんなことはどうでもいい んです!
何、どうでもいいことに考証を入 れようとしているの。


、、、 、、、 、、、、 、
あの 、いた 、超巨大 、蚊。


​​​​​ もうどこから湧 いてきやがったみたいに、
アマゾン か( アマゾンに謝れ、
研究所 か( 大体それは研究所の秘密実験、副作用

、、、、
キッチン にいた。
​​​​​

​​​​​​​ 一瞬、巨大蜘蛛の悪夢が甦 る―――。
あれは忘れもしない―――って、うるせえ よ、
関係ない話 をしすぎなんだよ。

​​プオ オオ ・・・・・・。​​


​大きさが大 きさなため、
もう、羽音が殺人兵器感伴ってる。超音波?
イルカ呼 べそう?​​​​​

​​​​ そいつは、俺にゆっくり近付 いてきた、
ト・ ラー(?)

俺は奴が来ることを察知 した。
盛りそばして、お届けしております。
まいどおなじみ~、盛りそば~っつ!
​​​​

俺はあわててトイレのぺったんぱったんを取 った。​
正式名称ラバーカップ・・、
そして、対峙した。戦闘はしかし、蚊が回避 した。​
しかし動いて物にあたると、皿が落 ちる。​
れました!​
​​ りやがった。


姑息 だな、 下等生物 よ―――フフ(?)・・・
しかし、いいだろう、フフ(?)・・・
けてしまった―――
​​

もう、絶対許さない、俺は、奥さんが棚 にしまった、
ガムテープを手に取 り、
粘着テープ!

ぺったんぱったんに包丁の柄 をくくりつけた。​
即席だが―――槍 である。​
​竹槍に比べるとはるかに攻撃的な、槍。​

戦時中の日本人は、竹槍で何をしようとしていたのだろう、
と思う時間は許されていなかった

冷静に考えると、お前も何をしているのかと思 うのですが、
いえいえ―――死兆星へといざなう凄艶な漆黒の使者 (?)との、
このジ・ハード(?)においてはむしろ自然な思考回路

​――― らえ! 

​​ スポーッ、と包丁が抜 けて、いった。
一瞬、いやいや、飛び出しナイフだったのさ、
そういう仕掛けだったと嘯いたのですが、 )​​

ガムテープの締め付けが悪 かった。​
コンロに置 きっぱなしになっていた、
先週買ったばかりのフライパン にからんころ、した。​

蚊は―――微動だにせず、優雅に停止 していた。

、、、
しいん 、とするわけで。


​「 もう、絶対許 さねえ!」​
​( いや、お前が悪いんじゃねえか )​
俺は掃除機から筒状のあれをスポッと抜き出 すと、​
そこに包丁を、やっぱりガムテープ でくくりつけた。​
しかし襲われてはひとたまり もないので、​
血を吸われたら、一瞬で吸血鬼に生気吸われたがごとく、
干乾びるに、これ、違いなく―――
​​​​​ トイレの便座シートで、作 った。

さんですか?
あ、すみません、 ってます―――」

というような、
時間を省略して、短縮して、圧縮 (?)
シテ・・・・。
スウィテ・・・・・・・。


、、、、、、、、、、、
少年漫画よろしくの展開。

​​​​​

​「これが、 俺の魔槍グングニル! 」​
中二病入り始めましたことを、ことを、ことを、
ここにお詫び申し上げます

って、いいんだよ、そんなこと は。​
来てくれ、グングニル ―――。​
​​ その小学高学年的なセンスを連 れて、
宿敵、好敵手、不滅のライヴァル、
ビッグ・モスキートと再戦。

​ 、、 、、、、   、、、
(てか、お前の敵―――蚊なの?)


お前のような雑魚を切るためには勿体ない魔槍 だが、
やらせてもらう! 」​

汚さ、姑息さ、情けなさがこびりついた魔槍グングニル
その切れ味は、野菜や魚や肉をトントンすることで証明済 み。

しかしいわゆる、ゴキブリチックな腰引けた動きで、
​エイッ!​
​エイッ!

足が、羽根に、包丁があたり、はらはら蚊はフライパンに落 ちた。

​「 負け犬に流す涙 はねえ(?)」​


さて仕上げ (?)だ―――、
キッチンにあらかじめ用意 されていた、

​​​​​​ 虫スプレーを俺が手に取った、この時の為 に、
俺はきっとこの虫スプレーを買 ったんだ。
いや、違う、俺は思 った。

、、、、、、 、、、、、、、、
――― 聖なる噴出液、ブリザードクロウ(?)


ピクピクもがいていやがる、断末魔の叫 びをあげな、
叫べないのはともかくとして、
噴出、ビッグ・モスキートとて太刀打 ちできなかった。
しかし念入りに二十秒 ほど。​
そして、魔槍でうりうりして生死を確認。​ ​​​​

お陀仏。

俺は安心して言った。あるいは、逝 った(?)

「お 勇敢 戦士 だった、 モスキート界 どこだよ? )では、
けなしだったお だが――― 相手 かった、
普通 人間 なら 百パーセント死 んでいた、 間違 いなく んでいた、

ジャニーズ みたいな もやし なら 完璧 んでいた(?)
しかし 魔槍グングニル 使 である は、 無敵 なのだ、
もう やむことのない 渾沌 へと れ(?)」

いき ってみた。​
大言壮語 してみた。

夕暮れが窓いっぱいにうつしだ されて、​
壮大な行進曲が思い出されてくる頃に、ハッと我 にかえった。​
フライパンを鍛え上げた両手で抱 えて、​
​( そこ、片手のところ、 )​
​俺は、ゴミ箱でヒックリ返した。チャーハン! ​
​うらがえすうらがえす!​
そして、俺は、妙にばっちい感 じがする、​
穢れはてたフライパンを見 た。​
俺は思った―――洗おう、それが魔槍グングニルの使い手 の、​
とんでもなく凶悪な最初の仕事 だった。​


、、、、、
イ(?)







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最終更新日  2021年09月30日 21時17分52秒


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