灯台

灯台

2024年06月16日
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たこ焼きとか動物とかいう女が言った。

「かもちゃんのユーチューブがあって、
かもちゃんと打ち合わせした後に、ディスったんだよね。
もちろん悪意はなくて、あくまでも有名税の企画で(?)」
「うん、病院行った方がいいね、
なんだったらついでに骨折っとく?
迷惑系ユーチューバーなの、なにその、悪趣味な企画(?)」
「もちろん、そのリアクションを見るっていう、
動画なんだけど―――」

たこ焼きとかいう女は、肩に手を置き、
「まじやばかった、もう、
カンガルーの子供、育てちゃうっつーの(?)」と言った。
「かもちゃん、人気者だからね、
あとごめん、その汚い手、肩からどけてくれる、
何甘えてんの、コバエ。世の中なめんなよ、この女。
いっとくけど、攻撃は終わってないからね、続くからね(?)」
「あーちゃんが一番厳しいです、うう・・」

、、、、、、、、、、、、、
素人でもわかる嘘泣きだった(?)

かもちゃんが、たこ焼きとかいう女の後ろですうっとしていた。
それは見ようによっては、捕食の一歩手前のようにも見えた(?)
しかし解せないのは、
すぐ企画だとわかりそうなものだという気がするが、
これもやっぱりSNSの闇というやつなのだろう―――か。
ナメック星が爆発しそうだ(?)

「死ねカスとか、殺すぞアホって言われた、
地獄に墜ちるってホソキカズノコに言われた、
雑魚がほざくな、無課金アバターとかいうのもありました。
芸能界の自殺の二の舞、
アズールレーンのシュールすぎるVR結婚体験、
バカバイト引導を渡される展開。
正義の執行、道徳ドキュメントリアルタイム、
作業服が糞まみれになる養豚場で働く(?)」
「最後は何言ってるかわからないけど、
民度が低い界隈ではある、よくあるワードだよね、
あと、冗談でも他人を悪く言うのは関心しないな、
まず、かもちゃんのファンは、かもちゃん見て癒されてるからね、
誰も傷つけない、だから、
誰からも悪く言われたくない、超越した、生き物なの、
天然記念物なのよ」

でも、かもちゃんと一緒に考えたし、
ねっ、とかもちゃん見て言った。
超越した、天然記念物の生き物は、お笑いのネタに詳しい。
粗品、と言った(?)

「やっぱり近頃の笑いは攻撃的なものダロ。
みんな鋼の錬金術師のメンタル、
実写版ボンバーマンを求めてるダロ、
かもちゃんの毛色には合わないけど、たこ焼きと一緒に、
お勉強会ダロ(?)」

お勉強だって、言ってますよ(?)
言ってますが(?)

「青い鳥といいながら、毛染めしてんのこの鳥、じゃあ次、
サイヤ人になれよ、全身金色にしてこいよ、あと、ビール券十枚ないと、
新聞取らないからなって―――いう、
暴言がまず一つ(?)」
「最後何言ってるかわからないけど、
それ、ファンに刺されるよ、本当に、
あと、ドラゴンボールファンにも謝っとこっか」
「次に、かもちゃん本当に鳥なの、メタボじゃないの、
相撲力士目指してんの、本当にいつも何喰ってんだよ、
このダメドリはよお。
ぽっこりお腹だよ、三冠王の落合かよ、
Yパンで鼻をほじってナチュラルに働く人って―――いう、
暴言が二つ目(?)」
「最後何言ってるかわからないけど、
落合の悪口言うのは止めて」
「でもそこネタだから、野球って別に体型でやるわけじゃないし、
体型あれでも、足速い人もいるわけだし、あと落合、
尊敬してるし。けど、いるよね、夏コミ始発組の残像、
ラミネートされたポスターのようにピックアップ、
ベン・ジョンソンこんにちは(?)」
「いいから黙れよ、カスが(?)」
「あと、かもちゃんは、
そこ誇りにしてるから」
「でも、ファンはそれ聞くと何を想う?
そのいびつで異常な状態に、正常がすり寄ってくると思わない?」
「沸騰する、瞬間湯沸かし器だから、
高層ビル掃除でおもらしレヴェル(?)」
「最後、何言ってるかわからないけど、
ほかに何か言ったの?」
「あと、お前本当に飛べんのかよ、ニワトリのように、
翼バサバサしてんだろ、扇風機にも負けてる御大層なウチワつけやがって、
害虫駆除でネズミをゴミ袋にいれるようにお前も出してやろうか、
ケーキ屋のショーケースのスイートポテトかよ、
―――っていう暴言が三つ目」
「最後の台詞は聞き捨てならないけど、
あのさ、死にたいの? かもちゃんの飛行シーンは、
ファンでもお約束だよ。それ言うってことは、荒らしと見なされるし、
屑認定されるからね」
「知ってるけど、いずうさちゃんが、やはりここぐらいまで、
攻めておかないとバレるって言われた(?)」

いずうさちゃんは、鞄の中でわたしが用意したクッキーを食べていた。
眼が合うと、ニコニコした。わたしも、微笑んだ(?)
天使の顔をしていた(?)

「ほかには?」
「お前の尻って本当にデカケツだよな、そのデカケツ揉んで、
揉みしだいて、もうちょっと鳥らしくスマートにしてやろうか、
ああコラ、防寒着きせいで倉庫いかせて冷凍マグロにしてやろうか、
ついでにステーキの横にいる人参みたいにしてやろうか、
―――っていう、暴言が四つ目」
「そ、それで全部?」
「ほかにも色々言ったけど、大きなところでは、それ(?)」
「で、どうなったの?」

たこ焼きとかいう女は、素面で、棒読みで言った(?)

「中指立てた絵文字がめちゃくちゃ送られた、
もう、グッドボタンになるしかないなって思った(?)」
「上手いこと言わなくていいから」
「身の危険を感じたし、学業に身が入らないし、
あと、鬱になった、心が悲しくなった(?)」
「それだけ言えたら大丈夫だよ、あと、
そんなことを言うなら最初からしないことね」
「他人事なの!」
「他人事だし、ネタバラシすれば笑って許すでしょ、
だって、かもちゃんのファンだよ」
「でも、かもちゃんに失礼だろ、謝れ、ふざけんなブスって言われた、
そんなツラでよく生きてんな、自分だったら、
恥ずかしくて自殺してるわ、マジブスって言われた、
それで誰がブスだ、メカブって言ってやった、
とろろ昆布美味しいんだぞ、馬鹿野郎(?)」
「ほかには?」
「胸が小さいんだよ、バーカって言われた。
てめえ言っちゃいけないことを書きやがったな、
お前は小エビなんだろって言ってやった、
そうしたらわたしは女ですって言うから、
イナバウアーしろって書いてやった(?)」

、、、、、、、、、、
IQの低いやりとりだ(?)

「お前の実家特定したからなって言われた、
赤ずきんするからなって言われた(?)」
「オオカミなのね(?)」
「あーあ、昔からファンだったのに、動画も好きだったのに、
ガッカリしました、消えればいいのに、生きてる価値もないですね、
どうしてそんな悲しいこと言うんですかって書かれた、
もう死んで下さいよー(?)」
「ストーリーがあるのね(?)」
「波状攻撃で攻めてくるパターン(?)」
「ドップラー効果(?)」
「かもちゃんの青の美しさがわからないのか、
空の色は海の色(?)」
「ポエムだね(?)」
「あー、お前、まじで死んだわー、自殺しろよー、
おい、はやく自殺しろよー、いいから死ねよー、
って催促されたりもした(?)」
「ラリってる書き方だね」
「多分、草食べて、草生やしてる(?)」

それでネタバラシしたんでしょ、と言った。

「した。でネタバラシで、かもちゃんとあたしが肩抱き寄せ合って、
ドッキリでしたーってやったら、
みんな、最初からそうだって思ってましたって言ってくれたよ、
暴言のコメントは九割以上撤回されて、
一割ぐらいはいまも残っている、そしてそれが、
―――いまも、あたしのトラウマの地雷原(?)」
「それはね、あなたのアンチだよ、
あとごめん、口臭いから、喋らないでくれる(?)」
「やっぱり、あーちゃんが一番厳しいです、うう・・」

、、、、、、、、、、、、、
素人でもわかる嘘泣きだった(?)
あと、いつのまに撮られていたのやら、
その一部始終の動画が投稿され、
面白かったです、というコメントを見ながら、
わたしも、滅茶苦茶笑った、とコメントした(?)










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最終更新日  2024年06月16日 18時13分44秒


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