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早実の斎藤くんが大人気で、同居して弟の食事を作ってるお兄さんがインタビューを受けていましたね。兄「(弟のことが)かわいいと思うし、僕が親にしてもらったことを、僕が弟にしてあげたい」弟「(お兄さんの作った食事を)まずいと思ったことはない。」etc.涙が出そうな兄弟愛。それを聞いていたキャスターが「僕は弟に絶対、こんなことは思いませんねー。いいお兄さんですねー」と感嘆の声をあげていました。それを聞いていた長男「それが、普通やで。何で弟にこんなしたらなあかんねん?」ただでさえ他人の気持ちを察しにくい彼のこと、幼少時から弟をいじめまくってきました。中学頃からは暴力はほとんどなくなったけど「どけ」「じゃま」「うざい」「しっしっ」ときつい言葉を投げつけ、弟を傷つけてきました。斎藤くんのお兄さんみたいな思いやりをもった人に育てるにはどうしたらいいの?3歳違いで我が家と一緒。長男への親の愛はたっぷり与えてきたつもりだけど、どこまで感じてくれてるのかなー。我が家でも、ほほえましい兄弟愛をちらっ、とでも見てみたい、、、。
August 26, 2006
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トム・クルーズが、奇行を理由に映画会社との契約を打ち切られましたね。長男は彼の映画が好きで、先日も「学校に行こう」で受けていたインタビューを見て「かっこええなー。字読まれへんかったんやろ。すごいなー。」と言っていたのに。興奮すると周りが見えなくなるのかなー?今まで優秀なマネージャーが押さえていたことが、マネージャーが替わって押さえる人がいなくなったからだ、とか書いてある記事もありましたけど。スターになって傲慢になったわけではないと思いたいです。彼は識字障害の方々を勇気づける存在だったと思うし、これからもそうであってほしい、、。映画の中で活躍する以上のことを彼に求めるのは、酷なのかなー。うまく書けないけど、複雑な気持ちです。
August 26, 2006
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2学期から、また元気に学校に行ってくれるか?そろそろ、不安が頭をもたげてきました。長男(高1)去年は夏休みの宿題をほとんどせず、2学期開始早々から不登校でした。本人より、私にトラウマ?が。毎日よく遊んでるけど、宿題やってる様子がない、、、。実は今月25日から、登校開始、早速実力テストだそうな。まあ、勉強はそこそこでいいから、元気に登校してね!次男(中1)毎日PC独占。暑さバテで、夜中に起きていて書き込む元気もない母は、久々のブログです。毎日、ダラダラ遊んでいるけど、「宿題せんならん、あーー、宿題!」とうなっている。そんなに気になるんだったら、集中してやればいいのに、やっぱりダラダラ。不得手な国語と社会と読書感想文を残しているので、そろそろ焦ってきたらしい。ストレスをためすぎて爆発しないように、そろそろ片付けていってねー。手伝わせてもくれないから、気をもむばかりです。
August 16, 2006
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ご無沙汰です。その間にもいろいろありました。仕事が無茶苦茶な忙しさで、会社で徹夜しても、子供の弁当だけは意地で作りに帰る日が何日かありました。体は壊さなかったけど、精神的にくたくたで復活するのにちょっと時間がかかりました。その間、長男は元気に遊んで元気に学校行ってました。体育祭では、先輩から頼み込まれて断れず、応援団に入り、踊りました。(見に行ってないけど)「頼まれて断れず」というのが、信じられない。今までだったら、相手の出方に関係なく「僕はしません」と断ったと思う。おかげで、徹夜の次の夜、衣装づくりを手伝わされてヘロヘロになりました。個人懇談もありました。忙しくて日時を変更してとってもらった約束にも遅れそうだったので旦那に車で送ってもらって、ついでに旦那も一緒に懇談してきました。冒頭「全く普通の高校生ですよ」と言われました。全員の先生が長男の軽度発達障害や経過について情報を共有して見て下さっているということでした。ただ、先生からは見えない部分もあるようなので本人から聞いていることを伝えました。クラブにはいったので、びっくりしたが、よく聞くと、男子は先輩が1人で1年生が5人ほどいるだけで同好会みたいなこと。週2回しか行かないこと。土日は練習があっても行かないこと。まったく遊び感覚でやってるようです。そのあたり、よく調べて入ったんでしょうね。5月の連休に部屋の掃除をしたとき、小学校の卒業証書を「捨ててもいい?中学のあるからいらんやろ?」と聞いたこと。嫌いな古典など、「まじ、めんどいし。何で過去の日本語せなあかんねん。」とぶつぶつ言いながら宿題をやっていること。(彼の場合、1か0なんで、嫌いな科目はさぼる、ということはしません。)中間テストで「欠点はなかったで」と欠点さえ取らなければ大丈夫、と上を目指す気が全く無いこと。そして、どんな様子であれ、元気に学校行ってればOK、と親も甘くなってしまうこと。中学のときも、3年の1学期までは先生からは全く普通に見えたので、今の状態に安心せず今後も見守っていただくようお願いして帰ってきました。中学より高校の方が規則もゆるく、学校の雰囲気も明るいので、本人も気楽に行けてるのかな、と思います。カッターの下に自分で買ってきた柄物のTシャツをきて、穴あきベルトをして、ちょっぴりおしゃれも楽しんでるようです。先のこと(進路のこととか)は、旦那も私もその時になってから考えたらいいわ、卒業してから考えてもいいし、とゆったり構えています。次男も、ちょこちょこ休みつつですが、中学校行ってます。彼については、また次回に。PCあけろと周りをウロウロしてるのでこのへんで。
July 2, 2006
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昨日、買い物から帰ると、例の坦坦麺のアルミの器が、からっぽでおいてあった。「食べたん!」「うん」「一人で全部たべたん?」「うん。あんまりおいしなかった。」ふと、器の横を見ると、激辛オイルの袋が封を切らずにあった。「えーっ! オイル全然入れてないやん! それって坦坦麺ちゃうやん!」「そうか?」とゲームに熱中。母の期待ほど盛り上がらずに、坦坦麺は消えました。ざんね~ん!
May 21, 2006
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コンビニで、珍しく次男と買い物をした。彼は、ここの冷凍の肉うどんが好きである。冷凍庫を覗いたけどなかった。「坦坦麺」を手にとったので、私が「辛いで。食べられへんで。」(次男は辛いものが嫌いなので)と言うと、「そう言ってな、僕の体験の機会を奪ってると思うねん。」「じゃあ、買ってもええで。そのかわり全部食べや。」「そう言うやろ。」と(不服そうに冷凍庫を閉めた)こりゃ、いかんと思ったので「物は試しや。食べてみ。残ったらお母さん食べたるわ。」(実は、私も辛いのは嫌い)「なら」と次男はもどって、「坦坦麺」をカゴに入れた。(旦那がいるときに食べさせよう。残ったら旦那が食べてくれるし)何でも、自分で体験して納得したい年頃なのね。食わず嫌いで、「まあ、騙されたと思って食べてごらん」と言っても食べなかった子がちょっとずつ試してみようと思いだしたのかも知れない。たかが「坦坦麺」、されど「坦坦麺」。さあ、どうなるのやら。そのうち食したら結果を報告します。
May 18, 2006
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1週間が無事終わった。昨夜次男(中1)に「明日、おばあちゃんとこ行こか?」と聞くと「いや」「何で?小遣いもらえるで」するとこの返事である。「僕は学校で疲れてんねん。ゆっくりしたい。」はあ、さよか、、、。相変わらず、国語と英語の授業中、クラスが非常にうるさいらしい。先生に何度も怒鳴られるらしい。次男は、(うるさい、うるさい、うるさい・・・・)とすごいストレスなんだろう。毎晩のように「学校疲れるし!」と叫んでいる。「何べんも注意したはんねんで。それでも聞かんし。」よく、我慢していると思う。きのう、担任が「このクラスは授業中うるさいから、平常点のクラス平均が下がるから、このクラスでいい点をとっても、学年全体からみたら、それほど高くないから」という話があったらしい。だから、何?次男と一緒に首をひねる。何を狙った発言か? 嫌味か?そんなことで、静かになるのか?率先してうるさい子は何人か決まっているので、まずは席を離したらいいのでは、と次男は考え、担任の先生に席替えはいつするのか聞いたら、中間テストが終わってからと言われたらしい。何故、すぐ手を打たないんだろう?席替えは、中間テストまでしたらいけません、て決まりなんかあるはずないじゃないのよ。学級崩壊がおきる前に、というより次男の我慢が切れる前に何とかしてほしいよー。中間テストが終わってから授業参観がある。次男のクラスは技術。「技術は静かやでー。図面描いてるだけやから。見てもおもろないで。」私「2組、国語やな。どんな授業しはるか2組見てこよかな。」「うん、僕もそう思てん。2組は静からしいけどな」うるさい1組で国語やって見せて欲しかったなー。それにしても、授業参観で親が見たいのは、数学や英語でどんな教え方してるかなのに、技術や体育って、、、。いや、技術や体育も大事ですよ。親に見せるために授業をするのではないですよ。わかってます。でも、仕事休んでまで、技術や体育見に行きたくないし。できれば親は担任の授業が見たいし。4クラス中、担任が授業するの、女子体育だけって、どうよ。やっぱり、この中学おかしくない?実は長男のときは、来るなと言われたので、参観は1度も行っていない。(懇談から参加したけど)何か、行く気の起こらない学校なんだなぁ。親がこんなこと行ってちゃだめか。隣の組の国語の授業でも覗いてきますか。見たから、どうってことはないんだけど、次男と話するとき共感してあげやすくなると思うから。
May 13, 2006
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久々に、1人で映画館行ってきました。午前中フル回転で洗濯、洗い物、昼食の用意、仕事(ちょっと)を片付けて。以下、独善的偏見にみちた感想です。見に行く予定の人は読まないで。(笑)感想をひとこと、と言われたら、「主役の男優が男前だった」と言ってしまいます。監督に申し訳ないけど、、。男前過ぎて、ついつい中身より演技に見とれてしまって。この男優、他に何に出てるんだろ?レンタルDVDあるかな?とか考えてしまって。不謹慎な。(笑)私が母親だからか、男前過ぎたからか、主役にはいまひとつ感情移入ができずむしろ、脇役のシャーロット・ランプリングの母親に強い共感を覚えました。(実は私はシャーロット・ランプリングに対しては『愛の嵐』の強烈な印象を引きずっていたんですが、それを跳ね飛ばしてくれました。) 全体としては、障害児をかかえる親の苦しみを真正面から見据える監督の真摯なまなざしを感じました。もっと書きたいけど、ネタばれになるといけないので、やめときます。行かれる方は、本を読まずに行ったほうがいいかもしれない。本をは、監督が映画をつくろうと思ったきっかけになったというもので、映画の内容とはほとんど関係がありません。翻訳本ということと、皮肉をこめた言い回しが多く、さらっと読める文章ではありません。しかし、作家の実体験に基づくだけに、生活感あふれ、身近な問題がいっぱいでてきて大変共感できました。たとえば、子供への対応をめぐる夫婦のいさかい、兄弟との関係、クラス編成をめぐる校長との交渉など、どきっ、とする文章がしばしば出てきます。「親も共に生まれ変わり、成長する」ということを強く感じられる本でした。もし、本と映画のどちらか1つ、と聞かれたら、私は本を薦めます。比べられないんだけど、より現実感(私にとって)のある方だからです。ちょっと読みにくいけど、エピソード集みたいになっているので、興味のあるタイトルだけ読んでいっても十分考えさせられますし、たまに笑わせてもらえますよ。映画の後、ソニープラザ行って、輸入物のお菓子4種類を子供へのおみやげに買って帰りました。ドライフードのココナッツ、おいしかった。子供には不評だったけど。さあ、きょう1日片づけして、明日から再?出発!
May 7, 2006
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「DEATH NOTE」が大詰めをむかえてきた。(ご存知ない方には、以下解りにくいと思います。)息子達と私は、夜神月(やがみライト)の最後に興味津々である。ジャンプでは、終了したかもしれないが、我が家は単行本発行までじっと待つ。そして一気に読む。前の巻も読み返す。でないと(私は)理解できない。ジャンプに載っているにもかかわらず、小学校低学年では、まず、ついてこれないややこしさ。それが、おもしろい。ライトは死神が落した「DEATH NOTE」を手にし、それに名前を書くことで、犯罪人を次々と殺していく。人々は殺されることを怖れ犯罪をしなくなる、その抑止力によって、世の中から悪をなくし、素晴らしい世界を作り上げ、自分はその世界の神(キラ)になろうとする。始めは、殺人者として恐れていた人々も、犯罪の激減してきたことと、逆らうと殺されるかもしれない恐怖とで、キラ(=ライト)を賞賛し始める。それを阻止しようとする人々との頭脳戦に、ユニークな死神たちが絡んで、おもしろい。息子達とこの漫画本を通して正義感について、しばしば話す。しかし、いつも尻切れとんぼ。長男「自分が悪いことせえへんかったら、殺されへんねんから、ええやん。 犯罪が減って、いい世の中になるやんか。」私「キラに殺されるのが怖くて犯罪が減るて、本当にいい世の中と違うやろ?」 たった1人の独裁者に支配されるんやで」長男「でも、その他のことをさせられるんちゃうで。犯罪をしたらあかんだけやからええやん。」私「悪意がなくても、間違いで悪いことをしてしまうこともあるで?」長男「キラは悪意のない犯罪者は裁かへんねんで。 悪意のある犯罪者だけ殺されるんやから、みんな悪いことせんようになってええやん。」私「悪意があるかないか、きちんと判断してくれる保障ないで。 やっぱり、裁判できっちり判断してもらわんと。裁判でも間違うことあるのに。 1人の人間に世界が牛耳られるて、独裁者やで。いかんと思うわ。」長男「そうかぁ? キラがいなくなったら、また犯罪増えんねんで。今のほうがええやん。」次男「悪意なくても、人殺すことあるやんか。 戦争とか、どうなんの? 戦争起こした人は悪人? 戦争で人殺したら悪人?」私「そうやん、戦争はあかんけど、国の独立のためとか、 その人らは正義のために戦うんやし、実際勝った方が正義になってるよなー。」次男「何が正義か決められんの? キラがいたら戦争なくなんの?」だいたい、このあたりで、長男は飽きて去って行く。次男は、単純に言葉でやりとりできない問題だと察して、黙り込む。私は、、、長男の単純思考にも、次男の複雑思考にもついていけず、親としての無力感を感じる。
May 4, 2006
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昨夜、息子達が通った(不登校しまくりだったけど)小学校の校長先生の送別会があった。教育委員会から教頭として赴任されてから6年間、次男の卒業とともに転任された。校長になられてからのPTA役員会のメンバーが20数名集まって、にぎやかな楽しい送別会だった。校長先生にとって、この小学校の思い出には、我が家の息子達が深くかかわっているようだ。教頭として、教育委員会から久々に現場に復帰されたとき、3年から不登校していた長男は4年生。担任が、その年転任されてきた、発達障害や不登校生の扱いに慣れたベテラン先生になり、週1回登校し、給食を食べに行くようになった。遠足や社会見学も参加。春の社会見学で、みんなが工場内で説明を聞く間、一緒に聞いていられない長男を相手に、外でボール遊びをしたのが忘れられない、と話された。現場に復帰してすぐ、多様な子供達を教育することの大変さを目の当たりにされ、最初は「この子、普通やのに、何で皆と一緒にでけへんねん?」とびっくりされたらしい。担任の先生が、クラスを見ないといけない行事のときは、いつもフォローしてくださった。校長になられてからも、スキー合宿、修学旅行と、いろいろである。(昨日も全体の思出話で出てたけど、担任の代理で体育の授業をやってくださる校長でした)校長先生の、この小学校での最後の卒業式で、最後に卒業証書をもらったのは、もちろん校長室で1人卒業式をやってもらった次男である。「最後に校長室に来てくれて、とても嬉しかった」とおっしゃった。昨日の朝、校長先生に見せたいからと言って撮った次男の登校時の写メールを見せると「そうか、毎日行ってるか。良かった、良かった。」と喜んでくださった。長男が3年の2学期から不登校していたことも知っておられ、「お兄ちゃんは?」と小声で心配そうに聞かれたので、公立高校に元気で行ってることや、入学までの経緯をお話するととても喜んでくださった。中学校の運動会も見に行っておられ、長男が走り高跳びで優勝したのも、しっかり見てくださっていたそうだ。「卒業してもねー、心配なんですよ。」と、にっこり笑われた。「今日は、嬉しいなー。そうかー、2人とも行ってるかー。」思わず、頭が下がりました。ありがたいことです。「僕らは、出したら(卒業させたら)しまい、っていうとこありますけど、お母さんは、ずっとつきあっていかなあきませんから、これからも、山あり谷ありだと思いますけど、頑張ってくださいね。」と励ましを頂いた。もう一人、うれしいお話をもらった。次男が、4年から6年までの3年間、担任ではなかったが、持ち上がられ、1人卒業式も同席してくださった先生がいらっしゃったので、近況をお話すると、「先日、卒業生が来たので、Y(次男)ちゃん行ってる? って聞いたら、来てるよー、って言ったんで、(担任だった)F先生に伝えたら、とても喜んでましたよ。3年間ずっと、見てきましたから、私も心配でねー、良かったですねー。4年のときは、作文も全然かけなかったのに、卒業文集書けるかなー、って心配しましたけど、書けたー、すごいー!って言ってたんですよ。6年生になって、いろいろできるようになってきましたよねー。3年間ですごく成長しましたね。」とおっしゃった。「いろんな情報を全部、まともに受け止めて考えてしまうから、しんどいんでしょうね。もう少し成長して、情報を取捨選択できるようになると、もう少し楽になるでしょうね。いまどき、こんな繊細な子は珍しいです。大事にしてあげたい、いいところでもありますよね。まわりが、やらせようとしていると感じるとやらない子ですから、下からそっと支えてあげる感じで見てあげたらいいと思いますわ。自分で、いろいろ感じて、考えているから、回りからは言わないほうがいいようですね。卒業したけど、F先生や私に相談に来てくださっていいんですよ。」とも。担任の先生からは聞いていなかった、学校での様子もいろいろ教えて頂いた。その先生とは、お話したのも初めてで、正直、びっくりした。そうなんだ、担任でこそなかったけど、身近で3年間、見てくださってた先生がいらっしゃったんだ。きっと、担任の先生にも、いろいろいままでのことを話したりして、一緒に考えてくださってたんだ。私が、知らないところで、しっかり見守ってくださっている先生がいらっしゃったんだ。お話できて、本当に良かった。私自身が、もっと大きい視野を持ち、ゆったりと先を見ておおらかに子供たちと接していこうと元気が出た夜でした。
May 3, 2006
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昨日で、4月が終わったー!長男、高校無欠席。無遅刻。次男、中学1日欠席。無遅刻。やりました! 疲れました、親子ともども。昨夜、夕食を作る間がなく、パソコンで仕事をしても、「おなか空いたー」と言ってこないと思ったら、8時頃から、2人とも爆睡。疲れたのねー。母もインスタントそばを食べて寝ましたわ。長男が、バトミントン部に入るという。「えっ。朝練とかあるよ。日曜日に試合とかあるよ。」「そういうのは、休むし」「そうはいかんやろ。」「出ろて言われたらやめるし」「・・・・。まあ、やってみたら。」クラブに入ったことのない長男。運動部の上下関係の厳しさや、1年生の下積みの大変さを知らない。運動神経抜群だけでは、クラブはやっていけないんだけどねー。さっそく、マイラケットを買ってきた。どうなるのやら、お楽しみ。次男が、めずらしく学校の話をよくする。「うちの組、うるさいねん。先生にも授業中うるさいて何べんも注意されるねん。」「M校(次男の出身校ではない、もう1つの小学校)から来たやつでな、3,4人うるさいやつがおるねん。今日の国語の時間も、怒られとったし。」「T(次男と一番親しい友人)がな、休み時間に来てな、このクラスうるさいなー。俺やったら、イラーッてするかもしれん、て言うとった。」「国語の先生にな3回、社会の先生にも4回、このクラスはざわついてるて怒られてんねんで。」「小学校と変わらん。小学校よりうるさい。兄ちゃんが、中1のとき、M校から来たやつが幼稚や、て言うとったけど、ほんまやて思たわ。」学校の集団のざわつき、先生から全体が怒られることが、嫌な次男にとって、ちとキツイ組に入ってしまったようです。静かにさせるために、先生はおそらくこれからも何度も注意されるでしょう。その雰囲気が嫌な次男が、いつまで耐えられるか心配。昨日の検尿も、前々日から「あさって、検尿やな」と気にしたけど、自分でどうやら採尿しました。うまく入れられなくて、必要量より少なかったけど、「大丈夫、ちょっとあれば検査できるから」と持って行かせました。これからも、いろいろありそうだけど、とりあえず4月は無事終了。よく頑張った!
April 29, 2006
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次男、本日は問題2つ発生して、「しんどい。いややー。」でお休みしました。7日間行ったから、ちょっと一服かな。問題その1今日も音楽がある。昨日は鬼門の音楽をクリアして無事終了。ところが、時間割変更で今日の5時間目が音楽に。2日連続はきつい!それと中学校は小学校のように、頻繁に時間割変更がないからねと言っていたのに、さっそく変更があってしかも音楽になったのが痛い。何が痛いかというと、次男が「いつ、時間割が変更になって音楽が入ってくるかわからん」という不安を持ちかねないことだ。できるだけ、時間割どおりにやってね、先生!問題その2検尿のコップが、小さい紙コップになった。今までのプラスチックのコップの半分くらい。おしっこを異常に汚がる次男にとって、これで採尿せよというのは恐怖に近かろう。下手に持つと、ぺしゃっとつぶれてしまう。(新幹線の紙コップのもっと小さいやつ)経費削減か? ゴミの問題か? 長男は今までどおり四角いプラスチックのコップだった。普通の子にとっては、たいしたことないこと。汚れれば手を洗えばいいし。しかし、次男にとっては大問題。紙コップ買ってきて、半分に切って使わせようかな?でも、皆と同じのを使うと言うだろうな。何で、朝からこんなことで悩まないといけないんだ?疲れる。
April 19, 2006
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褒め伸びバトンを沢村光さんからいただきました。何と、私と次男の2人に。沢村さんへのコメントに書きましたが、次男は「褒められる」ことが苦手です。素直に褒められてくれない。どんな発言や行動でも、相手が何を考えているか裏を読もうとするのです。このバトンをもらって、次男と話をしてるうち、これを子供に聞いてみるとおもしろいな、と思いました。そこで「こんなバトン回ってきちゃったけど、K(長男)やったら、どう思う?」と、軽ーく聞いてみました。バトンの趣旨が変わっちゃうけど、子供の気持ちを知るきっかけになるバトンかも。Q1:バトンをくれた方のほめてあげたいところ 沢村さんは、心の引き出しを一杯持ってる人。 それも、いろんな大きさ、いろんな色、いろんな形、いろんな材質の。 中には硬軟とりまぜて、それこそいろんな物が入っている。 そして、人にそれを見せるときは、必ず優しさとユーモアをまぶしてから見せてくれる。 その魔力、いえ魅力にとりつかれたファンが多いです。私もその一人。 Q2:自分で自分をほめてあげたいところ 私 この家族の中で何とかよくやってる。 K(長男) 徹底的にやる。 (やっぱりね)Q3:人からよくほめられるところ(同性、異性からどんなところを評価されるか) 私 がんばってるね。 異性からは、最近ないですねぇ。 K わからん。Q4:密かに「自分で自分をほめてあげたい」と思った出来事 私 毎晩「私、よくがんばってるよね。これでいいよね。」と自己満足して寝てます。 K ない。Q5:ほめられてうれしかった出来事 私 友達から「○○(私の愛称)が頑張ったから、K君が高校行けるように物事が 回っていったんやで。」と言ってくれたこと。 K 記憶にない。 Q6:誰にほめられたら一番嬉しい? 私 子供たち。でも、ない。「お母さん、きれいねー」と一度言ってくれー。 K 誰でも。Q7:どういうときにほめて欲しい? 私 自信をなくしかけたとき。 K やりとげた時。Q8:”人間はほめられると伸びる”と思う? 私 長男は伸びる。次男は??? 旦那は調子にのる。 K 微妙。個人差あるしな。うーん。Q9:あなたにとって”ほめる”とは? 私 「すごいね」という素直な感動。 K とりあえず、相手を喜ばせりゃいいんちゃう?Q10:次にまわす人と、その人のほめてあげたいところを1つずつ なっちさんの長男君 「お母さんと一緒に、すごく頑張ってる」 もし良かったら、どんなとき褒めて欲しいか、おばちゃんに教えてね。ちょっと固い話ですが、私の大学卒論(心理学)で「能力の概念がいつ頃、形成されるか」を調査したんですね。小学校3年、4年、5年の子供達対象に質問紙を作って調べました。質問紙で取り上げたのは、「漢字」と「さかあがり」です。(小学校の先生に相談しました)調査の結果、3年生では能力の概念は未形成で、「頑張ればできるようになる」と考えていますが、5年生は「自分は体育が不得手」「漢字が不得手」ということが解ってきて、「それほど頑張らなくてもできる子」と「頑張ってもできない子」がいることに気づいていました。4年生で、ちょうど半々で「能力」の概念がこの頃形成されてくるようです。だから、高学年の子は、親が「頑張ったらできるから」と励ましても、「自分は頑張ってもこの程度」と思って、低学年ほど頑張らないんですね。親が子供を褒める場合、何かをさせようと「おだてる」意図が隠されている場合が多いですね。残念ながら、小学校高学年以上になってくると、その手は通じない。親の意図は完全に読まれるようですね。だから、「褒める」のは、純粋に感動したときにその気持ちを伝えるのでないと、と思います。特に次男は素直じゃないからねー。こっちが素直に「すごいね」と言っても、親の真意を探ろうとする。親はそれほど、裏の意図をもって発言してるんじゃない、もっと単純だって気づいてほしいわ。(笑)
April 16, 2006
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長男、「まじ、めんどいし」と言いながら、昨晩、数学の宿題をやっていた。今朝「まじ、しんどいし」と言いながら自分で起きて、さっさと登校。次男、兄を横目にゲーム独占。「宿題は?」「ない」何しろ、机の上の本立てに教科書がない。ほとんど「置き勉」。小学校で全教科持ち帰りしてた時、いくら私が「中学は置いてこれるからね」と言ったにせよ、ここまでとは、、、。よく見ると、音楽の本だけが残ってた。(笑)来週、初めての音楽がある。さて、持っていくかどうか、お楽しみ。とにかく、1週間、毎日2人が学校へ行った。いやー、何年ぶり???今日は、夜遊びしに行こうかな?
April 14, 2006
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昨日、長男が帰宅するなり、「お母さん、Y(次男)のノートいらん? 10冊買って来たから分けたるで」「ああ、さっき買ってきたわ。あんたのはB罫で細いから、Yには無理やしA罫買って来たわ。」「いくらやった?」「3冊260円」「100金でな、2冊100円やったで」見ると一緒メーカーでページ数も一緒。「じゃ、なくなったら、頼むわ」「ええで。パンもな、4個入り100円やったで。」しっかり値段チェックしてる。自転車通学の途中に100金と大きなスーパーがある。ゲーセンもある。中古の本、ゲームソフト、CDの大型店もある。しかし、高校はバイト原則禁止なのでこずかい稼ぎはできない。せいぜい、私の仕事をやらせて、バイトさせてあげましょう!しかし毎日、何しに行ってんだか。
April 13, 2006
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夕方、中学校へ行き次男の担任の先生とお話してきました。入学式、昨日の朝と、不安げながらも、いそいそ出かけたので、担任の先生も、転任してきたばかりで慣れずにたいへんだろうし、話をしに行くのは、ほんの少し、様子をみてからにしようかな? と思ったのも束の間。昨夜、「明日、1時間目美術やー。嫌やなー。音楽も嫌やなー。」と始まりました。春休みの間、見かけなかったチックも出て、さかんに両手を振っている。次男としばらく話した結果、まず明日の美術は出てみようということ、朝一番、担任の先生に電話して、美術の先生に描けなくても怒らないよう頼んでもらうこと、そして私が担任の先生に会って話をし、他の先生方全員に次男のことを伝えてもらうことを約束して、何とか12時前に寝ました。今朝、少しぐずっていましたが、行きました。帰ってきたとき、「どうやった?」と聞くと「別に」という返事。「来週の美術も出られそう?」とは怖くて聞けない。今日の夕方、早速時間を取っていただいたので学校に行ってきました。保育園のときから、画用紙のどこにどう絵を配置したらいいかわからないと言って絵を描けなかったこと。小2の途中から熱血先生についていけずに不登校になったこと。小3からの強迫神経症とチック、プールは汚いと言って入らないこと。何があったのか絶対言わないが、音楽の授業を嫌がり、週休4日だったこと。小6の3学期はほとんど休んだことなど、経過をざっとお話し、長男の広汎性発達障害と不登校についてもふれておきました。そして、やらないといけないことは本人はわかっているので、まわりの人がやらせようとすることは、本人を非常に追い詰めてしまうので、少し離れたところから見守ってほしいとお願いしました。音楽や美術に、もし出られなくても、他の授業に出席できればOK、という目でみてほしい。結論から言って、「中学では小学校ほど一人一人にそれほど手をかけられないので、結果的にほったらかしになるかもしれない」と言われました。言葉で聞くと、きついようですが、きっちりやらせようとするより、むしろ次男の場合は目立たずほっておかれた方が嬉しいと思うので、それで構わないと思いました。「他の生徒に迷惑をかけません。うろついたり、暴力をふるったりすることもありません。ただ、絵、作文がかけない。音楽の授業に参加できないだけです。」と言ったら、笑っておられました。「残念ながら、授業を持たないので(長男の時と同じで、女子体育担当なので)、授業中の様子が直接把握できません」とも言われました。長男のときも、得意な理科や数学の先生に担任をお願いしていたけど、かなわなかったんです。一番、本人が自信をもって受けられる授業の担当の先生に担任してもらって、どんどん自信を膨らませてもらい、できないところがあってもOK、今の自分でOKと思えるように指導してもらいていなあ、と思うんですけど、なかなか希望はかないません。いまいち、安心して任せてみよう、という感じではなかったけど、事務的であったり、集団にあわせられるよう指導します、という先生ではなかったのでまあ、、、いいかな?「音楽の先生に伝えておきます」と言われたので、「理科の観察ノートの絵も書きません。国語の作文も書きません。体育はプールにはいりません。特に問題ないのは数学くらいだと思います。他の先生にも伝えてください」と念をおして、(うーん、解ってくれたのかなーーー?)とやや疑問を感じながら帰りました。おどろいたことに、1年生4クラスの主担任が4人とも転任の先生で、3年からおりてきた先生は学年主任の先生だけでした。「Y(次男)、良かったやん、今までのこの中学のやり方知らん先生ばっかりやん。学年主任の先生も優しい先生やで」と家では盛り上げておきました。またいつものように、ふとんの中で「しんどいなー。嫌やなー」とうなっている次男ですが、今週は音楽ないし、あと2日頑張れー!
April 12, 2006
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午前中、中学校、午後から高校の入学式出席しました。私が、というより、長男も次男もちゃんと出席しました!明日から、2人とも弁当持ち。さあ、平日は日中、家に誰も居ない状態がずっと続くよう頑張るぞっ!中学校、あの事務的だった長男の担任の先生、転勤になられたそうです。(あと1年早かったらよかったのに、残念。校長も来年ぐらいじゃないの?とは、まわりの噂)次男の担任は、他の学校から来られたベテランらしき、保健体育の女性の先生。しゃきしゃき、明るい感じで、第一印象は○。変に、この中学に染まってなくていいかも。先生に声かける時間がなかったので、あらためて電話でアポとります。次男は不安一杯の感じでしたが、詰襟がなかなか似合ってかっこよかった。もらった教科書をリュックに入れるのも1冊ずつ丁寧に入れて、遅いこと、、。(ドサッと2回ぐらいで入れられるやろ?)ひやひやして見てたけど、先生は全員が入れ終わったかじっくり見渡しておられたので一安心。教室移動とか、ふえるのに大丈夫か? と早くも心配が。まあ、他にもゆっくりの子がいるようだし何とかなるか。話はもどるが、式のあと、親だけに養護学級の先生からお話があった。この学校はクラスに席を置き、養護の先生やボランティアさんが横について、できるだけクラスで一緒に授業を受け、一部養護教室で授業を受ける方式をとっているらしい。他の親御さんの中には、養護学校へ行った方がいいのでは、とおっしゃる方がおられるが、当の親御さんは悩んだ結果、普通校を選択してこられているので、どうぞご理解を、という話でした。今まで、こういう話がされたことはないので、何かあったのかもしれない。養護学級に席を置いてなくても、集団になじみにくい子など、いろんな子供達がいるが、それぞれが中学生活を楽しめるようにしていきたいので、ご家庭でもご理解くださいといわれました。うちの子のことじゃん。えっ、「ほっとけ」と言われたんだけど? 校長教頭の話とずいぶん違うのでは? 今年から方針変わった? 発達障害支援法の影響?次男に何かあったとき、担任でだめなら養護の先生に相談する方がいいかも。いずれにしても、学校側だけでなく、まわりの親や子どもたちも「一緒のことが一緒にできない子」は「やっかい者」とみなす風潮が、この学校にはあるのよね。次男が、たくましく、マイペースで学校に行ってくれることを祈ってます。さて、雨の中、家に帰って昼ご飯をかきこんで、高校へ。長男は、傘さして自転車で一足先に高校へ。入学式、正味15分! 15分です! 校長先生のお話も明快。お話の最後に、高浜虚子の「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」を生徒達に贈られました。生徒達が教室に行った後が、実は本番でした。学年主任の先生、教務課の先生、生活指導の先生、保健の先生、進路指導の先生が順番に、指導方針、具体的な実務の話、親にお願いしたいこと、ちょっとしたことでもすぐ連絡をほしいこと、などを、それぞれの立場でじっくり1時間。学校全体として筋の通った考え方で指導されていることが確認できてよかったと思います。進学校ではないので、大学、専門学校、就職といろいろな進路をとるこどもたちがいるため、3年間で、その後の自分の生き方を考えていくよう指導することを大眼目とされています。長男も、自分に何がむいているかどういう職業をめざしていくか、じっくり考える3年間であってほしいと思います。 教室では、担任の先生が生徒達に、クラスの方針として金子みすずの 詩を贈られました。そして、外見の違いではなく、中身の違いを互いに認め合うことを大切にしたいとおっしゃいました。「わたしと小鳥と鈴とわたしが両手を広げてもお空はちっとも飛べないが飛べる小鳥はわたしのように地べたを早くは走れないわたしが体をゆすってもきれいな音は出ないけれどあの鳴る鈴はわたしのようにたくさんな歌は知らないよ鈴と小鳥と それからわたしみんな違って みんないい 」長男が、めげることなく、嫌な行事も何とかかんとかこなして、彼のもつ能力を大いに発揮してくれることを願って、今日は疲れたので、、、寝ます!充実した1日でした。
April 10, 2006
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自閉症の子(成人)をもつ友人が「腹立つ」と話してくれた。彼は知的遅延もあわせ持っていたため、友人は幼児期から、将来の自立に向けて、自閉症専門クラスのある小学校に入れる一方、家であらゆる社会生活のパターン(バスの乗り方、道の聞き方、人への頼み方etc.etc.)を繰り返し繰り返し教えてきた。その成果として、今彼は障害者雇用枠のある会社に勤めて一応普通の社会生活を送っている。しかし、はっきり言って、昇進の希望があるわけではなく、お給料もわずかである。とても、完全に自立できているとは、言いがたい。ところが、年金の申請をすると、普通の社会生活を送れているのだから、と却下された。必死の努力で、やっとぎりぎりここまで来れている、と話しても却下。片や、たいした努力もせずまともな社会生活を送れていない高校の同級生が、月6万円の障害年金をもらっている。そのお金で車の免許を取りに行くと言う。両親と本人の必死の努力の結果、何とか社会生活を送られるようになったのに努力をしないほうが年金をもらえる、この矛盾。今は、自宅から通い、親と同居しているから良いが、自分達がいなくなったら、その後は、いったいどうなるのかという不安が大きいようです。かといって、検査でいい点をとるな、とは言えないし、そのようなずるができる子ではもちろんない。(同級生がずるをしたという意味では決してありません。)満開の桜の下、ちょっとむなしい話でした。(障害年金について、私は詳しくないので、私が彼女の話を間違って受け取っているかもしれません。その場合は、ごめんなさい。ただ、私は彼女の努力を知っているだけに、却下されたことが残念です。)
April 8, 2006
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我が家の三男トム。ポットは暖かいからねー。
April 7, 2006
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長男が自転車通学をするので、高校からもらった保険パンフのなかから、一番安い自転車保険に入った。3年間で5000円。自転車で自分がした怪我、他人にさせた怪我などを保障してくれる。今まで、3回外科のお世話になっている長男だから、心配である。長男に「保険にはいったけどね。絶対事故起こしたらあかんで。」と言うと「骨折しても、自転車でこけました、て言うたら治療費でるんか?」「保険屋さんはそんなに、甘くない。調査しはるから、ばれるで。それより、骨折ですんだらいいけど、こけたところに自動車来たら死ぬで、気い付けや!」実は小学校の頃の様子が長男と似ている私の兄が、中2のとき夕暮れ時、自転車でこけて1ヶ月入院、その後も脳波検査だなんだかんだと大変だった。原因は、確かではないが車のライトでてんかんの発作を起こしたようだ。今も車の運転はしない。だから、よけいに長男の自転車が心配だ。ちなみに旦那も、骨折3回。しかも大腿骨とか鎖骨とか。結婚してからはないけど。いらんとこ、似ないでほしい、、。近所の先輩ママに小児科より先にいい外科はどこかを聞いた私です。入学が迫ってきて、勉強より、自転車通学が心配になってきました。
April 6, 2006
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今夜9時頃、長男の入学する高校の担任の先生からお電話がありました。長男の入学前に、対応など考えておきたいので、出身中学校に行って授業中などの様子を聞いておきたいのだが、よいだろうか、というものでした。どうぞどうぞ、聞いてください、よろしくお願いしますっ! と電話の前で頭を下げました。2,3年の担任は、長男に直接、授業を教えていないので、懇談でも授業中の様子は全然わからなかったので、是非いろんな先生に聞いてください、とお願いしました。先生の方から、こんなお電話もらうなんて、感激です!わざわざ、中学まで聞きに行ってくださるなんて!中学の先生方! 失礼のないよう、面倒がらずに、ちゃんとお話してくださいね!卒業した生徒は関係ないんて思わないで下さいね!2~3学期の不登校期間、「ほっておけ」とおっしゃったことは水に流しましょう!「全然、普通でしたよ。配慮なんて不要ですよ。」なんて言わないでくださいね!悪かったことでも、困ったことでも何でも言ってもらっていいんですよ!ありのまま、伝えてくださることが、長男のこれからの高校生活にプラスになるんですよ!って、ここで叫んでもむなしいけど、祈るような気持ちです。捨てる神あれば拾う神あり?嬉しい予感です!皆さんにもおすそわけっ!
April 3, 2006
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月曜日に長男の行く高校へ、火曜日に次男の行く中学へ行ってきました。火曜の夜、日記に書いたのですが、登録直前に、愛猫がキーボードの上を横切り、何ということか全て消えてしまった!めげたのと、息子たちにPCを占領されていたため、遅くなりました。高校では、学年主任と、既に決まっていた担任の先生に、会いました。幼児期から小4ぐらいまでの多動のこと、小3から小6までと中3の2学期から不登校していたこと、広汎性発達障害のこと、単位制の私学専願から、公立受験することになった経過もすべて正直にお話しました。学年主任の先生が「不登校のことはわからなかったので、理科などに比べて、実技教科の評価が極端に低いのがどうしてだろうと不思議に思っていました。お話に来ていただいてよかったです。」とおっしゃいました。また、「発達障害の子は、同じ学年にもいますし、上の学年にもいます。私達は、そのような子の扱いに慣れていますので、安心して任せてください。一人一人違いますので、本人の様子をみながら、親御さんとも連絡をとりながら、やっていきましょう。」と言われました。こちらからは、2つお願いしました。1つは、注意するとき、「規則だから」「皆がやっているから」という言い方は納得できないので効果がなく、数字や損得勘定でわかりやすく説明してもらうと納得しやすいこと。もう1つは、やる気がなくなったとき、「勉強をしないと、○○できない」というマイナスの言い方ではなく、「君の得意なところを伸ばすために、○○の勉強も頑張ろう」とプラスの言い方をして励まして欲しいということ。お2人とも、メモをとりながら、真剣に聞いてくださり、学年の全員の先生が同じ内容について情報を共有すること、不登校のことを先生が知っているという立場で本人に接すること、特別扱いはせず、集団活動に参加できるよう指導すること、服装などで注意しても直らないときは、本人がそれを直すべきこととして認識していない場合があるので親に連絡してもらうこと、など細かく打ち合わせしました。あとは、行ってみて本人がどう感じ、どう頑張るかなので、入学してからのお楽しみって感じですね。宿題もぼちぼちやっているみたいなので、うるさがられない程度に離れて見ていましょう。さて、火曜日、問題の中学へ。教頭先生は忙しいとのことで、校長先生だけと会いました。校長室のソファーに座りかけるやいなや、開口一番、「小学校の先生から話は聞いてますが、ほかに何か?」えっ! 一瞬絶句しました。小2は半分不登校、小3から小6まで登校日は半分強。6年3学期はほとんど行かず、卒業式も欠席。6年間で、運動会参加3回、音楽会参加2回。絵描かない、作文書かない、音楽の授業は拒否。3年からプールも入っていない。この子の親が、中学生活に不安を抱いて、相談に来ているのに、「ほかに何か?」ですか?小学校の先生も、「引継ぎはきちんとしておきますが、直接行ってお話された方がいいですよ。」とおっしゃったし、親が来るのは当然でしょ?腕を組み、足を組み、ソファーにふんぞり返って、、、それが、相談に来た親に対してとる態度ですか?「蓋を開けてみないとわかりませんしなぁー。はっはっはっ」って親が言うならともかく、校長が言うことですか?たとえ、そう思ってても、「様子をみて相談してやっていきましょう」と言うのが筋じゃないんですか?私は、仕事で嫌なお客さんと接することもあります。まるで、あまり買う気のないお客に、一生懸命商品の説明をして、何とか買ってもらおうとしているセールスウーマンみたいな気がしましたよ。ひととおり今までの経過を説明を説明して担任に不安を抱いているようなので、長男の担任だった先生だけははずしてもらうように頼み、新しい担任が決まったら話をさせていただきたいとお願いして30分ほどで帰ってきました。本当は、引越したい!しかし、次男は今の環境を変えたくないので、引越しできない。期待はしてなかったけど、校長のあまりの態度に怒る気持ちさえ起こりませんでしたよ。担任の先生に最後の望みをかけます。少なくとも、親の話を真摯に聞ける先生であってほしいと願っています。
April 1, 2006
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10時から3時間かけて、長男の部屋の大掃除をしました。本棚や部屋の隅に積んであった、古い本、教科書、手付かずの問題集、ビテオテープ、、、etc.ほとんど捨てました。(今日は出せないので玄関横に積み上げました)ほこりで母子とも鼻水がでてくるので、ティッシュ片手に鼻かみながらの作業。私が捨てるのを迷っても、長男は「今までここにあったもんは、これからも使わんで」とバッサバッサと捨てていきます。わー、片付いた。きれいになった本立てに、高校の教科書を並べて、宿題を確認。いきなり、百人一首を覚える宿題が、、。「こんなん覚えてどないすんねん。古典なんかとらんし。」「理系でも、いちおう古典はあるよ。常識的なことは知っとかんとね。」「古典て、死語やろ? 使わんし、なんでいるねん」「日本の歴史や文化を知っとくことは大事やで」「いらんし。」まだ続きそうだったので、「とにかく宿題やし、今週中に自力でできるところは全部やる。来週、休んでてわからんところは教えてあげるから。今週の分やらんかったら、パソコン買わんで!」と脅して終わり。長男は昼食食べて、遊びに出ていった。はぁぁぁぁぁぁーーーー。疲れたー。1時半から、次男の部屋の片付けの予定だったけど、予定変更。次男は入学前の宿題ないし、来週でもいいや。月曜は高校、火曜は中学へ、それぞれの子供への対応をお願いしに行く予定。先週、中学へ電話したとき、校長のいかにも「またお宅ですかー」みたいな口調に落ち込んだけど、めげているわけにはいかない。行かねば。この半年あまりで私が学習し自らに言い聞かせていること。いかに、状況が変化しようともあわてない。子供の状態がどうあれ、親のできることは、やっておく。神様は見てくれている。子供も見てくれている。
March 26, 2006
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今日、長男の公立高校の発表がありました。合格可能性0%をはねのけて、無事合格させていただきました。やっと、行き先が確定しまた。私学に未練たらたらの両親をよそに、本人は「超ラッキー!」と冷静です。まずは、4月から、毎日しっかり登校することが目標ですが、その前に英数国の宿題が、、、。入学式の次の日に宿題試験が、、、。春休みに、皆に追いついておくことから、始めないといけない。最初が肝心。中学の制服着て新しい教科書を入れたリュックのまま、高校から友達の家へ直行したらしく、まだ帰ってこない。(息子だけ自転車で先に帰ったので)この息子にどう勉強させたらいいのか、早速課題が山積み。午後、制服の採寸や教科書の購入をしてきましたが、280人+その親が一斉に動くので、大混雑。段取りの悪いこと。列の最後がわからない。「男女別に並ぶとかしたらええのにな」と息子。「一方通行にしたらええのにな」と私。息子より私の方がぶつぶつ文句言ってました。この集団のなかでやっていけるのか?また不安がよぎる。疲れたー。感心したことがひとつ。上履きが、つっかけタイプ。なるほど! 普通の上靴だと、かかとを踏み潰してみっともないから、最初からかかとのない、つっかけにしてあるんやーーー!妙に納得!!本当の理由は知らんけどー。(笑)
March 23, 2006
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今日の夕方、長男と、地下鉄の駅で待ち合わせ。「D駅の、T駅方面行きのホームの一番後ろに来て」とメールをした。長男からリターン「後ろてどっち?」私「1番ホーム。線路に向かって右の端」長男「進行方向にむかって後ろか?」げっ。進行方向が右か左かわからんのやと、思って返事したのに。ホームの後ろって言えば、進行方向に向かって後ろに決まってるやんか。無事、会えましたけど、、、。(笑)長男にはあいまいな表現では通じないんですよね。ただ単に、経験不足というだけかもしれないけど。これから、いろいろ社会学習していってねー。
March 20, 2006
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次男が、校長室で校長先生から直接、卒業証書をもらうことができました。良かったー。昨日も、行くの嫌やー、と言っていたので私がもらいに行かないといけないのかなー?と半ばあきらめていたのですが、お昼過ぎ、最後のお話し合いをしました。「Y(次男)の、嫌やー、ていう気持ちはわかる。せやけど、先生、Yのためにエプロン作り、放課後手伝ってくれはったやろ?いろいろ一杯してくれはったやろ?最後に、ありがとう、ていうのが人としての礼儀やと思うねん。卒業したら、先生と会うことも、ないと思うしね。最後の挨拶は、ちゃんとしとかなあかんと思う。」「何時に行くの?」(ヤッター!)「1時に電話するって先生と約束した。すぐ出れる?」「うん」電話しようとしたその時、先生から電話がかかってきたので、「今から2人で行きます!」と言いました。先生が校門の外まで、迎えに来てくださったよ。私、泣いてしまうかと思ったけど、次男がちゃんと顔を上げて先生の話しかけに答えるか心配で、泣くどころではありませんでした。(今、書いてたら、涙がでてきました)無事、校長室で証書をもらって、教室で先生から紅白饅頭と記念品をもらって帰ってきました。わずか15分ほどの卒業式でしたが、ちゃんと自分でもらえて本当に良かったです。校長室を出るときも、先生と正門で別れるときも、「ありがとうございました」と自分から言ったので、ほんと、よかったです。家に帰って、早速、紅白饅頭を一緒にいただきました。おいしかった!次男も、なんとなく、ほっとした表情で、PC独占。これで、1つのくぎり終了。今夜はゆっくり寝られます。
March 17, 2006
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高校の面接など、長男と外で待ち合わせすることが増えたのでどうせ必要になるのだから、と携帯を購入した。auの学割です。今日、仕事中、息子から初メールが。「(中古本屋に)ハガレン(まんが鋼の錬金術師)のセットあったら買ってもいい?」あんた、明日公立の入試でっせ!でも、どうせ勉強しないし、前からほしがってたし、もうええわ。「今夜、夜更かししないんだったら買ってもいい。明日の天気予報雨。(入試に自転車で行くと言ってたけど)電車で行くつもりしときなさい」と返事を打った。すぐにリターン。「あぃ」はぁーーーー。息子とのこんなやりとりのために、携帯買ったのかぁ?
March 15, 2006
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卒業式で、やっぱり涙が出ました。(でもね最初だけ。あとは複雑な思いで見てました。)中学校への思いではなく(もちろん)、この日を高校進学への希望をもって参加できたことが何より嬉しく、ブラスバンドの演奏と入場してきた生徒達を見て、涙が。(私が学生時代ブラスバンドをやっていたこともあって、音楽には弱い)まわりで、キャーキャーと立ち上がって写真を撮っているお母さん方を見てわたしゃ、こんなに素直に喜べないわ、と思ってしまった。卒業証書授与で、前に出てきた長男を見て、「あちゃー」。詰襟のホックを留めてない。証書をもらう前に「留めなさい」って担任から言われるんじゃないかってヒヤヒヤ。さすがに、滞りなく、頂いたけどね。ホックはずしてたの息子だけだったわー。校長の祝辞。何の心に響く言葉もなく、だだダラダラと。大事な時期に不登校になった息子を「ほっておけ」と言い放った、「この子は普通の子。(発達障害であることを)親がひきずっている」と切り捨てた、あの時の話し合いが思い出されて、ああ、ここにまた次男が入るのかー、と溜息が出た。送辞も、答辞も、力を合わせて頑張った体育大会、文化祭、音楽祭の思い出ばかり。「僕達はすばらしい思い出を一生忘れない」と締めくくられた。集団でしか味わえない素晴らしい達成感、私にはそれが解る。だが、息子はどんな思いで行事のスライドを見、言葉を聞いていたのだろうか。このような集団行事が苦手で、一生懸命になれないのは、いけないことなんでしょうか?複雑な思いでした。同じ考えの公立高校に行ってやっていけるのだろうか?不安がまたよぎります。式のあと寒風の中、1時間も待たされて、教室から生徒と先生が出てきたので、先生に「いろいろお世話かけました。ありがとうございました。」とお礼を言ってから帰ってきました。今日は、息子の卒業式であるとともに、しんどかった義務教育から母が卒業した日でした。あっ、まだ次男の3年間があった!
March 14, 2006
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今日、私立の単位制高校の合格通知を頂きました。初めて、私一人、学校説明会に行ったのが2ヶ月前。進学する気のなかった長男が、やっと学校説明会に行ったのが2週間とちょと前。それから、ぐんぐん進学する気になって、公立の願書まで出したのが5日前。何度も予備面接を受けたので、本番で落ちることはないだろう、と呑気にかまえていた私達親子。今日、落ちた方がいらっしゃったのを知って、冷や汗がタラ~リ。小声で「良かったな。」「うん。」併願の公立が倍率1を下回ったことを先生の方からおっしゃって、何人もの先生に、「頑張れよ」と励ましてもらって別れた後、「いやー、まいった」と照れくさそうな息子を見て、涙が出そうになりました。人の気持ちが察しにくい長男ですが、両手で彼の頬を挟み込んで、「(説明会で初めて会った時より)いい顔になったな、頑張れよ」と言って下さった先生の気持ちはわからないはずがない、と思いました。親としちゃ、やっぱり公立よりこちらの私学の方が安心なんだけどなー。「遠いのだけが難点やなー」と息子。「1日2時間ちょっと、10日で1日分が消えるんやで。その分遊ばれへん。」こういう計算は速いねー。「定員以下でも、各科目の最低点をクリアしないと落とされるらしいし、ちょっとは勉強したら?」「いや、実力で受けるし。私立通ったし。(公立)落ちても大丈夫っ。」はぁー、夏休みから全然勉強してないのに、どこに実力があるのかな? えっ?行く気があるんだか、ないんだか、あい変わらず超呑気マイペースの長男に呆れ果てます。明日は、卒業式。今日は、久々に朝から登校して予行練習。「(皆は)金曜もやってるし。まじ、無駄やし。もっと合理的にやれや。1回でええし。(先生は)みんな、どんだけ解らん思てんねん。1回で解るし。」こんなに学校の文句たれる息子を見たのは初めてで、変わったなと思いました。そうだ、そうだ、不登校に逃げずに、どんどん言えばいいんだ。変わっていく君に期待してるよ。期待に応えてね!(4月からは、弟の方にもう少し時間かけたいからね。何せ、君が批判したその中学に通うんだからね。)
March 13, 2006
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「やばっ、公立通るかもしれん!」が、現実になりそう。確定出願率が1を割った。つまり、受ければ通るってことよねー。一番驚いてるのは、その高校の先生方かもしれない。過去10年の平均が1.2倍の学校なんだから。何という強運!信じられない!不登校による内申点の悪さゆえ、合格可能性0パーセントと言われたのに。「やったー、ラッキー」というより、「えーっ、どないなってんねん」という感じ。公立には、実を言うと、長男より親のほうが不信感が強い。中学と同じシステムの学校で、続くのか? という不安。中学と同じ詰襟制服、盛大な体育祭、文化祭、ついていけるのか? という不安。それより何より、彼の障害を理解してくださる先生がおられるのか? という不安。私学単位制の先生方との出会いの中で、公立を受ける気になった長男をみていると、私学の方が、彼を伸ばしてくれるのでは、と思ってしまう。1年上の先輩お母さんからも急遽情報を集め、旦那ともよく相談した結果、普通だったらありえないことが起きたんだから、これは、長男にこの公立に行って頑張ってみなさい、という運命の導きじゃないかという結論に。親として、私学単位制を強く勧めたい気持ちは抑えて、最終的に、どちらに行くか(公立を当日受験するかどうか)の選択は本人にまかせようということになりました。あれだけ、「学校嫌やねん」と言っていた長男が、行く気になってくれただけでも大進歩。あと4日、彼の選択を待ちます。
March 11, 2006
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長男が、面接用の事前質問紙に長所「好きなことはとことんやる。運動神経がいい。」短所「集中力ゼロ。飽きっぽい。」中学生活でで反省すること「学校に合わせられなかったこと」と書いていたらしい。昨夜、志望動機などは相談にのったが、上の3問は、自分の思うように書き、と言って私は寝てしまった。(疲れて)面接で先生が読み上げられたので知った。わかってるじゃん!自分のこと。実は、2月の半ば頃、高校進学について考えようとしない長男に告知らしきことをした。自分の弱点をしっかり自覚することが、次に進む方法を考えるために必要だと思ったからだ。どう話せば良いか考えた結果、やはり、数字(グラフ)を見せるのがわかりやすいと思い、以前に受けたWISC3の結果のグラフを見せた。他の項目は高いのに、注意記憶の項目だけ、どんと低い。「どうしたらいいと思う?」と聞くと「注意力をつけるようにする」と言ったので、「持って生まれた弱点だから、治すのは難しいかもしれない。でも、好きなことはすごい集中力を発揮できるよね。理科だったら、すいすい覚えられるて言ってたね。自分の得意な分野だったら、力を発揮できるし、嫌なことも我慢できるし、続けられると思うよ。どうやったら、自分の得意な分野に身をおくことができるか考えようよ。自分に合った方法でやればいいと思う。普通高校に行かないとできないわけじゃない。いろんなルート、方法があるよ。」と話した。症名は言っていない。軽度であれ「障害」と聞くと、どうせ僕は障害があるからと、逃げ道にしそうだし、症名にはあまり意味がないと思うから。社会性のなさは、学校で繰り返し注意されて、自覚しているようだ。ただ、規則だから、皆やっているから、という理由では納得できないし従えないというところだと思う。この高校では、先生が納得いく説明をきちんとしていただけると思うし、本人も我慢して合わせていく努力をするつもりでいるようだ。(少なくとも今は)ちなみに私が書いたのは長所「明るい。興味のあることは徹底的にやる。運動神経が良い。器用。」短所「気分にムラがある。飽きっぽい。人の気持ちに無頓着すぎる。」面接の最後に、腕相撲をして右は先生の圧勝。左は引き分け。ユニークな学校です。
March 10, 2006
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公立願書提出して、倍率がでた。何と、長男がダメもとで願書出した公立は、定員オーバー2名!毎年倍率1.15とか1.2だし、他校は同じくらいの数字なのに、どういうめぐり合わせか、今年はこの高校だけ1すれすれ。何か事件があったか?聞いてないけど。それを友達から聞いた(母はネットで確認)長男、「やばっ。通るかも知れん。」「通ったら行かなあかんで」「もちろん、行くで。近いし」「じゃ、可能性にかけて、あと1週間勉強しいや」私も旦那も複雑。私学行ってほしいし、、、。でも、本人が受けると言ったんだから、通ったら頑張るにちがいない。その後、合格の決め方を資料で確認。ボーダーすれすれの10パーセントは(試験+内申点)ではなく、内申点の良いほうから合格となるようだ。長男より内申点の悪い生徒が受けてるはずない。やっぱ、落ちる2人にはいる可能性の方が高いじゃん。世の中、そんなに甘くない。それでも、、、。18日には落ち着けると思ってたけど、公立発表の23日まで落ち着けそうに無い。いやーー、世の中何が起こるかわからんねぇ。
March 9, 2006
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今日は、旦那への愚痴愚痴です。具体的な内容を書いてませんので、読んでも理解しにくいと思います。読んでも、何の参考にもなりません。でも、ごめん、書かせて!旦那と一緒に仕事をしているので、自分の仕事以外に、旦那からの下請け事務も結構ある。いつも不満に思うこと。仕事の与え方がまずい。私だけでなく、他の事務員さんへの依頼の仕方もまずく、私が「そんな言い方じゃわからん」とフォローすることもしばしば。何がまずいか、というと仕事の全体像の説明、スケジュール予定の説明が一切ない。いつも、「午前中にこの書類作って」「今日中に入力しておいて」「これをAさんに送っておいて」と細切れ指示である。午前中、と言われて大急ぎでつくっても、役所の担当者が今日はお休みで提出は来週になった、とかしょっちゅう。先にスケジュール確認しろよ!書類の日付も変わるじゃん。いつまでも、出した様子がないので、「どうなった?」と聞くと「今、お客さんが別の仕事で忙しいから、それが済んでから出す」じゃあ、今日中とか言うなよ!こっちは、自分の仕事より優先してやってんだよ。たまに、これ大至急と言われるなら、わかる。しかし、たいていの仕事は受けた時点で、私や事務員さんに依頼が必要になる(自分が作れない書類や図面作成)はどの範囲か、どれくらいのタイミングで必要になってくるかは明らかなものばかりである。何せもう旦那は30年以上同じ仕事(建築設計)してきているんだ。私にも私だけの仕事があり、子供のこと(定時で退社して歯医者に連れて行くとか)など、段取りがあることを無視している。事務員さんも旦那の仕事だけをしているわけではない。自分以外の人も、それぞれ仕事の流れ、量を見て、段取りをしながら仕事している、といことが解かっていない。自分のわかっていることは相手もわかっていると思っている。申し訳ないが、旦那にきたメールの内容まで全部読んでいる時間は、私にはない。その仕事が、今どこまで進行中で、どういう変更があったなんて、旦那しかわからないのである。ちゃんと説明してくれなきゃわからん、ということが解かってない。昨日も、小学校に6時に約束をしていて、定時退社予定だったところに、4時ごろ、明日1時にお客さんに提出する約束の書類を作れという。2週間以上も前に受けた仕事である。前日まで抱えてるなー!昨夜自宅でも仕事して、今朝、私が外出予定の11時30分まで、事務員さんと2人がかりで仕上げた。しかも、本人は別の仕事で出かけていて、帰社したのが11時過ぎだ。おいっ!写真印刷って時間かかるのよねー。(社長に前からの懸案だったA3のカラープリンターをもう1台、買ってもらうことになった。怪我の功名かな)とにかく、こういうバタバタがしょっちゅうで、何度同じことを繰り返すんだ、と言う感じ。しかも、バタバタで出して終わったらそのままだし、私たち回りの者は全体像が把握できてないから、同じパターンの仕事がきても、また、一からである。全体像が解かっていたら、マニュアル化できるところはして、再利用できる書類はは書式として保存し、次は指示を仰がなくても準備しておくべき書類やファイルを用意しておけるのに。今日も印刷直前に、紙ファイルに綴じて5部だと。うちみたいな小さな会社に新品の紙ファイルが5冊もあるかっ!たまたま、10冊買ったあとならともかくね。結婚前から今までの18年間見てきたが、家庭での様子と合わせて、どう考えても息子と同じ、広汎性発達障害としか思えない。全体像をつかめないから、依頼すべき業務が目前に出てきてからでないと、依頼することができない。長期間の予定が立てられないから、いつもバタバタやっつけ仕事で、回りにしわ寄せである。他にもある。場の空気が読めない。新年の挨拶にきた協力会社さんに、姉歯事件についての自分の見解を延々としゃべっている。相手の迷惑そうな様子は、事務室にいる皆が感じているのに、応接室にいる旦那にはわからない。(胃が痛い)それぞれ仕事をしていて、誰も聞いていないのに、得々と自分のうまくいった仕事話をする。相手の気持ちが解からないから、(相手からみると)誠意のない態度を繰り返し、相手の営業マンがとうとう頭ににきて「失礼だ!」とどなりちらしたこともあった。社長があやまりに出むいたこともあった。本人は、何故それほどまで、相手が怒るのかが解からない。全く悪意もない。でも私達が経過を聞くと、「そりゃあ、怒るわ」と納得する場合が多い。これ以上書いたら、何を書くかわからないから、ここらへんでやめておきます。子供達の父親として、子供達の気持ちがわからない、自分のペースですすめようとする、など困った点も多々ありますが、そのあたりについては、少し落ち着いてから、考えて、整理して書きたいと思います。ここまで、読んでくださった方、ごめんね。こんな、旦那ですが、私がフォローしまくって、働かせてますよ。旦那もそれはわかっていて、「お母さんあっての会社やから」といってくれます。最後は、ノロケでしめておこう。(笑)
March 8, 2006
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朝、長男と私学単位制に願書を提出に。そこで、本番の面接用の質問用紙を渡された。本人用と、親用と。何故ここを選んだか、とか長所、短所とか、普通の質問だけど、予備面談で話したじゃん。願書にも志望動機とかあって、鉛筆で下書きしてやって書かせるの大変だったのにまだ書くのかよ!って感じ。明日の夜、息子と書きますわ。はぁ。こうやって何度も言わせ、書かせることで、本人の気持ちを固めていく(暗示にかける?)のかもしれない。本人も通う気満々で、「はよ定期買わんと電車代高くつくなぁ」ですと。(はい、往復980円ですよ~ん)帰り途中で別れて、会社へ。仕事し出したところで中学の担任から電話。明日は、(ダメもとで受けるところの)公立への願書提出だから、交通費と弁当もって朝から登校せよ、とのこと。朝からはともかく、4時間目までには登校するでしょう。昼休みの時間、小学校の担任にTEL。次男がここんとこ、ずっと休んでいて、卒業式も出られそうにないので、仕事帰りに学校へ寄る約束をした。夕方、急に仕事が立て込んで、済みそうになかったので、メールでやりかけの仕事のファイルを自宅に送ってから、走って帰る。教室に行って、残っていた道具箱や裁縫バッグなどをかばんに入れ、先生と立ち話。本人は先生の気持ちもよく解かっているし、行かねばと思っているけど、どうしても卒業式(と毎日の練習)が嫌で、悩んでいること。先生のことが好きだから、余計に期待に応えなければ、とプレッシャーがかかること。今年は寒かったためか、ストレスのためか、アトピーがこれまでになくひどく、赤い顔をしていること。夜、「お母さん」「何?」「なんでもない」とよく言うこと。夜中にうなされていることもあること。2年生のとき、強迫神経症になったので、親としては、追い詰めないこと、休んでも罪悪感を持たなくていいと言ってやることを重視していること。どこかで、乗り越えないといけないことは解かっているが、彼を見ていると、それは今ではないと思えること。などなど、すでに電話で話してあることばかりですが、直接お話しました。先生は、「2学期は来る日が増えていたので、このまま頑張って来て欲しかったけど、無理はしなくていいです。卒業式の日の午後からは生徒もいませんから、さよならだけ言いたいから、来れたら来てください。」と言ってくださいました。中学への引継ぎのこと、まずは入学式にスムーズに参加できることが大事であることなど、いろいろアドバイスを頂いて、帰ってきました。お友達には「繊細だからしんどくなって来れない」と話されているようです。家では、毎日友達と遊んでいるので、友達も「卒業式ぐらい来たら?」と言ってくれるんだけど「たぶん無理」とすげない返事。「友達が誘ったから、来るというタイプではない」と先生はよく解かってくださって、友達に誘いに来させるようなことはされませんでした。優しくいろいろ声かけて盛り立てて下さったのに、申し訳ない気持ちで一杯でした。この先生でだめなら、あとは、自分で乗り越える(割り切って、音楽だけサボるとか?)しかないのかもしれません。中学の先生には、はっきり言って期待してません。自分の力で頑張れ!お母さんはいつでもあんたの味方や!ということで、帰宅してから、夕飯の支度の間、メールのファイルを開いて次男に200円で文字の入力を依頼。「欠損」「樹脂」など難しい漢字もあるのに、間違いゼロ。完璧!うん、大丈夫。学校行かなくても仕事できるさ。忙しい1日でした。17日の小学校卒業式(次男は午後か?)まで、気を抜けない。早く18日になぁれ!
March 7, 2006
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長男の私学単位制高校の予備面談でまた素敵な先生と出会いました。長男への質問を中心として3者面談をしてもらったあと、事前にお願いしていた私だけの時間をとってもらい、保育園からの経過と、広汎性発達障害であることの説明をさせていただきました。ここを承知したうえで受け入れていただけない限り、また注意注意の繰り返しで学校嫌いのまま挫折するかもしれないからです。その先生から今1年生のある生徒さんのお話を伺いました。中学1年生のとき、あまりの多動と机のまわりの整理整頓のできなさに驚いた先生方がお母さんに聞くと、ADHDだということ。小学校からは、何の引継ぎもなかったらしい。それまで、発達障害児がいなかった中学校では、校長以下全員でADHDについて勉強され、学校を挙げてのサポートが始まりました。まず、机のまわりの整理から始められたそうです。3年間で彼は見違えるように落ち着き、ADHDであることが解からないくらいになって高校に入学してきたということ。いまコンピュータ関連の勉強を頑張っているそうです。先生は「彼の能力はもっともっと伸ばせると思ってます。専門学校か大学に行ってもっと伸びて欲しいと思って教えています。(長男のことは)大丈夫です。発達障害でも、一人一人、みんな違います。一人一人、どう指導したらいいか、本人の様子をみながらやっていきますので」こういう中学もあるんだ、と嬉しく、また長男にはこの高校がぴったりだと確信して帰ってきました。
March 5, 2006
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長男の一番親しい友達が、公立の前期に受かった。1学期まで、長男が第一志望にしていた学校である。長男から聞いて「それは、良かったねー」と言った私。なんという偽善。自己嫌悪。彼は彼、我が子は我が子。比べちゃいけない。解ってる。でも、友達が受かったのに、何で我が子は受験するところまでもたどりつけなかったのか。悔しい。こんな思いは、子どもをもって初めて。成績が悪くても怒ったこともないし、他人に負けるなと言ったこともない。通知表は私が、ちらっと見てはんこをおすだけ。旦那は気にもしない。元気に学校に行ってさえすれば、友達とわいわい楽しんでさえいれば、OK。ずっと、そう思ってきた。解ってる。彼の社会性の弱さが不登校を引き起こしたこと。彼は彼の道を歩けばいいこと。高校は単なる通過点で、将来の自立が目的であること。全部頭では、解ってる。一番親しい友人、泊まりに来たり、泊まりに行ったり。だからこそ、一緒に高校に行けたら、どんなにか楽しいだろうと、思ってしまう。こんなことをウジウジ思っているのは、私だけで、本人は友人といっても、強い思い入れがあるわけではないようなので、それほど何も思ってないのかもしれない。思ってたとしても、親には絶対言わないだろう。私自身にこんな悔しい思いが潜んでいたことに気づいて、ちょっとショックを感じた夜でした。今はもう、大丈夫、、、だと思う。話は全く変わるけど、昨日、長男が私学単位制受験用の調査書を中学にもらいに行った。封筒のとじしろに「緘」の印が計7ヶ所も押してあった。Hを横にした感じに。なんとまあ、厳重なこと!!どんな重要機密書類が入っているんだ?!わが息子の個人情報は、国家機密レベルなのかも。他校もこんなもんなん?先生に「折らずに持っていけ」と言われたそうな。はい、了解。両手で捧げ持って行きますよ~ん。
March 3, 2006
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私学単位制高校の学校説明会に行って、高校に行く気になってきた長男。ダメもとで公立高校も受験してみよう、という気になった。すごい!どこを受けるか相談に中学へ行った。まあ、結論からいうと、内申悪すぎて、最低ランク(偏差値が)しか合格可能性がない。そこは素行に問題のある子も多いようで、長男を安心して通わせられない。合格の可能性は低くても、本人が合格したら通おうと思うところをダメもとで受けてみるか?という話になり、願書、受験料振込用紙をいただいた。ここまでは、いい。帰りがけ、進路相談の先生が本人に「受験料の振込みは願書提出のギリギリでいいからな」とおっしゃった。「振り込んでから受験しないとなると、還付の手続きが大変だから」ですと。私が「どうせ手続きは親がやりますから」と笑って帰った。しかし、何でこんなこというかなぁ、、、、。やっと、高校進学を前向きに考え出して、公立高校受験にもチャレンジしてみよう、という気になった生徒に、、、。公立受験料なんてしれてる。捨てたって全く惜しくない。むしろ、すぐ振り込んで、「振り込んだよ。受けられるよ!頑張ってごらん!」と言ってやりたいくらい。こういうなかで、子どものやる気がそがれていくことに先生は気づいてほしい。この中学に次男も行くことを考えると、気が重い。(泣)
February 28, 2006
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今日、長男と私立単位制高校の説明会に行った。本人も、明るい雰囲気が気に入ったようで、「行く」と言ったので、一安心。あとは、中学に調査書もらいに行ったり、予備面接行ったり、試験までばたばたです。行き先がほぼ決まって本人も安心したのか、ピアノを弾いて上機嫌。ところが、反対に私の心は、少し複雑。説明会後の個人相談で、「ここより、公立高校を受けよ」と言われたからである。1月に私だけが、相談に行ったあと、その先生が中学に長男のことを聞きに行かれたらしい。長男の成績(理科だけは良い)のことを聞かれて、運動場やちゃんとした校舎のないこの学校より、公立高校でしっかり授業を受け、大学をめざすべきだと言われる。長男に「もったいない。ここの学校は楽しいけど、朱に交われば赤くなるでのんびりしてしまうよ。相当自分がしっかりしないと大学はむつかしいよ。先生、君の顔をみたら、わかる。公立高校受けてみ。」長男がいる前で、障害の話はできない。おそらく、中学では全く普通の子、との説明を受けられたに違いない。今までの経過を詳しく説明して、学校嫌いになってしまい公立高校に行く気がないこと、内申点などから考えて近くの公立高校は受験できないことを説明して、ようやく納得していただけた。(立場が逆じゃん)中学の先生が、こういう言葉を長男にかけてくださってたら、長男の気持ちも変わっていたかもしれないと、とても悲しかった。「実力試験を受けなければ、行くところがなくなる」ではなく、「君の力を伸ばせるところに行くべきだ」と励ましてくださっていたら、、、。何度も、理科や技術の先生から、声かけをしてほしいとお願いしたのに、「学校に来たときに声かけしてもらいます」「本人に相談に来させなさい」の一点張り。担任では、だめだと、校長教頭に頼みに行ったら「ほっておけ。自分で考えるはず」何故先生が動いてくださらないのか。全日制との環境や設備、授業内容の格差は大きい。もっと、全日制高校にこだわるべきだったか、と揺れた。しかし、先生が「実力試験受けといたら良かったて、ちょっと後悔してるやろ」と言われると、長男が即座に平然と「いいや」と言った顔を見て、いまできるベストの選択は、この学校だと思った。面接では、やる気をもうちょっと見せて欲しいなー、とかいろんな話の後、この先生が「数学教えてるんや」と言われたとき、長男から、(よっしゃ!)という雰囲気が、びん!!と感じられたので嬉しかった。こういう先生との人間関係の中で成長してくれることを期待したい。入学してからのこと、ましてや卒業後のことまで心配しても始まらない。今できる、ベストの選択をしながら、一歩ずつ前に進むしかない。さあ、面接の練習しなきゃ。まず、まっすぐ座ることから。
February 25, 2006
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高校進学に意欲もなく、通信制かな?と思ってた長男が、ようやく小指の先ほど(本人談)どうしよっかなー?と思い出したらしい。すわ、このチャンスをのがしては!と、私のありとあらゆる知恵と弁舌を駆使し、土曜日、単位制5日通学の私学の学校説明会に行く約束をとりつけた。あー、疲れましたわー。電話で高校に相談すると、不登校枠で、推薦入試も臨時で実施する可能性があると聞いて、長男に言うと、「えっ、試験なし。ええやん」と軽いのり。「そのためには、この高校に入りたい、っていう熱意を示さなあかんねんで」というと「うーん」先は遠い。1,2年生のときの成績表持参とのことで、家捜しするも、1年生の通知表がでてこない。「捨てたかもしれんなー」って、おい!はー、中学行ってコピーもらってきますわ。とにかく第1歩、踏み出してくれよーー。もうすぐ春だよーー。いつまでも冬眠してんじゃないよ!
February 21, 2006
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息子たちは、作文が大の苦手である。しかし、卒業文集は容赦なくやってくる。長男の担任から電話。「卒業文集の原稿用紙を届けさせますから、今週中に書いて持って来させてください。」「あのー。書くでしょうか。どうしたら、書くでしょうか。」「今週中に出さなかったら、月曜日先生が家まで取りに行くと言えば書くと思います。そう言ってください。(笑)」「はい。そう言います。(笑)」長男に言うと、案の定「えーーーっ。何でそんなん書かなあかんねん。」「出さへんかったら、先生うち来るて言うてはったよ」「えっ。それは、うっとい。」というわけで、先ほど私が手伝って書き上げました。(今日は、私風邪のため、休んでおります)夕方職員室に持って行くそうです。やり取りを聞いていた次男(今日は自主休校)「僕、書いたで」「えっ、書いたん!えらっ!いつ書いたん?」「音楽のとき、教室にいたらな、先生が暇やろ、て原稿用紙もってきた」皆が音楽室にいっている間、担任の先生に手伝ってもらって何とか思い出を少し書いたらしい。どちらの先生もさすが、というか、申し訳ありません、というかこの子ら相手にきちんと仕事をこなされるというか、脱帽です。(他意はありません)それしにしても、2人ともいうことは、全く同じ「1ヶ月前のことも覚えてへんのに、3年も前のこと覚えてへん」「楽しかったこと?別にない」長男の最後の文章「高校は楽しいことが起こることを願う」私「中学は楽しいことがなかったって言うてるみたいやな」次男「もっと、て入れたらええねん」長男「おっするどい。高校はもっと楽しいことがたくさん起こることを願う」息子達「ハハハハハ」君達、もう、勝手にやってて、母は風邪でしんどいから寝てくる。
February 16, 2006
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テレビでタレントが「結婚は仕事と一緒ですよ。仕事だったら、嫌なことでも我慢するでしょ。」というような話をしていた。これを聞いていた次男、「一緒に住んでても、結婚相手と親は違うよな」「?」「だって、結婚相手は自分で選んだんやろ?」「だから自分の責任やから、多少は我慢するの当たり前ってか?」「そうや。せやけど、親は選んで生まれてきてへんで」(ゲッ。だから、我慢でけへんということか?)「親も子どもを選んでへんけど、、、でも作った責任はあるねぇ。確かに」「作ったて(笑)、、。責任あるから育てるんか?」「いや、かわいいから育てるんやけど、確かに責任感もある。」「ぐはは」(かわいいに反応)「親に反発するのは普通やし。そうやって皆親元から自立していくんやから。」と、無理矢理、収束させましたが、小6でこんなこと言ってたら、高校生になったらどれだけ生意気になるんだろうか?身の回りのこともきちんとできないのに、つっこみばかりきつくなる息子です。
February 14, 2006
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子どもが小さい頃から、毎年2月14日はチョコを3つ買って、旦那と息子たちに贈ってきた。けど、、、。お返しなんてあったためしがない。それでも、それぞれの顔を思い浮かべながらチョコを買います。(安ーいヤツね。)息子たち、早く、彼女からもらうようになってよー。
February 14, 2006
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昨夜、私学高校の入試が終わった友達の家に、3人がお泊り。長男が予定している(親が予定している)単位制は3月なので、現時点ではどこも受験していない。3月頭には、どこを受けるか決めて、学校に調査書書いてもらわないと、卒業式済んでからもらいに行くの、嫌やでー。友達は、夕方遊びに来て、ゲームをしながら面接の話をしていた。長男は、横で交わされる友達の会話をどういう思いで聞いているのか?何にも思っていないのか?人のことは関係ない、と思っているのか?先週だったか、友達のことを聞くと、「Aは私学の通るとこ行くらしい。」「Bは公立のK高ねらいやけど、きついからS高に下げるかもしれんて。滑り止めの私学はO高を受けるらしい。」思わず私が「あんたも、普通に行ってたら、S高一緒に行けたのに」と言うと「かもな」と一言。友達の受験情報は結構細かいところまで聞いているようだ。が、あせっている様子は全くない。マイペースで、他人に振り回されないのは、彼の特徴だけど、、。あまりの、能天気ぶりにさじを投げそうになる親です。
February 12, 2006
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突然の法事で、私が母の実家に母に付き添って行っている間に、次男の担任の先生が、夕食に連れて行ってくださったらしい。次男は「はー。疲れた。しんどいー。」の連発。いい先生だけど、次男にとっては、やはり先生と2人で食事は緊張して疲れたようだ。長男も誘ってくださったけど、寝てたので置いて行ったそうだ。私が次男の部屋で、「そりゃ、疲れたねー。でも先生の気持ちは解った?」(次男は前から、そんなことは解っている。でも、行きたくないんだよね。先生やクラスが嫌いなわけじゃない。卒業式へむけての盛り上がりがしんどいんだよね。)「うん、それは解んねんけどなー。」と話していたときのこと。あまり、次男が「はぁー」とため息ばかりつくので、長男が布団たたきを手にして入ってきた。兄「お前、そんなに疲れるんやったら、嫌です、て断ればいいやんか。しんどい、しんどい、てうるさいねん。うっといねん。」弟「そんなん、でけへんやん(先生からのお誘いを断れない)」兄「何でやねん。」弟「にいちゃんやったら、断れるんか?」兄「行きません、て言うで。何も食うもんなかったら、行くけどな」母「えっ? 何も食べるもんなかったら、先生から誘われたら行くの?」兄「行くで。背に腹はかえられん。おごってもろたらええやん」弟と母「えーーーっ? そんなん(絶句)! 家にたべるもんがなかったら、それだけで行くん?えーーーっ? 何ーー? 理解できん!!」兄「極限の状態になったら、俺は何でもできんねん。」あとでこっそり次男が「兄ちゃん、どないしてでも生きていくタイプやな。僕とはやっぱりちゃうな」長男と、食事でもしながら、ゆっくり話しをしようとすること自体、ナンセンスなのね。やっぱり、ちょっとずれてる長男でした。
February 10, 2006
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昨日、遅い新年会で高校時代からの友人たちと合いました。1人は高1のLDの息子、1人は21歳の自閉症の息子、1人は小児科医、1人は障害児を多く受け入れる保育園の保母、そして私、というメンバー。欠席した1人は小学校教師だが、病院内学級など福祉関係専門でかつ高1のADHDの息子をもつ。なぜ、たまたまの友人グループにこうも関係者(?)がそろったのか不思議としか言いようがない。いろいろな話が出たが、その中で、先日、くれーるさんが【朝の会話 第3の居場所について】 で書かれていた話と同じ話題がでてきました。家と学校(職場)以外の第3の居場所が必要だ、という話です。21歳のH君は、知的遅延をもつ自閉症です。大学の付属の自閉症専門の高校を卒業してメーカーに勤めています。彼が、先日「僕の癒される場所てどこかな?」と聞いたらしい。母親は、家じゃないのか!?と少しショックだったそうだ。彼の両親は、体格の良い彼の第3の居場所として、市民ラグビーチームに親子で入ったり、マラソンしたり、運動方面に目を向けてきましたが、仕事を始めると同時期ごろから、足が遠のき、今は家と職場を行き来する毎日だそうだ。本当は、彼女がほしい。ただ、詳しくは書けないが、責任をもてない以上あきらめろと説得して、彼なりにその壁は越えたらしい。(あくまで親からみて)しかし、家以外の癒される場、人が欲しい、友達が欲しい。切実な願いだと思う。長男が小学校時代、不登校していたとき、長男より1つ年下のアスペの娘をもつ近所の友人が、自宅のマックでデザインの仕事をしていたので、そこによく入り浸っていた。私が、仕事帰りに迎えに行ったり。デザイナー仲間は、多かれ少なかれちょっとアウトサイダーな人間で、彼女の家に出入りする仕事仲間も、息子を自然に受け入れてうけれて、一緒に昼ご飯を食べに行ったりしていたそうだ。今でも、たまに新作ゲームについて、彼女(40代だけど)と情報交換に行ったりする。長男にとっては、家以外にも落ち着ける居場所があって良かったと思う。彼はたぶん、通信制の高校に行って、アルバイトするだろう。第3の居場所としていいバイト先が見つかればいいなと思う。ちょっと先走りしすぎだけど。(笑)まとまりつかないけど、成長してくると、親だけでは支えきれない部分がでてくるでしょうね。暗くなって、ごめんなさい。
February 5, 2006
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次男は3学期になってから、5、6日しか登校していない。毎晩、「いややーいややー」とうなっている。アルバムの撮影「僕いらんし、見やへんし。学校用のもあんねんで。誰が見んねん。」(いや、将来有名になったら、「波乱万丈」とかに出すことあるかも)家庭科の座布団作り「僕いらんし、エプロン作ったやん」(そういえば、あのエプロン、1度も使われたことがないねぇ)卒業文集「僕いらんし、読まんし」(書けない、が本当やろ?)卒業式の練習「意味のないことに時間使いたない」(まあ、あんなに立派な卒業式はいらん。母も同感)このままでは、中学校もおぼつかない。また、ホームスクーリングをやるか。長男のときは小学校だったから、算数と、漢字をやればなんとかなったけど、中学は英語があるじゃないですかーー。どうしたもんか。それより問題は、母の時間と体力をどうやりくりするか。今のマンションに住む必然性は何もないわけで、会社に近いところへの引越しを考えた。そちらの方が、中学校ものんびりしてるし、長男が単位制高校(通信制も含め)に通うにしても便利だ。近ければ、昼ご飯を作りに戻ることもできる。通勤で消耗する体力も温存できる。長男に提案。「ええで、自分の部屋が確保されるんやったら」次男に提案。「いやや。めんどい。今それどころやないねん」つまり、今、ほとんど鬱状態の次男にとって、引越しなんてとんでもないってことなのね。いいチャンスだと思うんだけど。前から引越ししたかったけど、小学校の対応はわりと良かったし、子どもの友達関係もあって、長男が中学を出るまでは、引越ししないでおこうと思っていました。私なんか、小学校3つだからね、引越し大好き。気分変わって、いいじゃない。遠方ならともかく、車で20分くらいのところに引越しするくらい、どうってことないじゃない。でも、次男にとって動くエネルギーが出てくるまではじっとしたいんでしょうね。引越しの話をすると、次男にさらにストレスをかけるようなので、やめておきます。本音いうと、あの中学に行くの、私が嫌なんだよね。長男と同じこと、また繰り返すのかよ、って感じ。次男には悟られないよう、中学入学を盛り上げていくようにはこころがけますがね。次男が自然と引越しする気になる、いい方法ないかねー。
February 3, 2006
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長男(中3)と次男(小6)の笑えない会話。その1長男が、マジカルアイの雑誌を買ってきた。絵をみると、見方によって絵が飛び出して見え、眼も良くなるという本である。兄「お母さん、これの集中力がつく、ていう巻、買ってきてや。あきっぽい人に、って書いてある」弟「あきっぽいって、その前に、やる気のでる本がいるんちゃうん?」兄「いや、机には座れるんや。でもな教科書開くと、1ページ目で、あっもう嫌ってなるねん」弟「1ページて、何もしてへんやん。やっぱりやる気のでる本やで」兄「1ページ以上飽きんようにできる集中力がいるんや」母「まあ、探してきてみるわ。2ページ目にいけるんやったら何でもええわ」その2ゲームの使用権でもめている。兄「俺が買ってきたんやから、俺がやめ、言うたらやめるん当然やろ」弟「僕もやるから半分だしてもええと思ってるけど、兄ちゃん出せ言わんかったやん」兄「そんなら、半分出せや」弟「出しても一緒やん」母「半分出しても、やめろて言われる?」弟「そうや。いつもそうやん」兄「半分お前に出さしたら、売ったとき半分お前にやらんならんやろ。計算めんどくさいし、第一、どれが半分出したか覚えてないやんか。それに、ゲーム機は俺が出したから、使用権は俺にある。」弟「だいたいな、兄ちゃん、自分のんと違ったら、ほったり(投げる)するやろ」兄「俺のとちゃうんやし当然や。片付けん方が悪いんや」弟「友達が忘れていったから置いてあるんやんか」兄「お前の友達やから、お前が責任もてや」弟「ほらんでもええやん。兄ちゃん自分の友達のやったらほらへんやん」兄「あたりまえや。自分中心で生きてんねん。お前の友達は知らん」弟「おかしいやん。兄ちゃんの感覚なんかおかしいやん。」母「自分の友達のと違うからって、ほっていいわけないな。このうちに遊びにきてくれた友達が忘れていったものやったら、弟の友達のものでも、大事に置いておいて、返してあげないとねー。」弟の発言にどきっとした昼下がりでした。
January 29, 2006
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先週、先々週と単位制高校の学校説明会に行ってきました。1つは公立、1つは私立。同じ単位制なので、試験や、入ってからの時間割や単位の取り方は同じようなものでしたが、大きく違う、と感じたのは、学校側の受け入れ姿勢でした。(お金もですけど)公立は、不登校または、成績が悪くて内申点が悪いため、全日制の高校に入れない生徒の受け皿としての学校という感じでした。遅刻しても、休んでも、何も言われないから、どんどん退学者がでてくる。不登校してて内申は低くても、頭の良い子はちゃんと勉強して、難関大学にも行ってる。本人の意思がしっかりしていないと、ずるずる欠席して、退学への道を進むことになりそう。私立は、先生全員がカウンセラーとしての講習も受け、不登校の子が目的をみつけて通学できるように、どう指導したらいいかを考えておられるようでした。私学は、生徒の取り合いですし、高額なお金を払うわけで、郊外学習や体験学習も、生徒が興味をもちそうなことをどんどんやってみよう、という姿勢でした。どこにも行くところない子の受け皿としての公立、既存の体制の学校には合わない子が学習する場としての私立。大きな違いがあるように感じました。どちらも、残って個人的にお話を聞いてみましたが、長男が広汎性発達障害で集団生活が不得手なことを話すと、公立は「行事も自由参加ですし、私服ですから、やっていけると思いますよ。」という返事。私立は「社会的なトレーニングをしていかないと、仕事をしていくのに困りますよね。自由な雰囲気ですが、校外学習や体育祭は、単位制と通信制の両方の生徒に参加してもらいます。」という返事。単位制は制服。きめ細かい対応というのは、いずれも学校という組織である以上、難しい感じはしました。ただ、卒業後の進路相談において、一人一人に合った道を探す手助けをするという姿勢は、私立の方が上かな。今のところ、週5日の単位制は行きそうにないから通信制になりそうだけど、母はいろいろ行ってみて、比べてみるのも楽しいかな、と思ってます。
January 28, 2006
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次男(小6)は、心配性。今は、中学校が不安でたまらない。先週から、毎晩のように、ぐちぐち言うのできるだけ、話を聞いて不安をとりのぞていやろうとするが、いろいろ話すとよけいにいろいろ考えて不安が増幅するみたい。我が家は自営なので、家でも旦那と仕事の話をすることが多い。そういう話をきいて仕事って大変だ、と不安になる。長男が進路を決められないので、自分のことのように不安になる。テレビで、突然ほりえもん逮捕のニュースを聞いて不安になる。「僕、何か仕事できるようになるかなあ。」と小4の頃から心配している。でも、勉強はしない。「どうしてもしんどかったら、学校行かなくても、家で勉強したらいいよ」と言うけど、しない。(じゃ、行けよと言いたくなる)頭のなかだけで、いろいろ考えて一人で不安になっていても、しょうがないやろと思うが、考えるのをやめられないらしい。夜中に一人で考えてたりするらしい。当然、朝起きられない。昨日、少し明るい笑顔でこう言った。「僕な、あんまり先のことは、考えんとこうときめてん。考えても、どうなるかわからんしな。儲けてても、捕まるかもしれんしな。」まあ、ほりえもんの事件で、世の中、一寸先は闇、と悟ったんでしょうか。先のみえないこの時代、若者が夢を描けない、と聞きますが、小学生までそうなんでしょうか。次男だけなのかなー。あんまり考えすぎて、また強迫神経症にならんよう、気楽にいこうね。
January 28, 2006
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2日前から、家のPCダウンしました。システムが立上りません。ウイルスでもないし、原因わかりません。windows2000いれなおします。家でPC使えないので、次男の機嫌の悪いこと。ああ、面倒だ!
January 24, 2006
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