青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2018.06.27
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カテゴリ: 整理整頓・掃除
ある日急に洗濯機が壊れました。

古くなってきたのでそろそろ買い換えようかと
2年くらい前にお店で見ていたのですが
母の事があって
洗濯機の買い換えの事など全く考えにありませんでした。

洗濯機を使いながら
ちょっとガタがきているなと思ってはいたのですが
故障しそうだから買い換える、と頭に浮かばなかったのは
やっぱり何か、感覚が沈んでいたのだと思います。


大きな額のものを買うとか、心地良い暮らしをするとか
そういう気持ちがなくなっていました。

それで、洗濯機の買替えの事などすっかり忘れて
そのままになっていたのです。

洗濯機が急に壊れ使えなくなってしまい
どうしよう、と途方にくれました。

洗濯機自体は、電気屋さんに行けば
新しいものを2~3日で届けてもらえます。

しかし洗濯機の設置場所は家の奥にあり
居間や寝室を通って運搬しなければならないので
新しい洗濯機を運んでもらうには


母が亡くなって、なぜか家が片付かなくなっていました。

ゴミや不用品は捨てられますし
洗濯もまめにしているので
一般にいうゴミ屋敷のような状況ではないのですが
物が片付けられずに、あちこちに重ねてあったり


片付けようとして片付けるのでですが
なぜか片付かない状態で途方にくれていました。

母が亡くなって、買物はあまりしないので
本当は片付きやすいはずなのですが、
なぜだか物があふれてしまっています。

特に寝室は、衣替えを完了できないままの洋服が
収納家具の上に積み重ねてあったり
壁に沢山かけてあります。

母の寝具も洗ってたたんだまま重ねてあります。
できるだけ快適にといろいろ買った
様々な大きさの枕や、様々な厚さの毛布や布団が
綺麗なまま沢山重ねて置いてあります。

片付けなければと思いつつ片付ける気にもなりません。

それまでは問題なく片付けられたのに
衣類だから片付けるのは簡単なはずなのに
どうやって片付けていいかもわかりません。

これを片付けるには半年以上かかるかもしれない。
新しい洗濯機を届けてもらうのは無理だから
もう洗濯機を持つことは諦めて
小さな簡易洗濯機を買って
大きなものはクリーニング店に持っていくことにしようか。

そんなわけのわからない考えも本気でよぎりました。

ちょっと鬱になってしまうと、そういう考えになって
買替せずに何かで間に合わせてしまっている、
そういう人って意外といるんじゃないかと
自分もその立場になって思いました。

でもたまたま、私はとても洗濯好きで、
何でもすぐ洗いたいので
2~3日手洗いをしたのですが
洗濯機のない生活はとても考えられず
部屋を片付けるしかないと思うことができました。

今まで何度も片付けようとして挫折したのですが
とりあえず衣替えが中途半端なままになっている服をたたみ
収納ケースに入れてみました。

収納ケースは半分空いたままになっていました。
他の収納スペースもそうでした。
そこに収納すると、外に出ていた服がだいぶ少なくなり
かなりすっきり片付いて、洗濯機の搬入も可能になりました。

それで新しい洗濯機を買いに行くと、2日後には搬入可能で
すんなりと買替ができました。

新しい洗濯機はやはり快適です。
すっきり片付いた寝室も快適です。

家が片付かないから新しい洗濯機を搬入できない、なんて
あまりにもばかばかしいな、と思いますが
気持ちがつかれている時はどうしてもそうなりがちなんですね。

衣類についてはもっと片付けていかなくちゃいけないと思うので
その片付け方は後日書いていきたいと思っています。


洗濯機を置くスペースがなかったり
一時的に簡易的なものがほしい方や
汚れ物を別に洗いたい場合に便利です。


音が静かな洗濯機を購入しましたが、これでさらに静かになりました。
下にスペースができて掃除が楽です。
洗濯機の裏側に何か落とした時も下からとりやすいです。



しまいきれない衣類やかさばる衣類、寝具などに。
投げ込み収納ができて簡単に片付きます。

左は軽量で大きすぎないのに収納量があり何段にも重ねられます。
天然素材のささくれなどがなく、使いやすいです。
空いた時はすっぽり重ねて意外とかさばらず
寝室、リビング、キッチン、子供部屋、趣味のものと
何にでも使えてどこに置いてもすっきり見えます。


追記:2023年7月29日

すっかり忘れていたこの話、どなたかがアクセスして
アクセスレポートに上がってきていたので
読み返して、こんなこともあったのかと驚きました。

当時母が亡くなって1年ほどで
結構つらい気持ちでいたのだと思います。

当時はまだ母の介護用品なども
沢山置いたままでした。
片づけたら母が使えなくて困ってしまう、
そんな気持ちが心の片隅にずっとありました。

それは、母が困らないように、何か不自由がないように
細かい事まで気を配る生活を続けていたから
その気持ちが残っていたのだと思います。

でも介護用品も、親戚にもらってもらったり
実家にしまったり
かなりの量のものを処分したりで
今は片付いています。

母がデイサービスに行くときのバッグも
すぐに持っていけるようにいつもの場所に
3年半かけてありましたけど、
それももう片付けました。

全部処分したとかそういうわけではありませんけど
当時から考えると、前を向いて進んでいます。





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Last updated  2023.07.29 13:56:38
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