アイディア積み荷軽トラ疾走

アイディア積み荷軽トラ疾走

2014年03月22日
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カテゴリ: 巡礼のお話


カカベロスのホテルは朝食が出るので、朝レストランが開くのを待ちました。アルベルゲのように、前日に用意してあるのを勝手に食べるというわけにはいきません。レストランに入ると、武道の免状が額に入って柱に飾ってありました。従業員のものだそうです。
 半分が日本語、半分が英語の中に所々スペイン後の単語が入っている免状でしたので、この村のどこかに武道(合気道)の道場があるのかもしれません。☆1

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 朝食はホテルらしくウエイトレスの人が運んで来てくれました。クロワッサンとフランスパンにジャム、それにカフェコンレチェとフレッシュジュースと籠にいろいろなフルーツが入っていました。フルーツはバナナを選んでカバンにしまいました。受付でカードで支払いを済ませました。お土産売り場は、日本の観光地のオシャレな店とそっくりで、ジャムやワインやお土産用食べ物、グッズが並んでいました。とても親切だったので日本とつながりのあるホテルだったのかも知れません。☆2

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 さて、荷物を担ぎホテルを出ました。巡礼者で泊まっていたのは、僕だけだったようです。黄色の矢印にしたがって歩みを進めていきました。途中でハンガリーの若者と東京から来られた坪井さんご夫妻に会いました。山道に入っていきます。明日は最後の峠越えになります。今日から上り坂になっていきます。大分高度を上げて行きました。木々の間から国道が遙か下に見えています。ところが途中が下り坂になりました。明日の峠越えに備えてできるだけ登っておこうと思い、頑張って歩いていたのに、がっかりでした。☆3

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山道の下りは、一面の栗畑でした。そこに、黄色の矢印が見当たらないので不安になりながら、坂を下っていきました。やがて、国道まで下がってきてしまいました。そこの村にアルベルゲがあるらしいので、この村に泊まることにしました。国道を歩いてきた人がいましたが、それが正解でした。登って降りる無駄な労力を使ってしまいました。しかし、栗畑の中を歩くのも一寸は楽しかったようにも思います。☆4

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アルベルゲで坪井さんご夫妻と再会し、夕方雑貨屋に買い出しに行き、奥さんの作られた野菜サラダ。スパゲッティーをご馳走になりました。今回の旅で一番美味しいスパゲッティーでした。
 そのアルベルゲに、やがてハンガリーの青年もやってきました。明日一緒に峠越えをすることになります。次回です。ありがとうございました。☆5

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最終更新日  2014年03月22日 21時47分02秒
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