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大家さんと僕 これから [ 矢部 太郎 ] 久しぶりにほっこりした。 読めてよかった💕 図書館でずいぶん長く待ちました。 高齢者と血縁ない自立した他人同士 友人でもなく家賃以外の利害が絡むことなく 近いようで一線置いた関係。 心だけで繋がれるってこんなに心地いい。 大家さんのお人柄や暮らしぶりが 昔の中産階級の方そのもので 祖母の周りにもこういう方いらしたなって思い出しました。 髪は自分で洗ったことがなくいつも美容院。 お出かけ前にも美容院でセット。 服は1日に何回かお着替え。 欲しいもの困った時はデパートの外商さんに言う。 季節の衣替えなどはクリーニング屋さんや悉皆屋さん任せ。 もちろん庭や家の手入れもそれぞれの業者さんに全委託😂 幼い時は ばあやと呼ばれる人が一番身近だったんだろうなって 感じられる方。 言葉遣いや所作が美しく 生涯少女のような優しい方。 大家さんが伝えたかった戦争にまつわることはもちろん こんな物語のような生活が日本にあったってこと忘れないでいたい。 【内容情報】(出版社より) 日本中がほっこりしたベストセラー漫画、涙の続編、いよいよ発売! 季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取り「これから」の未来へ歩き出す僕。美しい感動の物語、堂々完結。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 季節はめぐり、楽しかった日々に見えてきた少しの翳り。別れが近づくなか僕は…。感動の物語、堂々完結。 【目次】(「BOOK」データベースより) 僕の大家さん/ニーハオ/愉快なご近所さん/ジェラシー/美容室と詐欺/新宿中村屋/ヤミ市/矢部太郎映画祭/お寿司と手術/シャンソン同窓会/ちいさいふたり/検索/文学談義/季節がめぐる1/季節がめぐる2/のちゃーん、ふたたび/8月/歌舞伎町のタヌキ/リハビリ/車いすアドベンチャー/大家さんと戦争/えんぴつ/すべらないでね/最高のお部屋/大家さんのために/四月馬鹿/お祝いのうた/結婚/おばあちゃんと僕/晩餐会/ささやかな贈り物/伊勢丹遠隔操作/ひとりきりの草むしり/ゲット・アウト/僕の願い、大家さんのお願い/みかんとヒーロー/大家さんのお話/おかえりなさい/大家さんと僕 これから 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 矢部太郎(ヤベタロウ) 1977年生まれ。お笑い芸人。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「大家さんと僕」と僕 [ 矢部 太郎 ] 大家さんと僕 [ 矢部 太郎 ]
2021.05.23
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メディアの偽善や薄っぺらさ 自己責任と見えない壁、人。 ミステリーとしての犯人は最初から結構わかるけど💦 テンポよく一気に読み進んでしまう。 映画観たような気分の一冊。 野良犬の値段 [ 百田 尚樹 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。“私たちが誘拐したのは以下の人物です”という文言とともにサイトで公開されたのは、6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。そして写真の男たちは何者なのか。半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、「誘拐サイト」は“驚くべき相手”に身代金を要求するー。日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける! 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 百田尚樹(ヒャクタナオキ) 1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などのテレビ番組で活躍後、2006年に『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。2013年に『海賊とよばれた男』で第十回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.05.19
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近畿は記録史上最速梅雨入りしました。 来週はおひさまが見られるかな。 クララとお日さま [ カズオ・イシグロ ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 人工知能を搭載したロボットのクララは、病弱の少女ジョジーと出会い、やがて二人は友情を育んでゆく。生きることの意味を問う感動作。愛とは、知性とは、家族とは?ノーベル文学賞受賞第一作、カズオ・イシグロ最新長篇。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) イシグロ,カズオ(Ishiguro,Kazuo) 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、5歳のとき、海洋学者の父親の仕事の関係でイギリスに渡り、以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景に育つ。その後英国籍を取得した。ケント大学で英文学を、イーストアングリア大学大学院で創作を学ぶ。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年発表の『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞した。1989年発表の第三長篇『日の名残り』では、イギリス文学の最高峰ブッカー賞に輝いている。2017年にはノーベル文学賞を受賞。2018年に日本の旭日重光章を受章し、2019年には英王室よりナイトの爵位を授与された 土屋政雄(ツチヤマサオ) 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.05.16
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人は絶望を感じれば大きな理由なく死ぬ。 人が死ぬ可能性は100% 歳を重ねるほど先を考え始めれば まず体調( ; ; )そして経済 何をするにもあれこれ支障が出たり助けが必要だったり。 身体だけじゃなく頭や心が追いつかない、しのげない。 人は大きな不幸でなくとも絶望し生への執着がなくなれば 積極的に選ぶかどうかは別としても 日常と絶望、死は生と隣り合わせ。 人生半分以上過ぎた今読む深い一冊でした。 灰の劇場 [ 恩田 陸 ] 抄録 「飛び降り2女性の身元わかる」という三面記事。私は確かにそのふたりを知っていた。もっとも、私はそのふたりの顔も名前も知らない…。恩田陸の新境地となる、“事実に基づく物語”。『文藝』連載を単行本化。
2021.05.12
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図書館予約したのいつだったか忘れるぐらい🤣 やっと順番が回ってきました。 東野圭吾っぽい?謎解きもあり アートの世界が所々に感じられ 経済バリバリの駆け引きが強くないので読後も良い感じ😊 [書籍のゆうメール同梱は2冊まで]/半沢直樹 アルルカンと道化師[本/雑誌] (単行本・ムック) / 池井戸潤/著 東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とはーー。
2021.05.11
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願わくば子どもなど血縁ある身内に看取られずに1人で最期を迎えたい。気づいたら死んでた!ってのがある意味理想😊変わってる?葬儀法事お墓も不要だし親しい人には火葬とか全て終わって煙と共に消えたあと風の便りで知った時心で思い出して偲んでもらえれば充分。美しいドラマの中でみるような家族に囲まれ感謝の言葉を伝えて眠るように穏やかな微笑みの中で生を終えられるならそれは理想かもしれないけれど自分の身で想像したらそういうのも実は本音で嬉しいと思わない。やっぱり変わり者?周りに愛する身内がいると心残り出てきて辛い時間続くのにもっと頑張らなきゃってしたくない💦気を遣ってしまいそう(^◇^;)死に際の辛さや遺体を親しい人に見せるのは嫌。忘れてもらうくらいで丁度いい😉今はまだ死に直面していないから怖さ知らずの強がりなのかもしれないけど💦在宅ひとり死のススメ (文春新書) [ 上野 千鶴子 ]おひとりさまでも、認知症でも大丈夫。大好きな自宅で、自分らしい幸せな最期を迎えるための準備と心構えを伝える。「おひとりさまの最期」を支える医療・介護・看取りの最前線も紹介する
2021.05.08
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ワシントン・ブラック [ エシ・エデュジアン ]【内容情報】(出版社より)ギラー賞受賞、読む悦びに溢れた歴史小説! 2018年スコシアバンク・ギラー賞受賞、同年マン・ブッカー賞最終候補。ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、タイム他多数有力メディアの「トップテン・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選出。1830年、東カリブ・バルバドス島。11歳の黒人少年「ワッシュ」ことワシントン・ブラックは大農園に生まれ、奴隷として過酷な日々を生きていたが、ある日やって来た農園主の弟ティッチに見込まれ、科学研究の助手となる。ティッチから文字や科学の知識を学び、絵の才能も開花させるワッシュ。やがてある事件を機に二人で作った気球で島から脱出し、北極をめざすが……。一人の少年の数奇な運命と世界を股にかけた冒険、自我の目覚め、人生の旅。アフリカ系カナダ人の女性作家による、読む悦びと驚きに満ちあふれた傑作歴史冒険小説。【内容情報】(「BOOK」データベースより)1830年、東カリブ・バルバドス島。親を知らない11歳の黒人少年「ワッシュ」ことワシントン・ブラックは、大農園の奴隷として過酷な日々を生きていた。ところがある日、農園主の弟ティッチに見込まれ科学研究の助手となる。ティッチから文字や科学の知識を学び、絵の才能を開花させるワッシュ。やがてある事件を機に二人で作った気球で島から脱出し、北極を目指す…。【著者情報】(「BOOK」データベースより)エデュジアン,エシ(Edugyan,Esi)カナダ・アルバータ州出身。ヴィクトリア大学で学び、2004年に『The Second Life of Samuel Tyne』でデビュー。2011年、『Half-Blood Blues』でカナダ最高峰の文学賞スコシアバンク・ギラー賞を受賞。2018年、『ワシントン・ブラック』で再び同賞を獲得高見浩(タカミヒロシ)東京生まれ。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.05.07
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アクアマリンの神殿 (角川文庫) [ 海堂尊 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 桜宮市にある未来医学探究センター。そこでたったひとりで暮らしている佐々木アツシは、ある深刻な理由のため世界初の「コールドスリープ」技術により人工的な眠りにつき、五年の時を超えて目覚めた少年だ。“凍眠”中の睡眠学習により高度な学力を身につけていたが、中途編入した桜宮学園中等部では平凡な少年に見えるよう“擬態”する日々を送っていた。彼には、深夜に行う大切な業務がある。それは、センターで眠る美しい女性を見守ること。学園生活に馴染んでゆく一方で、少年は、ある重大な決断を迫られ苦悩することとなる。アツシが彼女のためにした「選択」とは?先端医療の歪みに挑む少年の成長を瑞々しく描いた、海堂尊の新境地長編! 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 海堂尊(カイドウタケル) 1961年千葉県生まれ。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』で2006年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.05.05
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連休明けにならないと今後の感染状況判断できなさそうなので 買い置き消費しながら買い物にも出ず完全引きこもり。 解除され美術館に行くこと思いつつ 原田マハさんの本を読む。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) タピスリーの貴婦人は、ジョルジュ・サンドに助けを求めた。中世美術の最高傑作「貴婦人と一角獣」に秘められた物語が、幕を開ける。ジョルジュ・サンドの短編も収載。 【中古】 ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 /原田マハ(著者) 【中古】afb
2021.05.04
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イシイカナコが笑うなら [ 額賀 澪 ]仮面ダメ教師の菅野は、かつての同級生の幽霊「イシイカナコ」に遭遇。過去へ戻って人生をやり直そうとするが、カナコには別の思惑があって…。屈託を抱えた大人のための成長小説。『文芸カドカワ』連載を加筆し書籍化
2021.04.30
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「嫌われる勇気」 の著者。 承認欲求と自己肯定感の低さの兼ね合い、折り合いで 苦しむことからの解放のヒントになるかも。 自分に優しくできるのも 満足や幸せを決めるのも結局自分自身の心。 老後に備えない生き方 [ 岸見 一郎 ] 【内容情報】(出版社より) 老後に備えない? 誰だって備えているではないか。たちまち反論されるだろう。一体、どういう意味なのか。これからの人生が長いと感じられたら幸せなのかといえば、これも自明ではない。嫌な仕事をしている時は、時間はなかなか経たない。時計が止まってしまったかのように思う。反対に、楽しい時間は、なぜこんなに早く過ぎるのかと思う。そうすると、これからの人生が短いと思うことが不幸であるとはいえない。 実のところ、直近の未来ですら何が起こるかわからない。平均寿命は伸びたけれども、それは一般的な話であって、自分がはたして後何年生きられるかはわからない。 そうすると、これからの人生計画を立てることは必要かというより、立てられないというのが本当である。どうすればいいのか、ギリシア哲学の専門家がアドラー心理学も駆使しながらよりよく生きる人生を考察する。 著者情報】(「BOOK」データベースより) 岸見一郎(キシミイチロウ) 1956年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。専門の哲学に並行してアドラー心理学を研究、精力的に執筆・講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
2021.04.29
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アスリーツ (単行本) [ あさのあつこ ] 中学で陸上を辞めた沙耶は、広島の高校に進学し、射撃部に入部する。未知の競技に戸惑いながらも、親友の花奈とともに励む毎日だったが…。少女たちの喜怒哀楽が渦巻く、心震える青春小説。『小説BOC』連載等を加筆修正
2021.04.28
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緊急事態宣言中につき読書中。これからの日本の論点2021 日経大予測 [ 日本経済新聞社 ]コロナ禍は世界をどう変えたか?経済の日常はいつ戻るか?企業は再出発の契機にできるか?記者の視点を先取り。「日本経済新聞」を代表するコメンテーター、編集委員らベテランの専門記者23人が、日本と世界を取り巻くさまざまな論点と向き合い、大胆な予測を提示する。
2021.04.26
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つくられた格差 不公平税制が生んだ所得の不平等 [ エマニュエル・サエズ ] 【内容情報】(出版社より) 富裕層はますます富み、中間層や貧困層はより貧しくなる真の理由とは? ピケティの共同研究者による衝撃の研究結果 「過剰な富の集中は民主主義にとって、戦争と同じぐらい有害だ」 格差が極端化するのを防ぐためには、二一世紀の新たな税制が必要だ。本書では後に、この改革を実現するための現実的な案をいくつか提示する。莫大な資産への課税や多国籍企業からの徴税、万人に医療を提供するための財源確保や累進所得税の再構築などである。本書に提示する案が完璧だというわけでもなければ、それ以外に解決策がないというわけでもない。だが少なくともこれらの案は、精度が高く(その導入について慎重に考察し、入念に評価している)、透明性に優れ(税負担の配分の変化や各社会階層の所得や富への影響を誰でもシミュレーションできる)、最新の研究に基づく証拠や理論に裏づけられている。
2021.04.25
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【中古】鳥たち / 吉本ばなな それぞれの母親を自殺で失った大学生のまことパン職人の嵯峨。まこは日々、喪失感に怯えては嵯峨の子を欲しがり、そんなまことを嵯峨は、見守っている。お互いにしか癒せない傷を抱えた二人。少しずつ一歩ずつ、捕らわれていた過去から解き放たれ、未来へと飛び立っていく。大人になる直前の恋と、魂の救済の物語。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) よしもとばなな(ヨシモトバナナ) 1964年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。89年『キッチン』他で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版され、海外の文学賞も多数受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.04.21
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30年以上毎年数度訪れてた沖縄リピーター。 コロナでもう2年行ってない。 最後は2019年2月に首里城復元完成公開すぐだった。 これからお庭の緑や石垣も時を刻んで素晴らしい風景に育っていくんだろうなと 嬉しい期待に思いを馳せた首里城。 火災消失があってとても悲しい。 物語の舞台の場所。 いつもよく通る場所なので普通に思い描ける。 30年以上の街の変化も映像で浮かんでくる😉 農連市場は再開発されたし公設市場周辺も建て替えや再開発進んできているから この物語のイメージが今後忘れられていくんだろうな。 混沌としたアジアや昭和は遠くなる。 入れ子の水は月に轢かれ [ オーガニック ゆうき ] 【内容情報】(出版社より) 理不尽な家庭から逃げ出し、那覇の水上店舗通りに辿り着いた岡本駿。そこは、ガーブ川を不法占拠してできたワンダーゾーンだった。駿は、鶴子オバアや高齢フリーターの健さんと水難事件の謎を追う。26歳の鬼才が、沖縄の戦後史をテーマに描くグランド・ミステリ! 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 那覇・水上店舗通りー繁華な国際通りから一本入ったその場所は、猥雑なバックストリートだ。かつては湿地帯だったガーブ川を、戦後に不法占拠して生まれたワンダーゾーン。…いわば、風来坊たちの隠れ家である。水害で死んだ双子の兄の身代わりとして、偽りの人生を生きてきた孤独な青年・岡本駿。母を振り切って実家を飛び出した彼は放浪の果て、水上店舗通りに辿り着いた。高齢フリーターの川平健、そして老女傑の鶴子オバアと出会い、居場所を見つけた駿はやがて、オバアの店を譲り受け『水上ラーメン』をオープンする。しかし開店当日、最初の客が謎多き水死体として発見される。不審死を追う駿と健は、在日米軍、CIA、琉球王など、沖縄に滲む黒闇を目の当たりにするー!第8回アガサ・クリスティー賞受賞作品。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) オーガニックゆうき(オーガニックユウキ) 1992年生まれ。沖縄県出身、京都大学法学部休学中。『入れ子の水は月に轢かれ』で第8回アガサ・クリスティー賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.04.17
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子どもたちが以前のように留学や短期スティできる世の中に形を変えても少しずつ回復?していきますように。ジャパン・トリップ [ 岩城 けい ]オーストラリアから日本でのホームステイに参加したショーン。ステイ先の家族はとっても親切で幸せをかみしめていたショーンだけど、実は彼が日本に来たのにはある目的があって…。『文芸カドカワ』連載を単行本化。今日のおやつ。。。日差しが暖かいとカップお菓子に手が伸びます。水出し煎茶と共に。“1番茶だけで作った” 濃い水出し煎茶『高級抹茶入り』5g×20個入★3袋セット ティーバッグ“送料無料”の水出し茶・水出し緑茶・冷茶
2021.04.13
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まことの華姫 (角川文庫) [ 畠中 恵 ] 江戸両国の見世物小屋では、人形遣い月草が操る姫様人形“まことの華姫”が真実を語るともっぱらの評判に。快刀乱麻のたくみな謎解きで、江戸市井の悲喜こもごもを描き出す。『小説野性時代』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
2021.04.10
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人の死は必然だけどこういう加減ができると ある意味救いがあるというか。。。考え始めると哲学(⌒-⌒; )天使と悪魔のシネマ【電子書籍】[ 小野寺史宜 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)悪魔の失敗が許されるのは3回まで!?ひとの運命は変えられないが、ちょっとした「調整」はできる。調整に値すると判断された人のもとへ天使が、あるいは悪魔が急行するのだ。彼らの仕事によって見知らぬ隣人たちの運命が背後で接近し、作用しあい、思いがけぬ物語と織りなされていくー。著者ベストセラー『ひと』とはひと味ちがった魅力、ファンタスティックストーリー!運命の裏事情、教えます。【目次】(「BOOK」データベースより)レイトショーのケイト・ショウ/天使と一宮定男/悪魔と園田深/今宵守宮くんと/カフェ霜鳥/ほよん/LOOKER/おれ、降臨/宇宙人来訪/中津巧の余生【著者情報】(「BOOK」データベースより)小野寺史宜(オノデラフミノリ)千葉県生まれ。2006年『裏へ走り蹴り込め』でオール讀物新人賞を受賞。2008年、『ROCKER』でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に『ひと』(2019年本屋大賞2位、祥伝社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.04.05
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テンポよくサクサク読了。 ハッピーエンドでよかった💕 オリンピック前の昭和30年代後半 地方と東京の差はすごかっただろうなって思います。 人との距離が近くあれこれ考えないで動けるって楽だけど また違う意味でのしんどさがある。 便利が幸せに直結しないのはよく言われるけど😅 過ぎ去りし日は美しいって想い出補正が入るってのも また真理😅 ばあさんは15歳 (単行本) [ 阿川 佐和子 ]
2021.03.28
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子どもの誰かを想う純粋な気持ちは尊い。 歳を重ねるほどに責任や義務や心以外の何かで動かなくてはならなくなる。 コロナ禍で面会に行けないことが辛く寂しいことは大人であっても 変わらないですが 反面 様々な辛い現実を直視しなくてもすむ 「会わなくていい楽さ」を感じてしまう自身に 持つ必要のない罪悪感を覚えてしまう。 おばあちゃんと幼い孫の 純粋な思いやり。 こんなときだから大人にとっても優しい癒し。 【絵本】「会いたくて会いたくて」小学館 室井滋/作 長谷川義史/絵【5・6歳から】 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 コロナ禍は、一番会いたい人に、相手を思えば思うほど会えない、会うのを躊躇するという、これまでにない状況を生み出しました。そうした中で、この絵本は誕生しました。 ケイちゃんはおばあちゃんが大好き。ママからは「ホームへしばらく行っちゃダメ!」と言われますが、こっそり会いに……。おばあちゃんが住む老人ホームを訪れる心細さ、不安の先に待っているのは驚きの展開。そしておばあちゃんがケイちゃんに語りかける言葉には、人生で大切にしたい想いが詰まっています。 コロナ禍は子供たちにはどんなふうに見えているのだろう。将来の見えない不安に苛まれているのはきっと大人だけではないはず。友達と遊んだり、おじいちゃんやおばあちゃんと会うのもはばかれる今、子供たちにちゃんと「繋がっている」こと、「心は通じている」こと、何より「いつもいつまでも愛している」ことを伝えられたらという思いから、室井さんと長谷川さんに絵本のお願いをしました。 長谷川義史さんといえば、『パンやのろくちゃん』や『いいからいいから』をはじめ、ダイナミックであたたかみのある絵が魅力ですが、今回、その魅力はそのままに、新たな挑戦をして頂いています。ガラスペンで描かれた絵は繊細であたたかく、少年とおばあちゃんの心の中が胸に染み込み迫って来ます。そして絵日記部分はクレヨンで。ページをめくるたびに発見と驚きのある絵は一見の価値あり。いつまでも手許に置いて何度も何度も読んで頂ける絵本になっています。 子供やお孫さんへの読み聞かせやプレゼントに、大切なかたへの贈り物にも、オススメです。
2021.03.12
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ビギナーズ・ドラッグ [ 喜多 喜久 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)世界を変えるのはいつだって、ひたむきな努力と果てしない情熱だ!中堅製薬会社で事務職を務める水田恵輔は、祖父が入居する老人ホームで出会った女性・滝宮千夏に一目惚れする。しかし、彼女は治療困難な難病に侵されていた。彼女のために何かできないのか。悩んだ恵輔は、自ら治療薬を創ればいいと思い立つ。同期の研究員・綾川理沙を巻き込み準備を始める恵輔だったが、素人の思いつきに対する周囲の風当たりは強く…。次々と立ちはだかる困難、進行する病魔、恵輔の恋と情熱の結末はー。【著者情報】(「BOOK」データベースより)喜多喜久(キタヨシヒサ)1979年徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社に研究員として勤めていた。2010年に第9回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞。翌年、受賞作に加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.03.11
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一家で1人しっかり者がいると負担は集中する。 この主人公の場合 夫で父という役割は自分が選んで作ってきたものだから 本人に負担能力あるうちは責任から逃れることはできない。 成人した子供に対して扶養義務はないけれど 未成熟子に対して責任はある。 配偶者や子を持つ選択は非常に重い。 このお話の家族 これも主人公自身のこれまでの選択と行動の結果だから 誰が悪いとか良いとか そういう単純なものではないのでしょう。 親兄弟は子供の立場で選択ができない。 配偶者や子供の有無は選択できる。 独身だから責任を果たしてないとか 結婚して子を持つのが幸せだとか 親の世話をしない子は親不孝だとか 当たり前や常識で思考停止できた時代。 勢いや感情や本能の盛り上がりで家庭を持てたのは ある意味楽だったことも振り返ると確か。 先の見えない自らの頭で判断しなければならない 正解のない時代は本当にしんどい。 少子高齢化を改善するためには 家族に大きな責任を押し付けあう現状ではなく 誰もが 特に現役世代以下が生きやすいようにならないと 未来はもっと暗そう。 とにかく何はなくとも健康💦 この家族がひとまず家族の形態を保ってられるのは 主人公の健康あってこそと思うのが切ない。 じい散歩【電子書籍】[ 藤野千夜 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 明石家の主、新平は散歩が趣味の健啖家。妻は、散歩先での夫の浮気をしつこく疑っている。長男は高校中退後、ずっと引きこもり。次男はしっかり者の、自称・長女。末っ子は事業に失敗して借金まみれ。…いろいろあるけど、「家族」である日々は続いてゆく。飄々としたユーモアと温かさがじんわりと胸に沁みる、現代家族小説の白眉。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 藤野千夜(フジノチヤ) 1962年福岡県生まれ。千葉大学教育学部卒。95年『午後の時間割』で第14回海燕新人文学賞、98年『おしゃべり怪談』で第20回野間文芸新人賞、2000年『夏の約束』で第122回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.03.09
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コロナ禍で既に1年以上。 著名人のあれこれまとまった一冊読んで 自分の中で一旦整理してみよう。 コロナと日本人私たちはどう生きるか (文春ムック 月刊文藝春秋特別編集)
2021.03.08
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子供がいようが結婚してようが 姉妹や親が健在であろうが 人生最後は同性の友人だと思う。 互いに自立して依存しあわない他人ってとこが重要。 血縁は確かに楽だけど 楽と思ってる一方は意識せず もう片方はしんどいって距離がない分ありがち。 甘えのない信頼しあい感謝できる存在が 1人いてくれるだけで 人生は豊かなものへひろがる。 1人で充実して過ごせるのが前提ってことは当然😉 旅に出ましょう。 感染対策万全にして 1人でも現地集合でも。 近場でもどこでも。 寄り道や現実逃避は大事です。 ハグとナガラ (文春文庫) [ 原田 マハ ] 【内容情報】(出版社より) どこでもいい。いつでもいい。 一緒に行こう。旅に出よう。 人生を、もっと足掻こうーー。 恋も仕事も失い、絶望していたハグ。突然「一緒に旅に出よう」と大学時代の親友ナガラからメールが届いた。以来、ふたりは季節ごとに旅に出ることに。 ともに秘湯に入り、名物を堪能し、 花や月を愛でに日本全国駆け巡る、 女ふたりの気ままな旅。 気がつけば、四十路になり、五十代も始まり……。 人生の成功者になれなくても、自分らしく人生の寄り道を楽しむのもいい。心に灯がともる六つの旅物語。 文庫オリジナル短編集です! (解説・阿川佐和子)
2021.03.07
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考証 明智光秀 [ 渡邊 大門 ] 【目次】(「BOOK」データベースより) 明智光秀は美濃土岐明智氏出身なのか/明智光秀と足利義昭・細川藤孝/明智光秀と近江/明智光秀と京都支配/明智光秀と信長配下の部将との関係ー筒井順慶・細川幽斎を中心に/明智光秀の丹波攻略/明智光秀の丹波支配と国衆/明智光秀と織田信長の四国政策/天正九年六月二日付け明智光秀軍法/明智光秀の茶の湯/明智光秀の連歌と教養/本能寺の変の諸説を語る/本能寺の変後の明智光秀と朝廷/山崎合戦の性格 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 渡邊大門(ワタナベダイモン) 1967年神奈川県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.03.06
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明治後期から昭和初期までの中産階級家庭の空気感が好き。 美しいものを愛で生活に追われない浮世離れした儚いものに惹かれます。 少女達の言葉遣いの美しいこと。 花は散っても (単行本) [ 坂井 希久子 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 土蔵の奥に仕舞い込まれていた時代箪笥、銘仙、そして、謎の写真と三冊のノートー母親離れができない優柔不断な夫・要一郎との生活に見切りを付けるべく、家を出た美佐。東京の下町・谷中で着物のネットショップ「蔦や」を一人で切り盛りしている。ある日、実家の蔵を整理していると、箪笥に大切に仕舞われた、祖母・咲子のものにしては小さすぎる銘仙を見つける。そして、謎の三冊のノートと、見たことのない美少女が写った写真も…。この少女はどこの誰で、祖母とはどのような関係だったのか?銘仙の由来と共に興味を持った美佐は、謎を解く鍵を探してノートを読み始める。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 坂井希久子(サカイキクコ) 1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.03.04
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生きるってしんどい。ポジティブとネガティブな感情は表裏一体。どちらかだけを感じたり受け取ったりはできない。生という存在そのものが偶然の産物。生きることも死ぬこともどちらもしんどいなら与えられた時間はせめて心地良く自由でいよう。沖晴くんの涙を殺して [ 額賀 澪 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)あたりまえの『感情』はこんなにも愛おしい。津波で家族を亡くし、『喜び』以外の感情を奪われた高校生が、『普通』の少年になる物語。【著者情報】(「BOOK」データベースより)額賀澪(ヌカガミオ)1990年生まれ、茨城県出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。16年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.03.02
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織田 徳川 前田の家を背負った姫たち。それぞれの背景が栄枯盛衰 親兄弟が仕える武将によって敵味方と変わるのも乱世。ちょぼの前田の家になったものは全力で守る覚悟と行動。表舞台に華々しく出てこないけれど歴史の芯に女ありってのは真実だと思う。良妻賢母の誉高いまつの描き方が視点変えればこう見えるってのも発見。そしてあまり描かれることのない珠姫の人柄が感じられるのも楽しかった。、、、けど多分もう読むことはないな💦【内容情報】(出版社より)前田家の礎は利家とまつ、そしてこの側室によって築かれた。大変革期を生き抜いた女傑の決定的瞬間と決断とは。信長と前田家に滅ぼされた朝倉に仕える家に生まれながら、利家に見初められ、取り立てられた通称「ちよぼ」。長男は異例の大抜擢で三代藩主となり、天下の舵取りが豊臣から徳川に移るなか人質として江戸に送られて加賀百万石を盤石にし、能登に五重塔を建立し月光菩薩のように慕われた法名「寿福院」の生涯を描く連作短篇。ちよぼ 加賀百万石を照らす月 [ 諸田 玲子 ]
2021.02.21
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筆マメだった龍馬さん。 お龍あての手紙が残ってたら楽しかったでしょうね。 龍馬もう1人の妻と言われている 千葉佐那さんが この結末ではお気の毒すぎる。 タイトルから察してたけど😩 お龍のいない夜 [ 風野 真知雄 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) その女の夫は、坂本龍馬。愛妻へ送り続けた恋文の中身とは?新時代の龍馬伝。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 風野真知雄(カゼノマチオ) 1951年福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で第十七回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年「耳袋秘帖」シリーズで第四回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第二十一回中山義秀文学賞を受賞。人気シリーズ多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.02.14
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良くも悪くも特に印象に残らない作品💦 視聴者を選ばない映像化には向いてそう。 ただ家族愛や血縁などの選択肢がない関係性への 古い❓価値観を全面に出す部分が気になるなあ。 子ども以外はせめて他者を巻き込まず 自分の機嫌は自分で取る覚悟を持とうよ。 処方箋のないクリニック [ 仙川 環 ] 【内容情報】(出版社より) 先端医療では治せない人生を再建します! 『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞。医療ミステリーの第一人者仙川環が贈る新境地。 月刊『本の窓』連載中から「我が家の事のよう」と話題を呼んだ作品待望の単行本化。 東京郊外にある古びた洋館。そこには先端科学では治せない患者と家族の「人生」を治療する名医がいる。凄腕、イケメンだけど、ちょっと変わり者の医師青島倫太郎。目が悪くなったのに車の運転をやめない父。怪しげなサプリにはまる母。仕事のストレスで血圧が上がった息子。民間治療に心酔した妻……。そんな患者を持つ家族たちはどうしたらいいのか。マドレーヌと紅茶の香る古い洋館の診察室を訪れた患者と家族は、青島と話をするうちに、隠していた心の内を打ち明けてしまう……。現代の赤ひげ先生が、鮮やかに患者と家族のトラブルを解決するハートウォーミングお医者さん小説。
2021.02.13
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この上なく不幸で救いのない理不尽だらけの話なんだけど 読後 悟りに通じるような不思議な感覚。 生と死 悪と善 正と誤 神と死神。。。 時間が経つほど哲学じみてくる💦 光まで5分 [ 桜木紫乃 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 北海道の東の街から流れ流れて沖縄にやってきたツキヨは、那覇の路地裏にある「竜宮城」で身体を売っている。奥歯の痛みに耐えられなくなったツキヨは、客に教えてもらったもぐりの歯医者を訪ねた。元歯科医の万次郎と呼ばれる男は、同居しているヒロキという青い眼をした若者の背に、モナ・リザのタトゥーを入れているところだった。ヒロキと気が合ったツキヨは、「竜宮城」を出て万次郎たちと暮らすことにするがー。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 桜木紫乃(サクラギシノ) 1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞。’07年、同作を収録した『氷平線』でデビュー。’13年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で第149回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.02.12
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猫かわいい😍 和むわー。 会話の掛け合いも楽しい。 読んでよかった🐈 にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳 [ あさのあつこ ] 商品説明 三万石の鈴江藩、江戸の上屋敷に奏公することとなった本所深川の呉服商の娘、お糸。 しかし仕える正室の珠子には猫の化身疑惑が!? さらに屋敷の中は権謀術数が飛び交い、何やら不穏な空気が・・・。 ユーモアとスリルを交え、女性の眼と猫の眼を通して人と時代を描いた物語。 もちろん猫好きの方にもオススメです?
2021.02.11
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人間が滅びないために民俗学が必要。 大きな自然に対する尊敬や安らぎ 感謝や尊さなど かけがえのない何かを感じる力を無くさないために。 鈍感力があった方が生きやすい今の世の中で 敏感な人間は一層辛いですが(T . T) これも何かの必然と受け入れられたら少しは楽なのでしょう。 始まりの木 [ 夏川 草介 ] 旅の準備をしたまえ。これからは民俗学の出番だ-。長野、京都などを舞台に、生きること、学ぶことの意味を問う、木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語。全5編収録。『STORY BOX』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
2021.02.10
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兄一家が菩薩様のように慈愛ある方達。 現実にはありえないから 御伽噺だけれど 読んでて楽になってくるシリーズ。 おたがいさま れんげ荘物語 [ 群ようこ ] 元住人のコナツさんの新しい彼とその子どもとのことを心配したり、折合いが悪かった母親が倒れたり…。いろいろあるけれど、自由に穏やかに、キョウコは今日ものんびり幸せに暮らしています-。「れんげ荘」シリーズ第5弾。
2021.02.09
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愛するいのち、いらないいのち [ 冨士本由紀 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)元クリエイターで無職・無年金の夫と築45年の団地で倹しく暮らす59歳の私。遠い実家で独居する我侭で惚けた父の介護に行き来する日々。入退院、施設探し、説得、契約、実家の管理。時間に、お金に、人間に、振り回され、仕事は、定年は、介護の終わりは…。そんな矢先、夫に癌が見つかる。神は老いた父の死を願うような不埒な私に、罰として私の一番大切なものを奪うことに決めたのだ。還暦を迎える女のリアルな日常が胸を衝く、切実小説。【著者情報】(「BOOK」データベースより)冨士本由紀(フジモトユキ)1955年島根県生まれ。1994年「包帯をまいたイブ」で小説すばる新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.02.04
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読後感が良いので一生懸命真面目に生きてる女性におすすめ。 大人になった女性ならどの年代でも共感できるエピソード見つかるはず。 わたしは世代的に近い母智子と友人の2人 そして何故か最年少の次女美帆に共感する部分が見つかった🤗 幸せはそれぞれだけどおばあちゃまが1番素敵な生き方だな。 三千円の使いかた (単行本) [ 原田 ひ香 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 24歳、社会人2年目の美帆。貯金に目覚める。29歳、子育て中の専業主婦、真帆。プチ稼ぎに夢中。55歳、美帆・真帆の母親、智子。体調不良に悩む。73歳、美帆・真帆の祖母、琴子。パートを始める。御厨家の人々が直面する、将来への不安や人生のピンチ。前向きに乗り越えたいからこそ、一円単位で大事に考えたい。これは、一生懸命生きるあなたのための家族小説。「8×12」で100万円貯まる?楽しい節約アイデアも満載! 【目次】(「BOOK」データベースより) 三千円の使いかた/七十三歳のハローワーク/目指せ!貯金一千万!/費用対効果/熟年離婚の経済学/節約家の人々 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 原田ひ香(ハラダヒカ) 1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.02.02
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つながりません スクリプター事件File [ 長岡弘樹 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) スクリプターとはー映画の制作現場において、撮影シーンの様子や内容、物語の繋ぎなどを管理する役目である。記録とも呼ばれる。「つながりません」その一言が、事件を解決に導いていくー。『教場』の著者・長岡弘樹が贈る珠玉の連作短編。映画業界騒然!スクリプター事件簿の登場! 【目次】(「BOOK」データベースより) 火種/ぼくが殺した女/落下の向こう側/揺れる球場/炎種/冥い反響/緑衣の女 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 長岡弘樹(ナガオカヒロキ) 1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年に発売された『教場』が「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位、「このミステリーがすごい!2014年版」第2位となり、本屋大賞にもノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.02.01
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祈念への疑問が次々湧いてきてあっという間に読み切ってしまった😉満月と新月の違いって命を奪うとか与えるとかそういう邪念の呪いのようなドロドロしたものじゃなくって安堵。悪人がいない心が温かくなる一冊。玲斗くんが環境に影響されず素直に育ってて良かった。クスノキの番人 [ 東野 圭吾 ]【内容情報】(出版社より)その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人を任された青年と、クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の織りなす物語。不当な理由で職場を解雇され、その腹いせに罪を犯し逮捕されてしまった玲斗。 同情を買おうと取調官に訴えるが、その甲斐もなく送検、起訴を待つ身となってしまった。そこへ突然弁護士が現れる。依頼人の命令を聞くなら釈放してくれるというのだ。依頼人に心当たりはないが、このままでは間違いなく刑務所だ。そこで賭けに出た玲斗は従うことに。 依頼人の待つ場所へ向かうと、年配の女性が待っていた。千舟と名乗るその女性は驚くことに伯母でもあるというのだ。あまり褒められた生き方をせず、将来の展望もないと言う玲斗に彼女が命令をする。「あなたにしてもらいたいことーーそれはクスノキの番人です」と。 『秘密』『時生』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に続く新たなエンターテインメント作品。長編書き下ろし。
2021.01.31
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登場人物名や出来事がほぼ時系列通りにえがかれてる。あくまでフィクションの物語ですが😅現実と混乱して不思議な気持ちになります。この一年のコロナ禍のあれこれ流れと裏にある駆け引きや隠蔽。。。さもありなん( ; ; )真実でないことを願ってます。コロナ黙示録 [ 海堂 尊 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)豪華クルーズ船で起きたパンデミックと無為無策の総理官邸。病院で起きていること。混乱する政治と感染パニックの舞台裏!世界初の新型コロナウイルス小説。桜宮市に新型コロナウイルスが襲来。その時、田口医師は、厚労省技官・白鳥はーそして“北の将軍”速水が帰ってくる!世界初の新型コロナウイルス小説!【著者情報】(「BOOK」データベースより)海堂尊(カイドウタケル)1961年、千葉県生まれ。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『チーム・バチスタの栄光』にて2006年デビュー。同シリーズは累計発行部数1000万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.01.28
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エッセイのような私小説回顧録のような 現実かフィックションなのか不思議な気持ちになる短編集。 著者の短編ってそういえば読んだ記憶ないような。。。 なんとも感想が書きづらいけど読後感が悪いわけではないのが不思議。 一人称単数 [ 村上 春樹 ] 【内容情報】(出版社より) 6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集 「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界にようこそ。
2021.01.25
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462ページというズッシリ分厚い長編ですが 恩田陸さんの文章はサラサラ読める。 京都の銭湯リノベーションカフェが出てきて 風景やタイルの鮮やかな色彩も目の前に浮かんでくる。 恩田作品は映像が広がり脳内鑑賞🤣できるので ファンタジーも味わえる 外出しにくい今、わたしにとっては一石二鳥🤣ありがたい一冊でした。 タイルのスッキリ謎解きあったらなあ🤭 スキマワラシ [ 恩田 陸 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 白いワンピースに、麦わら帽子。廃ビルに現れる“少女”の都市伝説とは?物に触れると過去が見える、不思議な能力を持つ散多。彼は亡き両親の面影を追って、兄とともに古い「タイル」を探していた。取り壊し予定の建物を訪ねるうち、兄弟はさらなる謎に巻き込まれてー。消えゆく時代と新しい時代のはざまで巻き起こる、懐かしくて新しいエンタテインメント長編。再開発予定の地方都市を舞台にした、ファンタジックミステリー。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 恩田陸(オンダリク) 1964年、宮城県生まれ。92年に『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と二度目の本屋大賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.01.23
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軽〜く読める一冊。読書好きなら小学高校学年でもいけるかも😁さらば愛しき魔法使い [ 東川 篤哉 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)八王子署のヘタレ刑事・聡介の家に住み込みで働く家政婦兼魔法使いのマリィ。聡介の行く先々で事件が起きるたび、マリィが魔法で解決(?)してきた。ある日、魔法の秘密をオカルト雑誌が嗅ぎつけ、マリィが姿を消したー。本格ミステリと魔法の衝撃的な融合が生み出す、前代未聞のユーモアミステリ、人気シリーズ第三弾。【目次】(「BOOK」データベースより)魔法使いと偽りのドライブ/魔法使いと聖夜の贈り物/魔法使いと血文字の罠/魔法使いとバリスタの企み【著者情報】(「BOOK」データベースより)東川篤哉(ヒガシガワトクヤ)1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理(8)』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa-One」第一弾に選ばれて長篇デビュー。気鋭のユーモアミステリ作家として注目を集める。『謎解きはディナーのあとで』で、2011年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.01.22
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【日記記事とは関係ない今日のつぶやき】 23年の大河ドラマは松本潤さん主演の家康モノだそう。 ドラマ 99、9 がキャラ引き出して面白かった印象がある。 大河の主役 それも家康のイメージは個人的に全く持てないので ギャップを楽しみにしてます。 続 家族のあしあと [ 椎名 誠 ] 【内容情報】(出版社より) さようなら、友だちと遊びまくった日々。 世代を超えて愛される、シーナ・サーガの少年時代! 小学校を卒業し、ついに中学生になった椎名少年の 楽しくもフクザツな心のうちを鮮やかに描き出す。 累計470万部突破の私小説シリーズ、シーナ・サーガの真骨頂! 「自分の子供の頃はどんなだったのだろう。ということがいきなり気になってしまった。子供心にも謎の多い家でそだったからだ。とくに『岳物語』の主人公が、六年生になったあたりで書くのをやめたのがずっと気になっていて、自分はその年齢の頃に、いったい何をして何を考えていたのだろうか、ということがえらく気になった。自分がいた「私小説」の世界はどうもいろんなところが暗くくすぶっている」(あとがきより抜粋) 【著者略歴】 椎名誠(しいな・まこと) 一九四四年東京生まれ、作家。「本の雑誌」初代編集長。流通業界誌編集長を経て、七九年『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。八九年『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、九〇年『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。「怪しい探検隊」シリーズ、『岳物語』『大きな約束』『三匹のかいじゅう』など著書多数。
2021.01.21
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国を傾ける もっとスケールの大きな話かと思って手に取りましたが(・・;) 比較対象としては❓ですが 最近放送された 『ドラマ 黒革の手帖』の武井咲 の方が楽しめた😂 コロナ禍で女性の貧困が表立ってきた昨今 なんか悲しい。 傾国子女【電子書籍】[ 島田雅彦 ]
2021.01.20
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オーリエラントの魔道師たち (創元推理文庫) [ 乾石智子 ]商品説明注文を受けて粘土をこね、ろくろを回し魔法を込めた焼き物に焼く。果たして魔道師は職人か否か「陶工魔道師」、女たちの密かな魔法組織を描く「闇を抱く」、死体を用いる姿なきプアダンの魔道師の復讐譚「黒蓮華」、そして魔道ならざる魔道をあやつるもの、もうひとりの〈夜の写本師〉の物語「魔道写本師」。四つの異なる魔法を操る魔道師たちの物語を収録。日本ファンタジーの歴史を塗り替えた著者の人気シリーズ初の短編集文庫化。
2021.01.19
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コロナ危機の政治 安倍政権vs.知事 (中公新書 2620) [ 竹中 治堅 ]【内容情報】(出版社より)2020年1月15日に日本で最初の罹患者が確認された新型コロナウイルス感染症。中国・武漢での発生から日本への到来、一斉休校、緊急事態宣言とその解除、そして安倍政権の退陣まで。この9か月に及ぶ経緯から見えてきたのは、強大な権力を手に入れて「一強」とまで言われた「首相支配」への制約だった。安倍政権と知事らの対応のプロセスを丹念にたどり、危機が明らかにした日本の政治体制とその問題点を描く。
2021.01.18
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『リヴォルノの幻』と『聖痕』 が心に残りました。 疫病との戦いはいつの時代も歴史を作る。 人の死亡率は100%。 過ぎればあっという間。 サルデーニャの蜜蜂 [ 内田 洋子 ] 【内容情報】(出版社より) イタリアの日常に潜む美しいものを描く イタリア在住40余年の著者が描く、あまりにドラマチックな15話。ルネサンス時代から続く港町で、ペストの時代の感染との戦いに思いを馳せる『リヴォルノの幻』、サルディーニャ島でローマ時代から続く養蜂家一族の知られざる生を描く『香草』。代々本を行商してきた村人と、素朴で味わい深い食生活を描く『旨味』、極東で宣教する老牧師との対話を描く『聖痕』ほか深い人間模様を味わえる15編。
2021.01.17
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受験シーズンが本格的なスタート。。。 いつも以上にあれこれ気を使う状況ですが 受験生の皆様 それぞれに納得の受験でありますように。 全国的に大荒れのお天気じゃなくてよかった。 本バスめぐりん。 (創元推理文庫) [ 大崎 梢 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 種川市の移動図書館「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十五歳の新人運転手テルさんと図書館司書ウメちゃん、年の差四十のでこぼこコンビだ。返却本に挟まれた忘れ物や、秘密を抱えた利用者など、巡回先でふたりを待ち受けるのは、いくつもの不思議な謎?!書店員や編集者を主人公に「本の現場」を描いてきた著者による新たな舞台は、図書館バス!ハートフル・ミステリ短編集。 【目次】(「BOOK」データベースより) テルさん、ウメちゃん/気立てがよくて賢くて/ランチタイム・フェイバリット/道を照らす花/降っても晴れても 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 大崎梢(オオサキコズエ) 東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.01.16
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結構難しい😅 時間おいて2回目読んだらまた違った感じ方になりそう。 人間 [ 又吉直樹 ] 【内容情報】(出版社より) 僕達は人間をやるのが下手だ。 38歳の誕生日に届いた、ある騒動の報せ。 何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待ち受けていたものとは? 初の長編小説にして代表作、誕生!! 「変な話だが、自分が小説を書くことになるなんて想像もしていなかった子供の頃から、この物語の断片を無意識のうちに拾い集めていたような気がする」(又吉直樹)
2021.01.15
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