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風の谷のナウシカに通じる環境破壊と自然の大きな流れ。核は絶対悪だけど天災はもちろんとしても温暖化も人知を超えた人の活動が影響を及ぼす部分は不確実。だからこそできることをやって行くしかない。階層樹海 [ 椎名 誠 ]内容紹介(出版社より)少年心をくすぐり続ける、シーナSF待望の最新作! 大きな環境破壊が起こり、あらゆる生物が樹海に生息するようになった、近未来のとある惑星。空飛ぶことを夢見る少年スオウは、思いがけず巨大生物に捕まり、部族の住処の外に連れ出されてしまう。どうにか逃げ出したスオウの目の前に、「アインシュタイン」と名乗る謎の男が、航空機に乗って現れるーー。内容紹介(「BOOK」データベースより)あらゆる生物が樹海でしか生きられなくなった、とある未来の終末惑星。巨大生物にさらわれた少年スオウの目の前に、航空機に乗った謎の男が現れてー?あなたのココロの12歳が騒ぎ出す!?シーナSF最新作。著者情報(「BOOK」データベースより)椎名誠(シイナマコト)1944年、東京生まれ。作家。吉川英治文学新人賞を受賞した『犬の系譜』(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した『アド・バード』など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2022.02.15
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ヒトコブラクダ層ぜっと(上) [ 万城目 学 ]万城目学 大好きです。久しぶりの新作 こんなご時世 読書好きで良かった💕厚い上下 じっくり楽しみます😉物語の中では 自由自在ですもん。コロナ禍落ち着いたらぜひ映画化してほしい。インディジョーンズとナイトミュージアム合わさったようなCGと中東ロケで超大作期待できそう。内容紹介(出版社より)万城目ワールド、ついに海を越えて世界へ!梵天、梵地、梵人(三つ子)。その特技は泥棒、恐竜化石発掘、メソポタミア、未来予知。彼らが向かった先(イラク)に待つものは!?貴金属泥棒で大金を手にした三つ子の前に、ライオンを連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は急転する。わけもわからず向かわされた砂漠の地で、三つ子が目撃する驚愕の超展開とは!? 稀代のストーリーテラー・万城目学が挑む、面白さ全部載せの物語。アクションあり神話ありでどのページからも目が離せないジェットコースターエンターテインメント!ありえないほど壮大 × 呆れるほど予測不能内容紹介(「BOOK」データベースより)貴金属泥棒で大金を手にした三つ子の前に、ライオンを連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は急転する。わけもわからず向かわされた砂漠の地で、三つ子が目撃する驚愕の超展開とは!?稀代のストーリーテラー・万城目学が挑む、面白さ全部載せの物語。アクションあり神話ありでどのページからも目が離せないジェットコースターエンターテインメント!著者情報(「BOOK」データベースより)万城目学(マキメマナブ)1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2022.02.10
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コロナ禍になって 1日は長いのに過ぎた時間は驚くほど速く感じる。希林さんの映画を見る度亡くなったことが信じられないけれど。ますます先が見えない混沌とした今生きてらしたら どんな言葉を発信されていたのか?聞いてみたい。希林さんといっしょに。 [ 是枝裕和 ]映画監督・是枝裕和が女優・樹木希林と初めて出会った2007年から、彼女が亡くなる2018年までの間に『SWITCH』で行ったインタビューをもとにした書。「演じること」を巡る彼女の言葉にフォーカスする
2022.02.07
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人によって孤独が善になるものと悪になるものに分かれる。孤独は解放。侘び寂びの境地 わたしは心にストンと落ちました。自分を愛することが同じように人を尊重できることが生きやすさの根源。銀閣の人 [ 門井 慶喜 ]内容紹介(出版社より)室町幕府八代将軍・足利義政。応仁の乱のさなか、己にとっての美を体現する建築を構想した彼は、権力闘争に背を向け独自の美意識を追い求めた。乱世にあって芸術家たらんとする志と苦悩を直木賞作家が描ききる。内容紹介(「BOOK」データベースより)「日本の美」の源流をたどればそこに彼がいる。応仁の乱のさなか彼が構想した東山殿(銀閣)は、当代一流の才能を結集した一大文化プロジェクトだった。乱世にあって政治に背を向け、己の美意識を追求した室町幕府八代将軍・足利義政の理想と苦悩を直木賞作家が描き切る歴史長編小説。著者情報(「BOOK」データベースより)門井慶喜(カドイヨシノブ)1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。16年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。18年『銀河鉄道の父』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2022.01.31
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2人の著者のちょうど狭間年代の私。どちらのバックグラウンドも世間も見聞きしているので一層入り込んで読めた。若い女性だけではなく全ての年代男女に読んでほしい。立場が違っても想像し理解する突破口になりそう。しかし作家さんって自分の血を流し傷口を開きこれでもかっていうくらい曝け出されるのがすごい。。。異次元の覚悟だ。往復書簡 限界から始まる [ 上野 千鶴子 ]内容紹介(出版社より)「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか?」女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。「しょせん男なんて」と言う気は、わたしにはありません。--上野・女の身体は資本か? 負債か?・娘を幸せにするのは知的な母か? 愚かな母か?・愛とセックスの分離から得たもの、失ったもの・家族だけが磐石だという価値観は誰に植え付けられたのか?・人間から卑劣さ、差別心をなくすことはできるのか?「エロス資本」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」--崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬!内容紹介(「BOOK」データベースより)手加減なしの言葉の応酬!女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。目次(「BOOK」データベースより)エロス資本/母と娘/恋愛とセックス/結婚/承認欲求/能力/仕事/自立/連帯/フェミニズム/自由/男著者情報(「BOOK」データベースより)上野千鶴子(ウエノチズコ)1948年富山県生まれ。東京大学名誉教授。2011年から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学、ジェンダー研究の第一人者。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。1993年東京大学文学部助教授に。1995年から2011年まで東京大学大学院人文社会系研究科教授鈴木涼美(スズキスズミ)1983年東京都生まれ。作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。大学在学中に、キャバクラのホステス、AV女優などを経験したのち、2009年から日本経済新聞社に勤務。記者となるが、2014年に自主退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2022.01.27
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コロナ禍で社会意識変化が一気に進んだ様な気がする。普通の日常に近い「腹を空かせた勇者ども」今後出てきそうな 「ただしみ」がリアルさもあって読後心に残った。また暫く まん防が続くのかな😓緊急事態下の物語 [ 金原 ひとみ ]内容紹介(「BOOK」データベースより)ただ街を映すだけのライブカメラは、嘘のない「正しい」世界…。パンデミック下の孤独な者たちの群像劇。(『ただしみ』)。コロナ禍の新たな日常を送る、育ち盛りの中学生・玲奈のもとに、ある日突然おとずれた「濃厚接触」の知らせ(『腹を空かせた勇者ども』)。顔の見えない「ジェントルマン」の声に従い、反ユートピアの物語を紡ぐ男がくわだてる、脱ディストピアの叛乱(『オキシジェン』)。感染症を世界へ巻き散らすことを計画する組織“臆病なテロリスト、臆病な殺人者”に志願したわたしが出会った、究極の人工美を備えた女・アイラ(『MINE』)。死者は活発に人肉を求め、生者が死んだように隠れて暮らす世界で、ぼくは飼い猫を探す旅に出た(『天国という名の猫を探して悪魔と出会う話』)。最前線の作家たちが贈るもうひとつのパンデミック。目次(「BOOK」データベースより)腹を空かせた勇者ども(金原ひとみ)/オキシジェン(真藤順丈)/天国という名の猫を探して悪魔と出会う話(東山彰良)/ただしみ(尾崎世界観)/MINE(瀬戸夏子)著者情報(「BOOK」データベースより)尾崎世界観(オザキセカイカン)1984年東京都生まれ。2001年結成のロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギター。2012年アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。2016年に初小説『祐介』を書き下ろしで刊行。2020年『母影』で第164回芥川賞候補金原ひとみ(カネハラヒトミ)1983年東京都生まれ。2003年『蛇にピアス』で第27回すばる文学賞を受賞しデビュー。翌年、同作で第130回芥川龍之介賞を受賞。2010年『トリップ・トラップ』で第27回織田作之助賞を受賞。2012年『マザーズ』で第22回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2020年『アタラクシア』で第5回渡辺淳一文学賞を受賞真藤順丈(シンドウジュンジョウ)1977年東京都生まれ。2008年『地図男』で第3回ダ・ヴィンチ文学賞、『庵堂三兄弟の聖職』で第15回日本ホラー小説大賞など、それぞれ別の作品で四つの新人賞を受賞する。2018年『宝島』で第9回山田風太郎賞、翌年同作で第160回直木三十五賞を受賞瀬戸夏子(セトナツコ)1985年石川県生まれ。2021年「ウェンディ、才能という名前で生まれてきたかった?」(文藝)で作家デビュー東山彰良(ヒガシヤマアキラ)1968年台湾生まれ。5歳の時に日本に移る。2002年『タード・オン・ザ・ラン』(単行本では『逃亡作法 TURD ON THE RUN』)で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞しデビュー。2009年『路傍』で第11回大藪春彦賞を受賞。2015年『流』で第153回直木三十五賞を受賞。2016年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞を受賞。2017年『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2022.01.22
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読み始めた時 カズオ・イシグロの「私を離さないで」 に近い感じ?の世界観かと思いました。気合い入れなくて軽く読めるの。猫は人を操ってるって😅確かにあの可愛さは逃れ難い🐈内容紹介(出版社より)特殊能力を持つ少年たちが集められた施設。ある日イクオは猫から話しかけられ、施設から逃げろと忠告を受ける。感動と興奮のSF冒険小説。内容紹介(「BOOK」データベースより)思春期を迎える前の子供だけが、超能力を持つことができる近未来。集められた幼い子供たちは、秘密組織「シテン」の中で、それぞれの能力を研ぎ澄ます訓練を受けながら、「ホンテン」から命じられた数々のミッションに派遣されていた。その中の少年の一人イクオは、自分と会話できる猫ウリと出会い、組織が隠し持つ恐ろしい秘密を聞かされる。この世界のどこかにいる「猫の王」に会いたいと言うウリとともに、イクオは脱走を決意するが…。著者情報(「BOOK」データベースより)梶尾真治(カジオシンジ)1947年、熊本市生まれ。71年「美亜へ贈る真珠」で作家としてデビュー。91年の『サラマンダー殲滅』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)猫の惑星 (PHP文芸文庫) [ 梶尾 真治 ]
2022.01.21
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子どもの頃から💦 所有欲や執着心 ついでに上昇思考も限りなく薄かったわたし😅なので残念だけど何かにとことんハマった記憶はない。旅沼? 今はホテル沼?所詮しれてるな。。。その時だけだから。🤔と考えて、強いてゆうなら子育てだったでしょうかこれまでの人生で我を忘れるって。。。あれは刺激的だった🤣内容紹介(「BOOK」データベースより)「普通の幸せ」のそとになにがあるの?女たちの“お金”と“欲望”をのぞくエッセイ集。目次(「BOOK」データベースより)第1章 愛を求める女たち(仙台で無一文、ジャニオタの友人に3万円を送る/不倫相手と暮らすため、彼女が買った5700万円のタワマン/キスに4000円、ママ活男に料金表を渡された女/ソウルで知り会った58歳主婦と、推しを語り合う/2時間2万円、彼女を救った女性用風俗の世界)/第2章 社会でもがく女たち(慰謝料80万円、新卒一人きりのパワハラ訴訟/都民税が払えなくても、彼女は天職探しを諦めない/給料未払いで破産、有名エステの元スタッフに施術される/憧れのロンドン留学を諦め、彼女は緊急帰国した/手取180万円、それでも推しに救われていた)/第3章 しがらみを手放す女たち(代償500万円で、彼女は結婚も不倫も手放した/スピリチュアルに1000万円投じた女に話を聞く/沼津で消耗していたくない、だから彼女はマンションを買った/激安シェアハウスで夫ガチ恋の主婦は安心を得る/投資オタクに惚れた結果、私が150万円を失うまで)著者情報(「BOOK」データベースより)ひらりさ(ヒラリサ)ライター・編集者。1989年、東京都生まれ。女性、お金、消費、オタク文化などのテーマで取材・執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)沼で溺れてみたけれど [ ひらりさ ]
2022.01.13
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主人公の姪と叔父2人の掛け合いが父と兄を殺されたばかりの身内としては軽すぎるけど💦まあ物語として読むなら良いテンポでページが進む。連ドラに向きそう。1年近く図書館の予約待ちでした。赤○次郎作品にこんなテンポの作品あったような気がする😅ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 [ 東野圭吾 ]内容紹介(出版社より)謎を解くためなら、手段を選ばない。コロナの時代に、とんでもないヒーローがあらわれた!名もなき町。ほとんどの人が訪れたこともなく、訪れようともしない町。けれど、この町は寂れてはいても観光地で、再び客を呼ぶための華々しい計画が進行中だった。多くの住民の期待を集めていた計画はしかし、世界中を襲ったコロナウイルスの蔓延により頓挫。町は望みを絶たれてしまう。そんなタイミングで殺人事件が発生。犯人はもちろん、犯行の流れも謎だらけ。当然だが、警察は、被害者遺族にも関係者にも捜査過程を教えてくれない。いったい、何が起こったのか。「俺は自分の手で、警察より先に真相を突き止めたいと思っている」──。颯爽とあらわれた?黒い魔術師?が人を喰ったような知恵と仕掛けを駆使して、犯人と警察に挑む!最新で普遍的。この男の小説は、ここまで凄くなる。東野圭吾、圧巻の離れ業。内容紹介(「BOOK」データベースより)殆どの人が訪れたことのない平凡で小さな町。寂れた観光地。ようやく射した希望の光をコロナが奪い、さらに殺人事件が…。犯人と探偵役、それぞれの仕掛けが張り巡らされています。騙されないように、お読みください。著者情報(「BOOK」データベースより)東野圭吾(ヒガシノケイゴ)1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。1999年、『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年、『容疑者Xの献身』で第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞をそれぞれ受賞。2008年、『流星の絆』で第43回新風賞を受賞。2012年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞を受賞。2013年、『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞を受賞。2014年、『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。2019年、第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.12.26
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図書館予約で長い順番待ちでした。心にずしっとくる長編ミステリーですが既読感ある。。。。結構飛ばして読んで又戻ったりしながらという変則的な読み方してしまいました。真犯人の動機が軽すぎというか💦もう少し内面や生育歴、特性に踏み込んで欲しかった。映画化しやすそうな作品ですが映像化されても既視感ありそう😅白鳥とコウモリ [ 東野 圭吾 ]内容紹介幸せな日々は、もう手放さなければならない。遺体で発見された善良な弁護士。一人の男が殺害を自供し事件は解決ーーのはずだった。「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白”、その絶望ーーそして希望。「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」私たちは未知なる迷宮に引き込まれるーー。作家生活35周年記念作品『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作、東野圭吾版『罪と罰』。
2021.12.17
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可もなく不可もなく(偉そうですみません💦)読む前に知ってればこういう作品ならば湊かなえさんでなくても💦あえて読む必要なかったかな。ドキュメント(1) [ 湊 かなえ ]内容紹介(「BOOK」データベースより)中学時代に陸上で夢を追い求めていた町田圭祐は、交通事故に遭い高校では放送部に入ることに。三年生引退後、圭祐は同期の正也や久米さんたちとテレビドキュメント部門の題材として陸上部の活動を撮影していく。するとドローン動画の中に、煙草を持って部室から出てくる親友・良太の姿が映りこんでしまう。圭祐が事件解決のため奔走すると、計画を企てた意外な人物が明らかになって…。仲間とは、伝えるとは何か。湊かなえの部活小説。
2021.12.15
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うーーーん💦😅労働環境や、その時代の価値観というか今から思うと昔は人権意識やハラスメント規定もなく違う面で過酷でした。そういう負の感情が固まったものと言えるかもしれない。負の感情は周りに影響与えるのは確か。なので😅猿神だけのせいじゃないかも💦イライラや暴力や攻撃的な空気が伝播するって感じはわかる。タガが外れるきっかけ、というか空気感。猿神 [ 太田 忠司 ]内容紹介(「BOOK」データベースより)バブル景気末期の1989年、S県。飯野電気喜里工場は、日本の代表的自動車会社アスカの最新フラッグシップモデルの照明部品の製造を受注する。品質管理課の塚田は連日、深夜残業と休日出勤を繰り返し身も心も疲弊していた。が、塚田だけではない、社員897名全員が厳しい納期と品質管理に汲々としていた。そんな中、突如1人の社員による工場内での暴行事件が発生。彼は犯行後、失踪し行方不明に。同じ頃、聞こえ始めた奇妙な音。機械の轟音あるいは耳鳴り、それとも得体の知れない動物の鳴き声か。その後さらに社内で連鎖する製造事故、暴行事件、自殺、突然死そして殺人。多くの社員が工場内で何かの姿を見る。あれは何だ?しかし取引先の製造ラインを止めないため最優先される納期。みな無言で続ける勤務。すべてがおかしい、狂っている。ある日、気が付けば工場内外、至るところ隈笹が繁茂していた…。著者情報(「BOOK」データベースより)太田忠司(オオタタダシ)1959年生まれ。愛知県名古屋市出身。名古屋工業大学卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。90年『僕の殺人』で長編デビュー、専業作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され
2021.12.14
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読み応えありました!実際にあったあの事件やこの事件を思い出す設定が多々ありましたがその時感じた疑問の解釈の一例を教えてもらったような💦図書館でたまたま手に取った作品でしたが楽しめました。毒婦と言われる主人公も家族の被害者でもあったんだなってイヤミスだけで終わらないとこが男性作家の違う性に対してのファンタジーというか優しさなんでしょうか?傍聴者 [ 折原 一 ]内容紹介(「BOOK」データベースより)交際相手に金品を貢がせ、練炭自殺に見せかけて殺害した牧村花音。平凡な容姿の彼女に、なぜ男たちは騙されたのか。友人を殺されたジャーナリスト・池尻淳之介は、真相を探るべく花音に近づくが…彼女の裁判は“花音劇場”と化し、傍聴に通う女性たちは「毒っ子倶楽部」を結成。花音は果たして、毒婦か?聖女か?裁判が辿り着く驚きの結末とは。「○○者」シリーズ6年ぶりの最新刊!著者情報(「BOOK」データベースより)折原一(オリハライチ)埼玉県出身。早稲田大学文学部卒業後JTBに入社、雑誌『旅』などの編集に携わる。1988年『五つの棺』(のち『七つの棺』として文庫化)でデビュー。同年『倒錯のロンド』で江戸川乱歩賞候補、95年『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.12.07
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親ガチャに外れた子ども。 能力が高くても それを育む環境に恵まれなければ 自分で掴み取るしかない。 格差や貧困は結局 他人事ではなく たとえ運良く恵まれたどの立場でも 巡り巡ってトータルコストが嵩み幸福度が下がる。 法廷遊戯 [ 五十嵐 律人 ] 内容紹介(出版社より) 第62回メフィスト賞受賞! 森博嗣に憧れた天才司法修習生が描く、感動と衝撃の傑作ミステリー 読書メーター読みたい本ランキング1位(単行本部門 日間・週間2020/3/25調べ) 2020年ミステリランキングに軒並みランクイン! 「ミステリが読みたい!」2021年版(早川書房)国内篇3位&新人賞受賞 「このミステリーがすごい!」2021年版(宝島社)国内編3位 「週刊文春」ミステリーベスト10 文春図書館2020国内部門4位 「2021本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング9位 <あらすじ> 法曹の道を目指してロースクールに通う、久我清義と織本美鈴。二人の過去を告発する差出人不明の手紙をきっかけに不可解な事件が続く。清義が相談を持ち掛けたのは、異端の天才ロースクール生・結城馨。真相を追う三人だったが、それぞれの道は思わぬ方向に分岐してーー? <絶賛の嵐!> たんにリーガル・スリラーだけの面白さだけではなく、青春の苦みも剔出していて印象に残る仕上がりだ。大胆な挑戦にみちた作品であり、将来が実に頼もしい新人でもある。--池上冬樹(文芸評論家) 裁判をめぐる議論がそのまま人間ドラマになだれこみ、制裁と救済が法と情で二重に語られる。注目すべき新人作家だ。--円堂都司昭(文芸・音楽評論家) 今年大注目の本格ミステリであり、必読のリーガル・サスペンスでありーーそして自信を持って推薦する青春ミステリの佳作である。--大矢博子(書評家) まさに本格ミステリの美が凝縮されており、圧巻の一言に尽きる。--末國善己(文芸評論家) 正面切って法の問題を扱いながら難解な箇所がなく、全篇を楽しめる。作者はエンターテインメントの作法をしっかり理解しているからだろう。--杉江松恋(書評家) 法律に関する知識や真摯な考察と、外連味たっぷりな劇的エンタテインメント性とを両立させているのだから、これは無敵と言っていいだろう。--千街晶之(ミステリ評論家) リーガルミステリーの歴史に、新たな傑作が加わった。--吉田大助(ライター) <著者より> 法律は、世界の見え方を変えてくれました。自堕落な生活を送っていた大学生の僕にとって、法律学との出会いはそれくらい衝撃的なものでした。堅苦しくないし、退屈じゃない。むしろ、その面白さや奥深さに魅了されて、気付いたときには法律家の道を志していました。「法廷遊戯」は、僕が知っている限りの法律の魅力を詰め込んだ小説です。読み終えたとき、法律や裁判の印象が変わっていたら、黒と白の間にある灰色について考えていただけたら、著者としては幸甚の至りです。よろしくお願いいたします! 内容紹介(「BOOK」データベースより) 法律家を志した三人。一人は弁護士になり、一人は被告人になり、一人は命を失った。謎だけを残して。メフィスト賞受賞作。 著者情報(「BOOK」データベースより) 五十嵐律人(イガラシリツト) 1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業。司法試験合格。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.12.03
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高度に経済成長した社会は不労所得が未来永劫に得られる層以外予測以上の何かが起これば貧困は他人事ではなく隣り合わせ。戦後いっとき総中流の歴史的に見れば幻のような記憶があるから時代に即した改革は進まない。コロナ貧困 絶望的格差社会の襲来 [ 藤田 孝典 ]内容紹介(出版社より)20万部超のベストセラー『下流老人』の著者、最新刊。コロナ禍を生き抜くための具体策と日本がめざすべき社会保障のあり方を提示する。内容紹介(「BOOK」データベースより)「死にたいほどつらい」一度落ちたら這い上がれないのか?敏腕ソーシャルワーカーが貧困の惨状を明らかにし、解決策を提示する。目次(「BOOK」データベースより)第1章 コロナ禍が浮き彫りにした貧困と格差(コロナ禍が押し広げる貧困/2カ月で2倍から3倍へ急増 ほか)/第2章 崖っぷちに追い込まれる女性たち(男女格差、正規と非正規…いびつな労働環境があらわに/ロープを手にSOSメールを打つ20代失職女性 ほか)/第3章 コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やりますー「ナイナイ岡村風俗発言」を検証する(性的搾取が容認される日本/遅すぎた見解発表と問題意識の希薄さ ほか)/第4章 未曾有の貧困危機から命と暮らしを守るー支援・相談窓口(最優先すべきは命を守ること/家賃が払えなくても住み続けられる方法 ほか)/第5章 誰一人取り残さない社会を実現する(今こそソーシャルアクション!/これからの社会保障はベーシック・サービス ほか)著者情報(「BOOK」データベースより)藤田孝典(フジタタカノリ)1982年生まれ。社会福祉士。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科博士前期課程修了。NPO法人ほっとプラス理事、生存のためのコロナ対策ネットワーク共同代表、反貧困ネットワーク埼玉代表。聖学院大学客員准教授(公的扶助論)、北海道大学公共政策大学院フェロー。生活保護や生活困窮者支援のあり方に関する活動と提言を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.11.11
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『秘密の花園』 子供の頃読んでるはずだけど記憶に残ってない。児童文学って大人になって読み返すと 視点が変わって面白いってのは『若草物語』『赤毛のアン』 実証🤣済みだから この本読んで『秘密の花園』も是非読み返そうと思いました。物語のものがたり [ 梨木 香歩 ]内容紹介(「BOOK」データベースより)『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。物語の名手による初の児童文学エッセイ集。目次(「BOOK」データベースより)1 『秘密の花園』ノート/2 物語の場所(「ほろびゆくもの」の行方ーアリエッティの髪留め/木かげの家の小人たち/「深く関わっていける」資質/いとしのクレメンタイン、いとしのエリザベス/「赤毛のアン」の現在/ナチュラリストの描く森/うかつには読めない/ビアトリクス・ポターと湖水地方、そして「青い服のウサギ」/座談会 物語をめぐって(鶴見俊輔・別役実・梨木香歩))/物語のものがたりーあとがきにかえて著者情報(「BOOK」データベースより)梨木香歩(ナシキカホ)1959年生まれ。作家。『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.10.30
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嫌な気持ちにならない怪奇ミステリー。ノスタルジーも加味する こういう作品って貴重。秋の夜長 しみじみ軽く読むのに似合う一冊。文庫 私の幽霊 ニーチェ女史の異界手帖 (実業之日本社文庫) [ 朱川 湊人 ]内容紹介(「BOOK」データベースより)故郷に住む高校時代の同級生・聡美から「あなたの幽霊を見た」と告げられた“ニーチェ女史”こと雑誌編集者・日枝真樹子。帰郷して幽霊が出たという森の近くまで行くと、そこには驚きの光景が…。怪しき博物学者・栖大智と不思議すぎる女・曲地谷アコとともに、常識を超えた事件の謎に挑む。切なさ×不思議全開ミステリー!目次(「BOOK」データベースより)私の幽霊/きのう遊んだ子/テンビンガミ/無明浄土/コロッケと人間豹/紫陽花獣著者情報(「BOOK」データベースより)朱川湊人(シュカワミナト)1963年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。03年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短篇賞、05年『花まんま』で133回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.10.27
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気持ちのいい季節。 感染状況が落ち着いてる今こそ 医療体制の拡充に努めてほしい。 次の波とインフルエンザなど予想できる混乱で現場が疲弊しませんように。 限界超えて頑張ってくださってる現場の方々 今、束の間かもしれないけれど 穏やかな時間が過ごせていますように。 臨床の砦 [ 夏川 草介 ] 内容紹介(出版社より) 緊急出版!「神様のカルテ」著者、最新作 「この戦、負けますね」 敷島寛治は、コロナ診療の最前線に立つ信濃山病院の内科医である。一年近くコロナ診療を続けてきたが、令和二年年末から目に見えて感染者が増え始め、酸素化の悪い患者が数多く出てきている。医療従事者たちは、この一年、誰もまともに休みを取れていない。世間では「医療崩壊」寸前と言われているが、現場の印象は「医療壊滅」だ。ベッド数の満床が続き、一般患者の診療にも支障を来すなか、病院は、異様な雰囲気に包まれていた。 「対応が困難だから、患者を断りますか? 病棟が満床だから拒絶すべきですか? 残念ながら、現時点では当院以外に、コロナ患者を受け入れる準備が整っている病院はありません。筑摩野中央を除けば、この一帯にあるすべての病院が、コロナ患者と聞いただけで当院に送り込んでいるのが現実です。ここは、いくらでも代わりの病院がある大都市とは違うのです。当院が拒否すれば、患者に行き場はありません。それでも我々は拒否すべきだと思うのですか?」--本文より 【編集担当からのおすすめ情報】 現役医師としてコロナ禍の最前線に立つ著者が 自らの経験をもとにして克明に綴ったドキュメント小説。 2009年に第十回小学館文庫小説賞を「神様のカルテ」で受賞し、シリーズ(既刊5冊で累計337万部)を書き継いでいる夏川草介氏は、現役の内科医でもあります。コロナ禍の最前線で多くの患者さんと向き合う日々が、一年以上続いています。本書は、著者が2020年末から21年2月にかけて経験したことを克明に綴った、現代版『ペスト』ともいえる記録小説です。
2021.10.16
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初読みの作家さん。 不思議な世界。 生物って命があるってことでしょうが 植物と動物の境界が曖昧で複雑。 心臓と脳が動いて影響してる部分が動物の命? なら、植物は? 生きるのに疲れた時 めんどくさくなった時 冬眠できれば良いだろうって思ったことはあるけれど。 未来はどうなるんでしょうね。 植物忌 [ 星野智幸 ] 内容紹介(出版社より) 書きおろし・単行本未収録作を含む全11編、異色の植物小説集いとうせいこう氏、絶賛?「植物へ植物へ、ヒトが溶けて滲み出す。これは多方向的で悦ばしい『変身』の群」アイビーを体に生やして着飾るうちに植物化した人間たちの幸福な未来を描いた「スキン・プランツ」、蜂起する植物たちと特殊工作員ネオ・ガーデナーが対峙する「始祖ダチュラ」等、11編。ヒトが植物の世界に取り込まれていく虚構に、現代社会への痛烈な批判を込めるーー。 ■収録作品避暑する木ディア・プルーデンス記憶する密林スキン・プランツぜんまいどおし植物転換手術を受けることを決めた元彼女へ、 思いとどまるよう説得する手紙ひとがたそう始祖ダチュラ踊る松桜源郷喋らんあまりの種ー あとがき ■著者プロフィール星野智幸(ほしの・ともゆき)1965年、米ロサンゼルス生まれ。早稲田大学卒。新聞社勤務を経て、1997年、『最後の吐息』が文藝賞を受賞しデビューする。2000年『目覚めよと人魚は歌う』で三島由紀夫賞、03年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、11年『俺俺』で大江健三郎賞、15年『夜は終わらない』で読売文学賞、18年『?』で谷崎潤一郎賞を受賞。ほか『植物診断室』『呪文』『未来の記憶は蘭のなかで作られる』『のこった もう、相撲ファンを引退しない』『星野智幸コレクション』『だまされ屋さん』など著書多数。
2021.10.14
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去年のちょうど今頃 大阪の国立国際美術館で ロンドンナショナルギャラリーの企画展があった 日本初公開作品が多数出展される、こんな機会はコロナ禍であっても 決して見逃すことはできなかった。 日時指定制なのがありがたい。 いつか見たかったゴッホのひまわりの最高傑作を ゆっくり目前で堪能できた。 (去年11月13日 日記に書いてます。) 本物の持つ力 時を超えるタブローの力。 この場にいられることに感謝した。 思い出しながら読む本作 格別でした。 原田マハさん作品は 時空を超えた旅気分も味わえる。 今年読んでよかった作品上位😉 リボルバー [ 原田 マハ ] 内容紹介(出版社より) 誰が引き金を引いたのか? 「ゴッホの死」。アート史上最大の謎に迫る、著者渾身の傑作ミステリ。 パリ大学で美術史の修士号を取得した高遠冴(たかとおさえ)は、小さなオークション会社CDC(キャビネ・ド・キュリオジテ)に勤務している。週一回のオークションで扱うのは、どこかのクローゼットに眠っていた誰かにとっての「お宝」ばかり。 高額の絵画取引に携わりたいと願っていた冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれる。 それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。 「ファン・ゴッホは、ほんとうにピストル自殺をしたのか?」 「--殺されたんじゃないのか? ……あのリボルバーで、撃ち抜かれて。」 ゴッホとゴーギャン。 生前顧みられることのなかった孤高の画家たちの、真実の物語。 内容紹介(「BOOK」データベースより) ゴッホとゴーギャン。生前顧みられることのなかった孤高の画家たちの、伝説のヴェールを剥がせ!「ゴッホの死」。アート史上最大の謎に迫る、傑作ミステリ。 著者情報(「BOOK」データベースより) 原田マハ(ハラダマハ) 1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.10.13
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移動図書館は利用したことがないけれど私にとって図書館が身近にあるって住まい探しの大きな条件であることは大人になってずっと変わらない。 小学校図書室の本で読みたいものが見当たらない時出会った司書の方に「世の中には読み尽くせないほど本は無限にあるのよ」って聞いて 大きな図書館に行きたい時に行けるようになる時が来るのが楽しみだった。好きだった大どろぼうホッツェンプロッツシリーズが本作に出てきて 忘れてた記憶がよみがえる多分小学校低学年の頃。めぐりんと私。 [ 大崎 梢 ]内容紹介(出版社より)三千冊の本を載せて走る移動図書館「本バスめぐりん」との出会いは、屈託を抱えた利用者たちの心を解きほぐしていく。家族の希望で縁もゆかりもない土地で一人暮らすことになった規子の、本と共に歩んできた半生を描く「本は峠を越えて」や、十八年前になくしたはずの本が見つかったことを引き金に当時の出来事が明るみに出る「昼下がりの見つけもの」など5編を収録。めぐりんが本と人々を繋ぐ移動図書館ミステリ、シリーズ第二弾。内容紹介(「BOOK」データベースより)悩みを抱える“私”たちが出会ったのは移動図書館「めぐりん」とささやかな謎だった。本と人々をつなぐハートフル図書館ミステリ連作集!目次(「BOOK」データベースより)本は峠を越えて/昼下がりの見つけもの/リボン、レース、ときどきミステリ/団地ラプンツェル/未来に向かって著者情報(「BOOK」データベースより)大崎梢(オオサキコズエ)東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)大どろぼうホッツェンプロッツ(全3巻セット) [ オットフリート・プロイス ]
2021.10.11
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これまで読んだ 原田ひ香さんの作品は 読後感の悪いものはなかった。読む前に検索かけてよかった!読み進み そのシーンが出てくるところはサクッと大きく飛ばす。なので読了とは言えないかもしれません💦底知れぬ品の悪さって言う表現が努力して這いあがろうもがいても徒労に終わる生まれ持った運命が哀しい。DRY [ 原田ひ香 ]内容紹介(「BOOK」データベースより)北沢藍は職場の上司と不倫して、二人の子供を置いて家を出た。十年ぶりに実家に戻ると、男にだらしない母と、お金にがめつい祖母がうら寂しく暮らしていた。隣に住む幼馴染の馬場美代子は家族を見送り、今は祖父をひとりで看ている。介護に尽くす彼女は、孝行娘とあがめられているが、介護が終わったその先はどうやって生きていくのだろうか。実は、彼女の暮らす家には、世間を震撼させるおぞましい秘密が隠されていた。注目の作家初のクライムノベル。著者情報(「BOOK」データベースより)原田ひ香(ハラダヒカ)1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」でNHK創作ラジオドラマ脚本懸賞公募で最優秀作受賞。2007年「はじまらないティータイム」ですばる文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.10.09
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🙄うーん🤔のほほん。。。読まなくてもよかったかな😅高校生たちの日常を淡々と。地域密着で濃厚なゆるいのんびりした地方。夏のちょっとした?冒険もあったり。毒にも薬にもならないというか😅力抜いて楽に生きて良いんだってメッセージ😉エレジーは流れない [ 三浦しをん ]内容紹介(出版社より)海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。 そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗まれたとのニュースが……。
2021.10.08
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前情報入れずに読んだのでタイトルから覚悟していた反対で読後感が良い😉最近8050問題が関わってる事件を聞くたびにこれからもっとこういう事件増えるんだろうなって暗い気持ちになる。このお話もそういう閉塞感と切なさが溢れ出すようなお話かと💦恐々読み始めました💦2050が8050にならないためにどうするか救いのあるお話でした。30年その場を凌ぐだけで無作為に過ごしてたらいけないよね。時間だけは決して取り戻せない。自身が50代になったからこそわかる時間の流れの加速。30から50って過ぎればあっという間だった💦家族の形態は時代とともに変化すればいいけれど未成熟の子に生きる力をつけて1人でも生きていけるように送り出すのは現代に子を持つ選択をした親の責務。これだけは逃げることはできない。子を持つって相当な覚悟が必要。今の子育て世代がそこに気づき考え始めたら少子化はますます加速するけれど『案ずるよりうむがやすし』とは無邪気に言えない昨今。自由な選択が増えた今、自己責任の範囲が広い今本能や常識や当たり前で普通という価値観に疑問なく生きられたことは幸運だった方も多かったのも現実なんだろうな。新政権にはシルバー民主主義ではなく子育て支援と共に介護を担ってる現役世代(っていっても以前なら高齢者に区分される50代後半〜💦)支援にシフトしてほしいと切望します。小説8050 [ 林 真理子 ]内容紹介(出版社より)息子が部屋に引きこもって7年、このままでは我が子を手にかけ、自分も死ぬしかないーー。従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊されるーー。「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。内容紹介(「BOOK」データベースより)「父さんと死のう」 息子が部屋から出なくなって七年。このままでは、家族が崩壊するー。「引きこもり100万人時代」に生きるすべての日本人に捧ぐ。絶望と再生の物語。
2021.10.04
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月末に緊急事態宣言が解除される方向ですね。 コロナ禍になって お酒が目の敵にされてるけど 悪いのはお酒じゃないのに、、、って下戸の私ですら気の毒になります。 アルコールで麻痺させるのではなく 美味しいものをより美味しくするためのお酒 飲める体質ならいいのになあって憧れの世界。 『見守り屋』 家族じゃなくお金を介在する適度な距離ある関係だから 本音を言える。 構えない甘えや安らぎを得られる。 持つ事を自分で選べる配偶者や子ども 縁に恵まれ良好な関係だとしても (ここまででもかなり幸運) 自分の死まで健康で生きてくれてるとも限らない。 家族至上主義は世間が作った綺麗事? ランチ酒 おかわり日和 [ 原田ひ香 ] 内容紹介(「BOOK」データベースより) バツイチ、アラサー、犬森祥子の職業は“見守り屋”。依頼が入ると、夜から朝までひたすら人やものを見守る。彼女の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。街で出会ったグルメを堪能しながら思うのは、一人娘のこと。別れた夫とその再婚相手のもとで暮らす娘に会えぬまま半年が経っていた。独り思い悩むが、ワケありな客たちと過ごす時間が徐々に祥子を変えていき…。恋(?)の予感の半生ハンバーグとビール、母心のスパゲッティーグラタンとレモンハイ、復活のからあげ丼とハイボール…疲れた心にじーんと沁みる珠玉の人間ドラマ×絶品グルメの五つ星小説! 著者情報(「BOOK」データベースより) 原田ひ香(ハラダヒカ) 1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.09.28
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時間こそが何よりも大事。 それも自由に動けて食べられて楽しいと思える時間は 何よりの財産で価値ある瞬間だと気付くのは人生の終盤になってからっていう不条理💦 自他の時間を金銭や物に変える事は出来るが お金で自分の過去の時間取り戻す事はできない。 まさに生きる意味はそこ! 百田尚樹の新・相対性理論 人生を変える時間論 [ 百田 尚樹 ] 内容紹介(出版社より) 時間の本質を知れば、人生が一変する。人間社会のすべての基準は「時間」である。お金も物も、時間を換算したものにすぎない。そして、人生は有限だ。娯楽や労働による「時間の奪い合い」が激しさを増す現代、時間に振り回されず、自ら時間を支配する者だけが人生の勝者となるーー。ベストセラーを連発する著者が見出した指針を余すところなく大公開。 内容紹介(「BOOK」データベースより) 時間の本質を知れば、人生が一変する。累計2000万部超!ベストセラー作家による目から鱗の思考法。 目次(「BOOK」データベースより) 第1章 すべては「時間」が基準(物理的な時間を長く生きても「長生き」にはならない/すべての道具は「長生き」のために作られた ほか)/第2章 現代社会と「時間」(人間社会は「時間」の売買で成り立っている/金を盗むのは「時間」を盗むのと同じである ほか)/第3章 時間はあらゆるものに交換可能(社会は「時間の交換」によって成り立っている/使わない金は石ころと同じである ほか)/第4章 私たちの「時間」を奪うもの(現代人が最も恐れるのは「退屈」である/娯楽の多くは退屈を恐れるために作られた ほか)/第5章 「止まれ、お前は美しい!」(恋愛の喜びは「時間の共有」にある/「慣れ」の恐ろしさ ほか) 著者情報(「BOOK」データベースより) 百田尚樹(ヒャクタナオキ) 1956年、大阪市生れ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等を担当。同番組では現在に至るまで30年以上に亘りチーフライターを務める。2006年、『永遠の0』で作家デビュー。小説作品として『海賊とよばれた男』(第10回本屋大賞受賞)等がある他、エッセイやノンフィクションでも多彩な知識を発揮。時事的な問題に鋭く切り込む新書も多数刊行する。毎週のように関西と東京を往復し、各地で講演会を行う等、忙しい日々の合間を縫って執筆に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.09.25
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週末毎 今夜も地上波で放送予定で今更ですが💦 アニメ「鬼滅の刃」を見ている。 あそこまで状況説明されたら確かに子どもでもわかりやすく 人気が出るのも納得。 世界、時代を問わず鬼シリーズって不変のテーマよね。 邪悪なもの、怖いもの、避けたいもの、逃げたいもの 病気や不慮の事故、受け入れがたい自然現象etc 全ては人間にとって鬼👹 コロナ禍も然り。 疫病退散👺 図書館新着コーナーにあったので シリーズ4作目ですが初読み。 鬼人幻燈抄 幕末編 天邪鬼の理 [ 中西モトオ ] 内容紹介(出版社より) 文久二年(1862年)。酒を巡る騒動から6年、江戸は仄暗い不安に揺れていた。討幕の動きが日に日に強まるなか、甚夜は妖刀を巡る事件をきっかけに、幕府に忠義を捧げる会津藩士・畠山泰秀と出会う。泰秀は幕府存続という目的のため、鬼を使役する武士だった……。大人気和風ファンタジーシリーズの第四巻。武士と鬼ーー滅びゆく者たちの美学を描く幕末の物語。 内容紹介(「BOOK」データベースより) 幕末の動乱のなか、甚夜はとある鬼と出会い家族を得ることになる。千年を生きる鬼たちにも忘れられない光景がある。 著者情報(「BOOK」データベースより) 中西モトオ(ナカニシモトオ) WEBで発表していた小説シリーズ『鬼人幻燈抄』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.09.23
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今どきこんなお嫁さんいないって😅 「置かれたところで咲きなさい」 っていつか聞いたことある言葉ですが まさしくその賛美されていた女の生き方モデル。 家に親に子に夫に尽くす。 しかし裏を返せばそれも生き抜くための計算の上に成り立ってるんだよな。 選択していないように見えて実は自分にとって最も利になる居場所を選んでる。 洗脳されてない限り 苦労も辛いことも突き詰めれば選択の結果でしかない。 どう受け取るかどう凌ぐかは自身の覚悟と受け取り方で 天と地ほど違う。 同じことをされたり言われても 互いに受け入れやすい人とそうでない人がいるのは 相性?としかいいようがないけれど そして やり切った後にしか見えてこないものがあるのも また真実。 曲亭の家 [ 西條奈加 ] 内容紹介(出版社より) 直木賞受賞後第一作 渾身の書き下ろし長篇。 小さな幸せが暮らしの糧になる。 当代一の人気作家・曲亭(滝沢)馬琴の息子に嫁いだお路。 作家の深い業にふり回されながらも己の道を切り開いていく。 横暴な舅(しゅうと)、病持ち・癇癪(かんしゃく)持ちの夫と姑(しゅうとめ)…… 修羅の家で見つけたお路の幸せとは? 「似たような日々の中に、小さな楽しみを見つける、それが大事です。 今日は煮物がよくできたとか、今年は柿の木がたんと実をつけたとか……。 そうそう、お幸(さち)が今日、初めて笑ったのですよ」(本文より) 内容紹介(「BOOK」データベースより) 横暴な舅、病持ち・癇癪持ちの夫と姑…修羅の家で見つけたお路の幸せとは?当代一の人気作家・曲亭(滝沢)馬琴の息子に嫁いだお路。作家の深い業にふり回されながらも己の道を切り開いていく。直木賞受賞後第一作。 著者情報(「BOOK」データベースより) 西條奈加(サイジョウナカ) 1964年北海道生れ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。2012年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、2015年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、2021年『心淋し川』で第164回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.09.20
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かこさとし作品で1番と2番目に好きな作品。こんなソファーでゆったり読める幸せ。こちらのライブラリーは恵文社一条寺店セレクトとか。自分にフィットする感じが嬉しい。からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん) [ 加古里子 ]だるまちゃんとキジムナちゃん (だるまちゃんの絵本) [ 加古里子 ]
2021.09.19
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究極の自己満足。 その熱意を個人ではなく社会全般に向ければ良いんだけど。 思い込み強いと受け入れ先は難しいだろうな。。。 自分を肯定して欲しいならまず人を肯定しないと 親密な距離感だからこそ思い込みは怖い。 これは親子であっても夫婦であっても同じ。 「自分は悪くない」あなたのため は呪いの言葉。 二人がいた食卓 [ 遠藤 彩見 ] 内容紹介(出版社より) 良かれと思ったことが、押しつけがましさに。理想を追い求めるあまり、頑なになる。相手への気遣いが、裏目に出る。一番わかってほしい相手に限って自分の努力が伝わらない……。そんな夫婦関係の迷宮に迷いこんだ泉と旺介、きっかけはまさか、食の好みの違い……! ドリア、生姜焼き、ハンバーグ、キッシュ……出てくる料理は、「食の検定」1級を持つ著者だからこそ表現できる、読むだけで美味しそうなものばかり。だからこそ、夫婦のすれ違いのきっかけとして、鋭く鮮やかな物悲しさを湛えています。 おいしさは恋で栄養は愛? 家族として、好きを越えた関係を築いていく覚悟を持てるのか。泉と旺介、二人の選択とは。 内容紹介(「BOOK」データベースより) 毎日食卓を囲み、お互いの気持ちや体調を察するのが夫婦のあるべき姿だと考える、妻の泉。夫である旺介の健康を考え、朝晩の食事を作り、律していくことで、夫婦としての生活を形作っていこうと試行錯誤する。一方旺介は、泉の努力に感謝しつつも、泉が整える夫婦の「形」に馴染めずにいる。それぞれの方法で歩み寄ろうとする二人だったが、徐々に気持ちは離れていきー。おいしさは恋で栄養は愛?「食」ですれ違う夫婦の物語。変わらない関係を続けるために、自分が変われるかー?「食の検定」1級の著者が、「食の好み」によるすれ違いを描く。 著者情報(「BOOK」データベースより) 遠藤彩見(エンドウサエミ) 東京生まれ。1996年、脚本家デビュー。1999年、テレビドラマ「入道雲は白 夏の空は青」で第16回ATP賞ドラマ部門最優秀賞を受賞。2013年、『給食のおにいさん』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.09.17
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数式からの和菓子の美しさ。主人公キャラクターの切り口が新鮮でどんどん読み進んでしまいました。和菓子好きなので あれこれ想像してイメージするのも楽しかった。ラストスパートで展開が雑?あれこれ盛り込みすぎて楽しさがバラけた感あり。少し終息したのが残念。和菓子迷宮をぐるぐると (一般書 328) [ 太田 忠司 ]内容紹介(出版社より)<内容紹介>ランチの煮魚を食べながら、その作り方を科学的に検証してしまうほどの理系大学生・涼太。ちょっと変わり者と言われる彼が出会ったのは、あまりに美しい「和菓子」だった。その「美味しさ」にも魅せられてしまい、すっかり和菓子の世界の虜に。勢いのあまり大学院に進まずに和菓子職人になることを決意し、製菓専門学校に入学してしまった。個性豊かな学生たちとともに和菓子作りに精を出すが、和菓子はとにかく答えがない。なんとか自分の和菓子を作ろうと苦心するも、全てを1か0かで考えてしまう理系的思考が、数値だけでは測りにくい和菓子作りの邪魔をしてーー。<プロフィール>太田忠司(おおた・ただし)1959年愛知県生まれ。81年に「帰郷」で「星新一ショートショート・コンテスト」優秀作を受賞。「少年探偵・狩野俊介」「目白台サイドキック」「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」シリーズほか、『奇談蒐集家』『遺品博物館』『猿神』など著作多数
2021.09.14
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表紙に惹かれて手に取った図書館本。 いやーーーこんな話とは思わなかった。 いわゆるイヤミス。 ほんとは怖い童話シリーズのような日本版。 しかし。。。親の刷り込みと環境って恐ろしい。 悪魔は身近に居る。 そしてその悪魔を生み出してしまう恐ろしさ。 子は親を選べない。 兄弟姉妹も祖父母おじおばも選べない。 恐ろしい。。。 自分の親や家に違和感感じた時 せめて早く気づいて変だと感じて動ける時うちに逃げなきゃ。 内容紹介(出版社より) 『三匹の子豚』が朝ドラで大ヒットした斉川亜樹。鳴かず飛ばずの時代からようやく抜け出し、忙しくも穏やかな生活を送っていた。そんなある日、彼女のもとに武蔵野市役所から一通の封書が届く。その内容は、会った覚えもない、叔母の赤松三代子なる人物の扶養が可能かどうかという照会だった。亜樹はパニックに陥る。見ず知らずの叔母の面倒を本当にみる義務があるのかーーと。混乱しつつも役所からの問い合わせは放置していると、急に固定電話が鳴る。電話を取ると、相手は開口一番、赤松三代子のことで話があるという。問い合わせの回答をしていなかったので、役所からの電話かと思いきや、『NPO法人 ありがとうの里』の菊村藍子という人物からだったとわかる。彼女は、会って三代子の話がしたいと言う。仕方なく会う約束をした亜樹だったのだがーー。 真梨ワールド炸裂! 衝撃の結末にページをめくる手が止められない! 内容紹介(「BOOK」データベースより) 『三匹の子豚』の朝ドラ化により、再び脚光を浴びることになった脚本家の斉川亜樹。母親がうわごとのように「誰か、あたしの人生を“朝ドラ”にしてくれないかしら」と言っていたことを思い出し、それは母親、ひいては祖母からつながる呪縛だった、と思い至る。そんなある日、彼女のもとに役所から郵便が届く。亜樹の叔母だという赤松三代子の扶養義務についてだった。そんな人物は聞いたこともない…。人生の絶頂にいると思っていた亜樹の目の前に、不吉な黒い点が広がっていく。 著者情報(「BOOK」データベースより) 真梨幸子(マリユキコ) 1964年宮崎県生まれ。2005年に『孤虫症』で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三匹の子豚 [ 真梨 幸子 ]
2021.09.05
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2014年発行の本作。かつては「10年一昔」と言われたものですが時代の変化のスピードはますます加速し、今は5年前でも世の中の変化が大きい。ミチルさん 自分に正直に機嫌良く生きるのが1番ですよ。意識調査でも独居の高齢女性の幸福度が最も高いとか😉結局 何を持つかどういう立場だろうが 自分なんです。自分の心😁幸せか満足してるかを決めるのは👍あちこちガタがきてても大きな不自由なく動ける身体と、ほんの少し自由になるお金があればこの世はパラダイス。天国にするのも地獄になるのも自分の思い込みが大きい。生きてるだけで丸儲け♫って意味深く共感する今日この頃です。ミチルさん、今日も上機嫌 (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]内容紹介(「BOOK」データベースより)四十五歳、職なし、バツイチ、彼氏なし。ミチルにあるのは元夫から譲られたマンションと貯金の三百万円。若くて可愛くてチヤホヤされたバブルの頃が忘れられず、そうかといって将来に不安がないわけでもない。恋愛、子供、親、仕事。あたし、これからどうするんだろうー。それでもミチルはめげずに前を向く。時代の波に翻弄されながらも懸命に今を生きる女性に贈るハートフルストーリー。著者情報(「BOOK」データベースより)原田ひ香(ハラダヒカ)1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」でNHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」ですばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.08.26
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完全犯罪の恋 [ 田中 慎弥 ]内容紹介(出版社より)「人は恋すると、罪を犯す。運命でも必然でもなく、独りよがりの果てに。その罪を明かさないのが、何よりの罰」 --中江有里「私の顔、見覚えありませんか」突然現れたのは、初めて恋仲になった女性の娘だった。芥川賞を受賞し上京したものの、変わらず華やかさのない生活を送る四十男である「田中」。編集者と待ち合わせていた新宿で、女子大生とおぼしき若い女性から声を掛けられる。「教えてください。どうして母と別れたんですか」下関の高校で、自分ほど読書をする人間はいないと思っていた。その自意識をあっさり打ち破った才女・真木山緑に、田中は恋をした。ドストエフスキー、川端康成、三島由紀夫……。本の話を重ねながら進んでいく関係に夢中になった田中だったが……。芥川賞受賞後ますます飛躍する田中慎弥が、過去と現在、下関と東京を往還しながら描く、初の恋愛小説。内容紹介(「BOOK」データベースより)四十代後半、キャリアに行き詰まった作家「田中」の前に、突然現れた若い女。彼女は何者なのかー。著者、初めての恋愛小説。著者情報(「BOOK」データベースより)田中慎弥(タナカシンヤ)1972年山口県生まれ。山口県立下関中央工業高校卒業。2005年、「冷たい水の羊」で第37回新潮新人賞受賞。2008年、「蛹」で第34回川端康成文学賞受賞。同年、「蛹」を収録した作品集『切れた鎖』で第21回三島由紀夫賞受賞。2012年、「共喰い」で第146回(平成23年度下半期)芥川龍之介賞受賞。同作は2013年9月、映画化された。2019年、『ひよこ太陽』で第47回泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.07.25
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三人姉妹それぞれ精一杯生きてる。 血縁ある姉妹だからこそ姉だと思うからの葛藤やイラつき。 同性の利害関係ない信頼できる関係って 最高だと思うけど。 違って当たり前! 自分を認め相手も認める これが肝😉 文庫 三人屋 (実業之日本社文庫) [ 原田 ひ香 ] 内容紹介(出版社より) 朝・昼・晩で業態がガラリと変わるその店は、通称「三人屋」。 やって来るのは、三女にひと目惚れしたサラリーマン、 出戻りの幼なじみに恋する鶏肉店主、 女泣かせのスーパー店長など、ひと癖ある常連客たち。 三姉妹が作るごはんを口にすれば、胃袋だけじゃなく、心もたっぷり満腹に!? 心とお腹にじんわりしみる、美味しい[人情×ごはん]エンタメ! 「高いビルの屋上から、道行く人をじっと眺めているような小説である。大所高所から見下ろしているという意味ではない。ちっぽけな人間たちが、時に迷ったり立ち止まったりしながらも、それぞれの目的地を目指して懸命に歩いている姿を目にした時の、あの切ないような尊いような心持ちを思い出させてくれるのだ。」 ーー北大路公子氏「解説」より
2021.07.24
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愛する人 ご縁がある人の悼み方は人の数ほど様々。 お悔やみの席って実は残されたものにとって その人がいないこれからの時間を、どうより良く生きていくか そのためにあるんだなと思います。 ほどなく、お別れです それぞれの灯火 [ 長月 天音 ] 内容紹介(出版社より) 『神様のカルテ』以来の最強デビュー作! 大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。 読んだ人すべての心を温かく包み込む“お葬式小説”! 【編集担当からのおすすめ情報】 「私の看取った患者さんは、 『坂東会館』にお願いしたいです」 ーー夏川草介氏(医師・作家 『神様のカルテ』)推薦!
2021.07.21
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永守重信の人材革命 実践力人材を育てる! [ 日経トレンディ ]内容紹介(出版社より)“Fランク”とレッテルを張られた組織をどう変えたのか、社会や企業で活躍する若者を育てるために何が必要かーー。本書は、日本電産を1代で世界トップの総合モーターメーカーに育て上げた経営者・永守重信氏が、50年計画で挑む「大学改革」から、組織改革・人材育成の本質を探り出した書籍です。改革の舞台は、京都市内に本部を置く「京都先端科学大学」。19年3月までは京都学園大学という名称で、受験界では偏差値が低く“Fランク”と呼ばれていました。永守氏は私費130億円以上を投じたうえに、自ら大学に足しげく通い、改革を断行。同大学は、永守氏の理事長就任からわずか2年で、大きな変貌を遂げつつあります。今回は、永守氏本人に加え、彼の薫陶を受けた5人の改革実行者に直撃。改革の全貌に迫りました。本書は、大学改革を追った書籍であると同時に、永守氏の組織論、人材育成論を学べる書籍です。そして、カリスマ経営者の人間像に迫った書籍でもあります。会社という組織の中で自分がどう動き、人を動かすために何をすべきか。そして、これから世界で戦っていくうえで必要な人材とは何か、若者にどう接するべきかといった視点でも、ビジネスパーソンに役立つはずです。
2021.07.20
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京都国際漫画ミュージアムにて。念願の一気読み😁まだまだ先は長い😉小説もあるんだ!買ってみようかな。小説・夏目友人帳 (花とゆめコミックススペシャル LaLa NOVELS) [ 緑川ゆき ]
2021.07.08
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愛情漂流 [ 辻 仁成 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)愛はあるけれど性などいらない夫、愛も性も求める妻、性のために愛を見失う夫、性も愛も超えた魂の結びつきを求める妻。子どもが同じ幼稚園に通う二組の夫婦。パートナーに対するほんの少しの隙間から始まった不倫が、4人の運命を大きくかえてゆく。【著者情報】(「BOOK」データベースより)辻仁成(ツジヒトナリ)東京都生まれ。フランス在住。1989年『ピアニシモ』ですばる文学賞を受賞し、作家デビュー。1997年『海峡の光』で芥川賞、1999年『白仏』で仏フェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。多数の著書があり、世界各国で翻訳されている。現在は、ミュージシャン、映画監督、演出家として多岐にわたり活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.06.27
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売国のテロル [ 穂波 了 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) アフリカの漁村からはじまり、全世界規模へ拡大したワクチンの無い新型炭疽菌の感染症災禍。特定された発生源はー国際宇宙ステーションの日本モジュールだった!なぜISSに炭疽菌が存在するのか?国家テロの疑いを掛けられ、世界中からバッシングを受ける日本。しかし、炭疽症で首相を含めた内閣首脳陣を亡くした政府は機能不全に陥っていた…。そんな折も折、災害派遣中の自衛隊員複数名が脱柵、消息を絶つという重大事案が発生する!元自衛官で宇宙飛行士の矢代相太は、炭疽症に感染した妻を救うため、政府にある条件を提示して真相究明に乗り出すー。アガサ・クリスティー賞受賞作家が描く、恐るべき未来の新戦争ミステリ。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 穂波了(ホナミリョウ) 1980年生まれ。千葉県出身。別名義で、2006年に第1回ポプラ社小説大賞を受賞。2019年『月よりの代弁者』(出版に際して『月の落とし子』に改題、早川書房刊)で第9回アガサ・クリスティー賞を受賞しデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.06.26
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一度は訪れた方がいいと、旅好きな人はすすめるインド。機会がないまま人生半ばを過ぎ、きっと今後も行くことはないだろうな💦お話読むので充分。今更 価値観ひっくり返るの、もう望んでないし😅自分的には、ここまで、あれこれそれなりに経験してるしインド行くまでもなくすでに望む悟りの境地なんじゃないかと思ってるから😅象牛 [ 石井 遊佳 ]
2021.06.25
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オールカラーの見ていて楽しい一冊。実写ドラマ化見てみたいけれど予算かかるだろうしキャスティングも、このままの世界感は難しそう。外科医エリーゼ 1 (フロース コミック) [ mini ]【内容情報】(出版社より)天才外科医の転生先は1回目の人生に逆戻り? 悪女皇后と呼ばれ火炙りの刑になり一生を終えたエリーゼ。 前世での過ちを清算すべく2回目の人生は外科医として人のため 生きてきた彼女だが、ある日飛行機事故で帰らぬ人に… しかし、目を覚ますと1回目の人生に戻ってしまった!? 処刑される10年前の16歳の自分に転生したエリーゼは今回だけは 後悔しない人生を送ろうと前世の配偶者との婚約を阻止しようと 奮闘するのだが…。ピッコマの大人気タイトル、コミックス化!!
2021.06.22
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花街、舞妓、芸妓 惹かれる世界。 仕込みさんも中学出て即っていうより高校からって方もいて 年齢も上がってきてるようですが。 まかないさんのキヨちゃんまだ16、17歳? 料理技術や経済的切り盛りハイスキル過ぎてびっくりする。 アニメもNHKワールド JAPANで2月から放送されているようです。 Eテレでは2021年秋からとか🤗 舞妓さんちのまかないさん 1 (少年サンデーコミックス) [ 小山 愛子 ] 【内容情報】(出版社より) 京都の花街発・16歳が綴る台所物語! ここは京都のど真ん中にある花街。 舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。 とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。 彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があってーー。 華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。 【編集担当からのおすすめ情報】 京都・美味しいごはん・幼馴染・十和田・おばあちゃん・着物 ↑このキーワードのうち、どれかが気になった方は、ぜひ本書をお手に取ってみてください! 小山先生特製・キヨちゃんが作中で作ったお料理のレシピもついてます
2021.06.20
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人の縁の大事さが広がる読後感の良い一冊。こんな世の中だから誰かと繋がり誰かを大切にする。珍しく悲惨な結末になるかと途中心配しましたがさすが小路幸也作品💕ポカポカです。【内容情報】(出版社より)小田原を抜けてしばらく経った頃、国道沿いに元プロレスラーが営む「ルート517」という店が見えてくる。ドライブインというより、大衆食堂というのにピッタリなため、「国道食堂」という名もある。この店の食事は、どれも美味しいが、ちょっと変わっているのは、プロレスのリングがあること。さまざまな人々が集うこの店には、偶然か運命のいたずらか、とんでもないことが起きることがあって……。好調シリーズの続篇刊行!国道食堂 2nd season (文芸書) [ 小路幸也 ]
2021.06.10
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伊坂作品はほぼ読んでると思っていましたが💦 図書館返却本コーナにあるの見つけてΣ(・□・;) 軽妙な会話の応酬が楽しい。 お父さんたちのキャラが独特で 心から息子を愛する頭良い人達 会話センスたのしい。 映画もあるんだって 観たい! オー!ファーザー (新潮文庫) [ 伊坂幸太郎 ] 一人息子に四人の父親!? 由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれて、高校生が遭遇するは、事件、事件、事件ーー。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。 オー!ファーザー【Blu-ray】 [ 岡田将生 ]
2021.06.02
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ヴィクトリアン・ホテル [ 下村 敦史 ] 伝統ある超高級ホテル「ヴィクトリアン・ホテル」は明日、その歴史に幕を下ろす。女優、スリ、作家、老夫婦。それぞれの運命の行方は…。予測不能の一夜を描く。Web『ジェイ・ノベル』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
2021.05.30
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死亡通知書 暗黒者 (ハヤカワ・ミステリ) [ 周 浩暉 ] 【内容情報】(出版社より) 死すべき罪人の名をネットで募り、予告殺人を繰り返す劇場型シリアルキラー〈エウメニデス〉。挑戦状を受け取った刑事・羅飛は事件を食い止めようと奔走するが……果たして命を懸けたゲームの行方は? 本国でシリーズ累計120万部突破の華文ミステリ最高峰
2021.05.25
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大家さんと僕 これから [ 矢部 太郎 ] 久しぶりにほっこりした。 読めてよかった💕 図書館でずいぶん長く待ちました。 高齢者と血縁ない自立した他人同士 友人でもなく家賃以外の利害が絡むことなく 近いようで一線置いた関係。 心だけで繋がれるってこんなに心地いい。 大家さんのお人柄や暮らしぶりが 昔の中産階級の方そのもので 祖母の周りにもこういう方いらしたなって思い出しました。 髪は自分で洗ったことがなくいつも美容院。 お出かけ前にも美容院でセット。 服は1日に何回かお着替え。 欲しいもの困った時はデパートの外商さんに言う。 季節の衣替えなどはクリーニング屋さんや悉皆屋さん任せ。 もちろん庭や家の手入れもそれぞれの業者さんに全委託😂 幼い時は ばあやと呼ばれる人が一番身近だったんだろうなって 感じられる方。 言葉遣いや所作が美しく 生涯少女のような優しい方。 大家さんが伝えたかった戦争にまつわることはもちろん こんな物語のような生活が日本にあったってこと忘れないでいたい。 【内容情報】(出版社より) 日本中がほっこりしたベストセラー漫画、涙の続編、いよいよ発売! 季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取り「これから」の未来へ歩き出す僕。美しい感動の物語、堂々完結。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 季節はめぐり、楽しかった日々に見えてきた少しの翳り。別れが近づくなか僕は…。感動の物語、堂々完結。 【目次】(「BOOK」データベースより) 僕の大家さん/ニーハオ/愉快なご近所さん/ジェラシー/美容室と詐欺/新宿中村屋/ヤミ市/矢部太郎映画祭/お寿司と手術/シャンソン同窓会/ちいさいふたり/検索/文学談義/季節がめぐる1/季節がめぐる2/のちゃーん、ふたたび/8月/歌舞伎町のタヌキ/リハビリ/車いすアドベンチャー/大家さんと戦争/えんぴつ/すべらないでね/最高のお部屋/大家さんのために/四月馬鹿/お祝いのうた/結婚/おばあちゃんと僕/晩餐会/ささやかな贈り物/伊勢丹遠隔操作/ひとりきりの草むしり/ゲット・アウト/僕の願い、大家さんのお願い/みかんとヒーロー/大家さんのお話/おかえりなさい/大家さんと僕 これから 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 矢部太郎(ヤベタロウ) 1977年生まれ。お笑い芸人。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「大家さんと僕」と僕 [ 矢部 太郎 ] 大家さんと僕 [ 矢部 太郎 ]
2021.05.23
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メディアの偽善や薄っぺらさ 自己責任と見えない壁、人。 ミステリーとしての犯人は最初から結構わかるけど💦 テンポよく一気に読み進んでしまう。 映画観たような気分の一冊。 野良犬の値段 [ 百田 尚樹 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。“私たちが誘拐したのは以下の人物です”という文言とともにサイトで公開されたのは、6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。そして写真の男たちは何者なのか。半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、「誘拐サイト」は“驚くべき相手”に身代金を要求するー。日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける! 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 百田尚樹(ヒャクタナオキ) 1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などのテレビ番組で活躍後、2006年に『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。2013年に『海賊とよばれた男』で第十回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.05.19
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近畿は記録史上最速梅雨入りしました。 来週はおひさまが見られるかな。 クララとお日さま [ カズオ・イシグロ ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 人工知能を搭載したロボットのクララは、病弱の少女ジョジーと出会い、やがて二人は友情を育んでゆく。生きることの意味を問う感動作。愛とは、知性とは、家族とは?ノーベル文学賞受賞第一作、カズオ・イシグロ最新長篇。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) イシグロ,カズオ(Ishiguro,Kazuo) 1954年11月8日長崎生まれ。1960年、5歳のとき、海洋学者の父親の仕事の関係でイギリスに渡り、以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景に育つ。その後英国籍を取得した。ケント大学で英文学を、イーストアングリア大学大学院で創作を学ぶ。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年発表の『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞した。1989年発表の第三長篇『日の名残り』では、イギリス文学の最高峰ブッカー賞に輝いている。2017年にはノーベル文学賞を受賞。2018年に日本の旭日重光章を受章し、2019年には英王室よりナイトの爵位を授与された 土屋政雄(ツチヤマサオ) 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2021.05.16
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