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ゆうゆうきかく

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ゆうゆうきかく @ Re[1]:大好きなミウ、ありがとう、さよなら(06/13) もりのゆきさん ありがとうございます。…
2007.01.16
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無外流の剣士として高名だった亡父から秘伝を受けついだ路は、上意討ちに失敗して周囲から「役立たず」と嘲笑され、左遷された曾根兵六にその秘伝を教えようとする。武家の娘の淡い恋心をかえらぬ燕に託して描いた表題作をはじめ、身の不運をかこつ下級武士の心を見事にとらえた「浦島」など珠玉の五篇を収録。

「ゲンチョウ」っていったいどんな鳥?ワタシはグーグルで検索をかけた。出てきたのが“のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳根の母は死にたまふなり -- 斎藤茂吉”。その昔、我が国では燕のことを玄鳥と呼んでいたらしいということがおぼろげながら分かった。


藤沢周平さんの作品はこれまで山田洋次監督の映画やカセット文庫で聞いたことがある。でも、これまで読書する機会を得たことがなかったのだ。藤沢作品の特徴は、情景が目の前にくっきり見えるようにこまかな描写がしてあること、情景にあわせてそのときどきの人の心の動きがわかること、市井の主人公と同じ視線で作品が描かれていること等々だろうか。斬り合いのシーンはそれなりにあるのだけれど、読後は暖かい気持ちで本を閉じることが出来る。

そうそう、忘れるところだった。この本は埼玉福祉会発行の大活字本シリーズ。株式会社文藝春秋を底本に、高齢者や視力障害者(弱視者)に少しでも読みやすい本を提供するためにと限定500部を発行している。夜になると小さい字に悪戦苦闘しているワタシには大助かりのシリーズだ。





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Last updated  2007.01.17 22:27:45
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