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ゆうゆうきかく

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2007.01.19
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先日、図書館で医療に関する本を5冊借りた。これはタイトルに惹かれて選んだそのうちの1冊。構成は1部が産婦人科医の堂園さんの診療日誌、2部がエッセイ(子育て女医のひとり言)となっている。

産婦人科医なので、診療日誌の対象はほとんどが女性(父親の手術にまつわるものが1話ある)。

堂園さんのもとに手紙が届いた。かつて医療機関にかかったときに、医師の心ない言葉に傷ついて、身体に不安を感じながらも医療機関にかかれない女性。前著の「更年期かしら」で堂園さんを知り、「きっと先生なら私のことをわかってくださるだろう」と出版社に問い合わせて手紙を書いた。

その手紙を読んだ堂園さんは、
“一気に読んだその後で、やるせない気持ちでいっぱいになった。
医療以前の問題である。
人間同士は対等で平等であって、患者と医者という立場の違いこそあれ、お互いの人格を、人生観を、価値観を尊敬しあわなければならない…”と書く。

“医師は医療に関わるあらゆる人や施設の交差点になり、悩める患者のよき相談役でなければならない”と37歳で婦人科と東洋医学を診療する科目としてインターナショナル・メディカル・クロッシング・オフィスを開設。

ワタシが大阪で働いていた頃、医師である当時の理事長が「医者に必要なんはヒューマニズムや!」と話しておられたのが強く耳に残っている。この本を読んでいてそんな言葉を思い出した。



■あなたの心を励ます処方箋 堂園凉子著 世界文化社2002年10月1日発行





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Last updated  2007.01.19 19:42:00
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