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2013/02/01
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カテゴリ: 『・・・・・』
~第6話「拠点防衛」~



クラウドたちはガーデンの高速艇にて今回の実地演習の舞台となるドーム島についた
そして実行委員から作戦要項の書かれた書類を受け取り説明を受ける

「なるほど…俺達があの丘の上の電波等のブレーカーを落としたら演習開始ってわけね…」

ザックスが書類を見ながらそうつぶやく

「はい、生徒達はA~Gの7班に別れて電波塔を目指し、占拠してる犯人…つまりあなた方を倒して電波塔を復旧させる…これが今回のミッションです」

実行委員の説明を受けたクラウドたちは待機している生徒達を眺める
緊張して不安な表情を浮かべる者…
余裕なのかバカ騒ぎをする者…


「無論…俺達は手を抜かないし防衛するつもりでいるが…構わないのだろう?」

クラウドのそんな質問に実行委員は無言でうなずいた
その後しばらくやり取りをしたあと
クラウド達は演習の舞台となる電波塔に向かった

「さて…ぶっ倒すだけだが…なんか作戦はあるのか?」

ザックスがそうクラウドに質問した

「ヴィンセントはブレーカーを落としたら電波塔に上って警戒をして欲しい」

「おい!後方援護じゃないのか?」

「気になる事があってね…で俺とザックスはこの道を一気に下って二股に別れる前の位置であいつらを迎え撃つ…である程度減らしたら分散して後退しながら対処して合流…おそらくこの時点で残ってるのは1~2部隊」

「ちょっと待てよ!後退しなくてもその場でTHE ENDじゃねぇの?」

「おそらく…この崖を上がってくる奴らが出て来ると思うんでね…残った1~2部隊を電波塔の手前の坂で蹴散らしてここに戻って崖を上がってくる奴らを迎え撃つ…」



ザックスはそう言って崖下を覗き込む

「ありえなくもないな…」

ヴィンセントは近くの岩に座ってそう言った

「少なくとも俺が攻撃側ならこのルートを選ぶ…スタート地点の広場からこの崖下まで7~8分…手際よく登れば10~15分…うまくすれば俺達の防衛戦に乗じて一気に電波塔を落とす事も可能…やってみる価値のあるルートだと思うが」

クラウドが崖の淵に立ち、その際通るであろうルートを目で追いながらそう言うと



ザックスは腕組みをしてそうつぶやくように言う
クラウドの考え方も一理…ザックスの考え方も一理…
むしろまっとうに考えたらザックスの方が一般的だろう
実はこの演習はただの実地訓練ではなく…
ガーデン側の生徒達にとっては上のクラスになるための試験の1つとなっている
つまりこの演習でいい戦績を残せばより自分が目指す目標に近づく事となる
故に…ハイリスクハイリターンとなるこのルートはまっとうな思考を持つものなら選ばないだろう
もしもこれが個人の成績に関わる事のない演習だとすれば陽動として使う可能性もあると言える
どちらにせよこのルートをアリとするかナシとするかで今回のクラウドたちの作戦は大きく変わる事となる

「こっちの力を過小評価していない限り…狙ってくる奴らはいるだろう…いや、いなければその程度のレベルの集まり…今後手を貸す価値もない奴らとも言える」

ヴィンセントはそう言って銃を構える

「ザックス…これはある意味、俺達にとっても試験なんだ…つまり可能性が1%でもあるならばそれを見過ごすわけにはいかない…」

「わかった…要するに俺達は15分で正面をかたつけりゃいいって事だな…そいつはちっと面白くなりそうだなw」

ザックスはそう言ってクラウドたちの前に拳を突き出した

「では…私は電波塔の上から全てを見据えて伝えよう…」

ヴィンセントはそう言うとザックスの拳に自分の拳をぶつける

「完全勝利…俺達の力を見せ付けてやろう」

クラウドはそう言ってザックスとヴィンセントの拳に自分の拳をぶつける
その時…実行委員から無線が入る

「ザッ…ザザッ……そちらの準備はいかがでしょうか…ザッ…」

「こっちは準備OKだ」

ザックスはそう返事をした

「ザザザッ……了解!…ザッ…では5分後に演習を開始したいので…ザザッ…お願いします…ザッ…ザザザッ…」

「了解!では5分後に電波塔の電源を落とす!」

「ザザッ…御武運を…ザザザザザッ…」

その言葉を最後に無線が静かになった

「御武運をときやがったかwwそりゃこっちのセリフだってぇのwww」

ザックスはそう言って大笑いした

「…やけにノイズが入っていたが………機材のせいか?」

ヴィンセントはそう言って辺りを見回す

「確かに…この距離でこれほどのノイズが入るものなのかな…」

クラウドもそういいながら無線を送ってきたであろう広場の方を見る

「俺はそういった事には疎いからよく解らないが…もともと磁場とかそんなんがあって電波状況が悪いんじゃねぇ?だからこんなもんが建たってる…その程度の話じゃね?」

ザックスは特に気に止める事も無くそう言うと準備運動を始めた
2人とも数回うなずくと目で合図をし合いヴィンセントは電波塔の中へと消えた
そして5分という短い時間が過ぎる…

『クラウド…いくぞ』

ヴィンセントは自分達用の無線でそう言うと電波塔の電源を落とした

『電源ダウン…確認…私は塔の上に向かう』

「了解!ザックス行くぞ!」

「OK!いっちょ躾けてやりますかw」

そしてクラウドとザックスは作戦通り一気に坂道を駆け下りた
程なくして2人は二股にたどり着く

「じゃあ俺は右だ…」

ザックスはそう言って右の道を下り始める

「ザックス!」

「わかってるってちゃんとルートの確認はするって!」

それを聞いたクラウドは左のルートを下りはじめた
二股の道はそれぞれ200メートルほどあり、やがて合流してまた1本道になる
クラウドがアタックポイントに着いた時ザックスは小道の脇にあった岩に座っていた

「とりあえずこっちのルートは注意すべき点はなかったな」

「こっちもだ」

「まぁ…そっちのルートと隔ててる林を抜けられなくもないっちゃあないが…意味のない行為だろ?」

「そうだな」

「さて…どうする?上がってくるのを待つか?それとも…」

「まずは仕掛ける…そして退きながら蹴散らす…ここに戻ってくる時までに3~4部隊減らそう」

「しゃぁ!」

クラウドとザックスはもう一度拳を軽くぶつけると小道を下った


『電波塔 頂上』

「視界は良好…天候は…悪くもなく良くもなく…数時間以内に大きな変化はなさそうだな…」

ヴィンセントはそうつぶやきながら愛用の銃の確認を始めた

「磁場か…そもそもここは電波の中継ポイント、わざわざ磁場の悪い場所を選ぶとは思えない…とすれば磁場を狂わす何かが別にある…かもな…それはそれか…」

そういいながらもう一度電波塔の内部を覗き込む


『ザックス&クラウド』

「せい!」

ザックスのバスターソードの一撃がガーデン生徒の1人を吹き飛ばす

「峰打ちだ…しばらくそこで寝てなよw」

ザックスはそう言って中指を付き立てた

「ザックス!」

クラウドがそう叫んでザックスの背後から襲いかかろうとした生徒の1人に当身を入れて弾き飛ばす

「ああ…スマン」

「油断するなよ…思った以上に訓練は積んでるようだ」

「だな…ただ、俺たちを相手にするには…まだまだってところか?」

そう言ってザックスは剣を振って衝撃波を駆け上がってくる新たな部隊に叩き込む

「とりあえず2部隊は撃破…合流点に下がろう」

クラウドの提案にザックスはうなずくと2人はさっきの合流点へと向かった

『クラウド…聞こえるか…やはり1部隊崖を上がってくるようだ…』

「とりあえず2部隊は撃破…今下がりながら応戦中…今のところはこっちの作戦通りだな」

『了解…では俺は警戒任務を終了して塔の守備に回る…』

「頼んだ…」

クラウドは無線でヴィンセントとそう話しつつ応戦しながら後退を続ける
2人が合流点についた時…最後のザックスの一撃で合計5部隊目の生徒が墜ちた

「1部隊の結束は中々だが…所詮はそこまでってとこか…他部隊との連携がデタラメだ、なっちゃいねぇ…」

ザックスは剣を振り払って肩に乗せるとそうため息交じりに吐き捨てた

「いい手本だな…俺たちにも言えた事だ…大きな作戦ではそこが重要って痛感させられた」

「なるほどね…クラウドらしい見方だ」

ザックスがそうつぶやいた時

「だもんよぉ~!」

そんな叫び声とともに茂みから大きな棍を振りかぶった大男がザックスめがけ飛び掛かってきた

「残念…見えてたんだなぁ…これがw」

ザックスはそう言うと大男が振り下ろした棍を剣の峰で受ける

「グッ…なに?」

しかし想像を超えた一撃にザックスは思わず片膝をつく

「もんよぉ~~!」

大男はそう叫びながらさらに上から体重をかけてザックスを押さえつける

「ザックス!」

「!!!!」

ザックスの元に駆け寄ろうとしたクラウドが死角から飛んできた何かを弾き返す
その瞬間を狙って白いコートを羽織った男がクラウドめがけて剣を振り下ろす
クラウドは若干不安定な体制でその剣を受け流す…

「フッ…」

白いコートの男はそう鼻で笑う

「クゥッ…」

強烈な衝撃が剣を通じてクラウドに襲いかかる
クラウドは剣を落とさないまでも反撃に転じるタイミングを逃した
白いコートの男はクラウドを追撃する事無く電波塔へと向きを変えて分岐した小道を駆け上がった
それに気が付いたクラウドが追走しようとすると
茂みから細身の男が飛び出し武器を投げつけてクラウドの足を止める

「チッ…」

クラウドはコートの男の追撃を断念するしかなかった
それをチラッと見たザックスは

「あんま…ちょーしに乗んじゃねぇぇぇぇ!」

そう叫び大男に足払いを掛けて体制を崩すとすかさず連続で剣撃を繰り出す
最初の数撃はなんとか凌いだもののやはりザックスとでは比較にならず

「俺が負けてもサイファーは勝つもんよぉぉぉ!」

という言葉を最後に大男はザックスの足元に崩れ落ちた

「クラウド!すぐに追いつけよ!」

ザックスはそう叫ぶと逆の道からコートの男を追った
クラウドは親指を立ててその言葉に答えた



…『To Be Continued♪』





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Last updated  2013/03/13 02:36:21 AM
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