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今日は「星の王子様記念日」と「ビートルズ記念日」だそうです。私にとってはどちらも魅力的なんですが、やっぱり、ビートルズにいっちゃいましょう。
1966年の今日、彼等は日本の土を踏みました。台風の影響で飛行機が大幅に遅れ、羽田に到着したのは、真夜中の午前3時39分だったそうです
JALのハッピ(happy coat)を着て、長旅の疲れも見せず、手を振りながらタラップに立つ4人の写真は、あまりにも有名です
彼等は6/30~7/2までの3日間に、5回の公演を行いました。日本武道館でのコンサートは前代未聞、しかも当時の識者たちからはほとんど理解されていなかったビートルズだというので、物議を醸し、厳戒態勢のもと、コンサートが開かれました。
席を立つのは禁止、1階のアリーナ席には人を入れず、お堀の向こう側で演奏するような形だったそうです。直立不動の警官達が、客席に向かって立っている、たった35分間のロックコンサート。今からは想像もつきませんよね。
ホテルで2000人、会場で2200人が警備にあたり、ステージに観客が上がってこないよう、最前列には350人の警官が目を光らせていたそうです
任務に就いた警官に、ビートルズ好きはいなかったのでしょうか?彼等の耳には、ただの騒音だったのでしょうか?そのあたりが気になります。若い世代の警察官や婦人警官が2200人もいたら、いくらなんでも、ビートルズファンがゼロってことは、ないと思うのですが・・・
本当は「わーい、ビートルズの警備だなんてラッキー!!」と思いながらも、業務用の無表情な顔で立っていた人や、内心「けっ!こんなこと、やってられっかよ!」と思いながら仕事をしたくせに、今では一番の自慢話にしている人って、いないのでしょうか
司会は、故・岡田真澄さんのお兄さん、故・E.H.エリックさん。以前、テレビで日本公演が再放送された時「これをもちまして、楽しいビートルズの公演を終わりたいと思います」と、きっちりお開きの挨拶があったのには、目が点になりました。
今、ロックコンサートの前後に、江戸砂利番さんみたいな司会者がスーツに蝶ネクタイ姿で登場し、ハンドマイクで挨拶したら・・・?
ポール用のスタンドマイクが不安定だったのも印象的です
演奏中にグルグル回るので、彼が歌いながら何度も向きを変え、時にはわしづかみにしている姿が気の毒でした。あれでは演奏に集中できませんって。
お~い、マイクの責任者、出てこ~い
前座は尾藤イサオさんやザ・ドリフターズなど(コントではなく、バンド演奏)観客の中には、ドリフターズの付き人だった志村けんさんや、福岡から夜行列車で上京した、浪人生の財津和夫さんもいたそうです。
ツアー中は、ホテルに缶詰だったビートルズの部屋に、伝統工芸品や呉服、和風の土産物などを売る業者が出入りをし、いろいろ買ったりプレゼントされたりしたそうです
興味深いなと思ったのは、ポールがスーツを作るというので、銀座の洋服屋さんが部屋で採寸し、離日時のタラップでは、出来上がったスーツを着ていたということです。
ポール・マッカートニー
さん(24歳)
身長178cm B 95 W 84 H 102 股下80cm
意外にがっしりしていたんですね。
今日の曲は、来日コンサートのVTRで、冒頭に流れる「Mr.Moonlight」です。飛行機のタラップに横付けされたキャデラックで、たくさんのパトカーに守られ、羽田から首都高速を通ってホテルに向かう場面のBGMに使われていました予定通り昼間に着いていたら、どんな曲が選ばれていたのでしょうか?
リードボーカルはジョン、コーラスはポールとジョージ。ハモると楽しい曲ですよ♪
歌 詞
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