日本産カミキリ学習帳

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2005/08/09
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カテゴリ: カミキリ本編
7月25日

狙いはネキダリスsolidaオオホソコバネ

そんな中で地元のおじさんが別種を狙っていた。

あのキツツキがついた穴に産卵しに潜って出てこないんだよ

そう教えてくれ、一緒にさらに30分を待った。

出てきたらあげるからと遅い昼食に出掛けられた。

とは言っても20m戻った森の広場だけど。

赤い個体がブナ上部の穴に入っていくのを確認。

これを待とう!

待つこと1時間・・・

その間、solidaは次々飛来する。

網の使い方を教わったので容易にネキは捕らえることが出来た。

しかし赤いそれは出てくることはなかった。


seakahana
Leptura thoracica C REUTZER ,1799 セアカハナカミキリ

体長18-25mm

ハナカミキリ族日本産44属のうち
ヨツスジハナカミキリ属日本産は17種

全体黒色の♀と、
頭胸部と触角が黒以外は暗赤色がかる♂♀とが通常で
後者の赤色型には時に上翅基縁部や肩部後方が黒くなるもの、
前胸背の一部が赤化するものも出現する。
黒化型はややオオヨツスジハナカミキリに似るが
 太短い体と短い触角で区別できる。

頭背はオオヨツスジハナカミキリよりまばらに点刻されて毛が少なく
  正中部には細いが明瞭な溝が走る。
前胸背はややまばらに点刻。
   基部はオオヨツスジハナより凹まない。
上翅は大きく点刻され、赤色型でも微毛は暗色。
  端は切られるが内角はほとんど突出しない。
触角は短く、♂で上翅の1/2を越える程度。
      ♀では届かない。
   3節は1節より短い。
肢はオオヨツスジハナより短い。
♂の第5腹節後半はU溝状だが深くはなく
♀では平たい。

成虫は夏期に出現
   時にノリウツギの花にも来るが
   だいたいはブナや針葉樹の立ち枯れで見かける。

寄主植物:アカトドマツ、アカエゾマツ、モミ、ブナ、
     センノキ、ダケカンバ、オヒョウなど

分布:北海道、青森~岐阜のブナ帯上部、
   京都、兵庫、鳥取、広島、山口、徳島など



この木がこの山での御神木らしい。

8月になれば増えるらしい。

赤い個体を見てみたい。

ブチヒゲ、イガブチヒゲ、オオハナにも逢いたい。

盆前に再度訪れてみようと思う。










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Last updated  2012/04/10 06:00:16 PM
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