日本産カミキリ学習帳

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2005/08/30
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カテゴリ: カミキリ本編

7月17日

森林限界、ハイマツ帯での採集において

カラカネハナやピドニアたちに混じって

高山種の彼らもコバイケイソウなどの花にいた。


miyamarurihana
Anoploderomorpha monticola N AKANE ,1955 クロルリハナカミキリ

体長8-9.5mm

ハナカミキリ族日本産44属のうち
ルリハナカミキリ属日本産は3種

ミヤマクロハナカミキリに極めて似るが小型。
上翅に紫藍~緑藍の弱い光沢を持つものが多いが
ほとんど黒色の個体も出現するため、
色彩だけからは区別できない場合がある。

前胸背はミヤマクロハナよりいくらかまばらに点刻される。
小楯板は三角形。
上翅はより小さくまばらに点刻される。
   小楯板両側の隆起はあまり斜めとならず、
    その内角は90度より明らかに広い。
   端は通常やや斜めに切断されてその内角は短く突出するが、
     極めて個体差が大きく、丸まるものから抉られるものまである。

成虫は夏期に出現
   ショウマ類やゴトウヅルなどの花に集まる。
   ミヤマクロハナとは一部で明らかに混生する。

寄主植物:未知

分布:北海道、本州、四国



画像で拡大してみないと

同定が難しく、困ったちゃんの2種である。

スミイロハナが判らなく片っ端から集めたので

大変ではあるが楽しい作業でもある。

6月に超小型種用展足の為に据え置き型ルーペを導入したが

同定には拡大画像が分かりやすい。











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Last updated  2005/08/30 11:15:26 PM
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