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<不二家>数年前も期限切れ卵…従業員証言 常態化の疑い 大手菓子メーカー、不二家の埼玉工場(埼玉県新座市)で製造されたシュークリームに消費期限切れの牛乳が使われていた問題で、2~3年前にも同工場が消費期限の切れた卵を使ったシュークリームを出荷していたことが分かった。昨年9月に設置した社内の構造改革チーム「2010推進プロジェクト」の調査に対し、パート従業員の1人が証言していた。数年前の管理不備が明らかになったことで、消費期限の切れた食材使用が常態化していた疑いが強まった。【斉藤信宏、渡辺暖】 同社によると、この従業員は消費期限を1日過ぎた卵をシュークリームに使用していたことを認めたという。ただ、使用した食材の記録などが残っていないため、出荷数量や出荷先、詳しい時期までは調べられないという。 不二家は15日に記者会見を開き、社内調査の途中経過を公表する方針だ。 埼玉工場ではこれまで、昨年10~11月に8回にわたって消費期限の切れた牛乳を使ってシュークリームを製造し、計1万6000個を出荷していたことが判明。昨年6月には社内基準の100倍、食品衛生法の規定の10倍の細菌が検出された洋菓子「シューロール」を出荷していたことも明らかになっている。また、アップルパイでも昨年10~11月、消費期限を最大4日間過ぎたリンゴ加工品を使用して約500個を出荷。消費期限を社内基準より1日長く表示したプリンも数十個出荷していた。 これまで判明した管理不備の事例は、いずれも昨年の出荷分だったが、新たに明らかになった消費期限切れの卵使用は数年前で、少なくとも数年間はずさんな管理が行われていた疑いが濃くなった。 同社幹部は11日の記者会見で「継続的に常態化していたと受け止めている」と話していた。
2007.01.14
今、スキー場にいます
2006.03.04
2006.03.03
ダンロップ、トラクションを向上させたラグタイヤを発売 ダンロップファルケンタイヤは、独自のトラック・バス用のタイヤ技術を駆使し、トラクション性能と経済性を向上させた非舗装路・舗装路用ラグタイヤ、ダンロップ『SP731』を3月から発売する。発売サイズは5サイズで、価格はオープン価格。従来の商品の『SP710』と比べて、センターブロックパターンとワイドトレッドを採用するとともに、センターブロックのエッジ成分を増やすことで、トラクション性能を向上させたのが特徴。耐久性についてもSP710と比べて、ワイドトレッドと深い主溝、S.A.微粒子カーボン、ダンプトラック専用のトレッドゴムを採用することで、従来商品と比較して摩耗ライフが15%向上した。ダンロップ、摩耗ライフを向上させたリブラグタイヤを発売 ダンロップファルケンタイヤは、独自のトラック・バス用のタイヤ技術を駆使し、摩耗ライフと省メンテナンス性を向上させた、非舗装路・舗装路用リブラグタイヤ、ダンロップ『SP531』を3月から発売する。発売サイズは5サイズで、価格はオープン価格。従来商品の『SP580』、『SP520』と比べ、ワイドトレッドと深い主溝、S.A.微粒子カーボン、ダンプトラック専用のトレッドゴムを採用することで、摩耗ライフが向上した。フロントでの装着比較 ではSP580比で120%、リアでもSP520比で115%向上する。
2006.02.28
のむけんの今シーズンマシーン
2006.02.18
2006.02.17
2006.02.15
2006.02.03
あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
2005.12.31
2005.12.30
今日は、ティーダのタイヤ交換をしましたぁ。夏用のラジアルタイヤ(17インチ)から、純正サイズのスタットレスタイヤ(15インチ)に履きかえをしましたぁ。これで何時雪が降ってもだ異常なはずです。ただ、可なり積もると、エアロが割れてしまうのが心配です。
2005.12.30
リアバンパー修理 今日は、3ヶ月前から外れ掛けていた、リアバンパーを修理し ましたぁ。 この2週間前から、マフラーとバンパーがぶつかっていて変な 音が鳴っていた。 いざパンパーを外して見たら、ネジが2本無くなっていた。 それなので、ネジと両面テープを買ってきて修復作業を、遣っ た。 これで、音がしなくなったのはいいけど、まだバンパーに当た りそうで怖いです。
2005.11.27
さて、今日で今年最後のD1GPを筑波まで観に行ってきます。今回はいい席を確保できなかったのどんな感じで見る事か出来るか心配ですけど取合えず今から、行ってきます。今年は、風間選手が総合優勝で決まりかなぁ?
2005.11.20
日産の新兵器は「風車」 英国日産のサンダーランド工場では、11月より6基の風車が稼働し、工場で必要な電力の5%をまかなっている。6台の風車は、750エーカー(3000平方メートル)もある工場の敷地の中央に置かれている。この風車の導入により、1年間に1万トンの二酸化炭素の排出が抑制されるという。この風車の導入に当たっては、サンダーランド市の認可を得た。また、周辺住民への騒音被害などが発生しないように配慮した。さらに、隣接する湿地帯に棲む保護動物であるホクオウクシイモリへの影響も極力小さくなるよう配慮したという。2億ポンド(400億円)の費用がかかったというが、日産社内でも、この風車への注目が高まっているという。
2005.11.13
さて、これからお台場でやっているドリフトのイベントでも観に行ってこよう。混んでるかなぁ?
2005.10.30
ゴンドラの唄いのち短し 恋せよ少女朱き唇 褪せぬ間に熱き血潮の 冷えぬ間に明日の月日は ないものをいのち短し 恋せよ少女いざ手をとりて 彼の船にいざ燃える頬を 君が頬にここには誰も 来ぬものをいのち短し 恋せよ少女波に漂う 船の様に君が柔手を 我が肩にここには人目も 無いものをいのち短し 恋せよ少女黒髪の色 褪せぬ間に心のほのお 消えぬ間に今日はふたたび 来ぬものを
2005.09.20
今日は、エビスサーキットでD1を観戦中です。 一体誰が優勝するかなぁ?
2005.08.21
違反をしたのは知人…免許はどこから入手した? 知人の免許証を持ち歩き、交通違反を行った際にも免許証の名義人になりすましていたとして、神奈川県警は12日、横浜市内に住む34歳の男を私文書偽造・同行使容疑で。この男に免許証を渡していた32歳の男を犯人隠避の容疑で逮捕した。神奈川県警・戸部署によると、私文書偽造・同行使の容疑で逮捕された男は今年3月20日、横浜市西区内の市道で乗用車を運転中、携帯電話を使用しているところを同署員に発見され、道路交通法違反(携帯電話使用)で摘発を受けた。この際、男は他人名義の免許証を署員に提示し、この男の氏名などを反則キップに記入した疑いがもたれている。反則金の支払いが行われなかったために督促が免許の名義人となっている32歳の男の元に寄せられたが、男は違反を行ったのが知人であることを認識しつつ、警察に出頭。自分が違反したと申告していた。しかし、署名が違っていたことから別人ではないかという疑いが掛けられ、追及の結果として身代わりを自供。「心当たりがあるのは…」という情報から、実際に違反した男を特定した。実際に違反した男は無免許だったが、2003年12月ごろに知人の免許証を何らかのかたちで入手し、以後はこれを携帯していたとみられている。譲り渡しなどの手段だったのか、盗難だったのかはまだ明らかになっていないが、名義人の男からは同じ時期に紛失再発行の申請がなされており、免許証が手元から無くなっていたことは認識していたらしい。警察の調べに対し、なりすましで使った男は容疑を否認。名義人の男は「知人をかばいたかった」などと話し、容疑を大筋で認めている。
2005.08.16
人生は くるくるまわる 親から子供 その子供へ 幸せになってと願いながら 幸せになりたいと足掻きながら 愛情 友情 憎しみ 怒り 成功と 絶望 高揚感 焦燥感 真実 偽り 言葉ひとつで傷つけられる 言葉ひとつですくわれる 欲望 無償 堕落 再生 すべてが渦巻く この世界で 自分にいったい 何年の時間が 与えられているのかも 知らず 手さぐりで 泳いでいく
2005.08.07
タクシー無線やGPSに連動させたドライブレコーダー…富士通テン 富士通テンは、車両に設置した小型カメラにより、危険運転時の映像を記録するドライブレコーダを11月から発売すると発表した。ドライブレコーダは、車両に設置したカメラにより車両周辺の映像を撮影し、衝突や急ブレーキなどの衝撃があった際の映像を記録する。記録した情報を解析することで、事故状況と事故発生の原因を早急に把握することが可能で、最近ではタクシー業界を中心に導入が進んでいる。また、ドライブレコーダを設置することで、運転手の安全運転意識の向上が図れるとともに、日頃の運転状況を記録した映像を安全運転指導などに活用することができる。今回発売するドライブレコーダは、映像・速度・時間を記録する「単機能モデル」と、音声や車両位置などの運行データも記録できる「高機能モデル」の2モデル。カメラ部と本体部が別体となっており、前方撮影用として設置する際、小型CCDカメラのみをルームミラー裏面に設置するため、視界を妨げにくくなっている。高機能モデルでは、業界で初めてデジタル無線タクシー配車システムとの連携が可能で、事故発生時の事務所への自動通報を実現した。また、車両位置を把握するためのGPSレシーバの内蔵有無を選べる2タイプを設定している。同社では新型ドライブレコーダを、タクシー会社を中心に販売を開始し、順次運送会社などの商用車向けとしても販売を進めていく予定で、初年度は合計で1万台の販売を見込んでいる。
2005.08.05
シューマッハ、マッサを歓迎 2006年、ルーベンス・バリケロに代えてフェリペ・マッサが加入することが発表されたのを受け、大先輩であるミハエル・シューマッハが歓迎するコメントを発表した。「フェリペが来てくれることになって僕も嬉しいよ」「彼は長いこといい仕事を続けているし、彼はこのチャンスに値すると思う。F1デビューから彼の才能には注目して来たし、僕らのテストドライバーも務めてくれた。彼は僕らだけでなく他のチームも興味を持っていたはずだ」「ルーベンスとは素晴らしい時間と思い出を共有して来た。新チームでの活躍を祈っているよ」と語った。
2005.08.04
高速隊員がニワトリ100羽を追跡 7月28日、滋賀県湖北町内の北陸自動車道で普通トラックが横転し、積荷のケージが路上に散乱、ニワトリ約100羽が逃げ出すという事故が起きた。ニワトリの捕獲のため、警察官約30人が現場に出動。大捕り物は約3時間に及んだ。滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは7月28日の午前4時30分ごろ。湖北町山脇付近の北陸自動車道下り線で、36歳の男性が運転するトラックが追越車線から走行車線に車線変更しようとした際、前を走る大型トラックの後部に接触し、そのまま横転した。このトラックにはケージ20箱が搭載されており、1箱には50羽のニワトリが納められていた。このうちの数個が路上に落ちたことで破壊。ニワトリ約100羽が外に逃げ出した。高速隊の隊員など、約30人が現場に出てニワトリ捕獲作戦を実施したが、意外にも動きは速く、捕獲は難航。現場は横転したトラックの撤去作業も合わせ、現場を含む長浜インターチェンジ(IC)-木之本IC間が約3時間20分に渡って通行止めとなった。警察では事故発生の原因を調べているが、走行車線で隊列走行をしていた大型トラックが、割り込みを避けるために故意に車間を詰めたことが事故の一因になった可能性があるとみて、さらに調べを進めている。恐喝失敗で殺人暴走、懲役20年の実刑判決 恐喝に失敗したことに腹を立て、スーパーマーケットの男性社員2人をクルマで故意にはねて死傷させたとして、殺人と殺人未遂、恐喝未遂罪などに問われた38歳の男に対する判決公判が7月28日、さいたま地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、懲役20年の実刑を言い渡している。問題の事件は昨年10月2日の午後10時20分ごろに発生した。埼玉県川越市脇田新田付近の市道で、近くのスーパーマーケットに勤務する男性社員2人が店に戻るために歩いていたところ、後方から約60km/hの速度で走ってきた乗用車に次々とはねられた。この事故で48歳の男性店員が頭を強く打って間もなく死亡。店長を務める51歳の男性も足に軽傷を負った。2人の勤務する店では9月27日に高齢女性による万引き事件が発生。この女性の孫を名乗る男が「取り押さえた際に祖母がケガをした。治療費と入院費用を払え」と要求し、この2人が男との交渉に当たっていた。交渉は事故当日まで6回行われたが、2人は男の要求を頑なに拒否。事故はこの直後に発生したことから、警察ではこの男が関与した可能性があるとして捜査を開始。男が所有するクルマに人身事故の痕跡を確認したことから、殺人や殺人未遂、恐喝の容疑で逮捕。検察は同罪で起訴していた。これまでの公判で被告側は、男性店員への殺意を認めたものの、店長への殺意については否認していた。だが、7月28日に行われた判決公判でさいたま地裁の福崎伸一郎裁判長は「2人は一緒に行動しており、店長に対しても未必の殺意は生じていたと考えられる」として、被告側の主張を退けた。また、恐喝未遂から殺害に至るまでの行為については「犯行は反社会的で悪質極まりない」と指摘。被告に対して懲役20年の実刑を言い渡した。加害者は事故直前に再加速か…不起訴不当議決 2000年11月に徳島県徳島市内で発生した交通死亡事故について、徳島検察審査会は7月28日、不起訴となっていた事故の加害者の処分について「不起訴不当」の議決を当日までに行った。様々な証拠を提出し、加害者側の過失を追及した遺族の執念が実ったかたちだ。問題の事故は2000年11月25日の午後9時ごろに発生している。徳島市元町1丁目付近の国道192号線の交差点を自転車で横断していた16歳の男性(当時)が、28歳の男性が運手するクルマにはねられて死亡した。捜査を担当した警察は極めて早い段階で「自転車側の信号無視が原因」と判断。2001年12月に業務上過失致死で書類送検された加害者側は不起訴処分となった。しかし、事故直後から「自転車側が青信号だった」との証言が寄せられ、不起訴処分に反発した遺族は現場の信号サイクルをコンピューター・グラフィックスで再現。これらを元にした鑑定書を徳島検察審査会に提出。不起訴不当の申し立てを行った。これを受けて同会は審査を行ってきたが、事故を起こしたクルマが現場直前で車線変更を行って先行車を追い越したことを重視。信号サイクルからも「クルマ側が進行していた道路の信号表示が赤、もしくは黄色だった可能性が捨てきれない」と指摘した。また、衝突時の速度については「53.8km/hないし63.4km/hだった」とされているが、加害者が衝突直前に急制動を掛けたのであれば、事故直前の速度はさらに高かった可能性があることや、事故直前の車線変更なども加味した場合には「加害者が信号が黄色から赤に変わる直前で急加速を行い、交差点通過時には信号が赤に変わっていた可能性があること」も指摘。結果として「これまでの検証よりも科学的な捜査を行う必要がある」とまとめ、不起訴不当の議決を行ったという。ゴミ回収車、運転していた男性をはねる 7月29日、埼玉県入間市内で、路上に停車していたゴミ回収車が坂道を無人のまま滑走し、これを制止しようとした77歳の男性がクルマの下敷きになる事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打して間もなく死亡した。埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは7月29日の午後0時15分ごろ。入間市南峯付近の市道で、77歳の男性がダンボール箱の回収を行っていたところ、駐車していたゴミ回収車(パッカー車)が下り坂を無人のまま滑走しだした。男性はこれを制止しようとクルマに歩み寄ったが転倒、勢いのついていたクルマの下敷きになった。近くの会社に勤務する女性が異変に気づいて消防などに通報。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打しており、間もなく死亡が確認された。ゴミ回収車はサイドブレーキが掛かっておらず。警察では下り坂の勾配に耐えかね、無人のまま徐々に動き出したものとみている。
2005.08.03
クルマではね、さらに刺す…隣人トラブル殺人 7月28日朝、島根県浜田市内の市道で、10歳の男児が隣の家に住む53歳の男が運転するクルマにはねられた。この男児を介抱していた36歳の父親はこの男に包丁で顔面や胸など数カ所を刺されており、間もなく死亡が確認された。警察ではこの男を殺人未遂の現行犯で逮捕している。島根県警・浜田署によると、事件が起きたのは7月28日の午前7時ごろ。浜田市長沢町付近の市道で36歳の男性と10歳の男児が親子でキャッチボールをしていたところ、隣の家に住む53歳の男が運転する軽自動車がバックで進行してきて、男児を背後からはねた。転倒した男児を父親が介抱していたところ、クルマから降りた男は隠し持っていた包丁で父親の胸や顔面などを数回に渡って刺し続け、最後は左目の近くに包丁を突き刺し、自宅に戻っていった。父親は近くの病院に収容されたが、すでに心肺停止の状態で、間もなく死亡を確認。男児も転倒した際に打撲などの軽傷を負っている。警察では男を殺人未遂の現行犯で逮捕しているが、男は犯行後には自分の家族に向かって「これで俺の人生は終わった」などと話していたという。死亡した男性の飼っていた犬を巡り、男とは度々トラブルになっていたという近隣住民の証言もあり、警察では事件に至る経緯を調べている。
2005.08.02
ポルシェ ジャパン、2006年モデル販売計画は3200台 ポルシェジャパンは、ポルシェ『911』の「カレラ4Sカブリオレ」、「911カレラ4S」、「911カレラ4カブリオレ」、「911 カレラ4」、「911カレラSカブリオレ」、「911カレラS」、「911カレラカブリオレ」、「911カレラ」、『ボクスター』の「ボクスターS」、「ボクスター」、『カイエン』の「カイエンターボ」、「カイエンS」、「カイエン」の2006年モデルを1日から受注開始すると発表した。このうち911モデルレンジの4WDモデルは、9月12日から開催されるフランクフルト・モーターショーで国際デビューするモデル。2006モデルイヤー最大の変更点は、昨年デビューしたニュー911(タイプ「997」)のラインナップに加わる4つの4WDモデルだ。ポルシェ911カレラ4、911カレラ4Sとそれらのカブリオレモデルに設定する。新しい4WDモデルは、マルチプレート・ビスカスカップリングを備えた4WDシステムで、駆動力の5-40%を常時フロントホイールに伝達し、どのような天候、路面でもポルシェ911の持つパフォーマンスを最大限に発揮すると、している。ニュー911カレラ4、カレラ4Sはリアフェンダーを44mm幅を広げ、295/35ZR18タイヤを装着する。パワフルなエンジンを搭載するカレラ4Sでは305/30ZR19タイヤを装着する。カレラ4には、最高出力325PSを発生する3.6リッター6気筒エンジンを搭載、0-100km/h加速が5.1秒で、最高速度は280km/h。また、カレラ4Sには、最高出力355PSの3.8リットルエンジンを搭載し、0-100km/h加速が4.8秒、最高速度288km/をマークする。ポルシェ・スタビリティ・マネージメント(PSM)には、フルブレーキングにブレーキパッドとブレーキディスク間のエアギャップを狭めることで、制動距離を短縮するプレチャージ機能と、ブレーキの踏力が十分でない場合には、油圧ポンプが自動的に追加の圧力を補うことで、すべてのホイールをABS制御域に引き上げ、最適な制動力を確保する2つの新しい機能が加えた。また、シャーシでは、カレラ4には従来型、カレラ4Sではアクティブ・ダンピング・システム、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントを標準装備する。このシャーシは、スポーティーで、なおかつ快適な長距離ドライブ向けシャーシとサーキット向けのスポーティさを強調したシャーシの切り替えをボタン操作で行える。ポルシェ ジャパンではモデルイヤー2006の目標登録台数を3200台に設定している。・その2 さらにファットに、そしてワイドに…河村康彦 そんな基本的なポリシーのもと、再び予想通りにシリーズに加わることになった新しい“カレラ4”と“カレラ4S”では、「後輪駆動よりもワイドな専用ボディを採用する」というのがまずはそのニュースの目玉のひとつとなる。ボディの拡幅部分はリアのフェンダーまわり。左右に22mmずつ拡大されることで、全幅サイズは後輪駆動モデル比44mmプラスの1852mmへと成長した。もちろん例によってポルシェでは、機能を伴わないリファインを行なうことはない。すなわち、このボディ拡幅はタイヤサイズの拡大を前提としたもの。3.6リッターエンジンを搭載する“カレラ4”に標準の18インチ・シューズの場合、前輪タイヤはそのままにリアのサイズを後輪駆動“カレラ”の265/40から295/35へと一気に拡大。また、19インチ・シューズが標準の3.8リッター・エンジンを積む“カレラ4S”になるとやはり前輪タイヤは“カレラS”と同じままに、リアのサイズを295/30から305/30へと大型化している。そんな事情から、後輪駆動モデル以上にダイナミックなスタイリングをアピールするのが今回の4WDモデル。従来(996)型の場合には4WDモデルにも後輪駆動モデル同様の“ナローボディ”車が存在していたが、今回は駆動方式によってスタイリングもハッキリ区別をさせようというのがその戦略であるわけだ。もっとも、個人的な好みからいわせてもらうのであれば「『911』はもうこれ以上寸分たりとも大きくして欲しくなかった」という印象もないではない。でなければ、「911は大きくしてもいいからボクスターはむしろ今よりも小さくして欲しい」と表現をしたら、それはいい過ぎというものであろうか…。その3 ユーザー視点に近い開発責任者…丸茂敬明CPS 「新型『セレナ』の開発は、世代的にターゲットユーザーに近いメンバーで行なうことができたので、自分たちが買いたいと思うクルマに仕上げることで、お客様にも満足してもらえるミニバンになると信じて進めてきました。もちろん最後に一般の人にモニターしてもらい、その中での意見や、開発サイドの発想ともども織り交ぜ、装備内容を煮詰めました」と語るのは新型セレナの開発をとりまとめた、日産自動車 商品企画本部 チーフ・プロダクト・スペシャリストの丸茂敬明さん。丸茂さん自身も、自らのお子さんが所属する少年野球チームの監督を務め、週末には子供たちを現在のマイカーである先代セレナに乗せて移動する機会も多いという。そんな状況下で、これは使えると思ったのが、車内会話補助装置のインカーホン。インカーホンは運転席とサードシートに専用のマイクとスピーカーが用意され、大きな声を出すことなくドライバーがサードシートの乗員と会話ができる装置だ。「インカーホンはユーザーからの要望ではなく、開発者のアイデアで生まれた装置です。最初は簡単に装着できると思ったのですが、ハウリングなどの問題もあり、意外に手間が掛かってしまいました(笑)。また、助手席のトレイにエアコンの冷気を吹き出すインストクールトレイも、開発段階で生まれたものです」とコメント。新型セレナの、見て“BIG”、さわって“EASY”、使って“FUN”というアピールポイントは、長年セレナを愛用してきた丸茂さんの求めるミニバンの姿でもあるようだ。自分がターゲットユーザーに近い立場であるからこそ、足りない部分がわかり、必要な装備を見つけることができるのだろう。そして丸茂さんは「お客様へのデリバリがー落ち着いたら、ワタシも新型の20RXに買い替えようと思っています」と自らも新型セレナを所有することができる喜びを、満面の笑顔で表現してくれた。丸茂さんが新型セレナも自らの愛車として使うことで、新型にも足りない部分が見つかり、次のマイナーチェンジでは改良されていくのかもしれない。最近の日産のクルマ作りに感じられる、ユーザーの視点を捉えた発想は、丸茂さんのようにターゲットカスタマーに近い人物がチーフ・プロダクト・スペシャリストと呼ばれる、開発責任者に抜擢されていることから始まっているに違いない。 「事故発生を看過」同乗の運転手を逮捕 酔った勢いで同僚の運転する大型トラックから強引に降車し、このトラックにはねられて34歳の男性が死亡した事故について、佐賀県警は7月26日、被害男性と一緒に同乗していた41歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。この男はトラックの運転をしていなかったが、すでに同容疑で逮捕されている30歳の運転手の男を制止しなかったことから同様の責任が問われることとなった。佐賀県警・鳥栖署によると、問題の事故が起きたのは7月16日の午後10時30分ごろ。鳥栖市水屋町付近の国道3号線に架かる千歳橋を走行していたトラックの助手席側から男性が転落し、同じトラックの後輪に巻き込まれる様子を後続車のドライバーが目撃し、警察に届け出た。男性をはねたトラックはそのまま現場から逃走。男性は近くの病院に収容されたが、約3時間後に死亡している。警察では目撃情報や、被害者の身元などからトラックを所有する運送会社を特定し、運転していた30歳の男を業務滋養過失致死や道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。調べに対して男は「酒を飲んでいた被害者と口論になった。(被害者は)酔った勢いで飛び降りたなどと供述。本来は被害者が運転するはずだったが、酒を飲んでいたために逮捕された男が帰宅を止めて運転を交替。これが原因で口論になったという。また、事故が起きた際には41歳の別の運転手もトラックに同乗していたが、この男は被害者が転落して後輪に巻き込まれたことも把握しながら、運転していた男に対してトラックを停止させるように進言していなかったこともわかった。このため、警察では「同等の責任がある」と判断。この男についても道交法違反容疑で逮捕に踏み切った。警察では「クルマを運転していない同乗者をひき逃げ容疑で逮捕するのは異例だが、同じ会社に勤務する同僚であり、事故発生を故意に看過したと評価したことが逮捕理由」と説明している。
2005.08.01
ポルシェ4ドア4シーター パナメーラ は独自開発 ポルシェは27日、4ドア4シーターの新型、『パナメーラ』の量産化を明らかにした。ベンデリン・ビーデキングCEOは新型車の独自開発・独自生産を強調する。「プラットフォームをバイザッハで新たに開発する」「他メーカーとの提携の予定はない。ただし経済性を考慮して、いくつかのシステムサプライヤーとは、従来以上に密接な協力関係を結ぶことになる」とビーデキング。パナメーラの生産工場はライプツィヒが予定されているが、ビーデキングによれば「パナメーラの約70%がドイツで生産される」ことになる。部品レベルではドイツ以外の製品も使われるということだろうが、他のポルシェ車と同様に“メイドインジャーマニー”品質は確保されるという。パナメーラはフロントエンジン後輪駆動レイアウトで、エンジンは複数機種が予定されている。市場投入は2009年。ポルシェの4ドア4シーター・スポーツカーについては、これまで量産化の噂が浮かんでは消え、他メーカーのシャシーを流用する話も聞かれていた。過去の『924』や現行の『カイエン』などはフォルクスワーゲンとのジョイントベンチャーである。
2005.07.31
トラックが突っ込んだ2軒、同一の人物が関係 25日、京都府京都市内の2カ所でトラックが民家や事務所に突っ込み、塀や建物を破壊する事件が起きた。京都府警・西陣署によると、1件目の事件が起きたのは25日の午前3時ごろ。京都市北区大将軍坂田町付近にある住宅にトラックがバックで突っ込み、ブロック塀を破壊した。運転していた人物はトラックを捨て、直後に逃走している。また、同・下鴨署によると、午前3時20分には2件目の事件が起きている。左京区田中大堰町付近にある設計事務所の建物にトラックがバックで突っ込み、玄関付近を破壊した。この事件でも運転していたとみられる人物は逃走。現場から姿を消した。1件目の事件で被害を受けたのは、2件目の被害を受けた設計事務所の役員宅で、事件に使用されたトラックはいずれも同じ建設資材会社から盗まれたものであることから、警察では同一の人物かグループが関わった悪質な嫌がらせとみて、器物損壊や窃盗の容疑で捜査を開始した。・児童連れ去り未遂の男、別のわいせつ事件で再逮捕 三重県警は25日、クルマで小学生を連れ去ろうとしていたとして、6月下旬に未成年者略取未遂と傷害の容疑で逮捕した32歳の男が、今年5月に23歳の女性が運転するクルマを強制的に抑止して、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で再逮捕した。警察では他にも余罪があるとみて、男を追及している。三重県警・津署によると、強制わいせつ容疑で逮捕されたのは、今年6月25日に別の未成年者略取未遂と傷害の疑いで逮捕されている32歳の男。この男は6月15日の午後3時ごろ、芸濃町内で10歳の女児にクルマで接近。「道を聞かせてくれ」と声を掛けて立ち止まらせ、その隙にクルマの中に引きずり込んで連れ去ろうとした疑いがもたれている。男はこの事件で逮捕されたが、その捜査の過程で今年5月23日の午後、芸濃町田端上野付近の町道で23歳の女性が運転するクルマの進路を自分のクルマで塞いで強制的に抑止。クルマのドアを開け、この女性の胸を触ったことを供述した。女性が騒いだため、男はすぐにその場から逃走したが、この事件については被害に遭った女性から警察に届け出もなされており、犯行に関与したものしか知らない事柄まで男が知っていたことから再逮捕に踏み切った。
2005.07.30
通行人が強盗のバイクに蹴りを入れる 24日、愛知県名古屋市千種区内のスーパーマーケットで、男が店員に刃物を突きつけて脅して現金を奪う事件が起きた。原付バイクで逃走をしようとしていた男を通行人が目撃し、とっさにバイクを蹴ってこれを阻止。男は現金の大半を落とし、そのまま逃げている。愛知県警・千種署によると、事件が起きたのは24日の午前4時5分ごろ。名古屋市千種区仲田1丁目付近にあるスーパーマーケットに客を装った男が侵入。レジにいた19歳の男性店員に包丁を突きつけ、「カネを出せ」と脅した。店員は約14万5000円の入ったレジのトレイごと男に渡したところ、男は逃走。店の外に止めていた原付バイクに乗って走り去ろうとしたが、トレイが大きすぎたのかバランスを崩し、なかなか発進できなかった。この様子をたまたま通り掛かった男性が目撃。現金が入ったトレイを持っている様子に不審を感じ、発進しようとしていたバイクに向かって蹴りを入れた。バイクは転倒し、トレイと包丁は路上に投げ出されたが、男はこれを拾わずに逃げた。警察では強盗容疑で捜査を開始している。・大型バスと乗用車、出会い頭に衝突 24日、福島県福島市内の国道で、国道を進行していた大型観光バスが交差する市道を進行してきた乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。乗用車は衝突によって大破。乗っていた2人が死傷している。福島県警・福島北署によると、事故が起きたのは24日の午前5時30分ごろ。福島市飯坂町平野付近の国道13号線で、郡山市方面に向けて進行していた大型観光バスと、交差する市道から飛び出てきた乗用車が出会い頭に衝突した。バスは乗用車の運転席部分を直撃。運転していた35歳の男性が上半身を強打して間もなく死亡。助手席に同乗していた17歳の女性も意識不明の重体となっている。バスは改装中だったため、客は乗っておらず、運転していた60歳の男性運転手にもケガは無かった。現場の国道は見通しの良い直線で、信号機も設置されている。警察ではどちらかのクルマが信号無視を行った可能性が高いとみている。死傷した乗用車に乗っていた2人の関係も判明しておらず、警察では経緯を調べている。・キャリーバッグが挟まれ、バスに引きずられる 24日、群馬県高崎市内の国道で、路線バスが乗客の降車中にドアを閉めて発進。女性が持っていたキャリーバッグがドアに挟まれ、走り出したバスに引きずられて重傷を負う事故が起きた。警察では運転手から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。群馬県警・高崎署によると、事故が起きたのは24日の午後8時30分ごろ。高崎市台新田町付近の国道354号線で、群馬中央バスが運行する高崎市内循環の路線バスから74歳の女性が降車しようとしたところ、58歳の男性運転手がこれに気づかずにドアを閉め、そのままバスを発進させた。女性の持っていた車輪付きのキャリーバッグの一部がドアに挟まれたままとなったが、直後にバスが走り出したため、女性はこれを手放せずにそのまま転倒。バスの左後輪に腕を踏まれ、左腕の骨を折る重傷を負った。警察ではバスの運転手から事故当時の状況について事情を聞いているが、これに対して運転手は「女性はすでに降車を終えたものと思っていた」と証言。所定のダイヤよりも遅れていたため、急いでいたことについても大筋で認めているという。
2005.07.29
首都高のETC夜間割引社会実験を9月30日まで延長 首都高速道路公団は、7月31日までの期間で実施しているETC夜間割引社会実験を9月30日まで延長すると発表した。割引内容は、東京線で普通車700円のところ、20%割引の560円、神奈川線で普通車600円のところ、30%割引の420円、埼玉線で普通車400円のところ、20%割引の320円となっている。首都高速道路公団によると、ETC夜間割引社会実験では確実にその成果が出ている。例えば、実験前の3月では夜間の首都高東京線のETC利用率は43.1%だったのに対して、6月では60.1%と17%も増加している。また、一般道路の交通量(感知器データ)は、高速道路の夜間割引時間帯で2003年、04年と比較して05年は減少傾向にある。高速3号線と国道246号のいずれも上り線で、大型車の首都高分担率は、04年12月が79.2%だったのに対して05年6月では81.2%に増加しているなど、大型車の高速道路への転換傾向が見えている。その結果、一般道沿道の道路交通騒音は、最大4dBも減少、4-6月の大気質濃度(NOx、SPM)は減少傾向にある。首都高速道路公団では、今後も利用者アンケート調査で一般道路からの転換、時間シフトなどの行動変化を把握する予定だ。・カリフォルニアで自動車購入の保護法案…性別・人種格差 カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は、性別や人種などによるクルマの購入価格格差をなくす、という立場から、購入後2日以内ならばクルマの購入を取り消す権利を消費者に与える、という新しい法案にサインした。アメリカではクルマをもっとも安く買えるのは白人男性、続いてアジア系男性、ヒスパニック、黒人と続き、女性は男性よりも平均購入価格がずっと高くなる、と言われている。これまでもヒスパニックや黒人のグループが自動車メーカーや自動車ローンの会社を相手に「人種による価格差別」との集団訴訟を起こした経緯もある。今回の法案は、車購入後でも自分の購入価格が他のセグメント客よりも高い、と判断すれば、購入価格4万ドル以下のクルマの場合購入のキャンセルが可能になる、というもの。女性有権者などからは強く支持されており、今後こうした動きが全米に広がる可能性は高い。
2005.07.28
パトカーに挟み撃ち、バイクが転倒して2人死傷 22日未明、熊本県熊本市内で、パトカーに挟み撃ちにされた暴走族のバイクが運転を誤って歩道の街路樹に激突。乗っていた2人が死傷する事故が起きた。警察では「追跡や取り締まりは適正に行われた」とコメントしている。熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは22日の午前1時20分ごろ。熊本市西原付近の国道57号線で、ヘルメット未着用の少年2人が乗車し、蛇行などの暴走行為をしているバイクを同署のパトカーが発見。バイクはパトカーに気づいて逃走を開始したため、ただちにこれを追跡した。別のパトカーが先回りし、バイクの進路を塞ぐように停車、後方から追跡してくるパトカーと挟み撃ちにして走行を抑止しようとした。が、バイクは高い速度を保ったまま、前方のパトカーを避けるように歩道へ侵入。ここを走り抜けて逃走を続けようとした。ところが、170mほど走ったところでハンドル操作を誤って街路樹に激突。乗っていた2人はいずれも路上に投げ出された。2人は近くの病院に収容されたが、運転していた17歳の少年が全身強打で間もなく死亡。同乗していた16歳の少年も右足骨折の重傷を負っている。
2005.07.27
日産、マーチ を米国投入? 小型車が売れない、というアメリカの神話を崩すように、『MINI』、トヨタの「サイオン」ブランドなどの小型車が好調だ。特にサイオンは今年前半で7万5000台近くを売り上げ、年間ベースで15万台が予想されている。これに対し、北米日産がシェア獲得に名乗りを上げる、という噂がある。日産が現在アメリカで販売しているクルマのうちもっとも小型モデルは『セントラ』(日本名『サニー』)だが、2006年には大幅なモデルチェンジが予定されている。そこで日産はより小さなセダンとハッチバッグをアメリカ市場に投入する、と言われている。サイオンの売れ筋は1万5000から1万6000ドル、といったところ。これに対抗するクルマとして、日産が新たにコンパクトカーを開発する予定なのか、それとも『マーチ』のような小型車をアメリカに持ち込むのか、という憶測が流れている。マーチはアメリカのクルマ雑誌などでも紹介されており、その機能性とデザインに対する評価が高い。アメリカ市場向けにはややコンパクトすぎるきらいもないではないが、実現の可能性は十分ある、とするアナリストもいる。トヨタ『bB』(サイオン『xB』)対マーチの対決がアメリカで見られる日も近い?
2005.07.26
暴走族のタイヤ痕に「器物損壊」適用 静岡県警は20日、静岡市清水区内にある日本平のイベント広場で暴走を行い、カラー舗装面にタイヤ痕を付けたとして、同市内に在住する20歳の男2人を器物損壊と道路交通法違反(共同危険行為)、そして県の暴走族根絶条例違反容疑で逮捕した。静岡県警・暴走族対策室、同・清水署によると、カラー舗装面にタイヤ痕を付け、器物損壊などの容疑で逮捕されたのは、同市内に住む20歳の男と、犯行当時は少年だった20歳の男の2人。この2人は今年4月30日の深夜、仲間と共謀して静岡市清水区内にある日本平の展望台に改造した原付バイク7台で侵入。カラー舗装されたイベント広場と呼ばれる場所で急発進や急旋回を繰り返し、舗装面にタイヤ痕を残した疑いがもたれている。日本平の山頂展望台は約3億3000万円の費用をかけて今年2月に完成。カラー舗装面については車両進入が禁止されている場所でもあり、当初10年の耐久年数が想定されていた。だが、今回の破損によってこれを大幅に下回る恐れから緊急の補修が必要と判断された。警察では「暴走行為によって舗装面が意図的に破壊された」として、タイヤ痕そのものを器物損壊行為と認定。全国で初めて逮捕に踏み切った。逮捕された2人は容疑を大筋で認めており、警察では共謀した仲間の行方についても2人を厳しく追及。順次逮捕していく方針だ。・ニスモから、スーパーGT第3戦セパン優勝記念グッズ ニスモ(NISMO、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)では、スーパーGT第3戦セパン(マレーシア)において、#1「XANAVI NISMO Z」が今シーズン初優勝。これを記念して優勝記念Tシャツの他、『チョロQ』などを発売する。「優勝記念Tシャツ」は総数100枚の限定で、サイズはS、M、L、LLを用意した。「チームカラーサンバイザー」「マグカップ」は、今シーズンGT500クラスにステップアップした柳田真孝選手がプロデュース、「チームカラーサンバイザー」は、「NISSAN」、「NISMO」ロゴに加え柳田選手のサイン、カーナンバー「22」、URLの刺繍が入ったスペシャルアイテム。また、「MOTUL PITWORK GT-R チョロQ」は、03年JGTCで大活躍した「MOTUL PITWORK GT-R」のチョロQ。ニスモが玩具メーカーのタカラに製造を依頼し、販売が実現したニスモ専売の数量限定商品だ。パッケージも「NISMOモデルカーコレクション」でおなじみのオリジナルの箱に収めたモデルとなっている。●優勝記念グッズ、ウェア&グッズ商品概要優勝記念Tシャツ:3675円サイズ(S、M、L、LL、限定100枚)優勝記念ピンズ:1260円(限定200個、全長約3.5cm、専用ケース入リ)優勝記念パネル:5250円(限定30セット、26.1×26.1cm)●シリアルナンバー入リチームカラーサンバイザー:2625円(サイズ:フリー)'05 Z #1#22 マグカップ:1575円(素材:磁器 サイズ:直径約8cm)MOTUL PITWORK GT-R チョロQ:1890円(タカラ製 NISMO BOX入り)
2005.07.25
パトカーに追跡されていたクルマが衝突炎上 19日、兵庫県西脇市内の国道で、対向車線側に逸脱した乗用車が順走していたクルマ2台と相次いで衝突、漏れたガソリンに引火して炎上する事故が起きた。この事故で2人が死亡、3人が重軽傷を負ったが、逸脱側のクルマは直前に発生した窃盗未遂事件の容疑でパトカーに追跡されていた。兵庫県警・西脇署によると、事故が起きたのは19日の午後10時45分ごろ。西脇市和布町付近の国道175号線で、走行していたワゴン車が対向車線に逸脱し、46歳の男性が運転するRVと正面衝突。これを避け切れなかった35歳男性が運転する乗用車も追突した。3台のクルマは大破し、漏れたガソリンに引火して激しく炎上。順走側のクルマに乗っていた3人は骨折などの重傷を負いながらも車外に脱出したが、逸脱側の2人は逃げ遅れ、鎮火後に焼死体として発見されている。逸脱側のクルマは事故が起きる5分ほど前から、電話ボックス内に設置されているテレホンカードの自動販売機を盗み出そうとしていた容疑でパトカーに追跡されていた。パトカーが猛スピードで振り切られ、見失った直後に火柱が近くで上がったという。警察では「追跡自体に問題は無かったと考える」とコメント。現場から逃走したもう1台のクルマの行方を追っている。
2005.07.24
謎の金属塊、クルマを貫通 19日未明、神奈川県逗子市内の県道で、走行中の軽自動車を金属の塊が直撃。フロントガラスを破壊し、リアガラスまで貫通するという事件が起きた。神奈川県警・逗子署によると、事件が起きたのは19日の午前4時10分ごろ。逗子市久木4丁目付近の県道を46歳の男性が運転する軽自動車が走行していたところ、突然フロントガラスの中央部が割れ、車内を大きな塊のようなものが突き抜けていった。この物体はリアガラスも貫通している。幸いにも運転していた男性にケガは無かった。男性は被害を警察に通報。これを受けて駆けつけた同署員が周辺を捜索したところ、長さ約10cm、幅4.5cm、厚さ2.5cm、重さ約1kgの金属塊を発見。これがクルマに当たったものとわかった。運転していた男性は事情聴取に対して「ガラスが割れる直前に車高の低い黒っぽいクルマとすれちがった」などと話しており、警察ではこのクルマから金属塊が故意に投げ込まれた可能性もあると判断。悪質な器物損壊事件として捜査を開始した。非番の巡査、ドリフト走行で事故 神奈川県警に所属する警察官が2004年6月、非番中に横浜市金沢区内の市道で、いわゆる「ドリフト走行」を行い、電柱などに衝突する事故を起こすとともに、道路交通法違反容疑で検挙されていたことがわかった。この警察官は処分が行われた後に依願退職している。神奈川県警・監察官室によると、公道でのドリフト走行を起因とする事故を起こし、後に依願退職したのは2004年7月まで同・港南署に所属していた22歳(当時)の巡査。この巡査は2004年6月17日の午前2時ごろ、横浜市金沢区福浦付近の市道でリアタイヤを故意に滑らせながら急旋回を繰り返すという、いわゆるドリフト行為を含む走行会に参加。5台前後のクルマに混じり、暴走行為に興じているうちにハンドル操作を誤って電柱とガードレールに衝突。信号機の制御装置などを破壊した。巡査はドリフト族暴走を警戒中の金沢署員に発見されたが、この段階で警察官であることを自供。道交法違反(安全運転義務違反)容疑で検挙されたが、逃走や証拠隠滅の恐れが無いことから逮捕は見送られている。取り調べの際、巡査は「同乗していた友人にに誘われ、この日初めて現場に来た。見ているうちにやりたくなってしまった。軽率だった」などと供述していたという。検挙された事実を巡査は翌日までに直属の上司に報告。巡査は書類送検されたが起訴猶予になった。しかし、警察では「現職警官の暴走行為には問題がある」として2004年7月8日付けで所属長訓戒の処分を実施。巡査はこれを受け、その翌日の9日付けで依願退職している。事故の際に破壊した信号制御装置やガードレールなどの交換費用約250万円についても、すでに弁済されているという。警察では「今回の案件は非番中の私的行為にあたること」や、所属長訓戒の処分は地方公務員法上の懲戒処分には該当しないこともあり、これまで公表を避けてきたという。
2005.07.22
降りたら殺す…高校生2人の乗ったクルマを強奪 17日、奈良県橿原市内でクルマから降りた女性が見知らぬ男に突き飛ばされ、この女性の乗っていたクルマを強奪する事件が起きた。クルマには高校生2人が乗っていたが、事件発生から約1時間後に発見された。警察ではクルマを奪った35歳の男を監禁の現行犯で逮捕している。奈良県警・捜査1課によると、事件が起きたのは17日の午前7時ごろ。橿原市内膳町1丁目付近にある近鉄・大和八木駅で、33歳の女性が駅前のロータリーに自己所有の軽自動車を止め、同乗していた16歳の娘の友人である15歳の男子高校生をクルマに乗せていたところ、後方から走ってきた見知らぬ男がこの女性を突き飛ばし、クルマの運転席に乗り込んだ。男はクルマをその場から急発進させて逃走。女性は近くの交番に駆け込んで「高校生2人が乗ったクルマが男に強奪された」と届け出た。警察では強盗の監禁の容疑で県内に広域手配を行ってクルマの行方を捜索していたが、約1時間後の午前8時ごろに橿原市土橋町付近の国道24号線バイパス側道で県警・機動捜査隊のパトカーがクルマを発見。運転席にいた男を監禁の現行犯で逮捕した。後の調べで、逮捕されたのは35歳の男と判明。クルマを奪った動機については黙秘を貫いているという。監禁されていた高校生2人にケガは無かったが、警察の調べに対しては「男は“クルマから降りたら殺す”と脅していた」などと証言。クルマの強奪後は市内を走り回っていたとも話してる。警察では営利目的の強奪だった可能性もあるとして、男を厳しく追及する方針だ。
2005.07.21
旧車会は暴走族に近い…警察庁が実態把握急ぐ 警察庁は14日、暴走族OBを中心に構成され、旧型バイクで暴走を行う「旧車会」と呼ばれるグループが全国34都府県に200以上存在することを明らかにした。参加メンバーは2000人を超えており、道路交通法違反容疑で摘発されたグループもあるという。これは警察庁・交通指導課が明らかにしたもの。「旧車会」と呼ばれるグループについては、元々は旧型バイクの愛好家グループを示しす言葉だったが、ここ数年は暴走族OBで構成され、自分たちの現役時代に使っていたバイクを用いて暴走行為に参加するグループを示す言葉として使われることが多くなってきた。発祥は群馬県とも言われているが、高齢化が進む暴走族の一派が旧車会に転じたことや、これを紹介するバイク雑誌などによって関東から全国に伝播。今では34都府県で約200グループ、2000人近くのメンバーが存在するものとみられる。こうした旧車会のメンバーが現役の暴走族メンバーをOB権限で指示。暴走行為に積極参加していることも確認されている。旧車会単独の暴走も今では珍しくなく、東京都や宮城、高知などでは道交法違反(共同危険行為)摘発例がある。警察庁では「旧車会というものには今も一定の基準がないが、暴走族に近い行動を行っているグループもある。今後は実態把握に努めたい」と説明している。また、警察に対しては暴走を伴わない、旧型バイクの愛好者グループから「旧車会=暴走族と見なすのは止めてほしい」との意見も寄せられているようで、このあたりの分類にも苦慮させられそうだ。
2005.07.19
ホンダ、ATVの生産を熊本製作所に移管してラインオフ ホンダは、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)の二輪車工場から熊本工場に生産を移管したATV『TRX450R』のラインオフ式典を行った。この移管で、熊本製作所はATVを含む二輪車生産技術を結集、高度な技術を世界に展開する体制を強化する。HAMの二輪車工場は大型二輪車の生産に特化し、北米でのATV生産はホンダ・オブ・サウスカロライナ・マニュファクチュアリング(HSC)に集約、オペレーションの効率化を図る。ATVは主に北米中心に、実用やレジャー、スポーツに幅広く使われており、HAMで生産してきた。熊本製作所は1983年にATVの生産を開始し、2004年は完成車1万2000台、KDを含め33万8000台を生産した。熊本製作所は、FI搭載の50ccスクーター『Dio Z4』のような付加価値のある小型二輪車の生産を行うとともに、アジアを中心に拡大している海外二輪車工場へのサポートは、質・量ともに増大している。今回、ATVの生産集約で、世界での生産活動を牽引するATV、二輪車のマザー工場として、生産技術及び新機種立ち上げにかかわる技術レベルを高めるとともに、技術者の育成も進め、日本の技術発信力を強化していく方針だ。
2005.07.17
本当はレギュラー100円なのに…暫定税率のずるがしこさ 自動車業界が「道路特定財源」の一般財源化論や環境税化論に警戒を強めている。日本自動車工業会ほか、関係20団体は統一意見を作成し、来年度の予算要求や税制改正に向けて中央省庁や国会議員に反対を求めていく考えだ。公共事業の縮小や、「盗人に負い銭」と批判された本州四国連絡橋公団の債務処理(1兆4000億円で同財源から5年間で返済)が来年度に終わることから、政府内で巨額な同財源を財政再建や環境税代わりに使おうという動きが出ている。自動車業界は「要らなくなったのなら、暫定税率の廃止などユーザー負担をまず軽減するのが筋だ」と流用論に反発している。例えばガソリンにかけられている揮発油税。本来の税率は24.3円/リットルだが、「戦後復興を目指し、道路を緊急に整備する」という名目で48.6円の“暫定税率”が30年以上、続いている。つまり、ガソリン価格が上がっているとはいえ、本来の価格(7月11日現在をベースに試算)はレギュラーで100.8円/リットル、ハイオクで112円/リットルなのだが…。
2005.07.14
ガソリン価格、銭単位の小幅上昇 石油情報センターが13日発表した『給油所石油製品市況週動向調査』によると、7月11日時点でのガソリン・軽油価格は前週と変わらず(全国平均でレギュラー125円/リットル、ハイオク136円/リットル、軽油101円/リットル)だった。ただ、銭単位で見ると、レギュラーは124.5円から125.1円へ60銭上昇、ハイオクも135.7円から136.3円へ60銭上昇しており、ジリジリと上がっている。石油元売り各社が7月に卸値を3円引き上げたのが主因だが、まだ100%を転嫁している状況ではなく、中旬から下旬へ向けて一段と上昇する可能性もある。ユーザーとしては、天候不順による販売不振や、行楽需要前の戦略的な動きなど値下げ圧力に期待をかけるしかない!?
2005.07.13
ブリヂストン、千葉と広島の子会社を解散 ブリヂストンは、ブリヂストンタイヤセンター旭と広島サービス商事の2社を解散したと発表した。ブリヂストンタイヤセンター旭は、資本金1000万円で、千葉市に本社を置く。ブリヂストンの100%出資子会社のブリヂストンタイヤ千葉販売が100%出資する子会社で、タイヤの卸販売・小売りを行ってきた。同社では、ブリヂストンタイヤセンターの拠点の再編に伴って、同社を解散した。また、広島サービス商事は資本金1000万円で、ブリヂストンが100%出資するブリヂストンタイヤ中国販売が100%出資する子会社。これまで、タイヤサービス機器などの販売・修理を行ってきたが、今回拠点の再編に伴って解散した。2社の解散に伴ってブリヂストンの業績への影響は軽微としている。・スーパー耐久 フェアレディZ 用サスペンションブッシュ、ニスモから ニスモ(NISMO、ニッサン・モータースポーツインターナショナル)は日産『フェレディZ』(Z33)用サスペンションブッシュを設定、発売する。フェレディZ用サスペンションブッシュは、純正ブッシュのゴム硬度をアップさせ、剛性を高めた。フロントはダイレクト感のある操舵性、応答性の向上、リアはコーナリング時の横剛性、グリップ感の向上を得ることができる。このサスペンションブッシュは、スーパー耐久レースへの参戦車両にも採用されている。価格は、フロント アッパーリンクブッシュが1050円、フロントトランスバースリンクブッシュが3150円など。・温暖化防止のため、ドライバーは何をすべきか…政府がプラン策定へ 「第1回地球温暖化対策に係る国民運動の運営会議」が12日午前に開かれた。世帯当たりのエネルギー消費量(電力、ガス、灯油の合計)を02年度実績の4万0100MJ(メガジュール)から2010年には1割減の3万6200MJへ減らすため、「風呂は間隔を置かず入って追い炊きをしないようにする」、「長時間使わない電気ポットはプラグを抜く」などの具体的な取り組みも示した。同会議は関係省庁や団体で構成。自動車業界からも日本自動車工業会が参加しており、「今後、クルマでの具体的な取り組みも作成する」(資源エネルギー庁)としている。
2005.07.12
・富士通テン、ハイブリッド技術を高度化するモータボードなど開発 富士通テンは、自動車制御用ECU(電子制御装置)の開発ツールであるリアルタイムシミュレータ 「CRAMAS(」クラマス)のオプション新商品として、業界最速の演算能力1μsを有する高速シミュレーション用モータボード「CORE-X」と、これに搭載する専用のモータモデルを開発したと発表した。ハイブリッド車両や燃料電池車両等のモータ制御用ECUの開発費低減・開発期間短縮が図れる。受注生産で販売する。ECU開発では、実機試験による危険性や大規模設備の保有を回避できるシミュレーションによる検討・検証が重要となっている。同社は2000年にリアルタイムシミュレータのクラマスを開発、エンジン制御用ECUやトランスミッション制御用ECU、ハイブリッド車両制御用ECなどの制御アルゴリズムの機能・性能評価を自動車に搭載したときと同等条件で実施できる商品として好評だ。今回開発したモータボードCORE-Xは、さらなる高速・高精度のシミュレーションを実現するため、大容量のFPGA(フィールド・プログラム・ゲート・アレイ)を搭載した。また、インバータ・永久磁石同期モータ・位置センサなどのシミュレーション演算をFPGAに実装し、超高速演算を可能にした独自のモータモデルを同時開発した。これによってハイブリッド車両や燃料電池車両などのモータを高速、高精度で制御するアルゴリズム開発や制御ECUの評価を、低コスト・短期間で行えるようになるとしている。・駐車禁止と勘違いして、10人を摘発 秋田県警は7日、秋田市中心部にある市道で駐車禁止の規制が無いにも関わらず、10人に対して駐車違反での摘発を行うミスが生じていたことを明らかにした。すでに納付されていた合計12万円の反則金については、順次返還していくとしている。これは秋田県警・交通規制課が明らかにしたもの。駐車禁止の規制が無いにも関わらず、誤って取り締まりが行われたのは、秋田市中心部に位置する中通1丁目付近の市道。この市道は全長約100mだが、このうち半分程度の50m区間については駐車禁止の規制対象になっていなかった。だが、手前の道路は規制対象になっていることや、昨年11月に経年劣化した交通標識を交換した際、規制区域を示す補助標識を付け忘れたため、警官が駐車禁止規制が継続していると誤認。今年5月にこの場所へ路上駐車していた女性を駐車違反で摘発し、反則金の納付を命じた。ところがこの女性が納付を行わなかったことから、6月上旬に駐車禁止区域を記した「交通規制台帳」と照合したところ、女性が路上駐車を行っていた場所は駐車禁止区域外であることが判明した。警察がさらに調べを進めたところ、今年5月以前にも9人が違反の摘発を受けていた。このうち8人はすでに反則金を納付。1人は違反者講習の対象にもなっていた。このため、警察は誤って摘発が行われた人に謝罪するとともに、違反点数の抹消と、納付された反則金の返還を開始した。また、該当の区間については6月10日から暫定的に駐車禁止区間として扱い、秋田県公安委員会の認可が下り次第、正式に駐車禁止の規制が行われるという。同課では「同様のミスが起きていないかチェックを進めていたために公表が遅れた。道路標識の適正な設置管理と、再発防止に努めていきたい」とコメントしている。・原型を留めるより時間優先…大規模窃盗グループ トヨタ『RAV4』などを大量に盗み出し、中東などに密輸出していた窃盗グループが逮捕されたことに関連し、埼玉など4県警の合同捜査本部は7日、このグループが行っていた盗難の手口の一部について明らかにした。埼玉、群馬、栃木、新潟各県警の合同捜査本部によると、これまでに窃盗の実行役として20人を逮捕。6日には盗難したクルマを積載したコンテナを横浜港まで移送することを請け負っていたナイジェリア国籍の男が逮捕されている。窃盗の実行役の中にもナイジェリア国籍を持つ男7人が含まれているが、このうちの1人は実質的な首謀者で、日本人の窃盗グループと手を組み、1台あたり10万円で買い取るという契約でRV車の盗難を指示していた。クルマは廃部品扱いで輸出するためなのか、盗難の手口は非常に荒っぽく、原型を留めることよりも、短時間で持ち出すことに主眼を置いていたとみられる。ガラスを破壊して鍵を開け、ときにはハンドル自体を工具で切断してしまうこともあったという。盗まれたクルマは埼玉県内の拠点に持ち込まれ、すぐに部品レベルまで分解。車体などのモノコックはピラーの付け根から上を切断。重ねるようにしてコンテナに積み込んでいた。海上運送のコンテナは重さではなく個数で換算されるため、詰め込めるだけ詰め込み、輸送費の軽減を図っていたとみられる。盗難車が詰められたコンテナは横浜港から船に載せられ、アラブ首長国連邦のドバイ港や、ナイジェリアのラゴス港に向けて輸出されていた。その数は250個を超えていたことも判明している。現地には部品を再構成し、左ハンドル車へ強引に改造してしまうブローカーもいるため、部品レベルに分解して輸送することに支障は無く、むしろそれが現地からの要請だったとも考えられている。盗難グループの役割は厳密に分担されており、自分が関与する役割と、取り引きを行う役割を除いては互いが関与しない仕組みも作り上げられていた。これによって一部が摘発された際にも、その供述によって全員が摘発される事態を防いでいたとみられる。
2005.07.11
ガソリン店頭価格、再び上昇へ 石油情報センターが6日発表した『給油所石油製品市況週動向調査』によると、7月に入ってガソリン価格が再び上昇し始め、全国平均でレギュラー125円/リットル、ハイオク136円/リットルと、ともに先週末より2円上がった。原油相場の高騰を受け、石油元売り各社が7月出荷分から卸値を3円ほど引き上げ、小売価格に転嫁された。帰省や行楽需要で需要が増える夏場に向け、価格動向が注目されそうだ。日野、アーカンソー工場の起工式を実施 日野自動車は、米国子会社の日野モータース・マニュファクチュアリングU.S.A.が米国アーカンソー州マリオン市で、新たに建設するプレス工場の起工式を行ったと発表した。このプレス工場で生産するプレス部品は、同敷地内に現在建設中のアクスル組み立て工場に供給する予定。起工式は、アーカンソー州経済開発局(ADED)のジョーイ・ディーン氏やマリオン市のフォグルマン市長、マリオン商工会議所およびウェストメンフィス商工会議所の理事なども出席した。アーカンソー工場は、81万平方メートルの敷地があり、プレス工場の面積が4153平方メートル。2006年10月から、デフやリアアクスル、サスペンション関係部品を生産する予定。生産能力は年産30万台で、総投資額は1億6000万ドル。従業員は280人を予定している。アイシン精機が創立40周年、ロゴマークなど一新 アイシン精機は、創立40周年記念事業の一環として、2005年9月1日から企業ロゴ・社名ロゴ・コーポレートカラーなどのCIS(コーポレート・アイデンティフィケーション・システム)を改定すると発表した。ステートメントロゴの新設やグループでの共同出展イベントなどで使用するアイシングループロゴの設定なども併せて改定する。これまでのCISは、創立15周年の1980年に制定して以来、四半世紀が経過している。今回、創立40周年を節目に「時代に即した新たな企業イメージづくり」として、CISを改定する。新しい企業ロゴはデザイン性を持たせ、アイシンの「A」に窓を設けて、広い視野と開かれた心を併せ持つアイシンの存在を主張しつつ、先進性と独創性を表現したと、している。また、新しい企業ロゴにあわせたステートメントロゴを今回新たに設定した。ステートメントロゴは、グローバル化を視野に英文の「Geared up for the future」とし、‘未来を見つめ、時代を動かす’という思いから「人と車と社会の明日へ、前向きに挑戦していく」意志を示した。
2005.07.06
あなたは 友達が 必要ですか?あなたは 友達を 信じていますか?あなたは 自ら 友情を 与えていますか?あなたには 本当の友達がいます―――――?
2005.07.04
アルファロメオ、地球防衛軍に制式採用 情報筋が明らかにしたところによると、地球防衛連合の実戦部隊“DASH”の専用車にアルファロメオが採用された。『GT』をベースに開発された乗用・戦闘兼用の汎用車両は『ダッシュアルファ』と呼ばれる。地球防衛連合のトミオカ長官がジュネーブモーターショーを訪れ、アルファロメオに開発を依頼した。ボディには量産型GTと同じくベルトーネのエンブレムが見られるが、ダッシュアルファの開発・製造にベルトーネが関係したかどうかは不明。イタリア、ミラノにあるアルファの開発本部では、特殊合金「アルファロイド」を採用してボディを強化。エンジンはダッシュ専用にチューンされているのはもちろん、燃料は環境問題を考慮し、オリーブオイルから抽出された「アルデオリブ」を使用するという。主な武装は車体前部の機関銃「オートバルカン」と、ボンネット下に内蔵された小型ミサイル「ストライクヴァイパー」。作戦に応じてその他の兵器も追加可能とされる。また、いわゆるクルマの形態のチェイサーモードと合わせて飛行や潜水など7つの形態を持つ“可変特捜車”だ。全長4.5m、全幅1.8m、最高速度750km/h。車体後部に「サラ・アルファ」ターボジェットエンジンを搭載し、フライトモード速度はマッハ2.5。なおアルファの日本法人は、左右いずれのハンドルでもGTを導入しているが、DASH日本基地に配備された車両は左ハンドルだ。ダッシュアルファはTVヒーローシリーズ『ウルトラマンマックス』に登場する。『ウルトラマンマックス』は7月2日から毎週土曜日あさ7時30分、CBC/TBS系列で放送予定。ダッシュアルファの“実車”が、千葉・幕張メッセで開催(25-26日)のワールドホビーフェアに展示された。・TRD、エスティマ 向けにスーパーチャージャーチューニング TRDは、TRDファクトリー専売品としてトヨタ『エスティマ』(MCR30W)用に、TRDスーパーチャージャーチューニングプランを7月1日より発売する。チューニングプランでは、最高出力約17kW(約23馬力)アップ、最大トルク約34.3Nm(約3.5kgm)アップ。またTRDスーパーチャージャーキット専用E.C.U.を設定している。2000rpm-5000rpmの間で、最大トルクの90%以上を出力、ピークパワーの追求よりも、中低速での圧倒的なトルクがもたらす加速が、エスティマのポテンシャルを最大限に引き出すという。熱害対策、潤滑油対策等が不要で、自然吸気と同等の耐久性(1年2万km保証)。専用エンブレムが付属する。エスティマ用TRDスーパーチャージャーチューニングプラン●適応車種:エスティマMCR30W(3LのFF車)●価格:93万4500円・逆境シリーズ---ETCカード選びを『レスポンス』がお手伝い カード会社からの個人情報流出が問題になっているが、もはやカード無しの生活には戻れない! ETCカード選びを『レスポンス』がお手伝い。レスポンス・ユーザーアシスタンスでは、無料のオンラインサービス「ALLカード比較-ETC」を運営している。「ALLカード比較-ETC」では、提携するクレジットカード会社の商品情報をカテゴリーに分類して提供する。ユーザーは自分の目的に合ったカードの商品情報を一覧し、比較・検索することができる。まず一覧表で、各カードごとに……、●キャンペーン●特典●会員サポート●年会費●最短発行期間……についてマトリックス比較できる。もちろんカード個別の詳細情報も紹介されており、上記情報に加えて入会資格、利用限度額、実質利率、ポイント、マイルなど多岐にわたる詳細がわかる。これらの情報も各カード共通の項目で掲載され、わかりやすく比較できる。さらに「ETCカード年会費無料」などの絞り検索ができる。そして希望のカードが見つかった場合は、そのまま申し込みフォームへ移行すればよい。
2005.06.26
初めまして、an_idle です。突然のメールで、失礼致します。『集団ストーカー』(集スト)という言葉を聞いた事がありますか?私は、その犯罪行為の被害者です。私のHPにその被害状況を掲載しましたので、よろしければ閲覧をお願い致します。http://www.geocities.jp/an_idle/index.html集ストとは、その言葉の持つ響きとは裏腹に、その実態は『特殊工作』と言った方が正しいです。また、多くの一般市民の人達が、その犯罪行為の被害に遭っています。そして、それを行っている黒幕達は『日本の富や権力を握ろうとしている』のです。また、何故かマスコミはこの話題を取上げようとしません。しかし私は、その犯罪行為を抑止する為に、出来るだけ多くの人に知って頂く事が重要だと考えています。
2005.06.16
豊田通商、中国・広州に部品輸送パッケージの合弁設立 豊田通商は15日、中国の広州市に自動車部品やコンポーネンツを収納する輸送用パッケージの合弁生産会社を設立したと発表した。樹脂やスチール製の箱を製造・販売するもので、トヨタ自動車の現地合弁会社に販売する。会社名は「広州広汽豊通物流器材」で、2005年末から生産を開始する予定。広州はトヨタ自動車の合弁エンジン工場が稼動しているほか、06年からは広州豊田汽車で『カムリ』の生産もスタートする。このため、中国内や日本向けの部品物流が飛躍的に拡大する見通しとなっている。資本金は約5億3500万円。豊田通商が35%、広州汽車集団の関連会社が30%の出資で、ほかにも日本2社が出資した。07年12月期に売上高15億円とする計画。
2005.06.15
・クロネコ ヤマト、国際メール便へ参入 ヤマト運輸は14日、国際メール便事業を7月1日から開始すると発表した。新事業は「クロネコ国際メール便」の名称で展開する。国内で集荷したカタログ、パンフレット、書類、雑誌、本などの書籍類を全世界に配送するサービスで、全国70の物流システム支店で発売する。海外での配達は国内メール便で提携関係にあるドイツポストなど各国の郵便事業者に委託する。運賃は日本郵政公社の国際郵便よりも低料金に設定するほか、集荷サービスや封入・封かん業務など郵政公社にないサービスも提供し郵政公社に対抗する。・ヤマハ、グランドアクシス YA100W の05年モデルを発売 ヤマハ発動機は、パワフルな2ストローク・101ccエンジンを前後12インチホイール装着のボディに搭載したスクーターの『グランドアクシス』YA100Wの装備を充実し、2005年モデルとして7月22日から発売すると発表した。 グランドアクシスYA100Wは、瞬発力ある走行性と利便性、コンパクトな外観などから、都市部で通勤用途のユーザーから支持の多いモデル。2005年モデルでは、現行モデルの特徴を継承しながら、新たにマルチリフレクターヘッドライトを採用し、新色も採用して商品性の向上を図った。新色は、シルバー3、ニューパールホワイト、ミッドナイトシルバー(ガンメタ)の3色の設定となる。価格は22万6800円。・ヤマハ、キッズ向けプレイバイクの06年モデルを発表 ヤマハ発動機は、キッズ向けプレイバイクの『PW50』と『PW80』にYZと共通イメージのブロックパターングラフィックを採用した2006年モデルを設定し、今月30日から発売すると発表した。 PW50は3歳-6歳程度の幼児(体重25kg以下)対象の入門用モデルで、オートマチックエンジン、軽量ボディ、シャフトドライブ、自転車と同じ左右レバー式ブレーキなどの装備が特徴。PW80は7歳-10歳程度の子供(体重40kg以下)対象モデルで、クラッチ操作なしにギア変速が楽しめる自動遠心クラッチ&3段変速、スポーク式前後ホイール、モノクロスサスペンション、アルミ製アウターチューブ採用フォークなどの装備が特徴。 2006年モデルでは、YZ共通のブロックパターングラフィックを採用した。価格はPW50が11万6550円、PW80が16万9050円。・日産ディーゼルが続伸…排ガス浄化技術提携を好感 前日に引き続き円安を好感した買いが入り、全体相場は3日続伸。輸出関連株が買われ、自動車株は全面高となった。トヨタ自動車が前日比20円高の3900円、ホンダが50円高の5420円と3日続伸。日産自動車も12円高の1092円と続伸した。日産ディーゼル工業が5円高の462円と続伸。三菱ふそうトラック・バスと排ガス浄化技術で提携したとの発表を好感した買いも入ったようだ。全面高の中、前日に続き三菱自動車工業のみが141円で変わらず。・独ロバート・ボッシュ会長が初来日 独ロバート・ボッシュのフランツ・フェーレンバッハ会長が14日来日し都内で記者会見した。7月に日本国内のグループ企業を統合するのを機に国内でのシェア獲得に向けた活動を強化する方針を示した。フェーレンバッハ会長は「日本におけるドイツ年」を記念して来日した。同グループの会長が来日するのは今回が初。会見で同会長は、日本国内でのさらなるシェア拡大に向けESC(電子安定性制御装置)など安全システムの提案活動のほか、ディーゼル車普及のためのPR活動を積極化していく方針を示した。
2005.06.14
三菱電機がETC100万台記念キャンペーン 三菱電機がETC車載器100万台達成記念キャンペーンを実施中。100名に1万円分のガソリン券(QUOカード)、はずれでも500名にWチャンス賞で入浴剤が当たる。三菱電機のETC車載器を購入し、店頭に設置されている応募はがきに必要事項を記入し、50円切手を貼付して応募する。期間は6月1日-8月31日で、締め切りは9月10日(土)必着。・カーコリアン氏、目標に届かず…GM株の公開買付 米国の投資家カーク・カーコリアン氏が率いる投資会社トラシンダのGM(ゼネラルモーターズ)株の公開買付は、目標に届かなかったことが明らかになった。トラシンダは、GM株を1株当たり31ドルで合計2800万株を目標に公開買付を行っていた。買い付け期限が終了し、これまでに1890万株分の株主がこれに応じた。トラシンダのGM株の保有比率は現在保有している3.89%と合わせて7.2%の大株主となるものの、目標には届かなかった。GMは業績低迷が深刻で、株価も低調なため、トラシンダの株式公開買付に応じる株主は多いと見られていた。今後、トラシンダが買い付け価格の引き上げを打ち出すかが注目される。・オートバックス専売のETC、フロントガラス上部に貼り付け オートバックスセブンは、三菱電機製オートバックス専売ETC車載器『EP-233A』を10日から、全国のオートバックス系列店で発売開始した。EP-233Aは、アンテナと車載器がひとつになった一体型モデル。ルームミラー裏のフロントガラス上部に取り付けるタイプで、ダッシュボード上に取り付けるわずらわしさがなくなるほか、視界を妨げることも無くなる。また、ETCカードを挿入した際やETC予告音アンテナから電波受信ETCゲート通過時などに通行の可否や料金を音声で案内する。価格は9800円。
2005.06.10
ガソリン価格が横ばい---夏までこのまま? 石油情報センターが8日公表した価格調査によると、ガソリンは前週に比べてハイオクが1円下がった(135円/リットル)ものの、レギュラーは横ばい(124円/リットル)を維持した。軽油も前週と変わらず100円/リットル。元売りは卸値をわずかに引き下げているが、値下げ分は小売価格に波及していない。値上げ要素(SSの苦しい経営事情)と値下げ要素(販売競争)のなかで、膠着(こうちゃく)状態が続いている。・三菱自動車の役員報酬半減…ダイムラー出身者が辞めて 三菱自動車は、2004年度中に支払った役員報酬の総額が2003年度の約半分となる1億7900万円にとどまることが株主総会通知書で明らかになった。高額な報酬を得ていたダイムラークライスラー出身の役員が退任したのに加え、経営悪化で役員報酬をカットしたため。三菱自の2003年度の役員報酬は総額で3億5000万円だったが、2004年度は半減した。対象は現役の役員に加えて、1月で退任した岡崎洋一郎前会長らで、合計12人。1人平均1500万円で、業界最低水準だ。同社は業績低迷で、役員報酬の一部をカットしたほか、高額な報酬を得ていたダイムラークライスラー役員で三菱自動車の非常勤役員だったコーデス氏ら外国人役員が退任したため、報酬総額は半減した。・デンソー、ウエハ生産能力を約2倍相当に デンソーは、愛知県額田郡の幸田製作所の敷地内にICの生産能力を増強するためウエハ工場を増設すると発表した。増設する工場は6月に着工し、2006年2月に完成、6月からの稼動する予定だ。 第一段階として2006年度までに約170億円を投資し、第二段階以降の投資は需要動向を見極めながら2010年までに段階的に実施する。幸田製作所でのウエハ生産能力は、現在の6インチウエハを月産2万3000枚に加え、2010年度をめどに新工場で8インチウエハ月産1万枚を生産する。全体として6インチウエハに換算すると月産4万枚に相当し、現状のほぼ2倍に達する。幸田製作所はICや電子制御部品を製造する拠点で、1987年に操業を開始、今回増設する工場では主に自動車向け電子制御ユニット(ECU)用のICウエハを生産し、車両生産台数の増加と、エアバッグなどの安全システム、電動パワーステアリングなどの省燃費システムの装着率増加によるECUの需要増加に対応する。新工場は、生産リードタイムの短縮、省エネルギー、地震の被害低減のコンセプトで設計する。とくに地震に対しては免震構造のクリーンルームにすることで被害の低減を図る。
2005.06.08
自動車株しっかり、三菱自動車が急伸 ハイテク株などに値ごろ感からの買いが入り、全体相場は5日続伸。平均株価は約1カ月半ぶりに1万1300円台を回復した。自動車株は総じてしっかり。全体相場は5日続伸。日産自動車が前日比10円高の1077円と上げ、トヨタ自動車は30円高の3890円、ホンダも50円高の3890円と上げた。三菱自動車工業が11円高の146円と急伸。5月の新車販売台数が2003年12月以来の前年同月比プラスに転じたことが好感された。こうした中、日野自動車工業といすゞが下げ、ダイハツ工業もさえない。・日産、台湾でインフィニティを本格展開 日産自動車は1日、台湾で「インフィニティ」ブランドの本格展開を開始すると発表した。『G35スポーツクーペ』(日本名:日産『スカイラインクーペ』)と『M35』(日本名:日産『フーガ』)を新たに投入する。同社は97年から台湾でインフィニティブランド車の販売を開始、G35セダンと『Q45』(日本名:日産『シーマ』)を販売している。今回新たに2車種を加え、本格的に販売を開始する。台湾国内の5ディーラーで取り扱う。インフィニティを本格販売する市場は北米、中東に続き台湾が3番目となる。・パイロット、550kmの深夜ドライブ直後に乗務 全日空は5月27日、同社の乗務員が社内規定に違反し、乗務12時間前以降の飲酒を行っていたことを明らかにした。パイロットは会社に違反事実を申告し、代わりのパイロットは東京から自らクルマを運転し、秋田に向かったという。これは全日空が5月27日に明らかにしたもの。社内規定に違反し、乗務12時間前を超えて飲酒を行っていたのは、同社でボーイング767型の操縦資格を持つ37歳の機長と、29歳の副操縦士。同乗していた訓練中の37歳副操縦士と、客室乗務員など合わせて8人。この8人は東京-秋田線の乗務を5月4日午後に終えた後、宿泊地となった秋田県秋田市内の飲食店で午後6時ごろから午後9時30分ごろまで飲酒を含む食事を行ったとされている。この乗務員は翌日(5月5日)の午前7時50分に秋田を出発する便に乗務する予定で、本来なら乗務12時間前に当たる午後7時50分以降の飲酒は社内規定によって禁止されていた。だが、飲食していた乗務員全員がこれを失念。そのまま飲酒を続けていたという。パイロット3人はホテルに戻った4日深夜に違反事実に気がつき、5日未明に羽田のオペレーションセンターに連絡、社内規定に違反して飲酒を続けてしまったことを報告するとともに、予定されていた乗務を辞退した。オペレーションセンターは待機していた2人のバイロットを代替として指名したが、すでに公共交通機関で移動できる時間帯では無かったことから、東京からクルマで向かうように指示。副操縦士がクルマを運転し、飛行機の操縦を担当する機長は後部座席で仮眠を取りながらの移動となった。東京(羽田)を出発したのは午前2時すぎで、以降は高速道路を使って約550kmを走り、秋田空港には午前7時20分に到着した。その後、乗務前のブリーフィングを手早く済ませ、飛行機は午前8時すぎに秋田空港を離陸したという。5人の客室乗務員については「運行への影響はない」として、そのまま乗務させている。クルマでの到着後、わずか30分のインターバルを置いて飛行機の乗務を行ったことについて、全日空では「当該便に限っての乗務であり、特に問題はない」としている。このトラブルが起きた日はゴールデンウィークの連休中であり、問題の便も満席だった。他の便への代替も難しく、運航を休止するリスクを避けるために行った緊急の措置だが、東京から秋田をクルマで夜通し走らせた後に飛行機の操縦をさせることが適切だったかどうかには疑問が残る。なお、全日空では8人の乗務員に対して5月17日から20日付けで文書による訓戒の懲戒処分を実施。直属の上司ら3人には厳重注意の処分も実施した。
2005.06.01
自動車検査場での不当要求行為、半数が車検代行業者 自動車検査独立法人は自動車検査場での不当要求行為の実態をまとめた。それによると2004年度に全国の検査場から報告された暴力など不当要求行為は609件あり、半数が車検代行業者によるものだった。全国93の自動車検査場から報告された事例をまとめた。内容は脅迫・威圧行為が99件、暴力行為が29件あった。警察への出動要請件数も62件あった。総件数は前年度の655件から減少しているものの、暴力行為や説明強要、時間外検査の強要などは増えており「検査場での暴力・脅迫・威圧行為が減少するきざしは一向に見られない」としている。また不当要求行為の受験者別内訳では、全体の48%が整備工場の資格がない受検代行業者(車検代行業)で、24%が整備工場、ユーザー本人が23%だった。受検台数の7割は整備工場であることから「受検代行業者には悪質な者が多いことがうかがえる」としている。・サーキットデータ…天候が変わりやすい シューマッハ兄弟が生まれたケルペンにほど近いサーキットであるニュルブルクリンク。山間に位置するため天候が変わりやすく、これまでも様々なドラマを生んできた。トヨタやメルセデスベンツ、BMWなどドイツに本拠地を置くチームやサプライヤーが多く存在するため、毎年盛り上がることは必至だが、今年は3戦ぶりに復帰するB・A・R・ホンダの活躍に注目が集まる。今年はこのヨーロッパGPから予選方式が変わり、土曜日1回のみとなる。ニュルブルクリンク(5.148km×60周=308.863km)●日本との時差:-7時間●コースレコード:1分27秒691佐藤琢磨(B・A・R・ホンダ/2004)●決勝ベストラップ:1分29秒468ミハエル・シューマッハ(フェラーリ/2004)●ポールポジションミハエル・シューマッハ(1分28秒351/フェラーリ)●2004年結果1位:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)2位:ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)3位:ジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)・クーペも意外にフレンドリー シトロエン・ジャポンマーケティング部の野口さんは「最上級モデルとなる『C4』クーペの2.0リットル車は、PSAグループのプジョー『206RC』や同『307CC S16』と同じエンジンを搭載しています」とコメント。「グレード名は『クサラ』にもラインナップされた、スポーツグレードの『VTS』となっていますが、クサラのVTSよりもC4の方がマイルドな設定になっています」とコメント。実際にC4のVTSに乗ってみると、意外なほど乗りやすいクルマに仕上げられている。エンジンはセダンの2.0リットルに比べると高回転型になっているが、それでも扱いやすく、低速トルクも太い。ミッションは5速マニュアルのみとなるが、シフトストロークは長く、シフトフィーリングの剛性感も低い。見た目から、もっとスパルタンなクルマを連想していたが、はるかにユルい設定のクルマだった。足回りはセダンより引き締められ、タイヤも17インチになるのでハンドリングは若干シャープになっている。それでも、乗り心地が硬いと感じることほどではなく、フットワークに関しても独特のおおらかさが残されていた。WRCで大活躍しているクサラのイメージで、C4クーペに乗ると肩透かしを食ってしまうが、シトロエンのスポーツモデルらしい、ゆったりとした雰囲気のあるクルマに仕上がっている。・アクティブ・ウイングという新しい提案 富士通テンは、ECLIPSE(イクリプス)ブランドで発売するカーナビゲーションの2005年夏モデルを発表した。ナビの心臓部を一新するとともに、ハイエンドモデルには「アクティブ・ウイング」という新しい操作パネルを採用している。「2DIN-AVN」というナビの形状は、“ナビとオーディオ・ビジュアルの機能を融合する”という考えから1997年に富士通テンが他社に先駆けて採用したものだ。DVDビデオや、地図データを収めるハードディスク(HDD)に音楽ファイルをリッピングすることが一般的になった今では、カーナビを発売する各社から2DIN-AVN形状のナビがラインナップされている。自動車メーカーにディーラーオプション用として納入する純正ナビ(DOP)については、ほぼ100%が2DIN-AVNの形状となっていると言っても過言ではない。その一方、AVNが当然となってきた状況の中で、富士通テンは他社製品との差別化に苦しむことになる。2DINという規格が定まっている中ではデザイン上の差異をつけることにも限界があり、さらには「2DINサイズでは6.5型以上への画面拡大が望めない」という構造的な弱点もあった。そこで富士通テンは7V型インダッシュモニターを備え、オーディオ使用時にはこれを収納してオーディオ専用機のようにも見せる『AVN9903HD』を2003年秋モデルとして発表する。当時は「使用頻度の高いオーディオ機能をメインとして、オーディオとナビという二つの顔を用意した」と説明していた。だが、筐体下部から上方に向かってモニターが起立するというスタイルのため、シフトレバーと干渉する等の理由から取り付け可能車種が限られることもあり、2DIN-AVNのようなヒットにはつながらなかった。そこで2005年夏モデルではオーソドックスな2DIN-AVNに回帰。2DINサイズをフルに使って7V型モニターを搭載。ハードキーをアクティブ・ウイングにまとめて設置するという新たな操作系と、スタイルを提案した。会場説明員は「ハードキーが載ったアクティブ・ウイングのサイズは必要最小限なので、取り付け可能車種は増えています」と説明している。
2005.05.29
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