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2021.06.17
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カテゴリ: プチ株投資
昨日も書きましたが現在の世界の覇権は
半導体を制するものが握るというような構図となって参りました。

昨今の米中の確執もこうした背景からきております。
半導体を制することが出来れば、これから起こるであろう
高度情報化社会を牛耳ることができるというわけです。

牛耳るというのは、莫大な利益を手にするということです。
半導体というのは、それぐらいの破壊力を持っていると
ゆーことなんでしょうねぇ。

このような状況の中、我らが日本はどうかというと、

生産自体は国内でもなされておりますが
自給率は、20%にも届かないみたいです。
大半は輸入しているということなんでしょうね。

しかし、この半導体を製造する装置や測定器あるいは
素材と言った分野になると、俄然話は違って来ます。
ただ、装置や測定器の企業の株価はすでに途方もない
価格になっていて利回りも低くとてもプチ株として
投資できるものではありません。

しかし、素材の分野ならまだけっこうありそうです。
対韓国輸出厳格化によって話題となった
フッ化水素やレジストなんかのその後を見てみると

決算短信なんかには、輸出厳格化によって対韓国の出荷量は
減ったものの変わって台湾に対する輸出が増え業績も堅調とあります。

まだレジストを製造している東京応化工業(4186)も
やはり韓国向けだけは減ったけれど、それ以外は好調のようで
特に台湾向けが伸びているみたいですね。


生産されているようですけど、こちらも出荷は伸びているようです。

このように、日本の半導体関連企業は
どこも業績は良さそうな感じです。

要は韓国向け以外は堅調というか拡販しているようで
特に台湾向けが伸びているわけでして
このことは、現在世界最大のファウンドリーである
TSMCの半導体の基礎素材の多くに日本製の素材が
使われているということになり、まさに素材分野では
世界最大の供給国ということが言えるのでは
ないでしょうか。

韓国ではすでに何度も国産化できたーという報道が
なされておりますが、世界の半導体シェアは台湾製が
じわじわ韓国サムスンを引き離しているのが現状で、
半導体の商品特性から考えるともはや追いつくのは
不可能のような気がします。

サムスンの凋落が、なんか濃厚のような感じですね。

ちょっと考えたらわかると思いますけど
日本の例えばフッ化化合物なんて、戦前から作ってるわけで
これを極限まで純化したりしているわけです。
(森田化学なんかですね)

こんなものが1年や2年でできるわけがありません。
もし、できるのであればとっくに
世界中で製造されているはずですけど
低レベルのものはあるかも知れませんが、最先端半導体向けの
使用に耐えうる商品なんて、ほとんど生産は不可能だと思います。

第一民間企業が作ってるわけですから採算に合わなければ
作らないわけで、採算ラインまで持って行くなんて
短期間では到底不可能だと思いますね。

それに第一得体のよくわからないものを、生産ラインに投入
するのかという問題もあります。

現在の半導体メーカーは、世界的な半導体不足の折柄
ユーザーからの催促に応えるべく
それこそ必死で需要をこなしている状況でありまして
生産ラインに得体の知れない素材など
投入しているような余裕はありません。

僕も一応製造業で働いておりますのでよくわかりますが
変なものを投入してラインが止まったらそれこそ死活問題になります。

なので使ったことのない材料には工場というのは
極めて慎重であります。
ましてや、今をときめく半導体の素材なんて、
信用と実績のあるもの以外、絶対に使わないと思います。
しかも、商品自体が厳しくなる一方の要求に日々
応えて行ってるわけで、マイナーチェンジを繰り返し
毎年毎年進化し続けているわけです。

つまり、時間が経てば経つほど参入障壁が益々高くなり
新規参入の余地が無くなって行くと考えられます。

それ故、これからも日本の半導体向け素材産業は
生き残っていけるのではないでしょうか。

世界の半導体メーカーはそれこそ必死で凌ぎを削る思いで
戦っているわけで、
こんな状況に反日不買で国産化だーとか言っているような
政治なんかが介入する余地はまったくありませんね。

反対に政治が製造に口出ししたら、メーカーは崩壊します。

とゆーわけで日本の半導体素材メーカーで
利回りの良い企業に投資しておくのは、
僕的には充分ありだと思います。

本日のプチ株は、半導体素材メーカーでは
ありませんが、渋めの企業で前回の買い付けから
3ヶ月経過した クリエートメデック(5187) 9株カイ

みなさま、本日も気をつけて ご安全に。





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最終更新日  2021.06.17 21:50:22
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