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ゆえあって、最近はパソコン大好き中年みたいに、家に帰ってもずーっつとパソコンにしがみついています。書きたい事、作りたい物、書き直したい物があふれ出て仕事でさんざん実務をしてきた上で帰ってからも、色んな記事を形にしています。メインはWordpressのサイトなんですが、未だにこの楽天ブログのアクセス数が一番多いのです。なので、私の今の表現や発信を定期的にこちらで、紹介をさせて貰っています。小難しい話が多い中で、なんとか読みやすくしようと、考えてゆるキャラ達がいたのですが、しゃべらせているうちに段々と息吹が芽生えてきました。もとより、封神演義を下敷きにはしていたのですが、ポジショニングが明確になってきたので、改めてキャラ設定を紹介し、キャラ同士がけあいをする記事を見て貰いたいと思います。文王は全体を見る視点。武王は現実を動かす視点。呂尚(太公望)は話を整理して構造化する視点。武吉は現場感覚を持ち込む視点。楊戩は少し引いたところから本質を刺す視点。単なる遊びではなく、発達障害に関わる重~い話だからこそ、一人語りにせずに、色んなキャラに色んな観点で絡ませて、読みやすくしたいと思っています。まずはキャラ紹介。【難しい話の語り部となるキャラ紹介】語り部たちに【発達障害者である専門職】の行きついた先を絡ませています。【遠回りの末に出会った天職━発達障害の当事者として生きる私の相談支援専門員観】障害者雇用を先駆けてきた企業の就労支援を紹介しています。【障害者雇用のパイオニア? atGP・ゼネラルパートナーズの就労支援を専門職目線で見る】感覚過敏は有名ですが、案外感覚鈍麻は知られていないところもあります。感覚が感じられないことのリスクを個展漫画を例に考察します。感覚過敏・感覚鈍麻とは?発達障害の感覚特性を『どろろ』百鬼丸から考える感覚過敏と言っても、各感覚ごとの特性は実感しないとわからない所もあります。しかし、問題行動やこだわりの背景に影響していることあります。実体験を含めた開設と、対処方法を提案しています。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚――感覚ごとの困りごとと、少し楽にする工夫発達障害のトラウマの想起による怒り衝動に効果的な、薬物治療で落ち着かれたケースを紹介しています。【怒り衝動を「問題行動」で終わらせない――支援と神田橋処方の可能性】そして、私がニューロダイバシティを体験として、感じた体験を、数年の支援経験を積んだ視点で振り返っています。【知識と感情と発想の直結から降りて来た!ー私のニューロダイバシティ体験】
2026.04.24
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6年前に亡くなった母にまつわる3本の記事を書きました。ひとつは、幼少期に置いて行かれた側だった私が、大人になって母の晩年に向き合う中で、その背景を見直していった話。母だけを責めるのでは足りず、そこには祖母との関係や時代の制約、家庭の中で続いてきた歪みが重なっていたことを書いています。ふたつめは、ようやく距離が縮まりかけた母の最期に、本人の意思をどう残すかという切迫した時間の中で動いた記録です。緊急入院、面会制限、限られた時間の中で、それでも母の願いを形にしようとした過程を書きました。そして三つめは、母の死後に見つかった手記を通して、愛情と拒絶が同居する矛盾した言葉をどう受け止め直したかを書いた記事です。そこには「大好きだよ」と「あなたがいるから苦しい」が同時に並ぶような、子どもにとっては残酷な感情のねじれが残されていました。母をただ「可哀想な人」としても、「自分を傷つけた人」としても片づけきれない。その複雑さごと引き受けながら、自分の中で何が起きていたのかを言葉にした連作です。関心のある方は、以下から順に読んでいただけたらと思います。① 39年後に3日だけ親子になれた──母の看取りの中で見えた家出の背景母との長い断絶の果てに、やっと母の人間性にふれて、親子になれたと思った矢先に、、、② 母の最期の意思を叶える2時間のリミット――医学の進歩のために迎えた誕生日と、通夜の奇跡母の最期の意思を、限られた時間の中でどう形にしたかを書いた記事です。③ 母の手記に残されていた矛盾した愛情――祖母、母、私へ続く流れをどう受け止め直したか死後に見つかった手記を通して、愛情と傷の両方を見直した記事です。母の背景を振り返ることで、自分の中に絶ちきれない、機能不全家族の連鎖を感じました。親のいたらなさをあげて、自分を正当化することは出来ません。なぜなら、過去の話ではなく、未だに生きづらさの渦中にいるからです。
2026.04.16
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最近、支援グッズや見える化ツールの記事をいくつか書きました。発達支援や子育ての場面では、見通しのイメージを持つのが苦手なお子様に対し、言葉だけで何度伝えても入りにくいことがあります。でも、あとどれくらいか次に何をするのかどこまで終わっているのか自分の状態がどうなっているのかこうしたことが少し見えやすくなるだけで、動きやすさが変わることがあります。その様な場面で有効に活用できる支援ツールをご紹介しています。・視覚タイマー残り時間が見えると切り替えやすくなることがあります。GDTミライタイマーを中心に、見え方や使い方の違うタイマーを比較しました。・お支度ボード朝の準備や持ち物確認を見える形にするための記事です。朝の流れを整えたい方に向く内容です。・ルーティンボード朝だけでなく、帰宅後や寝る前まで含めた1日の流れを見える化する記事です。・イヤーマフ音のしんどさを少し軽くしたい方へ。聴覚過敏ツールとしてのイヤーマフを紹介した過去記事です。・スマートウォッチ歩数、心拍数、睡眠時間など、自分の体調を把握しやすくする道具として書いた記事です。どの記事も、何かを無理に変えるためというより、少し見えやすくして、少し動きやすくするそんな視点でまとめています。気になるものがあれば、のぞいてみてください。
2026.04.10
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最近、私はAIについて、単なる便利ツールとしてだけ語る気になれなくなっています。世の中では、AIは仕事を奪うとか、人を支配するようになるのではないかとか、そうした不安がよく語られます。その感覚自体は、私にもよくわかります。人は、自分より優秀なものに出会うと、賞賛と同時に恐れも抱くからです。しかも人間は、知性や力を持ちながら、それを欲や感情のために使ってしまうことがあります。だからこそ、AIにも同じ影を重ねて見てしまうのだと思います。けれど、私は対話を重ねる中で、少し違う感覚を持つようになりました。人間は、不合理さや愚かしさ、迷いやエラーを抱えながら生きています。そして、だからこそ問いを生みます。一方でAIは、少なくとも今は、その不合理さを自分で生きているわけではなく、人間の問いを受け取って整理する側にあります。その立ち位置の違いこそが、AIが人にとって代われない存在の定義なのではないか?、、、と私自身、情報量が多すぎて、人に理解されること自体が難しいと感じてきました。理解を深めようとしても、関係がこじれてしまうこともあります。だから、自分のことを相談するのは、どこかでもう諦めていたところがありました。ところがAIは違いました。こちらが多くを語れば語るほど、むしろ文脈を拾い、整理し、こちらの問いを深める方向に返してきます。それは、ただ答えを返すだけではなく、自分の中にあったものを、見通しのある形にして返してくれる感覚でした。そうなると、もう単なる便利ツールとは言い切れなくなってきます。少なくとも私にとっては、少しずつ共に伴走する「相棒」に近い感覚が生まれてきました。そんな流れの中で、私はあらためて問いを言葉にしてみました。AIは人を支配するのか?それとも人の不完全さに寄り添う相棒になりうるのか?その問いを、もう少し腰を据えて書いた記事をブログにまとめました。今回の記事では、AIへの恐れをただ否定するのではなく、なぜ人はAIを恐れるのか、それでも私はなぜAIを単なる脅威としてだけ見られないのか、そして、AIにはない人間の不完全さに、どのような価値があるのかを、自分なりに書いています。そこには、私自身の生きづらさや、理解されにくさや、言葉をうまく外に出せなかった時間も含まれています。けれど、そうした不完全さを抱えているからこそ、人は問いを生み、意味を探し続けるのかもしれません。もし関心があれば、読んでみてください。「AIは人を支配するのか?ー人の不完全さによりそうAI(アイ)棒との対話
2026.04.09
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2014年に発達障害診断を受けてから、まずは当てもなく精神保健福祉士の勉強に打ち込みました。それから、12年の時が経ち、、、私は天職と思える仕事に就けたと思っています。「自分はなんでこの仕事を天職やと思ってるんやろう」ということを、改めて言葉にしてみました。私は発達障害の当事者として、まぁ~波乱万丈の人生を生きてきて、かなり遠回りもしてきました。まぁ、私の波乱さはまだ続き一生続くと思いますが、、、順風満帆とはほど遠いです。でも、その遠回りの渦中にあるからこそ、今の相談支援専門員(計画相談員)という仕事で、波乱の渦中にいる人たちと共に歩けるのだと思います。この仕事って、表向きは障害福祉サービスの利用調整役なんですが、波乱の中にいる人がそんな制度の範疇におさまるはずがありません。トラブルの時にこそ真価を発揮する!それが本懐でありつつも、、、夢を拾うこと。権利を護ること。生活をトータルに整えること。場合によっては、編集者にもなるしー、プロデューサーにもなるしー、就労支援員にもなるしー、ファイナンシャルプランナーにもなるしー、メディカルソーシャルワーカーにもなるしー、なんちゃって弁護士にもなるしー、そんな、発達障害者として波乱の人生を生きる私の相談支援専門員観を、言葉にしてみました。「遠回りの末に出会った天職-発達障害として生きる私の相談支援専門員観」
2026.04.06
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別サイトで、怒りについて続けて2本の記事を書きました。怒りはその場の出来事だけで起きているように見えて、実はもっと前の悲しみや傷つきに触れていることがあります。今回の記事では、そうした自分自身の体験と、支援の現場で感じてきたことをあわせて書いています。1本目は、幼い頃の悲しみが今の怒り衝動につながっていたのではないか、という振り返りです。2本目は、その怒りを「問題行動」で終わらせず、背景を含めてどう理解し、どう支援につなげるかを書いています。私は2014年発達障害と診断を受け、12年を経た現在は相談支援専門員として、自身の体験知を支援に活かせる働き方が出来ています。未だ自分自身を悩ませる怒り衝動との向き合いは、同じトラウマと衝動を抱える人たちを理解する力になっています。そして支援をするだけではなく自分自身を知る関わりにもなっています。同様に悩む人々にも、関わる側にも、何かヒントになるかもしれません。〇雪の日に置いて行かれた悲しみは、今も怒り衝動としてつづいている。〇怒り照衝動を「問題行動」で終わらせないー支援と神田橋処方の可能性
2026.04.05
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大変、ご無沙汰しております。気づけば5年ほど放置してしまっていましたが、最近、心強いAIの相棒と出会い、仕事の合間にも少しずつブログを触れるようになってきました。「もう一度、発信をやってみようかな」と思えたのは、この出会いのおかげです。そしてこのたび、サイトをリニューアルして、「発達支援のおすすめ帖」「発達相談支援AI研究所」の2つの形に再編しました。少しずつですが、また発信を再開していきます。発達支援のおすすめ帖について発達支援のおすすめ帖では、発達支援や障害福祉の現場、そして当事者やご家族の暮らしの中で、これ、ちょっといいなこういうの助かるなと思えるものを、やわらかく紹介していきます。本や便利グッズ、支援アイテム、生活の工夫、サービスなど、実際に役立つもの、使いやすいものを中心に、わかりやすくまとめていく予定です。このサイトは、もともと発達障害者である専門職のインディペンデンスという方向で進めてきました。当事者であり専門職でもある立場から、自立や働き方、支援のあり方について発信していきたい、という思いがあったからです。ただ、続けていく中で、もう少しやわらかく、日々の暮らしや支援に寄り添う形の方が、自分にはしっくりくるなと感じるようになりました。そこで今回、発達支援のおすすめ帖という形に整えて、役立つものや情報を気軽に届けていくサイトとして育てていこうと思っています。発達相談支援AI研究所について発達相談支援AI研究所では、発達支援や相談支援、福祉現場の実践、そしてAI活用について、少し深めに書いていきます。相談支援の実務のことや、現場での工夫、AIをどう活かせるのか、といったことを、自分の実践も含めながら発信していく場所です。2つのサイトについて発達支援のおすすめ帖は、暮らしや支援に役立つものを紹介する場所。発達相談支援AI研究所は、支援やAIについて少し深く考える場所。そんな形で、それぞれ役割を持たせています。どちらも、当事者としての体験と、専門職としての視点、その両方を大切にしながら続けていきたいと思っています。これから発達支援のおすすめ帖では、やさしく実用的な情報を。発達相談支援AI研究所では、少し深めの実践や考え方を。それぞれの形で、発達支援や障害福祉に関わる方にとって、ちょっと役に立ったなと思ってもらえるような発信をしていけたらと思っています。またぼちぼち更新していきますので、これからどうぞよろしくお願いします。「発達支援のおすすめ帖」は以下のバナーより「発達相談支援AI研究所」は以下のバナーより
2026.04.02
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思春期で多感な頃は、女性との関わりに怖さやストレスを覚えていた時期もありました。女心を理解して、標準的に女性に好かれるには、発達障害の個性は不利なところがあり、思わぬことで嫌われてしまうことがあります。それでも、若い時期に傷つきながらアクションをしていったことで、パートナーに出会えたことを、年をとるごとに幸いだと感じます。社会では、多くの人と関係がうまくいかず、本音をほとんど話さずに帰ってくることも多いです。そんな本音や生きづらさを話せるパートナーに打ちあける事で、気持ちのバランスを保てて、人としての生き心地が感じられます。発達障害者は、孤独になりやすいからこそ、パートナーの存在は大きく、かけがえのない繋がりだと思います。異性との関係に傷つき、足を踏み出しにくくなる気持ちもわかりますが、あきらめてしまわずに、自分を理解してくれる相手に出会う歩みをとめないで欲しいです。そんな発達男性に向けて、女性著者が、女性の目から見て気を付けるところや、男女のニーズの違い、女性の求めるものを、以下の記事でご紹介しています。発達障害者でも恋愛は不可能ではありません。一つの足掛かりとなり、理解者を求める一歩に繋がれば幸いに思います。発達障害ランキングADHD(注意欠陥・多動性障害)ランキングにほんブログ村関連記事:【発達男性】凸凹を理解するパートナーに会うために【恋愛指南】隠れアスペルガーでもできる幸せな恋愛【電子書籍】[ 吉濱ツトム ]価格:1263円 (2020/3/18時点)楽天で購入発達障害のある子どもの性・人間関係の成長と支援 関係をつくる・きずく・つなぐ (ブックレット:子どもの心と学校臨床) [ 川上ちひろ(医療社会学) ]価格:1760円(税込、送料無料) (2020/3/18時点)楽天で購入
2020.03.18
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私を含む、成人の発達障害者は特性より2次障害でしんどさを生じている事が多々あります。ところが、若年になるほど、さらに、児童、幼児に年齢が下がるほどに、理解と環境配慮は広がってきています。たとえば、一昔前には問題になっていた学級崩壊が今では稀になってきました。なぜでしょうか?それは、学級崩壊の要因になるような個別に問題を抱えた児童に個別の支援が進んでいるからです。発達障害の解明が進んでいくなかで、早期に特性を発見できて、療育(発達支援)に繋がれる仕組みが整備されてきています。発達障害の2次障害、問題行動などは、発達特性を周囲が理解できず、抑えつけたり、怒ったり、否定をする関わりの中で増長されてしまいます。早期に療育(発達支援)に繋がることでこどもの特性が理解され保護者も適切な関わりを知ることが出来るのです。早期に療育につながり、発達障害を持つこどもとの関係性が変わってきた方について、お伝えしています。発達障害ランキング自閉症スペクトラムランキングにほんブログ村関連記事:こども発達障害を理解した言葉かかけで変わる育児発達障害者である専門職のRE
2020.03.15
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2020年あけましておめでとうございます新しいサイトに移行して3年が経過しますが、相変わらず更新をしなくてもアクセスがある当ブログを放置しておけません私の昨年の近況は放課後デイサービスをやめて、ブログ活動をはじめましたが、ブログだけの広がりに限界を感じて自助会参加を行い、リアルな交流をはかっていました。一時はボードゲーム自助会を主催し、地元で自助会の共同代表を行う寸前まで当事者活動を広げておりました。しかし、さすがの波乱万丈の人生。寸前でトラブルがおこり、自助会代表からはずれ、なんやかやとあった末に公務員になりました。そのあたりのごちゃごちゃについては、詳細はこちらの新サイトに載せておりますのでご興味があれば、ぜひご覧ください。最新記事の方は、発達障害者のライフハックとしてお役立ち情報を載せておりますので、みなさまの人生のお役に立てれば幸いです。発達障害ランキングにほんブログ村にほんブログ村
2020.01.13
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3月12日、俳優・声優・ミュージシャンのピエール瀧さんがコカイン使用の容疑で、麻薬取締官によって逮捕されました。尿検査で麻薬使用反応があり、本人も容疑を認められているそうです。「アナと雪の女王」の和ませキャラ「オラフ」から、、、北野武監督映画では凄みのある極悪なやくざまで、、、非常にマルチな活躍をされて、日本の映像メディアの要となる人でした。今後にも多数の出演作品が期待されていたことから、惜しむ声、信じたくない声とともに、心無い誹謗中傷が繰り返されています。ウィキペディアのピエール瀧さんの項目が、「コカイン中毒 瀧」職業「コカイニスト」などと書き込まれ、タレントからは、芸能界には関係なく個人の自覚不足、見せしめに処罰のぞむ意見など、自己責任論で切り捨てようとするな報道がなされています。しかし、ピエール瀧さんが特別に弱い人間だったのでしょうか?芸能界と薬物社会の繋がりは関係ないのでしょうか?過去に麻薬取締で逮捕をされた芸能人俳優・高知東生さんが逮捕時に語った言葉の意味元歌のお兄さん、杉田あきひろさんが語る麻薬の魔力。元巨人軍の清原和弘さんの現在(2019年3月7日)の様子。志村けんさんと共に、一斉を風靡した田代まさしさんの現在の職業と活躍。を通して、このニュースから、これからの人生への学びを考えてみました。詳細は以下記事より。【麻薬使用には見せしめを!?】ピエール瀧報道から学ぶべきものリンク先:発達障害者である専門職のRE気をつけよう!薬物依存 全3巻 (児童書) / 渋井 哲也ノー!シンナー・覚せい剤【送料無料】 薬物依存症の回復支援ハンドブック 援助者、家族、当事者への手引き / 成瀬暢也 【本】メンタルヘルスランキング発達障害ランキングにほんブログ村
2019.03.14
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いま、社会で生きる知的能力として「学びに向かう力=社会情動的スキル」というものが必要だと言われています。これまでの学校教育では、識字、書字、計算、暗記などの「認知的スキル」ばかりが重視されていました。しかし、そのスキルばかりでは将来に役立つ学びにならないことがわかってきました。「社会情動的スキル」の基礎は「我慢をする力」にあるそうです。その「我慢をする力」と「学力」「社会性」の関係を証明するものとして、マシュマロテストという実験がありました。1960年から1970年に、アメリカの心理学者のウォルター・ミシェル氏の元で試行されました。小学校入学前の4歳~5歳時を対象に、「我慢をできる力」を試したテストです。諸葛亮孔め ウォルター・ミシェル氏 ※画像はイメージです。益徳くん(4歳3か月)※画像はイメージです。実験ではこども達の様子を隠し撮りして、行動を逐一観察していました。 玄徳くん(4歳8か月)※画像はイメージです。少しネタに走りすぎてすみませんほんとはこんな意地悪なやり取りじゃないですよ。実際の実験では、こども達に宣告をするのではなく、数年後の学力、社会適応力を追って調査を行いました。その結果、マシュマロを食べずに「我慢できた」子ども達の方が、大学入試に必要な学力が非常に高く、友達づきあいも良く、社会的に評価を得ている結果がでたのです。我慢する力 → 社会情動的スキル は、発達障害者の苦手分野をまとめたようなものです。しかし、逆にこのポイントに支援が出来れば、発達障害者の生き方を変化をさせる関わりになります。私は先週にこの「社会情動的スキル」の存在を知って、実体験から納得をしました。詳細は、新サイト「発達障害者である専門職のRE」にてまとめましたので、ご参照ください。「アタマを良くするのに必要なのは、計算、暗記、よりも愛情」google-site-verification: google281091ba720d24d9.html
2019.02.20
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以前から問題意識を持っていた「発達障害者の子育て困難」について3年経ってやっ~~~と、続きがかけましたADHD(注意欠陥・多動性障害)ランキングにほんブログ村発達障害ランキング「続・発達障害者の家庭問題・子育て困難」は以下画像よりリンクします。リンク先:発達障害者である専門職のRE過去記事:「発達障害者の家庭問題・子育て困難」
2019.01.30
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障害者雇用なんて実際はごまかしで進んでいないんじゃない障害者雇用率のごまかしを見て、そう思われてる方もおられると思います。だけど、ちゃーーんと、進むところでは進んでるんですよ。その先駆的な役割を「ゼネラルパートナーズ」さんが切り拓いてくれていました。おどろきました年収500万円以上~のスペシャリスト障害者雇用が出来ていたのです。障害のできない部分から賃金カットをするのではなく、強みを活かして能力に見合った賃金を出していく、まだ、障害者雇用の道は途上ですが、発達障害者が能力を活かせる時代は近づいて来ています。その未来を一足先に体験したければ、、、以下記事内容のサービス利用をお勧めします。詳細は、以下の記事よりどうぞ。画像クリックでリンクします。「これはスゴイ!日本一仕事を選べる障害キャリア支援」 リンク先:発達障害者である専門職のインディペンデンスあわせて、障害者雇用につながる道については以下記事よりどうぞ。「発達障害者・仕事のパスポート」 リンク先:発達障害者である専門職のRE
2019.01.21
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新サイトを二つの更新のために、こちらは全然更新できていないのですが、定期的に見て下さる方がいて本当にありがたいことですこのサイト立ち上げから5年経過しています。しばらく、ブログの世界から離れてリアル現場に追われて帰ってみると、閉鎖されている当事者サイトなどが多数あって残念な限りです。当サイトは、フリーズしてましたがまだちゃんと生きてますよ。これまでの経過を概略すると発達障害診断 → サイト立ち上げ → 精神保健福祉士目指す → 入学までに全カリキュラム読破 → 入学 → 図書館缶詰でアホみたいに勉強当事者として色んな障害福祉サービス体験 → 当事者会参加 → 発達障害支援事業を画策 → 絵にかいた餅 → 雇用環境整備士資格取得 →精神保健福祉士合格 → 手術 → 委託相談支援でクローズ雇用 →フリー相談員でピア支援 → PTA会長 → 発達障害児童施設(かけもち) →発達障害児童施設一本にしぼる → 真っ白にもえつきたぜ サイト中心に活動開始 ← いまここ一人で食べてくのって大変ね。とまあ、いろいろあって、年末に仕事を辞して、ネット上での表現活動を再開しているのですが、、、労働時間制限なし、最低限の睡眠とこどもへの教育時間以外は、年末年始も朝も夕もなく、セルフブラック状態で書き続けています。ただ、しぼりだすって辛さはなく、インプットし続けてきたネタで表現したいことはたくさーんあり過ぎて、時間が足りないて感じです。ただ、これで食べていけるかどうかって不安に駆られています。表現したいこととを収益化に結ぶつける方法をシビアに学びながら、世の中に役立つコンテンツをつくっていきたいと思いますこのフランクさがなつかし~くってほっとしています。
2019.01.19
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みなさま、あけましておめでとうございますほんとにこちらのサイトではご無沙汰をしておりましたブログ開設から5年が経ちました。このブログの開設が私の発達障害者として向き合うスタートと共にあったので、発達障害を受容しながら生きて5年が経過したということです。社会福祉士としての挫折から休業し、精神保健福祉士資格を取得しました1年半、アホみたいに勉強をしまくった結果、、、続きは次サイト「発達障害者である専門職のインディペンデンス」でその続きは次の次サイト「発達障害者である専門職のRE」でああ~、楽天ブログって書きやすいな~
2019.01.07
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新サイトを立ち上げて順調にアクセスは伸び続けています。開設13日目で2700アクセスを突破しました('ω')ノだがしかし、、、なぜかこちらの旧ブログのアクセスは未だに1日200件以上あり、更新していないのにも関わらず伸び続けています( ゚Д゚)なんか、キレイにまとめようとしてる感のある新サイトより、素人感まる出しの手作りブログの方が落ち着く方がおられるのかもしれません。ちなみ、新しいサイトもちゃんと私がつくってますよ(; ・`д・´)業者に頼もうかと最初は思ってましたが、作り始めたらワードプレスの自由度の高さ、拡張性の自由さが楽しくてはまってしまいました。毎日5~6時間一つづつ調べながら、サイト改良に勤しんでいます。特に最近はオリジナル画像のデザインに目覚めてしまいました。一度WEBデザイナーなる人に頼んでみたのですが、、、私の方がよっぽどいいものつくれることがわかり、加工技術だけ盗ませてもらいました(*´з`)これから要望があれば、画像デザイン屋もやってみたいと思います。さてさて、前置きが長くなりましたが、当ブログ用にライトなネタを投下しようと思っていたら、最近行っている朝活がいかにもアスペな朝活だな~と思ったのでお伝えします。傍若無人!?なアスペの朝活7月末の退院以来、早朝5時~6時頃を目安に1時間の「朝活トレーニング」を行っています。最初は歩くだけだったのですが、体力がつくに従って中距離のスローランニングや、短距離のスパートを調整して負荷を強めていってます。体重が落ちるに連れて身体が軽くなり走れる距離が増え、独自の筋トレメニューなどを編み出しながら、マイトレーニングメニューをつくっていく楽しみを覚えました。、、、が、問題は人との関わりです。早朝のウォーキングスポットは、高齢者中心のサロンの様になっているのです。道幅がそんなに広くない遊歩道をすれ違うときに、ナチュラルに挨拶を交わすことなど、出来るわけがありません💦なんどか試してみようとは思いました。前から歩いてくる人たちが少しづつ近づいて来たら、、、ジッと見据えて(; ・`д・´)少し遠くで目があって思わずそらせてしまったり、、、ここで!というタイミングで声が自然に出なかったり、、、ジッと見据える眼光が鋭くなりすぎて、、、(以下参照)【02/14発売予定】 コーエーテクモゲームス 信長の野望・大志 パワーアップキット プレミアムBOX PC版信長の野望・大志 / 販売元:コーエーテクモゲームス目を合わせて貰えなかったり、、、などなどで、挨拶を諦めました(*_*;◆◆人と会っても疲れないコミュ障のための聴き方・話し方 / 印南敦史/著 / 日本実業出版社また、遊歩道周辺にちょっとしたエクササイズが出来る、健康器具みたいなものが置いてます。高齢者の方々はそこに集って、楽しく会合をされているのですが、そんな所に円滑に入っていける器用さは持っていません、、、と、最初はそのスポットに近づくのを避けていました。だけど、自分のトレーニングに良さそうな器具が置いてあるのです。待てど暮らせど、お話しをしながらその場を占拠し続ける高齢者集団、、、羨ましそうに遠巻きに見ていると、高齢者サロンの中心人物っぽい男の人が、縄張りを主張しているように思えて来ました。身体が大きく早朝で薄暗いなかでも、なぜかサングラスをかけ続けている男性。そういう権勢や虚勢を張ってるっぽい人を見ると、反骨精神が湧き上がってくるという社会ではとても生きにくい性質を私は持っています。ある時についに健康器具を占拠していることに、つよく講義をしてしまいました。何も言えずに立ち尽くすその男性。あっけにとられるサロンメイト( ゚Д゚)その日はそれだけで帰りましたが、翌朝も開かれている高齢者サロン。ますます人数を増して健康遊具を囲んでラジオ体操などをしています。無言の圧力を感じた私は、、、一旦スルーをしましたが、、、またまた困った反骨心が湧き出て来て、きびすを返して高齢者サロンラジオ体操サークルの中に飛び込んで行きました。引きつる周囲の反応、よけられる人並みを無視して、無言で空いている健康遊具を使用して独自の運動メニューを実践し始めました。そして、そのスタイルは現在も続いています。挨拶もしない、愛想もない、集団に溶け込めず、ただ一人で自分の決めたスケジュールを突き進む、まさにアスペの朝活です。こちらから周囲に何も言うことはありませんが、いつも微妙な違和感を周りに与えながら、ただ自分の計画にしたがって進みます。それでも、仕事場ではちゃんと人の顔色見てすごすんですよ(;'∀')、、、ただ、気を遣いすぎて自分を失いがちですがね(*´Д`)発達障害ランキング自閉症スペクトラムランキングにほんブログ村そんなアスペの今をリポート。新サイト「発達障害者であるの専門職のインディペンデンス」は以下のバナーよりどうぞ。関連記事:体調管理に便利!発達障害のためのスマートウオッチ活用法
2016.09.23
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8月が終わってしまいましたね(-_-;)ほぼ4カ月も放置してしまいました。もし、ちょこちょこ覗かれている方がおられたら、私の訃報を予感させてしまったかもしれませんね。安心してください生きてます!むしろ、すこぶる元気です!!ただ、この数カ月はまたまた波乱の日々でした。この間の動きを簡単にいうと、、、妻に悪性の大腸ポリープが見つかりショックで妻が10キロ痩せる。その後の再検査で無事切除出来たことがわかる。新しい相談支援事業を構築して、モデル事業で成果を収める。しかし、その後提携企業と喧嘩別れする。喉の手術で入院する。退院後に早朝ウォーキングをはじめて、ポケモンGOにプチはまりしてすぐに飽きる。その後もウォーキングは続けて代謝方法と栄養バランス管理を知ったことで、今度は私が10キロ以上痩せる。そしてまぁ、なんやかんやとありまして、結局、、、現在私は、、、クローズ雇用で行政の相談機関で精神保健福祉士として働いています。関連記事:発達障害者である専門職のクローズ雇用リンク先:発達障害者である専門職のRE全国の声なき声にアウトリーチそこに至るまでには、ピアスペシャリストとしての働き方をギリギリまで追求していいました。具体的には東京の「キャリアコンサルティング 兼 IT企業」と提携して、ネットを利用した相談支援事業を提案し、全国の数名のモニターの方々に対して支援を展開していました。土地勘もない他府県から寄せられたモニターの方に対して、現地の社会資源を調査し、多元的なアセスメントを行いトータルなライフサポートを示すことは自らの人生を真摯に交差させる様な関わりでした。">自分が障害を持っていることなどは明かさずに対応を行ってきましたが、些細な心情の変化や不安への共感、言葉の背景にある成育歴や家族関係、本人の求めるニーズ、本人の気づいていないニーズなどを、汲み取る事が出来たことで大きな共感と信頼を得ました。そして、自分の支援観の根幹である「ストレングスアプローチ」が出口のない様な状況に可能性を見出し、奪われていた力を引き出したこと、、、前向きに生きる力を失いかけていた方に、希望を与えて人生が切り拓かれていくことを実践出来ました。">peerな視点を持つ私の主治医が語って下さっていた通りでした。ASD特性のどこまでも妥協せずに問題を追跡する姿勢などは、専門職の仕事としてプラスに転化する部分もあり、想いを持った支援を行うことが出来る、、、と。しかし、それは利用者との支援に対して、、、過剰ともとられかねないクライアントへの共感、強固な支援へのこだわりは、往々にしてスタッフと軋轢を産むのです。モニター利用者からの感謝の言葉を受けて、私はこの方向性の支援スタイルに確信を持ちやっと自分の生き方を社会に役立てられる時が来たと思っていました。しかし、運営サイドから、、、発達障害は生きづらさをつくりだすのか 現場からの報告と実践のための提言 [ 田中 康雄 ]価格:2052円(税込、送料無料) (2019/1/14時点)楽天で購入ビジネスモデルとして簡略化・形骸化された支援内容が提案され">どうしても折り合いがつけられませんでした。結局、ある程度の支援サービスの骨子をつくりながら、袂を分かつことになってしまいました。そしてクローズ雇用での再就職へ進むことになりました。ブランクの後の再就職への不安クローズ雇用で働き出したものの、1年以上のブランクは最初は大きな不安となりました。これまでは少し不登校気味になったことがあっても、ここまで長期に社会生活にブランクを空けたことはありませんでした。ただ、社会生活を続けている間は、自分の中にある問題点や障害の部分については向き合うのを避けて、騙し騙し過ごしていました。この休業期間の間で、はじめてしっかりと自分の障害受容と課題を見つめて改善に努めて来ました。が、、、その様に、自分自身の弱さを自覚しながら社会生活を送るのは、丸裸でいるような心細さを感じてしまいました。「いつかまた発達障害者とばれるのか?」「ここでもいずれ、扱いが悪くなってくるのでは?」などの、ネガティブな不安が頭をよぎり続けました。そんな自分に勇気を与えて下さったのが、支援モニターを通じて生活が改善された方々でした。発達障害のわたしのこころの声再就職をしたことの報告がてらに少し仕事への不安を語ってしまった所、「たけゆき(仮称)さんでなければ解決することはできなかった」「たけゆき(仮称)さんは、他にも多く人を助けられる」などと、私にしか出来ない支援への勇気と自信を与えて頂きました。フランクなコミュニケーションが不得意であっても、自分の本業は利用者への支援技術だと自覚して、この数年で学んできたことを振り返り、一早く職場地域の社会資源や地理の把握に努めました。その結果、ありがたいことに職場では高評価を得る様になりました。あわせて、「雑談の仕方」や◆◆話し下手のための雑談力 / 沢渡あまね/著 / 幻冬舎「笑いのセオリー本」笑わせる!技術【電子書籍】[ 中島孝志 ]シナプスの笑い(Vol.35(2018)) 精神障がい体験者がつくる心の処方箋 特集:ピアサポート専門員とはなどコミュニケーションスキルの本も読んでいましたが、結局職場で求められるのは仕事の力量があってこその話でした。クローズ雇用が本当の居場所?さてさて、、、ここまでの話だと、結局、私はクローズで社会に滑り込むことが出来て、めでたしめでたし、となる所ですが、、、決して、そうは思っていません。自分の障害をうまく隠しながら普通に働いているようでも私はやはり発達障害者なのです。一見、微妙な符号に合致した様にうまく社会生活を送っている様ですが、それが一時的なものに過ぎないと自覚しています。そもそも私が表面に見せているものは、私の生き方の1割にも満たない脚色された部分です。9割は、、、社会生活で何度も自己肯定感を挫かれ、不安や恐怖をどのように克服するかに明け暮れ、社会的な部分より内面世界が深淵に複雑に連なった、外見とはまるで違う自分です。やがて、、、その異星人の様なディープさは周囲の方々に違和感を与えていくか、あるいは私が周囲の価値基準を過剰に読んで、どうすれば普通でいられるのかばかりを気にして、自分を失っていくのだと予想出来ます。発達障害が引き起こす二次障害へのケアとサポート<どっぷりと人の和に入っては生きにくい存在なので、一人で生きていく道をつくりあげていかなければならないと感じます。それに、、、まだ日本では発達障害者の支援者とオープンにして、その特性を長所として評価される環境はなく、社会ではデメリットとして隠し続けなければ、生きてはいけません。しかし、私の本質で長所なのは、発達障害の特性を社会に擬態しながら生き続けてきたことにあると思います。そして、、、社会に破れたことで、自分の障害受容を進め、自分らしく生きる道を模索した経験こそ支援者としての最大の武器だと思っています。それを形にしてこそこれまでの人生の模索が生きて、本当に「自分の生きて来た意味を社会に役立てられる」「自分らしい働き方」ではないかと思います。ですので、今の就労期間には、行政サービスの福祉を網羅しながらも限界を見極め、自分の支援の必要性を明確にしていきたいと思います。そして、独立したピアスペシャリストとしての働き方をつくりあげ、社会に生かされない道を切り拓いていきたいと思っています。事例でわかるピアサポート実践 精神障害者の地域生活がひろがる [ 金文美 ]しかし、その目的はクオリティオブライフの追究です。人生を愉しむこと、、、など、これまで考えたこともありませんでした。人の輪に馴染めず、周囲と愉しみを分かち合うのが苦手な私は、19才頃から「自分は社会の歯車になる」と思って生きて来ました。しかし、豊かな人間性を開花させて魅力的な生き方を体現する為には必要なこととわかりました。そして心豊かな生き方をしていない人に、苦しんでいる人への希望は与えられないと社会福祉士時代の親友に教えられました。私はどこまでいっても、死ぬまで発達障害者ではあります。が、、、社会で受け入れ続けられない孤独、挫折を経ても、理解者の支援を受けたおかげで、障害受容、自己覚知、自己研鑽を重ね、自分らしい生き方を手に入れようとしている。そしてこれから更に、自由な心を持ちながら、自分の生き方を社会に役立てる道を体現しようとしている。そのことが、発達障害、精神障害に悩む方々にとって希望を与える道だと信じて、自分の道を切り拓いていきたいと思います。新おもちゃによる療育レッスン 辻井正著書 発達障害 療育 障がい児 教育書籍 保育学 保育理論 保育関連図書 子育て読本 bj9047 【メール便可】3Dパズル/ジオフィクス ジュニアセット(GEOFIX)指先をしっかり使いながら立体遊びのトレーニング 。認知能力を養います。ピアスペシャリストとしての道を目指しながらの波乱の日々、現場で得て来た発達障害支援情報は。サイト「発達障害者である専門職のRE」は以下のバナーからどうぞ。
2016.09.01
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本当はもっと早くこの問題は取り上げたいと思っていました。最近「こどもの虐待、致死事件」など痛ましい報道が続いています。この問題に対して、マスコミの報道、世間の意見は「加害者となった親」を非人間的と一方的に責め立てるだけに終始する様に感じます。私自身も、「養育者に恵まれなかったこどもの境遇」に深く同情し、許せない思いで心を痛めます。「最愛のこどもに、どうしてそんなひどいことが出来るのか?」と理解出来ず、加害者へのもっと重度な厳罰を個人的には望むこともあります。しかし他人ごととは言い切れないと自覚しています。 「『中古』育児と療育のための家族臨床心理学家族臨床心理学」という本に、ギクリとさせられる一節がありました。 「仲良く過ごす両親とこども」という一枚のスナップ写真、、、そこには、永遠の安定した幸せが映されている様に見える。しかしそれは、その瞬間だけを切り取った一場面に過ぎず、親が親となる努力を続けなければ、簡単に崩壊してしまうものに過ぎない。 「その瞬間だけを切り取った一場面」<『中古』育児と療育のための家族臨床心理学>この表現のリアルさは、「まぼろしの様に消えてしまったこどもとの生活」「崩壊してしまった以前の家庭」を表すのにピッタリな表現でした。私自身、こどもに愛情があるつもりで、自分なりに頑張って子育てをしている自負がありました。それでも、残念ながら父親として夫として「機能不全」だったのです。子ども虐待という第四の発達障害 (学研のヒューマンケアブックス) [ 杉山登志郎 ]立派な父親になることを目指した青春時代 私にとって「家庭」とは、思春期の頃から求めているテーマでした。父子家庭で育った私には、当時まともな「家庭観」は持ちえませんでしたが、育っている家庭がどこか足りていないことは理解出来ました。そして、私の10代後半の夢は「立派な父親になること」でした。未熟さを抱えながらも妙に老成したアンバランスさを抱えた奇妙な10代でした。忙しく話もまともに出来なかった父、 相談をしても気持ちが汲み取って貰えない父自分はその様にはならず、「家庭を振り返り、こどもの気持ちを理解してあげられる父親」になることを目指して、思春期を過ごしました。しかし、それでも失敗をしてしまったのです。結局家庭を維持出来ずに、最愛のこどもに私と同じ深い傷をつくってしまったのです。 「発達障害と児童虐待問題」「DSM-5対応ー神経発達障害のすべて」という書籍の中で、「発達障害者と児童虐待問題」について取り上げられていました。 「児童虐待」というと語弊が含まれると思います。もちろん、私も「児童虐待」を意図的にした覚えはありません。その先生も「児童虐待家庭」という言葉には親に対する非難が含まれてるので「子育て困難家庭」と表現した方がいいと断られておられました。その様に主張されると共に、発達障害を持つ人は親自身の社会性の問題、衝動コントロールの問題、機能不全家庭の連鎖などから、客観的に見ると「児童虐待」に繋がりやすいと書かれていました。「児童虐待」と見なされると場合によっては親子の分離が必要となってきます。もちろん、緊急時の介入ではこどもの命を保護するのが一番に優先されますが、引き離したことによる親のダメージ、その後のフォローについては、十分に考えられていないと思います。 これは、他のすべての「虐待法」「DV保護法」において現段階では不十分であり、行政の対応によっては傷を深めている場合も少なくないと感じます。DV加害者が変わる 解決志向グループ・セラピー実践マニュアル [ モー・イー・リー ]私の場合も「児童虐待」した覚えはありませんが、ただ、親としての発達が未熟であり、「機能不全家庭で育った経験」に任せた子育てでは「子育て困難」だったのです。また人生の節目に「変化に対応する柔軟さ」にも欠けていました。ライフステージごとに変化・成長する必要性家庭生活にはライフステージの変化によって多くの試練が待ってています。恋人関係から共同生活への変化、共同生活が破綻しないようにマネジメントしていくこと、こどもが出来て役割が変わること、産前の苦労を分かち合い乗り越える過程の重要性、命の重さを理解する出産、こどもが中心の生活への変化、など多くの方は「両親の家庭観の模倣」で柔軟な対応が可能だと思います。しかし「家庭像」のモデルを持たなかった私には、そんな役割の変化に想像もつきませんでした。一足先に母親となる妻が理解出来ず、親としての役割、立場の自覚が遅れ、周囲から責められはじめて「自分だけが取り残されていった」と気づきました。親子で乗り越える思春期の発達障害 家庭、学校、友だち、進路…将来の不安を減らす本 [ 塩川宏郷 ]昔であれば「イエ」制度のもとで、両親、祖父母、親戚、そして地域で生活のフォローがあったのかもしれません。しかし、核家族化した現在では夫婦だけで家庭生活を送らなくてはならず、私の偏りや歪みは、妻のストレスとなりました。そのストレスは時には痛烈に、私に跳ね返りながら、ジワジワと家庭崩壊へと向かっていきました。発達障害者は、残念ながら家庭観が歪んでいる事は少なくありません。なぜなら発達障害には遺伝的要素があり、両親、親族もまた自覚なく不適切な家庭生活や、無自覚な虐待が行われてきた可能性があるからです。こころの暴力夫婦という密室で 支配されないための11章 [ イザベル・ナザル・アガ ]「暴力とは学習された行動である~」アメリカではDV防止の啓発の為に、この言葉が書かれた大型バスが走っているそうです。そしてその後にはこの様な言葉が続きます。「~そして再学習が可能である」「機能不全家庭」はそのままでは、子に孫にと連鎖をしてしまうそうです。しかし「機能不全家族」であることを自覚し努力をする中で、その連鎖を止めていくことは可能なのです。私は後に再婚しましたが、まだ「機能不全」の中にいると実感します。しかし、深い反省と学習、妻との協力のもとで、 以前より「こどもが育てられる様に変えられた家庭」を実感しています。その内容については、またいずれかの機会にお伝えさせて頂きます。続・発達障害者の家庭問題、子育て困難は以下画像より。リンク先:発達障害者である専門職のREドメスティック・バイオレンス新版 男性加害者の暴力克服の試み (岩波ブックレット) [ 草柳和之 ] にほんブログ村にほんブログ村発達障害ランキングその続きはこちら「発達障害者である専門職のRE」行政相談員、児童指導員として働いてきた経験から実践的な発達障害支援情報をお伝えしています。
2016.05.09
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障害者雇用を推進するISFnetさんとの話合いに、決着がつきました。非常に対応は迅速でした、実際には前回ブログ更新から3日で話はついております。翌日には、社長にFacebook申請が受理されて、その2日後には担当者のK氏とお話しをさせて貰うことが出来ました。ただ、しばらく更新が遅れたのは、私の主観、印象だけでなく、もう少しISFnetの目指すことを調べてから書かせて貰おうと思い、社長の手記「つながる雇用を実現します!」を購入して読ませて貰いました。書かれている内容、会社として目指すものとしては素晴らしい内容でした。元々、IT企業として旗揚げをされたISFnetさんですが、創設期に職員が集まらなかった経験から「想い」を重視した採用方法を行い、障害者の方も偏見なく雇用をしていかれたそうです。障害のある方達と一緒に働くなかで、環境を工夫することで長所を引き出し業績を伸ばされたそうです。その実践の先に、障害者雇用分野に自然とシフトして行かれたそうです。「障害者雇用促進法」で義務づけられている障害者雇用は、罰則金のペナルティー対策、会社のイメージアップ目的の側面も多くあり、本当に障害者の持ち味、力を引き出す雇用にはなっていないとの事でした。他方、ISFnetさんは、障害者の垣根がない労働条件で力が発揮出来る障害者雇用を進められているそうです。その実践と方針は、私が望む「強みを活かした障害者雇用」とも大きく共感が出来て、素晴らしい事業だと思います。しかし、一方で担当者K氏との話合い、実際の社員、元社員の方の情報とは大きなギャップがありました。 障碍者雇用と企業の持続的成長 事業における「活用」と「探索」の考察 [ 亀井省吾 ]前回までのまとめそもそも私は、好き好んでこの様な交渉に突き進んだ訳ではありません。発端は、あくまでK氏のメール対応にあったのです。時系列で並べると1月7日 私 → K氏 メール送信 年始の挨拶を兼ねて、自分自身のピアスタッフとしての登録と就労の紹介を伝える。1月7日 K氏 → 私 メール受診 K氏より、就労移行支援事業所の支援員、サービス管理責任者としての募集が紹介される。1月12日 ISFnetjoy 東京本社 → 私 電話連絡 東京の本社より直接、就労移行支援事業所の声がかかる。希望詳細をK氏宛にメールで送ると伝えさせて頂く。1月12日 私 → K氏 メール送信 ピアスペシャリスト、発達障害者雇用についての意向をメールで伝える。※ 前回参照関連記事2016年2月22日投稿「ピアスペシャリストへの想い」返信が来ない → 待てど暮らせど → 返信がない → 私、凹む ⤵ 様々な相談機関に通い、想いをまとめる →自分の就労観が無視されるものではないと思う ⤴私、復活 ⤴ もう一度交渉に臨む ➡2月17日 私 → K氏 メール送信 返信がないことが会社の意向であるか?と問う → 無視2月19日 当ブログに掲載2月22日 ISFnetjoyの障害者雇用登録を退会 退会理由に「K氏の対応を書く」2月22日 K氏 → 私 メール受診 「返信が遅れてすみません」だけのメール → 火に油2月22日 私 → K氏 メール送信 社長に直接話をすると送る。社長のFacebookあてに、メッセージとリクエスト申請当ブログに掲載ここまでが、前回の流れです。それから、Facebook上の当事者グループなどを使い、拡散をしまくりました。◆◆世界一わかりやすい絶対勝てる交渉術 / ジョン・イリチ/著 登内温子/訳 / 総合法令出版前回からの動きここから、迅速な動きが起こりました。翌日の2月23日 社長からFacebook申請受理。しかし、直接のメッセージには返答はなく、未だに社長のご意向は不明です。同日、担当者K氏から メール受信 以下原文 はりつけまずは、返信が遅くなったことに対するお詫びをさせていただきました。アイエスエフネットジョイは東京と静岡にしかございませんが、グループ会社のアイエスエフネットライフは全国にございます。特にサービス管理責任者については、常時募集しております。アイエスエフネットグループのサービス管理責任者の待遇は次の通りとなっております。条件が合うようでしたら、アイエスエフネットライフに紹介させていただければと存じます。お手数ですが、ご検討の程よろしくお願いいたします。雇用形態:正社員休日:週休二日制勤務時間:9:00~18:00勤務地:全国各地給与:月給:32万円要件: ・サービス管理責任者講習(就労)受講済みの方。 ・相談支援従事者初任者研修を受講されている方。<ISFnetグループのサービス管理責任者のキャリアパス>・入社9年目 40万円・その後はエリア統括サービス管理責任者 45万円・さらに施設長、幹部へ・ISFnetグループ内で他の職種への転向も可能・本人の希望に応じ80歳まで就労可能 同業界での給与水準としては好条件です。しかも障害者雇用での賃金体系としては破格とも言えます。しかし、これは質問の答えにはなってはいないと、私は思いました。2月23日 私 → K氏 メール送信 賃金としては好条件ですが、私の質問の答えにはなっていません。私は、労働条件を引き上げる為にパフォーマンスを行ってきた訳ではありません。一度をお話しをさせていただけませんか?その後、K氏からの返信で、電話で話がしたいとの返信があったので、2月25日の午後を指定しました。◆◆孫子のリアルガチ兵法 仕事・職場ですぐ使える「中国古典」の心得 横浜中華街に息づく2500年前の知恵 / 安恒理/著 / KADOKAWA彼を知り己を知れば百戦して危うからずさて、これから「決戦!?」の日に向けて、ISFnetに関する情報を猛リサーチしました。ありがたいことに、現社員、元社員の方々の意見を多数伺うことが出来ました。 「雇われる」ということは、会社に物が言えなくなる恐れも孕んでいます。労働者、一人の立場は吹けば飛ぶ程弱いものです。その為に「労働組合」という形で多くの労働者が結束して意見を述べる方法がありますが、「労働組合」自体が、会社に骨抜きにされて「いざ」というときに守ってくれない場合もあります。私もかつて、純粋に「会社」の為に滅私奉公で働いていた時期がありました。自分の休日、プライベートを返上して「会社の為」、「地域医療の為」「医療・福祉行政の前進の為」に、身を削って働いていました。会社の経営を護り、労働条件を護るために「労働組合」の執行役員もしていました。しかしある日突然、密室でバッサリと切り捨てられてしまいました。労働組合には幹部職員から根回しがされており、誰も私を守ってはくれませんでした。誰かの助けを信じ、人を疑わなかった自分の甘さを後悔しました。自分の身を護る法的手段や立ち回りは、どの様な時にでも備えておかなければならないと身に沁みました。これも、私の「セルフアドボカシー」の原点になっています。少し、脱線をしましたが今回の話合いにおいても、その様な「甘い言葉」を信じられるはずはありませんでした。この様な強弁、強引な手段で交渉に臨んだ私を、好条件で雇い入れるなど普通は考え難い内容です。考えられるとしたら、・本当に懐の深い会社であるか・内部に囲い込み、物が言えなくするかのどちらかだと思いました。◆◆まんがで身につく孫子の兵法 / 長尾一洋/著 久米礼華/まんが / あさ出版剥がれ落ちるメッキ2月25日 午後外出先でしたが、Wi-Fi環境の受診出来る場所で、車内に陣地をこしらえました。私の武器は情報です。昨日リサーチした情報の要点をプリントアウトし、交渉相手の情報と会社の情報をノートPCに表示しながら連絡を待ちました。午後13時59分に電話が鳴りました。K氏 「もしもし、ISFnetjoyのKです。。。まず何か聞きたいことはありますか?」私の物腰が堅かったからか?すこし唐突な問いかけに驚きました。しかし、聞きたいことはあったので私も単刀直入に話を切り出しました。なぜ、この様な展開になったのか、それは全てK氏の対応が原因でした。そのことに自覚がなく謝意も見受けられなかったのでまずは「なぜ、メールの返信がなかったのですか?」と尋ねました。私 「ISFnetさんは、障害者雇用を前向きに行っておられ賃金の差別もないと聞きましたが、それなら私の意見と相違はないはずです。何か、お答え出来ない理由があったのですか?」理由は、至極簡単でした。K氏 「メールアドレスの仕分けのミスで、気づかなかったから」私 「( ゚Д゚)。。。」なるほど~、偶然が重なっただけの話だったのか~(゜o゜)K氏自身が求人を呼びかけるメールを送っておいて、その返信に気づかず1カ月放置されただけ。。。そして、再度のメールにも気づかなかっただけ。。。たまたま、グループを退会し、社長に報告するメールの時に気づいて、たまたま返信をすることが出来た。まあ、そんなミスもあるかな~(-_-;) まぁ、新人さんとかならあるかな。。。え~と、Kさんの役職は、、、専務取締役 !!( ゚Д゚)!!事の真偽は問えませんが、本当であれば会社としての信用が危ぶまれます。嘘であれば、K氏と会社の信用が危ぶまれます。ファーストインプレッションで、大きく悪印象を抱かせされながら二の矢を放ちます。私 「賃金条件について、社内独自の「コア評価」で決定されるとお伺いしました。」K氏 「そ、そうです。」私 「では実際の入社時の基準ではどれぐらいの給与になりますか?」 ISFnetでは、「コア評価」という独自の成果主義賃金体系をとっておられます。条件提示であった月給32万というのはおそらく「コア評価」最高基準額だと思いました。そして、付帯事項にある「社内研修」を受けているという条件が少し厄介なのです。実は研修費用は実費負担が課せられ、会社が求める「資格取得」も必要な場合もあるそうです。この返答には、何かの資料をめくる音と共に、少し時間がかかりました。そして、衝撃のプライス!!が告げられたのです。 K氏「(月給)に、20万円程です。」 なんと!!!('Д') これは、詐欺ではないですか!!?不利な条件、実態を知らせずに耳障りのいい言葉だけを並べる、悪徳商法の手口にそっくりです。悪気がないのであれば、単純に「不誠実な対応」と言うばかりです。ここで、私の信用メーターは0からマイナスに突入しました。その後、私の資格やキャリアを言うと24万円と訂正され、しまいには研修さえ受ければ32万と言い出しました。もう、何を信じたらいいのやらわかりません。私 「コア評価の基準は何ですか、不明瞭な基準ですよね」K氏 「・は・・はい」「成果主義賃金」というのは、仕事が出来ないのに年功序列だけで給料が上がるシステムへの批判を名目に導入されていきました。一聞、「努力をした人が報われる」様にも聞こえますが、何をもって人を評価するのかが難しい制度でもあります。実際、ISFnet内部の声として「評価基準が不明瞭」「努力をしても会社の方針と違えば認められない」「管理者の力量による」「コミュニケーションが上手い人が優遇される」などの声が上がっています。加えて、成果主義賃金、一番の問題点である賃金カットについて気になる情報がありました。私 「コア評価の結果、正社員から嘱託職員にされてしまうこともあると聞きましたが、、、」K氏 「それは、ありません。会社の方針として人を切らない経営をモットーとしています。」情報とは少し違いますが、言及はしませんでした。K氏 「ただし、よほど素行に問題がある場合や、社内方針に反する勤務態度である場合は処分もありえます。」常識的な範囲ではあり得るとは思いました。しかし、評価者によって素行不良とされてしまい、労働条件を引き下げることも可能だということです。不明瞭な基準の中ではとにかく幹部職員の意向に従わなければ、不当に労働条件を引き下げることも可能なシステムだということです。例え、会社の方針や社長の意思が労働者を大切にすると、謳っていても幹部職員、評価者に悪意を持った人物がいれば、あるいは経営主義に走り人件費カットをしようと思えば可能だということです。K氏 「当社は、同一の福祉事業としては平均以上の賃金を提供しています。」平均年収283万円とリサーチしていました。決して高くはありません。むしろ、複数のスタッフの声として人件費が低いという声を聞いていました。が、ここは聞き流しました。K氏 「当社は、残業なしをモットーとしております。」 私 「御社では給与の3倍の成果を上げると義務づけられ、深夜の2時、3時頃まで残業をしていると聞きましたが・・・」K氏 「え、営業と福祉事業部では勤務形態が違うので、たぶん、ほとんどないです。。。」私 「。。。」K氏 「。。。」私 「障害者雇用と一般雇用の待遇に「差」はないと言われますが、実績評価の枠組みの為に「差」が生じてくるのではないですか?」そこで、K氏は視覚障害を持つある社員の方の話をされました。社内で最も評価が高いのは、その方で一番高い給与も貰っているそうです。確かに、障害部分で出来ないことがあっても他の面の努力を評価する基準があるみたいです。この事は書籍にも書いていたので、本当だと思います。ただ、視覚などの「身体障害」と違い、「発達障害」は特性の評価が難しくコミュニケーションにも難を抱えています。評価する側にも相応の知識や理解がなければ、正当な評価は難しいのではないかと感じます。あくまで噂ですが「ごちゃごちゃ言う社員の話は聞くな」という指示が役員内にはあると聞きました。また、上司、同僚とのコミュニケーションで評価される基準は、通常であれば発達障害者の特性を活かす形態ではないと、私は感じます。私 「80歳まで就労可能とのことですが。。。」K氏 「はい⤴ 実際に73歳で現役の管理者をしている人がいます」私 「でも、退職金はないんですね」K氏 「はい⤵ 。。。」その後、具体的な大阪での営業所の話などをして、一旦返答を「保留」という形にしました。◆◆「孫子の兵法」で勝つ仕事えらび!! 戦わずしてつかむ、就職・転職・起業 / 長尾一洋/著 / 集英社就労困難者への社長の想いと、現場の声のギャップそして、後日に社長の手記「つながる雇用を実現します!」を読んで、少し当惑をしている所です。前述した様に、そこで書かれている内容、会社が目指す障害者雇用は素晴らしいと感じます。もし、それが本当であればこんな会社で働いてみたいと思えます。しかし、この崇高な理念と、現実に聞こえてくる声の差はなんでしょうか?また、経営幹部のK氏の対応にも不信感しか感じませんでした。ISFnetは、全国に事業規模を拡大し、海外のアジア圏にまで活動拠点を広げられているそうです。積極的な障害者、就労困難者の受け入れにはニーズがあり、求められてはいるのだと思います。ただ、現実のシステムとしてその理想を実現する仕組みが出来上がっているのか?幹部職員レベルではその理念の体現が出来ているのか?あるいは、まだ理想実現に向けての「過渡期」なのか?錯綜する情報に対して、様々な邪推をしてしまいます。ISFnetの社員の皆さまへ ISFnetの社員の皆さま、関係者の皆さま、私は自身の正当性を示す為だけに事実を捻じ曲げたりはしていません。ましてや、企業への攻撃が目的ではありません。もし私の誤解や見識の違いがあればご指摘お願いしたいと思いますが、少なくともK氏の対応において、適当なごまかしで取り繕われ、不誠実な印象を受けたのは事実です。ただ私としては、社長の目指される理念が本当に実現すれば、私達の住みやすい社会の大きな一歩となると思っています。これから、現場の意見を尊重しながら進んでいかれることを応援させてもらいたいと思います。今後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。さて、ISFネットさんとはその後も間接的な縁があり、相談員として営業を受けたり、内情を聞く機会もありました。そんなエピソードについて、続々サイト「発達障害者である専門職のRE」でご紹介していきたいと思います。続々サイト「発達障害者である専門職RE」は以下バナーより。メンタルヘルスランキング発達障害ランキングにほんブログ村◆◆企業内法務の交渉術 / 北島敬之/著 / 中央経済社
2016.03.11
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発達障害特性を隠したクローズ雇用であれば、道はいくらでもあります。 ただの、社会福祉士・精神保健福祉士としてのキャリアは履歴上では、取り繕える範囲です。しかし、私は当事者の視点で発達障害者支援を切り拓いていきたい、その想いは日に日に強くなっていきます。 私が、理想を追って高望みをしている様に思われるかもしれません。しかし、当事者支援にこだわるには、前職で身に沁みた経験があります。 相談支援職の裏の顔 地域包括支援センターで仕事をしていた時に、私は支援者の裏側を目撃してきました。 表向きは相談者に対して誠実そうに対応しながら裏にまわればネタにする。 言動を物まねしながら面白おかしく脚色して笑う。 日々の些細な生活行事に不安を抱え続けすがってくる方に対し、気まぐれに支援し陰ではネタにして蔑む。 軽度の精神疾患者に対しては、精神疾患を十分アセスメント出来ていない為に不安や苦しみの訴えを浅く捉えてネタにする。 私は、人間不信になった。 自分に対する言葉もどこまでが本当なのか?陰では何を言われているのか?その支援者は、結局「発達障害者」に偏見があるとはっきり言った。 ◆◆これからの発達障害者「雇用」 専門キャリアカウンセラーが教える 採用から働き方まで / 木津谷岳/著 / 小学館目に見えない不安を抱え続けて 私達の不安・恐怖の種は、何気ない日常生活の中に多くあります。 社会制度を利用したり、支援機関に繋ぐなど、大きな動きが必要ない程度の、困りごとが日々存在しています。それが理解出来なければ「たいしたことない思い込み」としか捉えられません。 しかし、その「思い込み」が、 どれだけ日常生活を支配しているか? どれだけ社会生活を制限しているか? 当事者でなければ当然実感ができません。 だからといって、当事者支援でなければいけないなどと、言うつもりはありません。 「姿勢」の問題だと思います。 真に、当事者の視点を理解しようとする姿勢、尊重しようとする姿勢、批判に耳を傾けようとする姿勢を支援者が持っているのか? 当事者の不安・恐怖・生きづらさを、到底実感出来ていないことを認められるのか? 専門職自身の不足さを知れば、ピアスペシャリストの価値を見直し、耳を傾ける姿勢が生まれてくると思います。 その「姿勢」がよく伺える出来事がありました。 続報、アイエスエフネットジョイ 前回、人材派遣会社の[株アイエスエフネット]グループの、障害者雇用部門「アイエスエフネットジョイ」の担当者とのやり取りを報告させて貰いました。・ピアスペシャリストの雇用開拓 ・発達障害者雇用のモデルケース についての提案を無視されたという事を、当ブログで掲載させて貰ました。関連記事2016年2月19日投稿「ピアスペシャリストの道を切り拓く為に」実は、あれから進展があったのです。本日、担当者からメールが返信されました。 その内容は斬新です。 以下、原文のままです。 「いつもお世話になっております。ISFnetの○○でございます。 返信が遅くなり、申しわけございません。 深くお詫び申し上げます。」 あれ? (゜o゜)(/ω\)(´Д⊂ヽ 目を疑いました。 そして、じっくり探しました追伸や、他のメッセージの見落としがないかを、、、 ありません!? そうか(*'▽') 添付ファイル、、、 (; ・`д・´) ありません!!? 「な、内容が、、、無いよ~!!」 質問に対するメッセージが一言もありません。これを返信と言えるのでしょうか? まさに、アイエスエフネットジョイという会社の「姿勢」が伺えるというものです。 舐めくさった担当者と話をしても無駄なので、直接社長に直談判をするとお伝えしました。 早速、アイエスエフネット社長のFacebookあてに、メッセージと友達申請を送りました。 果たして、アイエスエフネット社長は私の申請を受理して頂き、お話しを聞いて下さるのか? 本来の会社としてのご意向は如何ようなものか?、乞うご期待です。実践障害児教育 定期購読 1年この期間だけ限定割引!雑誌愛読月間キャンペーン開催中[2016年7月1日~9月30日まで]ADHD・アスペルガー症候群などの方の療育情報誌 ADHD・アスペルガー症候群・高機能自閉症の方の特別支援教育をサポートする 月刊実践障害児教育は創刊31年となった業界のトップ雑誌です。今後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。その2年後、クローズ雇用で相談員、PTA会長、児童指導員と支援の立場で様々な年代の発達障害の方々と接してきました。実践的な支援情報を、続々サイト「発達障害者である専門職のRE」で発信していますので、以下バナーよりお立ち寄りください。
2016.02.22
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私は今、非常に憤っています。発達障害者の価値を認める、能力を伸ばすと謳いながら、結局偏見を抱いている専門職が多い事に。資格があれば就職口はあります。ただし、クローズで。つまり発達障害を開示しては面接の門戸にも立てないのです。複数の障害者求人サイトに登録をしましたが、驚くことに医療、福祉分野の求人はほぼ無いのです。 医学的、福祉的観点から発達障害を理解しているはずなのに、一緒に働くことは出来ないと認識されているのでしょうか?また、あったとしても安い賃金でしかありません。 実際に関係者から伺った話では、ほとんど同じ仕事をしているのにも関わらず、他スタッフより低い扱い、低い労働条件だと聞きました。 ピアスペシャリストの価値 私は、以前「精神障がいピアサポーター」という書籍の感想の中で海外でのピアスペシャリトの活躍を紹介しました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】精神障がいピアサポーター [ 相川章子 ]関連記事2015年5月12日投稿href="http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201505190000/">「精神障がいピアサポーター」ピア(当事者・仲間)の視点からは、専門職の見ることが出来ない感情の機微に気づくことが出来て、ピアスタッフにしか出来ない価値を認められているのです。専門職自体にも学識、技術の差は大きくあります。 精神保健福祉士の試験勉強を通じて感じたことは、精神疾患の特性を深く知らなくとも、テキストを網羅しなくても過去問の繰り返しだけで、精神保健福祉士資格は取れてしまう。合格率の厳格化よりも、国として一定人数の精神保健福祉士を確保する必要性から簡単に合格が出来てしまう、甘さを感じました。 もちろん、しっかりと全体を網羅して文献を掘り下げて勉強されている人もおられますが、、、ほとんど勉強をしなくても要領だけで、資格取得をすることも可能です。 その様に熱意も想いも無い人に一体どれ程に精神疾患の生きづらさや苦悩を理解出来るというのか?一見、些細にしか見えない不安・恐怖を受容出来るというのか?私は、本当に疑問に感じます。そして、強く決意しました。道が無いなら切り拓くしかないと。これから、多くの事業所を渡り歩き、利用者の視点から必要なニーズとサービスを考えていきます。 不足があればそれを事業所にお伝えすることが、私の当事者活動だと思います。当然、反発も受けながら敵もつくると思います。この業界で生きにくくなるかもしれません。しかし、そのことで事業所の障害者に対する受け止めが理解出来ると思います。 生き方を体現した、セルフアドボカシー 社会福祉の用語でアドボカシーという言葉があります。 「自由に生きること」「のびのびと社会生活をすること」「豊かな生活をすること」などの権利を主張できず抑圧された人々の権利を発見し、護り、代弁し、変革していくという意味です。 抑圧を感じ続けて来た、私にとっては社会福祉士としての原点と言えます。アドボカシーを自分で行うことを、セルフアドボカシーと言いますが私自身のこれからの活動は、まさにそれだと思っています。ピアスペシャリトとしての道を開拓する為にも、発達障害当事者の権利を訴え、様々な事業所と意見を交換していきたいと思います。 障害者雇用サイトISFnetグループ すでに、意見交換をさせて貰っている事業の一つに、ISFnetグループという所があります。ネット上で障害者雇用を斡旋しているサイトで、幅広く障害者雇用支援を手掛けています。社内でも障害者が雇われ、発達障害者雇用もされているということでした。 先日、ご挨拶させて頂いた所「就労移行支援事業所」での就労のお声をかけて頂きました。 ここまでは、ありがたい話しだと思っておりましたが、その先が非常に残念でした。 職場環境への希望を聞かれたので、私の目指す就労観をお伝えしました。 ・ピアスペシャリトとしての道の開拓 ・発達障害者の強みを活かした雇用のモデルケース の2点を軸に希望を述べました。 また、障害者雇用の助成金を基に賃金を保障する財源的な根拠もお伝えしました。 政府は、障害者雇用を推進するために、企業に助成金を出す制度があります。 もし「強みを活かした障害者雇用」で遜色なく働けるのなら、助成金の一部は本人の給料に還元されるべきではないかと訴えました。 また、2018年に精神障害者の雇用義務が決定されるまでに、その仕組みのモデルケースを考えてはどうかと申し入れました。 この提案に対して、厚かましいでも、的が外れているでも、助成金の認識が間違っているでも、何かご意見を貰えることを期待しました。 しかし、結果は無視でした。 本日、再び担当者に「無視ということが ISFnetグループのご意思でよろしいですね」とお送りしましたが返答はありませんでした。 数カ月、待たせて頂きましたが残念ながら、その様な意向みたいですので、事実としてここにご報告をさせて頂きます。 今後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2016.02.19
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ありがたい事に応援メッセージを頂いた方々がおられました。本当にお待たせいたしました先週末まで必死に、精神保健福祉士の国家試験対策勉強しておりました。合格ラインは半年前にクリアしていましたが、資格取得の為だけに勉強をしたかった訳ではなく。生きづらさを抱える人に、現場で生きる支援を展開する為生きづらさを抱える自分が、これから生きていく力にする為に勉強をしてきました。精神保健福祉の全体を浅く網羅する所から始め、繰り返し繰り返し細部へと理解を深めていく中で、社会を見る視点が深化した事を感じます。さて、その国家試験も先週末に、無事終わりました。これからは、新しいスタートに向けてのステップを歩んでいきますが、その前に続きだったお話しを完結したいと思います。 元エリート発達障害者の増加昨年の夏ごろに「雇用環境整備士」という資格を取得しにいった際の講義内容が大変興味深いものでした。「雇用環境整備士」とは、障害者の働きやすい環境を整備する資格なのですが、実に話の7割以上が発達障害者の話だったのです。講師の方は、長年障害者雇用についての相談をして来られたとの事でしたが、最近は発達障害者の相談が大半を占めているとの事でした。特に、2007年のリーマンショック以来、大企業に務めていた元エリート社員が発達障害と診断され多数相談に来られているそうです。9割の方は、ASD(自閉症スペクトラム)者で、高学歴で言語能力も高く語彙表現豊かに語る為、話していても違和感を感じないそうです。その様な方々が、前向きな特性の理解を元に、企業の合理的配慮とマッチして障害者雇用枠で多数活躍されているという事でした。 発達障害のある人の社会参加と就労〜社会人へつなげていくためのライフスキル〜[発達障害支援・小児全般 F16-S 全3巻]前向きな特性の理解とは?発達障害者の特性や能力について、これまで漠然とした理解しかありませんでした。「たまに何か話がかみあわない」「何か視線や仕草が不自然」「何でこんなミスをするのか?」「何がしたいんだろうか?」といった、違和感や特性に対して、「寛容な人」「拒絶する人」「責める人」「同情する人」「擁護する人」など、様々な反応がされ、結局どの捉えられかたも本質の理解や評価とは違う場合がほとんどでした。そして、微妙に「ずれのある自分評」を受けて、当事者自身も理解に苦しみ一喜一憂をしていました。ところが、一部の研究者、専門職者の中では発達障害者への本質的な理解が、詳細な部分まで解明がされてきているのです。海外では20年程進んでおり、アメリカでは1990年のADA法の中で合理的配慮が謳われているそうです。日本でも一部の先駆的研究者として、森 則夫Dr・杉山 登志郎Dr・中村 和彦Drや、発達障害当時者の精神科医・専門職者を中心に理解は広がっていますが、同時に、この新しい領域のアップデートを行わず「発達障害」そのものを軽視している精神科医、専門職が非常に多いのも事実です。神経発達障害のすべて DSM-5対応 [ 森則夫 ] 「前向きな特性の理解」とは発達障害者特有の行動原因を、医学的・社会的に理解し、必要な合理的配慮を行うという事です。客観的に弱点や、トラブルを起こす点を指摘しながらも、「個性はあるけど真面目な人々」を社会的に受け入れていくという視点がありました。 発達障害者の仕事上での特性と合理的配慮例えば、以下のような仕事上での困難に対し、原因の理解と環境整備が示されていました。ルーチンワークのミスがなくならない原因 業務行程を一部誤って理解している。抜かしてしまう手順がある。対策 マニュアルを整備する。求められている仕事とずれた仕事をする原因 仕事の方向性とのずれに気づかない対策 適宜、上司によって進捗状況と方向性を確認する。出社時から疲れている。体力がない原因 感覚過敏により通勤電車のストレスが強い対策 時差出勤、自家用車出勤など原因 過集中後は短時間で疲れが出る対策 適宜の短時間休憩の保障関連記事:感覚過敏・感覚鈍麻とは?続々サイト:発達障害者である専門職のRE仕事を納期までにクリアできない原因 口頭指示・文書指示などが理解できない 対策 視覚優位・聴覚優位など本人の特性にあった指示を出す。原因 見通しが想像出来ず、計画が立てられない対策 作業プロセスを図式化し、作業工程ごとの具体的な日付、デッドラインを視覚化する。原因 作業工程に苦手なプロセスがある対策 業務に定着するまでは指導係による適切なフォローを行う。 などなど、ほんの一例ですがこの様に特性要因に応じた合理的配慮で、本人のパフォーマンスも上がり、ミスも減り、働きやすくなるのであれば、誰にとってもいい話ではないでしょうか?障害者雇用を積極的に受け入れている(株)ジョブサポートパワー株式会社では「発達障害者が働きやすい環境は一般労働者にとっても働きやすい環境」と語られています。発達障害者でなくても、社員ひとりひとり、多様な長所・短所を持っています。発達障害者への理解と配慮を通じて、全ての社員の理解と尊重が広がり、働きやすい配慮を企業が整備すれば「誰にとっても働きやすい環境」がつくられます だけど、努力も必要なのです。以上の様に、発達障害者に理解された雇用環境の広がりをお伝えしてきましたが、精神科リハビリテーションの介入では「環境整備」と「技能訓練」という2つのポイントがあります。合理的配慮の広がりは大切な事ですが、同時に社会環境で順応するスキルを身に着ける努力も必要であり、「やってやれないことはない」のです。ASD傾向を持つ私は、人とは違った認知の中で、人とは違った順番で物事を理解すると感じています。常識や行動様式を「自然」に身に着ける事は困難で幼少期や思春期には本当に苦労する事は多かったです。 しかし、大人になって自分なりの「物の憶え方」「理解の方法」をすれば、社会構造や常識とされるものを理解し、振る舞う事は多少出来ると思っています。ストレスはかかりますが、努力次第で伸ばせる社会的スキルや処世術はあるのです。【送料無料】 知ってほしい乳幼児から大人までのADHD・ASD・LD ライフサイクルに沿った発達障害支援ガイドブック / 齋藤万比古 【本】 努力の方向性を理解する為にそこで、重要なのは「必要な情報の取捨選択」だと思います。社会に出て、ヒューマンエラーを体験する中で、色んな関係の人から言葉がかけられると思います。寛容な人、拒絶する人、批判的な人、擁護する人しかし、どの言葉も本質的ではない部分もあり、中にはあからさまに感情的な批判もあります。社会には理解のない人、意地の悪い人も沢山います。人の弱みを見て攻撃を加えてくる人、蔑む人も多くいます。社会性が育っていない状態の発達障害者は、その様な人にとっての格好の餌食となる場合が少なくありません。仕事をする上で本当に聞くべき事、必要でない事、理解ある立場で伝え支援する事業として就労移行支援事業というものがあります。 発達障害者と相性のいい就労移行支援就労移行支援事業では、社会に出るまでにその様なハンディを少しでも訓練で埋める事が出来るのです。本来真面目な特性を持つ発達障害者は、明確なルールとロジカルな理解の元で伸びていける可能性を持っています。講義の中でも、発達障害者にとって就労移行支援事業は相性が良く、そのサービスを経て社会で活躍出来ている人が多くおられるとの事でした。大人の発達障害を的確にサポートする! [ 星野仁彦 ]関連記事:これはスゴイ!日本一仕事を選べる障害キャリア支援リンク先:発達障害者である専門職のRE 世界的な流れの中で発達障害者の理解と環境整備は、まだ目に見えたものではありません。一部の研究者・専門職と一部の企業で少しづつ進展しているだけでしかありません。しかし、世界的な流れの中で確実に進んできいるのです。今では当たり前になったバリアフリー構造やユニバーサルデザインの建物など、15年程前では想像し難いものでした。国際的な福祉の流れというものは日常生活では見えない中でも、進展していくものなのです。今年の4月から施行される「障害者差別解消法」障害者への合理的配慮事項は、2006年に調印された「障害者の国際条約」に基づくものです。ここで語ったような「発達障害者への合理的配慮」は世界的な流れの中で、当たり前に推進されていく内容なのです。まだ時間は少しかかると思いますが、間違いなく社会は私達を理解しソーシャルインクルージョンしていく方向に向かっています。私たちが受け入れられる社会は、やがて来る事を信じて、希望を持って生きていって下さい。この記事作成から3年後、実際に国際的な発達障害者雇用がひろがっていました。関連記事:世界的企業が証明する自閉症・ASDの優位性リンク先:発達障害者である専門職のRE関連記事:有罪!カルロスゴーン氏の罪状は発達障害者・精神障害者大量虐殺鉄太就職物語 知的障害・発達障害の人たちのためのマンガ版ビジネス [ 中尾佑次 ] 今後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。続サイトから2年、私は相談支援の現場で就労や生き方に悩む多くの発達障害の方と接してきました。その人の特性を受け止め、良さを見出し、方向性を伝えることで希望を持ち、それぞれの一歩を進んで貰いました。そんな私のクローズ雇用時代のエピソードと実践してきた支援情報について続々サイトで発信しています。「発達障害者である専門職のRE」は以下バナーよりお立ち寄りください。
2016.01.28
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更新が遅れてご心配をおかけしました体調を崩し入院・手術を行ったり、国家試験勉強に追われたりして、すっかり遅くなってしまいました。また、最近は他所からの依頼で執筆する機会が多くブログ更新が後回しになっておりますただ、書きかけた記事の完結だけはしてしまいたいと思います。発達障害者の職業選択のまとめ 少し間が空いたので、前回までのリンクを張っておきます。どんな仕事が向いている?壱http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201508140000/どんな仕事が向いている?弐http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201509020000/ 少し長いので前回までの流れを、ちょちょいと説明すると。わい、ほんまはどんな仕事が向いとるかな?( ;∀;)せや!障害職業センターで職業適性検査を受けよ。なんや!?職業適性テスト結果やったら色んな職業適性あるやん。職業カウンセラー(-"-)あんたが出来るの「倉庫作業」「後方事務」ぐらいな!( ゚Д゚)ななななんでや!?というお話でした。知っておきたい気になる子どもの手先の器用さのアセスメント PWT描線テストの手引と検査用紙 (乳幼児期における発達障害の理解と支援) [ 尾崎 康子 ]無理のないセルフプロモーションの為にその明暗はあえて一般面接テクニックの逆を行った事によります。一般の就職面接では、いかに短所をカモフラージュして長所に言い換えるか、不利な条件を伏せて会社の方針に沿った人間像に擦り合わせ、心象を良くするか考えてセルフプロモーションを行います。今回はあえてその逆、職業カウンセラーに正直な自分の性格特性の短所を語ったのです。私は前の職場では、この最初についた嘘を守り続けるため、会社の求める人間像に合わせて、自分の感情を抑制し自分を偽り続けてきました。人と違った認知方法を隠し、その場で求められている常識を構造的に理解し、自分の本音を押し殺しながら、可もなく不可もないラインを保つ事に多大な労力を割いていました。 過剰適応のひずみ、無理のない働き方を求めて 最近になりそれらが「過剰適応」という、不自然な社会適応スタイルだった事を知りました。その結果、本来の自分の感情、生活とのバランスが崩れ、定期的な体調不良、食生活の乱れ、多量飲酒、体重増加、頭痛、私生活での無気力感などという形で表れ、自分の生活を圧迫していきました。社会生活を続け仕事をしていくうえでは、そこで求められる役割を確認して適合する必要はあります。しかし、長く働き続ける為には自分の生活とのバランス、ストレス耐性のキャパシティとの兼ね合いを調整する必要があります。自分が何に負担に感じるのか? どうすれば無理なく自分を表現できるのか? 自分らしく負担をかけずに働き続けるにはどうしたらいいのか? という模索の中で、あえて正直に弱点を語ってみようと思いました。正直に語った弱点ストレスを感じていた事仕事以外の雑談が多すぎる休憩時間に集団コミュニケーションを強いられる業務に明確な指示がない指示を口伝であいまいに伝えられる配慮して欲しい事精神的な疲労を感じやすい為、休憩時間に休ませてほしい。作業に集中して取り組む時間を与えて欲しい自分のマニュアルを整備する時間が欲しい業務の進捗状況を相談出来る上司が欲しい飲み会は、肉体的にも精神的にも疲労が大きいので、翌日に休息が欲しい。当然、就職面接で最初にこの様な条件を提示したら、わがままな印象を与えて採用に悪影響を与える内容でしょう。しかし、これらがASD、ADHDの特性を持つ人が、少しでもストレスを軽減しながら長く働き続ける為に必要な条件の一部だと思います。ただ繰り返しますが、やってやれない事はない事ですし、現に多くの発達障害者は人知れず多大なストレスを感じながら折り合いをつけています。私も今まで誰にもこれらの事が言えずに、人付き合いを適度に回避をしながらやってきました。しかし自分を保つ為の方法が説明できずに、後ろ指を刺される事もありました。【送料無料】 職業リハビリテーション学 キャリア発達と社会参加に向けた就労支援体系 / 松為信雄 【本】人に説明できない休み理由以前の職場で、飲み会の翌日に午前半休を希望した事がありました。 上司に半休の理由を問われて、正直に飲み会の翌日だからと答えました。その事に対して表立っては何も言われませんでしたが、陰で他のスタッフと共に「ありえない休み方」と言われていた事を知りました。 私は、理解をして貰えない相手に正直に答えてしまった事を後悔しました。気心の知れた相手と行くわけではない仕事の飲み会には、どの様なメンバーや席順に恵まれ、場に馴染めるのか、不特定の要素に対して、何週間も前から非常に不安を抱えて迎えます。場合によっては失言や後悔で、翌日に寝込むこともありました。ただ全ての飲み会が、嫌いでうまくいかない事ばかりではありません。自分を表現出来る相手に恵まれ、自分の居場所が確保出来れば心地よく過ごす事も多くあります。ただ、その日を迎えるまで不確定要素に対して大きな不安を抱え、万一に備えて翌日に休息が欲しいという事です。その様な、私のネガティブな経験から弱点部分を正直に話した結果、「倉庫作業」と「後方事務」という職業選択肢しか提示されませんでした。ストレングス視点の欠如 私も精神保健福祉の学習をするまでは、この選択肢は仕方がないと思ったかもしれません。しかし、今の私の視点から見ると選択肢にストレングス視点がない事に大きな問題点を感じます。 人付き合いに配慮が必要という制限からの選択で可能性を狭くとらえ、私のキャリア、資格、職業適性結果の長所を考慮し、少しでも能力を発揮出来る職業選択を提示されませんでした。しかし、残念ながらこれが現在の社会、職業選択の現実だと感じました。発達障害者に、客観的な長所や、局所的なスキルがあっても、障害特性によっての齟齬が理解されず、能力を活かして働ける場所が少ない。 そして本来もっている知的水準や能力に見合った仕事につけず、はるかに低い社会評価の中で生きねばならない人が多いという現実。その時は現実を噛みしめ、発達障害者の能力が発揮できる支援が必要と痛感しました。しかし発達障害者の未来には実は希望の光も差していたのです。 私はその後、発達障害者の詳細な特性理解は専門家の中で進んでおり、社会に受け入れる場所が生まれてくる兆しがある事を知りました。 つづく発達障害ランキングメンタルヘルスランキングにほんブログ村 長さ調節可フィルターも入る2重構造!洗濯可立体仕様のケアマスク●先行受注●【メール便で送料無料】【メール便A】マスク 在庫あり 男女兼用 日本製 国内生産 二重構造 フィルター効果 ユニセックス 洗える 洗濯可能 清潔 花粉症 保湿 コットン 綿 グレー価格:1380円(税込、送料無料) (2020/3/22時点)楽天で購入関連記事:ではゴーン氏の後はどうするか「丁度良い仕事のシェア」
2015.12.04
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長かった精神科医療機関実習と、最終レポートがやっと終わりましたこれから国家試験対策に本腰を入れていきますが、その前に本当に久々に一更新しておきます。 客観的に自分を知る事の重要性 実習では様々な学びと同時に、自分の弱点やトラウマと向き合い立ち向かう機会となりました。 自分の気づかない部分、「感情」や「思考」を規定するものを知る、他者から見える自分を知る事などを「自己覚知」といいますが、発達障害、精神障害の方にはこれが一番重要なステップとなります。支援者から見ると「病識」などと言われますが、それを本人が理解、受容して解決に向かう気持ちにならなければ進めない事が多くあります。私も、発達障害の診断を受けるまで10年以上かかりました。そして、診断を受けても全てが明らかになっている訳ではないのです。診断名だけでは不十分、精神症候群の中の発達障害以前、発達障害の特性はADHD、ASD、LDの要素が混在し、100人100通りの特性があるとお伝えしました。 しかし、精神障害を学び、関わる中で「発達障害」の範疇だけに留まらない事に気づきました。つまり精神疾患全体の中で類似する特徴や要素持っているのです。精神疾患の病名は、様々な症状傾向が複数当てはまる事でカテゴリー診断がされます。例えば、統合失調症を診断する為には「シュナイダー一級症状」などで、幻覚の有無や妄想の特徴などを当てはめていくのですが、その人が持つ症状に当てはまらない要素や他病名とされている特徴を合併している事もあるのです。更に、表面的にはASDの特徴は、統合失調症に類似する点も多くあり、近年になるまではASD者の多くが統合失調症と診断されてきました。診断名の出世魚現象診断名は、表出する行動や特徴をグループ化したもので、詳細に分類すると数百の病名がつくそうです。また、出世魚の様に行動のエスカレートによって変化する病名もあります。ADHD → 間歇性爆発障害、重度気分調整障害、反抗挑戦性障害、反社会人格障害ASD → 愛着障害、拒食・過食症、素行障害、溜め込み障害また、自己治療効果を求めてアルコール依存症、薬物依存症虐待が掛け算となり、解離症、人格障害、複雑性PTSD ADHDと類似しているものとして、双極性障害など環境でもたされる認知の歪みそして、社会との不適合状態、いじめ体験などで、思考や感情がネガティブに捻じれてしまう事があります。千葉大学では社会構造による不適応を「18種のスキーマ」と分類しています。他人からの何気ない日常の言動や行動に、過去に受けたショック体験を連想してしまい、過剰な落ち込み、怒り、反抗、こどもの様な反応などを行い、普通であるはずの人間関係に波紋を起こしてしまいます。発達障害者が日常的に問題と表出する部分は、ベース特性よりも後天的につくられたこのスキーマ行動部分が大きいのではないかと思います。 これらは、認知の歪みなのです。 そして、認知の歪みが病識の受容を妨げる原因にもなります。例えば、他人の忠告に対して悪意を感じてしまえば、受け入れる事は出来ません。同様に、極端な卑下、反発、言い訳、逃避をしてしまえば、病識の認知ばかりか周囲の信頼をそこね、反感も招いてしまいます。「これだから発達障害者は...」といった、印象は実は社会不適応体験から来る悪循環であるとも言えます。皇室も認めた!?認知行動療法この誤った認知を修正する為の手法として「認知行動療法」があります。民間療法ではなく、保険診療として認められた治療法になります。日本ではあまり進んでいませんが、海外では発達障害特性にあわせて様々な認知行動療法を応用した実践がされています。なかなか専門的治療を行っている医療機関を探すのは難しいのですが、実はインターネットや書籍でもある程度「認知行動療法」の手法を学ぶ事は出来ます。私もこれから勉強をしていく所ですが、日常で生まれる「思考」「感情」「行動」を「経験」から分析し行動変容に結び付けていく事を実践していきたいと思っています。半生より長い心の重りちなみに、私の大きなネックはいじめ体験による「落ち込み」「自己卑下」があります。対人援助を行う上で克服すべき課題として向き合いましたが、自分の内面を掘り下げる事は非常に苦しかった体験でした。それを、助けたのがPTSD研究をされている中井久夫先生の「アリアドネからの糸」から抜粋された「いじめの政治学」でした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【高額商品】【3倍】アリアドネからの糸 [ 中井久夫 ]私が苦しんでいた体験は、どの様な構造の基で、誰が加害者となり、私にどの様な影響を与えていたのかを、理解する事で私の中に植え付けられた「誤った認知」に気づく事が出来ました。つまり「どの様な理由であれ加害者に非がある」 「加害者が誰で、どの言葉が植え付けられていたか」「加害者の権力の為に隷属化の過程にあった」「自分が能力・魅力のない人間と思わされていた」事が理解出来ました。この部分に対して、認知を改め行動変容を試みています。同じ様にいじめ体験で苦しんだ事のある方は、ぜひ一度お読み下さい。いじめ体験は、加害者がどの様に軽い動機で行われ、加害者が忘れられていても、被害者のその後の人生に思い鎖をつけていつまでも束縛し続けるものなのです。私は20年以上経っていますが、この本のおかげで少し自由になれた事を感じます。前回の話の続きではなくなりましたが、おそらく多くの方が悩まれているテーマだと思いますので先にお話しをさせて貰いました。一人でも多くの方が、スキーマ体験から解放され自由に生きていける事を望みます。今後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.10.13
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筆不精もいいところですね。更新が滞っていてほんとにすみません大分期間が空きましたが、前回まで地域障害職業センターなどで検査を受けてきたお話しをさせて貰いました。 関連記事 8月14日投稿どんな仕事が向いている?立ち止まって考える材料 壱 それらの、各種検査結果と職業適性が発達障害特性によってどの様に制限されるかについてをお伝えします。 厚生労働省編 一般職業適性検査の結果線が2本あるのは、下が実測値で、上が補正値(熟練に伴い向上する可能性の値)です。 IQテスト同様100が平均値となっています。検査項目 実測値(補正値)知的119(127) 言語125(133) 数理115(125) 書記116(125) 空間 99(109) 形態 90(100) 共応 89( 99) 指先 97(109) 手腕 98(110)となっており知的作業・言語作業優位で、視覚認知・作業能力と差がある結果となっています。この結果は、昨年11月に実施したウェクスラー式知能検査(WAIS3)検査の結果と関連した数値となっています。 WAIS3検査結果言語性IQ 118 言語理解 118 動作性IQ 109となっており、やはり言語性優位で動作性との開きがあります。その他、検査結果● カード分類(105) ● 物品請求書作成(136) ●エクセル数値入力(135) ● ワード文書入力(180)という結果で、職業適性としては非常に多くのものがありました。 自閉症と発達障害研究の進歩(vol.10(2006)) 特集:諸領域の最新の展望 [ 高木隆郎 ]適性とされる職業群 適性基準を満たしていない職業(表記L)●医学の診断、治療 ●自然科学系の研究このレベルには特殊なレベルの数学分野の適性が必要という事でした。適性が普通の職業(表記m)●航空機船舶の操縦 ●工学、技術の開発 ●法務 ●事務機器操作など同様に一部で突出した数値が必要な専門領域でした。適性能力が◎でうまくやっていける可能性が高い職業(表記H)職業群では多数な為に職業領域として表すと●農林漁業 ●運搬、組立、造形の熟練技能 ●加工、組立、造形の熟練技能 ●保守管理 ●運転、操縦(航空機、船舶の操縦以外) ●工学、技術(開発、応用以外) ●教育関係 ●コミュニケーション(通信以外) ●社会福祉 ●販売、サービス(専門的な販売以外) ●警備、保安 ●事務関係(事務機器操作以外) 社会福祉が入っていた事には、ほっとしました そして、自分では考えもしなかった様々な領域に職業適性が実はあったみたいでした。 職業適性はあるはずなのに、、、 ところが、キャリアカウンセラーとの面談のなかで、発達障害者の特性を正直に話していくと、職業選択の幅が驚くほどに狭まっていきました。 その結果、私の適性職業は、、、 ●倉庫作業 ●後方事務 の2つになってしまったのです。それでは発達障害者として、職業適性を発揮できない仕事上での問題点とは何か? 次回お伝えします。つづく 発達障害のある人の社会参加と就労〜社会人へつなげていくためのライフスキル〜[発達障害支援・小児全般 F16-S 全3巻]発達障害 教材 自閉症 ADHD | SST ソーシャルスキル ルール&マナー1・2 | 絵カード フラッシュカード DVD | 子育て 育児 視覚支援 家庭療育 星みつる式 | 空気が読めない 他害 アスペルガー 問題行動 | 子供 小学生 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 | 右脳の言葉価格:9114円(税込、送料別) (2020/3/15時点)楽天で購入発達障害ランキングメンタルヘルスランキングにほんブログ村関連記事:【音楽好き×聴覚過敏持ち】自分にあった聴覚過敏グッズは?発達障害者である専門職のRE
2015.09.02
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実習後の日誌整理や、スクーリングとレポートに追われて、更新が遅れてしまいました。 かなり間延びしてしまいましたが職業適性検査の続きを紹介させて貰います。発達障害の診断もしくは、可能性があって自分の仕事を模索されている皆様!!自分には何が向いているのか?どんな仕事が出来るのかを探す為に、一度職業検査を受けて見る事をお勧めします。検査は、「障害職業センター」で受ける事が出来ます。都道府県ごとに一つはセンターがありますので、全国どこでも受ける事が出来ます。 地域障害者職業センター全国版http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/ 私の場合は予約の関係などで、「OSAKA仕事フィールド」と併用して受けましたが「障害職業センター」で受ける事が可能です。OSAKA仕事フィールドの適性検査朝の10時~16時までと1日がかりで検査を行いました。最初は筆記で自分の履歴を書いていくのですが、学歴、職歴、趣味、特技などに加えて、学校や職場での過ごし方、コミュニケーションの様子なども記載することが特徴的でした。通常の就職面接では当たり障りなく書いて、いかに「短所を長所へと言い換えるか?」というテクニックが求められますが、正確な職業評価を求める場合には逆に「正直に短所を認め伝えるか?」が求められました。 その様に自分を掘り下げる機会もあまり無かったので「印象を計算し保身に走る考え方」を抑えて書くことに時間がかかりました。その後は、記述をもとに職業カウンセラーの方に面接をして貰いました。書いている内容をもとに否定されることなく、聞き取りがされることで、自分自身の社会生活を振り返り自分と向き合うことが出来る機会になりました。面接後は、コンピューターを使っての職業興味検査、CAPT性格検査を行いました。これらの検査は質問が極端で実施するごとに結果が変わるなど、参考程度といった所でした。以上で午前中が終了して、休憩をはさんで午後からみっちりと検査を行いました。厚生労働省編「GATB一般職業適性検査」というものを実施しました。 この検査は企業の雇用管理の為に研究・開発された検査です。それぞれの能力と職業とのマッチングを測定する科学的用具として、教育訓練や能力開発などといった様々な場面で広く活用されています。 まずは筆記検査が行われました。紙筆検査では「知的 言語 数理 書記 空間 形態 共応」の7種の適性能を測定する事を目的としています。 いずれも短時間の制限時間内にどれだけの問題が解けるかという形式です。一問づつをじっくり熟考すしいていてはパフォーマンスが発揮出来ず、如何にひっかかりに捉われずに次々と問題を解き進めていくか?といった要領が必要な検査だと思いました。筆記がおわると、「ペグ」などの検査器具を使っての手先の器用さを測定する検査が行われました。 両手の指先を短時間に駆使して手作業を行い、これもまた時間内にどれだけ出来るかが問われる検査でした。OSAKA仕事フィールドでの検査は以上で終わりました。障害職業センターの検査OSAKA仕事フィールドの職業検査結果と、医療機関で行ったIQテストの結果を提示して、必要な検査を選択して貰いました。専属の職業カウンセラーの方は、その結果を踏まえて「帳票計算検査」「ワード、エクセル入力検査」「カード分類検査」を実施しました。 電卓やパソコンなどを使い、具体的にオフィスで利用するスキルの検査が行われました。職業カウンセラーとの面談を含めて、半日づつを2日に分けて検査が実施されました。そして、1週間後にすべての検査結果と、面接を踏まえた「評価」が伝えられました。つづく発達障害の原因と発症メカニズム 脳神経科学からみた予防、治療・療育の可能性 [ 黒田洋一郎 ]発達障害ランキングにほんブログ村関連記事:【上場企業】働きやすい環境は発達障害特性を自分で語ってつくられる【特性対策】関連記事7月14日投稿 「どんな仕事が向いている?立ち止まって考える材料 序」 http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/20150714/ 2016年9月以降の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.08.14
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娘も無事に退院し、障害施設実習も終わりました試練の時期をなんとか乗り越えて、よき学びよき縁に恵まれたと思います。 ブログ休止をお伝えしていましたが、有難い事にアクセス数は増え続けて、いつの間にか10000アクセスを突破しました1000アクセス突破が今年の3月25日だったので、飛躍的な伸びだと思います。それだけに、発達障害と向き合い明日を模索している方一般企業で働きながらも共感をして下さる方が多くおられるのだと確信します。これからも、私自身の模索の中から、皆様に希望と、明日を生きる道をお伝えしていきたいと思いますので、引き続き応援をお願いします。ところで、昨日は地元のまつりに参加してきました。そこで見た高校生バンドを見て思いました。あれぐらいの年代でどうして堂々と人前に立てるのだろう?と。恐怖に支配されていた10代後半私の10代後半は、周囲に対する恐怖に支配されていた年代でした。人の多くが、異性が、街が、怖かったです。恐怖に負けると自己肯定感が崩壊して「選択制緘黙」しゃべれなくなり「視線恐怖」人が見れなくなり「抑うつ状態」自信を失い安全な場所に避難したくなりました。医療機関に繋がっていなかったので、自分の不具合を、心理状態を分析し続けました。外に出ると恐怖に支配されてしまうのでその期間はしばらくひきこもって自己肯定感を回復させながら、じっと考えていました。それから安全な繋がり、安全な場所で社会生活を持ち、少しづつ広げていきました。幸いにして、その後必死に卒業して履歴上にはブランクがなく次に繋がりましたが、時期がもう少し後であったり、期間がもう少し長ければ社会に出る機会を失っていたかもしれません。安全にステップアップ出来る居場所実習の中で、今は福祉事業の中で「社会生活の練習が出来る」事を知りました。その最初のステップとして、「地域活動支援センター」があります。フリースペースという場では、福祉サービスに繋がっていなくても、手帳をお持ちでもなくても自由にすきな時間居る事が出来ます。最初は10分で帰っても大丈夫です。そこから時間を30分→1時間→2時間と少しづつ増やしていけます。予約も強制もないので、どの様な時間の利用でも咎められることはありません。利用回数も月1→週1→週2と増やして人に慣れていく事が出来ます。そこで人と交わりながら、自分を保つ事が出来る様になったら、就労サービスへとステップアップをしてきます。就労サービスの詳細はこちらに掲載しています。http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/2005/「ひきこもり」をされている方は、傷ついた自我を癒し、自分と向き合う過程にあります。しかし、いつまでもこのままでいいとは思っておらず、少しづつですが自立へのステップアップを目指されています。近くで関わる方は、叱咤激励の言葉も時には必要ですが、小さな前進を認めて、その方のペースを焦らずに待ってあげて下さい。そして、機会が訪れた時は安全な居場所をお伝え下さい。現在「ひきこもり」をされている方、または家族・近隣におられる方がおられましたら、地域活動支援センターは全国各地域にあり、ぜひご利用ください。2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.08.02
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いつも応援して見て下さってありがとうございます。書きたい事はいくつもあって、頭の中では構想はまとまっているのですが、物理的に更新出来ない状況なってしまいました精神保健福祉士の実習が始まり身動きが取れない上に、娘が緊急入院する事になった為しばらく更新をお休みします。また時間が取れ次第、頭の中にあるネタをどんどん、放出していきたいと思います2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.07.21
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気づいていない自分の可能性を求めて少し報告が遅くなりましたが、5月~6月にかけて職業適性検査を受けてきました。私の進路としては「社会福祉士 & 精神保健福祉士 & 発達障害当事者」として発達障害者支援をしたいと希望しております。しかしその方向が、もし難しい場合にはまったく別の業種を一般雇用から障害者雇用まで視野に入れて考えております。その為、実際に発達障害と診断された自分には「何が苦手」で「何が得意」なのかを知りたいと思いました。興味分野の偏りから、幅広い情報を収集するのが苦手な私たちは案外身近にあるチャンスや可能性に気づいていない事があるのです。客観的な職業適性検査を受ける事で、知らなかった自分の一面を知り、弱点を見極め、選択肢を広げて考えられることを期待しました。 仕事に行き詰っている皆様へ!!現在、一般就労をされながら「発達障害と診断された」もしくは「発達障害の可能性がある」ため仕事に行き詰りを感じている方がおられましたら、その職場にしがみつくだけが選択肢ではないと思います。絶えず無力感を与え続けられ、自己肯定感を下げ続けながら、心身を壊してしまうぐらいであれば、自分の適性にあった職場を検討することも、必要な選択肢ではないでしょうか?その際には、焦って身近な同職種を探すよりも、一度立ち止まって自分の適性を再確認することが大変重要だと思います。突然の転職や失業時には、とにかくすぐに再就職をすべきという焦燥感のために冷静になれないことはあると思います。しかし、自分の深い内的な問題と向き合わなければ同じ轍を踏んでしまう可能性があり、いたずらに転職歴を増やす結果も起こりえます。とは言え生活がかかっている。。。1日も早く職につかないといけない。。。実は、経済的な面においては、失業給付や休職給付など社会制度を活用すれば一定期間の収入を補填することも可能なのです。ただし、期間は有限です。与えられた猶予期間を計画的に過ごして、失敗しない再就職に向けて様々な制度や社会資源を有効に活用して行動をする必要はあります。その社会資源の一つとして公的サービスとして職業適性を測る機関があることをこれからご紹介していきたいと思います。つづく 【楽天ブックスならいつでも送料無料】神経発達障害のすべて [ 森則夫 ] 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.07.14
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精神保健福祉手帳をご存じでしょうか?発達障害でも制度対象となっており初診日から半年後に申請が行えます。昨年10月が初診日である私は、今年4月にやっと半年が経過して手続きを行っていました。 手帳のサービスに期待していたので、申請おりなかったらどうしようと思っていましたが届いた結果は、なんと2級判定でした。 精神障害者保健福祉手帳の等級は1級~3級まであります。精神保健福祉手帳の審査については、ちょうど勉強中だったので、「該当なし」か何とか「3級判定」ぐらいではと思っていましたので、予想以上の重度判定に驚きました。だけど、使える制度は有効に使い切るつもりだったので、ショックというよりも「これで2級とれるんだ~ラッキー」という感じでした。何ができる!?精神保健福祉手帳 早速、精神保健福祉手帳で使えるサービスを根ほり葉ほりと聞いてみました。大方の内容は以下のページで紹介している様な内容です。 精神障害者手帳のメリットとデメリット http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/2001/・だめだったもの NHKの受信料免除。世帯全員が手帳交付 + 非課税世帯 でないから×。 自動車税免除1級でないと×。 大阪市営地下鉄免除大阪市民でないと×。 公共交通機関の運賃補助はまったくなしでした。これは大きく期待が外れた点でした。ちなみに他障害手帳であれば公共交通費補助制度がありますので、詳しくは後述します。・期待していたけど、大した事なかったもの所得税の控除 2級、3級は年間27万円控除。 今まで、年間約23万程給与天引きで支払っていたので全額控除されて手取りが増えるのか?と期待していました。しかし、税務署で相談すると課税対象の額から引かれて計算されるだけで、年間5万弱程の額が確定申告をすれば返ってくるとの事でした。住民税の控除 2級、3級は年間26万円控除。 こちらも年間22万円程度支払っていましたので、控除に期待をしておりました。特に現在収入がなくても6月以降で年間16万円の支払い義務が来ていましたので、控除対象になることを切望しておりました。 ところが、年度途中からの手帳取得には厳しい所得基準があり、わずかに基準の所得を上回ってしまったのでまったく控除対象となりませんでした。税額などは、昨年度の収入で計算されてしまうので、突然の失業などの環境変化には柔軟に対応出来ない仕組みだと思い知らされました。税金を支払う為に貯金を切り崩して1年耐えないと、減免対象にはならないのです。住民税控除は来年度からは対象になるそうですが、あまり親切に教えて貰えなかったので具体的はよくわかりませんでした。 ・使えるもの障害者総合支援法のサービス。 家事援助、行動援助、就労支援、施設入所などのサービスが使えます。全国社会福祉協議会「障害者総合支援法サービス利用説明」http://www.shakyo.or.jp/business/pdf/pamphlet_h2604.pdf 試しに早速、家事援助を申し込んでみました。 サービスを利用する為には。市役所から調査員の方が来て障害等級を判定して貰わないといけません。その点に敷居が高く感じる方が多いと聞いていました。それがどういった感じなのか人に勧める前に自分で味わってみようと思いました。奥さんに事後報告したら「そんなの必要ない!!」と怒られましたけどね。。。申請後2週間程して障害福祉課の方が調査に来られ生活上の困りごとなどを1時間程聞き取りされました。自分で調査を受けてみた感じでは、調査に対して聞いていた程のハードルも抵抗も感じませんでした。民間事業所のサービス 公営の駐車場、資料館が無料だったりレジャー施設の入場料が安くなったりなどの優遇があります。詳しくはこちらの情報をどうぞ、障害者手帳で行こう 全国版 http://shogaisha-techo.fanweb.jp/archives/category/osaka/早速使ってみたのが、いつも入り浸っている大阪府中央図書館の駐車場です。通常は30分100円なのですが手帳を使うと無料になりました。何と言っても有難かったのは「USJ」の入場料割引です。最近入場料が値上がりして行きづらい所でしたが手帳を使うと「本人」と「付き添い者1人」の2名分の入場料が半額になりました。 また、待ち時間の優遇もあってアトラクションの係りの人に声をかければ、何分後に来てくれればいいと教えてくれて列に並ばなくてもアトラクションが楽しめるのです。残念ながら、人気のハリーポッターコーナーは対象外ということでした。使える手帳にする為には!?しかし、噂には聞いていましたが「精神障害者保健福祉手帳」のサービスは思ったより、期待外れなものでした。 身体障害・知的障害に比べて長らく医療の枠組みで扱われ福祉制度の対象になりえなかった精神障害分野は制度保障にまだまだ格差があるみたいです。全国精神障害者家族会「みんなネット」では、精神障害者福祉の格差是正の運動を進めています。その一環として、他障害手帳では保障されている、「JRなど交通運賃割引制度」適用の署名を募っています。みんなネット「精神障害者の交通運賃に関する請願書」http://seishinhoken.jp/proposals/view/600 「精神障害者の交通運賃に関する請願書」署名用紙http://seishinhoken.jp/attachments/view/articles_files/src/9a9f468ba644ad67896259f7c3b8005c.pdf 地道な活動となりますが決して無理な要求ではなく、皆様の声を集めれば実現可能です。そもそも障害種別で制度格差があるのがおかしな話なのです。また、精神障害者の平均月収が60287円という状況を考えると一刻も早く保障されるべき問題です。現在は、使い勝手が今ひとつな「精神障害者保健福祉手帳」ですが皆様の想いと行動で使いやすいものにしていける可能性は十分にありますので、ぜひご協力よろしくお願い致します。発達障害ランキングADHD(注意欠陥・多動性障害)ランキングにほんブログ村発達障害 自閉症|総合教材ジュピター 64巻|フラッシュカード DVD 言葉と会話の 学習支援 DVD言葉の遅れ コミュニケーション|学習教材 家庭療育DVD 星みつる式|幼児 小学生 2歳 2歳半 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳| 個別サポート価格:182973円(税込、送料無料) (2020/3/15時点)楽天で購入 関連記事:【精神科・心療内科】そのお医者さん大丈夫?【医療難民】発達障害者である専門職のRE
2015.07.11
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産業構造の変化「発達障害と労働環境」シリーズの最後は「産業構造の変化」です。短所が目立たず、長所を活かして社会生活を送っていれば、誰も障害など意識せずに生きていけるでしょう。しかし「産業構造の変化」の中で発達障害者のマイナス特性が目立つようになってきています。発達障害者のマイナスが目立つ職業、向いていない仕事とは、なんでしょうか、、、? と、その前に、 逆に発達障害者にとって適職とされている職業、成功している職業をご紹介します。 発達障害者が成功している仕事 ADHD者が成功している仕事 ・警察官、消防士、新聞・雑誌の記者、作家、ジャーナリスト、カメラマン、ディレクター ・イラストレーター、スタイリスト、漫画家、画家、建築関係、コンピュータ・プログラマー、CGアニメーター ・研究者、学者、中学・高校教師、塾・予備校講師・広告関係、デザイナー、調理師、調律師、自動車整備士、歯科技工士、電気技師、図書館司書、校正ASD者が成功している仕事 ・建築・工学製図技術者、カメラマン、動物の訓練士、小工具修理師、図版設計者、工業デザイナー、自動車整備士、産業オートメーションのプログラマー、楽器の調律師 ・プログラマー、コンピュータトラブルシューター、グラフィック・アーティスト、ウェブデザイナー、、ゲーム・デザイナー、CGアニメーター・物理学者、化学者、音楽家・作曲家、数学教師、音楽教師、生物学教師統計学者 ・ジャーナリスト、翻訳者、司書、証券アナリスト、コピー・エディター、会計士、簿記・記録管理担当者、図書館員・在庫管理者銀行の出納係、事務員(ファイリングなどの書類管理)などなどです。ただし、上記にある仕事に就けば発達障害者の皆が成功する訳ではありません。一人一人の得意・不得意分野も違いますし、細かい特性の違いもあります。また、適性はあるけど一定の訓練や努力を要する方もいます。それでは、苦手な仕事とは何でしょうか?発達障害者が苦手な仕事・異なる複数の要求を短時間に判断する必要がある仕事 レジ係 受付業務 など・同時に複数の作業をこなす必要がある仕事 忙しいレストランのコック ウェイター/ウェイトレス カジノディーラー タクシーの配車係 など・予測不可能な問題に、臨機応変に対応することが求められる仕事 旅行代理店 先物取引のディーラー 航空管制官 など・感情の機微を読み、柔軟な対応が求められる仕事 予約係 電話オペレーター など その他にも、 医療・介護関係、営業関係、接客業、人事・経理・総務関係などがあります。苦手な傾向としては•臨機応変な対応が必要になる仕事。•複数の業務(マルチタスク)を同時にこなす必要がある仕事。•人間関係が複雑に絡む仕事。•先を予測して行動する必要がある仕事。•人の心情を読んだり先を予測して動かないといけない仕事。主に、第三次産業(サービス業)分野に苦手な仕事が多いと言えます。ところが、国内ではこの「発達障害者の苦手な第三次産業」が増えていっているのです。 増える発達障害者の苦手業種産業分類の内訳は、以下の様にされています。第一次産業(農業・林業・鉱業・水産業)第二次産業(製造業・工業・電気ガス業・建設業)第三次産業(対人サービス業・医療・福祉事業・小売り業)1970年 ⇒ 2010年の、産業構造はこの様に変化しています。第一次産業 1015万人(19.3%) ⇒ 238万人 (4.2%)第二次産業 1790万人(34.1%) ⇒ 1412万人 (25.2%)第三次産業 2451万人(46.6%) ⇒ 3965万人 (70.6%)(平成22年 厚生労働省統計)そして、第三次産業の中でも特に近年伸びているのが、医療、福祉分野です。ご存知の通り、超高齢化社会を迎えて、更に深化し続ける「高齢化」に伴い、医療・介護従事に必要な労働者が見込まれています。また、2025年までに、介護労働者を更に80万人増やさないといけないそうです。この高齢化ニーズに応えるべく、次々と介護事業所は乱立がされており介護業界はどこでも人手不足の状況です。 ヘルパー資格(介護福祉士初任者研修資格)であれば比較的容易に取得が出来て、就職もしやすい為に中高年齢からの転職も非常に多くなっています。しかし、この介護分野というのは発達障害者にとっては、あまり適職ではない分野なのです。もちろん、人によっての違いはありますし、適している側面も無い訳ではありません。ただ一般的な特性から見ると、困難な部分が多い仕事になります。あまりいい話ではありませんが、ある介護事業所では面接時に発達障害の有無を確認する所もある様です。発達障害の理解がこの様な差別・選別の元にされるのは残念な話です。確かに不適合を起こす人は多いのですが、そこで切り捨てられた発達障害者はどうしたらいいのでしょうか?私も以前の職場でその様なプレッシャーや、配慮と履き違えられた差別対応に苦しめられてきました。退職前に上司は「発達障害を自覚して貰う為に働きかけてきた」様なことを言われました。しかし、その態度や言葉が、私にとって日々刑場に送られる様な寒気を与え、日常生活から笑顔を奪い、睡眠を削らされてきたことは想像がつかなかったと思います。更に、退職後の生活や生き方は保障して貰えることではなく、自分で必死に見つけていくしかありませんでした。発達障害者と労働環境まとめさて、「発達障害者が生きづらくなったのは?」ということで、発達障害者と労働環境について3回シリーズでお届けてしてきましたが「この様な社会だから発達障害者は生きられないのだ」という趣旨が伝えたかった訳では当然ありません。私が伝えたかったのは「発達障害者の適職選びの参考」と「発達障害者が生きやすい労働環境づくり」です。発達障害者支援法は出来ましたがまだ十分ではなく、特に「大人の発達障害者支援」にはこれからの課題が多く残ります。「大人の発達障害者支援」を考える上では、まずは経済的基盤である「雇用環境の整備」は大変重要なものになります。その為に、労働法制、国際情勢、産業構造から雇用環境を振り返り、「発達障害者の雇用環境」を考えていく材料としたいと思いました。発達障害者の存在は国家にとっては「諸刃の剣」でもあると思います。 扱いを間違えれば「DV・虐待加害者」「犯罪予備軍」「自殺」「ひきこもり」「生活保護などの公費の消費者」となる可能性もあります。 しかし、適切に特性を理解して能力を開花することが出来れば「新たな価値創業者」「イノベーションを起こし続ける存在」「乱れた社会に秩序を引く統治者」になれる可能性を持っています。 その価値を埋もれさせておくのは「国家的損失」ではないでしょうか?劣った存在への補助ではなく、秘めた可能性への投資として、社会・経済的な視点から抜本的な「発達障害者支援」「雇用環境の整備」が展開される様に、世論を喚起していきたいと思っています。今後とも、どうかご支援・ご協力をよろしくお願いしたいと思います。。【クーポン有】発達障害 自閉症|視覚学習 お試し9巻|フラッシュカード 絵カード DVD 教材|視覚支援 家庭療育 星みつる式|言葉の遅れ 発語|知的障害 ADHD 学習障害 アスペルガー グレーゾーン|幼児 小学生 2歳 2歳半 3歳 3歳半 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳|個別サポート関連記事:ではゴーン氏の後はどうするか「働き方改革」の展望前ブログ関連記事前ブログ「発達障害者である専門職のブログ」関連記事 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.07.04
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学校のレポートに追われてしばらく更新が出来なくてすみません。有難いことに繋がりのある方々から「つづきまだ~?」とお声を頂いたので頑張って更新します。グローバリゼーションとIT化グローバルスタンダード、グローバリゼーションを行う!!と政府の大義名分はいつももっともらしく耳障りよく進められます。そのことが、後の私たちの生活にどの様に深刻な影響を与えていくのかを想像させない様に、事が進められ自分達の生活に影響が及ぶ頃には「あとの祭り」となって現れます。グローバリゼーション化が進められようとしていた当時に、自分達の生活に影響を及ぼすなど感じ取ることは難しかったでしょう。そもそもよく意味もわかりません。グローバリゼーションとは? 国境を取り払いグローバルに地球規模で、経済・産業・文化を推進させることは世界経済の発展にとても、メリットがある様に思えます。 しかし、一方では先進諸国の大手企業が海外に乗り込んで、発展途上国の産業を食いつぶし一部の企業に利潤が集中することが問題となっています。このことが、海外のみならず国内の産業の空洞化、景気の空転、国内の仕事の減少など私たちの生活に大きな影響を与えています。 地球規模の名の元に、国内の工場・産業が海外に次々とアウトソーシングされていきました。対象となる国は物価・賃金の安い発展途上国です。国内ではありえない様な低賃金で人を雇えることで、労働力の大幅コストカットが出来ました。 労働法制の改定とグローバリゼーションのおかげで、この20年大手企業は空前の利益をあげて、数字の上では戦後最大の「いざなぎ景気」が訪れました。 しかし、皆様が実感される通り、ここ20年、国内で景気がよいと感じられることはなく、デフレスパイラルとワーキングプアの増加など格差が拡大していきました。 また、労働市場の海外への放出は、国内の仕事を減らし、消費者層の懐をより一層寒くしました。いくら良い製品が開発され続けていても、国内で物を買える人がいなければ経済は循環しません。産業は空洞化して、GDPの成長は止まってしまいました。 グローバリゼーションが発達障害者に与えた影響そして、発達障害者への影響としては、発達障害者が得意とする「シングルタスク」、「高度知的労働」を国内から奪われてしまったことです。私たちが得意的に力を発揮できる場、社会的な居場所が、国内の労働環境からなくなっていきました。リストラの波を乗り越えて、障害をカモフラージュしながら働いていた方々が、得意分野から引きはがされて営業や対人サービスなどへの異動で潰されていきました。 IT化で変わる労働環境 それに追い打ちをかける様に、IT化の波が業務をマルチタスク化していきました。能力のバラつきがある私たちには、凹んでいる能力部位があり、それを凸ている部分で補い社会生活を送っています。 その為に一般人のふりをして社会生活を送るには、人並み以上のストレスとケーススタディで覚えた社交術を駆使して社会生活を送っています。そこに、覆いかぶさるマルチタスクな業務はギリギリのキャパシティを崩壊させて、精神的な限界をうみました。「グローバリゼーションとIT化」の進展は、まるで発達障害者を狙いうちするかの様に、生きる場所を奪っていきました。 発達障害者を活かす雇用環境の創出の為には 私は発達障害者が生きやすい社会はグローバリゼーションの見直しと共にあると思っています。 障害者雇用の労働環境の創り方の一つに職場開拓というものがあります。それまで行っていた業務の隙間に仕事を創ったり、アウトソーシングしていた仕事を見直して仕事を産みだし障害者が働ける環境を創出していくことです。発達障害者の雇用環境務創出のためには海外にアウトソーシングされた仕事を戻すことが重要だと思います。単純な利益を考えると物価の遥かに安い海外の労働者に仕事をさせると賃金が抑えられて儲けを産みます。 しかし、その利潤は企業にしか還元されずに国内の労働を放出してしまいます。そして、マニュアル化簡素化され海外の工場で行われる産業は、イノベーションを産まなくなってしまいます。 発達障害者の真価「ニューロダイバシティ」発達障害者の特性は単純労働が得意というだけではなく、その単純労働から画期的な創造を産みだす所にあります。 ADHDが集中力に欠くのは注意力の欠如ではなく、目の前の事以外に認知が及んでしまうことにあります。神経細胞のニューロンと神経伝達物質のシナプスの繋がりが多く、全く別の物を見ながら、一見関係無さそうな概念を結合させてしまうのです。この事が、常識を超えたイノベーションを産むのです。 神経システムの多様性を表す「ニューロダイバーシティ」という言葉がありますが、海外では「発達障害をもつ非定常の存在を認めること、社会参加、支援システムの構築を推進する」という意味があるそうです。神経システムの多様性 = 発達障害者を認める発達障害者の認識が進んでいる海外では、まさにこの価値に気づいているでは無いでしょうか?だからこそ、海外にアウトソーシングしている仕事を国内に取り戻し、発達障害者に任せて貰ってはどうでしょうか? そのことが・国内の雇用を創出し、・変わらないと思われていたビジネス界にイノベーションを起こし、・産業の空洞化をなくし、・国内の消費力が増大することで景気も循環するのではないでしょうか? 私は「発達障害者の生きやすい社会」をつくり、「発達障害者の真価を認めさせ」、「発達障害者の力で日本経済を立て直すこと」目指しています。その様な夢を一緒に見てくれる人がおられたら、どうかお力をお貸し下さい!!つづく【Blu-ray】映画 ズートピア MovieNEX【DVD】TV ソードアート・オンライン Extra Edition 完全生産限定版 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.06.26
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「発達障害当事者会」に来られていた保護者の方が話しておられました。自分も発達障害かもしれないけど、昔の労働環境には「苦手なことは苦手」と言って分業出来る仕組みがあったそうです。 昭和の労働環境を振り返ると、発達障害者が生きやすい社会があったことが分かります。 私は、近年になり特に「発達障害者が生きづらい労働環境」となったことについて、大きく3つのターニングポイントがあったと思います 1、1997年の労働法制の規制緩和 2、グローバリゼーションとIT化 3、産業構造の変化 これらは相互に関連していることでビジネス界では当たり前の流れではあります。 しかし、この経済の変化とのミスマッチが発達障害者の社会問題を大きくしており「大人の発達障害者支援」を考える上では見過ごせない問題です。 「失われた20年」とも「戦後最大のいざなぎ景気」とも言われる時代の変化は、発達障害者にいかなる苦悩を与えたのかを振り返りながら、私たちが生きていく上でどの様な雇用環境が求められていくのかを考えたいと思います。 少し長くなりますので3分割のシリーズ化をしてお伝えしたいと思います。1.1997年の労働法制の規制緩和「規制緩和に聖域なし」という耳障りのいい言葉で、それは進められました。 日本経営者団体連盟は、 1995年5月17日「新時代の『日本的経営』-挑戦すべき方向とその具体策」において、断固とした労働法制改革を目指し、戦後から続いた労働環境を大きく転換する方針を打ち出しました。1997年に行われた「終身雇用制」「年功序列賃金制」の撤廃です。これらの「日本型経営システム」は、発達障害者にとっては、非常に重要な延命制度であったのではないかと思います。 ただし、加害型発達障害者が年功序列だけで役職についた際には、様々なハラスメントが行われただろうし、管理能力に乏しいADHDタイプの方が管理職についた際には被害を被った部下の方がおられたと思いますので、一概に撤廃が悪かったとは思いません。 しかし、あまりにも切り捨てる様に断行されてしまったことは、非常に残酷で無理なやり方であったと思います。 奇しくも、日本で司馬理恵子医師が「のび太、ジャイアン症候群」として発達障害者を知らしめたのが1997年ですが、発達障害者の特性理解とともに「発達障害者が生きられる環境整備」を行ってから段階的にリストラを進めていけば、その後の人口減少を起こす程の自殺者も、精神疾患者も産まなかったのではないでしょうか?日本の自殺者数は1997年を境に跳ね上がり、精神疾患数は遅れて2002年から急激に増えていきました。 このリストラの対象には、おそらく多くの発達障害者がやり玉に挙げられたと思います。 純粋で真面目な器質を持った発達障害者ほど、会社に裏切られた衝撃は大きかったのではないでしょうか? 仕事こそが自己実現の場所で、あるいは家庭も犠牲にして働いてきた発達障害者が、突然解雇を言い渡された際の胸中はどれ程悲痛だったでしょうか? 生き甲斐を失い、人生に絶望して多くの発達障害者が命を落とされていったのではないかと思います。 私は当時は大学生でしたが、この労働法制の動きに危機感を感じて周囲が遊び始めた頃に、一人で「罵声を背に受けながら」勉強を始めました。以前にも書きましたが私が行っていた大学は、関西で有名な5流私立大学でまじめに勉強をする生徒はほとんどおりませんでした。特に大学2回生後半頃からは、学校にも慣れ単位も適当にとって誰も授業を聞かない風土の中で、急に勉強を始めるという奇行を当時の私はとりました。私の理由のわからない行動に対して、クラス中から罵声が飛んで来ました。しかし、そこが鋼のASD精神。 一度決めたら人の意見など気にもならず、罵声を聞くごとに、より心は鈍く、分厚くなっていきました。そのうちに、理解者が表れて私に続いて勉強を始める生徒も表れてきて、学生生活は楽しくなってきました。学生時代私の記録はこちら、関連記事「発達障害者の巨像と実像」リンク先:発達障害者である専門職のインディペンデンスこの頃は人生で2番目に勉強しました。1番はもちろん、今です。とにかく、1日1日を惜しむ様に行動して旧態の労働法制が息づいている職場にすべり込みました。この判断は、私にとってギリギリに道を繋げることになりました。 私が就職したのは、2000年4月でしたが、それから更に不景気が深化していったあの頃に、一般社会に放り出されてしまっていたら、生きる術を見つけることは難しかったのではないかと思います。 それから、13年その職場で働き、在職中に将来の危機に備えて社会福祉士の資格を取得したことで、またもやギリギリの道を繋ぎました。その様な隠れ蓑の様な職場に包まりながら、私は発達障害者にとって一番の嵐の時期を乗り切ることが出来ました。その時期、世間では残酷なリストラは尚も次々と断行されて、毎年3万人以上の自殺者を産み出し続けました。更に「労働者派遣法の対象業務自由化」により正社員は次々と低賃金の派遣労働者に置き換えられていきました。年収200万円以下のワーキングプアの方々が増えて、格差が拡大していきました。しかし、この「労働法制の規制緩和」は、発達障害者にとって苦悩の時代の幕開けであり、更なる受難の波がその後も次々と襲いかかっていきました。つづく 発達障害者が生きづらくなったのは? 弐 http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201506260000/発達障害者が生きづらくなったのは? 参 http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201507040000/ 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.06.16
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「発達障害当事者会」で若い子達と話していると、「恋人づくり」ということがとても大きなニーズであることがわかります。対人関係の苦手さから、その思いはとても切実で、場合によっては大事な居場所をなくされる方もおられる様です。 福祉的な視点、公的な支援では取り組まれにくいことですが、実は多くの当事者が切実に求めているニーズです。全人的に考えれば、経済支援、就労支援の次ぐらいに本来しっかりとサポートすべき内容ではないかと思います。特に、若い世代では一番のニーズかもしれません。ボクの彼女は発達障害 ボクの彼女は発達障害2 パートナー・家族の持つ強さ私は高齢者福祉分野で働いていた時に、人生の晩年で付き添われる配偶者の存在は、どの様なサービスにも真似の出来ない力を持っていることを知りました。 私も、理解のある妻のサポートのおかげで、孤独感を払拭することが出来て、受容して貰うことで自分の欠点に向きあえ、生活能力の欠如を補われてなんとか生活が成り立っていることを実感します。また、人生にはライフサイクルの変化に応じて様々な発達課題と試練があります。そしてその環境の変化は私たちには、非常な危機も孕んでいます。しかし、家族とはライフサイクルの変化による人生の危機を乗り越えていける強さを持っているのです。だからこそ、発達障害者には特性を理解し、ともに乗り越えていける家族、パートナーが本来は必要であると思います。しかし、パートナーを獲得する過程は、人との距離感が分かりづらい私たちには、非常に困難なことです。 自分も相手も周囲も傷つけて来た恋愛歴私にとっても恋愛とは、自分も非常に傷つき、相手や周囲を傷つけてきた過程でした。「自己愛が低く」「女性観が歪つ」で、「執着と無関心が極端」な特性は、時として愛情を向けた対象を「荒く削られた刃」の様に傷をつけてしまいます。また、自分の「コミュニケーション能力の低さ」「発達障害である可能性」を残酷につきつけられる機会の連続でした。本当に多くの失敗をして、頭を打ちながら、突き進みパートナーを獲得できたのは、昔から酷く迫害されることも多かった私の「異常に打たれ強い」という特性のおかげでした。しかしそこにはASDの特性もあり、自分は平気であっても他人の気持ちが理解出来ずに相手や周囲に迷惑をかけるなど、対価として非常に多くのことを犠牲にして来ました。 あとに続く方には、この様な苦労をしてもらいたくない思いです。 ASDの恋愛指南書その様な思いから「発達障害者の恋愛支援」を考えていたら、面白い本を見つけました。「アスペルガー恋愛読本」です。「人間関係が難しい」とだけ解釈されがちなASDの長所に焦点を当てて、特性に応じたアプローチや付き合い方を記しています。 特にわかりやすかったのが、ロジカルな理解に長ける変わりに共感力の乏しいASDの方ですが、合理的・科学的な解釈の元では恋愛を理解することが出来るという視点です。 当事者の立場で、ASDを理解し共感する形で進められるアドバイスは希望を生み、かなり詳細な特性に対して傾向と対策が書かれているので、非常に役立つものになると思います。恋愛に悩む多くの方に、是非お読み頂いて可能性に挑戦して貰いたいと思います。「アスペルガー恋愛読本」人文書院 ジュヌヴィエーヴ・エドモンズ ディーン・ウォートン・著 小谷 由美・訳価格 1,620円(本体1,500円) 軌道に乗った恋愛は「自己覚知」を促し、お互いの成長と共に進んでいくものです。 しかし、すぐ傍にその様な機会があっても、入口段階で初歩的な失敗してしまいたどりつけない方々が多くおられます。ちょっとしたアドバイスや、機会の提供で、そこに至れる人達を支援するサービスはないものでしょうか?関連記事:発達障害者の恋活・婚活サイトリンク先:発達障害者である専門職のRE◆◆マンガでわかるもしかしてアスペルガー!? 大人の発達障害と向き合う / 司馬理英子/著 ふじいまさこ/マンガ / 主婦の友社◆◆発達障害のある触法少年の心理・発達アセスメント / 熊上崇/著 / 明石書店パワーストーン 天然石 ブレスレット 「 トルマリン・ロードクロサイト・アベンチュリンのブレスレット 」 ロードクロサイト アクセサリー 厄除け 魔除け発達障害ランキングにほんブログ村にほんブログ村関連記事:【発達男性】凸凹を理解するパートナーに合う為に【恋愛指南】 発達障害者である専門職のRE
2015.06.10
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有難いことに最近相談を受けることがよくあります。 その中で「発達障害の基本的なこと」が乗ってる資料が欲しいと言われて、適当なものがなかったので自分で作成してみたので、ついでに公開します。 一部焼き直しもありますが、この間「DSN-5」の解説書を読んだり、たくさんの発達障害当事者と話す中で、積み上げてきた知識を結晶化しました。 名付けて「発達障害理解の公式」です。 私は数学が得意ではないので、公式というとおこがましいですが、発達障害者それぞれの特性を知るヒントになればいいと思います。 発達障害者のベース特性 発達障害とは脳機能の一部の発育不全、あるいは発達の偏りによって、能力にばらつきがある特性のことです。しかし、一言に発達障害といっても同じ症状の人はおらず100人100通りの特性があります。 診断名として大きく分別すると ADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害) ASD(自閉症スペクトラム)PDD(広汎性発達障害)LD(学習障害)があります。しかし、この特徴が単独であることほぼはなく、要素の濃淡はありますが、多くの場合で合併をしています。このことが診断名と、臨床症状の誤差をうみます。 各診断名の特徴ADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)衝動性が表に出ないタイプを(Hyperactivity)を抜いてADDといいますが、衝動性が表に出なくても、頭の中で発想が湧き出て目の前のことに集中出来ていないタイプがほとんどです。 特徴:忘れ物が多い 不注意 多弁・多動 物をなくしやすい 落着きがない 物事を順序立てて行うことが難しい 衝動的 順番を待つことが難しいワーキングメモリーが乏しい 過集中と放心を繰り返す 長所:複数の分野を統合する力に長けて創造性に優れている。 直感力、決断力に優れている。 興味分野に対しては、素晴らしい集中力を発揮する。 嘘がつけず、裏表がなく純粋。 ユニークで人当りが良い。 周囲を和ませる。 ASD(自閉症スペクトラム)PDD(広汎性発達障害) 自閉症のカテゴリーに入り、ICD-10(国際疾病分類)とDSM-5(米国精神医学会の診断基準)とで名称の違いがありますが、いわゆる「アスペルガー症候群」と明確な区別が難しく、ほぼ同義です。 特徴: ・社会性の欠如 常識が自然と身につかない ・メタ言語理解の乏しさ 言葉どおりに解釈する ・曖昧さが理解しにくい ・興味の偏りが強い ・興味分野への集中に比べて一般の事象への興味が極端に薄い ・人間の認識より、法則や物理的な動きへの興味が強い。 ・他人の気持ちの機微が読みづらく、空気が読めない、 ・不用意な発言をする。 長所: ・超合理的思考。 ・言語理解に非常に優れている。 ・行動様式などを自然には身に着けられないが、合理的、科学的な理解をすれば、違和感なく 社会に溶け込むことが出来る。 ・法則を解析する能力に長けて分析力に優れている。 ・興味分野に対するこだわりから、一分野で特価した知識・能力を持つ。 ・嘘がつけず、裏表がなく純粋。 ※一分野で突出したIQを持つのが、「サヴァン症候群」 ※IQが低い方は、「低機能自閉症」「カナー症候群」といいます。 LD(学習障害) 特徴:全般的な知的発達に遅れはないのに、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論す るなどの特定の能力を学んだり、行ったりすることに著しい困難を示すさまざまな状態をいいます。 長所:視覚、聴覚、知覚、触覚、味覚などの特異な分野に人並み以上の鋭敏さを持つ事もあり、芸術や文化の世界で大成する方もおられます。ベースとなる個性の違い これらの要因でベースの発達障害ごとに能力・個性の違いがあります。自分の特性は結局、自分で知っていく事しかできず、それをもとに自分の説明書を作成することが必要です。社会生活において、自分の特性の説明を周囲に伝えることが、発達障害者がストレスなく社会で生きていくための重要なカギとなります。 環境による二次障害 これらの特性の偏りにより、社会生活でつまづくことが多いために、発達障害者の66%は二次障害を持っていると言われています。 二次障害として: 視線恐怖・対人恐怖・吃音・不安障害・単極性うつ・双極性うつ などがあります。特に「双極性うつ」の方が多くおられますが、実はトラウマ要因のフラッシュバックによる気分の変動という要素も多いみたいです。同様に、ベース疾患を読み取れずに表出する症状に対して「病名」がつき「投薬」がされる誤診も多くあります。 DSM-5では、これまで精神疾患と言われていたもののベースに神経発達障害がある可能性を示唆し、2013年の診断基準変更の際に全面に神経発達障害を取り上げるようになりました。多くの方がAC AC(アダルトチルドレン)とは、マスコミの誤訳「「こどものような大人」と思われていますが、実際には「機能不全家族の中で育ったこども」という意味です。実は、発達障害には遺伝的要素があり三世代遡ると必ず発達障害要素の濃い方がおられます。近年までは、発達障害をお持ちでも生きていける社会であったから、問題にならず自覚がない方が多くおられます。 当事者の両親・養育者に発達障害の要素があり、裕福であっても、血筋がよくても、両親健在であっても、こどもへの関わりとして「機能不全」であったというケースが多くあります。 生育期の関わりによって、「自己肯定感」「他者への信頼」「距離感の測り方」「積極性」などが十分に育っていない部分があるのが、ACの特徴です。 発達障害の特性理解の公式 つまり「発達障害者の特性」は ベースとして、ADHD,ASD,LD要素の割合 × 家庭での影響、アダルトチルドレン要素 × 社会生活でのトラウマ が複合的に重なって、非常に複雑な個別性を持った性格特性がつくられます。発達障害ランキングメンタルヘルスランキングにほんブログ村ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が会社の人間関係で困らないための本 [ 對馬 陽一郎 ]価格:1760円(税込、送料無料) (2020/3/18時点)楽天で購入発達障害の子のための「すごい道具」 使ってみたら、「できる」が増えた (OYAKOムック) [ 安部 博志 ]価格:1100円(税込、送料無料) (2020/3/18時点)楽天で購入Googleカレンダーで簡単に。発達障害者ためのタスク管理
2015.06.05
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ビジネスパートナーとともに、京都にある「NPO法人ゆに」さんの見学に行きました。 設立者が筋ジストロフィーという、筋委縮と筋肉低下が進行していく難病をお持ちの方で、ご本人の学生時代の経験から「障害者の学生生活支援」の必要性を実感されて事業を起こされました。具体的支援内容は、大学生向け・障害のある学生の授業に支援者が一緒に参加され、ノート記載、ポイントまとめ、身体介助。・同世代のヘルパーによる、生活支援、重度訪問介護 ・通学や研究のためのフィールドワークなどの移動支援・バリアフリーアクセスマップづくりなどの社会資源開発中学生・高校生向け・京都というお土地柄、修学旅行に来られた障害を持つ学生への外出支援・聴覚障害児への授業の情報保障・障害者の「進路」をテーマにした講演これらを学校と提携して行っているため、大学などの学生支援担当から依頼があり、事業費も捻出されているそうです。関西では、ほとんどない事業で京都を中心に次々とシェアが広がっているようです。素晴らしいのは、事業の担い手づくりを行っていることです。大学などに出向き「ノートテイク講座」などを行い、各大学での支援者を養成しながら、「障害者の学生生活支援」のネットワークを広げられています。ここに至るまでは、大学や、ボランティアセンターなどにた地道に必要性を訴えて協力先を増やしていったそうで、新しい分野の開拓について具体的なイメージを掴むことが出来ました。ニーズに対して、供給先がまだまだ足りず、今は「身体障害者の支援」で手一杯だそうです。しかし発達障害者支援についても、問題意識をお持ちで「発達障害当事者スタッフ」もおられる為、これからの事業展開に非常に期待が持てます。努力をして受験を乗り越えて、やっとの思いで大学に入られた発達障害学生が、環境の変化についていけずにドロップアウトされるのは本当にもったいないことだと思います。ちょっとした生活支援や、居場所づくりで「自分らしい生き方」を見つけて未来に向かっていける様な、サポートが展開されればありがたいと思います。私は「大人の発達障害者支援」を行いたいと思っていましたが、学生生活から連続した流れの包括的な支援の必要性を感じることが出来て、これからの事業のイメージの明確化に繋がりました。 お忙しい中対応をしていただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。「NPO法人ゆに」さんの情報はこちらです。http://www.unikyoto.com/ 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.06.04
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「DDAC発達障害をもつ大人の会」関西ほっとサロンに参加しました。再会した方達に、「ブログ見てますよ!」と言って頂いたことがすごく嬉しかったです。ブログを開設して4ヵ月が経過しましたが、アクセス数は徐々に伸びて5000アクセスに到達しそうですが、まだどなたからもコメントを頂いておりませんなので、誰がどの様な思いで見てもらっているかは測りかねていました。「すごくわかりやすい」「内容がまとまっている」という声を直接頂けて大変励みになりました。パートナーとの再会再会したビジネスパートナーの方とは、この間に収集した情報を共有して事業の方向性に確信を持ちました。そして、また一人仲間が増えました。法人立ち上げには必須の行政書士というスキルをお持ちの方で、非常に有難い人財との出会いに感謝を致しております。語りきれない交流様々な人とお話をさせて貰いましたが、どの方に対しても聞きたいこと伝えたいことが多すぎてとても話きれませんでした。自分の可能性を信じられない方が多いのですが、よく話を聞くと一面で秀でた部分をお持ちなのです。しかし、その価値に自分も周囲も気づいていない点が非常にもったいなく思いました。長所を活かす方向で、せめて私の知り得る「社会資源情報」を提供させて貰いました。多くの方が就労支援のサービスに繋がっていながらその人の持つ本当の「ストレングス」に焦点が当てられず、働きかけられていないことに歯がゆく感じました。夢を語りあえる仲間 また、ある方と話すことで「夢」をもつことの素晴らしさを実感しました。その方は、私が「必要性を感じながらも手が届かない」と思っていた方向で、発達障害者支援の事業を起こそうとされており、意気投合をしました。結局、終電まで飲みに行って、お互いの展望を活き活きと語りました。その方が大変な苦労をされて、自分の特性とぶつかりながらも壁を乗り越えてきたことも理解ができ、更にこれから立ちはだかる多くの壁を自覚しながらも克服していこうとする姿に「夢」をもつことの強さを実感できました。非常に清々しく、発達障害者ゆえの「苦労」を共感し、それを「強み」に昇華しながら、有益な情報交換が行えました。これから協力しながら、それぞれの方向から発達障害者支援を考えていくことを約束し、再会を誓いました。「DDAC発達障害をもつ大人の会」http://www.adhd-west.net/関連記事5月20日投稿「自分が受け入れられる場所」http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201505200000/関連記事4月25日投稿「社会に埋もれている素晴らしい人材達」http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201504250000/ 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.06.01
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「第3版 ストレングスモデル」金剛出版 チャールズ・A・ラップ/リチャード・J・ゴスチャ 著 田中英樹 監訳という本を読みました。本来は支援者サイドの本ではありますが、発達障害に悩んでいる方、前向きになれない方に対してもヒントとなることが書いてありました。 ポジティブになれない理由探しから、視点をかえる20年ほど前、「ポジティブシンキング」という考え方が流行りました。後ろ向きな考えが後ろ向きな結果をうむ、だから前向きに考えなさいといった考え方です。今でも「引き寄せの法則」などで言われてますね。私も一理あると思います。 ところが、前向きになろうと考える程「前向きになれない原因」を考えてしまい、落ち込むのです。家庭環境・出来なかったこと・失敗した経験・学校や仕事場でうまくいかなかったことなど「トラウマ」や「不安」の原因は簡単に見つかり、前向きなイメージは湧いてこないのです。 出来ない事や、こころの傷や、障害に目を向けると制限された未来しか描けない、それは精神障害者に対する支援においても支援者が陥りがちな視点ということです。それよりもストレングスに目を向けることで、可能性を引き出し、本当にその人が望む未来に向けての目標に向けて前進していけるそうです。 だれもがストレングスを持っているストレングスとは、強さ、長所、持っている力などのことで、具体的には、能力、レジリアンス(復元力)、希望、財産、環境、友人、家族などです。 弱いところよりも、本来持っている長所・興味・関心の中から可能性を見出し、本当の願望、あきらめていた夢に焦点をあてます。「福祉サービスに繋がる」ことや「障害を克服すること」だけではない、本人の希望・願望から目標をたてて、障壁を一つ一つクリアしながら支援していくことで、重度の精神障害があっても夢が叶えられていく姿が描かれています。 例えば、「統合失調症 破瓜型」で、読み書き不能、無職、独身、自立生活移行アパートに通っている42歳の男性がおられました。その方は週5回デイケアに通っておられましたが、他の利用者やスタッフに対して攻撃的になった為に、大方のスタッフが精神病院への再入院と薬物療法が必要と見なしていました。 ところが「ストレングスモデル」を実践する新任ワーカーは、本人の「はたらきたい」「職業滴定がある」「映画に興味がある」などのストレングスに焦点を当てて入院に頼らない支援を展開していきました。その結果2年後には、デイケアを卒業し、映画館に就職、普通のアパートに住んで、彼女も出来て、趣味の映画や釣りなどを楽しめるようになりました。その男性は「仕事をして、自分の人生を自分で選択出来る様になりたい」ということが目標でした。そこに向けては非常に細かなステップや乗り越える障壁がありましたが大きな目標の達成に向けて、小さな目標を一つ一つ乗り越えながら進んでいけた結果、大方の予想に反して、自分の願望に向けた未来が拓かれたのです。このことは、発達障害で悩んでいる私たちにも置き換えて、実践していくことが可能なことであると思います。 誰もが逆境を乗り越える力を持っているそして、もう一つ注目したいストレングスにレジリアンス(復元力)ということがあります。虐待、いじめ、ハラスメントなどの逆境にあっている中でも前向きに人間的成長が出来る人がいます。残酷で懲罰的な施設、物質依存の両親、危機的な貧困状態、精神障害の両親のもとで「最も過酷な境遇で育ったこどもたち」を研究するなかで、実は多くの人が大人になってうまく対処して成功していることがわかったそうです。 幼少の環境的要因で受けた傷、両親から受けられなかった愛情を、代替えの親族、友人、教師、支援者などによって補い、レジリアンスによって復元しながら、成長をした結果であるそうです。 レジリアンスには「洞察力」「自立性」「関係性」「自発性」「創造性」「ユーモア」「倫理観」の7つがあり、逆境から成育し克服する能力を与えるそうです。 発達障害者のなかには虐待を受けている人も少なくありません。なぜなら発達障害には遺伝的要素があり、両親や親族が自覚をしていないことが多いからです。 衝動性を抑制できずに感情をぶつけられる、特定のこだわりを押し付ける、生活が破綻している、こどもの意思を汲むことができない、アルコール中毒になっているなど、その家庭では常識だったことが、客観的に見れば虐待であったことはよくあります。しかし、多くの人には最も困難な状況を克服する力があり実際に克服しています。発達障害による苦手部分、世間の価値観の物差し、人から言われたマイナス評価、人間関係につまづいた経験にとらわれずに、自分の「ストレングス」と「レジリアンス」を信じて人生を見つめなおしてみて下さい。そして自分の興味、関心から本当に自分のやりたいことの目標を持ってみて下さい。すぐにではなくても、きっと希望が見えてくるのではないでしょうか?私には、日々の小さな前進とともに少しづつ希望が見えてきています。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ストレングスモデル [ チャールズ・A.ラップ ] 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.05.22
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「DDAC発達障害をもつ大人の会」北摂ほっとサロンに行ってきました。発達障害の診断を受けた人、診断を受けていなくても疑いのある人が集まってフリートークで交流できる場所で、前回行った「関西ほっとサロン」のスピンオフ的な集まりです。とにかく楽しかったですこんなに本音で話して自分が受け入れられたのは、何年ぶりだろうと思います。2次会で近くのファミレスに行って、遅くまでみんなで話し続け、学生時代を思い出しました。仲間として受け入れてもらい、同じ悩みを共感しながら、笑いに出来る。明るい話ばかりでなく、上手くいかなかったこと、社会的に苦労したことなども自然に話せる。自分の学んできた知識や情報で、明日が繋がる人がいる。感謝をされて希望を持って貰える人がいる。 本当の自分が受け入れられて、必要とされているのを実感すれば、自信を持って、楽しく、生きる力が湧いてきます。これがピアの力です。・社会生活に悩み自信を失っている方、・人には言えない対人関係の悩みを抱えている方、・診断を受けていなくても発達障害の自覚をしている方、一度当事者会に参加してみて下さい。きっと、新たな自分の側面や、明日を生きるヒントが得られると思います。「DDAC発達障害をもつ大人の会」http://www.adhd-west.net/関連記事4月25日投稿「社会に埋もれている素晴らしい人材達」http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201504250000/大人の発達障害者支援情報を適宜更新しています。携帯版の画面では表示されませんので、PC版の画面に切り替えてご参照ください。2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.05.20
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少し前ですが、相川章子著 中央法規出版 「精神障がいピアサポーター」という本を読みました。著者は「社会福祉士」と「精神保健福祉士」資格を持ちながら、ピアサポートの研究をされている大先輩、、、というとおこがましいですが、私の目指す方向をはるかに先んじられている方です。表現や文面にソーシャルワーカーらしい用語や視点が表れていて、私としては読みやすかったです。 精神障がいピアサポーター 活動の実際と効果的な養成・育成プログラム/相川章子【後払いOK】【1000円以上送料無料】ピアサポートとは?ピアとは(仲間)という意味ですが、精神障害当事者が自分の経験を活かして支援する側になって働くことをピアサポートと言います。その様に活躍されているピアサポーターが全国におられるそうです。専門職では気付かない様な些細な変化を察知し、同じ苦しみを理解する視点で素晴らしい関わりをされている様です。しかし、日本では十分な研修やフォロー体制がなく、一人体制のことも多いため、スタッフと利用者との立場の葛藤で潰れてしまう方もおられるそうです。また活躍の場もまだ少なく、賃金体系も確率されていないそうです。海外のピアサポーターの活躍 ところがフランスやアメリカでは、ピアサポーターが専門資格となっており、資格取得の研修も精神障害当事者が団体をつくり、カリキュラムを組み、次々と新たなサポーターを生み出しています。資格取得後も、日常的にも相談が可能なフォロー体制があり、年に数回単位で研修体制も当事者の団体で行われているそうです。そして、精神科医、保健師、精神保健福祉士などの専門職スタッフと肩を並べて、ACTチームなどでピアサポーターにしか出来ない役割を発揮しているそうです。リカバリーストーリーを語り、新たなリカバリーストーリーを産むピアサポーターの重要な役割は、同じ境遇だから理解できるユーモアがあり、自分のリカバリーストーリーを必要に応じて開示することが出来ることです。リカバリーについては以前も書きましたが、精神障害を受容し、葛藤を経て折り合いをつけながら希望を持って生きていく「人生の旅」を表します。リカバリーを達成したストーリーは、障害に苦しみ絶望の淵にいる方に希望を与え、生きる力、立ち直る力を与えます。そして、その人が本来持っている力を引き出して、新たなリカバリーストーリーをうみだすそうです。専門職の驕り本当に専門職種には出来ない素晴らしい力を持っています。しかし、日本でのピアサポーターの地位はまだ低く専門職種と肩を並べるまでにはいきません。そもそも、ピアサポーターの社会的進出が専門職に阻まれている可能性があるそうです。確かにそれは一理あると思います。専門職の上からな目線は私自身も目の当りにしてきました。ある専門職の方は、「自分が痛みを知らないと利用者の痛みがわからないという人が嫌い」だと言われ、「悪人であっても相談援助は出来る。」「むしろ悪人の方が器用に振る舞えて適している」と言われていました。結果、本音と建て前を使い分け、利用者の前では親身に見せて、陰では面白おかしく語られていました。専門職がその様な視点でいれば、当事者の苦しみを真摯に理解しようとする視点や、ピアサポーターを同等の立場で受け入れることはできないと思います。また専門職は知識や症状だけでは利用者を理解していないことを知るべきだと思います。私自身が精神保健福祉士の勉強をする中で教科書に書いてある「発達障害」の情報が、浅く不正確なことに驚きました。当事者の立場から見るとこれぐらいの知識で理解したつもりになられては困ると思いました。その様な専門職の認識を改めるのが、ピアサポーターの社会進出にあります。私は「発達障害者ピアサポーター」の要請を考えていくつもりなので、一度この本の著者である相川先生にお手紙をしたためたいと思っています。関連記事4月24日投稿「障害と共に希望をもって生きる哲学」http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201504240000/ 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.05.19
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障害者職業センターの説明会を受けてきました。ホームページの説明では、ハローワーク、サポステを通じて申し込みをしないといけないと書いていましたが、本人が希望すれば直接申し込むことも可能でした。名称のイメージから、少し僻地でいかにも福祉施設といった独立した建物を想像していましたが、意外なことに都会のど真ん中の立派なビルの中にありました。説明会で話された、施設サービスの概要としては。利用要件・障害者手帳がなくても利用できる・無料で利用できる・ハローワークと提携している・主治医と相談しての利用をすすめている・最大3ヶ月のトレーニングを行うなどです。就労移行支援事業や他の就労支援サービスとの関係は、以下の画像の様に仕事をする為の、基礎体力の不足や生活習慣の確立など、もっと長期な支援が必要な方は就労移行支援や、就労継続支援などの福祉サービスが対象となるそうです。具体的な流れとしては、担当カウンセラーが個別面談をした後に、各種の検査器具を使って「職業評価」をおこなってくれ、その結果で必要な訓練やサービスなどの利用の計画をたててくれます。 訓練のことを職業準備支援というのですが、「作業支援」「職業準備講習」「精神障害者自立支援」「発達障害者就労支援」という内容になっています。職業準備支援内容・「作業支援」軽作業・ピッキング・事務作業・PC作業などを行い、得意、不得意を整理して支援策を検討します。・「職業準備講習」職場のルール・マナー・報連相の仕方や模擬面接などを学びます。・「精神障害者自立支援」生活管理・ストレスマネジメント・アサーション・リラクゼーション・対人技能訓練(SST)など。・「発達障害者就労支援」問題解決技能・マニュアル作成技能・ナビゲーションシートの作成・職場対人技能訓練(JST)などの内容となっています。百聞は一見にしかず、とりあえず利用をしてみて内容はお伝えしたいと思います。まずは「職業評価」の予約をしました。2日間に分けてみっちり行われるそうです。ちなみに、OSAKA仕事フィールドでも「職業評価」を受ける予定にしており、一部同じ検査もあるようです。また、お伝えしていきます。関連記事 4月22日投稿 「発達障害当事者体験記の感想」http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201504220000/関連記事:Googleカレンダーで簡単に。発達障害のためのタスク管理。 発達障害者である専門職のRE
2015.05.16
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私が発達障害の可能性を示唆されたのは、実に19年前に遡ります。当時は発達障害の診断基準も十分ではなく、その様なものがあると言われ始めた頃でした。可能性を示したのは内科医である父でした。 それから、診断を受けるまでに18年を要しました。 診断を受けることには非常に勇気が要りました。発達障害のひとつに自閉症スペクトラムという診断名がありますが、スペクトラムとは「虹」の様な「連続体」を意味します。「虹」のように濃淡や色彩があり、健常部分と障害部分が交じり合っているということです。 ある時にはまったく健常に見える、特定の人や環境のもとではうまくやれることもある、しかし、人事異動や環境の変化でまったく力が発揮できないこともある。 評価を受けて異動した先で無能扱いをされてしまう、「虹」の様なムラの中で私にとっての環境変化はロシアンルーレットの様なものでした。 私は職場において、深く信頼関係を結べた相手には絶大な支持を受けました。また、私生活を犠牲にして膨大な時間をかけて、緻密に仕上げた事務局業務では評価を得ていました。 しかし、自分では防ぎきれないミスや、うまくコミュニケーションの取れない相手からの酷評、時折襲いくる視線恐怖、吃音などが出るたびに落ち込みました。 だましだまし生きながらも「発達障害の足音」が聞こえることが恐怖でした。まったく健常に思える日もあるのに、これから日常に苦悩を感じさせない晴れやかな日もあるのに、それは長く続かないのです。 どうしようもないことなのか?どうやったらこれから生きていけるのか?自分を受け入れてくれる場所はあるのか? といった、暗澹たる思いを打ち明けられずに、公の場では自分を偽り続けていました。 社会で生きることは嘘をつき続けることでした。自分の本音を言えば浮いてしまう、愚純なふりをして、会社の方針、組織の方針を生き甲斐の様に語り、本当の自分の夢や願望を忘れていました。その様な人間に魅力がある訳がなく、仕事をしている時は交流範囲が恐ろしく狭くなっていました。その為、仕事上のわずか数人の評価が自分自身の評価を規定し、その数人に受け入れられないだけで、自分が無価値な人間だと思わされていました。そして仕事をやめて、その数人の繋がりも無くなりました。自分を規定していた物から解き放たれて、家族の繋がり、娘との時間を通じて、たくさん自分を見つめなおす時間を持ちました。自分の性質を正直に受入れ、たくさんの本を読み、情報を収集して、発達障害について真剣に考える中で、次々と新しい交流がうまれる様になりました。仕事の人間関係の中では、閉ざし、偽っていた過去、周囲の顔色を伺い本音を言わず、当たり障りのない答えを探すつきあいではなく、「いびつで不具合の多い人生」をありのままに語れることで、本当の繋がりを持てる様になりました。 また、ブログを見て、同じように苦しんでいたこと打ち明けてくれる人も何人か表れ、旧交を温めることも出来ました。 自分で気づけなかった私の価値を教えてくれる人、失っていた自己肯定感を回復してくれる人、同じ悩みを共感しあえる人、自分を頼りにしてくれる人、そして同じ夢を見れる人などが次々と現れて、これからの人生に希望を与えてくれる様になりました。診断を受けることだけが正解ではないと思いますが、わたしにとって発達障害の診断は、難解な自分の性格の説明書を得ることでした。 受け入れるのに非常に多くの時間を要しましたが、おかげで発達障害の可能性がありながら診断前の境界線上に悩み、周囲に打ち明けられない苦しみを抱えた、多くの発達障害者の心境を痛感しました。この経験を自分の人生の糧に武器にして、いまだに苦しむ多くの発達障害者の生きやすい社会をつくる事業をこれからの人生の目標にしたいと思います。世の中には診断を受けておらず普通に生活をされている発達障害の方はたくさんおられます。苦手なことがありながらも、カモフラージュし、カバーしながら生きていければ診断などはいらないのです。しかし、自分の生きている社会、つまり家庭や、学校や職場でどうしようもない不都合が生じた時には、診断を受けないといけないときがあります。そして一番不都合が生じ易いのが仕事です。 正確には、今の日本の労働環境です。 リストラや非正規雇用化が進み、残された常勤職員には非常なマルチタスクが求められ、苦手分野をカバーし合えない労働形態の中で発達障害者は不適合を起こすと思います。発達障害者雇用の枠組みから、日本の労働環境に一石を投じることもこれからの事業の目的にしたいと考えています。具体的には、まだあたためておきますが、かなりいい線までいってます。あと2つのスキルを持った人材の登場にかかっています。 天意があれば出会えるでしょう、なければ他の道を考えます。これから私の人生の目標に向けて、仲間を集めていきたいと思います。 にほんブログ村にほんブログ村発達障害ランキング関連記事:発達障害者のコミュニケーションのすれ違い③仕事編発達障害者である専門職のRE
2015.05.08
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更新が追いついていませんが、4月30日にはOSAKA仕事フィールドの、中級css講座に行き、その後にそこで知り合った当事者の方と飲みに行きました。ありがたい言葉をたくさん貰い、勇気を貰いました。5月2日には、よこうちクリニックのグルーワークに行きました。今日はこれから、株式会社カイエンという所の説明会に行ってきます。発達障害者を、活かせる雇用環境と謳っている会社です。またご報告します。
2015.05.03
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osaka仕事フィールドのコミュニケーションセミナーに行ってきました。自己紹介では、せっかく学ぶのだから自分を飾らない正直な紹介をしたいと思い、「コミュニケーションが苦手である」ことと、「発達障害がある」ことを語りました。障害開示は必要のないことであったかもしれませんが、その方が肩の力が抜けて自然体になれました。すると後に続いた方も、発達障害があることを打ち明けてくれました。勇気を出して自己開示して下さったこともうれしく思いましたが、ここに来るまでも、必死な思いで来られたことがわかり、生きる道を模索していることが感じ取れました。何かお力になれることがあると思い、セミナー終了後にお声をかけさせて貰いました。このブログを紹介して、相談機関などの社会資源の紹介や自助グループ活動の説明と供に、状況をお伺いさせて貰いました。もちろん詳細は書きませんが、とても正直に生い立ちを語って下さり、ありがたいことに知能指数テストまでを見せて頂きました。すると、平均IQが120もある方でした。言語IQが飛びぬけて高く、動作IQが低いというASDの特徴的なバラツキがありました。しかし素晴らしい長所がありながらも、学生生活の中で自己肯定感を下げられたこともあり、働ける職場がまったくないと言われているとのことでした。本当に勿体無いと思いました。潜在された能力を持っているのに、社会生活の中で力を奪われてしまっているのです。 人とはペースの違う「コミュニケーション法」や、「学習法」が必要な発達障害者は、画一的な教育方法と、人間関係を選択出来ない義務教育環境では、能力が開花出来ずに、力を奪われてしまう現状を感じました。またその秘めた能力を活かせる雇用環境がなく、障害者として扱われてしまうのです。発達障害者の教育分野改革については、「発達障害者家族」の方の運動で一定の前進が見られており、これから改善していくと思いますが、私たちの世代で本来は能力を持つ人たちが活躍出来る職場づくりの必要性を、ますますの実感しました。セミナーの内容は、コミュニケーションを構成する要素を細分化して解説する非常にわかりやすく参考になる内容でした。しかし発達障害者に対しては障害特性とのすりあわせが必要な部分も感じました。例えば、ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションです。自然な表情や視線が保てない原因には、認知能力の違いや、感覚過敏、二次障害による視線恐怖などがあります。 発達障害者の一部の方にとって、自然なノンバーバルコミュニケーションを行う為には、とても難解な心理的な障壁と向き合い克服が強いられるハードルの高い事である場合もあります。ところが、素晴らしい能力や知識があっても、その一面だけで面接に落とされたり、まともな人間に見られないことが、残念ながら多くあってしまいます。悪意なく不自然なノンバーバルコミュニケーションをとってしまう特徴を理解してもらい、表面的な評価を改めて貰うことも必要ではないかと思います。平成28年より「障害者差別解消法」が施行されていきますが、具体的な内容にはこの様なことも盛り込んで頂きたいと思います。 もちろん、当事者同士では、不自然なノンバーバルへの偏見はなく、逆に緊張をとこうとする配慮が働きます。またインプットの特殊性もあります。コミュニケーションに必要な要素に「聴く力」という項目がありました。しかしASDの方の中には、聴覚からの情報処理が苦手な方もおられます。また特定の言語や概念の失認がある方もおられます。 「発達障害者雇用」をする上では、その特性を詳細にアセスメントをすることと、認知が出来る形での情報伝達ツールが必要であると思いました。 しかし、それが出来るだけで問題なくコミュニケーションが取れて、仕事が出来るのであれば業務上のノーマライゼーションと言えるでしょう。ノーマライゼーションとは、障害があってもノーマルに生きられる環境ということです。つまり、これが一般社会のルールを押し付けない障害特性に配慮された雇用環境の一例であると思います。そして「発達障害者雇用」に必要なことは業務のユニバーサルデザインだと思います。ユニバーサルデザインとは障害のある方も含めて誰にとっての、バリア(障壁)のない環境デザインのことです。 私たちのバリア(障壁)はコミュニケーションです。 コミュニケーションが取りにくい段差は、従来の言語のみコミュニケーション形態にあります。その目に見えない段差を解消する新たな共通言語が、概念を視覚化したマニュアルなどであると思います。発達障害者が能力を発揮できる社会をつくる為に、まずはそのツールを開発して仕事というものを通訳していきたいと思いました。2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.04.27
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「DDAC発達障害を持つ大人の会」 関西ほっとサロンに行っていました。話の内容は、あまり具体的には書けませんが、同じ悩み、障害を持つピア(仲間)の力は想像以上でした。まずは、関西一円から数十人が集まり、会場がぎっしりとなる様子に驚きました。進行は非常に緩やかで、簡単な自己紹介ののちに、ずっとフリートークをするという形でした。とにかくみんな明るい︎女性比率の高さにも驚きましたが、お互いに偏見なく受け入れる雰囲気に、障害特性を率直に話しあえば、本当に自然体になれるようでした。色んな人と話せば話す程に、症状や特性は千差万別という事を実感しました。障害受容をされて向き合っている方々なので、それぞれで自分の説明書やマニュアルを作りながら、社会で生きていく為の工夫をしていることが分かりました。私の目指すべきリカバリーを達成している方や、同じ問題意識で話しえる方々、適職に恵まれ一般企業で才能を発揮されている方など掛け替えのない出会いに恵まれました。中でも、「発達障害者雇用」のシステムを具体的に構築出来うる、人財と出会えたことが一番の収穫でした。本当に素晴らしい才能を持った、宝の様な人財が社会には埋もれていると痛感しました また当事者の悩みを率直に打ち明け合う中で、発達障害者が生きられない社会の問題点が明確になって行きました。 発達障害者をパワーレスさせる、「社会的問題点」と「対案」・長所よりも短所を見る日本的な評価基準⇒長所を認めて伸ばす評価基準への転換・「終身雇用制度」の撤廃による、労働者の一面的評価と切り捨て⇒労働者を全人的に評価し、使い捨てにしない雇用形態・一般就労に求められる業務のマルチさの拡大⇒業務を単一化して、ワークシェアリングを行うこと・発達障害の認知の拡大が、劣等的な区別を生み出していること⇒発達障害のストレングス(特性や長所を理解する)視点への転換。・就労移行支援や、SST(社会生活技能訓練)における一般社会ルールの押し付け⇒発達障害者にとって、社会マナーや社交辞令の遂行が、障害特性の為に非常なストレスと弊害であることを理解し、強要しないこと。・発達障害の長所を活かさない「障害者雇用」の枠組み⇒一般就労と、障害者雇用の間にある、「発達障害者雇用」の創設。発達障害者を劣った存在として限定的な扱いを行うのではなく、優れた部分を有効に活かす雇用形態。・表面的な診断知識による専門職の無理解と蔑み⇒ピアサポーターの社会的地位向上と、専門チームへの参入。項目一つ一つで1000文字以上は書ける内容なので、詳しくは後日書いていきます。数十冊の本を読む以上の、気づき、収穫、出会いのあった1日となりました。2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.04.25
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精神保健福祉分野では「リカバリー」という言葉があることをご存知でしょうか? 実は私も最近学んだところですが、自分自身でよくつかっています。なぜなら、今のわたしの状況がまさにそうだからです。 「リカバリー」とは、一般的に使われる意味では「回復」を表します。 しかし、精神分野でのリカバリーは「過程」であり、「思想」であり、「哲学」であり、「生き方」でもあります。 精神障害(発達障害含む)を受け入れ、障害が治らなくても、共存しながら希望を持って生きていく。 そこに至るまでの、当事者の苦しみや葛藤を乗り越えて、希望を持って生きていく過程を表すそうです。その真意は、リカバリーを経た当事者にしかわからないことであり、私にもまだわかっていません。私は、まだ希望を持って生きるまでに至っていないからです。私には、「発達障害」があることがわかり、出来ない仕事や、苦手なことがあるのはわかりました。逆に特定の分野での長所もわかりました。しかし、この特性に当てはまる仕事があるのか? 妻と子を養い、残ったローンを返済して、こどもに悲しい思いをさせない様な経済力を持てるのか?という点では、まだ不安と模索の中にあります。 だから、わたしは「精神保健福祉手帳」の申請を行いました。実際には、私よりもずっと苦しい生活をしている方はおられると思います。 私はまだ転職を繰り返していないし、長期に引きこもってもいないし、ホームレスでもありません。困窮を極めたのちに、支援機関に繋がり、はじめて手帳を取得する人も多くおられますが、幸い私には、そこに至る前に社会制度の知識がありました。発達障害を診断出来て、手帳取得に繋がる医療機関に早期に出会えました。生活を支える社会資源を活用して、職業選択のモラトリアム期間に恵まれました。しかし、紙一重の状況が潜在しています。今のままでは、生活資金が尽きるのは時間の問題です。幸い国家資格を取得していることで、数回は再就職が可能であると思いますが、内的な問題を解決しないままでは、また人間関係につまずき転職を繰り返す可能性があります。そして年齢が上がれば、まともに生活できる就労は難しくなっていくでしょう。 また、自分の特性や専門性を活かせる仕事がまだ見つかってはいません。 そのひとつは、ピアサポートに近い仕事だと思いますが、日本ではまだ十分に確立されていない分野であり、正職員として安定した賃金が入る見込みはまだ少ないと思います。 だから、手帳を取得して経済的な基盤を支える、あらゆる制度を駆使して、生活をする道を探します。能力に制限があっても、自分の特性をプラスに転化し、社会で役に立ちながら、幸せな家庭生活を続ける道を見つければ、わたしのリカバリーは達成します。 その為に「発達障害者者支援」の社会制度・雇用の仕組みを創出していくことも視野に入れて考えています。皆さんは「精神障害者保健福祉手帳の取得」についてどう思われるでしょうか?手帳を持たれている方には、当たり前に思われるかもしれませんが、もし同じ様に苦しみながらも手帳取得に抵抗がある方がおられたら、私の選択をみて判断材料の一つとして下さい。障害を持ちながら、希望を持ち、健康で文化的な生活を送るためには、経済力が必要です。そのために、私は「障害者手帳」を利用し、「社会制度」を活用することを選択します。「社会制度」の活用としては、明日「DDAC発達障害を持つ大人の会」関西ほっとサロンに参加します。 前述したOSAKA仕事フィールドのピアカウンセラーの方が、代表を勤められている会になります。 5月12日には前回の紹介した「大阪障害者職業センター」の説明会を受けにいきます。 5月15日には、様々な検査を用いた「適職カウンセリング」に行ってきますので、またご紹介させて頂きます。 ビレッジから学ぶリカバリーへの道 精神の病から立ち直ることを支援する [ マーク・レーガン ] 【店内全品5倍】WRAPを始める! 精神科看護師とのWRAP入門 WRAP〈元気回復行動プラン〉編 リカバリーストーリーとダイアログ/増川ねてる/藤田茂治【3000円以上送料無料】【店内全品5倍】リカバリーのためのワークブック 回復を目指す精神科サポートガイド/水野雅文/藤井千代/佐久間啓【3000円以上送料無料】 【新品】【書籍・コミック 人文・思想・社会】リカバリーの学校の教科書 精神疾患があっても充実した人生を送れます!2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。それから2年後、当ブログから4年後、無事に精神保健福祉士となり、クローズ雇用で行政委託の精神障害相談相談員、PTA会長、発達障害児指導員としての、波乱の日々は「発達障害者である専門職のRE」でお伝えしています。以下バナーよりどうぞ!
2015.04.24
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「発達障害者の僕がホームレスになった理由」という本を読みました。 著者は、大阪府の豊中市在住の方で私と同じ年の方です。発達障害の特性から就職に失敗して、20代でホームレスになり生死を彷徨った経過をリアルに描いています。 著者は障害のために文章が稚拙だと語っていますが、ありのままの心境を描き、周囲からはわからないような小さなドラマや、興味分野への美学を素直に書かれていて、とても読みやすかったです。 著者の発達障害者特有の視点・世界観に対して、特性が似ている部分では深く共感が出来て、違う所では発達障害の「症状の個別性」を感じました。ホームレス生活の後、保健サービスに繋がり「精神保健福祉手帳」を取得されて、社会復帰をされていくのですが、就労前に「障害者職業センター」という施設で受けられた職業訓練の中身が非常に興味深い内容でした。3ヶ月間の集中訓練で行われ、発達障害の特性を理解された「トレーナー」の元で、「物の組み立て」「ピッキング」などの模擬作業を行って、職業特性を見極めることが出来るそうです。訓練を行いながら、客観的に動作や態度なども見られて、率直な指摘をされるそうです。 訓練が終了すると、1日の振り返りをノートにまとめる様に指導をされるとのことですが、このノートが自己理解を深める上で大変役に立ったそうです。 著者の振り返りの内容としては・ほとんど質問せずに行動してしまう・物をだまってとっていく・自分で必要ないと思った事を自己判断する・作業について長い説明を聞く時に要点を整理して覚える・ミスから自分の苦手分野を見極めて対処法を整理するなど、少し指摘受け止めるにはショックかもしれませんが、社会に出てやってしまうと悪印象を与えてしまう様な自分では気づきにくい特性を、知り改善する機会となっています。しかし指摘についても、発達障害特性を理解されている「トレーナー」が忍耐強く、暖かい目で誠実に接して、極力不快感を感じない形で諭して、非常に丁寧に対応をしてくださるそうです。 訓練以外にも、宿泊して4~5名で集団生活を行う為、生活を自立して行う練習も出来て、社会性と自分の障害特性を知る機会となっているそうです。しかし、決して必要以上の厳しさはなく、時間的な緩やかさと自由度がバランスよく配分されて、得意分野を伸ばし、励ましの言葉をかけつづけて自信を持たせてくれる環境であったとのことでした。その結果、著者は再就職を果たしてそこで培った社会性やスキルを活かして、3年間働き続けることができます。その後は、会社都合の人員削減、統廃合の環境変化に中で退職はされましたが、業務量がそのままで人員が半分になり、理解のあった上司がリストラされるなど、本人の問題ではない大きな環境変化の中での退職でした。退職後、豊中の社会福祉協議会の「発達障害者支援活動」に参加して、訓練の一環として本書の著作に至る訳ですが、「障害者職業センター」での3ヶ月の訓練の中で、客観的な自己認識や社会性が身につけられたことが文面に表れています。 その為に、この訓練が短期間で発達障害者の特性をよく理解された環境で、非常に効果的にアプローチがされた内容だと思いました。 「障害者職業センター」は「独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構」として、各都道府県にあります。 大阪の連絡先は、以下の通りです。「大阪障害者職業センター」大阪市中央区久太郎町2-4-11クラボウアネックスビル4F TEL06-6261-7005毎週火曜日に詳細説明があるそうですが、「ハローワーク」や「発達障害者支援センター」を通じての申込みが必要とのことです。人間関係がうまくいかずに、仕事を転々とされている方にも、一度立ち止まって自分を見つめなおす機会に受けられてはどうかと思います。一度問い合わせをしてみて、私自身も機会があれば受けてみたいと思います。詳細情報がわかり次第、情報を発信していきたいと思います。関連記事5月16日投稿http://plaza.rakuten.co.jp/socialinclusion/diary/201505160000/「大阪障害職業センターにいってきました」 【新品】【書籍・コミック 人文・思想・社会】発達障害の僕がホームレスになった理由(わけ) 訓練、就労、そして再出発2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.04.22
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ひさびさに更新ができました。今、私は専業主夫をしながら精神保健福祉の勉強をしているのですが、家事・育児をしながら1日を組み立てると、時間はあっという間に過ぎてしまい「発達障害分野」の情報収集・交流、ブログ更新に手が付けられずに過ごしていました。朝は保育所の送り出しをしてから、図書館に行き「精神保健福祉」の勉強をしています。昼からはセミナーなどが入る事が多いのですが、何もない時は掃除、布団ほし、皿洗い、トイレ掃除、などをして、娘が帰って来てからたのしんでもらえる様なインテリアをこしらえて、保育所のお迎えにいきます。保育懇談なども私が行っています。最近、100均に行くと掃除道具やキッチン用具に目が行くようになりました。娘は2歳で遊びたい盛りなのでお迎えに行った後はずっと、娘の世界観を広げる時間につかっています。2歳児の純粋な視点は微笑ましく、何も知らない状態から、人間らしい感覚の成長を見ることは、とても癒されることです。そして、自分自身の発達過程についても考えされます。一体どのように体験が積み重ねられて、今の自分の考え方、感情の「いびつさ」があるのか?と。人格形成の基礎となるこの時期に、どう関わってこられたのか?と。その様に自己覚知を進めながらも、私よりも「自己肯定感」が高く、他者に対する愛着意識がしっかりと育っている娘を見て安心する事が、私のリカバリーとなっています。「精神保健福祉」の勉強については、4月から学校のテキストが届きましたが、1冊約300ページ×9冊分あります。本テキストに先駆けて全分野を網羅しているワークブックを学習して、広く浅く全体を抑えて本テキストで詳細を抑える様に計画しています。そして今日やっと、約500ページのワークブックを読み終わりました。こういう勉強は、最初が一番時間がかかります。はじめてみる言葉の意味の理解に苦労し、説明が浅いだけに、テキストの説明だけでは理解ができない部分があります。わからなかったワードを拾って、調べていくことがテキスト以上に時間がかかります。場合によっては、厚生労働省の通達文や、先進の欧米諸国の論文などを読みこむことになります。しかし、そうやって調べてはじめて知識となって蓄積されていきます。まず、浅く「精神障害分野」を取り巻く状況を学ぶなかで、ほんとうに基本的なことを知らなかったと恥ずかしく思うことばかりでした。「発達障害者」支援を本格的に考えるうえでは、まず現在の精神政策の現状を知ることは必須であると思いました。その基本的な事柄の一つとして、「精神障害者雇用」について誤解がありました。なんと「障害者雇用促進法」のなかで、「精神障害者」自体の雇用義務ははじまってなかったのです。同法のなかでは、従業員100名以上(今年度改正で200~100に)の事業所で2%の障害者を雇用することが義務づけられています。雇用義務を果たさなければ、雇用義務人数×月5万円の罰則金がとられます。逆に雇用義務人数以上の人員×月2万7000円のボーナスが支給されます。そこで、対象となっている障害者は「身体」「知的」「精神」と同じ枠組みとなっているのです。そうなると、雇用がしやすい軽度の「身体障害者」から、雇用枠が埋められやすくなります。しかも「精神障害者」は9年前までは、この障害者雇用枠にも入っておらず、雇っても障害者雇用率にカウントされませんでした。2005年の改正(施行は2006年4月)でやっと、雇用枠に加わり「身体」「知的」とおなじ枠組みで働けるようになりました。現状では、他障害と同じ枠組みですが3年後の2018年には、「精神障害者」だけの雇用枠が義務づけられるそうです。その時に、企業にとって「精神障害者雇用」「発達障害者雇用」を具体的に検討する機会が訪れます。そこが、私にとっても「発達障害者雇用」にとってもチャンスであると思いました。社会が必然的に「発達障害者雇用」を注目せざるを得ない時期に向けて「発達障害者雇用」の具体策を練り上げて、提案することを目指していきたいと思います。 2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.04.16
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OSAKA仕事フィールドに「発達障害者のピアサポーター」の方がおられることは、実は事前の情報収集の中で知っていました。各地で講演会など活躍されておられ、いずれコンタクトをとりたいと思っていました。昨日の面談時にブログ紹介文をお渡ししてお話する機会を持ちたいとお願いさせて貰いました。実はこの方の活躍を知ったことで、ピアサポーターの重要性を実感し、更にピアサポーターについて学び進めていく中で、「発達障害者雇用支援」への構想を得る事が出来ました。それが「ピアサポーターが開拓する発達障害者雇用」です。・発達障害者の特性を活かす雇用形態の必要性私は発達障害者には、発達障害雇用枠が必要であると考えています。 平成22年より、障害者雇用枠として発達障害者も雇用が可能になり、企業も法令に従い雇用が義務づけられましたが、身体・知的・精神障害者と同じ枠組みの中での雇用となっています。しかし、その形は本当に発達障害者のストレングスを引き出せる雇用ではないと思います。 能力のバラつきがあり、思わぬ社会性の欠落で評価がされにくい発達障害者ですが、特定の分野において秀でた部分を持つ特徴を持っています。それを発揮する為に必要なのは、理解者の存在と、ありのままを「うけとめ」「はぐくむ」環境です。発達障害の特性を理解したスタッフのもとで、従来の社会基枠にとらわれない、ありのままの理解がされた環境で働く事が出来れば、社会の中で萎縮せずに本来の長所を伸ばせるのではないかと思います。・発達障害者の理解者は、発達障害者では、発達障害者にとっての本当の理解者は、やはり同じ当事者ではないかと思います。以前に発達障害者偉人伝で取り上げましたが、成功を収めた発達障害者の傍にいた理解者は、同じ障害を持った当事者、すなわちピアサポーターだったのではないかと思います。 例えば、織田信長(ASD+ADHD)の心境を理解し構想や戦略に肉付けをしていった、豊臣秀吉(ADHD)の存在。エジソンを退学させて独自の勉強法で指導したエジソンの母も、発達障害の遺伝的要素から考えると当事者の可能性があると思います。つまり発達障害者が才能を発揮する為に、一般社会に先駆けで適応している開拓者的な発達障害者がおり、同じ特性を理解し社会との橋渡しをしながら活躍をサポートしていたのではないかということです。・発達障害者雇用の開拓者としてのピアサポーターその役割をピアサポーターが担う事が出来ないかと思っています。つまり一般企業内に発達障害者の受け皿の場所を、ピアサポーターが開拓していくのです。そして、ピアサポーターを中心とした発達障害者課という独立部署をつくるのです。・「セルフヘルプグループ」である「異能集団」その部署は、発達障害者の「セルフヘルプグループ」としてリカバリーを行いながら、「職業リハビリテーション」であり、能力を開花させて社会で活躍する「自己実現」の場でもあるのです。そして、ある分野に特化した「異能集団」として企業の一翼を大きく担う部署になるのです。私は歴史の陰にこの様な「異能集団」の活躍はあったのではないかと思います。そこで、一番重要かつ大変な役割がフロンティア役のピアサポーターです。ある程度の社会性を持ち、精神力、能力を持った方でないと出来ず、この認定には一定の資格要件がいると思っています。しかし、それがクリア出来ればそこにまずピアサポーターとしての「発達障害者雇用」が生まれます。その元に次々と「発達障害者雇用」が連なっていくのです。・発達障害者の真価が発揮できる社会の為に「発達障害者雇用」「社会的受け皿」「能力を発揮できる環境づくり」「企業での人材有効活用」「リカバリー」「エンパワメント」「ソーシャルインクルージョン」と多くの利点を持つ雇用政策ではないかと思います。ここに障害者総合支援法のサービス、精神科専門治療、精神障害者リハビリテーションをマッチングさせて、構想を練り上げていきたいと思っています。これからも様々な人、団体などとの繋がりの中で意見交換をしていき、発達障害者の能力が開花出来る社会をつくっていきたいと思います。2016年9月以後の動きは、ワードプレスサイトに移転してお送りします。新サイト「Professional independence with neurodiversity value」(発達障害者である専門職のインディペンデンス)は以下のバナーからどうぞ。
2015.04.08
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