2004年02月02日
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テーマ: 中国&台湾(3337)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「石林・土林・熱帯雨林」を「雲南の三林」と呼ぶのだそうだが、昆明を訪れる観光客がおそらく絶対に外せない景勝地、それが「石林」だ。tetywestもその名前だけは以前から知っていた。

石林に近づくにつれて、車窓からもそこかしこに石の柱が立っているのが見える。石の柱の丘だけを残して、周りは畑として開墾されている。畑の中に石の柱が突き出しているところもある。栽培されているのはトウモロコシだった。

平野では瓢箪を栽培している農家が多い。ちょうどキウイの棚仕立てのような栽培方法で、収穫直前の緑色の瓢箪がいっぱいぶら下がっている。雲南省のことを何も知らなかったtetywestでも、5日目ともなれば「なぜ瓢箪なのか?」は想像がつく・・・それは「ひょうたん笛」の材料なのだ。

もともと「ひょうたん笛」は少数民族が手製で自分の笛を作っていたものだ。当然瓢箪も庭に1本あれば十分だっただろう。このように経済栽培されているのは、土産物として人気が出てきた最近のことだろう。

実を言うと、麗江古城を散策しているときtetywestは「ひょうたん笛」を買い損ねていた。それは瓢箪と竹を組み合わせた縦笛で、瓢箪の下に竹の筒が3本出ている。真ん中の1本は長く、両端は短い。真ん中の竹には何個か穴が開いていて、それを押さえながら演奏するのだ。土産に1個欲しいと思い、whさんに値段交渉をしてもらった。店員の言い値は50元(750円)だったのだが、tetywestは「高い」と思ったので買わなかった。その笛は塗装も施されてなく、いかにも玩具みたいだったのだ。

あとで落ち着いて考えてみると、もし笛を買えば演奏するために運指方法を覚えなくてはならない。tetywestの性格では、おそらく一曲マスターする前にその笛はどこかに忘れ去られてしまっていたことだろう。

ただ、その笛の形には興味を覚えたので帰国後調べてみた。「ひょうたん笛」が写真入で掲載されている「People,Life and MUSIC」( http://tokyo.cool.ne.jp/worldmusic/contents.html )によると、

竹の筒が3本あるのは、バグパイプのように持続音と旋律をいっしょに演奏するためで、瓢箪を取り付けるのは、リードを護るためと、多くの管を一度に咥える不便を解消するためだそうだ。



この笛の形だが、ひょうたんは女性を象徴し、竹は男性を象徴しているのだそうだ。

こうしてみると、何とも奥の深い楽器なのだ・・・土産に買っておくべきだったか・・・

しかし、そのHPを読み進んでいくうちに、この笛を吹くためには、特別な呼吸法と非常に珍しい運指方法をマスターしなければならないことが判明した。

やっぱり買わなくて正解だったようだ。






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最終更新日  2004年02月02日 12時49分59秒
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