《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2007年04月28日
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テーマ: 足下を掘れ(72)
カテゴリ: 心の話
“人は何故生きるのか”という命題を、あっさり答えてしまうと、“DNAの指令”に従っているからです。

DNAの指令はふたつ。

(1)生命体を維持すること。

(2)遺伝子を伝達すること。

“子どもを産む機械”と言って、顰蹙を買った大臣がいましたが、生命体はすべてDNAのプログラムに従って、生きて生殖している機械であるともいえます。

ただ、時として指令に従わないこともあるので、そこが機械と違うところです。

従わないのは故障したわけではなく、意思や考えが行動の選択に介入した結果です。

と言いつつも、“病気”は“故障”かもしれない。

“自殺”も僕は“病気”だと考えています。



具体的には“ストレス”を消化する機能が故障したため、それが肉体・精神に異常をひきおこし、“自殺”という異常症状が現れるのです。

“糖”がインシュリン不足で分解できず、“糖尿病”を発症するように、“神経伝達物質”が不足することで“うつ病”になります。

甘いものが大好きな人でも、糖尿病になる人とならない人がいるように、同じ生活環境でうつ病になる人とならない人がいます。

体質の違い、性格の違いで病気になったりならなかったりします。

“何故生きるのか”の裏返しで“何故死ぬのか”をまず考えれば、病気で死ぬのは“故障”と考えて差し支えないでしょう。

“何のために生きるのか”とは問題が違うのでここでは論じません。

“故障”は直せばいいし、“故障”しないようにメンテナンスをしっかりするべきでしょう。

『人はDNAの指令で生きる機械にすぎない。しかし、考える機械である』

もう一つ“寿命”ということにも触れなければなりませんが、これは“耐用年数”と考えれば良いでしょう。

50歳を越えてつくづく思うのは、もともとの人間の耐用年数は50歳ぐらいではないだろうかと言うこと。

体力の衰え、機能の衰えを考えると、急速に落ちています。



男性はまだ機能しないことはありませんが、女性は排卵しなくなります。

遺伝子の伝達が不可能になります。

(2)のDNAの指令は解除されたと考えて良いでしょう。

それじゃあ生きていく意味もなくなるのかというとそうではありません。

解除されたということは、自由になったと言うことです。



DNAの機械の存在から、自由な人間として解放されます。

指令は解除されますが、仕組みは残っています。

これから述べるのは“高齢者の恋愛”についてです。

(2)の遺伝子の伝達のために、(1)の生命を続けるという仕掛けがあります。

(1)を存続させるためには(2)の存在も必要なわけです。

“恋愛”の目的は“受精”にあります。

それ以外の“恋愛行為”は“擬似行為”でしかありません。

“擬似行為”だから必要ないのかというと、そうではなく、生きるためにこの“擬似行為”こそが必要な行為なのです。

高齢者が生命体の維持を目指すには、“恋愛感情”を常に持って、(2)の指令の“擬似行為”を続けることによって、肉体全体の機能の低下を阻止させることが必要です。

肉体だけでなく、重要なのは“精神”においてです。

“うつ症状”に陥ると、“性的感情”は衰えます。

“性的感情”の衰えが“絶望”に近づきやすくしてしまいます。

“恋愛”は生きるエネルギーになっています。

そういう仕組みになっています。

だから、逆の道筋を辿ればいいのです。

恋愛感情を持つ、性的エネルギーが高まる、細胞が活発化する、生命力が高まる。

リセット人生のメンテナンスに、“恋愛”はもっとも重要な要素なのです。








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最終更新日  2010年08月31日 07時16分27秒
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