フリクションボールって、お馴染みの消せるボールペン。これをCAMEOで使う方法は、Instagramで教えてもらいました。
実は、クラフトロボもCAMEOも、
カッティングだけではなく、ペンを使って描画も出来るんです。
CAMEOには、専用のペンがありますが、日本での取り扱いなし。
でも、クラフトロボ用のボールペンプランジャが、
試してみたらCAMEO3でも使えるんですよ。
で、このボールペンプランジャに、フリクションボールスリム0.38がピッタリ。
CAMEO3のツールホルダーにセットするとこんな感じ。向かって左側には、自動調節ブレードをセットしてます。
で、何をするかというと、
フリクションボールで線を描くのではなく、
紙に折り目を付けるために使うんです。
普通、折り目は破線カットを浅く入れるんですが、
それだと、仕上げた時に、ちょっと破線カットが目立つんですよ。
破線カットの代わりに、書けなくなったボールペンとか、
刃がかけてしまったブレードを使う方法は知られてますが、
まだ書けるフリクションボールを使う方法は、
Instagramで知って目からウロコ!でした。
試したのは、何年か前に作った箱の展開図。
赤い線はカットラインで、青い線が折り目。
叔父さんのスイス土産でもらったチョコの箱を、
開いて定規で測りながらイラレで作ったもの。
では、CAMEO3で実際に使った様子を動画でどうぞ。
折り目を描画したあと、カットが始まってます。
12インチの厚めの用紙を使いました。
いつもながら、CAMEOの切れ味にはほれぼれします。
ただ、思ったほど折り目がついてなくて…
箱がきっちり仕上がってない…?
なので、折り目の設定を、厚み10から20へ増やして、
黄色い紙でリトライ。
それでも、紙にしっかり跡が付くほどじゃないけど、
箱の仕上がりは断然きれいになりました。
でも、折り目の線、どうするの?って思うでしょう?
フリクションボールを使った理由があるんです。
動画でどうぞ。
線がみるみる消えていくの分かりましたか?
そうなんです。フリクションのインクって、熱で透明になるんですよね。エンボスヒーターを当ててるんです。
本当に、面白いように消えるの。
黄色い箱は、中に、ピンクのグラシン紙を敷いて、
刺繍ブローチを入れて、
母の日プレゼントとして使いました。(^v^)
CAMEO3には、ツール収納の引き出しがあるので、
フリクションボールスリム0.38の定位置にしました。ボールペンプランジャ付けたままで入りました。
フリクションボールスリムは、ノック式だしね。
久しぶりにCAMEO4でシール作り 2024年02月08日 コメント(3)
リボンのト音記号シールをCAMEO4で。 2022年08月17日 コメント(4)
夏の着せ替えカエルくんシール 2022年08月08日 コメント(2)
PR
カテゴリ
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着