Apr 11, 2006
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静かな雨音が聞こえる午後です



雑誌の整理をしているとまたまたわたしの”悪いクセ”が出ました

整理をしている最中に、ページをペラペラめくっているうちに

気になった箇所をみつけると読み始めてしまい、

整理をしているのか、読んでいるのか・・

目的は整理のはずが、行動は読むことに時間を費やしている

毎度おなじみのわたしの”悪いクセ”。





きょう、目に止まった記事は、【画家藤田嗣治】の足跡が

写真付きで特集されていて

「ふむふむ・・」と

読み始めてしまった・・

14ページの特集記事は、見ごたえのある内容の濃い【画家藤田嗣治】の

パリでの生活が興味深く書かれている


記事の中からの【画家藤田嗣治】のエピソードがおもしろい


パリで長年公私にわたってフジタと親交のあった村山密画伯の話から・・



※ ※ ※

「フジタが私にある時語った話だが、パリに来て間もない頃、

フジタがモンパルナスのカフェ『ドーム』に腰掛けていると、

街の女がやくざのヒモから『稼ぎが少ないじゃないか』と

乱暴されていた。見かねたフジタが『女をそんな目に遭わせたら

いかんじゃないか』と言うと、相手は刃物をちらつかせて、

『じゃ、表に出てケリをつけよう』と外に出た。

フジタは相手を背負い投げで倒したというんだ。しかも翌日、

そのヤクザの親分がモンマルトルからやってきて、フジタに、

『親分になって頂けないか』と頼んだそうだ。そこでフジタは

『ウィ』といったんだとね。

フジタは何をやらせても成功する人物ですよ。

歌を唄わせても、踊りを踊らせても、そして柔道をやらせても、

サマになった。」



日本に生まれ、フランス国籍をとり、フランスに永眠するフジタ。

けれども、終の住処に今も残る美空ひばりのレコードは、最後まで

日本を想うフジタの望郷の念を代弁するかのようでした・・

※ ※ ※



雑誌「駱駝」の記事より、引用しました







わたし(12本の薔薇)が好きなフジタの絵が2点あります






fujita


パリのカフェの表情がフジタの色で描かれている作品


もう一点は・


fujita

80歳のフジタが、渾身の力をこめて描いた

ランスにあるフジタ礼拝堂のフラスコ画の壁画です




この礼拝堂には、壁画、ステンドグラス、彫刻など、

すべてフジタの手による作品が残っています

亡くなる前の二年の間にフジタが描いた美しい作品に胸を打たれます













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Last updated  Apr 11, 2006 11:28:28 PM
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