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November 30, 2013

RTC6215を使ってラジオを作った

カテゴリ：ラジオ

今日は晴れてたけど寒かった。

そろそろ冬やね。もうすぐ12月やし。
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こないだaitendoで買ったワンチップデジタルラジオ（FM）[RTC6215] を使ってFMラジオを作ってみました。aitendoからデータシートをダウンロードして最後のページに載ってる回路で組みました。

RTC6215自体は1.27mmピッチなので、そのままでは2.54mmピッチのユニバーサル基板には載りません。特売のピッチ変換基板を買っとけばよかった... と思っててもしゃーないので、無理やりピッチ変換しました。

一応16ピンDIPサイズに収めた

老眼に鞭打って(^^)作業したので疲れました。仕上がりも汚いし...

これができてしまえば、後は難しいところはありません。水晶をなるべくピンに近く配置してコンデンサもできるだけ最短で配線するぐらいかな。今回は100円ショップに売ってる食品保存容器の一番小さいのに入れようとしたので、細長い基板にかなり詰め込みましたが、もうワンサイズ大きい容器に入れるのであればゆったり作れます。

まだちゃんとケースには入れてない

あと、SEEK+/-のプルアップはちゃんとすること。これが1つ外れてただけやのに、電源が入りませんでした。おそらくLEDのプルダウンも必須と思われます。

さて、使い勝手ですが、電源スイッチ(PDN)を1秒押しせんと電源が入らないのはありがたいです。どっかにあたっただけで電源が入って電池が無くなった... っちゅうのが無くなります。シーク中にLEDが点滅するのもいい感じ。作った回路がイヤホンアンテナになってるので、感度はイヤホンの長さ次第、っちゅう気もします。ローカル局であれば問題なくステレオ受信できました。

気になるのは音量のでかさ。一番小さくしても私には少し大きすぎます。寝るときに聴くにはもう少し音を小さくしたいところ。

まぁ、100円のICでオートチューニングのステレオFMラジオが作れるとは、ありがたい世の中になったもんです。
--- 26:15 ---