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ヌードルス1957

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ここ最近、小説以外は堅い話が続いたので閑話休題。

お酒の話でも。
何でも飲むのだが、一番すきなのは日本酒・赤ワイン。両者ともにアテが大事である。以前シングルモルト・ウイスキーにもハマッたが、どうもストイックにバーで独り淡々と・・・ってやつができない、間がもたない、だからすぐ酔っ払う。バーで独り飲るのはB型の拝にまかせることとしよう。昔、風刺漫画家の山藤彰二氏が酒のアテについて雑文を書いておられた。

・ビール/最上の枝豆、これにつきるものなし。

・スコッチ・ウイスキー/オイルサーディンの缶詰めをじかにコンロにかけ、ニンニクの微塵切りとレモンを絞ってアテとする。スコットランドの草原にいるような野趣を感じながら呑む。

・日本酒/烏賊の塩辛。海水の塩気と肝と身で、烏賊は自ら誰の力も借りずに塩辛となる。偉大なる烏賊に敬意を表しつつ一杯。

・ブランディー/ビターチョコ。甘味のないチョコレートを噛りながらグラスを傾ければ、子供にかえったごときの大人の優越を味わえる。

これらにはテーマがあり、明日地球が滅亡するとき酒のアテに何を選ぶか? という話です。


20代の頃、口当たりのいい冷酒にハマッた。甘ったるい吟醸酒なんぞを呑んで悦に入ったものです。数年前からお燗にハマッた。小椋佳さんとお逢いしたとき、氏は真夏の猛暑時でもビールなど呑まず手酌で淡々と猪口を傾けていらした。それが凄く素敵だった。最近はさらに進化? して冷や酒がいい。つまり常温ってやつで、近頃は店で冷や酒を所望すると冷蔵庫で冷した冷酒と勘違いする若いお嬢さんをアルバイトに雇っていたりして、憤慨する。冷や酒として最上なのが『越州』という純米酒で、『久保田』で有名な朝日山酒造がブランド化した久保田の本格対抗馬として少量生産している。都内でも中々呑めないし、買えない。常温で美味いということは大切なことで、家庭の常備酒として重宝するのである。



話を戻すが『越州』と手間ひまかけた糠漬けがあればいうことなし。
もう一つ、気に入りが焼酎である。『大石』球磨焼酎、琥珀熟成25度(熊本県・大石酒造場)の米焼酎で、ブランディ貯蔵・熟成樽とシェリー酒の貯蔵・熟成樽で熟成させ、ブレンドしたもので、限りなくウイスキーの味わいである。これを炭酸割りにすると『越州』で甘くなった口中がサッパリとリフレッシュされ、ついつい夜がふけていくのであります。
仲間とわいわい飲るには『さつま白』 である。薩摩芋、白麹の生粋の鹿児島生まれで、近頃東京で流行りの『佐藤』の原酒である。昔から地元では『さつま』が飲まれ、『佐藤』は東京の焼酎ブーム用に開発されたそうです。

『大石』はアテを選ばぬ洗練された焼酎だが、『さつま』の土着的な味わいには、楽しい会話が最上のアテということで・・・、お後がよろしいようで。。

朝日山 弐乃越州 特別本醸造 1800ml 球磨焼酎  大石 米 さつま白 1800ml




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Last updated  2005.08.12 18:00:47
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