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M.ピエール

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February 3, 2006
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カテゴリ: 英語スペラ
 「記号を操ることによって、どうして実在をつくり出せようか」。これはベルクソンの『形而上学入門』に出てくる言葉だが、私たちは、ついそれを忘れて生きている。

 ベルクソンが言っている記号とは、言葉の断片といっていいだろう。たとえば「改革」という言葉は記号に過ぎないのに、うかつにもついそれを忘れて、「改革」という言葉が改革ということの実体を約束してくれるように思い込んでしまう。

 昨日今日の防衛庁の『官製談合』は記号ではない。官製談合が事実として先にあって、それに合わせて出てきた言葉なのだ。現職の官僚と天下りした官僚が「グル」になって談合したのでは、とても一般人はかなわない。

 改革と呼ぼうが呼ぶまいが、あやまった事実を物理的に改めるところから始めないと、事実としての改革を期待することはできない。記号化した「改革」を振り回しても空しいだけである。小泉内閣はすでに死に体ではないのか。仏シラク体制とおなじように。

 政治家として、近い引退の時期を事前に知らしめるのは、如何なる場合でも愚策である。本人が粋がっていても、近い将来に力を失う人間に誰が本気でついていくものか。まして人望がない場合には、なおさらである。









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Last updated  February 4, 2006 08:40:59 AM
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