子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

2012.09.10
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カテゴリ: ドイツの児童文学
モモ

私の敷布団が破れました。
…というか、何カ月も前から破れていました。
それに目をつぶって日々を過ごしてきました。

近頃、破れが大きくなってきて、布団を上げる時に踏んでしまうことが多くなりました。
そのたびに「びびっ」と音がして、破れ目が大きく…。

今日、ついに重い腰を上げました。
お裁縫は苦手です。

古いシーツを切って、破れ部分(かなりの面積!)に縫いつけました。

全周1m半、ずいぶん細かくかがりました(かがる?かがるでいいですか?)。
  • inaka00046.JPG

お裁縫が不得意にしては、頑張りましたヨ。
地道な作業は結構好きです。

これをしながら、「 モモ 」(作/ミヒャエル・エンデ)の 道路掃除夫ベッポ の言葉を思い出していました。



「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」
「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」
「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶ終わっとる。どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん。」
「これがだいじなんだ。」


私は、次の一針のことだけを考えながら、楽しく作業を終えました。

この ただ次の一歩のことだけを考える という ベッポじいさん のメッセージは、私の生きる指針でもあります。
私は小学校5年生の時、この ベッポじいさん
以来、いろいろな物語を読み、そこここに同じメッセージを見つけ、そのたびに大きくうなずきながら、自分の軸としてきたのです。

「先のことを考えて行動しなければいけない」
確かにそうです。
計画 を立てることは、楽しいし、わくわくします。
でも、先のことを心配することはありません。


実は、私は 計画 もあまり立てません、厳密には。
今、たった今やるべきこと、やりたいと思うことを心を込めてやる。
それを一秒一秒積み重ねていけば、おのずから未来は拓けてくる。
自分が思ってもみなかった、自分の計画なんかよりずーっと素敵な、未来が拓けてくるのだと信じて生きているのです。


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キジトラ猫イラスト 座







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Last updated  2012.09.11 22:30:59
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