T.N0329のブログ

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2009.11.04
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カテゴリ: 病院
ある程度急性期を超えた患者さんは次の段階として回復期病棟、療養型病棟と呼ばれる病院、病棟へ転院、転棟となる。

一種のフローチャートが国から推奨されている。

そのため3ヶ月を超える急性期病院での入院は入院費を減額される。

病院としては収入減となり転院をせがまれる。

ところが、その転院の手続きを最初から最後まで医師が行っていたら、本業に差し支えが生じるということで数年前から地域連携係が各病院で設置されることとなった。

前置きはこれくらいとして、この一連の仕事を地域連携に任せていたらなかなか事が進まないし、ちょっとしたこともいちいち電話で聞いてくる。

そのため、直接僕が地域連携室代わりとなって他院との交渉をすることとしている。

断然その方がスムーズだし、ある程度融通が効く。

と、思っていた。



確かに今回の症例はお金にならない。(厚生省のいう難病に当たらない)

病名も難しい。

でも退院は不可能。

非常に困った。

どの病院も生き残りをかけ、お金の採算に必死である。

それは仕方ないとしてやっと一つのある病院が引き受けてくれる意思表示をしてくれた。

なんとか見学にも来てもらい、病状把握してもらった上で転院予定が決まった。

ところが、難しい病名ってだけで相手方の医師が執拗詳細に情報提供書をせがんでくる。

仕方ないかもしれない。

下手に下手に丁重に丁重に紹介状を送った。

ところが、今日もまたさらに感染症の有無のデータが欲しいと要求された。



ごく最近のデータが欲しいとのこと。

結局、また検査をし、結果を待ち、転院がのびのびになっている。

ほんと各病院、医師の思惑がせめぎ合いをしている。

もう疲れた。

こんなことなら少しの面倒は目をつむって、うちの地域連携をこれからは使おうかな。



世の中いろんなところで状況で使われているのだなと改めて感じた。

人が人と共存する。それはせめぎ合いの中で生きているのだ。

と、大きなテーマを感じた。

ブルーな一日であった。





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Last updated  2009.11.04 23:31:58
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