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25日の夜、台風が過ぎ去った後のシーイングは抜群と思い、近所の高洲公園で天体撮影。いくらシーイングが良いからといっても、浦安の空は光害がひどい。光害カット用のフィルターとしてLPS-P2を以前、用いてきたが、光害には勝てず、今回はネビュラフィルターであるLPS-V4を試すことにした。SONYのNEX-5とレンズの間のマウントアダプタ内に仕掛ける方式を用いた。夜の高洲海浜公園は、海辺まで出るとそれなりに暗い。しかしながら、東は、東京ディズニーランドに近接していて、空に向かっていつものサーチライトがいくつも照らされている。西は市川の工場地帯。写真に見える明かり(南)は幕張だ。いくらシーイングが良くてもこれでは光害対策が必要となる。また、海辺であり、風が強いと潮風で機材をダメにしてしまう可能性があるので、風の強い日は海辺までは出れない。SONY-NEX-5・RJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)・EOSマウントのSamYang 8mm対角魚眼で撮影。マウントアダプタ内には、IDAS-LPS-V4 MFAとMCプロソフトン(B)を組み込んでいる。LPS-P2の時と同様にLPS-V4も、フィルターへの光路の入射角の問題か、写真中央部分での光害は抑えられている様だ。=================================================================さて、浦安で天の川は写るかを確認する目的で前回同様、いて座と白鳥座を狙った。ごらんのとおり、天の川はLPS-V4でもとらえることは出来なかった。LPS-P2で以前試した時は、わずかながら天の川が描写できたが、強い光害下での天の川ねらいであればむしろ、LPS-P2なのかもしれない。LPS-P2もV-4も中心部分が緑ぽく写るが、今のところ対策はトリミングしか思いつかない。いて座方向は、この時期、東京の真上をとおり条件は最悪であるが、今回も天の川は描出できなかった。しかし、よく見ると、干潟星雲がぼんやりと写っているのが確認でき、メシエ天体が浦安でも写るかもしれない。ということでチャレンジ。もともとネビュラフィルタであるLPS-V4を使っての、アンドロメダやオリオンの撮影に100mm F5.6の望遠レンズや10cm1100mm望遠鏡チャレンジ。光学系の分解能もあり、うまく描出できてはいないが、この浦安の高洲海浜公園でもメシエ天体の写真を撮ることはできそうだ。さて、SONY-NEX-5の赤外線カットフィルタはHα線を通過するのだろうか?今回オリオン大星雲が写り、写真上は干潟星雲もぼんやり映っている。SONY-NEX-5の赤外線カットフィルタを無改造のまま、Hαをどの程度通過させるか疑問である。そこで、Hαのフィルターをそのうち試してみようかと思う。また、少ない光量でどうやってピント合わせをするかが大きな課題となりそうだ。
2010.09.26
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さて、ここまでの改造・調整でNEX-5カメラEマウント・RJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)・EOSマウントのSamYang 8mmの組み合わせにより、カメラマウント内にIDAS LPS-V4 MFA(37mm)を組み込み撮影可能な状態となった。SONY(ソニー) NEX-5D ダブルレンズキット シルバーLPS-V4以外にもプロソフトンやクロスフィルターを組み合わせて使用したい。しかしながら、マウントアダプタ内に収まるサイズの市販フィルターは限られる。候補品としてKenko MCプロソフトン(B)46mmとKenko R-クロススクリーン46mmを購入した。Kenko MCプロソフトン(B)46mmKenko R-クロススクリーン46mm問題となるのはフィルターの厚みである。Kenko MCプロソフトン(B)46mmの基盤厚は2.0mm、Kenko R-クロススクリーン46mmの基盤厚は1.7mmであり、これらのフィルターを実際にマウントアダプタ内に装着して確認したが、案の定、フォーカスリングの可動範囲内でのジャストピントは得られなかった。そこで、思い切った決断を迫られる。RJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)を天体撮影専用かつ常時プロソフトンを併用することとして、マウントアダプタのフランジバック自体を調整してしまうことにした。この調整によりフィルターなしでは無限遠光のピントは合わなくなる。もちろん、レンズ保護などに用いられるクリアタイプのフィルターをつけておけば、この調整を行っても通常どおり使用は可能だが、受光素子近くで光学系に目的のないフィルターを常時使用するのは、フレアやゴーストの原因にもなることがある。2mm厚のKenko MCプロソフトン(B)46mmをマウントアダプタ内に組み込んで、無限遠光に対しフォーカスリング上3m以上でピントの合う位置を探したところ、0.8mmフランジバックを長くすれば良いことがわかった。そこで、0.5mmの塩ビ板と0.3mmの塩ビ板を加工し、張り合わせ、マウントの下敷にしてフランジバックの調整を行った。なお、0.5mmの塩ビ板はホームセンターで入手できるが、0.3mm厚などは入手できない。偶然にも、フィルターの販売時の包装に使用されているものが0.3mmであったのでこれを流用した。この改造により、マウントアダプタ内にMCプロソフトン(2mm厚)を装着して、無限遠光のピントはフォーカスリングの無限の少し手前、MCプロソフトンに加えLPS-V4(0.5mm厚)を装着した場合は1.5mでピントが合う様になった。さて、当然分解や改造によりメーカーや販売店の保証は受けられなくなるが、万が一壊しても諦めもつくし、それらは、次の改造の為のジャンク部品になる。また、NEX-5を含めミラーレス機にどうしても抵抗感のある人も多いと思うが、ミラーレス機では、マウントアダプタを併用することにより、フィルターの付けられない魚眼レンズであっても、デジタル一眼用レンズ互換のマウントアダプタ自体が長いため、マウントアダプタ内部にフィルターを収める工夫を施すことができる。ミラーのある一眼レフでも、天体用のフィルターを組み込むことは確かに可能であるし、製品も存在するが、そこに市販品のフィルターを複数枚併用することは不可能である。その点においても、ミラーレス機は、非常に魅力的である。今後は、笠井のフィルターを組み込んで試してみたいと思う。ようやくキャノンもモニター可動式のライブビュー対応機種を市場に投入した様であるが、時代の変化についてきていない。可動式モニター・ライブビューだけではなくミラーレスであることが望まれる。Binary Star Watching交換レンズ(キヤノン用)シグマ 8mmF3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE キヤノンマウントSamYang 8mm F3.5 FISH-EYE LENS
2010.09.20
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SONY フィッシュアイコンバーター VCL-ECF1SONY フィッシュアイコンバーター VCL-ECF1による10mmF2.8の対角魚眼に満足しているものの、光害下での使用には、光害カットフィルターを用いたい。しかしながら、Eマウント内にはフィルターを組み込むスペースがない。そこで、マウントアダプタ内に光害カットフィルターを組み込んで使用する目的で対角魚眼レンズを探していた。ネット検索して初めて知ったのが、SAMYANGのレンズである。SamYang 8mm F3.5 FISH-EYE LENS今回は、NEX-5カメラEマウント・RJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)・EOSマウントのSamYang 8mmの組み合わせを試してみた。RJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)は、Yahooで激安で購入したのだが、ここに、LPS-V4とプロソフトンを組み込む計画。まず、フィルターなしの無改造でそのままテスト。開放(F3.5)で無限遠のピントの合う場所を14倍のライブビューで確認。なんとレンズのフォーカスリングはリング可動範囲の中央付近の0.5mでジャストピント。そもそもデジタル一眼のフォーカスリング記載距離はあてにならないのが一般的、通常、無限遠のピント位置を超えてもまだ回る。今回、0.5mのフォーカスリング表示位置で無限遠のジャストピントになったのは、恐らく、光学系にEOS互換品を2つも使っているからと思われる。RJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)(中国製)のフランジバックをノギスで測定すると、44.0mmであったので、原因としては、韓国製SamYang 8mmのEOSマウントの影響の方が大きいと思われる(確定的なことは言えない)。さて、フィルターをRJ-Cameraマウントアダプタ(EOS-NEX)に込みこむために、マウント内でフィルター底上げ用の1.0mmmと0.5mmの塩ビ板を張り合わせ、その上に、ステップダウンリング46mm->37mmを張り合わせた。マルミ ステップダウンリング1.5mmの底上げは、丁度その位置でステップダウンリングの外径とマウント内の内径が一致することと、ステップダウンリングの水平を保つため。ステップダウンリング46mm->37mmを用いたのは、IDASの天体用フィルターに37mmの製品があること、笠井の天体用フィルターには36mmのフィルター基盤があり37mmのフィルター枠に入れて使用できるかもしれないこと、また一方で、Kenkoのプロソフトンやクロスフィルターの市販品の最小サイズが46mmであることを考慮した。すなわち37mmと46mmの2種類のフィルターをマウントアダプタ内に組み込む為である。対角魚眼レンズには、フィルター枠がないので、内部にフィルターを置くことが解決策となる。また、対角魚眼のレンズにIDASなどの光害カットフィルターをレンズ前面に置くと、その特性上、周辺部分が紫色になることへの対策にもなる。まずはキョーエイで購入したLPS-V4 37mmを取り付けてピントが合うか確認。ここで問題発生。天体でピント合わせを行おうとしても最小の0.3mの位置でも、星状が点にならない。LPS-V4 37mmはMFAと呼ばれる種類でフィルターの基盤厚はわずか0.5mm。この0.5mmにより焦点距離が後ろにずれてしまった様だ。対応策として、無限遠の光のSAMYANGレンズ側のピント位置を現在の0.5mから3m以上に調整を行うことにした。フィルター類をはずして、レンズをマウントからわずかに浮かせて、どのくらいフランジバックを後退させれば良いかの検討した後、SAMYANGレンズの分解にかかった。警告;分解や改造は個人の責任で行うこと。メーカーや販売店からの保証は一切うけられなくなりますレンズ位置を0.3mm後退させると、フィルターなしの状態で無限遠光をフォーカスリングの3m以上に調整できることがわかった。0.3mm厚の素材を探すの簡単であった。KENKOのフィルターの販売時の包装に用いられている塩ビ板があり、ノギスで測るとぴったり0.3mm厚。これをくり抜いて、レンズのEOSマウントの下敷きとして0.3mmフランジバックを延長することが出来た。さて、SAMYANGのレンズの分解は上記写真までで留めておいた方が良い、次のネジを外し分解を進めると、絞り位置をカチカチと留めるバネと0.3mm程度の球が飛び出してきて組み立て時にたいへんな苦労を要し、球飛び出しによる部品紛失の危険性が高い。また金属製のマウントはなんとプラスチックにわずか3カ所でネジどめされている。プラスチックのネジうけがバカにならない様に組み立て時のネジまわしも慎重に行う必要がある。(人柱からのアドバイス)左右の写真を見て、0.3mmフランジバックが異なるのが判りますでしょうか?ここまでの調整で、無限遠光は、フィルターがない場合、フォーカスリングの無限の少し手前、IDAS-LPS-V4 MFA (基盤厚0.5mm)の場合、1.5mの位置でピントが合う様になった。最近のフィルター(Kenko Pro1Dなど)の基盤厚は0.5mmのものもあるが、マウントアダプタ内に収まるサイズのフィルターは少ない。Kenko MCプロソフトン(B)46mmKenko R-クロススクリーン46mm0.5mm厚基盤のIDAS-LPS-V4 MFAはようやく利用可能となったものの、Kenko MCプロソフトン(B)46mmの基盤厚は2.0mm、Kenko R-クロススクリーン46mmの基盤厚は1.7mmであり、これらのフィルターをレンズと受光素子間に設置した場合、調整済のSAMYANG 8mmでのピントはフォーカス可動域内に得られるのか疑問である。続く
2010.09.19
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先日、投稿した様にNEX-5とスイッチサイエンスのインターバルリモコンの相性は良い。しかしながら、ケースがなく基盤丸出しなので、夜露や不意の金属接触が気になる。またカメラへの固定など工夫により改善できそうな点も多い。今回は、このインターバルタイマリモコン用にケースを自作してみた。工夫した点としては、ロータリースイッチのつまみ及び秒数が確認できる様にケースに数字のシールをはった点、及び、カメラ固定のため、ホームセンターで入手可能な金具を差し込むレールを付けた点である。ケースは2mm厚のアクリル板を加工した。基盤がケース内で固定される様、電池ボックスと基盤の間に敷居(中ぶたの様になる)とケース内には、段差が出来る様にアクリル板を加工した。赤外線ダイオード付近には窓を開けているが、この段差をつける為のアクリル板がクリアタイプなのは、この穴を塞いでも赤外線を通過させたい為である。カメラとの固定には、カメラ台座にホームセンターで入手可能な金具を用いた。この金具を自作ケースのレール溝に通して、インタバルタイマリモコンは固定される。またタイマ時間確認の為、シールを張り付けた。Binary Star Watching以上
2010.09.12
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