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「嚥下障害または構音障害を有する患者における最大舌圧測定の有用性-新たに開発した舌圧測定器を用いて―」
武内和弘ほか, 日摂食嚥下リハ会誌16(2):165-174、2012
≪簡易型舌圧測定器(JMS製)を使用≫
<概要>
◆本邦初の医療機器承認を取得した舌圧測定器を用いて、舌機能の定量的評価法としての舌圧測定の有用性について検証した。
◆嚥下障害または構音障害を有する患者115名(障害群)と有しない患者29名(対照群)を対象とした。
◆障害群の舌圧値は20.9kPa、対照群の舌圧値は28.5kPaと有意差を認めた。
◆藤島の嚥下グレードと舌圧値との関連性が示唆された。
◆舌圧値の低さと構音障害との関連は指摘できず、嚥下障害の有無との関連が強いと考えられた。
◆舌圧値は、単に舌の上方への運動機能だけでなく、前方や左右に対する運動機能を含めた舌全体の運動機能を推定できる定量的指標となりうることが示唆された。
◆ JMS舌圧測定器で測定した舌圧値は、良好な再現性を示し、本器は、臨床上問題なく使用できることが明らかとなった。
◆さらに、測定した舌圧値と従来の機能評価の関連性も指摘できた。
◆すなわち、舌圧の測定が、従来の定性的評価を主体とする機能評価に、客観的で定量的な指標を与え、例えば嚥下障害等の評価において、本舌圧測定器が臨床上有用な測定ツールとなることが示唆された。
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