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かつて、夏休み終盤のこの時期は、昼間にミンミンゼミが鳴いていて、
夕立が庭の草木を湿らせた後に、ツクツクボウシが鳴いていました。
涼しげな風に揺られて、風鈴が鳴って、庭先を眺めていた。。。私。。。
夏休みの課題をいかに手を抜いて仕上げようか思案していた。。。私。。
太陽/コブクロ
突然おそった 夕立に 逃げ込んだ木かげで
初めて 手を握った 雷が鳴る度に ぎゅっとぎゅっと握ってた
夕暮れの坂道 君の影長く映した
石ころけりながら ずっとずっと追いかけた
野球少年だった私の夏休みといえば、
ボールが見えなくなるまでずっとグランドを走り回っていました。。。
そんな日々の中に、かけがえのない本当の休日があって・・・
軽井沢/馬場俊英
トンボの坂道で 見上げた雲のような
面影が風に乗り 肩に止まるたび
何度も嬉しくて 言葉を探すけど
また空に消えてゆく そうだね 君はもういないんだね
我ら一行は、自転車にモリをかついで・・・
モリとは、魚をグサリと刺す道具でありまして、
今であれば、銃刀法違反で少年逮捕!ということになりますが、
近所の夢前川の上流を目指して、2時間余り・・・
有り余る体力があったことだけは否定できません。。
泳いだり、ダムに飛び込んだりと、休むことを知らない少年たち・・・
おひさまが傾いたタイミングで、水中の岩陰を覗き込むのであります。
そぉーっとのぞいてみてごらん。。。
岩に寄り添って、アユが休憩しているのでありまして・・・
何のためらいもなく、アユをモリで刺していく少年たち。。。
野性児の晩御飯です(本当!)
その辺の木々を集めて、火をおこす少年たち。。。
木の枝を串がわりに、アユを串刺しに・・・
暗がりの中、焼け具合もおかまいなし&塩もなし・・・
青春時代のアユは最高にマズイものでした。。。
あの遠い記憶に残る味覚のおかげで、
今でもアユが好きになれません(本当)
君の中の少年/馬場俊英
この街のどこかに今も あの日の夢が眠らせてある
暗闇の向こう側から 少年の瞳が 僕を見つめている
アユって本当は美味しいんですよね!?
今では虫も触れなくなったお上品な私。。。
おしまい。。