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古賀茂明著、PHP新書、720円+税。
古賀氏は1955年生まれ、経済産業省のお役人でした。しかし、急進的な改革を次々に提案、上層部や保守系政治家に疎まれて辞めさせられました。
尤も、辞めさせたのは保守系役人とは限らず、民主党の仙石氏との話もあります。
この本は彼の持論を展開すると共に、如何に役人は省益優先で国家の事は後回しかをるる述べています。
それはそれで、そうなのでしょうが、私には何か面白味が欠けました。
書物というのは3流週刊誌ではありません。もう少し、冷静で論理的で、私たち国民に納得のいく説明が必要だと感じました。
役人を辞めさせられるほどの覚悟のある人ですから、立派な人だとは思うのですが、書籍のレベルは高くない。それは、著者だけの責任ではなく、本を乱造する出版社、編集者の責任でもあると強く感じます。