81歳のブログ

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2016.08.11
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漸く完読しました。

読みながら、この小説は司馬さんが書きたいことを勝手に書いており、ドラマ的なストーリーはないし、ところどころウンチクを傾けたどうでもよいと私には思える記述があり、とても読むのが面白くないところが多かった。

しかし、そのために、幕末という時代の一面を見せてもらったという意味ではすごく面白かった。

主人公の松本良順、伊之助、関寛斎は全く知らない人だったが、彼らの生きざまから幕末と明治初めの社会がうかがえた。

全4巻、約2000ページの最後に、司馬さんが書いています。

「ふたたび私事になる。この小説は私の印象の世界を流れている潮のようなものを描こうとした。自然、主人公は登場した人物の群れのなかのたれであってもよかったのだが・・・」

司馬さんは幕末から明治初めの日本というものの印象を書きたかったのだから、私の直感も馬鹿にならないね・・・・

さて、私の一つの大きな疑問は、司馬さんが「勝海舟」を主人公にした小説を書いていないのはなぜだろうか??  ということです。どこかに書いているのかなあ????





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最終更新日  2016.08.11 11:35:32
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