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実は、試写会に当たっていたのに開映までに間に合わず未鑑賞。。その日は会場まで行ったので別の映画を鑑賞^^;中山美穂主演、旦那が原作の「サヨナライツカ」(c)2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved監督 : イ・ジェハン原作 : 辻仁成出演 : 中山美穂 、 西島秀俊 、 石田ゆり子 、 加藤雅也 、 マギージャンル : ドラマ 製作年 : 2009年製作国 : 韓国、日本配給 : アスミック・エース エンタテインメント上映時間 : 134分 中身もないのに時間が長過ぎ。ファンでも観続けるのは辛い。但し終盤の妻の詩を伝える為に魅せる作品だったら"出来た"物語だ…。二人がつながっていたとしても、だったら初めから少なくても途中から妻と別れなさい!そうじゃないから余計観ていて腹が立つ。。詩が無かったら、何のために作られた作品かわからない映画、小説と思えました。公式HP詩に免じて。★☆ (5点満点:★1点☆0.5点) サヨナライツカ《メール便なら送料無料》【CD】中島美嘉 / ALWAYS《通常盤》:映画『サヨナライツカ』主題歌<2010/1/20>P.S. バブル期ならこんな作風もウケたのかな? たーくん's シネマカフェ
2010.02.01
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日中韓共同、横浜市開港150周年記念映画。そのプレミア無料上映会に横浜まで行ってきました。横浜開港を記念し「港」をテーマにして日中韓の3国の映画学校の学生が製作。『3つの港の物語』として発表。 (無料上映ですが、しっかりしたチケットです!)第一話(青島編)、中国北京電影学院の「Fish&Bird」青島の近くの海辺に住む漁師の老人とその息子と孫のお話。老人の海への愛着と、青島に移住しようとしている息子夫婦への不満、孫への愛情が描かれる。中国お得意?の人情物。爺と孫の関係もよい。ウルトラマンに似ているパクリの中国コピー商品が出てきますが関係ありませんと注釈がつきます(笑)最後は寓話的なファンタジーのような感じで閉めます。無難に楽しめるけどラストのファンタジーに昇華したのがわかりづらい。★★★第二話(仁川編)、韓国フィルムアカデミーの「聾魚と月」負傷で精神に障害を負った兄のめんどうをみながら仁川の港のほとりで零細な食堂をやっている女の話。奇異な設定の奇異なストーリー。若干、初期のキム・ギドク風な要素も感じられました。面白味はあったけど、テーマの「港」があまり感じられず単に設定場所が港のだけで風情も何もなく残念。★★☆第三話(横浜編)、日本映画学校は横浜を扱った「桟橋」。監督:渡辺紘文 出演:八名信夫,遠藤久美子,林泰文,永倉大輔,織本順吉「連戦連勝」と書いてもらうと仕合せになれると噂されている老人がいて、そのいわれを若い女性の雑誌記者がさぐる。この日本の作品が「港」とそこでの「交流」が感じられ横浜開港150周年記念映画にふさわしい作品です。また戦争の思い出も加わり深いものになっている。★★★☆3ヶ国とも代表が舞台挨拶されて日本は監督(といっても若い)と青汁の八名さんと遠藤久美子さん。八名さんは生涯初の良い人の役をやったと言っておられました^^;そのための意気込みなど、港で出会い別れそこでぶつかるものを語ってとても有意義でしたし多くの時間を彼が使っていました♪【公式HP】まだまだ学生で粗削りで未完成かな?と思えるものもありますが3作品とも充分楽しめます。横浜市内の公共施設において上映会が催されているようなのでお近くの方、または横浜へ遊びに行かれる方は鑑賞されてみてはどうでしょうか?詳細日程はHPへどうぞ☆ たーくん's シネマカフェ
2009.07.19
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韓国で実際あった事件を元にした話。「チェイサー」ちなみにシネマート(六本木,新宿,心斎橋)は月曜メンズデー千円。(C) 2008 BIG HOUSE / VANTAGE HOLDINGS. All Rights Reserved.原題: THE CHASER監督・脚本:ナ・ホンジン 出演:キム・ユンソク,ハ・ジョンウ,ソ・ヨンヒ,キム・ユジョン,チョン・インギ,チェ・ジョンウ製作年 : 2008年 製作国 : 韓国 配給 : クロックワークス、アスミック・エース 上映時間 : 125分-あらすじ-街では連続猟奇殺人事件が起こっている頃、元刑事でデリヘル嬢の斡旋を生業としているジュンホは、彼の元から行方をくらませた2人の女の行方を探っていた。その手がかりを握る男を見つけるも、探りを入れさせたデリヘル嬢ミジンも失踪。だが偶然ジュンホは疑惑の人物ヨンミンを見つけ、捕獲する。すると警察でヨンミンはとんでもない告白を始めた。「女たちは自分が殺した。そして最後の女はまだ生きている」とー 実際起きた猟奇的な殺人事件を追ったもので、容疑者とされる男と失踪したデリヘルの従業員の女性を追う元刑事の社長といったものがメイン。韓国では逮捕してから12時間以内に確証がないと起訴できず釈放される?ようでそれを逆手にとったような容疑者の行動や発言もあったり追い詰める元刑事や心理学者の読みや追い込み方もおもしろい。しかし筋を追っただけで結局犯人の生い立ちや心理状態など深く知ることはできませんでした。主要の二人は女性の見る目が屈折してましたね。その点を注目しながら見るとどう考えているかが膨らみます。また実際の事件だから描けなかった面もあったのかもしれませんが、もっと犯人の心と捕まった後の事も描いてほしかったです。【公式HP】見応えはありました! 実際の出来事なんて怖い。。★★★★ (5つ満点:★1点☆0.5点) たーくん's シネマカフェ
2009.06.08
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久しぶりに試写会当選同伴者は早々決定。その前の週に試写会にお呼ばれしたD猫さんへ聞いてみることに。初めは興味なさそうでしたがタイ映画ということと、ありえねーアクションで(c)2008 sahamongkolfilm international all rights reserved. designed by pun international原題: CHOCOLATE 監督・製作 : プラッチャヤー・ピンゲーオ 出演:“ジージャー”ヤーニン・ウィサミタナン,阿部寛,ポンパット・ワチラバンジョン,アマラー・シリポン,イム・スジョン製作年 : 2008年 製作国 : タイ 配給 : 東北新社上映時間: 93分 PG-12あらすじ: アクションの映像を観ただけで、同じ技を習得できる人並外れた能力を持っている美少女ゼンは、最愛の母が末期の白血病に侵されていることを知る。ゼンは母からすべてを奪ったマフィアに復讐するため、自ら体を張って抗争に身を投じるが、そこで生き別れになっていた父マサシと再会を果たし……。(シネマトゥデイ) この日はマスコミも入る舞台挨拶付き試写会だったようで…。舞台挨拶にはビリーズブートキャンプで有名になったビリー隊長と奥様、美女空手家が登場。なぜか仕込みありげな観客も参加させられレッスンが開始^^;最後はマスコミ用にハイ・キックのポーズの静止はきつかったようですがさすが?本家・空手家は静止も余裕。 空手もバレエなどのように姿勢やバランスが大事なんだと実感。さて本編。しょっぱなの音声が不良気味かなと思ったのは気のせいでしょうか?そして主人公の彼女のこれでもか!これでもか!これでもか!これでもか!これでもか!というくらい彼女のキックが炸裂し拝む事ができます。劇中にも出てきますが、まるでゲームですね。キックばかりなのでマンネリ感もあるけど爽快でもあります。まぁ中途半端さと、つぎはぎは手作り感があってよかった♪エンディングであれだけの頑張り、生傷を見せられては天晴れです。タイのパワーを感じました!【公式HP】★★★ (5つ満点:★1点☆0.5点) 帰りにアンケートのお礼としてタイトルにちなみチョコレートをいただきました♪ たーくん's シネマカフェ
2009.05.14
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映画友のD猫さんよりお誘いいただき試写会に参加。ウォーカーのCさんにも感謝。さて最近、レッドクリフに合わせて?中国の歴史物が多い気もします。(C)2008 Talentaid International Ltd. All Rights Reserved.原題:THE WARLORDS / 投名状監督:ピーター・チャン 出演:ジェット・リー,アンディ・ラウ,金城武,シュー・ジンレイ,シ・チャオチー 製作年 : 2007年 製作国 : 香港=中国 配給 : ブロードメディア・スタジオ 上映時間: 113分-あらすじ-19世紀の中国。太平軍との戦いで1,600人の兵士を失った清の将軍、パン。街に出たパンは盗賊のリーダーのアルフ、その養子のウーヤンと出会い、昨夜ともに過ごしたリィエンがアルフの妻と知る。アルフとウーヤンは清軍に入り、3人は義兄弟の契りを結ぶことになるが……。(シネマトゥデイ) 太平天国の乱を描く。「投名状」…水滸伝に由来する戦乱の中国で用いられた忠誠を誓う証。「義」か「情」に揺さぶられる男たち。三人三様の個性が出ていてわかりやすく、私利私欲はあっても契りに従い戦いの勝利のために進んでいく。これは戦闘シーンだけでないのでお互いの心理的なものが見えて面白い。闘いをメインに見ようと思っている人には少し肩透かしを喰らうかもしれませんがこれはこれで戦いや仲間内の心理描写や統率の難しさがわかります。(といっても戦いも素晴らしいですよ。少なめという意味です。)しかし、誓い合っても裏切りや相手を納得させられない行動があっては義兄弟や部下はついてきませんよね。3人のうちの一人でも好きか、ドラマ的に男の熱いものが観たいならどうぞ♪【公式HP】誰の為に闘うのかがポイントです^^ ★★★☆(5つ満点:★1点☆0.5点)余談ですがこの日の中野サンプラザの試写会はマスコミ公開の舞台挨拶付きだったようで期待している方が多かったようです。上映後現れたのは今を輝く3知事に扮したお笑いのニュースペーパーの3人。(わからない方は小泉元首相や安倍元総理の物真似をしていた人たち)東国原英夫・宮崎県知事、橋下徹・大阪府知事、森田健作・千葉県知事として登場。上映後ということと期待していたお客はぞろぞろ帰り始めるだってネタはいいけど3人とも似てないんですもの。お約束でやはり麻生さんや小泉さんの物真似をしたりスポンサー?の黒パンツを履いたり私は充分楽しめました♪さてこの社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」を読んだ理由。国のために力を合わせ闘う姿が3知事を呼んだらしい…。 たーくん's シネマカフェ
2009.05.03
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公開当初、歌手のエグザイルの映画なんて興味がない!と勘違いしてましたが評判もよく名画座にて鑑賞(C)2006 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved.原題:EXILED/放・逐監督・製作:ジョニー・トー 出演:アンソニー・ウォン,フランシス・ン,ニック・チョン,ラム・シュー,ジョシー・ホー, サイモン・ヤム,ロイ・チョン,製作年 : 2006年 製作国 : 香港 配給 : アートポート上映時間: 109分-あらすじ-ブレイズ(アンソニー・ウォン)、ファット(ラム・シュー)、タイ(フランシス・ン)、キャット(ロイ・チョン)の4人は、中国返還が迫るマカオで再会した。ボスのフェイ(サイモン・ヤム)を銃撃して逃亡したウー(ニック・チョン)を巡り、敵と味方にわかれることになってしまう。しかし、深いきずなで結ばれた5人の運命は予期せぬ方向へと突き進む。(シネマトゥデイ) んー、内容はまったく違うけど、フランスの「あるいは裏切りという名の犬」を見たとき感じた作品の雰囲気と質のよさを感じました。香港映画、銃アクション、男気、仁義、人情、ハードボイルド、美学、二転三転、プリクラ。 2つ以上気になったら観て下さいw【公式HP】個人的に銃はやりすぎかも。香港だから仕方ないのかw ★★★★ (5つ満点:★1点☆0.5点)たーくん's シネマカフェ
2009.05.02
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楽しみにしていた、レッドクリフPart2(後編)。Part1と2両方とも試写鑑賞です♪(もうすぐ公開ですが、おさらいとしてPart1の上映がないですね…。)(C)2009, Three Kingdoms, Limited. All rights reserved.原題: RED CLIFF: PART II / 赤壁監督・製作・脚本 : ジョン・ウー 出演:トニー・レオン,金城武,チャン・フォンイー,チャン・チェン,ヴィッキー・チャオ, フー・ジュン,中村獅童,リン・チーリン 製作年 : 2009年 製作国 : アメリカ=中国=日本=台湾=韓国 配給 : 東宝東和、エイベックス・エンタテインメント 上映時間: 144分-あらすじ-西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。孔明(金城武)の奇策で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍だったが、食料不足と疫病のために戦意も尽きようとしていた。そこに曹操軍の2000隻の戦艦と80万の兵士が逆襲。司令官の周瑜(トニー・レオン)と孔明が作戦を仕掛けようとする中、周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)がある行動に出る。(シネマトゥデイ) 三国志を深く知らないことと戦争・戦闘などのアクションだけの作品が好きではないので人間ドラマが入り込みこれは楽しめました。もちろん監督ジョン・ウーも好きです^^(意味ないハトやりすぎだし笑)まぁ歴史大作に人間ドラマを濃く表現しているのでそれが不要という人もいるでしょうし史実を忠実に再現してくれればいいという人もいるでしょう。各キャラクターはしっくりきている。(チャン・チェンの眼力と輝きは素晴らしい)贅沢な欲求ですが迫力はあってももう少し戦闘が観たかった気がする。結局、ジョン・ウー監督スタイルの作品が好きかで決まるような気がします。ここ数年、期待度高いためかシリーズ物の最終作品はイマイチが多い。「ロッキー・ザ・ファイナル」は良かった☆ (前作が悪すぎもあるか。)【公式HP】★★★☆ (5つ満点:★1点☆0.5点) 余談ですが、「RED CLIFF」会員証をゲット。映画割引や特別優待あるそうです♪ちょっぴり、ジョン・ウーピー人形ほしい たーくん's シネマカフェ
2009.04.02
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大阪アジアン映画祭遠征2日目。【公式映画祭HP】2日目の映画は18時過ぎと夜。昼間暇で朝ホテルでブログやSNSをチェックしていたら大阪のKさんがシジミジル(NHK朝ドラ「だんだん」)のミニコンサートに行く情報が!NHK大阪で三倉茉奈・佳奈が来て歌うそうで行ってみることに♪(しかも無料公開ライブです♪)撮影裏話などのトークやアンコールもして30分の予定が40分。生でキレイな姿とおもろいしゃべりとけっこうハマッているハーモニー。短かったけど楽しかった~その後、ウォーカーのKさんとお会いして映画談義。趣味も他方に渡り感心しました。その後、大阪恒例たこ焼きを心斎橋へ行き食べたり密かに蟹道楽へ。さて本題。アジアン映画祭2本目「100」。会場:大阪ABCホール(朝日放送内)監督・脚本:クリス・マルティネス出演:マイリーン・ディソン、ユージン・ドミンゴ、テシー・トマス制作年:2008年製作国:フィリピン上映時間:117分-Story-がんを患ったシングル・キャリアウーマンの「死ぬまでにする100のこと」を描き釜山国際映画祭で絶賛された感動作。 彼女の行動を通して、勇気と人生の喜びを感じさせてくれるフィリピン版『最高の人生の見つけ方』。 人って急に余命を宣告させるのと、されないのどっちがいいのだろう。または余命を知らされて暮らすのと、何も知らず亡くなるのは?考えは人それぞれえすが、どっちにしても有意義に過ごそうと考えていければいいですよね!より充実して有意義にしたいと思って濃く過ごせるのは宣告されたほうがいいのかな?今回の作品。やりたいことを付箋紙に一つづつ書き出します。「最高の人生の見つけ方」とは違うのでお金持ちの贅沢三昧はありませんでも心底、してみたいことを無謀、無茶、自暴自棄と思えることもする。まったくの他人に「キス」をしたり、海で「裸」になったり、「大食い」したり。後悔しないためなのか?ただ単純にこなしていくだけでつまらないかと思えばそこには友人との交流や食べることを通して生きることへつながっていたり現実に死を突きつけられたときの等身大の姿を現していると思う。やっぱり最後って怯えているより、すこやかな笑顔でいるのが理想だなぁ★★★☆ (5つ満点:★1点☆0.5点)今作も前売券を事前購入していたので千円で鑑賞。ティーチインまであったけど次の予定がありトーク途中で退席。残念! それにしても宝塚版怪傑ZOROですか~ びっくりしました! たーくん's シネマカフェ
2009.03.15
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大阪アジアン映画祭へ遠征~【公式映画祭HP】前回の大阪来訪は観光メインで映画がサブでしたが今回は福岡に続いて映画祭に参加~。でも1泊2日で往復はバス行きのバスは新宿・金曜23時発ー大阪難波・土曜7時30分着。MKタクシーグループ?のバスなので対応とサービスがGOOD!エアー枕、アイマスク、簡易スリッパ、歯磨きセットは持ち帰りOK♪毛布も常備してありました。朝大阪に着いてまずホテルへ直行。荷物だけ預かってくれるところは多いけど7:00からチェックインOKだったのでシャワーを浴びて少し落ち着かせてから映画祭会場へ。そうそう、関西のJRでICOCAではなくSUICAを利用♪(使えることを確認 ちなみにPASMOはNG)さてさて、本題の映画の会場、大阪朝日放送内にあるABCホールへ。台湾映画「停車」。監督・脚本:チョン・モンホン出演:チャン・チェン、グイ・ルンメイ、 チャップマン・トー制作年:2008年製作国:台湾上映時間:106分-Story-車を「停車」させたことから巻き起こる現代の寓話。夕食のための買い物に来た男。しかし、帰ろうとしたら自分の車の横に違法駐車されていて・・・。 鑑賞後のティーチインで監督が大阪同様に台湾でも違法駐車・二重駐車の問題を訴えていました。そして監督の被害体験を基に作られた作品でもあります。主演のチャン・チェンがよい意味でごく一般の普通の人になりきってます。(「バベル」のときのブラッド・ピットのような俳優のオーラが消えてました。)駐車の問題を解決しようとするがそこで関わりあう人々に深く接していくことになるのだけど、そこに人間ドラマが詰め込まれていて味がありました。彼は夫婦の関係がよくないためケーキでも買って早く帰りたいけど帰れない…。監督は深い意味は持たせていないと言っていましたが夫婦、親子の関係と交流が深みを出していきます。また笑わせようと思ってなくても魚のコミカルシーンは一同爆笑。人の真剣にやっている姿って可笑しさが倍増しますよね^^監督が役者に先入観をもって臨んでほしくなかったようで直前になって台本を渡したようです。でもそれって台湾映画ってころころと内容が変わるから渡せなかったのでは?★★★★ (5つ満点:★1点☆0.5点)前売券を事前購入していたので千円で鑑賞。監督のティーチインまであったから大満足でした☆また好きな監督に日本人監督が挙げていましたが最後にアキ・カウリスマキと!なんか悲壮感があっても希望があるところはリスペクトしてるのかな? たーくん's シネマカフェ
2009.03.14
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キム・ギドクとオダギリ・ジョーのコラボとなる映画。「悲夢」鑑賞。(ヒューマントラストシネマ渋谷=旧アミューズCQN)(C)2008 KIM KI DUK FILM All Rights Reserved原題: SAD DREAM監督・脚本 : キム・ギドク 出演 : オダギリジョー 、 イ・ナヨン 、 パク・チア 、 キム・テヒョン 製作年 : 2008年 製作国 : 韓国 配給 : スタイルジャム (PG-12)上映時間 : 93分-あらすじ-ある晩、ジン(オダギリジョー)は元恋人の車を尾行していて、突然脇道から飛び出して来た車に追突する夢を見る。そのあまりのリアルさに胸騒ぎを覚えて記憶を頼りに車を走らせると、実際に彼が夢で見たのと寸分違わぬ事故が起きていた。そして、監視カメラにはラン(イ・ナヨン)という女性が事故車を運転する姿が写っており……。(シネマトゥデイ) 期待してはいましたが期待値を抜かしても、予想外でした。キム・ギドク監督が普通のことをしないことはわかっていますが別の道へいってました。まず主演のオダギリ・ジョーだけ日本語で話し、他の出演者全員が韓国語を話す。私は男と女がお互いを理解するようになるあたりから極限状態を超え言葉の壁を越えて話を理解していくのかと深読みしてしまいました。しかし、全編通して自然に会話しているのが不自然でした。留学やまだ来韓して短いという立場でも構わないから喋らせればよかったと思う。感情が高ぶったときの台詞や後半の理解してきた辺りは日本語はOKですけど。これって、オダギリ・ジョーが韓国語を覚え切れなかったということもあるでしょうか。言葉の問題はこれくらいにしてその他。ストーリーの奇抜さはさすがギドク監督。美術家らしい夢と青を基調とした色彩の美しさはGOOD♪夢と現実に苦悩し眠ってはいけないという極限状態の行動にしてはオダギリ・ジョーの精神的に追い詰められているような緊迫感が見受けられませんでした。(「ブレス」のチャン・チェンは素晴らしかった!)今までのオダギリ・ジョーを観ていたら凄まじさをうまく表現してくれ、ギドクの作品のイメージにぴったりだと思いましたがちょっぴり残念。韓国での撮影などいつもと違うスタイルにも影響があったのかもしれませんが。。今回も極限状態になったもの同士のラブ・ストーリーを魅せていただきました。本当は、夢じゃない「非夢」でしょうけど、心がある話だから?「悲夢」なのかな【公式HP】極限状態を思わせなかったことが残念。★★☆(5つ満点:★1点☆0.5点)※ ギドク監督、オール日本人キャスト(または日本語OKな韓国人含む)で やってくれないかなぁ^^ またはオダジョーのリベンジたーくん's シネマカフェ
2009.02.14
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中国映画(香港ではない)の素朴な作品で注目してました。「さくらんぼ 母ときた道」(C)2008「さくらんぼ 母ときた道」製作委員会 上海電影集団公司 上海電影制片厂 四川騰竜影業有限公司原題: CHERRIES/桜桃監督 : チャン・ジャーベイ 出演 : ミャオ・プゥ 、 トゥオ・グゥオチュアン 、 ロン・リー 、 マ・リーウェン 製作年 : 2007年 製作国 : 日本=中国 配給 : ザナドゥー 上映時間 : 107分 あらすじ: 中国の片田舎に住む葛望は知的障害を抱えている桜桃を嫁にするが、二人の間には子どもができなかった。 子どもを切望する桜桃は村に捨てられていた赤ん坊を拾うが、夫婦で生きることさえ苦しいうえに、その捨て子を認知したら本当の自分の子どもが持てないと危惧(きぐ)した葛望は赤ん坊を売り飛ばしてしまう。(シネマトゥデイ) 貧乏、障害など泣きどころがあり、大映ドラマのようなクサイ感じもある。しかし、最後まで観てほしい。以前、同じ中国映画「幸せの絆」でも感じた他人の子どもも区別しない無償の愛に溢れている母親の想いをたくさん受け止めることができました。そして、その子も思春期には障害をもつ母を恥ずかしいと感じることは理解できる。それから、遠ざかっても子を想う気持ちを変えず進んでいく姿には泣かずには…。次第にクサイと思うより母の無償の愛情に強く打たれます。ただ実際に存在したら大変だろうという気持ちも残りました。【公式HP】★★★★ (★5つ満点:★1点☆0.5点) 【楽天VIDEO会員は見放題】さくらんぼ 母ときた道 たーくん's シネマカフェ
2008.12.13
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いろいろな映画関連サイトで評価が思わしくないこの作品。「ハピネス」。シネマートで上映中、躊躇しましたが,「Sad Movie」で観た女優イム・スジョンがよさそうなので、今回観賞。(C) 2007 M&FC, rai film & ZIP CINEMA All Rights Reserved原題:HAPPINESS/幸福監督:ホ・ジノ 出演:イム・スジョン、ファン・ジョンミン、コン・ヒョジン、コン・ヒョジン、 キム・ギチョン、キム・ジング 製作年 : 2007年 製作国 : 韓国(エスピーオー) 上映時間 : 124分-あらすじ-ソウルでクラブを経営していたヨンスは肝硬変を患い、恋人とも別れて田舎の療養所に入る。そこで彼は幼いころから重度の肺疾患を抱えて生きてきた純真なウニと出会い恋に落ちる。やがて二人は療養所を出て同居を始め、ウニの苦労のかいあってヨンスは健康を取り戻すが…。(シネマトゥデイ) この監督さん、『春の日は過ぎゆく』や『四月の雪』など撮った方でしたか。屈折した恋愛が多い。 ただ今までよりわかった気がします。今回の不評な原因は身勝手な男が簡単に純真な女性に惹かれて一緒になること。おかしい。「捨てられるのが」目に見える。。ファン・ジョンミンだから根っからの悪い人に見えないのと振り回しすぎるのも原因。アン・ハッピーで考えさせるのも一つの監督の考え方なのかな。トータルで幸せだったかと、たとえ短い間であっても幸せと思える時間があるだけでもそれはそれで幸せなんだと思う。少しも感じられない人も多いのだから。それに愛とは不変ではないのですから。【公式HP】★★★ (★5つ満点:★1点☆0.5点) たーくん's シネマカフェ
2008.12.12
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楽天ブログ&ウォーカー友の駄々猫(岩飛)さんが私がキム・ギドク監督のファンだということと彼の作品を初めに薦めたこともあり試写会の同伴におよばれされちゃいました~♪しかも試写開始時間帯が19:30と比較的遅く間に合いました☆東京FMホールでの上映。 ブレス/チャン・チェン[DVD](C) 2007 KIM Ki-duk Film. All rights reserved.原題:BREATH 監督・脚本・出演:キム・ギドク 音楽:キム・ミョンジョン 出演:チャン・チェン、パク・チア、ハ・ジョンウ、カン・イニョン 制作データ: 2007 / 韓国(エスピーオー)上映時間: 84分 (R-15)-Story-死刑囚のチャン・ジンは生への希望を捨て、一刻も早く死にたいと思っていた。チャンの自殺未遂のニュースを知ったヨンは、見知らぬチャンに同情を覚え刑務所へと面会に行く。ヨンもまた夫の浮気に苦しんでいた。ヨンはたびたびチャンを訪れ、春の歌を歌ったりと季節のプレゼントを贈るようになる。(シネマトゥデイ) ギドクにしたら普通? ただし一般的にいえばショッキングなシーンもあり普通ではない。死を待つだけの死刑囚と夫の浮気によって生きがいを持てない主婦との交流を描く。四季をイメージした面会シーンは美術家だけあって美しい。生きるということは死を感じること。ふれあいを意識すればするほど生への執着・恐怖も出てくる。その生へのこだわりや二人のつながり方の本気度は素晴らしい。ショッキング・性描写がこの監督作品の代名詞に持ち出されることが多いが、尋常ではない追い詰められたものの行動、心理とともに言葉に出さなくてもメッセージを伝えることができている。「奇夢・戯毒」的映画。 【公式HP】ヘビーなギドク・ファンには物足らないかも? ★★★☆ 全米では韓国映画史上最大のヒット!フランス、ドイツでも大ヒットを記録した愛と感動のヒューマン・ドラマ!DVD無修正版は廃盤。■春夏秋冬そして春 [無修正版]■P.S. 上映前に、topieceのミニライブがあり映画のテーマソングの「月の風」と、 アカペラで「雪が降る」を披露してくれました☆ 次回作は、オダギリ・ジョー出演で期待です♪たーくん'sシネマカフェ
2008.04.23
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一度「デイジー」は観ましたが別バーションがあるということで観ることのしました!しかし関東ではテアトル新宿のみ…。しかも6月まで9時からの1回だけ7月から2回上映に増えて映画の日でお得になったのを狙い行きました♪「デイジー」がチョンジヒョン(女性)からの視点で描かれてますが「アナザーバージョン」は悪役?チョンウソンの視点で描かれています。《デイジー本編の過去日記》その点、恋愛主点よりアクションと傍観(悪く言うとストーカー?)になっていて本編でわからなかったこともありよかったです。一度観ているはずなのに同じような場面やBGMで涙がウルウルするのは「パブロフの犬」なんでしょうかここですみません。個人的にはストーカーっぽいところ(実被害の経験があるから仕方ないのかな)、ストーリーや内容が古さを感じるところがひっかかり完全に感情移入できませんでした。でもウルウルしてるんだから悪いわけはない!批判ではなく個人的になのでチョンジヒョンちゃんが活発なイメージしかない方はぜひ見てほしいです。彼女のおしとやか?な役の作品「イルマーレ」や「ホワイトバレンタイン」もどうぞ☆「ホワイトバレンタイン」は内容は全然違いますが祖父と暮らしお店を手伝い密かな想いを…というこの設定だけは似てますよね?《あおい》さんのブログで詳しく紹介されてます♪ デイジー(DVD) デイジー アナザーバージョン(DVD) 恋占いがあったのでしてみたら「パクウィ」(悪役)タイプだって一途な恋愛を貫く強さがあるってことでよく思おう「サントラ版」と「実物のデイジーを咲かせる栽培缶セット」 ついでにうちに咲いてるお花も紹介~
2006.07.01
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