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無心にはたらく人の輝き邪気のない人のすがすがしさ戦わない人の安らぎ勝ち負けのない人の強さ思い込みのない人の正しさ野心のない人の静けさ幻想のない人の爽やかさ こだわりのない人のおおらかさ とらわれのない人の大きさ何もない人の豊かさ 倉内松堂『無儘蔵』よりデイサービスの廊下にかけていたこの詩。 立ち止まり何度も勇気付けられました。そしてさくらんぼを卒業し新しい年を間もなく迎えます。医療・介護・福祉を学び大切な命の現場で過ごさせていただいた私が最後に残したい仕事。それは『エンディングノート』です。私の考える理想のノートがどこにもないので まず『エンディングノート』作りから始めています。延命治療・尊厳死のページは どうしても力が入ります。 「このような最期でよかったのですか・・・」と唇をかみしめ自分自身へ問いかける臨終に何度も立ち会いました。「きちんと聞いておこう」そんな祈りをこめた ノートにしたいと思います。丁寧に朗らかに、決して暗くならなくて生きる今が愛おしくなるような『エンディングノート』を書き始めました。【財産管理】は≪最期の贈り物≫【遺品整理】は≪宝石箱の形見分け≫などと置き換えて永遠に遺すノートに相応しい美しい言葉選びも大切にしています。やっとここへたどり着きました。今年一年も本当にありがとうございました。
2016年12月31日
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エンディングノート
2016年12月31日
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デイサービスへお米をおろしてくださる海老原さんです。今年最後のお米を届けてくださいました。千葉県印西市に畑をお持ちで田植えから刈入れまでなさり隔週で精米し立てのお米をデイサービスに届けてくださいます。今年も美味しいお米をありがとうございました。 一膳のお米にも様々な方々のお気持ちがこめられていることに感謝の想いでいっぱいです。
2015年12月19日
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毎週金曜日の2時から リハビリマッサージがあります。 大きな優しい手のしまけん先生です。 今日は皆さんで記念撮影をしました。 デイサービスはスタッフだけでなく こうした様々な専門家のご協力に支えられて 運営されています。 ありがたいですね。 しまけん先生 今年もありがとうございました。
2015年12月18日
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利用者さんのご家族の訴えの中で 「母の物忘れが ひどいんです・・・」と言うことが 最初の段階で多数を占めます。 そのような時にお伝えすることは 「物忘れはいいのです。 おばあちゃん 最近笑わなくなったね・・・と言う時が 心配です。」 無表情になられることは デイサービスの日々でも大きな帰路です。 認知症のトレーニングのドリルや回想法よりも もっと大切なことがあっるような気がします。 日常の笑うこと・しゃべること・食べること そして歩くことです。 「そんな当たり前のことでなく リハビリをちゃんとしてください!」という お叱りを受けそうですが実はその当たり前なことを維持することの難しさを感じています。 笑いながら「(みんなと一緒にいて)楽しい!」と感じること。 しゃべりながら「(みんなが話を聞いてくれて)嬉しい!」と感じること。 そして「(みんなと一緒に食べて)おいしい!」と感じること。 そんな当たり前な介護が 実は最も難しいと感じています。 デイサービスで過ごされるお写真をご覧になったご家族の多くが 驚かれるのは 「母がこんな風に笑うのですか」ということです。 「家にいるときの母とぜんぜん違う表情です」 「父の笑顔を久しぶりに見ました」 介護を通して、そして何よりお友だちと過ごす時間の中で もう一度、笑うことやおしゃべりを取り戻してくださることは 本当に嬉しいことです。 おひとりでは、なかなか進まないお散歩も 皆で手を取り合っていたわりあいながら歩くとき いつもの何倍も歩けることを日々の介護の場面で見ています。 「人」と言う文字は 支えあっている姿と言いますが 本当にそうだな・・・と思います。
2015年12月18日
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「ひと言で介護とは?」 そんな質問を頂いたことがあります。 私はこう思います。 ≪両手でお茶を渡すことです≫と。 あたたかい言葉。 思いやり。 慈愛の眼差し。 優しい手で触れること・・・。 おむつを替えたり おいしいご飯を用意したり お声がけやうなずきや たくさん大切なことがありますが ≪おいしいお茶を淹れて 両手で渡すこと≫ 私は一日に何度も繰り返されるそのしぐさの中に 習慣としての 生活としての丁寧な介護の真髄を感じています。
2015年12月18日
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以前 朝方喉が痛くて マスクをつけて朝礼をしたことがあります。 「おはようございます。 今日はO月O日 水曜日です・・・・」と いつものように話し始めても、 皆さん不安そうで反応が乏しいのです。 とっさにわかりました。 お年寄りの皆さんは、唇を見つめて聞き取っていらっしゃるのだと。 すぐにマスクをはずして 「おはようございます・・・」と再度 朝のご挨拶から始めると いつもの安心された眼差しに戻られました。 マスクは「風邪がうつりたくない」 「風邪をうつしたくない」と言う感染予防のいい訳で医療従事者や介護従事者は 安易に使用する傾向があります。 (デパートや客室乗務員がマスクをしているのは見かけたことがありません) ですが、マスクをしていると顔の表情が読み取られにくいので 楽ではありますが、利用者さんや患者さんはその分不安なのです。 お耳の遠いお年寄りの方々は なおさら聞き取りにくものです。 患者さんを≪患者さま≫ 利用者さんを≪ご利用者さま≫などと ≪お客さま≫と同等の敬称でお呼びするのならば ホテルのフロントの人がマスクをかけていないのはなぜなのか 真のホスピタリティ(心遣い)に照らし合わせて問いかける時期にきているのではないでしょうか。
2015年12月17日
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「おはようございます」 「今日もお変わりありませんか。」 「お具合はいかがですか。」 「恐れ入りますが~」「申し訳ありません」 「ありがとうございます」「さようなら」「ごきげんよう」 「失礼いたします」「~でよろしいでしょうか」 「そうでしたか」「お許しください」・・・ マナーの本を開けば ≪敬語≫がたくさん載っています。 ≪敬語≫とは「目上のかたに対する言葉遣い」ならば 介護施設でこそ、もう一度見直さなくてはと思う日々です。 ある介護施設で 介護者が利用者さんをお送りするときに 別れ際に「バイバーイ!」と言い 手をひらひらと振りました。 違和感を覚えました。 私が利用者さんの立場なら「いやだな・・・」と思いました。 ≪親しみ≫と≪馴れ合い≫の境目は難しいものですが 自分自身の戒めと共に 常に丁寧な言葉について考えていたいと思います。
2015年12月17日
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毎週、看護師さんのバイタルチェックがあります。 その時に「看護婦さんが血圧を測ります」と言うのと 「看護師のバイタルチェックを始めます」と言うのと どちらがいいでしょうか。 看護婦さんが看護師さんと言う名称になりましたが お年寄りの皆さんには 「かんごふさん」という響きが馴染んでいるようです。 看護師さんに向かってお声をかけるときには 「看護婦さ~ん」とおっしゃいます。 血圧のことを≪バイタル≫と言うかたもいらっしゃいません。 電子体温計ですら 測定の前後に水銀を戻す習慣で振ってお返しくださるかたもいます。 15秒でピーと合図がなっても 「もうちょっと・・・」と脇から離されません。 水銀の体温計だったときの 5分間の習慣です。 お年寄りの方々にとっての≪習慣は≫ 80年とか 90年とか・・・筋金入りです。 ですから ≪21世紀の言葉≫を押し付けないように気をつけています。 頭のなかでいつも≪昭和の言葉遣い≫に変換しています。
2015年12月17日
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そうだ。京都に行こう・・・! でも 遠いので・・・ 京都らしい雰囲気だけでも味わいましょうと 北小金の本土寺へ出かけました。 五重塔もあります。 お参りもしました。 夏に来たときは 紫陽花がきれいだったわね・・・ 空が雲ひとつないわ・・・ さあ帰りましょう だいぶ歩いたわね・・・ きれいだったね・・・。 施設でのリハビリには限りがあります。 美しいお庭での散策は たくさん歩くことができます。 しかも仲良しのお友だちで 手をとりおしゃべりをしながら歩けば 思い出も共有できます。 「きれいね・・・」「気持ちがいいね」といった感動は 心のリハビリにもつながります。 毎週どこかへお散歩に出かけることの積み重ねを 大切にしていきたいと心がけています。
2015年12月09日
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可愛らしいボランティさんがいらしてくださいました。 さくらんぼのアイドル シオン君です。 シオン君は 小学校二年生ですが 民謡歌手のお母さまの英才教育の賜物で 三味線の天才児です。 おそろいの衣装に身を包み 健気に三味線を弾く愛らしい姿に おばあちゃんたちの目には、うっすり涙さえ浮かびます。 炭坑節から ソーラン節 何でもござれです。 そして 声もいいんです。 「はあ~~~~♪」 伸びやかな 声はお母さま譲りですね。 今回で3回目のコンサートでした。 「シオン君が 紅白歌合戦に出場するまで応援してるね」 こどもがデイサービスにきてくれると 場の空気がそれだけで華やぎます。 またきてね。シオン君
2015年12月09日
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「もともとは毎日お料理をしていらした女性のかたには お料理がきっと良いに違いありません」とヘルパーさんの企画により 太巻き寿司と稲荷寿し作りが始まりました。 素晴らしい!出来映えです。 丁寧に優しくサポートしてくださると 嬉しいですね。 お寿司を巻く手つきは昔のお母さんのままでしょう・・・。 包丁も久しぶり・・・。 みんなで作ると 楽しいし早いこと! そして美味しかったこと! 来週はサンドイッチ作りを予定しています。 熱心なヘルパーさんたちの準備と研究と真心の賜物です。 ご家族からは「もう危ないから包丁を持たせないようにしていましたが 昔はこんな風にお料理が大好きな母でした。 ついつい出来ることも 危ないのと忙しいのとで なかなかこうしてお料理に付き合えないものですが やはり生き生きしていますね・・・」という感想をいただきました。 さくらんぼでは ご家族の方々も見学にいらしてくださったり ボランティアにいらしてくださったりしています。 「母はいつもこんな風に笑うのですか・・・」 「父が楽しそうに過ごしているので安心しました」 そしてこのブログも 離れてお暮らしになるご家族の皆様への連絡日記から始まりました。
2015年10月29日
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お散歩!行ってまいります。一歩でも多く歩けるようにヘルパーさんがお散歩を心がけてくれています。「こんなに歩けるとは思わなかった・・・」とご本人。「家族といるときには、おばあちゃん、こんなに歩かないんですよ」とご主人さまもびっくりです。おしゃべりしながらお友だちとだから信頼するヘルパーさんとだから歩けるんですね。そして 継続は力なりですね。冬が来て寒くなるまでもう少し歩きましょう!この日はボランティアのカメラマンさんが同行されて楽しい様子をカメラにおさめてくださいました。笑顔が晴れやかで素敵です。近くのマミーマートまで歩いてカフェテラスで珈琲を飲みながらおしゃべりと休憩。そしてまた帰ってくるコースです。最後にさくらんぼのお庭でハイポーズ!お庭のざくろも綺麗です。
2015年10月29日
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デイサービスに赤ちゃんが来ました! 最初は いないないば~と遠巻きに・・・。 一人ひとりの抱っこは 順番です! みんなのお顔がほころびますね。赤ちゃんってすごい!おばあちゃんたちをすっかり魅了して元気にしてしまう力!どんなレクレーションにも敵わない感じでした。 はるちゃん また来てね。
2015年09月23日
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夏の間はお花がすぐに枯れてしまうので お花のお教室は休講でした。 ようやく秋になりスタートしました。 今日の花材は ダリア・トルコ桔梗・りんどう・吾亦紅・百合です。 1.百合を真ん中に生けます。 2. 次にダリアを添えます。 3、 そして りんどう(竜胆)を生けます。 4. トルコ桔梗を飾ります。 長すぎるところを調整しながら・・・。 5、 ガーベラが2本。 仕上げに入ってきました。 こちらもガーベラです。慎重に・・・。 どこがいいかしら・・・。 全体のバランスを見ながら考えます。 どこにガーベラを生けこもうかしら。 フラワーアレンジメントは真剣な 気合の入った レクレーションのひとつですね。皆さん 持ち帰ると ご家族に誉められるのでとても頑張られています。ご家族に認められることは嬉しいことなんです。 また来月もお楽しみです! デイサービスさくらんぼ
2015年09月16日
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記録的な台風が過ぎ去りました。 お見舞い申し上げます。 昨日の朝は 送迎時間に松戸も暴風域をかすめ 対応に追われました。 ≪お休みにする≫という選択もありましたが 「休みたくない!」というご意見が多く(特に週に一度の麻雀組みの皆さま) 一軒一軒にご連絡を取りながら 慎重に伺いました。 麻雀に夢中になられているうちに 台風も通り過ぎました。 そして今日は久しぶりのお日様です! さっそくお外へ飛び出しました。 松戸市の重要文化財にも指定されている 戸定邸です。 久しぶりの青空が眩しいです。 入り口の山門から 出口まで 750歩でした。 秋のお散歩がスタートしました! 今年もたくさん歩きましょう。 デイサービスさくらんぼ
2015年09月11日
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素晴らしいお客様にいらしていただきました。 青空ぴーまんさん。ぴーまんさんは 昭和ロマンを楽しむ会に所属なさる素敵なエンターテイナーさんでした。 優しく奏でるバイオリンの音色も昭和の懐かしさがいっぱいでした。 素晴らしいコンサートのひと時をありがとうございました。 美しいバイオリンの音色に併せて 歌を歌ってくださいました。 もくじ ゴンドラの唄 東京節 船頭小唄 酋長の娘 丘を越えて サーカスの唄 二人は若い 東京ラプソディー 隣組 北上夜曲 リンゴの歌 とんがり帽子 青い山脈 あざみの歌 白い花の咲く頃 街のサンドイッチマン 高原列車は行く 里の秋 赤とんぼ みなさま おなじみの選曲です。 お聴きするだけでなく 皆さんが楽しそうに歌い始めました。 歌詞がスクリーンに映し出されます。 なんてご親切。 歌だけでなく クイズもあります。 「これは誰でしょう・・・?」 そして 可愛らしいお人形も登場しました。 セサミストリート!なつかしい! 楽しい時間が過ぎるのは あっという間です。 最後の歌は 今日の日はさようなら さくらんぼ合唱団の皆さん なんと 足のつま先まで ピッタリとそろっています! 素晴らしい そーらを飛ぶ鳥のように 自由に生きる 今日の日はさようなら また あーう日まで そして最後は さくらんぼ女学院級長より 花束贈呈です。 青空ぴーまんさん またぜひとも 遊びにいらしてくださいませ。 素晴らしいひと時をありがとうございました。 デイサービス さくらんぼ
2015年09月09日
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まだ8月ですが、涼やかな秋が訪れました。 酷暑の中 「暑いから休む・・・」という人が1人もいらっしゃらなかったのは 本当にお見事でした! さっそく≪秋の歳時記≫の壁掛けを作りました。 テーマはお月見です。 はさみで布を切ります。 縮緬なので少し切つらいです。 なるほど・・・なるほど・・・。 台紙に糊をつけて・・・・。 表から すすきと桔梗の花を張り合わせます。 細かいので つま楊枝の先を使います。 助け合って・・・ 皆さん できましたか・・・。 糊が剥がれないように 洗濯ばさみで端を止めて乾かしました。 「できました!」 「できました!」 作品も素晴らしいですが 笑顔がとても素敵ですね
2015年08月27日
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梅雨の晴れ間を抜けて ハーブガーデンへお茶を飲みに行きました。 紅茶をテラスで飲みました。 「シュークリームをどうぞ・・・」 とお店のかたから お茶菓子をいただきました。 500歩も歩きました! デイサービスのお部屋の中だけで過ごしても一日。 思い切って お外に飛び足しても一日! 500歩はささやかでも 積み重ねることが 大切なのだと信じています。
2015年07月23日
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紙芝居のボランティアさんの生川さん。歳時記にそった紙芝居を図書館で借りてきてくださいます。今月は 七夕の紙芝居でした。織り姫様と彦星様の役に分かれて 読みました。紙芝居は スタッフさんが入ってくださるとなお楽しいものです。とっても真剣な眼差しで聞いてくださるので励みになります。季節ごとに 紙芝居を用意することは大変な作業ですがボランティアさんのお力をお借りして充実した≪上映≫が叶っています。紙芝居は まだまだたくさんの可能性を秘めていると感じます。
2015年07月17日
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七夕に願いをこめて・・・ 笹の葉さらさら・・・ 軒端に揺れて・・・ お星さま きらきら・・・ 金銀繋ごう・・・ 五色の短冊 私が書いた お星様きらきら 空から見てる
2015年07月10日
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梅雨空の日々。 雨の日には。 茶道をしたり・・・。みつ豆を作ったり・・。 カレーを作ったり・・・。 七夕飾りをしたり・・・。 車に乗って紅茶を飲みに行ったり・・・。工夫をしながら過ごします。どんなお天気でも かけがえのない一日。むだにしたくありませんものね。
2015年07月01日
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素敵な1日でした。 ヘルパーの野島さんが バナナパフェを作ってくださいました それだけでも嬉しいことですが さらに!!! ボランティアさんの小久保さんが 本格的な珈琲を淹れに来てくださいました。 豆を挽くと たちまち珈琲の香りがデイサービスを包みこみました。 名付けて≪KOKUBO珈琲≫ そして 大満足の笑顔が輝きます。 「私はこのカップがいいわ・・・」 「久しぶり美味しいコーヒーをいただきましたね。 家でもインスタントだもの・・・」 「ありがたいこと・・・」 お外は梅雨曇りの鬱陶しい季節ですが デイサービスさくらんぼのお部屋の中は ボランティアさんのお心のこもった珈琲の贈り物に感謝でいっぱいです。 スタッフも含めて15杯以上の珈琲を 丁寧に真心をこめて淹れてくださった≪KOKUBO珈琲のマスターさん≫へ 感謝の拍手を贈りました 本当にありがとうございました。
2015年06月14日
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庭に2本の梅の木があります。 樹齢40年になるでしょうか・・・。 今年大きな実をたくさんつけました。 ≪梅採り隊≫を結成! 軍手をして 頑張りましょう。 梅をとるおじいさんと それをかごに入れるおばあさん。 もっと上にもありますよ・・・ ボランティアさんもお手伝いしてくださいました。 これでまだ半分です! お部屋では おへそを爪楊枝で取ってくださるおばあさん。 これがまた細かくて大変な作業です。 明日は 梅酒にします。 誰かの笑顔が見たくて みんなが一生懸命心をこめて作ります。
2015年06月10日
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毎月フラワーアレンジメントノレッスンがあります。 今月は アートフラワーです。 ガーベラ5色とラベンダーを中心に生けてみました。 梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばすような あざやかな彩りです。 お花もきれいですが お爪がとっても素敵です。 ブーケのように。 いつも素晴らしいですね。 みんなのお手本です。 トライアングルに仕上がっています。 さすがです。 皆さんの作品が並びました。 まるで お花畑のようです。 このようにフラワーアレンジメントの製作に力を入れているのには 理由があります。 1. 作品を作る喜び 2. 持ち帰り飾る喜び 3. 家族に贈る喜び 4. 誰かに誉めてもらう喜び 5. 家族に「何もできなくなったおばあちゃんではない」ことを知っていただく ご家族に 認めてもらう・尊敬してもらうということは お年寄りにとって とても大切なことです。 フラワーアレンジメントは お花自体が美しいので 失敗も少なく 自己表現に大変適した教材です。 大切なことは 準備です。 今日は針金でできた茎の部分は 短くカットしておきました。 でも あまり準備で仕上がりすぎてしまうと ご自分でお作りになった達成感も味わえないので 微妙な作業です。 また 仕上がりましたら おひとりづつの作品を 全員で鑑賞し 「この部分が 00さんらしくて素敵ですね」と 作品のチャームポイントをお伝えしています。 どのような作品にも そのかたらしい【想い】が込められています。 もう今年で 3年目のアレンジメント。 私たちスタッフも勉強の日々です。
2015年06月03日
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明日はTBSラジオの【戦後70周年プロジェクト】のかたが デイサービスにいらしてくださいます。さくらんぼの文集『乙女たちの終戦記念日』の乙女たちへ取材と録音です。 文集は昨年の終戦記念日から半年間 昭和二十年八月十五日に時間軸を併せて、聞き書きで文章を綴りました。その文集がきっかけとなりました。 「むだな戦争でしたね・・・」 「もっと勉強がしたかった」 明日、その思いのたけを、皆さんがマイクに語られます。 私はそのサポートができることを嬉しく思っています。 放送時間が決まりましたら、またお知らせいたします。 介護の現場からの小さな声でも「平和」を願う思いは日本中に届くのですね。 デイサービスさくらんぼ 松戸 もっと見る
2015年05月28日
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「〇〇さんの喜ぶお顔が見たくて・・・ 金沢の物産展で買ってきました。」 遠く離れた故郷の銘菓は 嬉しいものですね。 ボランティアさん ありがとうございます。 こうした「優しさのボランティア」も嬉しいものですね。 今日から 新茶です。 このお茶は 九州の八女からの贈り物。 まるで 全国物産展のような毎日です。 鞠の中は桜色のマカロンが! それから・・・ 素敵な贈り物もいただきました。 江戸の風景画です。 神田明神と日本橋界隈・・・。 なぜか懐かしいんですね。 「100年前って言われてもついこの前よ。」 「私、96歳だものね。」 「そうやね」 贈り物がいっぱいの1日でした
2015年05月27日
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花菖蒲の季節です。 水元公園へお散歩に行きました。 さくらんぼ 歩こう隊の3名は最強のチームです。 「問題です。」 「私たちは 何歳でしょう?」 「ヒント。 96歳と91歳と85歳の3名です!」 もうすぐ 紫陽花も色付きます。 「紫陽花の季節になったら また来ましょう!」 少し軽井沢みたいです。 たくさん歩きました。 さあ 帰りましょう・・・。 今日のお昼は お素麺に天ぷらです。 「ことしお素麺は初めてね。」 「初物は笑って食べると寿命が延びます・・・」 おやつは わらび餅でした。 お食事の歳時記も楽しいですね。 初夏のお散歩の巻き・・・おしまい。
2015年05月23日
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私の恩師 北村先生のお授業が始まりました。とても真剣な眼差しです。「生きがいとは、自分も楽しくて 少しでも良いので人様のお役にも立っていること・・・」「私はどんなお役に立てますか・・・」スタッフも皆さん 廊下で熱心に先生のご講義を聞き入っていました。「先生・・・いつまで経っても≪これで良い!≫って思えないんです」「それで良いのですよ。 そのことをヤスパースは≪いつも途中≫と理論付けました。 オン・ザ・ウェイです。」≪いつも途中≫のデイサービスさくらんぼ。 それかいいのだそうです。 よかったです。 だから 明日も新しい気持ちで がんばれるのですね。
2015年05月12日
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さくらんぼのお家芸になりつつある紙芝居屋さん。今週もボランティさんが松戸の図書館から紙芝居を借りてきてくださいました。『鉢かつぎ姫』『安寿と厨子王』(上)『安寿と厨子王』(下)『かに昔』(さるかに合戦)『一休さん』毎日3時から上映中!めでたしめでたし。紙芝居はその懐かしいお話を通して思い出話の導入となり【回想法】としても楽しく使えます。今までのところ【日本の昔話】にこだわっていますがそろそろ冒険してみようと考えています。
2015年05月07日
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爽やかなお天気が続きます。嬉しいので 今日も3時のお茶はお庭に運びました。今日のおやつはマドレーヌと紅茶・珈琲です。ヘルパーさんの「ピース」がとっても可愛いですね。私たちの優しい笑顔はお年寄りの皆さまに 何よりもの安心をお届けできると信じています。今日はフェルトでお花を作りました。針を動かす姿が素敵です。「自分の洋服は いつも作っていたのよ」・・・なるほど。今日のお針子さんのメンバーです。お疲れさまでした。完成が楽しみですね。
2015年05月06日
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「優しいということが、毅然とした面を 失うということであってはならないと思います。」 フリージャーナリスト 櫻井よし子さんの言葉です。 優しくなりすぎた日本人の曖昧さに対してです。 「ソビエトに抑留された日本兵がウズベキスタンに 建設した劇場は 大地震の時、周囲の建物が総崩れになっても 立派に残りました。 抑留されて、ひどい扱いを受けていても、手抜きもせずに 堅固な建物をつくった日本人の責任感と誠実さ。 こうした素晴らしい物語を知ることによって、 日本人の心を萎えさせてしまった戦後の歴史観を 払拭していくことができるのではないでしょうか。 それが歴史を学ぶことの一つの側面だと思います」 『淡交タイムス・裏千家クラブ・6月号』より抜粋 私は努めてこの文章を思い出すようにしています。 私たち 介護の現場で目の前にいらっしゃる方々は まさにそのような時代を生き抜かれた 尊敬すべき大先輩なのです。 昨日もシベリア抑留のお話を伺いました。 ≪利用者さま≫などと呼ぶ前に 自分の心の中に 本物の優しさと 毅然とした心の両方が備わっていなければ 「お世話させていただく」など とても失礼なことだと感じています。 デイサービスさくらんぼ 2012年9月20日のブログよりより
2015年05月04日
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藤街道!藤娘さん!お帽子がお似合いです。五月になり 急に日差しが強くなりました。わたし 藤の花が 一番好きなんですの・・・・美しい日本語と微笑がこぼれます。八重咲きの藤の花。とてもきれいでした。寄り添いながら ゆっくりと。でも 前へ前へ・・・。向こうの広場には何があるのかしら・・・。そのお気持ちが大切なんです。お部屋のなかのリハビリでは補えない感動と驚きを求めて!歩いた先には 青空が開けていました。見上げて深呼吸!あずまやで休憩しているとプロのカメラマンさんがいらして、写してくださいました。たくさんの方々に支えられて。感謝。さあ、お茶にまいりましょう。松雲亭でミニお茶席が設けてありました。「デイサービスですがよろしいですか?」「どうぞどうぞ!」柏餅は松戸の老舗 菊屋さん。お抹茶のおもてなしでほのぼのと。静かなお庭をながめながら 休憩やおしゃべりや。お茶席の床の間も拝見。「さあ帰りましょう・・・お昼ご飯 食べられますか・・・」「ただいまー」「おかえりなさーい」ヘルパーさんに迎えられて・・・「楽しかったですか。お疲れでしょう。もう少しでお昼です。」そうした優しい語らいと待っていて下さる人たちがいるから安心しておでかけができるのです。4月から5月へ。爽やかな季節が続きます。一日でも多く お外の空気を吸いにお出かけいたしましょう!そして いつまでもお元気でいらしてくださいね。
2015年05月04日
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薫風爽やかな季節となりました。今年も沢山の桜を鑑賞しました。「来年もまた元気で皆で桜を見ましょう!」という願いと祈りと約束をこめて、今日は「桜を名残惜しむ会」にいたしました。この春、皆で歌った桜や春の歌。頑張って練習した日本舞踊の♪さくら桜の舞。さくら尽くしのお弁当。はじまりはじまり・・・・。プログラム一、 朝の挨拶・おめざのお茶とお菓子・バイタルチェック二、 朝の体操 みんなの体操・ラジオ体操・高原列車・青い山脈・三百六十五歩のマーチ三、 春の歌 桜の歌朧月夜・花・浜辺の歌四、 日本舞踊 さくら桜のご披露です! がんばって練習をしてきました。 さーくーら~さーくーら~ お客様は 三人の紳士の皆さま・・・・。うっとりです。そして いつの間にか ご一緒に。 全員で さーくーら~ 散り~ゆ~か~ん・・・・ お稽古の賜物!素晴らしい出来栄えでした。五、 日本舞踊の先生より 舞の贈り物六、 昼食【さくら弁当】桜のご飯・桜の煮物・桜の葉包み焼き・・・・。 膳さんが丹精こめて作ってくださいました。 「さくら探しをして食べてくださーい」「にんじんも桜ですね」 七、 お楽しみマジックショー マジシャンマサ子さんの登場 わーい!わーい タララララ~ タララララ~ 「なぞのカードです。」 タネもしかけも あります!でもわからない。。。 「ぎゅーと結んでくださーい!」 ぎゅーぎゅー もしかしたら・・・。 ひっぱてくださーい! 次は「マジックで出した柏餅!」です。 「おいしいわね~」「今年なんこ目?」岐阜県はホウボウの葉で包むそうです・・・大きな柏餅ができそうですね 今日のマジック不思議 不思議がいっぱいでした。 あっという間の一日でした。今日 最後の歌は【夏は来ぬ】 卯の花の匂う垣根に ほととぎす早も来鳴きて・・・・ 明日で4月も終わります。
2015年04月29日
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デイサービスでは 紙芝居が大人気です。 そして 紙芝居の前に配られる《懐かしいお菓子》も大人気です! これまでは 川越の《お菓子横丁》で仕入れてきましたが 先日 江戸資料博物館の帰りに清澄通りで とってもレトロな駄菓子屋さんを見つました。 これはなんだろう・・・? 味見です。 わいわいがやがや・・・・。 紙芝居は「桃太郎」でした。
2015年04月06日
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お花見スタート 常盤平五香の桜並木 八柱霊園の桜のトンネル 東京都の水元公園そして市川市の里見公園・・・。桜づくしの一日でした。
2015年04月01日
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お雛様を仕舞いましょう・・・また来年まで さようなら。丁寧に包まなくてはね・・・。お顔は二重にね・・・。ひな壇を組みなおして 木箱に納めてくださるボランティアさん。私はなにをしたらいいのかなあ・・・まごまご・・・。
2015年03月27日
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さくらんぼに可愛いお客様です。腹話術のさッちゃんとノンちゃんです。「こんにちは・・・」
2015年03月25日
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松戸市立博物館では 3月29日まで【昔のくらし探検】という展示をしています。 さっそく さくらんぼ探検隊 レッツゴー! 「あら 懐かしい・・・」 「これ!お櫃のご飯が冷めないようにしたのよね???」 「アイロンよ。ひのし・・・こて・・・」 「機織・・・」 「こういう井戸やったね・・・」 「洗い張り!やりました。お嫁に持って行ったもの」「朝顔に 釣瓶 とられて もらい水・・・」懐かしい 懐かしい 一日でした。博物館のかたが とても親切にしてくださいました。ありがとうございました。
2015年03月25日
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さあ!いよいよ春の到来です。 そうだ。帝釈天に行こう・・・ということで スタートしました。 まずは お観音様の御水で 手を清めます。 観音様にもお水を差し上げましょう・・・。 さあ お参りです。 「山門の彫刻がすばらしいわね・・・」 《寅さんのお店 高木屋さん》で 柴又名物草団子を食べました。 「柔らかくて美味しいわね・・・」 「あんこが落ちないように気をつけてね・・・」 そして・・・・市川市の《大河原ハーブ園》の梅林へ行きました。 梅が満開でした! 「あまり匂わないわね」 これから 毎日 いろいろなところへ春を捜しに行きましょう!
2015年03月14日
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2015年02月26日
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今日は毎月恒例のお食事会の日でした。 今月は【木曽路】さんの≪妻籠懐石≫です。 外食をすることは 私たちにとっては日常のことですが お年寄りの皆さんにとっては ≪晴れの日≫です。「みんなで食べると美味しいわね」 と いつもより おしゃべりも お食事もすすむ素敵な時間です。 来月はどこに行きましょうか・・・
2015年02月25日
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「おはようございます!」 さくらんぼ女学院の朝は爽やかです。 女学生の皆さまもお健やかに冬を乗り切られました。 毎年 冬の風邪そしてインフルエンザへの対応は慎重です。 さあ 朝礼が済んだら 1時間目は 体操 2時間目は 音楽です。 今日はお誕生日会もありますね。
2015年02月24日
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お花組みでは 春の花壇作りが始まりました。 冬のお部屋で咲き終わったヒヤシンスの球根を 土に戻します。 「来年も元気に咲いてね」 デイサービスで来年の約束をすると ほのぼのとした気持ちになります。 来年も再来年もお元気でいらしてください。 看護婦さんの白衣が立春の光を浴びて輝いています。きれい・・・
2015年02月05日
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暦が立春となりました。 暖かな一日。 お雛様を飾り始めたり お庭作業が始まったり さくらんぼ女学院では 春の行事のはじまりはじまり・・・。 お雛様の冠「もう少し右・・・」さくらんぼの三人官女の乙女たち。お雛様よりも可憐で美しいと私は思います。お雛様も90歳。皆さまと同じ年なんです。
2015年02月05日
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さあ!毎年恒例の節分会です。今年は「西南西」を向いていただきました。「八百津ではお稲荷さん。三角のお揚げに御赤飯を入れます」「愛媛ではレンコン寿司」「大阪は一本食べ終わるまで みんなだまーって食べますよ」「コンビニが考えたんでしょう・・・」と賑やかに。お昼ごはん:恵方巻き・ 山菜の天ぷら(たらの芽・こごみ・うど)・鰆の照り焼きじゃが芋・人参・椎茸・えのき・しめじ・春菊など具沢山お味噌汁香の物、お茶、福豆
2015年02月04日
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2015年01月18日
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第二水曜日はフラワーアレンジメントのお稽古です。「この日が一番好き!」とおっしゃるかたも多い一日です。毎月の積み重ねは、素晴らしい成果をもたらします。《お花屋さんをみんなで開業する?》そんな提案が出るくらい上達された皆さまです。おばあちゃんたちも、成長なさるんです。本当です。
2015年01月14日
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先日 1月7日朝刊の文化欄に紙芝居の記事が載っていることを医療コンサルタントのすずたけ先生のFAXで知りました。さらに、先生の今日のブログとFBではその記事と共に デイサービスさくらんぼの紹介がありました。2015年1月7日日本経済新聞 文化欄に介護紙芝居研究家 遠山昭雄さんの「追憶の紙芝居 介護に潤い」◇高齢者向け作品を制作、施設で普及活動◇という記事が掲載されました。昨年、千葉県松戸市のデイサービスさくらんぼさんで手作りの紙芝居をして利用者さんに楽しんでいただいたというお話を伺っていたので高齢者のことを考えると同じような方向性になるのだと感心しました。遠山さんの記事から市販の紙芝居は子供向けが多く高齢者向けのものがほとんど無いこと、介護施設の職員としてレクリエーションの時間の良いアイデアを探していたこと、など書いていらっしゃいます。記事より引用 ボランティアに頼らずに職員自身が上演することの大切さを訴えている。普段は世話をする/されるという一方的な関係が、紙芝居をきっかけに双方向的なものになる。介護紙芝居は最後まで演じなくてもいい。見ているうちにお年寄りから何か話が出て、途中から雑談になっても一向に構わない。 介護の場に生き生きとしたコミュニケーションが生まれることは、職員にとっても大きな意味がある。 紙芝居を見てしんみりした感情に浸ってもらうのもいい。反対に、あっはっはっ、と笑ってもらうのもいい。作家のやべみつのりさんと作った「とばしっこ」という作品がある。これは子供の姿をした3人の神様が木に登って「せーの」と、おしっこをする話だ。お年寄りにとっておしっことうんちは切実な問題である。トイレが間に合わなくたって、そんなことおおらかに笑い飛ばして元気に暮らしてほしい。そんなふうに私は思うのだ。介護の現場で働いていらっしゃる若い職員さんにぜひ、高齢者の記憶にある楽しいことや思い出をよみがえらせるレクリエーションを考えていただきたいと思います。
2015年01月14日
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一日の静寂 一日の福。さくらんぼ女学院は、今日が《お初釜》でした。 裏千家と表千家それぞれ流派は皆さん違うけれど穏やかな心豊かな一服を楽しみました。静けさの幸せ。お菓子は 八矢庵さんの花びら餅。こだわってます。
2015年01月09日
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