2026年01月31日
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カテゴリ: OPERA



トゥリッドゥ:笛田博昭さん、サントゥッツァ:桜井万祐子さん
※カーテンコール撮影可能
Photo: ©Shevaibra, courtesy of the Japan Opera Foundation and the artists

藤原歌劇団公演
G.プッチーニ作曲「妖精ヴィッリ」オペラ全2幕
P.マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」オペラ全1幕
ニュープロダクション

2026年1月31日(土)東京文化会館 …鑑賞日
2026年2月1日(日)東京文化会館


13:30から会場内にて作品解説あり 
上演時間:約3時間

指揮:柴田真郁
演出:岩田達宗

【妖精ヴィッリ】
1/31    
アンナ 砂川涼子 
ロベルト 澤﨑一了 
グリエルモ・ウルフ 岡 昭宏
語り:豊嶋 祐壹(バリトン)

【カヴァレリア・ルスティカーナ】

サントゥッツァ 桜井万祐子 
トゥリッドゥ 笛田博昭 
ルチア 牧野真由美 
アルフィオ 井出壮志朗 
ローラ 丹呉由利子 


合唱指揮 安部克彦

美術 松生紘子
衣裳 下斗米大輔
照明 大島祐夫
舞台監督 菅原多敢弘
副指揮 諸遊耕史、松村優吾
演出助手 手塚優子

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団(東京)

総監督郡 愛子
公演監督 斉田正子
副公演監督 川越塔子

主催:公益財団法人日本オペラ振興会

***

藤原ヴィッリ・カヴァ ダブルビルDay1

今日テレビカメラ入ってました。
放送されるといいですね♪

めっちゃすばらしかった。

歌手も音楽も演出も三拍子揃ってました❣️

歌手は笛田、桜井、澤崎の三人が群を抜いてすばらしい👍
パワフルなヴェリズモの味を堪能しました。

岩田演出はさすが人間を描いている。胸を打つ感動が迫ってくる。涙 そして号泣シーンあり
二つの作品が繋がりましたねと申し上げたら
「ハイ繋げました」とおっしゃっていました❤️

セットはシンメトリカルでとても美しい
そして恐ろしい

先日作品を拝見したばかりの演出家原純さんもいらしてました。

***
開演前のプレトークで作品解説あり。別頁に掲載予定。
***
「妖精ヴィッリ」

Le Villi
Opera–ballet by Giacomo Puccini
Librettist Ferdinando Fontana
Language Italian
Based on Jean-Baptiste Alphonse Karr's short story "Les Willis"
Premiere 31 May 1884
Teatro Dal Verme, Milan

Roles
Guglielmo Baritone or Bass Fach: lyric baritone

Anna Soprano Fach : lyric soprano

Roberto Tenor Fach : Full Lyric/Tenore Lirico/Ténor/Lyrischer Tenor
***
Roberto from Le Villi (Puccini):Full Lyric/Tenore Lirico/Ténor/Lyrischer Tenor: “A solid, but not overpowering voice with good lines”
Normal Range:c---c’’
【Full Lyric】とは。
Registers :Solid throughout
Timbre: Mellow
Weight/Volume :Solid but not loud
Vocal Challenges:Good line
通常の音域:c---c’’
声区:全体的にしっかりしている
音色:まろやか
音の重さ/音量:しっかりしているが大きくはない
歌唱上の課題:滑らか
***
「AIによる概要」 🙀
登場人物の声域(Fach)ロベルト (Roberto): 主人公のテノール。リリック・テノール(Lyric Tenor)が演じることが多い
***
ロベルトの澤﨑さんはリリック・テノール。圧倒的なパワー。輝かしく明るい声で大劇場の隅々までとおる豊かな声。
***

日本で上演されるのは大変稀な演目で、期待が高まる。

セットはシンメトリカルで左右に山の麓に住む人々の家
遠くに見えるのは山の木々。
中央には階段があり、ロベルトが向かうこことは別世界の都会(マインツ)への道へ続いている。

村の広場には水汲み場があり、水面が光っている

中央には井戸のようなもの?がある。

アンナはまだ少女。
おとなになりかけたくらいの恋に恋する少女
そんな少女が変貌していくのを見事に演じた砂川さん
聖女です。
水汲み場の縁で物思いに耽っている
アンナは遠くに出かけていくロベルトのことを思っている。
私のことを忘れないでいてくれるかしら?

そんな彼女に結婚式の純白のヴェールをプレゼントする父のグリエルモ。
箱から取り出すとヴェールをかぶって
子どものようにはしゃいで喜ぶアンナ。
人々がマインツに旅立つグリエルモを祝う。花束攻めにする
アンナは自分の花束を渡せなくて一人たたずむ。

アンナのロマンツァ
Se come voi piccina io fossi
♪もしも私がお前たちのように小さな花であったのなら
Range : D4 to A6.

アンナ:
もし私があなたたちのように小さな存在であったなら、
ああ、美しい花たちよ、いつもいつも
私の愛する人のそばにいられるのに。
その時、私は彼に言いたいと思うでしょう:
『私はいつもあなたのことを考えています!』
繰り返して言えるでしょう:
『私のことを忘れないで!』
あなたたちは私よりも幸せに、
追いかけるでしょう、ああ花たちよ;
谷や斜面を越えて
私の愛する人を追いかけるでしょう。
ああ、もしあなたが持つ名前が
偽りでないならば、
お願い、私の愛する人に繰り返してください:
『私のことを忘れないで!』


アンナ役の砂川涼子さん
※カーテンコール撮影可能
Photo: ©Shevaibra, courtesy of the Japan Opera Foundation and the artists

アンナは思いを込めて忘れな草をロベルトのカバンに入れる

ロベルトはそれを見て言う

もっと大切なものがほしい

何?

君の笑顔だよ。

アンナに笑顔はない。遠くに行ってしまう恋人が心配なのだ。
その不安は的中してしまう…

ロベルトとアンナの二重唱
Non esser, Anna mia, mesta sì tanto
ロベルト:
そんなに悲しむようなことじゃないよ、私のアンナ
数日したらすぐに僕は戻ってくるよ。

アンナ:
涙をこらえようとするけれど、無駄みたい。
どうしてもこの悲しみを克服できないの。
暗い予感が私の心を乱すわ。
もうあなたに会えないのではないかと思えてしまう。

ロベルト:
アンナ!

アンナ:
昨夜夢を見たの。
あなたを死にゆく姿で待っていた夢。

ロベルト:
さあ、そんな考えはやめて!
代わりに、運命が私たちに約束してくれる幸せな日々を考えてごらん。

アンナ:
でも、本当に私のことを愛してくれているの?

ロベルト:
僕の愛しい小天使、なぜ 僕の愛をまだ疑うの?
君は僕の子供時代の 喜びや優しい愛情を分かち合ってくれた
君から僕は甘美で慈悲深い 生の喜びを学んだ
僕は貧しかったけれど、あなたは私の愛情を どんな富よりも大切にしてくれました。
ああ!神を疑うのはよい、 でも、僕の愛を疑わないで!
僕は君を愛している!

アンナ:
甘く優しい響きよ、ああ、
悲しき私の心に刻んでください
そしてあなたを待っている間の暗いひとときに
私の悲しみを和らげてください!
甘く優しい響きよ、
ああ、私の唇はいくたびあなたに
囁かなければならないのでしょう
ああ!神を疑うのはよい、 でも、私の愛を疑わないでください!
私はあなたを愛しています!

村人たち:
急げ!早く旅立とう!
出発の時だ!
楽しい太陽の光が
消える前に出発しよう!

ロベルト
アンナ、元気でいるんだよ

アンナ
お父様、私たちを祝福してください!

グリエルモ
ここにいる皆、私の周りに集まって。
神の使いよ、
今宵、あなたの翼を天に向けて、
この祈りを運んでください
主の御座に!

重唱:
巡礼の道が幸せに満ちますように
すべての巡礼者に!
愛の夢が裏切られることがありませんように!
この祈りを
主の玉座に届けますように!

高音。

間奏曲 第1部 L’Abbandono
捨てられて

語り手:
マインツのあの頃、ひとりの人魚が
老人も若者も魅了していた。
彼女はロベルトを醜い放蕩に引き込み
アンナへの愛を私たちから奪った。
その間、言いようのない悲しみに打ちひしがれながらも
裏切られた少女は彼を待っていた。
しかし無駄な期待だった:そして冬の終わりに
彼女は永遠の眠りに目を閉じた。

女性たち:
切り取られたユリのように
棺の中に横たわる。
月の光のように彼女の顔は清らかだ。
ああ純潔な乙女よ、安らかに眠れ!

アンナは帰ってこない恋人に絶望し、水場に身を投げてしまった
水場には十字架が立てられ、人々は花を捧げた

間奏曲 第2部:La Tregenda
魔女の饗宴

語り:
黒い森には伝説がある
それはヴィッリの伝説と呼ばれ
愛の裏切りに対して恐ろしい響きを持つ。
もし若い娘が恋のために死ぬなら
森の中で毎晩その恐ろしい現象が現れる。
踊りにきなさい、裏切り者が待っている。
そして、もし彼に出会えば、一緒に踊り、笑い
踊りの熱狂で彼を殺す。
やがてロベルトに悲しい日が訪れた。

ここのスピーディーな展開がほんとすごい!

第2幕

アンナの葬式。

家から出てくる父のグリエルモの足取りが悲痛な苦しみに満ちていて、見ていても苦しくなる。

棺がアンナの家から出てくる

棺が広場を一周し、町はずれの墓場へ向かっていく。

グリエルモ:(アリア)
No, possibil non è
あいつの罪に罰が与えられないことなどありえん!
私のそばで、愛しい娘は幸せで安らかに暮らしていた。
しかし彼が来て、愛の言葉で彼女の心を波立たせたのだ。

それでは、罪深き者よ、誰があなたの愛を求めたのだ?
私たちはどのような恐ろしい侮辱をあなたに加えたというのだ?

あの天使を殺し、
私の最後の日々に、
これほどの苦悶を与えるために?
ありえない!
そのような大きな罪が罰されないなんて!

グリエルモのアリア
Anima santa della figlia mia
私の娘の聖なる魂が
Range: A#/Bb2 - G4

娘よ、聖なる魂よ、
もしヴィッリの伝説が真実なら、
あいつに慈悲をかけてはいけない。
ここで夕暮れに彼を待ちなさい。
もしお前が復讐を果たしたことを知ることができたなら、
私は最後の日を喜んで迎えるだろう。
…ああ、主よ、血を流す私の心からほとばしった、冷酷な考えをお許しください。

妖精:
彼が来る!
アンナ!アンナ!アンナ!
死の宣告のもとに
裏切り者がやって来る!
見よ、近づいてくる!
さあ、呪われた者よ、歩け!

ロベルトは町から戻ってくる。

ロベルト:
Ecco la casa
ここが家だ。
神よ、なんて恐ろしい夜だ!
奇妙な声が私を追いかける。
妖精たちの。ああっ!
それは作り話だ!
いいえ、ヴィッリたちは私を追いかけない
運命の復讐だ!
お前だけが私を追いかける、後悔よ、
地獄の毒蛇よ!
地獄の毒を持つ毒蛇よ!

Torna ai felici dì ~(アリア)
幸せな日々に戻れ
私の悲しい思いよ、
五月の花々は笑っていたのに、
愛が咲く、愛は私のために咲く!

Or tutto si coprì
Di lugubre mister,
Ed io non ho nel cor
Che tristezza e terror!
今やすべてが
陰鬱な神秘に覆われ、
私の心には
悲しみと恐怖しかない!

高音あり

大拍手


ロベルト役の澤﨑一了さん
※カーテンコール撮影可能
Photo: ©Shevaibra, courtesy of the Japan Opera Foundation and the artists

ロベルト:
もしかして彼女は生きているのか!

ロベルトはアンナの家の戸を叩くために進もうとするが、妖怪たちがまとわりついて動けない。

ロベルト:
なんて気味が悪い!
戸口でノックしようとしてもできない!

妖精たち

ロベルト:
本当に悲痛な歌だ!

ひざまずき、疲れ果てたように祈る

ああ、至高なる神よ!私の道の
私の運命の、この場所がその終着点です。
どうかほんの一瞬でも
彼女の赦しが得られますように、
そうしたら私は死にます!

(妖怪たちが邪魔をして)

祈ることはできない!
ああ、呪われた日だ、
私がここから遠くへ行った日よ!
呪われよ、あなたの美しさ、
ああ、卑しい女!
永遠に呪われよ!呪われよ!

妖精たち:歩け!歩け!歩け!

十字架のもとに崩れ落ちて気を失うロベルト

ロベルト~~~~!!!!!

(怖ろしい叫びと共に)
葬式の黒いヴェールをかぶったアンナが現れる。

ロベルト:
ああ! 彼女の声だ!
ということは、死んではいないのか!

アンナ:
私はもはや愛ではない。
私は復讐だ!

ロベルト:
なんてことだ!

アンナ:(アリア)
覚えている?花の月にあなたが言ったことを?
「君は僕の子供時代の喜びを分かち合い、愛撫をくれた。
君の優しさと敬虔さから、僕は人生の甘美を学んだ。
ああ、神を疑え、でも僕の愛を疑うな!」
私はあなたを愛した:あなたは裏切った。
私はあなたを待った:でもあなたは来なかった。
ただ黙って耐えることは
恐ろしい苦しみだったわ!
希望を失って、
私はあなたに殺されたのよ!

ロベルト:→二重唱
私は彼女を忘れ、裏切った、
そして彼女は私のために命を失った。
ああ、耐え難いこの痛み
私が耐えねばならない!
胸に後悔を抱え
私は死にそうだ!
(高音)

霊たち:
ここで我々はお前を待っている、裏切り者よ!
我々に慈悲を期待するな!

霊たちと妖精たち:
生前に愛に耳を傾けなかった者は
死後に許しを得ることはない!
裏切り者よ、我々はお前を待っている!
回れ!跳べ!回れ!跳べ!

<割愛>

スリリングな展開に最後まで目が離せない!

大拍手

***
「カヴァレリア・ルスティカーナ」

「AIによる概要」 🙀
主要な役のFach (Voice Types)
サントゥッツァ (Santuzza, Soprano/Mezzo-soprano)
Fach: ドラマティック・ソプラノ(Dramatic Soprano)またはドラマティック・メゾ・ソプラノ(Dramatic Mezzo-soprano)
解説: 非常に重量感のある声が求められ、しばしば「重い」メゾやドラマティック・ソプラノが歌います。特に中・低音域の充実と、劇的な感情表現が必要です。
トゥリッドゥ (Turiddu, Tenor)
Fach: ドラマティック・テノール(Dramatic Tenor)またはスピント・テノール(Spinto Tenor)
解説: 冒頭のシチリアーナでの甘さと、その後のドラマティックな熱唱("Mamma, quel vino è generoso"など)を両立させる、声量のあるテノールが求められます。
アルフィオ (Alfio, Baritone)
Fach: ドラマティック・バリトン(Dramatic Baritone)またはヘルデンバリトン(Heldenbaritone)
解説: 荒々しい馬車屋の主人という役柄に合わせ、太く男らしい、力強い響きを持つバリトンが適しています。
ローラ (Lola, Mezzo-soprano/Contralto)Fach: メゾ・ソプラノ(Mezzo-soprano)
ルチア (Lucia, Contralto)Fach: コントラルト(Contralto)

『カヴァレリア・ルスティカーナ』の特長

ヴェリズモ・Fach: 感情をむき出しにして歌うため、全編を通じて非常に高い声のパワー(Squillo)が求められます。

サントゥッツァの難しさ: 高音域も必要ですが、中低音の厚みが必須であるため、「ソプラノには低すぎ、メゾには高すぎる」と言われることもある難役💦💦💦

以上「AIによる概要」 🙀 。便利な世の中になったもんだ⁉⁉⁉
***
サンタの桜井さんはリリコ・スピント・メゾ
ローラの高橋さんはリリック・メゾ
マンマルチアの牧野さんはドラマチック・メゾ
***
【AIによる概要】
メゾソプラノ・リリコ・スピント(Mezzo-soprano lirico spinto)は、ドイツの歌劇場で使われるファッハ(声種分類)システムにおいて、リリック・メゾソプラノとドラマチック・メゾソプラノの間に位置する、熱情的な表現力と力強さを持った声種。「リリコ(叙情的)」な温かみと、「スピント(押された)」のドラマチックな重量感・パワーを併せ持つ。
*声の特徴
音色: リリック・メゾよりも濃厚で、ドラマチック・メゾよりも明るく、輝かしい色合い。
パワー: オーケストラの厚いサウンドを切り裂くような、芯のある強い声を出すことができる。
技術: 高音域へのスムーズな移行と、劇的な場面での声の押し(push)が可能。
適性: 非常に情熱的な、または精神的に葛藤するキャラクターに最適。
*代表的なレパートリー・役柄: カルメン アムネリス(『アイーダ』)ダリラ(『サムソンとダリラ』)エボリ公女(『ドン・カルロ』)プレツィオジッラ(『運命の力』)
*ヴェルディやヴェリズモ・オペラ(プッチーニなど)において、主役のソプラノに対峙する、あるいは強い個性を持つ役を演じることが多い
以上「AIによる概要」 🙀
***

サントゥッツァの桜井万祐子さん
※カーテンコール撮影可能
Photo: ©Shevaibra, courtesy of the Japan Opera Foundation and the artists

ヴィッリと同じセットだが中央の階段部分が教会になっている。森林は消え、鉄条網になっている。
中央の水場(?)にはマリア様の像が安置されている

月日が経ったが、ここではまた愚かな男性の本能に従った行為により破滅する女性(と男性)の悲劇が起こる。歴史は繰り返す。岩田演出の根本はこの2作品を中世と近代の何百年もの年月の差を超えて結びつけること。

どこにも入れない女、サントゥッツアは壁にへばりついている。

O Lola ch'ai di latti la cammisa

トゥリッドウが情熱的にローラの窓辺に歌い上げる声がしもてそでから聞こえてくる。

サントゥッツアはその歌を聴いている。

歌の終盤に舞台上に現れるトゥリッドウ。
そしてローラが夜着の派手なガウンをまとって出てくる。
トゥリッドウは上着を脱ぎ捨て、彼女を見つめる
ローラもガウンを脱ぐ。
見ていたサントゥッツアは二人の脱ぎ捨てた服を拾って
浮気の証拠として持ち帰る

女声合唱

そして男声合唱

マンマ・ルチアにトゥリッドウの居場所を尋ねるサントゥッツア。

ルチアは取り合わない。

パチパチと鞭を鳴らす音が響く。
アルフィオの登場だ。

アルフィオのアリア
Il cavallo scalpita
駒は勇んで

Il cavallo scalpita

馬車屋というよりマフィアの親分という感じのアルフィオは子分を引き連れている。

教会

すばらしい合唱

一人教会に入れずたたずむサントゥッツア。

ルチアとサントゥッツア。

サントゥッツァのアリア
Voi lo sapete, o mamma
あなたもご存じです、お母さん

サントゥッツアはトゥリッドウが自分を裏切ってローラと浮気していると告げる。
ルチアにトゥリッドウの上着を示す。
ルチアは取り合わない。息子を溺愛しているので娘同様に育てたのにもかかわらず、サントゥッツアに愛情を抱いていないのだ。

私のために祈ってください!

サンタ・マリア。

ルチアがいなくなりトゥリッドウが来る。

トゥリッドウとサントゥッツアの二重唱
Tu qui, Santuzza?
サントゥッツァ、お前がここに?

復活祭に行かないのか?

あなたと話がしたいの。

サントゥッツアはトゥリッドウにどこに行っていたのか問い詰める

フランコフォンテだよ。

サントゥッツア、信じておくれよ。

オレを見張ってたのか!?

Lasciami dunque, lasciami

ほっといてくれ
オレを殺したいのか。

Bada, Santuzza,
Schiavo non sono
Di questa vana
Tua gelosia!

ローラのことで険悪になった二人。

そこにローラが明るい歌を歌いながら現れる。

Fior di giaggiolo

アルフィオは?

(トゥリッドウ)
知らないよ

(ローラ)
ここでミサをするつもり?

(トゥリッドウ)
いや僕は…

(サントゥッツア)
復活祭には罪のない人しか行けないのよ

ローラは平然と

あたしは主に感謝いたしますけどなにか?

(トゥリッドウ)
さ、行こう

(ローラ)
ここにいたらいいじゃない。

(サントゥッツア)
そうよまだ話があるの

先に行ってしまうローラ

サントゥッツアに怒るトゥリッドウ。

お前何を言うんだ!

あなたのサントゥッツアが泣いてお願いしてるのよ。

Va, ti ripeto
Va non tediarmi,
Pentirsi è vano
Dopo l'offesa!

二人揃ってすごい~~~~すごすぎる~~

A te la mala Pasqua,
spergiuro!
あんたの復活祭が呪われるといいわ!
(→通常は地声で言うことも多いこの部分、桜井さんは歌ってたと思う)

すでに教会に入っているトゥリッドウ。

アルフィオが来る。

サントゥッツアはローラがトゥリッドウと浮気していると告げる。

Santa, che dite?

アルフィオとサントゥッツアの二重唱
Turiddu Mi tolse l’onore
トゥリッドゥが私の名誉を奪ってしまいました

サンタは浮気の証拠として拾ったローラのガウンを渡す。

Comare Santa,
Allor grato vi sono

サンタ、ありがとよ

Ad essi non perdono;
Vendetta avrò
許すわけにはいかねえな。
ぶっ殺してやる。

怒りを爆発させるアルフィオ。
マリア様に捧げられたすべての花を投げ散らかし
しまいには十字架を引き抜いて叩き折る。

井出さん大暴れしながら歌います!
井出さんはカヴァリエ・バリトン。この美声で圧倒的に怒りまくる歌唱が逆に怖いわ~💦

アルフィオの激昂を見て、我に返ったサントゥッツアは後悔しますがもう遅い…。

ここで
Intermezzo sinfonico
交響的間奏曲

ここの演出がもう…
殴られたような衝撃!
なるほどこうきたかと。

<割愛>

滂沱の涙…嗚咽をこらえるのに苦労した。

男声合唱

A casa, a casa, Amici

ローラを引き止めるトゥリッドウ。

ここでトゥリッドウのソロ部分に続く合唱、大好きな部分です。

トゥリッドゥの乾杯の唄
Viva il vino spumeggiante
ばんざい、泡立つ葡萄酒よ!

Viva il vino spumeggiante

Viva il vino ch'è sincero

トゥリッドウはローラを壁に押し付けキスしまくっている。

そこにローラのガウンを握りしめてやってきたアルフィオ。
彼は壁でキスしている二人をじっと見てから声を出す。

A voi tutti salute!
お前らに乾杯だ

さっと離れるローラ。

トゥリッドウは平然を装い
アルフィオに酒を勧める

しかしアルフィオはその酒を断る。

アルフィオを怖れるローラを村の女性が気を利かして連れて行く

ローラは最後に立ち止まって振り向くが立ち去る。ローラはトゥリッドウを見捨てたのだ。しょせんその程度の女なのだ、ローラは。

トゥリッドウはアルフィオの右耳に噛み付く

決闘の申込だ

トゥリッドウは嚙み切った肉片をべっと口から吐き出す。

アルフィオ:
よくも…。
わかってるだろうな。

わかってる
オレが悪いんだ
でもサンタのためにオレは生き残らないといけないんだ
だからお前を殺るよ!

待ってるぜ

アルフィオが去り

トゥリッドウは母の酒場に行く。

トゥリッドウのアリア
Mamma, Quel vino è generoso
かあさん、この酒は強いね

Voi dovrete fare
Da madre a Santa,

オレが戻らなかったらサンタの母親になってやってくれ

さようなら!

超有名アリア


トゥリッドゥの笛田博昭さん
※カーテンコール撮影可能
Photo: ©Shevaibra, courtesy of the Japan Opera Foundation and the artists

女が叫ぶ
トゥリッドウさんが殺されたよ!

トゥリッドウさんが殺されたよ!

<割愛>

※詳細続く


Photo: ©Shevaibra, courtesy of the Japan Opera Foundation and the artists

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最終更新日  2026年02月03日 08時17分09秒


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