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today diary 以前も幾度か当blogでupしたことがある磯スカシユリ今年も磯釣りも本格シーズンインして釣り人が青い海原に向かい一心不乱に竿を振るう南房磯その後方でひっそりとでも艶やかに咲いてる。南向きで日当たりの良い崖下で岩の割れ目にしっかり根を張り強い潮風も平気~本当に野生は強いと思う。明るい内に釣り場に入いる人は気づくが陽が落ちて入る人は気づかないのかもね。当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月30日
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today diary先週の週初めが珍しく月曜日と火曜日が晴れていた。さてさてどっちの日に釣行しようかと迷った。潮回り的には中潮の月曜日なのだが何か釣り人が殺到する様な気がして結局は火曜日(7/21)に出掛けた。・・・・現地入りが15時近く、既に銀座釣り場には釣り人が四~五人いた。あれまぁ~火曜日にして失敗したか~湾奥には誰も居ないので、最奥部にしようかそれともその隣りにしようかと迷ったが結局、少し手前の釣り座に荷物を運んだ。・・・・その後、間もなくして釣り人は次々とやって来る。やっぱ今日じゃない方が良かった気がした。・・・・18時過ぎから前打ち開始~半時ほどコマセを入れてから針を装着して本釣り開始多少のうねりは覚悟していたが、意に反して凪いでいる。満潮が19時前、大潮の割にはそれほど潮位は下がらないので今宵は潮の流れある筈なので納得出来るまでやれそうだ。本釣り開始して間もなく、遠投pointで羽ウキが沈んだクチブトメジナやや良型取り敢えずタイドプール行き~・・・・20時を過ぎてから潮は動き出し軽い籠ではあっと言う間に潮下に流されて行く。これじゃ釣りにならん。ここで少し重めの籠に交換する。序にハリスも取りかえる。それでも仕掛け投入点から回収点まで1分間もしないうちに流される始末。激流~だ。全く流れない潮より、激速でも流れてる方が自分の釣法には合ってる。そう言い聞かせて、淡々と仕掛けを打ち返す。暫くして、ひったくる様な鋭い当たりが来た竿を立てると抵抗はそう大したこともなくすんなり磯際に寄せ牛蒡抜き。。。残念、イズスミだ。40は雄に越えていて引き味を楽しむには良い魚だが…この後、連続(三枚)してアタックして来たのには閉口した。多分、仕掛けが流れに煽られて舞い上がってるのだろう。かと言ってハリスにガン玉を打つとハリスに角度がつき不自然になるため例え激流だったとしても打たない派・・・・21時前、沈み根狙いを止めて、更なる遠投pointに切り変え狙う。餌盗りは居ない。 付け餌が残って戻る。良いかもしれないすると・・・数投目にウキがジンワ~リと入った!瞬間的に竿を立てると、ガツンと前に倒されそうになる。ん? こいつはデカい!縦横無尽に突っ走り、ガクガク と乱暴に暴れ回る。まるで石物を掛けたかの様に強い引きだ。ドラックを緩めにしてラインを出し、沖目で魚を自由に走せておき、その間に足元にタモ網を準備した。これで臨戦態勢完了そこから間隔を短めて早目ポンピングでラインを巻き取り数分間かけて漸く足元に寄せて、タモ網で掬い捕った。ヘッドランプを照らして見る。さて~何だろう・・・フエフキでもなければ、コショウでもコロでもない。確か先月、釣り友が見せてくれたヒゲダイに似てる。。。やっぱりヒゲダイだった。体長はさほどでもないが、体高が物凄いまるで魚の闘牛の様だ。 本日の釣果・データ備忘録 釣行日;2020.07.21(火)釣時間;18:30~22:20釣果:ヒゲダイ:1尾(46cm)メジナ:1尾(38cm)イスズミ4尾(36~44cm)、イトフエダイはリリース 潮;大潮満潮;18;15干潮;23;42風向;南東3~東4m波・ウネリ;0.5m水温;計測なし本日の道具立て・仕掛け・竿; G社製 カゴスペシャルver4 BT仕様3.5号5.8m・リール; A社製 6500CS Rocket Gunnar・ライン;S社製 玄人専用強力糸海平ナイロン6号・籠;カゴイチ一発籠、自製ステンレス製一発籠・ウキ;自製超軽量羽ウキ12号、自製LED光源・天秤; 自製 全遊動式ステン天秤・針;G社製 真鯛王(金)10号・ハリス;K社製 G_MaX FX4.0号 = 釣行後雑感 = この日も午後には人気釣り座には既に底物師と籠師が三人いた。やがて数人籠師がやって来て、夜になるとそれは賑やか~「夜磯釣り基本知識」を習得せず実践する者が多い。取り分け気になるのがヘッドランプだ。チカチカと点けっぱなしで釣りに興じこと。あれじゃ磯際には回遊魚は近づかないだろう。それでなくとも今宵は大潮で激流である。個人技量差もあり投げる距離もバラバラ。コマセもチリジリ バラバラ~その上、ライトで照らしては結果は知れている。(今夜釣果…おもわしくなかったらしい。)時々、知り合いから言われたこと…どうして皆と一緒に竿出ししないのか永く釣りをしていると魚を手にすることより如何にして自分が納得できる釣りがやれその結果、狙いの魚を釣るかである。大勢で釣りをしていても誰のコマセで釣れたのかさえ皆無~先人からやっていた者が必ずしも釣るとは限らない。後から入った者が釣れたりもする。当然、釣った人も回りに気兼ねもするだろうし・・・。そう言う面倒臭い気遣いは嫌いで自分は独り釣りに徹する。『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』釣れないのは自分のせい、釣れたらそれまでの労が報われたと喜べばいい。結果オーライ釣れちゃった~が嫌いである。早い話、面倒臭いタイプでへそ曲がり釣り師なのだ当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月27日
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today diary今回、南房釣行で仕留めた磯魚はヒゲダイ千葉ではあまり馴染みのない魚だが・・・調べてみたら…見た目に反して、超絶美味い魚らしいと言う訳で、早速下拵えに挑戦してみた。 鱗は小さいのに密で堅く鱗とり ではとても歯がたたないため大出刃を駆使し削ぎ落しにした。その名の通り、顎下には髭らしきものが生えている。滑稽な顔をした魚である。 まずは半身だけを使い、炙りにしてみた。脂ののりも良くとても美味しゅうございました。タイと魚名はついているが伊佐木の仲間で身は白身で磯臭さなく美味しく、これまで自分が釣り上げてきた磯魚の中で三本指に入ると言っても過言でない。さしずめ本命魚としている真鯛より全然美味いです。市場には殆ど出回らないらしいのでもし見かけたら是非とも仕入れみてください。当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月26日
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today diary 一年に一度開催される元OB会主催の旅行会今年の目的地は九十九里海岸だったが・・・この新型コロナ騒ぎで敢えなく中止となった。OB会員そのものは会社退職者で構成され下は60歳から上は85歳までの年寄りばかり・・・コロナに感染すると重篤の危険性の方ばかりだからね。仕方がないねぇ~現役時代お世話になって今も交流のある宮城石巻在住の〇藤さんから今年も届いた石巻産蒲鉾〇藤さんとはあの東日本大震災の時に避難先に援助品を送って以来、頻繁に連絡を取り合う仲。石巻漁港傍で昼は蕎麦屋さん夜は居酒屋を営む仲良し夫婦である。スロットル、釣りが大好き~石巻の海も沢山魚が釣れるからお出で~と誘われて数年・・・中々、行けないでいる。籠釣りをやる習慣はないらしいがやったら何が釣れるのだろうか・・・(^^♪当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月23日
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today diary毎度毎度ながらの空模様を見ながらさてさて今週はどうしたものかと思案顔・・・勿論、釣りに出掛けるか否かである。途中、通い慣れた道も夜間通行止めもありあまり気が進まない昨今の南房釣行である。手持ちデータじゃ昨年七月はそこそこに楽しませてもらったが・・・今年は梅雨明けが今月さえ危うい感じだ。・・・・潮がどうのこうのと言う前に、大前提が雨が降るか降らないかである。先週は木曜日(7/16)だけがどうにか天気は持ちそうだった。当然~逝きましたよ南房へ~(この時点で既に暗雲・・・)・・・・現地入りが15時前、釣り人はあちこちに居る。みんな考えてることは同じの様だ。底物師は一人で、他はみな籠釣り人である。・・・・既に空いてる釣り場は二カ所だけ・・・仕方なく大概は空いてる小場所に荷物を運び夕方まで車中で休憩する。・・・・釣り道具を釣り場に運び、何気に山側を見ると。。。久々に虹が架かっていた。なんか良い様な予感がする~♡19時前から夜釣り開始本日の潮はあまり動かない長潮で干潮が19半と地合い的には全く期待が出来ない。仕方ない。空模様だけをみて来たんだからな。予報に反して風向きは北東寄りでかなり釣りずらい。その内、真東に変わりどうにか狙いpointでやれそうなので針を装着しての本釣り開始うねりはそこそこある。磯際には出れないので釣り座の横にタモ網を準備。釣り開始から二時間・・・餌盗りのオンパレードで狙い魚からの音信なし~カゴカキダイやらイトフエダイ、そしてウリボウ。。。タナに関係なく付け餌を追いかけて来て失敬される始末だ。やはり潮を見極めて来ないとだめだな。・・・・小休止後に籠をひと回り大きめ目に替えて流れも緩いのでタナも少し変えてガンガン投げると・・・ウキがゆっくり海中に消えた!当りだ!!・・・・寄せ来るウネリに翻弄されながら漸くタモ網で掬い捕ったのは・・・良型の黒鯛だった。取り敢えず、こいつはタイドプールに ”ドボン”・・・・またまた沈黙の時間が続き。。。22時過ぎから漸く潮が動き出したが、これが潮と風向きが逆で二枚潮みたいとなりコマセと付け餌が同調できない。最悪のパターンだ。それでも何とか狙いのpointで当たりを出し強いトルクの引きに耐えながら10m近くまで寄せてタモ網の準備をし様かと油断をした所・・・大きなウネリが魚を浚うかの様に引っ手繰られ無念の針外れによるバラシとなる。良型のヘダイだった。。。残念(-ω-)/その後、一度だけひったくられる様な当たりが来て四号ハリスが引きちぎられ the end!納竿とした。 本日の釣果・データ備忘録 釣行日;2020.07.16(木)釣時間;18:00~22:40釣果:黒鯛:1尾(47cm)ウリボウ、カゴカキダイ、イトフエダイ他(リリース) 潮;若潮満潮;01;10干潮;19;34風向;北東3~東5m波・ウネリ;1.0~1.5m水温;計測なし本日の道具立て・仕掛け・竿; G社製 カゴスペシャルver4 BT仕様3.5号5.8m・リール; A社製 6500CS Rocket Gunnar・ライン;S社製 玄人専用強力糸海平ナイロン6号・籠;カゴイチ一発籠、自製ステンレス製一発籠・ウキ;自製超軽量羽ウキ12号、自製LED光源・天秤; 自製 全遊動式ステン天秤・針;G社製 真鯛王(金)10号・ハリス;K社製 G_MaX FX4.0号 【釣行後記】 もう少しキッチリと合わせをくれるべきだった。ウネリに翻弄され合わせが緩かった。何事も油断は禁物ですなぁ~反省~反省である。夕まず目に架かった虹は・・・何だったんだろうか。あまり意味がなかったみたいだ(≧▽≦)当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月20日
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today diary夏野菜が豊富のこの時期、手軽に作れるのが・・・トンボ流夏野菜焼き饂飩 七月も半ばとなり、漸くステイホームも とかれ娘の学業も半年ぶりに再開~そんな訳で昼間は・・・ワン公等と留守番のトンボ。何にもしてなくともお腹は空くそこで昼ご飯は、チャチャと作れて食欲もそれほどなくても食べれるので週いち作ってるこのメニュー(^^♪(幾度も作ってるので手順は省略)皆さんもお試しあれ~当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月16日
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today diary愛用する両軸リールのメインギアとピニオンギアこのギアセットには二種類あるのは愛用する者の知るところ。普及版 abu6500のギア比は5.3:1籠釣り釣法では、遠投派が多くてライン回収に苦労する。そこで出てきたのがライン回収の速いギア比が6.3:1のもの。自分もこの6.3ギアセット二点式遠心型と六点式遠心型の二タイプを当初から使っている。注意点;6点遠心ユニットに2点ピニオンを入れると、スプールを押しすぎてスプールが回らず、逆に2点遠心ユニットに6点ピニオンを入れると、ツメまでピニオンが届かず、ギアが噛みません。そこだけを注意すること。尚、自分の場合同機種で二タイプを使い分けてるので釣行後の洗浄の際、トレイを分けて混在しない様にしている。また六点式遠心型はブレーキが効き過ぎるので六点ブレーキを四点切除して二点にミニ改造している。6.3ギアは遠投時してもライン回収の時間が掛からず短時間で回数(15~20回/時間当り)を投げる自分の様な者には最適アイテムである。しかし、快適な釣りを維持するには定期的メンテナンスが必須だがコマメにメンテナンスしてもメインギアの摩耗が早い 現用ギアは2017年9月に交換したもの。最近、大物トルクのある奴を掛けると、ギアが滑る様になってきたので早目に予備品と交換した。abu 6500cs rocket gunnar今回、交換した二機種六点式遠心型仕様(左)と二点式遠心型(右)これで準備万端さてさてあのuma魚に対抗できるかな自信は・・・やはり ないなぁ~当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月13日
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today diary 三百年ロマンの虜になった切欠のサラブレット「イクノディクタス」昨年の二月、静養地の北海道新冠の五丸農場で32年の長きに亘る無事是名馬の生涯に幕を下ろしたことを・・・先頃 知った。眼が大きくて栗毛のとても美しく牝馬だった。引退後、静養地で1995年にメジロマックイーンとの間に初産のキソジクイーン(牝) が中央ターフで走った。名牡と名牝の子供は期待されたが、親達の様には活躍することはなかった。その後、10頭の子等を出したがやはり母馬の様な活躍はしなかった。2009年から繁殖引退し、のんびり余生を過ごしていた。現役を退いてからも一部の根強いファン達が牧場訪問をしたり、誕生日に大好きな林檎を贈ったりしていた。G1勝ちもないのに人気がある牝馬であったと思う。1993年5月16日 第43回安田記念3歳の夏のデビューから4年余りの間に。積み重ねた戦歴は51戦。同厩の先輩、ミスタートウジンの99戦が11年余りをかけてのものだったことを思うとき、改めて彼女のタフさに感嘆させられる。51戦中、9つの勝利。その中にはG1はおろか、G2も含まれていない。G3が4勝馬がたどり着いた歴代賞金女王の座。無事に走り続けることの偉大さを如実かつ痛烈に示す事実。球界に衣笠あり、角界に青葉城あり。そして、競馬界にも、比して恥じぬタフネスイクノディクタスあり…と当時の競馬通は言ったものだ。自分が初めて地元中山競馬場で彼女を見かけたのは、産経賞オールカマー(1992.09.20)の時であった。パドックで見たその眼はウルウルと輝いていた。胸前と尻の筋肉は男勝りであった。人気は4番人気で決して高くは無かったが、栗色のその走る姿に魅了した。当時、中山芝2200mのコースレコードホルダーのオグリキャップの出したタイムを破る2分12秒1である。八ヶ月過ぎ…彼女が走るたびに少しづつ応援し始めた。だが、G2やG3ではソコソコには上位に来るのにG1ともなると掲示板はおろか8着にも載らない事ばかり。あれ以来、負けても負けても、機会ある事に彼女を馬券の買い目に入れた。そして、彼女が再び関西から東上して参加したのは、1993年 第43回安田記念(G1)だった。この時、出走した安田記念は驚きの45戦目だったこと。この日もまったく人気はなく、単勝は全16頭中の14番人気(109倍の万馬券)。狙い本命軸(7枠14番)は他の馬だったが、彼女の目(3枠6番)を一点500円だけ付け加えた。7歳の牝馬、普通なら繁殖入りしてもおかしくない年齢だ。流石に14番人気は妥当な評価だったかもしれない。いつも先行脚質の彼女は、この時は脚質転換して最後のひと殻を破ってみせた。先行するこれまでのパターンを捨てて、道中は後方で死んだふり。4コーナーでは13番手から、馬群を割って一気に追い込む。ゴール前、横一線の2着争いからハナひとつ出て、9度目の挑戦で初のG1連対。デビュー45戦目でついに歴代賞金女王の座に躍り出たのである。 永~い写真判定の結果、二~五着までの着差は… 二着06番、三着07番(鼻差)、四着04番(頭差)五着15番(鼻差)…と言うきわどいものだった。当時の馬券は馬連しかない時代。普通、買い目は番号の若い順位に購入シートに記入するが自分は応援したい順番に書く(買う)拘り・・・イクノディクタス(6番)を筆頭に買った。 彼女を追い続けて初めて手にしたプレゼントは・・・35万円弱当時の馬券は馬連までの発券しかなく、G1レースでは珍しい高額配当になった。(多分…当時の自分の給料近い額を頂いた気がする)この時、記念に買った今では手に入らぬ銘竿 磯竿 NF BASISベイシス極翔5-52は、デイクタスと共に現役を退いて手元に大切に保管している。彼女もその後、宝塚記念G1で2着に連続して好走し、史上初の5億円賞金獲得牝馬になった。その時の1着馬メジロマックイーンは未来の亭主になったのも、一部のファンでは有名な話である。今でも心に残る自分には忘れ得ぬ名馬である。因みに今日、福島競馬場では恒例の七夕賞がある。それに因んで笹の木の短冊に書こうかな・・・三十二年間、沢山の思い出をありがとう~【イクノディクタス 豆知識】五丸農場所在地新冠郡新冠町大富 生年月日;1987年04月16日性別;毛色牝/栗毛戦績国内;51戦9勝総収得賞金531,124,000円父;デイクタス(FR)母;ダイナランデイング母父;ノーザンテースト(CAN)生産者;高田 栄治 (浦河)没年月日;2019年2月6日2歳夏に小倉競馬場でデビュー。先行力を武器に新馬、フェニックス賞を連勝。3歳牝馬G1戦線はエリザベス女王杯(G1)4着が最高だったが、タフで使われながら力をつけた。4歳春の京阪杯(G3)で牡馬を相手に初重賞勝ちを飾ると、その後も中距離重賞戦線で活躍。重賞4勝のほか6歳春の安田記念(G1)でヤマニンゼファーの2着し、続く宝塚記念(G1)はメジロマックイーンの2着。コツコツ積み上げた賞金は5億3112万4000円にもなり、当時の歴代賞金女王となった。血統解説父ディクタスは1967年、仏国産。仏英18戦6勝。ジャック・ル・マロワ賞(G1)、エヴリ賞(G2)。主な産駒にサッカーボーイ(JRA最優秀2歳牡馬、マイルチャンピオンシップ(G1)、阪神3歳S(G1))、スクラムダイナ(JRA賞最優秀2歳牡馬、朝日杯3歳S(G1))、ザラタイア(オークトゥリー招待H(G1))、パリカラキ(アーリントンH(G1))。 母ダイナランディングは1980年生、白老産。1勝。産駒にエミノディクタス(4勝、もみじS、小倉3歳S(G3)2着、阪神3歳S(G3)4着)従兄弟ハセノトライアン(公営7勝、戸塚記念、全日本3歳優駿)近親マイネルレーニア(スワンS(G2))ジャガーメイル(目黒記念2着(G2))当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月12日
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today diary 生憎の雨の日曜日(7/5)、数年振りに葛飾柴又に出掛けた。トンボ家の始まりは22年前、帝釈天門前にある「川千家」で婚礼・披露宴をあげて始まった…と言うのを以前もblogに上げた。その後、我が家では何かの祝い事があるとこちらの地に訪れていたが・・・近年はご無沙汰気味。柴又駅前はかなり様変わりしていた。「寅さん像」の少し離れた所に寅さんを見送る妹「さくら像」が建っていた。娘のお気に入りだった柴又ハイカラ横丁の入り口に店を構える「柴又のおもちゃ博物館」はまだ健在だった。小学一年生の六月の頃。娘と二人でここを訪れ、アンズジャムとココアパイプを買ってから 柴又~矢切の渡し~矢切~西蓮寺(野菊の墓碑)のコースを初めて娘と二人だけの冒険の旅をしてからもう14年も経つ・・・懐かしいね。生憎の雨と新型コロナで自粛中ながら山門の店は開いている。しかし、お客さんは疎ら。。。まだまだこうした観光地への遠来客は少ないと感じた。帝釈天にお参りした後、昼食を摂るために川魚料理「川千家」へ~今回は予約せずの一元客として暖簾を潜る。従事酌婦さんの案内で通された席は・・・なんと( ゚Д゚)店の商売繁盛を願う神棚と開業当時からある大きな金庫が置かれた畳の間今回は家族で娘の誕生日祝いがメインなので偶にはこんな雰囲気でも良いかなぁ~と言うことで、鎮座ましまして座った三人だった。。そして頼んだのは「鰻重」いつもは近所町内のリーズナブルな鰻しか口にしてないのでこの日ばかりは奮発して一番大きな奴を頼んだ。いやぁ~口の中でとろける様な柔らかさとしつこくないほどの丁度良い脂が絶品だった。次に訪れる時は・・・娘の初給料でご馳走になりたいものだ。当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月09日
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today diaryいよいよ本格的な雨降りの季節が始まった。いつもなら海上情報(潮時、風向き)を事前チェックの上釣行日を家人等に伝えておくのだが・・・梅雨の時期だけは無計画に南房釣行する梅雨の晴れ間があれば即直行~先週の月曜日(6/29)がまさにそれだった。四日前(6/25)釣行では海上は大荒れ、惨敗の本命魚狙い。今年も既に前半が終わろうとしているのに本命魚は未だに片目も開かずの黒星連敗続き(確かに新型コロナ騒ぎで釣行を控えていたせいもあるが…)実は週明けの七月頭は娘の誕生日。毎年、戦利魚祝魚を膳に出してるので釣りが趣味の父親のメンツもあり今年も是非とも釣り上げたい。・・・・前釣行では流れは良かったのだが底荒れしていて仕掛けは狙いタナに落ち着かず、巻き上げられて上ずり夏魚数匹だけ型見ただけに終わった。今日の海は荒れ模様は収まりつつあるも1~2mのウネリが残り、狙いはやはり沖目だろう。・・・・現地入りが15時過ぎ、既に人気釣り座に籠師がひとり。案の定、不定期的にウネリが押し寄せており、とても危険な状態だ今回も安全かつ即撤収可能な湾奥に釣り座にした。夜から風向きとか、上げ潮とかを考慮すれば一番安全な最湾奥が一番なのだが、ひとつだけ難点・・・前回は天草の浮遊によるライン絡みに悩まされ今回は要らぬ気遣いは避けたい。そこで沖目には海草が溜まらない隣の釣り座に決めた。この釣り座も手前は天草が堪り易いのだが持ち竿でウネリを交わしながら臨めばなんとかなる。沖目はどんだけ遠投しても極浅な場所。しかし、満潮で潮さえ動けばコマセ次第で何とかなると自分では思っている。・・・・18時半から夜釣り開始潮は上げ三分で殆ど動かない(最悪)。しかし、風向きは南~南東、遠投には好条件!これなら先のpointに最初から遠投空打ち開始・・・・休憩後(早めの夜食後)針を装着しての本釣り開始潮上からのウネリにより、ラインが瀬に絡むため置き竿での釣りは出来ないが、持ち竿にしてラインふけを防げれば大丈夫だ。(その内、潮位が戻れば置き竿でも可能になるだろう)狙いpointへ決めた間隔でコマセを打つ半時もすると餌盗りが集まりだし、付け餌は瞬殺で無くなる。餌盗り犯人はカゴカキダイだ。潮さえどちら側にか流れていれば一発籠の特徴を活かし餌盗りなんかは蹴散らせるのだが・・・しかし、こうも潮が緩いとその策はとれない。我慢・我慢~細かいことは無視して淡々と仕掛けを打ち返す。・・・・釣り開始から一時間半・・・ウキがゆっくり海中に舞い込んだ!当りか…?!竿を立て利き合わせすると、ゴクンとひったくる様な当たり!魚だ! 左手に遁走してトルクのある引きが竿に伝わる。ドラックはそのままきつめにしたまま、沖目で遊ばせてる間に足元にタモ網準備完了~臨戦態勢が整えた所で緩めのポンピングで魚を寄せウネリ波に乗せて足元に寄せ、タモ網で掬い捕った。良型のヘダイだった。その後、同じpointに流してやると・・・ポコッ!黒鯛が来て・・・続いて それはそれは大きな当たり~~~痛恨のバラシ~ が・・・連続多分、大型UMA魚かイスズミだろう。ハリスがハリチモト部分で ”スパッ” と切られていた。・・・・そして・・・小一時間が過ぎ、待ちに待った首振りの当たりが来た!小型ながら今期初本命魚を出した。いつも見ても天然物小型は美しい。ヘッドランプに照らし浮き上がる姿、特にピンク色に青い斑点が綺麗だ。その後・・・良型メイチダイを出しこれで十分な戦利魚を頂いた。ここで納竿にした。嬉しいことに鯛種四種をGet's!大概はいずれかの奴がダブるものだが今宵はご丁寧に一種類ずつ~ 本日の釣果・データ備忘録 釣行日;2020.06.29(月)釣時間;18:30~21:50釣果:真鯛:1尾(36cm)ヘダイ:1尾(45cm)黒鯛:1尾(45cm)メイチダイ:1尾(35cm)カゴカキダイ、ウリボウ、イトフエダイ(リリース) 潮;小潮満潮;23;53干潮;17;02風向;南3~南東4m波・ウネリ;1.5~2.0m水温;計測なし本日の道具立て・仕掛け・竿; G社製 カゴスペシャルver4 BT仕様3.5号5.8m・リール; A社製 6500CS Rocket Gunnar・ライン;S社製 玄人専用強力糸海平ナイロン6号・籠;カゴイチ一発籠・ウキ;自製超軽量羽ウキ12号、自製LED光源・天秤; 自製 全遊動式ステン天秤・針;G社製 真鯛王(金)10号・ハリス;K社製 G_MaX FX4.0号 【釣行後記】 先週末(7/2)、ささやかながら誕生会を開きチョット焦がしてしまった塩焼はご愛嬌~何とか父親の面目躍如できたかも~当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月06日
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today diary毎回の南房磯通いの際に利用しているロマン街道(R410)先日 通った際、見た工事告知立看板!!『大岩トンネル工事の為、6/1~11/2まで夜間(20;00~05;00まで)のみ通行止』毎週釣行のため高速道路(館山道)を使うのは懐が痛むので一般道路を利用している。七年前、内房線利用していて信号待ちの際、正面からやって来た居眠り運転車に正面衝突されて以来信号が少なく、車の往来が少ないロマン街道を利用している。困りましたねぇ。。。さてどうにかして迂回路はないものかで色々と調べて見つけた信号が少なく夜間車両通行量の少ない迂回路~事前に日中に実走行してから本番(6/29)の深夜帯に走ってみた・・・時間にして15分のロス、距離にして7kmの遠回り・・・だが、410号が通れない夜間帯は車は殆ど通らないので東京湾内房沿線回りのR127~R16 を使うより、所要時間は変わりなく逆に少し早く到着する。何よりも一番なのは信号が少ないことと対向車が来ない分、運転気疲れがない工事が終わるまでこれからものんびり迂回道を使うつもりだ。※但し、迂回路はクネクネ曲がり道のため夜間走行に慣れない人は避けてください。「日光いろは坂」の極狭版の様なもので、曲がり角の見難い視界先には獣がうろうろ徘徊してます何はともあれ安全に勝るものはないね当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank youトンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』当hpも掲載中!
2020年07月02日
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