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2008年12月17日
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アメリカもゼロ金利にするというが、個人的に思うに効果はほとんどないばかりか、逆に危険な事態を招く恐れも出てくると感じている。
そもそもゼロ金利にすると言うことは、借金の金利を下げる事により、資金を借りやすくするという効果があるが、アメリカの金融機関は貸出どころと騒ぎではないほど、サブプライムの処理に忙殺されている。貸すよりも回収する方が重要な時点で、効果はほとんど期待できないのではないだろうか?
住宅ローンにしても、借りる(借りられる)人達がどれ程いるのだろうか?毎月の支払さえ出来ない人が続出しているというのに・・・

そして個人的に心配しているのはアメリカ国債の行方だ。日本国債と違い、アメリカ国債は海外投資家が保有している率が大きい。これまでは金利が魅力で投資していた人達が、ほぼ金利が0となった場合に資金を引き揚げる動きが出るかもしれない。これから経済対策等で大量の資金が必要なアメリカにとって、資金が世界から調達できなくなる事は、更なるドル安を招き、悪い意味での金利上昇圧力を生む可能性すらある。
最近、アメリカの市民が銀行から預金を引き出す動きも、加速しているという。金利もつかないのなら、破綻する危険のある銀行においておくリスクを避けようというものだ。これも銀行からの預金流出につながり、資金を用意できない銀行が破綻に追い込まれる可能性も高くなるだろう。
とにかく、プラス要素よりマイナス要素の方が高そうな気がして、とても心配だ。
かなり早い段階で、この政策が失敗だった事が判明するだろう。

日本も円高圧力を軽減する為に、否応なく追従するしかなくなりそうだ。





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Last updated  2008年12月18日 00時59分24秒 コメント(2) | コメントを書く
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