私の個人日記 株投資 時々 鉄

私の個人日記 株投資 時々 鉄

PR

×

Calendar

Archives

2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月

Category

カテゴリ未分類

(0)

投資

(245)

(1281)

旅行記

(101)

日常

(78)

思う事

(71)

Favorite Blog

東証1男のヘタクソ… 東証1男さん
金太郎のように・・・・ エバキチさん
株9.Net 良い国作ろう鎌倉幕府さん
"ピカピカ 車検"マイ… 修理屋マイスターさん
喜多山栄の乗って、… 喜多山栄さん

Free Space

設定されていません。
2009年01月04日
XML
カテゴリ: 思う事


派遣や請負などの労働条件で働いていて、契約を切られた(延長されない)場合、住んでいた寮まで早急に退去させられる事が、この問題を大きくしている。いろいろな事情で、親元なり出身地へ帰る事も出来ない場合、無防備にも路上へ放り出される事になってしまうのは、やはりセーフティーネットの不備も問題だろう。

私自身、今から10年程前までは、半分以上は自己責任だろうという思いもあった。社会の流れがどうあれ、自ら進んでフリーターの様な非正規労働を選択して、自分の都合を最優先したツケが廻ってきただけではないか、と考えていたからだ。当時もいまと同様にバブル崩壊後の不況時であったが、まだまだフリーターの様な存在は『お気楽』なイメージが強かった。ホームレスになっている人達も、どちらかといえば高年齢の方が大半を占めている様な状況で、人数も少なかった。
しかし時が経つにつれて、雇用体系自体、社会構造自体が非正規労働を求める様になり、製造業の様な労働集約的な業種までが、派遣先の対象になってしまった。これについて、政府の方針が悪かったという意見もあるが、私自身はそうは思っていない。
日本が国内に対してのみ目を向けていれば良かった時代ならいざ知らず、インターネットの普及と共に、世界がネットで一つに融合されてしまうと、業種によっては距離の壁が全く無くなってしまったに等しい状況が生まれた。その結果、これまでは自国民同士で競争すれば済んでいた事が、外国の安い労働者達と競争しなければならなくなってしまった。極端な話、日本の東大卒業程度の学力を持った海外の若者が、日本の中卒程度の学力を持った若者より、安く雇えるという事態となった訳だ。当然、外国の一般労働者の賃金に至っては想像できるだろう。
そうなれば、労働集約的な仕事は海外に移して、そこで作った製品を輸入、もしくは直接別の国に輸出してしまえば儲かると考えるのが普通だろう。
工場が海外に移転すれば、その分の雇用は国内から失われる事になる。それを少しでも防止して、多くの雇用を維持できる労働集約的な仕事を、国内に存続させる方法の一つが、いま問題になっている非正規労働という考え方だったはずだ。
その方向性が良かったか、悪かったかは別にして、その後は確かに日本の企業は収益率を改善して利益を創出できるまでになり、それが最近までの『いざなぎ景気超え』といわれた好景気を創りだしていた事も事実だ。企業ばかりが儲けているとの指摘もあるが、もし儲ける事も出来ずに、海外との競争力を失い、企業倒産が続出していた場合は今以上に世の中が悪くなっていた可能性が高いだろう。なにぶん、働く所すらなくなっているのだから・・・

当然非正規労働が増えれば、今の様な事態に陥る事は容易に想像できたはずで、野党などは法案採決時にその危険性を指摘していた。しかし、その後は今日の事態が大々的に表面化してくるまで、対応する法律を創る訳でもなく、世論に訴える訳でもなく過ごして来た事は事実だ。(一部にそういう動きはあったが、自己満足的な手法でしかなく、個人的には現実的な対処だとは思っていない)


ビッグイシューという雑誌がある。
今から5年程前に、イギリスのロンドンで生まれたホームレスの方々を支援する方法を日本に導入したものだ。基本的にホームレスの方を対象として、このビッグイシューという雑誌を仕入れてもらい、街頭などで販売する。この雑誌の売上金の中から、また雑誌を仕入れ、販売するという繰り返しだが、雑誌が1冊売れる毎に、ある程度の利益が生まれる様な仕組みになっており、その利益を蓄積する事で、やがてアパート等を借りて自立する事を目指すというものだ。
現在の日本の場合、雑誌1冊が300円で販売され、その内の160円が販売者の利益となる様になっている。
私自身、この雑誌の存在は、新聞の記事で初めて知ったのだが、住んでいる場所が地方である為に興味はあったが購入する事が出来なかった。この頃には少しホームレスの方々に対するイメージも変わり始めていた時期で、『気の毒』と思う気持ちも増えていた。(と言ってもまだ2割程度の感覚だったが)
ある日、旅の途中の大阪で、初めて雑誌を販売されておられる方から購入し、内容を読んでみた。
創刊間もない時期だったので、正直、海外記事がメインであまり内容が面白くもないだろうと勝手に想像していたが、どうしてどうして、記事の内容は非常に面白く、切り口も新鮮でとても充実した物であった。確かに支援目的の雑誌であってでも、その内容がつまらなければ、一時的なものにしかならない可能性もあるだろう。そう思えば、いかに編集しているNPOの方々が内容を充実させて、『本物』の雑誌に仕上げることに腐心しているのかが解る。
それ以来、年間購読を続けさせてもらっているが、その内容は陳腐化する事は全くない。時代を先取りしている内容も多く、非常に勉強させられる。
年間購読を始めた頃は、気持ちの半分程は支援目的だと思っていたが、今はその気持ちは1/3程度にまで減少してしまい、『雑誌』そのものの価値を評価している。
今後もぜひ、充実した内容の『雑誌』を創り続けてほしいものだと思っている。
あまり肩に力を入れなくても、知らず知らずの内に支援出来るというスタイルが、自然で良い。

もし、この文章を読まれて、少しは興味を感じられたならば、一度で結構ですのでこの『ビッグイシュー』を購入してみてください。多分、損はしないはずです。



http://www.bigissue.jp/index.html



ブログランキング・にほんブログ村へ
    ↑
よろしかったら押してくださいな





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年01月05日 01時52分38秒 コメント(2) | コメントを書く
[思う事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: