♪らんどくつんどく♪

2003.03.02
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小倉紀蔵著 ちくま新書

 テレビのハングル講座で韓日の美女、ユンソナちゃんと黛まどかさんとともに韓国語を教えているのが著者の小倉先生。で、必ず最初に言う言葉が「ハングルはみなさん、宇宙なんですね」。
 そうハングルという文字は、まさに天地人の宇宙をあらわすものとして作られた、非常に完成度の高い文字。この言葉にはじまり、小倉先生がいかに彼の地の言葉に魅せられたかが、ひしひし伝わってくる本書。先生は彼の地のことを「韓くに(からくに)」という言葉でよんでいます。その語り口は。詩のようになめらかで、軽やかで。

 「はじめの一歩」ということで語学の初心者向けにかかれたものにもかかわらず、単なる語学の本とは違う。
 言葉のすばらしさ、韓くにの人々の性質、彼の地にひかれていった自分の若き日々のこと。その国や言葉にあこがれながらも決して近づけない。そのせつなさがあふれていて、この本事体が「韓くに」に対する詩をつづった恋文のよう。
(もちろん、韓国の言葉の特徴や基本的な文法はしっかり述べられていますが) 

 私自身、韓国という国にいつの間にか興味を持ってしまったのですが。この、日本に住む私たちの思いというのは、2000年ほど前に半島からわたってきた、日本の祖先のひとつの系統である、その血筋によるものなのでしょうか。





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Last updated  2003.03.03 03:55:21


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