BMW 自動車 t3109

BMW 自動車 t3109

December 1, 2013
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カテゴリ: BMW 自動車部品

BMW


bmw エフィシェント・ダイナミクス

熱硬化性樹脂のCFRPは

樹脂と繊維を容易に分離できないため、リサイクルに適しておらず

焼却処理か、セメントの補強材としての利用がある程度です

と前々回書きましたが

なんで

リサイクルしづらい熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂)かというと

CFRPの含浸樹脂としては

耐熱性、力学特性のバランスに優れ、接着性も高いために

多く用いられています



お時間があれば


t3109  Audiは、BMW iのカーボンを批判
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201311180000/


を閲覧してください

BMWの

炭素繊維強化樹脂(カーボン・CFRP)部品のリサイクルについては

クローズド・ループ方式だそうですが

クローズド・ループリサイクルは

生産時の端材や、使用済み回収品を

同じ品質の部品材料として再生し、再び同種製品に採用する手法で

同じ材料を繰り返し使用できるようになり



リサイクル 絵は日産より

なんで

BMWがCFPRのリサイクルに取組もうとしているかというと

日本と比べて旅客機の製造が盛んな欧州では

機体に使用されているCFRP部品の廃棄が、今後増えていくので



だと思います

BMWの鋼板ボディのリサイクルについては

お時間があれば


t3109  BMW Aプレス
http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/20120709/


を閲覧して下さい

なので、BMWは

CFRPの生産チェーンを明確に示していて

日本の三菱レイヨン(MRC-SGLプレカーサー(株))から

プレカーサーを供給してもらい

JVのSGL ACF(米モーゼスレイク)で炭素繊維を製造し

SGL ACF(独ヴァッカースドルフ)で多軸シートを製造し

BMWのWerk 4(ランツフート工場)と

Werk 7(ライプツィヒ工場)でCFRP部品を製造しています

リサイクルは

SGL ACF(ヴァッカースドルフ)で行うハズで

生産時の端材などのために

世界で唯一のリサイクル・コンセプトを考案し、量産に適した形に発展させ

再び生産プロセスに送るか別の用途に使用するそうで

リサイクル・プロセスでは

樹脂加工されていない炭素繊維の切れ端(ドライ状態)のリサイクルと

樹脂加工済み(ウェット状態)のリサイクルとで区別しているそうです

生産中に発生したドライ状態の物は

フリース状の生地に再処理して、製造サイクルに投入し

ウェット状態の場合は

樹脂と繊維を容易に分離できないとはいえ

CFRPから繊維のみを損傷無く分離する方法はあるので

熱分解設備などで分離することで再使用し

BMW i3 では

炭素繊維量の約10%がリサイクル(シートの部品など)だった・・・・

と思います

その他

欧州ではリサイクル炭素繊維の他業界への展開を重視しているようなので

CFRPや炭素繊維は細かくされるか、短繊維にカットして

他業界で再利用するなどオープンリサイクルもするようです

ちなみに

世界で唯一のリサイクル・コンセプトを考案し

量産に適した形に発展させた・・・・というBMWですが

例えば

比較的、身近なCFRP製品として

BMWと炭素繊維のリサイクルの共同研究を合意したボーイングでは

すでに

シート部分(アームセット)、天井の収納部、補強部材などに再利用し

クローズド・ループリサイクルされているハズで

バット

スポーツ用品メーカーによって考え方が違うので

すべての軟式野球の量産カーボンバットとは言えませんが

環境負荷を低減させる取組みをしているメーカーは

端末に、炭素繊維の端材などを補強部材として再利用し

クローズド・ループリサイクルしています



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