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2026.08
2012.08.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類


思い出したことが ありました。


うちの両親の、教育方針。

そのうちのひとつが、
『子供を (父と母)ふたりで 叱らない』
ということでした。


子供を叱るとき、
ふたりで ガミガミ 叱ってしまうと
子供は 居場所を 失うから。


父は 黙っている=‘避難場所’となる。

父が叱るときは、
母は 黙っている。

叱られて泣いている子供を
受け入れる場所となる。


そういう協定を結んでいたようです。

(実際、ある程度 大きくなってから
母から 「こういうふうにしているのよ」と
聴きました。)


ま、黙っているからと言って、
盾になってくれるわけではなく(笑)


「(両親ともに)同じ見解なんだ」=「やっぱり私が悪かったんだ」
というのは、感じるんですけどね。



うちの場合、ふだんは 圧倒的大多数で
母に叱られることが
多かったです。



いませんから。

せっかく 家にいるときくらいは
‘子供の味方’を 演じさせてあげよう、
という
母の気遣いだったのかもしれません。


が!!

その代わり、父に叱られるような事態を
招いてしまったときには、
めちゃくちゃ 怖かったー。

なによりも、怖かった。


‘お母さんの怖さ’と ‘お父さんの怖さ’って、
質が 違うんですよね。

そして、それがいいんだと 思います。



いくつくらいのときだったかな?
こんなことが ありました。

なにをしたんだったか
忘れたけれど、
母に 叱られました。

で、たぶん 私は 叱られたことに
納得しなかったのでしょう。


トイレの前で、
父が 出てくるのを 待ちました。


女の子っていうのは、
たとえ 子供でも
やっぱり「オンナ」の武器を使うんですね。

膝を抱えて しょぼんと うなだれて
いかにも‘かわいそうな女の子’風に
座っていました。


あれ?どうしたんだ?
そんなところで?


トイレから出てきた 父が
予想通り 声を かけてきました。


待ってました!と 私は
ポロリと
涙を こぼしました。

ママが、私を いじめるの・・・


父も わかっていたのでしょうけど、
おもしろがって
そのお芝居に 乗りました。

(↑そのときの私は 本気だったんですけど)


おーい。
ミミが、「ママが いじめる」って
泣いてるぞ!



それからは、もう大変。

母が 私を 家中 追い掛け回してきました。


私が アンタを いつ いじめたって
言うのよ!?


あなたが ○○したから、でしょ!?


2段ベッドの上に逃げても、
それでも 腕を 伸ばして
鬼の形相で 迫ってきました。

そのときの怖さと言ったら、
叱られたときの比では ありません。


今度ばかりは 私も 本気で 泣きながら
「ごめんなさい、ごめんなさい」を
繰り返すだけでした。



いま思えば、母も
おもしろ半分だったのかもしれないし。

いやいや、育児ストレスで
本気になって
怒りまくっていたようにも 感じます。


ただ、我ながら、
女の子っていうのは 小憎たらしいもんだな、
と 思うだけです(爆)



うちの両親は、ふたりとも
地方から出てきて、結婚して、
ふたりだけで あれこれ 智恵をしぼって
生活してきたから。

子供を育てるのも、
ふたりで あーだこーだ 考えながら・・・
だったと 思います。


育児書くらいは あったでしょうけれど、
子育て雑誌だの インターネットだの
なかった時代ですからね。

おじいちゃん おばあちゃんと
同居していない限り
自分たちで つまずきながら やっていくしか
なかったのだと 思います。



そんな手探りの中でも。

ときに 子供ながらに
「それは 間違ってるよ?」と 思うことも
あったけれど。

貧しいながらも 愛情だけは
たっぷり 注いでもらったなーという感覚が
私の中に、あるから。

だから、私は なにが あっても
大丈夫なのだと 思います。


甘っちょろい人生を 送っているので
実際 そう たいしたことも
ないんだけど。

だけど、私は なにがあっても
たぶん 大丈夫です。

(もちろん、ぶーぶー 文句は 言いますけどね)



うちの両親は、なんの知識もなくとも、
私に伝わるような やり方で
ちゃんと‘愛’を 表現し続けてきてくれたんですよね。

いや、あまりに ストレートに
がんがん 押し付けてくるから、
受け取るしかなかっただけ・・?(笑)

知識がなかった分、
本当に 体当たりの毎日で
大変だったろうな。


ま、なには ともあれ。


自分の中にあるベースは、
両親から与えてもらった愛で
出来ているんだ・・

そんなことが 自覚できるくらい
大きくなりましたから。


いまとなっては
そのことに
とても 感謝しています。


ありがとうございます。






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Last updated  2012.08.11 09:12:31


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